JP2018090142A - 乗物用シート - Google Patents
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Abstract
Description
始めに、実施例1のシート1(乗物用シート)の構成について、図1〜図8を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の後部側座席として構成されており、着座乗員の背凭れ部となるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備えた構成とされている。上記シート1は、同列に3人掛け可能な幅広タイプのベンチシートとして構成されている。
以下、上述したレッグ6及び操作部材7のより具体的な構成について、チップアップ機構5の構成と併せて詳しく説明していく。先ず、図6〜図7を参照しながら、チップアップ機構5の構成について説明する。チップアップ機構5は、シートクッション3の左右各側の後端部を各側のベースブラケット4に対して起倒回転可能にヒンジ連結するヒンジ軸5Aと、シートクッション3の側部にヒンジ軸5B1により回転可能にヒンジ連結された操作リンク5Bと、を有する。
次に、図1〜図3を参照しながらレッグ6の構成について説明する。レッグ6は、金属製の丸パイプ材が略U字状の形に折り曲げられて形成されたレッグフレーム6Aと、レッグフレーム6AにそのU字形状を表側から覆うように被せ付けられた樹脂製のレッグカバー6Cと、レッグ6をシートクッション3に対して回転付勢する引張バネ6Dと、を有する。上記レッグ6は、上述したレッグフレーム6AのU字の各端部が、それぞれ、上述したシートクッション3内の図示しない骨格部に対して、シート幅方向に軸方向を向けるヒンジ軸6Bにより回転可能にヒンジ連結された状態として設けられている。上記連結により、レッグ6は、図1〜図2に示すようにシートクッション3の底面部から起立状に張り出す展開位置と、図3に示すようにシートクッション3の底面部に形成された凹部3A内に収められるように畳み込まれた収納位置と、の間で起倒回転することができる状態とされている。なお、引張バネ6Dによるレッグ6の付勢構造については前述したため省略することとする。
次に、図5を参照しながら操作部材7の構成について説明する。操作部材7は、シートクッション3の底面部に設けられた四角枠状のベゼル7Bと、同ベゼル7B内に回転操作可能に組み付けられた操作レバー7Aと、を有する。上述したベゼル7Bは、シートクッション3の底面部に形成された凹部3A内における左前側の端寄りの箇所に面一状に埋め込まれた状態となって設けられている。より詳しくは、上述したベゼル7Bは、図3〜図4に示すように、前述したレッグ6が凹部3A内の収納位置に畳まれた状態となる時に、同レッグ6の左側領域によってその左下側の角部領域(非被覆領域A2)を残す大部分の領域(被覆領域A1)が前側から覆われた状態となる位置に設けられている。
以上をまとめると、本実施例のシート1は次のような構成とされている。すなわち、シート本体(シートクッション3)をフロア(フロアF)上から跳ね上げてロックすることのできる跳ね上げ機構(チップアップ機構5)を備えた乗物用シート(シート1)であって、シート本体(シートクッション3)に折り畳み可能に設けられてその展開状態でフロア(フロアF)上に当てられてシート本体(シートクッション3)を支えた状態となるレッグ(レッグ6)と、シート本体(シートクッション3)の跳ね上げ位置でのロックを解除するための操作部材(操作部材7)と、を有し、レッグ(レッグ6)がシート本体(シートクッション3)に折り畳まれることで操作部材(操作部材7)を覆った状態となる構成とされているものである。
2 シートバック
3 シートクッション(シート本体)
3A 凹部
4 ベースブラケット
4A 第1係止溝
4B 第2係止溝
5 チップアップ機構(跳ね上げ機構)
5A ヒンジ軸
5B 操作リンク
5B1 ヒンジ軸
5B2 ロックピン
5B3 引張バネ
6 レッグ
6A レッグフレーム
6B ヒンジ軸
6C レッグカバー
6D 引張バネ
7 操作部材
7A 操作レバー
7A1 ヒンジ軸
7A2 ケーブル
7A3 取っ手
7B ベゼル
7B1 開口部(手が掛けられる領域)
F フロア
A1 被覆領域
A2 非被覆領域
Claims (5)
- シート本体をフロア上から跳ね上げてロックすることのできる跳ね上げ機構を備えた乗物用シートであって、
前記シート本体に折り畳み可能に設けられてその展開状態で前記フロア上に当てられて前記シート本体を支持するレッグと、
前記シート本体の跳ね上げ位置でのロックを解除するための操作部材と、を有し、
前記レッグが前記シート本体に折り畳まれることで前記操作部材を覆った状態となる構成とされている乗物用シート。 - 請求項1に記載の乗物用シートであって、
前記レッグが前記操作部材の手が掛けられる領域を覆う構成とされている乗物用シート。 - 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
前記操作部材が前記シート本体に折り畳まれた前記レッグによって覆われる被覆領域と覆われずに外部に露出する非被覆領域とを有する乗物用シート。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の乗物用シートであって、
前記レッグが前記シート本体に折り畳まれるヒンジ軸の軸方向の端領域で前記操作部材を覆う構成とされている乗物用シート。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の乗物用シートであって、
前記操作部材が前記シート本体に折り畳まれた前記レッグに向かって張り出す形に操作される構成とされており、
前記レッグが前記操作部材の操作される移動軌跡と重なる位置まで前記シート本体に折り畳まれる構成とされている乗物用シート。
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