JP2018076881A - ワンウェイクラッチ組立体 - Google Patents

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徳行 江南
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Abstract

【課題】ワンウェイクラッチを小型化できるワンウェイクラッチ組立体を提供すること。【解決手段】ワンウェイクラッチ組立体30は、アイドラ軸5の軸方向一端部と他端部でアイドラ軸5を回転自在に支持する第1の転がり軸受41、第2の転がり軸受42を有する。ワンウェイクラッチ31は、規制部材34の軸方向一方側で外輪部材33とアイドラ軸5との間に設けられた第3の転がり軸受43と、規制部材34の軸方向他方側で外輪部材33の内側に嵌め込まれた中間部材35と、中間部材35とアイドラ軸5との間に設けられた第4の転がり軸受44とを有する。第4の転がり軸受44の内径d44>規制部材34の内径d34>第3の転がり軸受43の内径d43>第1の転がり軸受41の内径d41の関係が成り立つようにし、かつ、中間部材35の外径D35>規制部材34の外径D34>第3の転がり軸受43の外径D43が成り立つようにする。【選択図】図2

Description

本発明は、ワンウェイクラッチ組立体に関する。
回転体を一方向にのみ回転させるワンウェイクラッチとして、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載のワンウェイクラッチは、外周側の第1継手部材と内周側の第2継手部材との間に駒部材を備えており、この駒部材によって第2継手部材から第1継手部材の方向のみ動力伝達を行うようにしている。
また、このワンウェイクラッチは、第1継手部材と第2継手部材の間に転がり軸受を備えており、この転がり軸受は、双方の継手部材の同心を保持するとともにラジアル荷重を受け持つようになっている。
さらに、特許文献1に記載のワンウェイクラッチは、駒部材に潤滑油を供給する給油孔と、転がり軸受に潤滑油を供給する給油孔とを第2継手部材に設けることで、摩耗粉を含んだ潤滑油が転がり軸受に供給されてしまうのを防止している。さらに、第1継手部材には潤滑油を排出する排油孔が設けられている。
特開昭57−161326号公報
ここで、ワンウェイクラッチは、車両の変速機に設けられて後退防止機構等として用いられることがある。変速機にワンウェイクラッチを設ける場合、狭隘な変速機ケース内の僅かな空間にワンウェイクラッチを配置する必要があるため、ワンウェイクラッチを小型化することが求められる。
ワンウェイクラッチを小型化するにあたっては、必要なトルク容量等を満たすために駒部材(規制部材)のサイズを維持したまま、その他の構成部品を小型化し、かつ、構成部品の組み立て性を確保する必要がある。
しかしながら、特許文献1に記載のワンウェイクラッチは、変速機内に配置可能なように小型化することについて検討されておらず、小型化することができないという問題があった。
本発明は、上記のような問題点に着目してなされたものであり、ワンウェイクラッチを小型化できるワンウェイクラッチ組立体を提供することを目的とするものである。
本発明は、ケースに支持された外輪部材と、前記外輪部材の径方向内側に回転自在に設けられた内輪部材と、前記外輪部材と前記内輪部材の間に配置され、前記内輪部材が一方向に回転することを許容し、他方向に回転することを規制する規制部材と、を有するワンウェイクラッチを備えたワンウェイクラッチ組立体であって、前記内輪部材の軸方向一端部で、前記内輪部材を前記ケースに回転自在に支持する第1の転がり軸受と、前記内輪部材の軸方向他端部で、前記内輪部材を前記ケースに回転自在に支持する第2の転がり軸受と、を備え、前記ワンウェイクラッチは、前記規制部材の軸方向一方側で、前記外輪部材と前記内輪部材との間に設けられた第3の転がり軸受と、前記規制部材の軸方向他方側で、前記外輪部材の径方向内側に嵌め込まれた環状の中間部材と、前記中間部材と前記内輪部材との間に設けられた第4の転がり軸受とを有し、前記第4の転がり軸受の内径が前記規制部材の内径よりも大きく、前記規制部材の内径が前記第3の転がり軸受の内径よりも大きく、前記第3の転がり軸受の内径が前記第1の転がり軸受の内径よりも大きく、前記中間部材の外径が前記規制部材の外径よりも大きく、前記規制部材の外径が前記第3の転がり軸受の外径よりも大きい、ことを特徴とする。
