JP2018080720A - 動力伝達装置 - Google Patents

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武政 岡野
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武政 岡野
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Abstract

【課題】騒音の発生を抑制することができる動力伝達装置を提供する。【解決手段】動力伝達装置としてのトランスファー装置5は、トランスファー入力ギヤ56と、トランスファー入力ギヤ56と一体に回転する第1ベベルギヤ57と、トランスファー入力ギヤ56と第1ベベルギヤ57との間に配置される大径球体135aと、を備える。大径球体135aで振動を抑制し、小径球体135bでトランスファー入力ギヤ56の動力を第1ベベルギヤ57に伝達する。【選択図】図3

Description

本発明は、動力伝達装置に関する。
従来、例えば、トランスファー入力ギヤと、トランスファー入力ギヤを軸支するトランスファー入力軸と、トランスファー入力軸に設けられた第1ベベルギヤと、第1ベベルギヤと噛合う第2ベベルギヤと、第2ベベルギヤを軸支するトランスファー出力軸と、少なくとも第1ベベルギヤと第2ベベルギヤとを覆うトランスファーケースとを備えることを特徴とするトランスファー装置からなる動力伝達装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−168392号公報
動力伝達装置におけるギヤの噛み合いやスプライン結合部分は、駆動源の振動などの影響によって騒音を発生する虞がある。
本発明は、騒音の発生を抑制することができる動力伝達装置を提供することを目的とする。
[1]上記目的を達成するため、本発明の動力伝達装置(例えば、実施形態のトランスファー装置5。以下同一。)は、
第1回転部材(例えば、実施形態のトランスファー入力ギヤ56又は第1ベベルギヤ57。以下同一。)と、
前記第1回転部材と一体に回転する第2回転部材(例えば、実施形態の第1ベベルギヤ57又はトランスファー入力ギヤ56。以下同一。)と、
前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に配置される緩衝部材(例えば、実施形態の大径球体135aや緩衝部材135。以下同一。)と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1回転部材と第2回転部材との間に緩衝部材が配置されているため、微小なトルク変動等に伴う歯打ち音などによる騒音を緩衝部材で抑制させることができる。
[2]また、本発明においては、前記第1回転部材には、前記第2回転部材の一部を受け入れる凹部(例えば、実施形態の凹部111。以下同一。)が設けられ、前記第2回転部材には、前記凹部に受け入れられる突部(例えば、実施形態の突部131。以下同一。)が設けられ、前記緩衝部材を、前記凹部の内周面と、前記突部の外周面との間に配置させることができる。
かかる構成によれば、凹部の内周面と、突部の外周面との間で緩衝部材により騒音を抑制させることができる。
[3]また、本発明においては、前記緩衝部材よりも小さい中間部材(例えば、実施形態の小径球体135b、スプライン歯139(第4実施形態)。以下同一。)を備え、前記中間部材を介して前記第1回転部材と前記第2回転部材との間の動力伝達を行うことが好ましい。
かかる構成によれば、緩衝部材によって騒音を防止すると共に、中間部材により第1回転部材と第2回転部材との間で動力をしっかりと伝達させることができる。
[4]また、本発明においては、前記凹部の内周面には、前記緩衝部材の一部と嵌合する第1嵌合部(例えば、実施形態の溝113。以下同一。)が形成され、前記突部の外周面には、前記緩衝部材の一部と嵌合する第2嵌合部(例えば、実施形態の溝133。以下同一。)が形成されていてもよい。
かかる構成によれば、緩衝部材が第1嵌合部と第2嵌合部とに嵌合することにより、緩衝部材で騒音を抑制させることができる。
[5]また、本発明においては、前記緩衝部材は球形状の球状緩衝体(例えば、実施形態の球状緩衝体135。以下同一。)であることが好ましい。かかる構成によれば、球状緩衝体を第1嵌合部及び第2嵌合部に嵌め込むだけで緩衝部材を組み付けることができるため、球状緩衝体の組み付け方向を間違えることが無く、動力伝達装置の組み立てが容易となる。
[6]また、本発明においては、前記緩衝部材は円柱形状の円柱状緩衝体(例えば、実施形態の円柱状緩衝体135。以下同一。)であることが好ましい。かかる構成によれば、円柱状緩衝体を第1嵌合部及び第2嵌合部に嵌め込むだけで緩衝部材を組み付けることができるため、円柱状緩衝体の周方向において、円柱状緩衝体の組み付け方向を間違えることが無く、動力伝達装置の組み立てが容易となる。
