JP2018082615A - 電気導体のシースを除去するための装置及び方法 - Google Patents

電気導体のシースを除去するための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】好ましくは多心ケーブル(K)の電気導体のシースを除去するための装置及び方法を提供すること。【解決手段】好ましくは多心ケーブル(K)の電気導体のシースを除去するための装置が、ケーブル(K)をクランプするための少なくとも1つの保持配列/クランプ装置と、好ましくはシースに対して長手方向ケーブル軸の周りを回転させられ得る測定配列(1)と、を好ましくは備える。少なくとも部分的にカットされたシースのための引外し装置(A)が、装置に統合されている。この引外し装置(A)は、引外し手段(5)を備え、この引外し手段は、シースに非確動接続し、力をケーブル軸に平行してシースに加えるように設計されている。本発明は、更に、多心ケーブル(K)の電気導体の内部シースを除去するための方法に関する。【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前提部に従う、好ましくは多心ケーブルの電気導体の、好ましくはシールド又は絶縁体と内部導体との間にあるフィルムのシースを除去するための装置であって、ケーブルをクランプするための少なくとも1つの保持配列/クランプ装置と、好ましくはシースに対して長手方向ケーブル軸の周りを回転させられ得る測定配列と、を備える装置、並びに、請求項11の前提部に従う、多心ケーブルの電気導体の、好ましくはシールド又は絶縁体と内部導体との間にあるフィルムの内部シースを除去する方法であって、ケーブルをクランプすることと、内部シースをカットすることと、を備える方法に関する。
ケーブルの撚り線は、特に複数の撚り線を備えるケーブルの場合、フィルムで被覆されていることがある。フィルムは、撚り線を機械加工するために除去される必要があり、フィルムの除去は、被覆角度、フィルムの厚さ、フィルム材料、重なり等がそれに関係するので非常に困難であることがある。断面で見ると、フィルムの形状は、フィルムがその下にある撚り線に少なくとも部分的に付着しているので円形ではなく、加えて、断面で見ると、4つの撚り線を備える例の場合のように、例えばクローバー型形状の外形を呈する。勿論、より多いか又はより少ない撚り線を備えるケーブルが同様にあり得る。
一般的な解決策として、例えば、「ブローブラシ機構(blow−brush mechanism)」が提供され、例えば、特許文献1に開示されている。この機構では、ブッシュ形式の収容部が、機械加工されるべきケーブルの端部、及び動作ヘッドに提供され、この動作ヘッドは、収容部に対する中央開口の軸に関して軸方向に動かされ得、そしてケーブルの端部の方へ向けられた少なくとも1つの中央圧縮空気ノズルを有する。それによって、内部導体のフィルムシースが、圧縮空気又は圧縮空気流のバーストによってぱっと開かされるか又は少なくとも膨張させられるという非常に穏やか手法で迅速に開かされ得る。持ち上げられたフィルムは、次いで、回転軸内に、圧縮空気ノズル、及びこの圧縮空気ノズルに通じる圧縮空気供給線が設けられた回転するカッティング又はフライスヘッドによって恒久的に除去できる。また、機械加工ヘッドは、軸方向に向けられた環状切刃を備えてもよく、この切刃の外周は、内部導体の外周と一致する。
特許文献2は、ケーブルの外部絶縁体に対する回転ブレードを備えている外装材カッティング装置を開示する。それによって、カットが、絶縁シースを備える電気線の外装材において行われ、そのために、ディスクカッターと、ディスクカッターを鉛直方向に上下させる昇降ユニットと、ディスクカッターを左右方向に前方及び後方へ動かす横方向変位ユニットと、が存在する。電気線の外装材にカットを入れる間、ディスクカッターは、昇降ユニット及び横方向変位ユニットによって、電気線の外周の周りを回転するように変位させられ、カットが、ディスクカッターの接点を変位させることによって外装材に作成される。