このように上記の本発明によれば、ワンウェイクラッチを小型化できる。
図1は、本発明の第1実施例に係るワンウェイクラッチ組立体を備える車両の概略構成図である。 図2は、本発明の第1実施例に係るワンウェイクラッチ組立体の、アイドラ軸の軸線を通る切断面での断面図である。 図3は、図2のIII−III矢視断面図である。 図4は、本発明の第2実施例に係るワンウェイクラッチ組立体の、アイドラ軸の軸線を通る切断面での断面図である。
本発明の一実施の形態に係るワンウェイクラッチ組立体は、ケースに支持された外輪部材と、外輪部材の径方向内側に回転自在に設けられた内輪部材と、外輪部材と内輪部材の間に配置され、内輪部材が一方向に回転することを許容し、他方向に回転することを規制する規制部材と、を有するワンウェイクラッチを備えたワンウェイクラッチ組立体であって、内輪部材の軸方向一端部で、内輪部材をケースに回転自在に支持する第1の転がり軸受と、内輪部材の軸方向他端部で、内輪部材をケースに回転自在に支持する第2の転がり軸受と、を備え、ワンウェイクラッチは、規制部材の軸方向一方側で、外輪部材と内輪部材との間に設けられた第3の転がり軸受と、規制部材の軸方向他方側で、外輪部材の径方向内側に嵌め込まれた環状の中間部材と、中間部材と内輪部材との間に設けられた第4の転がり軸受とを有し、第4の転がり軸受の内径が規制部材の内径よりも大きく、規制部材の内径が第3の転がり軸受の内径よりも大きく、第3の転がり軸受の内径が第1の転がり軸受の内径よりも大きく、中間部材の外径が規制部材の外径よりも大きく、規制部材の外径が第3の転がり軸受の外径よりも大きい、ことを特徴とする。これにより、本発明の一実施形態に係るワンウェイクラッチ組立体は、ワンウェイクラッチを小型化できる。
以下、本発明に係る変速機の後退防止装置の第1実施例について、図面を用いて説明する。図1から図3は、本発明の第1実施例に係るワンウェイクラッチ組立体を示す図である。
まず、構成を説明する。図1において、車両1は、エンジン2およびトランスアクスル3を備えている。
エンジン2は、シリンダブロック2Aの内部にクランクシャフト2Bを回転自在に備えている。クランクシャフト2Bは、図示しないコネクティングロッドを介して図示しない複数のピストンに連結されており、混合気の燃焼によるピストンの上下運動を回転運動に変換する。
トランスアクスル3は、トランスアクスルケース3Aに収容された変速機4およびディファレンシャル装置25を備えている。変速機4は、トランスアクスルケース3Aに収容されるアイドラ軸5、入力軸6および出力軸7を備えている。本実施例のトランスアクスルケース3Aは、本発明のケースを構成する。
アイドラ軸5は、トランスアクスルケース3Aに回転自在支持されており、アイドラ軸5にはアイドラギヤ5Aが固定されている。
入力軸6は、トランスアクスルケース3Aに回転自在に支持されており、クラッチ26を介してクランクシャフト2Bに連結されている。クラッチ26は、図示しないクラッチペダルの操作に伴ってクランクシャフト2Bと入力軸6とを連結してエンジン2の動力を変速機4に伝達する。また、クラッチ26は、クランクシャフト2Bと入力軸6との連結を解除して、エンジン2から変速機4に伝達される動力を遮断する。
入力軸6には複数の入力ギヤ8、9、10が設けられている。入力ギヤ8は、入力軸6に固定されており、アイドラギヤ5Aに噛み合っている。入力ギヤ9、10は、入力軸6に対して相対回転(空転)する。
出力軸7は、アイドラ軸5および入力軸6と平行に延びている。出力軸7には複数の出力ギヤ11、12が固定されており、出力ギヤ11、12は、入力ギヤ9、10に噛み合っている。出力軸7にはファイナルドライブギヤ13が固定されており、ファイナルドライブギヤ13は、ディファレンシャル装置25のファイナルドリブンギヤ14に噛み合っている。
ディファレンシャル装置25は、ファイナルドリブンギヤ14を有するデフケース25Aを備えており、ディファレンシャル装置25は、ファイナルドライブギヤ13からファイナルドリブンギヤ14に入力された動力を左右のドライブシャフト15L、15Rを介して左右の駆動輪16L、16Rに分配する。
