JP2018078231A - 放熱構造及び電子装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の熱伝導部材103は、内側が内部ユニット102の外周の曲率半径と同じ局率半径を有し、内部ユニット102の外周面と接触する円弧状の熱伝導部材である。第2の熱伝導部材104は、内側が第1の熱伝導部材103の外側の曲率と同じ曲率半径を有し、第1の熱伝導部材の外周面と接触する円弧状の熱伝導部材である。中心軸に垂直な平面において、第1の熱伝導部材103の内側の曲率中心と外側の曲率中心とは所定距離だけ離れている。また、第2の熱伝導部材104の内側の曲率中心と外側の曲率中心とは所定距離だけ離れている。第1の熱伝導部材103及び第2の熱伝導部材104は、円周軌道に沿って相対的に変位可能に構成される。
【選択図】図3
Description
前記第1の熱伝導部材及び前記第2の熱伝導部材は、円周軌道に沿って相対的に変位可能に構成される放熱構造を提供する。
円筒状の筐体と、
前記筐体の内部に挿入される、前記筐体の中心軸に垂直な平面における外形が円形の内部ユニットと、
内側が前記内部ユニットの外側の曲率半径と同じ曲率半径を有し前記内部ユニットの外周面と接触する円弧状の第1の熱伝導部材と、
内側が前記第1の熱伝導部材の外側の曲率と同じ曲率半径を有し前記第1の熱伝導部材の外周面に接触する円弧状の第2の熱伝導部材とを備え、
前記中心軸に垂直な平面において、前記第1の熱伝導部材の内側の曲率中心と外側の曲率中心とは所定距離だけ離れており、かつ、前記第2の熱伝導部材の内側の曲率中心と外側の曲率中心とは所定距離だけ離れており、
前記第1の熱伝導部材と前記第2の熱伝導部材とが円周軌道に沿って相対的に変位可能に構成される電子装置。
前記第2の熱伝導部材と前記筐体の内面との間に、柔軟性を有する第3の熱伝導部材を更に有する付記1に記載の電子装置。
前記第1の熱伝導部材及び前記第2の熱伝導部材の少なくとも一方が金属材料から成り、前記第3の熱伝導部材が熱伝導性を有するゴム部材から成る付記2に記載の電子装置。
前記第1の熱伝導部材と前記第2の熱伝導部材とが円周軌道に沿って相対的に変位することで、前記中心軸から見た前記第1の熱伝導部材の厚みと前記第2の熱伝導部材の厚みとの和が変化する付記1から3何れか1つに記載の電子装置。
前記内部ユニットは、前記中心軸から見た前記第1の熱伝導部材の厚みと前記第2の熱伝導部材の厚みとの和が前記筐体の内面と前記内部ユニットの外周との間の距離よりも小さくされた状態で前記筐体の内部に挿入され、前記内部ユニットが前記筐体に挿入された後、前記第1の熱伝導部材と前記第2の熱伝導部材とが円周軌道に沿って相対的に変位され、前記第2の熱伝導部材の外側の少なくとも一部が前記筐体の内面に接触させられる付記4に記載の電子装置。
前記第2の熱伝導部材が、前記第1の熱伝導部材に対して円周軌道に沿って変位可能に構成される付記1から5何れか1つに記載の電子装置。
前記筐体の前記中心軸に沿った方向の両端に、前記第1の熱伝導部材及び第2の熱伝導部材を固定する固定部材を更に有する付記1から6何れか1つに記載の電子装置。
前記中心軸に沿った方向に延び、傾斜面が形成された突起部を有するシャフトを更に有し、
前記第2の熱伝導部材は前記突起部の傾斜面に対応した切り欠きを有し、
前記シャフトは前記中心軸に沿った方向に前記固定部材に対して変位可能に構成されており、前記突起部が傾斜面に沿って前記第2の熱伝導部材の前記切り欠き部を押すことで、前記第2の熱伝導部材が、前記シャフトの変位量に応じた量だけ前記円周軌道に沿って回転させられる付記7に記載の電子装置。
前記固定部材は、前記第1の熱伝導部材の外周に沿って形成されたスリットを有し、
前記第2の熱伝導部材は、前記スリットに挿入される突起を有する付記7又は8に記載の電子装置。
円周方向に分割された複数の前記第1の熱伝導部材及び第2の熱伝導部材を有する付記1から9何れか1つに記載の電子装置。
内側が、円筒状の筐体の内部に挿入される、前記筐体の中心軸に垂直な平面における外形が円形の内部ユニットの外周の曲率半径と同じ曲率半径を有し前記内部ユニットの外周面と接触する円弧状の第1の熱伝導部材と、
内側が前記第1の熱伝導部材の外側の曲率と同じ曲率半径を有し前記第1の熱伝導部材の外周面と接触する円弧状の第2の熱伝導部材とを備え、