また、例えば特許文献3に開示されるように、フィルムの絶縁体がレーザによって剥離され得ることが既に幾度か提起されてきた。除去されるべきシースの区画がカットされ、穿孔され、又は別の方法で残りの区画から分離されるいかなる態様においても、除去されるべき区画が、ケーブルから分離されなければならない。これらの部分を引き外すことは、比較的大きい力の使用を必要とし、力をシースまで伝達することは難しい。シース区画は、引外し具とシースとの間の摩擦力がシースと、その下にある電気導体又は他のケーブル要素との間の摩擦力とほぼ同じであるので、摩擦力を利用するだけでは引き外され得ない。
欧州特許出願公開第2871734号明細書 スイス特許出願公開第710236号明細書 韓国登録特許第101610306号公報
従って、本発明の目的は、上記のように、シースの全ての分離された区画が、自動化された方法で、安全に、及び可能な限り完全にケーブルから除去され得るような装置又は方法をそれぞれ開発することであった。
この目的を解決するために、上記の装置は、少なくとも部分的にカットされたシースについての引外し装置が、装置に統合されていることと、この引外し装置が、シースに非確動接続するように、及び力をケーブル軸に平行してシースに加えるように設計された引外し手段を備えることと、を特徴とする。引外し手段とシースのカットされた区画との間の非確動接続によって、引外しをより困難にするか、又はそれを妨害する更なる力が、解消され得る。
それによって、好ましくは、少なくとも1つの接着テープそれぞれのための少なくとも1つの適用配列と、引外し手段としての少なくとも1つの接着テープと、ケーブルの長手方向に少なくとも1つの接着テープを接着シースと共に引き外すための手段と、を備える引外し装置が提供される。カットされたフィルムの引外しは、比較的大きい力を必要とする。しかし、この力は、接着テープを介して直接的にフィルムに良好に伝達され得る。そのことが、また、例えば撚り線等の、その下にある部分についてしっかりと取り付いているシースをケーブルから引き外すことを可能にする。接着テープをシースのカットされた区画に対して最初に押圧した後には、引外しを妨げるような更なる摩擦力が維持される必要がない。接着力が、逆に、シースを引き外すために使用される。接着テープの使用についての更なる利点は、シースの引き外された部分が連続的に巻き上げられる接着テープに固定されたままであることである。従って、シース部分は、別個の装置による別の態様で吸収又は除去される必要がない。
本発明の更なる有利な実施形態は、適用配列が、接着テープのための少なくとも1つのガイド顎部を備え、このガイド顎部は、ケーブルに対してケーブルの方へ及びケーブルから離れる方に半径方向に自動的に動かされ得、そして、ケーブルの長手方向に動かされ得ることを特徴とする。接着テープ、又は対応する引外し手段の確実及び正確な供給が、それぞれ、かかるガイド顎部を介して簡易な方法でもたらされ得る。
本発明に従うと、それにより、装置の任意選択的な実施形態は、このガイド顎部が、剛体であり、そしてケーブル上に静止することになる弾性層をそれ自体の区画に備えることを特徴とする。ガイド顎部は、好ましくは金属製であって、それが高耐用性と接着テープの押圧力の最適な伝達とを確実にする。弾性インサートが、逆に、ガイド顎部の接触領域においてケーブルとの良好な確動接続を確実にすることにより、可能な限り大きい領域にわたって接着テープを押圧し、そして、穏やかな方法でケーブルを取り囲む。
本発明の更なる任意選択的な機構に従うと、ガイド顎部の前方側が低い摩擦係数を有する材料から構成されることにより、接着テープ、又は類似の引外し手段の適用を容易にする。このために、ガイド顎部の材料は、好ましくは構造的に単純な方法でガイド顎部の前方側に前方へ引かれる。それによってケーブル外周へのガイド顎部の適合を妨げないように、小さい切欠きが、前方へ引かれるガイド顎部の材料に適用可能である場合に、ケーブルの領域の前方側に形成されてもよい。
