JP2018085876A - 給電装置の固定構造 - Google Patents

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Tsukasa Sekino
司 関野
伸次 加藤
Shinji Kato
伸次 加藤
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Shogo Hasegawa
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Abstract

【課題】コスト削減を図ると共に、固定作業の短縮を図った給電装置の固定構造を提供する。【解決手段】 スライドレール2が、車両フロア上に配置され、スライドシート3をスライド自在に支持する。ケース4が、ワイヤハーネスを収容する。ケース4は、スライドレール2の一側部に沿う長尺状の長形部41と、長形部41の長手方向X一端部からスライドレール2の一端部に向かって突出して設けられる導出部42と、を有する。導出部42には、スライドレール2の一端部内に挿入されて、スライドレール2を支持する挿入突出部42a3が設けられている。挿入突出部42a3により導出部42が、スライドレール2の一端部に固定され、ボルトにより長形部41の長手方向他端部が、スライドレール2の他端部に固定されている。【選択図】図4

Description

本発明は、車両フロアに設けられてスライド体に電力を供給する給電装置の固定構造に関する。
一般的に、車両には、レール上をスライド自在に移動するスライドシート等のスライド体が搭載されている。このスライド体に電装機器が設けられる場合、車両に搭載されたパッテリ等の電源から電装機器に電力を供給する給電装置が設けられる。このような給電装置は、電源と電装機器とを電気的に接続するためのワイヤハーネスと、ワイヤハーネスを収容するケースと、を備え、スライド体のスライド移動に応じてケースにワイヤハーネスが収容されたり、ケースからワイヤハーネスが引き出されたりする。
上記レールはフロア上に配置され、ケースはレールの一側部に沿って配置される。そして、ケースは、その長手方向の両端部がボルトによりレールに固定されている(例えば特許文献1)。
特開2016−136810号公報
しかしながら、ケースの両端部をそれぞれボルトにより固定するには、ケースに2つのインサートナットを設ける必要があり、コストが高くなる、という問題があった。また、車両に搭載する際に、2箇所のボルト締め作業が必要となり、固定作業に時間がかかる、という問題があった。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、コスト削減を図ると共に、固定作業の短縮を図った給電装置の固定構造を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様である給電装置の固定構造は、車両フロア上に配置され、スライド体をスライド自在に支持するレールと、前記スライド体に電源を供給するワイヤハーネスを収容するケースと、を固定するための給電装置の固定構造であって、前記ケースは、前記レールの一側部に沿う長尺状の長形部と、前記長形部の長手方向一端部から前記レールの一端部に向かって突出して設けられ、前記ワイヤハーネスの導出口が設けられた導出部と、を有し、前記導出部には、前記レールの一端部内に挿入されて、前記レールを支持する第1支持突出部が設けられ、前記第1支持突出部により前記導出部が、前記レールの一端部に固定され、固定部材により前記長形部の長手方向他端部が、前記レールの他端部に固定されていることを特徴とする。
第2の態様の給電装置の固定構造は、前記レール内に前記第1支持突出部が圧入されている。
第3の態様の給電装置の固定構造は、前記導出部には、前記レールを幅方向に挟む第2支持突出部が設けられている。
第4の態様の給電装置の固定構造は、前記導出部には、前記レールのフロア側を支持し、前記第1支持突出部よりも突出している第3支持突出部が設けられている。
第5の態様の給電装置の固定構造は、前記レールは、幅方向に並んだ一対のレール部から構成され、前記第3支持突出部は、前記レールの幅方向に並べて一対設けられ、一対の前記第3支持突出部には、互いに近づくに従って前記フロアに近づくテーパが形成されている。