[7]また、本発明においては、前記中間部材は、前記凹部と前記突部との間で動力伝達させるためのスプライン歯(例えば、実施形態のスプライン歯139。以下同一。)であってもよい。
かかる構成よれば、第1回転部材と第2回転部材とが従来製品ではスプライン結合している場合には、スプライン結合のスプライン歯を活用して中間部材とすることができ、従来品から本発明を適用した動力伝達装置への設計変更が容易となる。
[8]また、本発明においては、前記緩衝部材は、前記中間部材としてのスプライン歯よりも大きな断面相似形状であることが好ましい。
かかる構成によれば、スプライン歯と断面相似形状の緩衝部材を受ける第1嵌合部又は第2嵌合部をスプライン歯と嵌合するスプライン溝部で構成させることができ、従来品から本発明を適用した動力伝達装置への設計変更が容易となる。
[9]また、本発明においては、前記第1回転部材には、前記第2回転部材の一部を受け入れる凹部が設けられ、前記第2回転部材には、前記凹部に受け入れられる突部が設けられ、前記緩衝部材で、前記突部の先端と、前記凹部の底面とを接続させてもよい。
かかる構成によっても、突部の先端と、凹部の底面との間で緩衝部材により、第1回転部材と第2回転部材とが勢い良く衝突することを抑制することができ、動力伝達装置の騒音を抑制させることができる。
[10]また、前記緩衝部材で、前記突部の先端と、前記凹部の底面とを接続させる場合には、前記凹部の内周面と前記突部の外周面とはスプライン結合で連結されていることが好ましい。かかる構成によれば、従来品の第1回転部材と第2回転部材とが、凹部の内周面と突部の外周面とのスプライン結合で連結されている場合には、突部の先端と、前記凹部の底面とを、緩衝部材で接続させるだけで、騒音を抑制させることができ、従来品からの設計変更が容易となる。
本発明の第1実施形態のトランスファー装置を搭載する車両を示す説明図。 第1実施形態のトランスファー装置を示す断面図。 第1実施形態の第1ベベルギヤを示す斜視図。 第2実施形態のトランスファー装置を示す断面図。 第2実施形態の第1ベベルギヤを示す斜視図。 第3実施形態のトランスファー装置を示す断面図。 第3実施形態の第1ベベルギヤを示す斜視図。 第4実施形態のトランスファー装置を示す断面図。 第4実施形態の第1ベベルギヤを示す斜視図。 第4実施形態の第1ベベルギヤを一部断面で示す斜視図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1に示すように、エンジンE(内燃機関、駆動源)は、クランクシャフト1が車体左右方向を向くように横置きに車体へ搭載される。エンジンEの駆動力は、クランクシャフト1に接続されたトルクコンバータ2と、トルクコンバータ2に接続されたトランスミッション3と、トランスミッション3に接続されたフロントディファレンシャルギヤ4と、フロントディファレンシャルギヤ4に接続されたトランスファー装置5と、トランスファー装置5に接続されたリヤディファレンシャルギヤ6とを介して、左右の前輪WFL,WFR及び左右の後輪WRL,WRRに伝達される。
フロントディファレンシャルギヤ4は、前部左車軸7L及び前部右車軸7Rを介して左右の前輪WFL,WFRに接続される。リヤディファレンシャルギヤ6は、プロペラシャフト8を介してトランスファー装置5に接続され、後部左車軸9L及び後部右車軸9Rを介して左右の後輪WRL,WRRに接続される。
次にフロントディファレンシャルギヤ4の構造を説明する。
フロントディファレンシャルギヤ4は、トランスミッションケース31に回転自在に支持されたディファレンシャルケース43を備えている。ディファレンシャルケース43の外周には、トランスミッション3のファイナルドライブギヤ30に噛合するファイナルドリブンギヤ44が固定されている。
トランスミッション3のファイナルドライブギヤ30の回転は、ファイナルドリブンギヤ44を介してディファレンシャルケース43に伝達され、ディファレンシャルケース43の回転は、左右の前輪WFL,WFRの負荷に応じて前部左車軸7L及び前部右車軸7Rに伝達される。
前部左車軸7Lと、前部右車軸7Rとが、ディファレンシャルケース43に相対回転自在に嵌合し、両車軸7L,7Rの対向端にそれぞれディファレンシャルサイドギヤ48,48がスプライン結合される。両車軸7L,7Rと直交するようにディファレンシャルケース43の内部に固定されたピニオンシャフト50に、両ディファレンシャルサイドギヤ48,48にそれぞれ噛合する一対のピニオンギヤ51,51が回転自在に支持される。
次に、図2を参照して、本実施形態のトランスファー装置5の構造を説明する。
トランスファー装置5は、ヘリカルギヤからなるトランスファー入力ギヤ56と、第1ベベルギヤ57と、トランスファー出力軸82と、トランスファー出力軸82に設けられた第2ベベルギヤ85とを備える。図1に示すように、ファイナルドリブンギヤ44の回転は、トランスファー装置5のヘリカルギヤからなるトランスファー入力ギヤ56及び第1ベベルギヤ57を介して、トランスファー出力軸82の第2ベベルギヤ85へ伝達される。