本発明の有利な実施形態は、少なくとも一時的にロック固定され得るか、又は供給方向にだけ常に解放されている接着テープのための供給又は保管装置、並びに、ケーブルに沿って動かされ得、及び供給又は保管装置が取り付けられているキャリッジによって形成されることができる接着シースを含む接着テープをケーブルの長手方向に引き外す手段を提供する。これにより、接着テープのための供給又は保管装置のケーブル軸に沿った移動による単純でまた容易に自動化可能な方法で、それ自体に固定されたシースを含む引外し手段の引外しを達成することを可能にする。
本発明に従う装置は、好ましくは、引外し手段のための適用配列が、ケーブルの両側に、ガイド顎部と、好ましくは接着テープロール形式の接着テープのための供給又は保管装置と、を含む2つの配列を有し、この適用配列は、長手方向ケーブル軸に沿って前方及び後方へ動かされ得るキャリッジ上にアセンブルされていることにより、長手方向ケーブル方向にケーブルに対して相対移動することを特徴とする。カットされたシースの引外しは、カットオフされたか又は分離されたシースの区画まで伝達することが困難である比較的大きい力を必要とする。ケーブルの両側にある2つの接着テープを使用することによって、ケーブルは、完全に取り囲まれ、全てのシース区画が完全に取り囲まれ、そして、引外しのための力が、可能な限り大きい領域に伝達される。
本発明に従う有利な実施形態は、適用配列が、接着テープ上の標示に対するセンサであって、センサ信号についての評価ユニットに接続されているセンサを有するという選択肢を更に提供する。タイプに基づく、様々な符号化についてのかかる監視によって、適切な接着テープタイプが使用されているか否かが検証され得る。従って、適切なテープ輸送についての検証、及びテープ端部の識別もまた、可能である。
前記段落のうちの1つに従う、本発明に従う装置の好ましい更なる展開は、シーススクレープ配列が、装置に付加的に統合されていることを特徴とする。シースの残部が、シースを引き外した後にケーブル上に残る場合、これらの残部は、露出されたケーブル端部から離れる方向に押し戻され得る。ケーブルの簡易な給送、及びプロセスに従う機械加工シーケンスへの簡易な装着のために、シーススクレープ配列が、好ましくはブレード配列の上流にケーブル給送方向に配置されている場合、及び引外し装置が、好ましくはブレード配列の下流にケーブル送り方向に配置されている場合に有利である。たとえスクレープ配列が、本発明に従うブレード配列と関連して説明される場合でも、スクレープ配列は、除去されるべきシースのための任意のカッティング配列又は分離配列と原則に従って組み合わされ得ることは明らかである。例えば、残ったシースの残部の押戻しは、カッティングレーザに基づくカッティング配列の場合、並びにシースの穿孔、それに続くシースの端部片の切取り及び引外しを含む分離配列の場合にも有利であり得る。
この装置の有利な実施形態は、少なくとも2つ、好ましくは4つの整形顎部を備えるスクレーパヘッドを備えるスクレープ配列を有し、この整形顎部は、ケーブルの内部導体の周りに中央位置で閉じられ得る。最大限接近した位置にある閉じた位置において、これらの整形顎部は、ケーブルの内部導体の配置のための好ましくは円形の貫通開口を一緒に形成し、この貫通開口は、内部導体の包絡円の半径に適合され得る。シースの残りの残部は、隔壁と同様に共同する整形顎部を備えるかかるスクレーパヘッドによって、容易に、そして可能な限り完全に押し戻され得る。
本発明の更なる任意選択的な機構に従うと、それぞれの整形顎部は、支持本体と、それに締結されたスクレーパと、から構成され、それぞれの支持本体は、少なくとも1つの隣接する整形顎部の方へ向けられた少なくとも1つのシールを有することにより、少なくとも1つの圧縮空気供給源に接続された少なくともほぼ気密のチャンバが、スクレーパ、支持本体、及びシールの間のケーブルの周りに形成される。スクレーパという用語は、従って、ケーブルに損傷を与えることなく、ケーブルに平行なスクレープ効果を有し得る薄刃を備える全ての要素を含む。ケーブルの内部導体、撚り線、又は別の部分に依然として残ったシースの残部は、従って、圧縮空気の1回又は複数回のバーストによって支持体から持ち上げられ得、その後にスクレーパによって整形顎部上で押し戻され得る。
上記の目的を解決するために、多心ケーブルの電気導体の、好ましくはシールド又は絶縁体と内部導体との間にあるフィルムの内部シースを除去する方法も提供される。かかる方法は、ケーブルをクランプすることと、内部シースをカットすることと、を基本的に含む。
