JP2018086955A - 配管構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラケットの長さを短くしつつ、各配管の溶接箇所において、ブラケットの面と直交する方向の両側にて溶接に用いる器具等を配設するためのスペースを確保する。
【解決手段】ブラケット20は、第1ブラケット部23と、第1ブラケット部23の端部23bから第1ブラケット部23の延びている方向とは異なる方向に延びている第2ブラケット部24とを備えている。ブラケット20の第1面20cであって、第1ブラケット部23における第1面23cには、パージ配管12及びエゼクタ配管13が溶接されている。ブラケット20における第1面20cの裏面である第2面20dであって、第2ブラケット部24における第2面24dには、パージ配管12及びエゼクタ配管13に対して平行に延びるようにブレーキ配管14が溶接されている。エゼクタ配管13とブレーキ配管14とは、直交方向Yから視たときに一部が互いに重なっている。
【選択図】図2

Description

この発明は、板状のブラケットと同ブラケットに溶接された複数の配管とを備えた配管構造体に関する。
特許文献1に記載の配管構造体では、燃料タンク内の燃料をエンジンに供給するためのフィラーパイプと、燃料タンクの上部空間から空気を抜気するためのベントパイプとが並設されている。これらフィラーパイプ及びベントパイプはブラケットに溶接されている。そして、ブラケットがボルト等によって車両における他の装置に固定されることにより、ブラケットを介してフィラーパイプ及びベントパイプがその他の装置に取り付けられている。
特開2015−107702号公報
特許文献1に記載の配管構造体では、フィラーパイプ及びベントパイプがいずれも同ブラケットの片面側に並設されている。このため、ブラケットにおける各パイプが溶接される部分では、上記2つのパイプが並んで配設可能な程度の長さを確保する必要がある。この点、特許文献1に記載の配管構造体に限らず、ブラケットの片面側に複数のパイプが溶接されている配管構造体であれば同様である。
しかしながら、車両において配管構造体を搭載するための搭載スペースには制約があり、車両において複数のパイプをブラケットの片面側において並設させた配管構造体を搭載できるに足るスペースを確保できないことがある。
上記課題を解決するための配管構造体は、板状のブラケットと同ブラケットに溶接された第1配管及び第2配管とを備えた配管構造体であって、前記ブラケットは、第1ブラケット部と、同第1ブラケット部の端部から前記第1ブラケット部の延びている方向とは異なる方向に延びている第2ブラケット部とを備え、前記ブラケットの両面のうちの前記第2ブラケット部が延びる側とは反対側の第1面であって、前記第1ブラケット部における第1面に、前記第1配管が溶接されており、前記ブラケットにおける前記第1面の裏面である第2面であって、前記第2ブラケット部における第2面に、前記第1配管に対して平行に延びるように前記第2配管が溶接されており、前記第1配管と前記第2配管とは、前記第1ブラケット部と直交する方向から視たときに少なくとも一部が互いに重なっている。
上記構成によれば、第1配管及び第2配管をブラケットの第1ブラケット部における片面側に並んで位置させる場合と比較して、第1ブラケット部と直交する方向から視たときに各配管が互いに重なっている分だけ、ブラケットの長さを短くできる。したがって、ブラケットの片面側に複数の配管を並んで位置させたのでは搭載できないスペースであっても、上記構成の配管構造体を搭載できる余地がある。
なお、ブラケットへの各配管の溶接に際しては、ブラケットにおける配管の溶接箇所において、ブラケットの面と直交する方向の両側にて溶接に用いる器具等の配設スペースが必要となる。そこで、上記構成では、ブラケットにおいて、第1ブラケット部に第1配管が溶接され、第1ブラケット部の端部から第1ブラケット部の延びている方向とは異なる方向に延びている第2ブラケット部に第2配管が溶接されている。これによれば、ブラケットにおいて、第1配管が溶接される溶接箇所と第2配管が溶接される溶接箇所とで、ブラケットの面と直交する方向が異なる方向となる。このため、上記構成では、第1配管及び第2配管のうちの一方の配管を溶接する際に、器具がすでに溶接されている他方の配管と干渉することを抑制できる。
