JP2018087908A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、これは本発明の効果の一例であり、本発明の効果はこれに限定されるものではなく、以下に記載のいずれの効果であってもよい。
[画像形成装置1の概略構成]
図1Aは、本発明の一実施の形態に係る定着装置105を搭載した画像形成装置1の全体構成例を表す模式図である。図1Bは、図1Aに示した画像形成装置1の内部構成に対応するブロック図である。画像形成装置1は、例えば用紙などの記録媒体(印刷媒体、転写材ともいう。)に対して画像(例えばカラー画像)を形成する、電子写真方式のプリンタである。なお、本明細書では、記録媒体の搬送方向と直交する方向(図1Aでは紙面と直交するX軸方向)を幅方向という。また、後述するように、定着装置105の内部において記録媒体が搬送される方向をZ軸方向とし、X軸方向およびZ軸方向の双方と直交する高さ方向をY軸方向とする。
給紙部101は、例えば用紙カセット(給紙トレイ)24と、給紙ローラ11とを有する。用紙カセット24は記録媒体を収容するものである。給紙ローラ11は、用紙カセット24から1枚ずつ記録媒体を取り出し、その記録媒体を媒体搬送部102へ供給する部材である。
媒体搬送部102は、例えば上流から順に、位置センサ12と、対向配置された一対の搬送ローラ14,15と、位置センサ13とを有している。位置センサ12,13は、それぞれ、搬送経路P上を進行する記録媒体の位置を検出するものである。一対の搬送ローラ14,15は、給紙ローラ11により供給された記録媒体を下流の画像形成部103へ搬送するものである。
画像形成部103はトナー像(現像剤画像)を形成するものであり、転写部104は画像形成部103において形成されたトナー像を記録媒体に転写するものである。画像形成部103は、例えば4つの画像形成ユニット2K,2Y,2M,2Cを有している。画像形成ユニット2K,2Y,2M,2Cは、それぞれ、LED(Light Emitting Diode)ヘッド3K,3Y,3M,3Cと、感光体ドラム4K,4Y,4M,4Cと、帯電ローラ5K,5Y,5M,5Cと、現像ローラ6K,6Y,6M,6Cと、トナータンク7K,7Y,7M,7Cと、現像ブレード8K,8Y,8M,8Cと、トナー供給用スポンジローラ9K,9Y,9M,9Cと、感光体ブレード26K,26Y,26M,26Cとを有している。
転写部104は、例えば搬送ベルト18と、この搬送ベルト18を駆動する駆動ローラ17と、この駆動ローラ17に従動する従動ローラ16と、搬送ベルト18を挟んで感光体ドラム4K,4Y,4M,4Cと各々対向して配置された転写ローラ10K,10Y,10M,10Cと、ベルトブレード27と、廃トナーボックス28とを有している。
定着装置105は転写部104から搬送された記録媒体上に転写されたトナー像に対し熱および圧力を付与することで、そのトナー像を記録媒体上に定着させるための部材である。定着装置105は、例えばヒータ55と、サーミスタ792と、定着モータ793とを有する。定着装置105については後に詳述する。
排出部106は、位置センサ21と、対向配置された排出ローラ22,23とを有している。位置センサ21は、定着装置105から排出されて搬送経路P上を進行する記録媒体の位置を検出するものである。排出ローラ22,23は、定着装置105から排出された記録媒体を外部へ排出する。
次に、図2A〜図4を参照して、定着装置105の詳細な構成について説明する。図2Aは、記録媒体の搬送方向の上流から眺めた定着装置105の外観を表す斜視図であり、図2Bは、定着装置105の断面図である。図3Aは、定着装置105の一構成要素である保持部材53(後出)を拡大して表す斜視図である。図3Bは、図3Aに示した保持部材53における、IIIB−IIIB線に沿った矢視方向の断面図である。図4は、定着装置105の他の一構成要素である加圧部材54を拡大して表す斜視図である。
続いて、定着装置105の製造方法について、図2A〜図4に加えて図5A〜図5Fを参照して説明する。
(A.基本動作)
画像形成装置1では、以下のようにして、記録媒体に対してトナー像が転写される。