本発明に従うと、かかる方法は、引外し手段への非確動接続が確立されることと、カットされたか又はカットオフされたシースが、続いてケーブルの長手方向に引き外されることと、を特徴とする。
それによって、少なくとも1つの接着テープが、好ましくは、カットされたか又はカットオフされたシース上に押圧され、続いてカットされたか又はカットオフされたシースと一緒にケーブルの長手方向に引き外される。
本発明に従う方法の更なる有利な変形は、ケーブル軸に対して両側から適用される2つの接着テープを提供し、接着テープは、好ましくは、押圧される前に漏斗形態様で準備ができた状態に維持され、続いてシースに当接するようにガイド顎部によって単に押圧される。ガイド顎部は、好ましくは、接着テープの引外しの直前及びその間に再びケーブルから持ち上げられることにより、この少なくとも部分的な開口によって引き外されるべきシースと残りのケーブルとの間の摩擦力を解消し、それによって、引外しに必要な力の有意な低減もまた達成され得る。
有利には、方法は、接着テープのタイプ、及び/又はその適切な巻戻し、及び/又は接着テープの端部の到着の監視が行われるように任意選択的に設計されてもよい。
本発明に従う方法の場合、好ましくは、ケーブル端部が、シーススクレープ配列を通して、次いでブレード配列を通して押されることと、ケーブルが、内部シースをカットした後及び引き外した後に、シーススクレープ配列の中に引き戻されることと、ケーブルが、シーススクレープ配列の活性化後に再び前方へ押されることと、を更に確実にされる。
依然としてケーブル上に残っているシースの残部を可能な限り完全に押し戻すことができるために、提供された方法変形に従うと、ケーブルをスクレーパヘッドの中に前方へ押す前に及びその間に、この残部がケーブルからわずかに持ち上げられて、過剰圧力が、シーススクレープ配列のこのスクレーパヘッド内で増強され、そして、それで圧縮空気の少なくとも1回のバーストがケーブル端部の方へ誘導される。
本発明の更なる利点、特徴、及び詳細は、本発明の例示的な実施形態が図面を参照することによって説明される下記の説明に従う。請求項及び詳細な説明において言及される特徴は、それぞれの場合において、単独又は任意の組合せのいずれかで、本発明に対して有意であり得る。
参照番号のリストは、本開示の一部分である。図面は、統一的及び包括的に説明される。同じ参照番号は、同じ構成要素を意味し、異なる添字を有する参照番号は、同じ機能を有するか、又は類似している構成要素を示す。
本発明に従う装置を示す斜視図である。 図1の装置を示す側面図である。 開いた整形顎部を有するシーススクレープ配列のスクレーパヘッドの実施形態を示す図である。 スクレーパが除かれている開いた整形顎部を有する図3のスクレーパヘッドを示す図である。 シール及びスクレーパを備える個々の整形顎部を示す分解図である。 完全に開いた位置にあるスクレープ配列を示す略図である。 完全に閉じた位置にある図6aのスクレープ配列を示す図である。
本発明に従う装置が全体として図1に示されている。この例示バージョンでは、それぞれケーブルK(図示せず)を軸方向及び回転方向にクランプするための少なくとも1つの保持配列又はクランプ装置を備えるカッティング装置S、ブレードホイール1とその駆動装置2、及び、好ましくはケーブルKの内部要素のシースのカット区画のための、ケーブル送出方向にカッティング装置Sの下流に配置された引外し装置A、という構成要素が含まれる。シーススクレープ配列(図1には図示せず)が、更にまた、装置に統合されてもよく、その有利な配置が、カッティング装置Sの上流に、特に、ブレードホイール1の上流にケーブル送り方向に、またおそらくその直ぐ近傍の横方向に提供されることにより、機械加工されるべきケーブル端部の移動に対する可能な限り短い経路を保証する。配列は、ケーブルKが、最初に、完全に開いたシーススクレープ配列を通して、次いで、その直ぐ後ろにあるカッティング装置Sの中に押し込まれる場合に、特に有利である。シースをカットして引き外した後に、ケーブルKは、次いでカッティング装置Sを通してスクレープ配列まで引き戻されることにより、残されたシースの残部を押し戻すことだけが必要である。
