JP2018080726A - シール装置およびプラズマ処理装置 - Google Patents

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真生 中田
Masao Nakada
真生 中田
悦治 竹田
Etsuji Takeda
悦治 竹田
海老沢 孝
Takashi Ebisawa
孝 海老沢
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Abstract

【課題】壁部に設けられた貫通穴と、貫通穴に挿入設置される軸部との間に生じる隙間を確実かつ簡易な構造で気密封止することを可能にする。【解決手段】壁部に設けられた貫通穴に挿入設置される軸部の外周面と、貫通穴内周面との間の隙間を気密封止するシール装置であって、軸部の外周側を覆って貫通孔周囲の壁面に沿って配置され、軸部が貫通するシール軸孔を有するシール部材と、シール部材を基準にして壁面の反対側に位置して少なくともシール部材の外面を覆い、シール部材のシール軸孔に応じて軸部が貫通する軸孔を有するカバー部材と、カバー部材を壁面に押圧する押圧部材と、を有し、シール部材は、押圧部材と対向する外面の内周面側に、シール部材の内周端に向けて壁面側に近づくテーパ面を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、壁部に設けられた貫通穴と、前記貫通穴に挿入設置される軸部との間に生じる隙間を気密封止するシール装置と、前記シール装置を有するプラズマ処理装置に関するものである。
高周波放電によってガスをプラズマ化させる装置には、高周波を放電させるアンテナをチャンバの内部に備えるものが知られている。このプラズマ処理装置では、アンテナ導入部と真空容器との間の隙間を気密封止する必要がある。
従来、チャンバなどに生じる隙間を気密封止する手段として、例えば特許文献1、2で提案されているものがある。
特許文献1に開示されている技術では、処理室である反応管内の温度を検知する温度検知管を有しており、反応管に設けられた温度検知ポートに温度検知管が挿通されている。温度検知ポートの周壁面には、温度検知管が貫通する当接体の当接面が当接されるとともに温度検知ポートの開口端面の隙間がOリングで密閉されている。密閉されている当接体の内部空間では、温度検知管の軸方向に沿って一対のOリングが所定の間隔で配されて締め付けにより気密性を得ており、一対のOリング間の空間に、減圧排気部が接続されている。
特許文献2に開示されている技術では、真空容器に設けられた孔にパイプが挿通され、パイプは円筒形状のハウジングで真空容器壁面に取り付けられている。ハウジング内ではパイプの軸方向に沿って、二つのOリングを所定の間隔をあけて配置して、孔とパイプとの間の隙間に対する気密性を得ている。
特開平11−145072号公報 特開2011−241917号公報
しかし、特許文献1に開示されたシール構造では、軸シールが単一のOリングでなされているため、Oリングの位置ずれなどによって気密性が損なわれるおそれがあり、さらに高真空プロセスの場合、気密性が十分ではない。さらに形状が複雑であり、コストやメンテナンスに手間がかかる。
特許文献2に開示されたシール構造では、二つのOリングが配置されているため、位置ずれに起因したシール機能の低下が防止されているが、Oリング間でガスが滞留(大気からの真空引きの場合、空気)しやすく、高真空まで真空引きを行う場合、時間が掛かってしまう。またパイプとハウジングとの間で真空漏れが起きてしまった場合、二つのOリングのどちらが、真空漏れを起こしたかを判断することができない。また、ハウジングの形状も複雑になって製作工程が増えてしまう。
この発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、簡易な構造で気密性に優れたシール装置を提供することを目的の一つとしている。
すなわち、本発明のシール装置のうち第1の本発明は、壁部に設けられた貫通穴に挿入設置される軸部の外周面と、前記貫通穴内周面との間の隙間を気密封止するシール装置であって、
前記軸部の外周側を覆って前記貫通孔周囲の壁面に沿って配置され、前記軸部が貫通するシール軸孔を有するシール部材と、前記シール部材を基準にして前記壁面の反対側に位置して少なくとも前記シール部材の外面を覆い、前記シール部材のシール軸孔に応じて前記軸部が貫通する軸孔を有するカバー部材と、
前記カバー部材を前記壁面に押圧する押圧部材と、を有し、
前記シール部材は、前記押圧部材と対向する外面の内周面側に、シール部材の内周端に向けて前記壁面側に近づくテーパ面を有することを特徴とする。
他の形態のシール装置の発明は、前記形態において前記カバー部材は、前記シール部材の側面側を覆う側壁を有するハウジング構造からなることを特徴とする。