出力軸7は、ディファレンシャル装置25およびドライブシャフト15L、15Rを介して駆動輪16L、16Rに連結されている。入力軸6の軸線方向において、入力ギヤ9、10の間には噛み合いクラッチ17が設けられている。
噛み合いクラッチ17は、入力軸6に固定され、外周部にスプライン18Aが形成されたクラッチハブ18と、クラッチハブ18と同軸上で、入力軸6の軸線方向に移動自在に設けられ、内周部にスプライン19Aが形成されたハブスリーブ19と、入力ギヤ9、10と一体に設けられ、外周部にスプライン20A、21Aが形成されたギヤピース20、21とを含んで構成される。
ハブスリーブ19には図示しないシフトフォークが連結されており、運転者が図示しないシフトレバーを操作すると、図示しない変速機構を介してシフトフォークがハブスリーブ19を入力軸6の軸線方向に移動させる。
噛み合いクラッチ17において、ハブスリーブ19が図1中、右方に移動すると、ハブスリーブ19のスプライン19Aがギヤピース20のスプライン20Aおよびクラッチハブ18のスプライン18Aに同時に噛み合う。
これにより、入力ギヤ9がハブスリーブ19を介して入力軸6に連結され、入力ギヤ9から出力ギヤ11を介して出力軸7にエンジン2の動力が伝達される。
噛み合いクラッチ17において、ハブスリーブ19が図1中、左方に移動すると、ハブスリーブ19のスプライン19Aがギヤピース21のスプライン21Aおよびクラッチハブ18のスプライン18Aに同時に噛み合う。
これにより、入力ギヤ10がハブスリーブ19を介して入力軸6に連結され、入力ギヤ10から出力ギヤ12を介して出力軸7にエンジン2の動力が伝達される。このように噛み合いクラッチ17は、入力ギヤ9、10に選択的に係合することにより、選択的に係合した入力ギヤ9、10を入力軸6に固定することで、所定の変速段を成立させる。
アイドラ軸5にはワンウェイクラッチ31が設けられている。ワンウェイクラッチ31は、アイドラギヤ5Aより軸方向一方側(図1中、右側)で、アイドラ軸5とトランスアクスルケース3Aとの間に設置されている。
図2、図3において、ワンウェイクラッチ31は、トランスアクスルケース3Aに支持された外輪部材33と、外輪部材33の径方向内側に回転自在に設けられた内輪部材としてのアイドラ軸5と、を含んで構成されている。
また、ワンウェイクラッチ31は、外輪部材33とアイドラ軸5の間に規制部材34を含んで構成されており、この規制部材34は、アイドラ軸5が一方向に回転することを許容し、他方向に回転することを規制している。
外輪部材33は、中空筒状に形成されており、トランスアクスルケース3Aに一体に設けられた環状支持部32に回転自在に支持されている。
規制部材34は、アイドラ軸5の円周方向に隣接するようにして外輪部材33とアイドラ軸5との間に複数個設けられている。規制部材34は、外輪部材33に対向する面の形状とアイドラ軸5に対向する面の形状とを所定の形状にされている。
これにより、ワンウェイクラッチ31において、規制部材34は、アイドラ軸5が車両前進時の回転方向(図3のR1方向)に回転することを許容し、アイドラ軸5が車両後退時の回転方向(図3のR2方向)に回転することを規制する。すなわち、トランスアクスル3において、ワンウェイクラッチ31は後退規制機構として用いられている。
ここで、ワンウェイクラッチ31は、規制部材34として駒状の部材のスプラグを用いるスプラグ式と、規制部材34としてボールを用いるボール式と、の何れも採用することができる。
ワンウェイクラッチ31の規制部材34は、スプラグまたはボールの何れであっても、外輪部材33に対して周方向の位置が固定されており、内輪部材としてのアイドラ軸5が回転許容方向に回転するときはアイドラ軸5に対して摺動するようになっている。そして、規制部材34は、アイドラ軸5が回転規制方向に回転しようとするときは、アイドラ軸5の外周面に強く押し付けられることでアイドラ軸5の回転を規制する。
アイドラ軸5の軸方向一端部(図2の右端部)および他端部(図2の左端部)には、アイドラ軸5をトランスアクスルケース3Aに回転自在に支持する第1の転がり軸受41、第2の転がり軸受42が設けられている。
この第1の転がり軸受41および第2の転がり軸受42は、アイドラ軸5からトランスアクスルケース3Aに作用する大きな荷重の大半を受け持っている。ワンウェイクラッチ31、第1の転がり軸受41および第2の転がり軸受42は、ワンウェイクラッチ組立体30を構成している。