引外し装置Aは、2つの接着テープロール3と、接着テープ5のための2つのガイド顎部4と、を有し、このガイド顎部は、キャリッジ6上に連帯的に配列され、ケーブルKの長手方向に平行に設置されてもよい。キャリッジ6は、更にまた、接着テープ5のためのリトラクタ7を支持し、このリトラクタは、それ自体に固定されたシースの引外し区画を備える。
駆動装置2によって駆動されると、カッティング装置Sのブレードホイール1が、貫通して中央位置にガイドされたケーブルKの周りで回転し、そして、ブレードホイールに固着された少なくとも1つの刃先によって、回転運動中に、少なくともシースの外周の部分を横断して、そして、少なくともその厚さの部分を横断してシースを切断する。
フィルムのカット区画は、引外し装置Aによって除去される。2つの接着テープ5が、ケーブルKに関して互いに反対側にあり、互いに接着面で向き合い、そして、接着テープロール3、及びガイドと押圧顎部4からケーブルKに到達する。引外しプロセスの初めに、2つのガイド顎部4は、少なくともそれらの前方端部において互いに離れる方に動かされる。2つの接着テープ5は、このようにして漏斗状物を成形し、この漏斗状物は、それぞれケーブル端部又はシースの区画上をそれらに接着するまで押される。ガイド顎部4は、シースをカットする間又はその後のいずれかに、自動的に制御された態様でケーブルKの方へ半径方向に動かされ、好ましくは枢動させられ、それによって、接着テープ5が押圧される。ガイド顎部4は、そのため、好ましくは剛体として具現化されるけれども、ケーブルに載ることになる弾性層がそれらの前方区画に提供される。ケーブルと接触することになる領域に弾性挿入物を備える金属を使用する製品が、好ましい実施形態である。ガイド顎部4の前方側は、また、そのため低い摩擦係数を有する材料、例えば、ガイド顎部4の前方側に前方に引かれるガイド顎部4の材料から一般的にできている。ケーブルKに最も近くなる領域の小区画が、ガイド顎部4の前方側に作られてもよい。
接着テープ5をケーブルKの上のカットオフされるか又はカットされるシースに対して、好ましくはゴム被覆されたガイド顎部4の領域によって押圧した後に、接着テープ5は、それに接着するシースの区画と一緒にケーブルKの長手方向に引き戻される。このため、接着テープ5を接着テープロール3から巻き出すことが防止され、例えば、接着テープロール3がロック固定され、そして、キャリッジ6が、接着テープロール3、ガイド顎部4、及び接着テープ5と一緒に、ケーブルKから離れる方に引かれ、シースのカットされた区画が、それによってその下にあるケーブルKの要素から引き外され、これらの区画は、2つの接着テープ5の間に残る。シース区画を含む接着テープ5は、それによってクランプ及び偏向ユニット8を越えてリトラクタ7まで誘導され、後続処理のためにその場所で巻かれる。図2に示すように、制御アーム9が、ガイド顎部4毎に、及び接着テープ5毎に配列されることにより、その動き又は巻出しをそれぞれ監視してもよい。
キャリッジ6の後方位置において、接着テープ5が、例えば空気圧シリンダ8aによってクランプ及び偏向ユニット8内でクランプされ、再び前方に動いて再び解放される接着テープロール3がストロークだけ解かれ、ガイド顎部4が再び開く。引外しのためのシーケンスが、このようにして再び最初から始まる。
代替の実施形態では、接着テープ5は、空気圧シリンダ8aによってクランプされずに、フリーホイールによって4つのロール3の間で誘導される。2つのロール3が、キャリッジ6上を進み、2つの別のロールは、固定的に装着されている。フリーホイールは、一方向でのロールの回転だけを許容する。キャリッジ6を前方及び後方へ動かすことによって、接着テープ5が進められる。