他の形態のシール装置の発明は、前記形態において、前記テーパ面の傾斜角度が3〜20°であることを特徴とする。
他の形態のシール装置の発明は、前記形態において、前記シール部材の外面は、テーパ面外側に0.5〜1.5cmの径方向長さを有する平坦面を有することを特徴とする。
他の形態のシール装置の発明は、前記形態において、前記シール部材は、前記壁部側に位置する地点と前記テーパ面の内周端となる地点の間の肉厚が0.5〜2cm以上であることを特徴とする。
他の形態のシール装置の発明は、前記形態において、前記押圧部材が前記カバー部材の外面側から前記カバー部材を押圧した状態で前記壁面に取り付けられる固定具であることを特徴とする。
他の形態のシール装置の発明は、前記形態において、前記シール部材は、押圧部材による押圧によって前記シール軸孔の内周面が前記軸部外周面に押圧されるものであることを特徴とする。
他の形態のシール装置の発明は、前記形態において、前記貫通孔が真空容器壁部または真空容器との間に介在した部材の壁部に設けられたものであることを特徴とする。
本発明のプロセス処理装置のうち、第1の形態は、前記形態に記載されたシール装置を有し、前記シール装置で気密封止される軸部を高周波アンテナとして備えることを特徴とする。
他の形態のプロセス処理装置の発明は、前記形態において、 前記軸部に接続される電気接続端子をさらに備え、シール部材の外面を覆うカバー部材が誘電体からなることを特徴とする。
この発明によれば、簡単な構造で高い気密性を得ることができるシール装置が得られる効果がある。
本発明の一実施形態のシール装置を示す分解斜視図である。 同じく、シール部材を示す断面図である。 同じく、シール装置の取付状態を示す側面図である。 同じく、シール装置の取付状態を示す平面図である。 本発明の一実施形態のプラズマ処理装置を示す概略図である。 本発明のシール部材と単一Oリングとの気密性を比較した模式図である。 本発明のシール部材とテーパ面を有していないシール部材の比較をした模式図である。
(実施形態1)
以下に、本発明の一実施形態のシール装置およびプラズマ処理装置を添付図面に基づいて説明する。
シール装置1は、図1に示すように、シール部材2とカバー部材4を有している。シール部材2は、軸部が貫通するためのシール軸孔3を中央に有する薄肉円柱形状からなる。カバー部材4は、シール部材2の外面を覆う蓋部4Aとシール部材2の側面周囲を覆う周壁部4Bを有し、これらの間に円柱形状の凹入穴5Aを有するハウジング形状を有しており、蓋部4Aの中央に軸部が貫通するための軸孔5Bを有している。凹入穴5Aは、シール部材2がほぼ隙間なく収まる形状を有しており、凹入穴5Aの深さは、後述するようにカバー部材4を押圧した際に、シール部材2の底面が密接対象の壁部に密接するように設定する。
蓋部4Aは、シール部材2を基準にしてシール装置1が取り付けられる側とは反対側でシール部材2の外面を覆うものである。
また、カバー部材4には、蓋部4Aから周壁部4Bに亘って貫通する4つのボルト貫通孔5Cが等角度間隔で形成されており、各ボルト貫通孔5Cには、ボルト6が挿入されてシール装置1の取付けを行う壁部に固定する。ボルト6は、シール装置1を壁部に取り付けた際にカバー部材4およびシール部材2を壁部側に押圧するものであり、この実施形態では、ボルト6は本発明の押圧部材に相当する。
この実施形態では、カバー部材4は、蓋部4Aと周壁部4Bとを有するものとして説明したが、シール部材2を基準にして取付けを行う壁部の反対側の外面を覆う形状のみで構成されているものであってもよい。
なお、シール部材2、カバー部材4の材質は本発明としては特に限定されるものではないが、樹脂などを用いることができる。後述する真空装置などに用いられる場合は、フッ化系の材料を用いることができ、例えばフッ素ゴムなどを用いることができる。軸部に通電されるような用途では、シール部材2、カバー部材4を絶縁材で構成するのが望ましく、高周波を用いる場合は、これらの材質を誘電体とするのが望ましい。
また、この実施形態では、図1、2に示すように、シール部材2の外面にテーパ面2Cを有している。シール部材2は、シール装置1の取付けが行われる側の平坦面からなる第1の外面2Aと、カバー部材4の内面と接する側の平坦面である第2の外面2Bとを有している。第2の外面2Bでは、内周側に、シール軸孔3に向けて次第に第1の外面2Aに近づくように傾斜したテーパ面2Cを有しており、その傾斜角度は、第2の外面2Bの平坦面からθの傾斜角度を有している。θの角度としては3°〜20°が望ましい。θの角度が3°より小さいと、テーパ面を設けた効果が十分に得られない。θの角度が20°を超えると、第1の外面2Aの地点とテーパ面2Cのシール軸孔3における地点との間の距離Tが小さくなり、シール性が損なわれる。なお、θの角度は、同様の理由で下限を5°、上限を10°とするのが一層望ましい。なお、テーパ面2Cは、次第に第1の外面2Aに近づくように傾斜していればよく、必ずしも直線的な傾斜面を有している必要はなく、適宜傾斜をしているものであればよい。