配管構造体の一実施形態が適用されたヘッドカバーの正面図。 図1の2−2線における断面図。 ブラケットに配管を溶接する様子を説明するための説明図。 ブラケットに配管を溶接する様子を説明するための説明図。
以下、配管構造体の一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、車両におけるエンジンに取り付けられるシリンダヘッドカバー11上に、パージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14が並設されている。パージ配管12は、燃料タンクで発生した蒸発燃料を捕集するキャニスタとエンジンの吸気通路とを連結している。このパージ配管12を介して、キャニスタから吸気通路へと蒸発燃料が供給される。
エゼクタ配管13は、エンジンの吸気通路における過給器(コンプレッサ)よりも上流側と下流側とを連結している。なお、エゼクタ配管13の途中には、同じくシリンダヘッドカバー11上に設けられたジェットポンプの一種であるエゼクタが設けられている。そして、エゼクタの内部には、ブローバイガス通路の一端が接続されていて、そのブローバイガス通路の他端がクランクケース内に開口している。コンプレッサよりも下流側の吸気通路からエゼクタ配管13に空気が流入すると、同エゼクタ配管13に流入した空気はエゼクタを通ってコンプレッサよりも上流側の吸気通路に循環される。これにより、エゼクタ配管13を流れる空気の流勢がエゼクタに作用して、同エゼクタの内部空間に負圧が生じるようになる。こうしてエゼクタの内部空間に負圧が生じると、クランクケースからブローバイガス通路を介してエゼクタの内部にブローバイガスが吸引されるようになる。そして、エゼクタに吸引されたブローバイガスは、空気と併せてエゼクタ配管13を介して吸気通路に導入される。
ブレーキ配管14は、ブレーキブースターとバキュームポンプとを連結している。このブレーキ配管14を介して、バキュームポンプによってブレーキブースターから空気を吸引することにより、ブレーキブースターに蓄える負圧を発生させる。
これらパージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14は、板状のブラケット20に溶接されている。そして、ブラケット20がボルト19によってシリンダヘッドカバー11上に固定されることにより、ブラケット20を介してパージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14がシリンダヘッドカバー11に取り付けられている。なお、この実施形態では、パージ配管12、エゼクタ配管13、ブレーキ配管14、及びブラケット20によって配管構造体が構成されている。
図2に示すように、本実施形態のブラケット20は、全体として板状をなしており、接続部21、延伸部22、第1ブラケット部23、及び第2ブラケット部24を備えている。接続部21は平板状をなしており、ボルト19が挿通されるボルト孔21aを備えている。
接続部21の端部21b(図2において下側の端部21b)からは、延伸部22が延びている。延伸部22は、平板状をなしており、接続部21の延びる方向(図2では上下方向)とは異なる方向に延びている。この実施形態では、ブラケット20の第1面20c(図2において右側の面)側が谷側になるように、延伸部22が接続部21に対して屈曲している。
延伸部22における接続部21が接続されているのとは反対側の端部22b(図2において右下側の端部22b)からは、第1ブラケット部23が延びている。第1ブラケット部23は、平板状をなしており、延伸部22の延びる方向とは異なる方向に延びている。この実施形態では、ブラケット20における第1面20cの裏面である第2面20d側(図2において左側の面)が谷側になるように、第1ブラケット部23が延伸部22に対して屈曲している。第1ブラケット部23の面に沿って延伸部22側の端部23aからその反対側の端部23b(図2において左下側の端部23b)へと向かう方向を方向Xとしたとき、第1ブラケット部23の方向Xの長さは、パージ配管12の外径とエゼクタ配管13の外径とを足し合わせた長さと略同じになっている。