様々なタイプの接着テープ5が、またそれによって、様々なケーブルタイプに対して使用され得る。接着テープの適切な巻出し、又は、カットされたシースの引外しのための十分な引外し経路をそれぞれ監視することも重要である。このために、例えばバーコード等の標示を備える接着テープは、非接着性の後方側で有利に使用される。これらの標示は、適用配列の対応するセンサ、例えばバーコードの場合のコントラストセンサを介して検出され得、そして、評価ユニットにおいて処理され得る。引外し長さに基づいて、対応する数のバーが、コントローラによって検出されなければならない。様々な接着テープタイプが、識別目的のために付される様々なバーパターン(バーコードの原理)を有してもよい。例えばカメラを介して行われてもよい接着テープについてのセンサ監視は、テープ端部が到着した時点、及び新しい接着テープロール3が挿入される必要がある時点を検出することを可能にする。
カッティング装置5及び引外し装置Aの最適な実施形態であっても、シースの完全な除去は、いくつかのケーブルタイプについては不可能であり、その結果、フィルムの小さい三角形が、ケーブルの2つの隣接した撚り線の間に残る。これは、次いで、更なる動作工程において更なる装置、シーススクレープ配列によって押し戻されてもよい。好ましくは、ケーブル送出方向にカッティング装置Sの直ぐ上流に配列されたこのスクレープ配列は、スクレーパヘッドZを含み、このスクレーパヘッドは、ケーブルの周りに中央位置で閉じ、そして図3及び4において強調されている。ケーブルKは、スクレープ配列、及びカッティング装置Sを通してガイドされ、好ましくは押し通される。シースをカットした後、そして引外しプロセスの後に、ケーブルKは、長手方向にスクレープ配列のずっと後方に引き戻され、スクレーパヘッドZが活性化され、そして、シースの残りの残部が、好ましくは静止したままのスクレーパヘッドZへの長手方向の、またカッティング装置の方へのケーブルKの軸方向移動によって後ろにスクレープされる。勿論、ケーブルKに沿って変位させられ得るスクレーパヘッドZを備える実施形態も、同様に可能である。
このスクレーパヘッドZは、図に示す実施形態では4つであるが、少なくとも2つの整形顎部11を備え、この整形顎部は、駆動装置12、13、14、15を介して、ケーブルKに向かう方及びそれから離れる方へ半径方向に動かされ得る。このために、整形顎部11のピン15は、回転可能なリング13の外周の一部分を横断して延在する螺旋溝14と係合する。リング13は、それぞれ、例えば、制御可能な流体シリンダ(図示せず)のピストンロッド等の圧力又は接続ロッド12を介して、ケーブルKの軸と一致する軸の周りを回転させられ得る。整形顎部11の最内端位置において、後者は、開口16(図6bを参照)を通って、好ましくは実質的に円形に成形することによって、ケーブルKを実質的に密着態様で取り囲む。貫通開口16の幅は、それぞれ、圧力又は接続ロッド12の作動ストロークを介して、シースの下にあるケーブルKの内部要素の包絡円の半径に従って調節されてもよい。
有利には、それぞれの整形顎部11は、支持本体17と、それに締結されたスクレーパ18又はケーブルKに損傷を与えずにケーブルKに平行なスクレープ効果を及ぼすための薄刃18aを有する同等の構成要素と、から構成される。全ての支持本体17は、更に、少なくとも1つのシール19を備え、このシールは、少なくとも1つの隣接する整形顎部11に向けられ、そして、対応する溝状の収容部19aに挿入されている。
ケーブルKの方へ一緒に十分に押される整形顎部11の場合、ケーブルKを囲むほぼ気密のチャンバが、それで、スクレーパ18、支持本体17、シール19、及び中央に収容されたケーブルKによって限定された状態で成形され得る。それによって、それぞれの整形顎部11は、好ましくは、最も近い整形顎部11に対して密閉する。圧縮空気が圧縮空気供給線21を介して供給され得る吹込み開口20が、全ての支持本体17内のチャンバに通じている。ケーブルKに当接するシースの残部が、整形顎部11が閉じているときに、特にケーブルの個々の撚り線又は導体の間の谷部内で、圧縮空気の少なくとも1回のバーストによって持ち上げられ、その後に、きつく嵌合するスクレーパ18によって捉えられ、容易に及び完全に押し戻され得る。従って、全てのケーブルタイプが、満足すべき態様で機械加工され得る。支持本体17上での整形顎部11の半径方向の位置、及び/又はスクレーパ18の位置は、有利には、例えば、調整ねじによって特定の範囲内に調節され得る。