図2を参照して、トランスファー入力ギヤ56には、第1ベベルギヤ57の一部を受け入れることができるように軸線方向に凹んだ凹部111が設けられている。第1ベベルギヤ57には、凹部111に受け入れられるように軸線方向に突出した円柱形状の突部131が設けられている。
図3に示すように、突部131の外周面には、軸線方向に沿って延びる断面円弧形状の溝133が周方向に等間隔で3箇所に設けられている。各溝133には、弾性ゴムの球形状からなる球状緩衝体135が3つ配置されている。球状緩衝体135は、中央に位置する大径球体135aが他の2つの小径球体135bよりも若干径が大きく形成されている。
また、凹部111の内周面には、溝133及び球状緩衝体135に対応させて、軸線方向に沿って延びる断面円弧形状の溝113が周方向に等間隔で3箇所に設けられている。球状緩衝体135は、凹部111の溝113にも嵌合している。
また、各溝133には、大径球体135aの位置に対応する部分である中央部に、緩衝シート137を外面が面一となるように埋め込んでいる。凹部111の各溝113にも、同様に、大径球体135aの位置に対応する部分である中央部に、緩衝シート117を外面が面一となるように埋め込んでいる。
本実施形態のトランスファー装置5によれば、トランスファー入力ギヤ56と第1ベベルギヤ57とを球状緩衝体135で接続しているため、エンジンEの微小なトルク変動に伴う歯打ち音などによる騒音を抑制させることができる。
また、微小なトルク変動などの振動は大径球体135aのみで吸収することができ、トランスファー入力ギヤ56から第1ベベルギヤ57へ動力伝達するときには、小径球体135bを含む各溝113、133において3つの球状緩衝体135で動力伝達することができる。このため、本実施形態のトランスファー装置5によれば、動力伝達をしっかりと行うことができると共に、騒音を抑制させることができる。
また、球状緩衝体135は球形状であるため、溝113,133に組み付ける際に方向を気にする必要がなく、組み付けが容易となる。
なお、球状緩衝体135は、弾性ゴムに限らず、緩衝作用を有する他の材料で形成してもよい。また、小径球体135bは、動力伝達のための部材であるため、弾性を有していない部材、例えば金属製球体であってもよい。また、緩衝シート117,137は無くても大径球体135aの緩衝作用によって騒音を抑制することができる。
また、球状緩衝体135はすべて同一の大きさであってもよい。
以上、図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限らず適宜の設計変更が可能なものである。
[第2実施形態]
図4、図5を参照して、本発明の第2実施形態のトランスファー装置5を説明する。第2実施形態のトランスファー装置5は、第1実施形態の球体緩衝体135が円柱形状の円柱状緩衝体135である点を除き、全て同一に構成されている。第2実施形態のトランスファー装置5によっても第1実施形態のトランスファー装置5と同一の作用効果を奏することができる。また、円柱状緩衝体135が円柱形状であるため、周方向の組み付けを間違えることが無く、例えば、立方体形状のものと比較して、トランスファー装置5の組み立てが容易となる。
なお、第2実施形態においても、円柱状緩衝体135は全て同一の大きさであってもよい。
[第3実施形態]
図6、図7を参照して、本発明の第3実施形態のトランスファー装置5を説明する。第3実施形態のトランスファー装置5は、突部131の外周面にスプライン歯139が形成され、凹部111の内周面にスプライン歯139と嵌合するスプライン溝119が形成され、凹部111と突部131とがスプライン結合している。
図7に示すように、突部131の先端には、弾性ゴムからなる円柱形状の緩衝部材135が半分突出するように埋め込まれている。この緩衝部材135の周面には、軸方向に延びるリブ135cが周方向に等間隔で3つ設けられている。
凹部111には、緩衝部材135の突出部分を受け入れる受入穴111cが緩衝部材135の形状に対応するように設けられている。緩衝部材135の先端部分が受入穴111cに受け入れられることによって、突部131の先端と凹部111の底面とが緩衝部材135で接続される。他の構成は、第1実施形態及び第2実施形態のトランスファー装置5と同一に構成される。
第3実施形態のトランスファー装置5によれば、トランスファー入力ギヤ56に微小なトルク変動が伝達されても、緩衝部材135の弾性力によって緩衝部材135がトランスファー入力ギヤ56と第1ベベルギヤ57との間で捩れることにより、スプライン歯139がスプライン溝119に勢いよく衝突することを抑制することができる。これにより、歯打ち音などによる騒音を抑制させることができる。
[第4実施形態]
図8から図10を参照して、本発明の第4実施形態のトランスファー装置5を説明する。第4実施形態のトランスファー装置5も第3実施形態と同様に、突部131の外周面にスプライン歯139が形成され、凹部111の内周面にスプライン歯139と嵌合するスプライン溝119が形成され、凹部111と突部131とがスプライン結合している。