テーパ面2Cは、径方向において、1〜1.5cmの長さを有するのが望ましい。これは1cm未満であると、押圧により発生したシール部材2の応力を逃がすことが出来ず、1.5cmを超えると、シール部材2の押圧による変形が小さくなり、封止性能が得られないためである。同様の理由で、下限を1.2cm、上限を1.3cmとするのが望ましい。
また、距離Tは、0.5〜2cmの範囲が望ましい。これは0.5cm未満であると、シール部分の面積が小さくなり封止特性が得られない、2cmを超えると、シール部材2の押圧による変形が小さくなり、封止性能が得られないためである。同様の理由で、下限を1cm、上限を1.5cmとするのが望ましい。
また、第2の外面2Bは、径方向において長さWとして0.5cm〜1.5cmを有しているのが望ましい。これは0.5cm未満であると、押圧箇所の据わりが悪く、全体が均一に押圧できなくなり封止特性が損なわれる、1.5cmを超えると、シール部材2の押圧による変形が小さくなり、封止性能が得られないためである。同様の理由で、下限を0.8cm、上限を1.2cmとするのが望ましい。
次に、シール装置1が取り付けられた状態を図3、4に基づいて説明する。
この実施形態では、シール装置1がフランジ8に取り付けられており、フランジ8を真空容器に気密に取り付けることができる。真空容器にシール装置1を取り付ける際に、真空容器の外壁に直接シール装置1を取り付けるようにしてもよく、また、フランジ8のように、他の部材を介して真空容器にシール装置1を取付けるようにしてもよい。シール装置1では、カバー部材4の軸孔5Bおよびシール部材2のシール軸孔3を軸部としてのパイプ7が貫通している。パイプ7は、図示しない真空容器に形成された貫通穴に挿通される。
カバー部材4に設けられた各ボルト貫通孔5Cにはボルト6が挿入されてフランジ8のねじ穴にねじ込まれている。これによりボルト6の応力がカバー部材4に加わって押圧力が与えられ、さらに、この押圧力がシール部材2に加わって、シール部材2を適度に変形させ、シール部材2の第1の外面とフランジ外面との接触およびシール部材2のシール軸孔3とパイプ7外面との接触が密接状態になり、確実なシール性を得ることができる。したがって、この実施形態ではボルト6は、本発明の押圧部材に相当する。なお、本発明としては、押圧部材の構成は特に限定されるものではなく、バネなどの付勢部材などを用いてもよい。また、真空容器や取付けで介在する側に固定された部材の一部でカバー部材を取付側に押圧するように構成するものであってもよい。
(実施形態2)
次に、シール装置1が取り付けられた、具体的な例を図5に基づいて説明する。
本実施形態のシール装置1は、高周波アンテナを備えるプラズマ処理装置20に使用するものであり、この実施形態では、軸部としてパイプ状のプラズマアンテナ17が用いられている。なお、前記実施形態と同様の構成については同一の符号を付して、その説明を省略または簡略化する。
プラズマ処理装置20は、真空減圧可能な処理室21を備えており、処理室21には、処理室21内を真空排気する真空排気系22が接続されている。さらに処理室21にはプラズマガスを導入するプラズマガス導入部23と、反応ガスを導入するガス導入部24とが接続されている。この実施形態では処理室21は本発明の真空容器に相当する。
処理室21内には、被処理体である基板100を保持するための基板ホルダー25が設けられており、基板100は、シリコンウエハなどの半導体基板や、ガラス基板などが用いられる。基板ホルダー25には、図示しない基板用ヒーターを設けて基板ホルダー25上の基板100を加熱できるようにしてもよい。また、基板ホルダー25を処理室21と絶縁し、さらに図示しないバイアスを掛けられるバイアス電源を備えることで、基板ホルダー25上の基板100にバイアスを印加した状態でプラズマ処理を行うことができる。
プラズマアンテナ17は、実施形態1で示したシール装置1によって処理室21に取り付けられており、プラズマアンテナ17内には、必要に応じて冷却水や冷却ガスなどの冷媒を流すことができる。
プラズマアンテナ17には、電気接続端子26を接続することで高周波アンテナとして利用できる。電気接続端子26には、マッチングボックス27を介して高周波電源28が接続されており、他端は接地電位に接続されている。なお、この実施形態では、プラズマアンテナ17と処理室21との通電を防ぎ、高周波の影響を防ぐため、フランジ8には誘電体が用いられる。
本実施形態では、プラズマアンテナ17とフランジ8の貫通孔8Aとの間の気密性が確保される。また、プラズマアンテナ17に生じる振動などによって気密性が損なわれることなく安定した気密性が得られる。さらに、シール装置1の構造は簡略であり、取り外しも容易であるため保守作業が容易であり、プラズマアンテナの補修、交換なども容易に行うことができる。