以上説明したように第1の態様によれば、第1支持突出部により導出部が、レールの一端部に固定され、固定部材により長形部の長手方向他端部が、レールの他端部に固定されている。よって、固定部材による固定が1か所だけでよくなるため、コスト削減を図ると共に、固定作業の短縮を図ることができる。
第2の態様によれば、レール内に第1支持突出部が圧入されている。これにより、導出部とレールとの固定がより一層強固になる。
第3の態様によれば、導出部には、レールの幅方向を挟む第2支持突出部が設けられている。これにより、導出部とレールとの固定がより一層強固になる。
第4の態様によれば、導出部には、レールのフロア側を支持し、第1支持突出部よりも突出している第3支持突出部が設けられている。これにより、レールの一端部に第1支持突出部を挿入する際に、第3支持突出部上にレールを搭載した状態で、レールの一端部を導入部に近づけることができ、レールの一端部内に第1支持突出部を案内することができる。
第5の態様によれば、より精度よく、レールの一端部内に第1支持突出部を案内することができる。
本発明の一実施形態にかかる給電装置の固定構造を示す上面図である。 図1に示すシートレール及びシートレールにスライド自在に支持されるシートの側面図である。 図1に示す給電装置の固定構造の要部を拡大して示す斜視図である。 図3のI−I線断面図である。 圧入前のシートレール及びケースの寸法を説明するための説明図である。 図1に示すケースの部分斜視図である。 他の実施形態におけるケースの部分正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる給電装置の固定構造を示す上面図である。図2は、図1に示すシートレール及びシートレールにスライド自在に支持されるシートの側面図である。図3は、図1に示す給電装置の固定構造の要部を拡大して示す斜視図である。図4は、図3のI−I線断面図である。図5は、圧入前のシートレール及びケースの寸法を説明するための説明図である。図6は、図1に示すケースの部分斜視図である。
本実施形態の給電装置の固定構造1は、図1、2に示すように、車両フロア上に配置されたシートレール2(レール)と、図示しないワイヤハーネスを収容するケース4と、を固定するための固定構造である。図示しないワイヤハーネスは、シートレール2にスライド自在に支持されたスライドシート3(スライド体)に電源を供給するための電線を含む。本実施形態では、車両の前後方向がX方向となり、車両の幅方向がY方向となり、上下方向がZ方向となる。即ち、XY平面が車両フロアに沿った面となる。
シートレール2は、金属製のレール本体21と、レール本体21にスライド自在に係合した、シート用スライド22及び給電用スライダ23と、を備えている。レール本体21は、金属板の幅方向Y両端部を互いに近づけるように折り曲げて、略四角筒状に形成されている。シートレール2を構成する金属板の幅方向Y両端部は、互いに離間している。これにより、シートレール2の上面に長手方向Xに沿ったスリットSLが設けられる。レール本体21は、スリットSLを挟んで幅方向Yに並んだ一対のレール部21R、21Lから構成されている。
詳しく説明すると、図4などに示すように、レール本体21は、第1底壁21aと、一対の第1外側壁21bと、一対の第2底壁21cと、一対の第2外側壁21dと、一対の上壁21eと、一対の内側壁21fと、から構成され、これら壁が長手方向Xに延在している。第1底壁21aは、フロアに対向して配置される。一対の第1外側壁21bは、第1底壁21aの幅方向Y両端それぞれから上方に立設する。
一対の第2底壁21cは、一対の第1外側壁21bの上端それぞれから幅方向Y外側に向かって延在して設けられる。一対の第2外側壁21dは、一対の第2底壁21cの幅方向Y外側の端部それぞれから上方に立設される。一対の上壁21eは、一対の第2外側壁21dの上端それぞれから幅方向Y内側に向かって延在して設けられる。一対の内側壁21fは、一対の上壁21eの幅方向Y内側の端部それぞれから下垂して設けられる。上記一対の上壁21e間がスリットSLとなる。
また、一対の第2底壁21aの一方、一対の第2外側壁21dの一方、一対の上壁21eの一方、一対の内側壁21fの一方が、レール部21Rを構成している。また、一対の第2底壁21aの他方、一対の第2外側壁21dの他方、一対の上壁21eの他方、一対の内側壁21fの他方が、レール部21Lを構成している。