ここで、アイドラギヤ5Aは、アイドラ軸5の軸線方向中央部付近に設けられている。また、ワンウェイクラッチ31は、アイドラ軸5におけるアイドラギヤ5Aと第1の転がり軸受41の間の狭隘な空間に配置されている。
図3において、外輪部材33の外周部には凸部33Aおよび複数の凸部33Bが形成されており、凸部33A、33Bは、外輪部材33の外周部から半径方向外方に突出している。
環状支持部32には凸部33Aが収容される凹部32A、および凸部33Bが収容される複数の凹部32Bが形成されており、凹部32A、32Bは、凸部33A、33Bの円周方向長さよりも長くなるように外輪部材33の円周方向に沿って延びている。
したがって、凸部33Aと凹部32Aの間、および凸部33Bと凹部32Bの間には、周方向に隙間が形成されるため、この隙間の範囲で外輪部材33がトランスアクスルケース3Aの環状支持部32に対して周方向に移動できる。
なお、凸部33A、33Bの外周面と凹部32A、32Bの底面との間には隙間が形成されており、凸部33A、33Bを除いた外輪部材33の外周面と環状支持部32の内周面との間には隙間が形成されている。
車両1の前進走行時においてクランクシャフト2Bの動力が入力軸6に伝達されると、アイドラ軸5が入力軸6の回転方向と反対方向であるR1方向に回転する。これにより、アイドラ軸5および入力軸6の回転が許容される。
車両1の前進時には、凸部33Aが図示しないプランジャ等の付勢機構によって押圧されることで、凸部33A、33Bが凹部32A、32Bの円周方向一端面に接触し、外輪部材33が回り止めされている。
一方、車両1が上り坂で停止後に図示しないブレーキペダルの踏み込みを解除した場合、アイドラ軸5が後退時の回転方向であるR2方向に回転しようとするため、ワンウェイクラッチ31によってアイドラ軸5の回転が規制される。
これにより、アイドラ軸5と連結する入力軸6、出力軸7、および、ドライブシャフト15L、15Rおよび駆動輪16L、16Rの回転も規制される。この結果、車両1が後退することがワンウェイクラッチ31により防止される。
ここで、車両停止時の変速操作が行われた場合、ハブスリーブ19に変速操作による荷重が掛かると、ハブスリーブ19とギヤピース21との図示しないチャンファ部同士が接触して、それぞれを相対回転させようとする回転力が作用する。このチャンファ部同士の接触による回転力は、ワンウェイクラッチ31の外輪部材33をR1方向またはR2に回転させるように作用する。
外輪部材33にR1方向の回転力が作用した場合、ワンウェイクラッチ31の回転許容方向であるため、ハブスリーブ19は回転でき、ハブスリーブ19とギヤピース21のチャンファ部同士が掻き分けられ、入力軸6と入力ギヤ10との連結を行うことができる。
一方、外輪部材33にR2方向の回転力が作用した場合は、ワンウェイクラッチ31の回転規制方向であるが、外輪部材33が付勢機構の付勢力に逆らって回転できるため、ハブスリーブ19は回転することができる。このため、ハブスリーブ19とギヤピース21のチャンファ部同士が掻き分けられ、入力軸6と入力ギヤ10との連結を行うことができる。
図2において、ワンウェイクラッチ31は、第3の転がり軸受43、中間部材35、第4の転がり軸受44を備えている。第3の転がり軸受43は、規制部材34の軸方向一方側(図2の右側)で、外輪部材33とアイドラ軸5との間に設けられている。
中間部材35は、環状に形成されており、規制部材34の軸方向他方側(図2の左側)で外輪部材33の径方向内側に嵌め込まれている。第4の転がり軸受43は、中間部材35とアイドラ軸5との間に設けられている。
ここで、第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44は、アイドラ軸5と外輪部材33との同心を保つ役割と、アイドラ軸5と外輪部材33とを相対回転可能に支持する役割を担っている。
このため、第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44は、外輪部材33から作用する小さな荷重を受け持っている。第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44は、第1の転がり軸受41および第2の転がり軸受41より、耐荷重が小さく、軸方向と径方向に小型の軸受が採用されている。