次に、本発明の動作を比較例と比較しつつ説明する。
図6に機密性能力を評価する図を示す。A図は、本発明におけるシール部材の端面形状を示し、B図に従来の単Oリング(比較材)の端面形状を示す。
本発明では、比較的小さい押圧によっても、A図下図に示すように、広い面積で他部材と接触することができ、変形力を大きくしなくても良好な気密性が得られる。一方、単Oリングでは、接触面積が小さく、本発明と同等の接触面積を得ようとすると、B図の下図に示すように大きな変形を与える必要があり、早期にダレが生じて封止性能が損なわれる。本発明では、単Oリングと同等の接触面積を比較的小さい押圧によって得ることができる。
次に、本発明におけるテーパ面の作用を示すために、本発明の実施例(発明材)と、テーパ面を設けていないシール部材を用いた比較例とを図7に示す。
B図に示すようにテーパ部分は押圧力によってシール部材が変形して発生する余分な応力の逃がす空間になる。
一方、A図は、テーパ無しの形状でシール部材を構成したものであり、押圧力によってシール部材が変形する際に、目的の変形量に達する前にハウジングが過度な応力が加わり破損しやすくなる。ハウジングを剛性の高いものに変更すると、ハウジング自体が大きくなってしまう。ハウジングが大きくなるとシール装置が大型化し、省スペース化という観点から好ましくない。
以上、本発明について上記実施例および実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記説明の内容に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱しない限りは実施形態および実施例に対し適宜の変更が可能である。
1 シール装置
2 シール部材
2A 第1の外面
2B 第2の外面
2C テーパ面
3 シール軸孔
4 カバー部材
4A 蓋部
4B 周壁部
5A 凹入穴
5C ボルト貫通孔
6 ボルト
7 パイプ
8 フランジ
17 プラズマアンテナ
20 プラズマ処理装置
21 処理室
26 電気接続端子

Claims (10)

  1. 壁部に設けられた貫通穴に挿入設置される軸部の外周面と、前記貫通穴内周面との間の隙間を気密封止するシール装置であって、
    前記軸部の外周側を覆って前記貫通孔周囲の壁面に沿って配置され、前記軸部が貫通するシール軸孔を有するシール部材と、前記シール部材を基準にして前記壁面の反対側に位置して少なくとも前記シール部材の外面を覆い、前記シール部材のシール軸孔に応じて前記軸部が貫通する軸孔を有するカバー部材と、
    前記カバー部材を前記壁面に押圧する押圧部材と、を有し、
    前記シール部材は、前記押圧部材と対向する外面の内周面側に、シール部材の内周端に向けて前記壁面側に近づくテーパ面を有することを特徴とするシール装置。
  2. 前記カバー部材は、前記シール部材の側面側を覆う側壁を有するハウジング構造からなることを特徴とする請求項1記載のシール装置。
  3. 前記テーパ面の傾斜角度が3〜20°であることを特徴とする請求項1または2に記載のシール装置。
  4. 前記シール部材の外面は、テーパ面外側に0.5〜1.5cmの径方向長さを有する平坦面を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシール装置。
  5. 前記シール部材は、前記壁部側に位置する地点と前記テーパ面の内周端となる地点の間の肉厚が0.5〜2cm以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシール装置。
  6. 前記押圧部材が前記カバー部材の外面側から前記カバー部材を押圧した状態で前記壁面に取り付けられる固定具であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のシール装置。
  7. 前記シール部材は、押圧部材による押圧によって前記シール軸孔の内周面が前記軸部外周面に押圧されるものであることを特徴とする請求項6記載のシール装置。
  8. 前記貫通孔が真空容器壁部または真空容器との間に介在した部材の壁部に設けられたものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のシール装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のシール装置を有し、前記シール装置で気密封止される軸部を高周波アンテナとして備えることを特徴とするプラズマ処理装置。
  10. 前記軸部に接続される電気接続端子をさらに備え、シール部材の外面を覆うカバー部材が誘電体からなることを特徴とする請求項9に記載のプラズマ処理装置。
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