シート用スライド22は、スライドシート3が取り付けられる。給電用スライダ23は、ケース4から導出されたワイヤハーネスの一端が接続される。これらシート用スライド22及び給電用スライダ23は、レール本体21のスリットSLから上方に突出して設けられる。
ケース4は、樹脂で構成されている。ケース4は、図1などに示すように、シートレール2の第1外側壁21b及び第2外側壁21d(一側部)に沿う長尺状の長形部41と、長形部41の長手方向X一端部からシートレール2の一端部に向けて突出した導出部42と、を有している。長形部41は、図4に示すように、底壁41a、側壁41b及び上壁41cから構成される略箱型に形成されている。
長手方向X一端部側の側壁41bには、後述する負荷側導出部42a及び電源側導出部42bに連通する負荷側開口41b1及び電源側開口41b2が形成されている。負荷側開口41b1は、長手方向X一端部側の側壁41bにおいて幅方向Yのシートレール2から離れた側に形成されている。電源側開口41b2は、長手方向X一端部側の側壁41bにおいて幅方向Yのシートレール2側に形成されている。また、長形部41の長手方向X他端部には、シートレール2にボルト締めするためのインサートナットが一体モールド形成で設けられた固定部41d(図1)が設けられている。
導出部42は、図1などに示すように、負荷側導出部42aと、電源側導出部42bと、を備えている。負荷側導出部42aは、長形部41に設けた負荷側開口41b1からシートレール2の一端部に亘ってU字状に湾曲された略四角筒状に設けられている。
電源側導出部42bは、長形部41に設けた電源側開口41b2から負荷側導出部42aよりシートレール2から離れた側に亘った略四角筒状に設けられている。電源側導出部42bと、負荷側導出部42aと、は上下方向Zに並べてられる。本実施形態では、電源側導出部42bが下側に、負荷側導出部42aが上側に配置される。
ワイヤハーネスは、長形部41内に他端部側が凸となるようなU字状に収容される。U字状のワイヤハーネスのシートレール2側は、電源側導出部42bを通って外部に導出される。U字状のワイヤハーネスのシートレール2から離れた側は、負荷側導出部42aを通って外部に導出される。ワイヤハーネスのうち負荷側導出部42aから導出された部分は、シートレール2を通って給電用スライダ23に接続される。
スライドシート3がスライドしてシート位置が変わると、負荷側導出部42aから導出されるワイヤハーネスの長さが変化する。ワイヤハーネスは、1本で構成されてもいいし、2本以上の複数本で構成されていてもよい。ワイヤハーネスの負荷側導出部42aから導出された端部は、スライドシート3に設けられた電装機器(例えばスライドシート3をスライドさせる電動移動機構やマッサージ機、スピーカ等)に電気的に接続される。
上述した概略で説明したケース4の負荷側導出部42aの詳細な構成について説明する。図6に示すように、負荷側導出部42aのシートレール2の一端に対向する対向壁42a1には、導出口42a2、挿入突出部42a3(第1支持突出部)、フード部42a4及び支持突出部42a5(第3支持突出部)がそれぞれ設けられている。導出口42a2は、対向壁42a1の幅方向Yに並べて一対設けられた開口である。長形部41に収容されたワイヤハーネスは、その負荷側端部が負荷側導出部42aを通って一対の導出口42a2からそれぞれ導出される。
一対の導出口42a2は、略四角形状に設けられている。図4に示すように、一対の導出口42a2の幅方向Yの離間距離L1は、シートレール2の一対の内側壁21fの内側面間距離L2と略等しく設けられている。図5に示すように、導出口42a2の幅方向Yの寸法D1は、シートレール2の第2外側壁21d及び内側壁21f間の寸法D2と略等しく設けられている。
挿入突出部42a3は、略筒状のシートレール2の一端部内に挿入され、シートレール2の一端部を支持する。挿入突出部42a3は、導出口42a2の上端及び下端に沿って立設する。導出口42a2上端から立設する挿入突出部42a3は、シートレール2の上壁21eに沿う。導出口42a2下端から立設する挿入突出部42a3は、シートレール2の第2底壁21cに沿って設けられる。挿入突出部42a3は、導出口42a2の上端及び下端の幅方向Y一端から他端に亘って設けられている。一対の挿入突出部42a3の外側面間の寸法D3は、シートレール2の上壁21e及び第2底壁21c間の寸法D4よりも少し長く設けられている。