外輪部材33は、規制部材34の外周面に接する中空筒状の外輪部33Cと、この外輪部33Cの軸方向一端部から第3の転がり軸受43まで径方向内側に延伸する延伸部33Dとを有する。延伸部33Dは、中央に孔を有する円盤状に形成されている。中間部材35は、延伸部33Dの孔に嵌め込まれることで、外輪部材33に一体化されている。
したがって、図2の断面図において、外輪部材33は、外輪部33Cと延伸部33DとからなるL字状に形成されており、外輪部材33に中間部材35を嵌め込んだ組部品(アセンブリ)は、アイドラ軸5との間で規制部材34を外周側から覆うU時形状に形成されている。
より詳しくは、外輪部33Cとアイドラ軸5とが、規制部材34に対して径方向に対向している。また、延伸部33Dおよび第3の転がり軸受43と、中間部材35および第4の転がり軸受44とが、規制部材34に対して軸方向に対向している。そして、規制部材34は、外輪部33C、アイドラ軸5、延伸部33D、第3の転がり軸受43、中間部材35および第4の転がり軸受44により囲まれている。
本実施例では、第4の転がり軸受44の内径d44が規制部材34の内径d34よりも大きく、規制部材34の内径d34が第3の転がり軸受43の内径d43よりも大きく、第3の転がり軸受43の内径d43が第1の転がり軸受41の内径d41よりも大きくなっている。
また、中間部材35の外径D35が規制部材34の外径D34よりも大きく、規制部材34の外径D34が第3の転がり軸受43の外径D43よりも大きくなっている。
アイドラ軸5は、内部に油路5Bを有する中空構造になっており、油路5Bは、アイドラ軸5の一端部から他端部に貫通している。図示しないオイルポンプから圧送された潤滑油は、アイドラ軸5の一端部から油路5Bに入り、油路5Bを流通する。
アイドラ軸5には給油孔5Cが設けられており、給油孔5Cは、アイドラ軸5の内部の油路5Bからアイドラ軸5の外周面に貫通している。給油孔5Cは、アイドラ軸5の内部の油路5Bから上方と下方にそれぞれ向かって形成されている。油路5Bを流通する潤滑油は、給油孔5Cを通ってアイドラ軸5の外周面に供給され、規制部材34、第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44を潤滑する。
一方、外輪部材33の外輪部33Cには排油孔33Gが設けられており、排油孔33Gは、外輪部33Cの内周面から外周面に貫通している。排油孔33Gは、外輪部材33の底部に形成されている。
これにより、給油孔5Cから規制部材34の内周面側に供給された潤滑油は、規制部材34、第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44を潤滑しながら自重により下方に流下し、外輪部材33の底部に一時留まった後、排油孔33Gを通ってワンウェイクラッチ31の外部に排出される。
本実施例では、外輪部材33の延伸部33Dには、突起部33Eが一体に設けられている。突起部33Eは、第1の転がり軸受41の外輪の側面に向かって軸方向に突出している。この突起部33Eは、外輪部材33の軸方向の位置を規制するためのものであり、外輪部材33が軸方向一方側に移動した場合、突起部33Eが第1の転がり軸受41の外輪の側面に接触することで、外輪部材33の更なる移動が規制される。
なお、突起部33Eは、周方向に連続して設けられていてもよいし、周方向に不連続に設けられていてもよい。また、突起部33Eの径方向位置および突出長さは、第1の転がり軸受41の外輪の位置に応じて変更することができる。また、突起部33Eと第1の転がり軸受41の外輪との間に隙間を設けないようにした場合は、外輪部材33が軸方向一方側に移動することを防止できる。
次に作用効果を説明する。本実施例では、ワンウェイクラッチ組立体30は、ワンウェイクラッチ31と、アイドラ軸5の軸方向一端部で、アイドラ軸5をトランスアクスルケース3Aに回転自在に支持する第1の転がり軸受41と、アイドラ軸5の軸方向他端部で、アイドラ軸5をトランスアクスルケース3Aに回転自在に支持する第2の転がり軸受42と、を備える。このため、第1の転がり軸受41と第2の転がり軸受42とにより、アイドラ軸5をトランスアクスルケース3Aに支持するための大きな荷重の大半を受け持つことができる。