1 ブレードホイール、2 駆動装置、3 接着テープロール、4 ガイド及び押圧顎部、5 接着テープ、6 キャリッジ、7 リトラクタ、8 偏向及びクランプ機構、8a 空気圧シリンダ、9 制御アーム、11 整形顎部、12 圧力/接続ロッド、13 リング、14 螺旋溝、15 ピン、16 中央開口、17 支持本体、17a シールのための収容部、18 スクレーパ、18a 切刃、19 シール、20 吹込み開口、21 圧縮空気線、S カッティング装置、A シースのための引外し装置、Z スクレーパヘッド。

Claims (17)

  1. 好ましくは多心ケーブル(K)の電気導体の、好ましくはシールド又は絶縁体と前記内部導体との間にあるフィルムのシースを除去するための装置であって、前記ケーブル(K)をクランプするための少なくとも1つの保持配列/クランプ装置と、前記シースに対して好ましくは長手方向ケーブル軸の周りを回転させられ得る測定配列(1)と、を備える装置において、少なくとも部分的にカットされたシースのための引外し装置(A)が、前記装置に統合され、前記引外し装置(A)が、引外し手段(5)を備え、前記引外し装置は、前記シースに非確動接続するように、及び力を前記ケーブル軸に平行に前記シースに加えるように設計されていることを特徴とする、装置。
  2. 前記引外し装置(A)は、少なくとも1つの接着テープ(5)それぞれのための少なくとも1つの適用配列(3、4、6)と、引外し手段としての少なくとも1つの接着テープ(5)と、接着シースと共に前記少なくとも1つの接着テープ(5)を前記ケーブル(K)の長手方向に引き外すための手段(6、7、8)と、を備えることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記適用配列(3、4、6)は、前記接着テープ(5)のための少なくとも1つのガイド顎部(4)であって、前記ガイド顎部が、前記ケーブル(K)に対して前記ケーブル(K)の方へ及び前記ケーブル(K)から離れる方へ半径方向に自動的に動かされ得、並びに前記ケーブル(K)の長手方向に動かされ得る、ガイド顎部を備えることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 前記ガイド顎部(4)は、剛体、好ましくは金属の剛体であり、そして、それ自体の区画に弾性層、好ましくはインサートの形式の弾性層を備え、前記弾性層は、前記ケーブル(K)上に静止するようになることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 前記ケーブル(K)の領域にある小さいカットアウトの除外に適用される場合に、前記ガイド顎部(4)の材料が好ましくは前記前方側へ前方に引かれるように、前記ガイド顎部(4)の前方側が、低い摩擦係数を有する材料から構成されることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
  6. 接着シースを含む前記接着テープ(5)を前記ケーブル(K)の長手方向に引き外すための手段が、少なくとも一時的にロック固定され得るか、又は常に供給方向にだけ解放されている前記接着テープ(5)のための供給又は保管デバイス(3)と、前記ケーブル(K)に沿って動かされ得、そして前記供給又は保管デバイス(3)が取り付けられているキャリッジ(6)と、によって形成されることを特徴とする、請求項2〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記適用配列(3、4、6)は、前記ケーブル(K)の両側に、ガイド顎部(4)と、好ましくは接着テープロール(3)の形式の前記接着テープ(5)のための供給又は保管デバイスと、を含む2つの配列を有し、前記適用配列は、前記長手方向のケーブル方向に前記ケーブル(K)に対する相対移動のために長手方向のケーブル軸に沿って前方へ及び後方へ動かされ得るキャリッジ(6)上にアセンブルされていることを特徴とする、請求項2〜6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記適用配列(3、4、6)は、前記接着テープ(5)上の標示のためのセンサを有し、前記センサは、センサ信号のための評価ユニットに接続されていることを特徴とする、請求項2〜7のいずれか1項に記載の装置。