これにより、シートレール2内に挿入突出部42a3が圧入される。即ち、一対の挿入突出部42a3は、シートレール2の上壁21e及び第2底壁21cにより上下方向Zに沿って互いに近づく方向に撓んだ状態(=押圧された状態)で、シートレール2内に挿入される。上記挿入突出部42a3の突出量は、シートレール2を支持できる程度に設けられている。
一対のフード部42a4はそれぞれ、幅方向Yに沿って設けた上壁42a41と、上壁21eの幅方向Y両端から下垂して設けた一対の側壁42a42と、から構成され、下方が開口されたU字状に形成されている。上壁42a41は、シートレール2の上壁21eの上方に配置され、上壁21eを覆う。一対の側壁42a42(第2支持突出部)は、互いの間に第2外側壁21d及び内側壁21fを挟む。一対の側壁42a42間の寸法D5は、シートレール2の第2外側壁21d及び内側壁21fの外側面間の寸法D6よりも少し短く設けられている。
これにより、一対の側壁42a42間にシートレール2が圧入される。即ち、一対の側壁42a42は、シートレール2の第2外側壁21d及び内側壁21fにより幅方向Yに沿って互いに離れる方向に撓んだ状態(=押圧された状態)で、シートレール2が挿入される。フード部42a4の突出量は、挿入突出部42a3よりも大きい。
一対の支持突出部42a5は、互いに幅方向Yに離間して設けられている。そして、一対の支持突出部42a5は、互いに近づくに従って下方(フロアに近づく)に向かうテーパに形成されている。支持突出部42a5の突出量は、挿入突出部42a3の突出量よりも大きい。
次に、上述したシートレール2にケース4を固定する手順について説明する。まず、シートレール2の一端部を支持突出部42a3上に搭載する。この状態で、シートレール2の一端部をケース4の対向壁42a1に近づけて、シートレール2の一端部内に挿入突出部42a3を挿入すると共に、一対の側壁42a42間にシートレール2を挿入する。これにより、ケース4の一端部をシートレール2に固定できる。その後、固定部42をシートレール2にボルト(固定部材)締めする。これにより、ケース4の他端部をシートレール2に固定できる。
なお、本実施形態では、図6に示すように、ケース4は、ケース本体43と、上側カバー部44と、下側カバー部45と、の3部品に分割されて構成されている。ケース本体43と、上側カバー部44と、下側カバー部45と、はそれぞれ樹脂により一体形成されている。ケース本体43は、長形部41の底壁41a(図4)と、略四角筒状の負荷側導出部42aの底壁42a6(図6)と、略四角筒状の電源側導出部42bの上壁42b1(図6)及び側壁42b2(図6)と、が一体形成されている。上側カバー部44は、長形部41の上壁41c及び側壁41b(図4)と、負荷側導出部42aの上壁42a7及び側壁42a8と、が一体形成されている。
下側カバー部45は、電源側導出部42bの底壁が形成されている。また、負荷側導出部42aの対向壁42a1は、上側が上側カバー部44で形成され、下側がケース本体43から構成されている。そして、上側カバー部44で構成された対向壁42a1に、導出口42a2、挿入突出部42a3、フード部42a4が形成される。また、ケース本体43から構成された対向壁42a1に支持突出部42a5が形成される。
上述した実施形態によれば、挿入突出部42a3により導出部42が、シートレール2の一端部に固定され、ボルトにより長形部41の長手方向X他端部が、シートレール2の他端部に固定されている。即ち、シートレール2の一端部は、ボルト締めされていない。よって、ボルト固定が1か所だけでよくなるため、コスト削減を図ると共に、固定作業の短縮を図ることができる。
上述した実施形態によれば、シートレール2内に挿入突出部42a3が圧入されている。これにより、導出部42とシートレール2との固定がより一層強固になる。
上述した実施形態によれば、導出部42には、シートレール2の幅方向Yを挟む一対の側壁42a42が設けられている。これにより、導出部42とシートレール2との固定がより一層強固になる。
上述した実施形態によれば、導出部42には、シートレール2のフロア側を支持し、挿入突出部42a3よりも突出している支持突出部42a5が設けられている。これにより、シートレール2の一端部に挿入突出部42a3を挿入する際に、支持突出部42a5上にシートレール2を搭載した状態で、シートレール2の一端部を導出部42に近づけることができ、シートレール2の一端部内に挿入突出部42a3を案内することができる。