第1ブラケット部23の端部23bからは、第2ブラケット部24が延びている。第2ブラケット部24は、板状をなしており、延伸部22の延びる方向とは異なる方向に延びている。この実施形態では、ブラケット20の第2面20d側が谷側になるように、第2ブラケット部24が第1ブラケット部23に対して屈曲している。また、第2ブラケット部24は、第2面20d側が湾曲内側となるように全体が湾曲している。第2ブラケット部24の湾曲内側面の曲率は、ブレーキ配管14の外周壁の曲率と略同じになっている。
ブラケット20の第1面20cであって、第1ブラケット部23における第1面23cに沿って、パージ配管12及びエゼクタ配管13が並設されている。パージ配管12及びエゼクタ配管13は、これらの互いの外周壁が接触した状態で、第1ブラケット部23の第1面23cに溶接されている。すなわち、パージ配管12及びエゼクタ配管13は、ブラケット20における第1ブラケット部23に溶接されている部分においては互いに平行に延びている。また、この実施形態では、エゼクタ配管13が端部23b側に位置している。
ブラケット20の第2面20dであって、第2ブラケット部24における第2面24d(湾曲内側面)には、ブレーキ配管14が溶接されている。ブレーキ配管14は、第2ブラケット部24に溶接されている部分においては、パージ配管12及びエゼクタ配管13と平行に延びている。また、ブレーキ配管14の外周壁は、第2ブラケット部24における第2面24d(湾曲内側面)と面接触している。
上記のように構成された配管構造体においては、ブラケット20における第1ブラケット部23と直交する方向を直交方向Yとし、同直交方向Yから視たときに、エゼクタ配管13の一部である範囲Aとブレーキ配管14の一部である範囲Bとが互いに重なっている。なお、本実施形態においては、エゼクタ配管13が「第1配管」に相当し、ブレーキ配管14が「第2配管」に相当する。
次に、図3及び図4を用いて、本実施形態におけるブラケット20へのパージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14の溶接方法について説明する。
図3に示すように、本実施形態では、まず第1ブラケット部23へのパージ配管12及びエゼクタ配管13の溶接を行う。第1ブラケット部23へのパージ配管12及びエゼクタ配管13の溶接に際しては、パージ配管12及びエゼクタ配管13を互いの外周壁が接触した状態で配設させるとともに、パージ配管12及びエゼクタ配管13を第1ブラケット部23における第1面23cに沿って並設させる。そして、本実施形態では、溶接治具31を用いて抵抗スポット溶接を行うことによって第1ブラケット部23へのパージ配管12及びエゼクタ配管13の溶接を行う。
溶接治具31は、第1治具31aと第2治具31bとで構成されている。第1治具31aは、第1ブラケット部23において、パージ配管12及びエゼクタ配管13が並設される第1面23c側に配設される。また、第1治具31aでは、パージ配管12及びエゼクタ配管13の外周壁が沿うように、第1ブラケット部23の第1面23cと対向する部分が湾曲した形状となっている。第2治具31bは、第1ブラケット部23の両面のうち、第1面23cの裏面である第2面23d側に配設される。また、第2治具31bでは、第1ブラケット部23の第2面23dに沿うように、同第2面23dと対向する部分が平らな形状となっている。
第1治具31aと第2治具31bとで、第1ブラケット部23とパージ配管12及びエゼクタ配管13とを第1ブラケット部23の面23c,23dと直交する方向の両側から、すなわち上記直交方向Yの両側から挟む。そして、第1ブラケット部23とパージ配管12及びエゼクタ配管13とに加圧しつつ電流を流すことにより、第1ブラケット部23とパージ配管12及びエゼクタ配管13とが溶接される。本実施形態では、溶接治具31による溶接を行うことによって、第1ブラケット部23へのパージ配管12の溶接と第1ブラケット部23へのエゼクタ配管13の溶接とが同時に行われる。
図4に示すように、第1ブラケット部23へのパージ配管12及びエゼクタ配管13の溶接が行われた後、第2ブラケット部24へのブレーキ配管14の溶接を行う。第2ブラケット部24へのブレーキ配管14の溶接に際しては、同ブレーキ配管14を第2ブラケット部24における第2面24dに沿うように配設させる。そして、本実施形態では、第2ブラケット部24へのブレーキ配管14の溶接は、溶接治具32を用いた抵抗スポット溶接によって行う。