前記中心軸に垂直な平面において、前記第1の熱伝導部材の内側の曲率中心と外側の曲率中心とは所定距離だけ離れており、かつ、前記第2の熱伝導部材の内側の曲率中心と外側の曲率中心とは所定距離だけ離れており、
前記第1の熱伝導部材及び前記第2の熱伝導部材は、円周軌道に沿って相対的に変位可能に構成される放熱構造。
101:筐体
102:内部ユニット
103:第1の熱伝導部材
104:第2の熱伝導部材
105:第3の熱伝導部材
106:リング
106a:長穴
106b:はめ込み穴
107:シャフト
107a:突起部
108〜110:ねじ
111:挿入体
Claims (10)
- 円筒状の筐体と、
前記筐体の内部に挿入される、前記筐体の中心軸に垂直な平面における外形が円形の内部ユニットと、
内側が前記内部ユニットの外側の曲率半径と同じ曲率半径を有し前記内部ユニットの外周面と接触する円弧状の第1の熱伝導部材と、
内側が前記第1の熱伝導部材の外側の曲率と同じ曲率半径を有し前記第1の熱伝導部材の外周面に接触する円弧状の第2の熱伝導部材とを備え、
前記中心軸に垂直な平面において、前記第1の熱伝導部材の内側の曲率中心と外側の曲率中心とは所定距離だけ離れており、かつ、前記第2の熱伝導部材の内側の曲率中心と外側の曲率中心とは所定距離だけ離れており、
前記第1の熱伝導部材と前記第2の熱伝導部材とが円周軌道に沿って相対的に変位可能に構成される電子装置。 - 前記第2の熱伝導部材と前記筐体の内面との間に、柔軟性を有する第3の熱伝導部材を更に有する請求項1に記載の電子装置。
- 前記第1の熱伝導部材及び前記第2の熱伝導部材の少なくとも一方が金属材料から成り、前記第3の熱伝導部材が熱伝導性を有するゴム部材から成る請求項2に記載の電子装置。
- 前記第1の熱伝導部材と前記第2の熱伝導部材とが円周軌道に沿って相対的に変位することで、前記中心軸から見た前記第1の熱伝導部材の厚みと前記第2の熱伝導部材の厚みとの和が変化する請求項1から3何れか1項に記載の電子装置。
- 前記内部ユニットは、前記中心軸から見た前記第1の熱伝導部材の厚みと前記第2の熱伝導部材の厚みとの和が前記筐体の内面と前記内部ユニットの外周との間の距離よりも小さくされた状態で前記筐体の内部に挿入され、前記内部ユニットが前記筐体に挿入された後、前記第1の熱伝導部材と前記第2の熱伝導部材とが円周軌道に沿って相対的に変位され、前記第2の熱伝導部材の外側の少なくとも一部が前記筐体の内面に接触させられる請求項4に記載の電子装置。
- 前記第2の熱伝導部材が、前記第1の熱伝導部材に対して円周軌道に沿って変位可能に構成される請求項1から5何れか1項に記載の電子装置。
- 前記筐体の前記中心軸に沿った方向の両端に、前記第1の熱伝導部材及び第2の熱伝導部材を固定する固定部材を更に有する請求項1から6何れか1項に記載の電子装置。
- 前記中心軸に沿った方向に延び、傾斜面が形成された突起部を有するシャフトを更に有し、
前記第2の熱伝導部材は前記突起部の傾斜面に対応した切り欠きを有し、
前記シャフトは前記中心軸に沿った方向に前記固定部材に対して変位可能に構成されており、前記突起部が傾斜面に沿って前記第2の熱伝導部材の前記切り欠き部を押すことで、前記第2の熱伝導部材が、前記シャフトの変位量に応じた量だけ前記円周軌道に沿って回転させられる請求項7に記載の電子装置。 - 前記固定部材は、前記第1の熱伝導部材の外周に沿って形成されたスリットを有し、
前記第2の熱伝導部材は、前記スリットに挿入される突起を有する請求項7又は8に記載の電子装置。 - 内側が、円筒状の筐体の内部に挿入される、前記筐体の中心軸に垂直な平面における外形が円形の内部ユニットの外周の曲率半径と同じ曲率半径を有し前記内部ユニットの外周面と接触する円弧状の第1の熱伝導部材と、
内側が前記第1の熱伝導部材の外側の曲率と同じ曲率半径を有し前記第1の熱伝導部材の外周面と接触する円弧状の第2の熱伝導部材とを備え、
前記中心軸に垂直な平面において、前記第1の熱伝導部材の内側の曲率中心と外側の曲率中心とは所定距離だけ離れており、かつ、前記第2の熱伝導部材の内側の曲率中心と外側の曲率中心とは所定距離だけ離れており、
前記第1の熱伝導部材及び前記第2の熱伝導部材は、円周軌道に沿って相対的に変位可能に構成される放熱構造。
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