図10に断面で示すように、スプライン歯139の先端部分には、肉厚が薄く形成された肉薄部141が設けられており、肉薄部141の両側面には係合溝141aが設けられている。そしてこの肉薄部141に被さる様に、スプライン歯139の断面形状と相似形状である断面台形状の緩衝部材135が覆い被されている。緩衝部材135の内面には、係合溝141aに係合する係合凸条135dが設けられている。
緩衝部材135は、スプライン歯139の外形よりも大きく形成されており、トルク変動時に緩衝部材135がスプライン歯139よりも先にスプライン溝119に接触して、振動を吸収できるようにされている。
第4実施形態のトランスファー装置5によれば、スプライン歯139の一部に緩衝部材135を取り付けるだけで、スプライン溝119には何ら形状を変更することなく、騒音を抑制することができる。従って、従来品から大きな設計変更を行うことなく本発明を適用したトランスファー装置5を得ることができる。
なお、第4実施形態においては、スプライン歯に緩衝部材135を設けたものを説明したが、スプライン溝119に緩衝部材135を設けてもよい。また、凹部111の内周面にスプライン歯を設け、突部131の外周面にスプライン溝を設けてもよい。
1 クランクシャフト
2 トルクコンバータ
3 トランスミッション
30 ファイナルドライブギヤ
31 トランスミッションケース
4 フロントディファレンシャルギヤ
43 ディファレンシャルケース
44 ファイナルドリブンギヤ
48 ディファレンシャルサイドギヤ
50 ピニオンシャフト
51 ピニオンギヤ
5 トランスファー装置
56 トランスファー入力ギヤ
57 第1ベベルギヤ
6 リヤディファレンシャルギヤ
7L 前部左車軸
7R 前部右車軸
70,71 テーパーローラベアリング
82 トランスファー出力軸
83,84 テーパーローラベアリング
85 第2ベベルギヤ
111 凹部
111c 受入穴
113 溝
117 緩衝シート
119 スプライン溝
131 突部
133 溝
135 球状緩衝体(緩衝部材)
135a 大径球体
135b 小径球体
135c リブ
135d 係合凸条
137 緩衝シート
139 スプライン歯
141 肉薄部
141a 係合溝
E エンジン
WFL,WFR 左右の前輪
WRL,WRR 左右の後輪

Claims (10)

  1. 第1回転部材と、
    前記第1回転部材と一体に回転する第2回転部材と、
    前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に配置される緩衝部材と、
    を備えることを特徴とする動力伝達装置。
  2. 請求項1に記載の動力伝達装置であって、
    前記第1回転部材には、前記第2回転部材の一部を受け入れる凹部が設けられ、
    前記第2回転部材には、前記凹部に受け入れられる突部が設けられ、
    前記緩衝部材は、前記凹部の内周面と、前記突部の外周面との間に配置されていることを特徴とする動力伝達装置。
  3. 請求項2に記載の動力伝達装置であって、
    前記緩衝部材よりも小さい中間部材を備え、
    前記中間部材を介して前記第1回転部材と前記第2回転部材との間の動力伝達を行うことを特徴とする動力伝達装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の動力伝達装置であって、
    前記凹部の内周面には、前記緩衝部材の一部と嵌合する第1嵌合部が形成され、
    前記突部の外周面には、前記緩衝部材の一部と嵌合する第2嵌合部が形成されていることを特徴とする動力伝達装置。
  5. 請求項4に記載の動力伝達装置であって、
    前記緩衝部材は球形状の球状緩衝体であることを特徴とする動力伝達装置。
  6. 請求項4に記載の動力伝達装置であって、
    前記緩衝部材は円柱形状の円柱状緩衝体であることを特徴とする動力伝達装置。
  7. 請求項3に記載の動力伝達装置であって、
    前記中間部材は、前記凹部と前記突部との間で動力伝達させるためのスプライン歯であることを特徴とする動力伝達装置。
  8. 請求項7に記載の動力伝達装置であって、
    前記緩衝部材は、前記中間部材としてのスプライン歯よりも大きな断面相似形状であることを特徴とする動力伝達装置。
  9. 請求項1に記載の動力伝達装置であって、
    前記第1回転部材には、前記第2回転部材の一部を受け入れる凹部が設けられ、
    前記第2回転部材には、前記凹部に受け入れられる突部が設けられ、
    前記緩衝部材は、前記突部の先端と、前記凹部の底面とを接続することを特徴とする動力伝達装置。
  10. 請求項9に記載の動力伝達装置であって、
    前記凹部の内周面と前記突部の外周面とはスプライン結合で連結されていることを特徴とする動力伝達装置。
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