溶接治具32は、第1治具32aと第2治具32bとで構成されている。第1治具32aは、第2ブラケット部24において、ブレーキ配管14が配設される第2面24d側に配設される。また、第1治具32aでは、ブレーキ配管14の外周壁が沿うように、第2ブラケット部24の第2面24dと対向する部分が湾曲した形状となっている。第2治具32bは、第2ブラケット部24の両面のうち、第2面24dの裏面である第1面24c側に配設される。また、第2治具32bでは、第2ブラケット部24の第1面24cと対向する部分が平らな形状となっている。
第1治具32aと第2治具32bとで、第2ブラケット部24及びブレーキ配管14を第2ブラケット部24の面24c,24dと直交する方向Z(以下、直交方向Zという。)の両側から挟む。そして、第2ブラケット部24及びブレーキ配管14に加圧しつつ電流を流すことにより、第2ブラケット部24とブレーキ配管14とが溶接される。なお、本実施形態では、第2ブラケット部24において、仮に第1ブラケット部23に接続される端部24aと同端部24aの反対側の端部24bとを繋ぐ平面を形成したときに、同平面に対して直交する直交方向Zが、上記の第2ブラケット部24の面24c,24dと直交する方向に相当する。
こうして溶接が行われた後に、本実施形態では、加熱した状態でブラケット20とパージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14との接合部分にろうを押し付けることにより、ブラケット20とパージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14との炉中ろう付けが行われる。
次に、上記配管構造体の作用を効果と合わせて説明する。
図2に二点鎖線で示すように、仮にブラケット20の第1ブラケット部23における片面側にパージ配管12及びエゼクタ配管13と並んでブレーキ配管14を位置させると、方向Xにおいて、パージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14が並んで配設可能な程度の長さをブラケット20の第1ブラケット部23にて確保する必要がある。このような第1ブラケット部23における片面側にパージ配管12及びエゼクタ配管13と並んでブレーキ配管14を位置させる場合と比較して、上記実施形態によれば、直交方向Yから視たときにパージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14が互いに重なっている分だけ、方向Xにおけるブラケット20の長さを短くできる。したがって、パージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14をブラケット20の片面側に並んで位置させたのでは搭載できないスペースであっても、上記実施形態の配管構造体を搭載できる余地がある。
また、ブラケット20へのパージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14の溶接に際しては、ブラケット20におけるパージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14の溶接箇所において、ブラケット20の面20c,20dと直交する方向の両側にて溶接治具の配設スペースが必要となる。そこで、上記実施形態では、ブラケット20において、第1ブラケット部23にエゼクタ配管13が溶接され、第1ブラケット部23の端部23bから第1ブラケット部23の延びている方向とは異なる方向に延びている第2ブラケット部24にブレーキ配管14が溶接されている。これによれば、ブラケット20の面20c,20dと直交する方向が、エゼクタ配管13が溶接される第1ブラケット部23では直交方向Yとなるのに対し、ブレーキ配管14が溶接される第2ブラケット部24では直交方向Zとなり、各溶接箇所で異なる方向となる。このため、上記実施形態では、直交方向Yから視たときにエゼクタ配管13及びブレーキ配管14が互いに重なっていることにより、ブラケット20におけるエゼクタ配管13及びブレーキ配管14の溶接箇所が近くなっているものの、ブレーキ配管14を溶接する際に溶接治具32がすでに溶接されているエゼクタ配管13と干渉することを抑制できる。