  9. シーススクレープ配列が、前記装置に付加的に統合されており、前記シーススクレープ配列は、好ましくは前記ブレード配列(1)の上流にケーブル送出方向に配置され、前記引外し装置(A)は、好ましくは前記ブレード配列(1)の下流に前記ケーブル送出方向に配置されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記スクレーパ配列は、少なくとも2つの、好ましくは4つの整形顎部(11)を含むスクレーパヘッド(Z)を有し、前記整形顎部は、前記ケーブル(K)の内部導体の周りに中央位置で閉じられ得、前記ケーブル(K)の内部導体の配列のために、好ましくはそれの包絡円の半径に調節され得る円形の貫通開口(16)を一緒に形成することを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. それぞれの整形顎部(11)は、支持本体(17)と、前記支持本体に締結されたスクレーパ(18)と、から構成されており、それぞれの支持本体(17)は、少なくとも1つの隣接する整形顎部(11)の方へ向けられた少なくとも1つのシール(19)を有することにより、少なくとも1つの圧縮空気供給源(21)に接続された少なくともほぼ気密のチャンバが、スクレーパ(18)、支持本体(17)、及びシール(19)の間の前記ケーブル(K)の周りに形成されることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 多心ケーブル(K)の電気導体の、好ましくはシールド又は絶縁体と前記内部導体との間にあるフィルムの内部シースを除去するための方法であって、前記ケーブル(K)をクランプすることと、前記内部シースをカットすることと、を含む方法において、引外し手段(5)への非確動接続が確立されることと、カットされた又はカットオフされたシースが、続いて前記ケーブル(K)の長手方向に引き外されることと、を特徴とする、方法。
  13. 少なくとも1つの接着テープ(5)が、前記カットされた又はカットオフされたシース上に押圧され、続いて、前記カットされた又はカットオフされたシースと一緒に前記ケーブル(K)の長手方向に引き外されることを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  14. 2つの接着テープ(5)が、前記ケーブル軸に関して両側から適用され、前記接着テープ(5)は、好ましくは押圧される前に漏斗形態様で準備完了状態に維持され、続いてガイド顎部(4)によって前記シースに当接するように単に押圧され、好ましくは前記引外し中に前記ケーブル(K)から再び持ち上げられることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. 前記接着テープ(5)のタイプ、及び/又はその適切な巻戻し、及び/又は前記接着テープ(5)の端部の到着についての監視が行われることを特徴とする、請求項12〜14のいずれか1項に記載の方法。
  16. ケーブル端部が、シーススクレープ配列(Z)を通して、次いでブレード配列(1)を通して押されることと、前記ケーブル(K)が、前記内部シースをカットした後及び引き外した後に前記シーススクレープ配列(Z)の中に引き戻されることと、前記ケーブル(K)が、前記シーススクレープ配列の活性化後に再び前方へ押されることと、を特徴とする、請求項12〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記ケーブル(K)をスクレーパヘッド(Z)の中に前方へ押す前に又はそうする間に、過剰圧力が、前記シーススクレープ配列の前記スクレーパヘッド(Z)内で増強され、圧縮空気の少なくとも1回のバーストが、前記ケーブル端部の方へ誘導されることを特徴とする、請求項16に記載の方法。
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