上述した実施形態によれば、支持突出部42a5は、シートレール2の幅方向Yに並べて一対設けられ、一対の支持突出部42a5には、互いに近づくに従ってフロアに近づくテーパが形成されている。これにより、より精度よく、シートレール2の一端部内に挿入突出部42a3を案内することができる。
なお、上述した実施形態によれば、支持突出部42a5はテーパが設けられていたが、これに限ったものではない。図7に示すように、シートレール2の第1底壁21a、第1外側壁21b、第2底壁21cに沿った形状に設けてもよい。
また、上述した実施形態によれば、シートレール2内に挿入突出部42a3を圧入していたが、これに限ったものではない。シートレール2内に挿入突出部42a3を挿入して支持できればよく、圧入されていなくてもよい。圧入されない場合、一対の挿入突出部42a3の外側面間の寸法D3は、シートレール2の上壁21e及び第2底壁21c間の寸法D4と、等しいか、または、寸法D4より少し短く設けられる。
また、上述した実施形態によれば、導出部42には、シートレール2の幅方向Yを挟む一対の側壁42a42が設けられているが、これに限ったものではない。一対の側壁42a42は、なくてもよい。
また、上述した実施形態によれば、一対の側壁42a42間にシートレール2が圧入されていたが、これに限ったものではない。一対の側壁42a42間にシートレール2が圧入されていなくてもよい。圧入されていない場合、一対の側壁42a42間の寸法D5は、シートレール2の第2外側壁21d及び内側壁21fの外側面間の寸法D6と、等しいか、又は、寸法D6より少し長く設けられている。
また、上述した実施形態によれば、導出部42には、支持突出部42a5が設けられていたが、これに限ったものではない。支持突出部42a5は、なくてもよい。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 給電装置の固定構造
2 シートレール(レール)
3 スライドシート(スライド体)
4 ケース
21R レール部
21L レール部
41 長形部
42 導出部
42a2 導出口
42a3 挿入突出部(第1支持突出部)
42a42 側壁(第2支持突出部)
42a5 支持突出部(第3支持突出部)
X 長手方向
Y 幅方向

Claims (5)

  1. 車両フロア上に配置され、スライド体をスライド自在に支持するレールと、前記スライド体に電源を供給するワイヤハーネスを収容するケースと、を固定するための給電装置の固定構造であって、
    前記ケースは、前記レールの一側部に沿う長尺状の長形部と、前記長形部の長手方向一端部から前記レールの一端部に向かって突出して設けられ、前記ワイヤハーネスの導出口が設けられた導出部と、を有し、
    前記導出部には、前記レールの一端部内に挿入されて、前記レールを支持する第1支持突出部が設けられ、
    前記第1支持突出部により前記導出部が、前記レールの一端部に固定され、
    固定部材により前記長形部の長手方向他端部が、前記レールの他端部に固定されていることを特徴とする給電装置の固定構造。
  2. 前記レール内に前記第1支持突出部が圧入されていることを特徴とする請求項1に記載の給電装置の固定構造。
  3. 前記導出部には、前記レールを幅方向に挟む第2支持突出部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の給電装置の固定構造。
  4. 前記導出部には、前記レールのフロア側を支持し、前記第1支持突出部よりも突出している第3支持突出部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の給電装置の固定構造。
  5. 前記レールは、幅方向に並んだ一対のレール部から構成され、
    前記第3支持突出部は、前記レールの幅方向に並べて一対設けられ、
    一対の前記第3支持突出部には、互いに近づくに従って前記フロアに近づくテーパが形成されていることを特徴とする請求項4に記載の給電装置の固定構造。
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