上記実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・第1ブラケット部23の形状は平板状に限らない。例えば、第1ブラケット部23の形状として、同第1ブラケット部23におけるパージ配管12及びエゼクタ配管13の溶接箇所がパージ配管12及びエゼクタ配管13の外周壁に沿うように、湾曲した形状を採用してもよい。なお、この形態においては、第1ブラケット部23の端部23aから端部23bへと向かう方向である方向Xが上記第1ブラケット部23が延びている方向に相当する。
・第2ブラケット部24は湾曲した形状でなくともよく、例えば平板状であってもよい。すなわち、全体として、第1ブラケット部23の端部23bから第1ブラケット部23の延びている方向とは異なる方向に延びていれば、第2ブラケット部24は、平板状でも湾曲形状であってもよい。
・直交方向Yから視たときにエゼクタ配管13の全体とブレーキ配管14の全体とが互いに重なるように、ブラケット20へのエゼクタ配管13及びブレーキ配管14の溶接を行ってもよい。
・各配管の位置を入れ替えてもよい。例えば、エゼクタ配管13の位置とパージ配管12の位置とを入れ替えることによりエゼクタ配管13に代えてパージ配管12を第1配管としてもよい。この場合、直交方向Yから視たときにパージ配管12及びブレーキ配管14の少なくとも一部が互いに重なるように、ブラケット20へのパージ配管12及びブレーキ配管14の溶接を行えばよい。
・第1ブラケット部23へのパージ配管12の溶接と第1ブラケット部23へのエゼクタ配管13の溶接とで異なる溶接治具を用いる等により、第1ブラケット部23へのパージ配管12の溶接と第1ブラケット部23へのエゼクタ配管13の溶接とを別々に行うようにしてもよい。
・第1ブラケット部23へのパージ配管12及びエゼクタ配管13の溶接方法と第2ブラケット部24へのブレーキ配管14の溶接方法とのうち、いずれか一方または双方の溶接方法を、レーザースポット溶接等、抵抗スポット溶接以外の溶接方法に変更してもよい。
・ブラケット20における第1ブラケット部23及び第2ブラケット部24以外の部分は適宜形状を変更可能である。例えば、ブラケット20において、延伸部22を省略するとともに、接続部21の端部21bから第1ブラケット部23が延びている形状としてもよい。
・パージ配管12とエゼクタ配管13とは、互いの外周壁が離間した状態で第1ブラケット部23の第1面23cに溶接させてもよい。
・パージ配管12、エゼクタ配管13、及びブレーキ配管14の一部の配管または全ての配管を、上記実施形態とは異なる機能を有する配管に変更してもよい。
・第1ブラケット部23の第1面23cに第1配管として少なくとも1つの配管が溶接されるとともに、第2ブラケット部24の第2面24dに第2配管として少なくとも1つの配管が溶接されるのであれば、ブラケット20の第1面20c,第2面20dに溶接される配管の数は適宜変更可能である。例えば、ブラケット20の第1面20c,第2面20dに溶接される配管は、1つずつであってもよいし、複数ずつであってもよい。
・車両におけるシリンダヘッドカバー11以外の箇所にブラケット20を固定する場合であっても、上記実施形態と同様の配管構造体を採用すれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
12…パージ配管、13…エゼクタ配管、14…ブレーキ配管、20…ブラケット、20c…第1面、20d…第2面、23…第1ブラケット部、23a,23b,24a,24b…端部、23c,24c…第1面、23d,24d…第2面、24…第2ブラケット部。

Claims (1)

  1. 板状のブラケットと同ブラケットに溶接された第1配管及び第2配管とを備えた配管構造体であって、
    前記ブラケットは、第1ブラケット部と、同第1ブラケット部の端部から前記第1ブラケット部の延びている方向とは異なる方向に延びている第2ブラケット部とを備え、
    前記ブラケットの両面のうちの前記第2ブラケット部が延びる側とは反対側の第1面であって、前記第1ブラケット部における第1面に、前記第1配管が溶接されており、
    前記ブラケットにおける前記第1面の裏面である第2面であって、前記第2ブラケット部における第2面に、前記第1配管に対して平行に延びるように前記第2配管が溶接されており、
    前記第1配管と前記第2配管とは、前記第1ブラケット部と直交する方向から視たときに少なくとも一部が互いに重なっている
    ことを特徴とする配管構造体。
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