定着装置105では、印刷制御部700の指示に基づき、定着制御部790の制御により、トナー像の記録媒体上への定着処理がなされる。具体的には、定着制御部790の制御により、ヒータ55へ電流が供給されて定着ベルト51の加熱が行われる一方、定着モータ793が起動し加圧ローラ52の回転が開始される。加圧ローラ52の回転に伴い、ニップ部NPにおいて当接する定着ベルト51も従動して回転を開始する。定着ベルト51の回転が開始されると、第2端部T2からヒータ55と定着ベルト51の内周面511との隙間に押し出されていた潤滑剤GRは、内周面511に沿って周回方向へ移動し、例えば塗布量調整部535において集積されつつ幅方向へ広がる。定着ベルト51の回転がさらに継続されることにより、潤滑剤GRは、やがて内周面511の全体に亘ってほぼ均等の厚さで塗布される。その結果、潤滑剤GRが形成する薄い油膜の作用により、ヒータ55と定着ベルト51の内周面511との間に生じる摩擦力は低減される。よって、定着ベルト51のヒータ55に対する摺動性が向上し、定着ベルト51の回転が安定化する。
このように、本実施の形態の定着装置105では、潤滑剤供給部において潤滑剤保持部分531に保持された潤滑剤GRを加圧部材54によって加圧することで、通路533を介して定着ベルト51の内周面511とヒータ55との隙間に潤滑剤GRが供給されるようになっている。すなわち、定着装置105は、その組み立て時において潤滑剤GRが露出しにくい構造であるから、取り扱いが容易である。具体的には、定着装置105では、その製造過程において、潤滑剤保持部分531に保持された潤滑剤GRが、付勢部材58を取り付ける段階で外面532に押し出される。このため、潤滑剤供給部を組み立てる段階やフランジ56および定着ベルト51などを装着する段階において製造作業者等が潤滑剤GRを触れることがない。よって、優れた製造作業性が得られる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では、カラー画像を形成する画像形成装置について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば黒色のトナー像のみを転写し、モノクロ画像を形成する画像形成装置であってもよい。また、上記実施の形態では、1次転写方式(直接転写方式)の画像形成装置について説明したが、本発明は2次転写方式にも適用されうる。
Claims (9)
- 内周面および外周面を有する管状をなし、回転可能に設けられたベルト部材と、
前記ベルト部材の前記内周面と対向するように配置された加熱部材と、
潤滑剤を保持する潤滑剤保持部分と外面と前記潤滑剤保持部分から前記外面に至る1以上の通路とを含む潤滑剤保持部材、および前記潤滑剤保持部分に保持された前記潤滑剤を加圧する潤滑剤加圧部材を有する潤滑剤供給部と、
前記ベルト部材の前記外周面と当接可能に設けられると共に回転可能に設けられた回転部材と
を備えた
定着装置。 - 前記加熱部材と前記回転部材とは、前記ベルト部材を挟んで対向配置されている
請求項1記載の定着装置。 - 前記潤滑剤加圧部材が前記潤滑剤を加圧する第1の加圧方向と、前記加熱部材および前記ベルト部材が前記回転部材を加圧する第2の加圧方向とが一致している
請求項2記載の定着装置。 - 前記潤滑剤に対する前記潤滑剤加圧部材の加圧と、前記回転部材に対する前記加熱部材および前記ベルト部材の加圧とを連動して行う加圧部材をさらに備えた
請求項3記載の定着装置。 - 前記潤滑剤供給部は前記ベルト部材が取り囲む空間に設けられている
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記通路は、前記潤滑剤保持部分に露出した第1端部と、前記外面に露出した第2端部とを含み、
前記ベルト部材の回転方向において、前記第2端部から前記ベルト部材の前記外周面と前記回転部材との当接部までの回転角は180°未満である
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。 - 前記通路は、前記ベルト部材の回転軸に沿って複数配置されている
請求項6に記載の定着装置。 - 前記第2端部は、前記ベルト部材の回転軸に沿って延在する塗布量調整部と連通している
請求項6に記載の定着装置。 - 請求項1から請求項8のうちのいずれか1項に記載の定着装置を備えた画像形成装置。
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