また、ワンウェイクラッチ31は、規制部材34の軸方向一方側で外輪部材33とアイドラ軸5との間に設けられた第3の転がり軸受43と、規制部材34の軸方向他方側で外輪部材33の径方向内側に嵌め込まれた環状の中間部材35と、中間部材35とアイドラ軸5との間に設けられた第4の転がり軸受44とを有する。
このため、大きな荷重を受け持たない第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44を小型化できる。また、外輪部材33に中間部材35を嵌め込むようにしたことにより、中間部材35と外輪部材33をアイドラ軸5に対して軸方向一方側から他方側に向かって組み付けることができ、組付後は、外輪部材33の一部として中間部材35を機能させることができる。言い換えると、外輪部材33の一部を中間部材35として分割した構造とすることにより、中間部材35と外輪部材33とをアイドラ軸5に組み付けることができる。
また、外輪部材33の一部を中間部材35として分割した構造とすることで、ワンウェイクラッチ31の組み付けを可能にしつつ、第4の転がり軸受44の外径を、外輪部材33の外輪部33Cの内径よりも小さくできる。したがって、第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44をさらに小型化できる。
ここで、ワンウェイクラッチ31の組立工程では、まず、アイドラ軸5に、第4の転がり軸受44および中間部材35が組み付けられる。この組付工程では、アイドラ軸5に第4の転がり軸受44の内輪を圧入し、転がり軸受44の外輪に中間部材35を装着するか、または、予め中間部材35が装着された第4の転がり軸受44をアイドラ軸5に圧入する。これにより、アイドラ軸5に第4の転がり軸受44と中間部材35とが一体化されたアイドラ軸5側の組部品が出来上がる。
次いで、外輪部材33に、規制部材34と第3の転がり軸受43を装着する。これにより、外輪部材33に規制部材34と第3の転がり軸受43とが一体化された外輪部材33側の組部品が出来上がる。
その後、外輪部材33側の組部品をアイドラ軸5側の組部品側に向かって軸方向に移動して、外輪部材33の外輪部33Cを中間部材35の外周面に嵌め込み、第3の転がり軸受43をアイドラ軸5に圧入することで、ワンウェイクラッチ31の組立が完了する。
本実施例では、第4の転がり軸受44の内径d44が規制部材34の内径d34よりも大きく、規制部材34の内径d34が第3の転がり軸受43の内径d43よりも大きく、第3の転がり軸受43の内径d43が第1の転がり軸受41の内径d41よりも大きくされている。また、中間部材35の外径D35が規制部材34の外径D34よりも大きく、規制部材34の外径D34が第3の転がり軸受43の外径D43よりも大きくされている。
すなわち、第4の転がり軸受44の内径d44>規制部材34の内径d34>第3の転がり軸受43の内径d43>第1の転がり軸受41の内径d41の関係が成り立っている。言い換えると、アイドラ軸5のワンウェイクラッチ31が設けられる一端部側は、先端に向かって先細り形状になっている。
また、中間部材35の外径D35>規制部材34の外径D34>第3の転がり軸受43の外径D43が成り立っている。言い換えると、外輪部材33の内径は、軸方向の一端部側から他端部側に向かって広くなっている。
このため、第4の転がり軸受44および中間部材35を、アイドラ軸5の所定位置に軸方向の一方側から組み付けることができ、アイドラ軸5側の組部品を作成できる。また、規制部材34および第3の転がり軸受43を、外輪部材33の所定位置に装着することができ、外輪部材33側の組部品を作成できる。また、外輪部材33側の組部品を、アイドラ軸5側の組部品側に向かって軸方向の一方側から組み付けることができ、ワンウェイクラッチ31の組み立てを完了できる。
また、このワンウェイクラッチ31の組立工程では、第4の転がり軸受44の内輪および第3の転がり軸受43の内輪を、圧入工具等を用いてアイドラ軸5の所定位置に圧入できる。このため、圧入の過程で大きなスラスト荷重が第4の転がり軸受44および第3の転がり軸受43にかかることを防止でき、第4の転がり軸受44および第3の転がり軸受43の耐久性を向上させることができる。
次いで、ワンウェイクラッチ組立体30の組立工程では、アイドラ軸5の軸方向一端部および軸方向他端部に、第1の転がり軸受41および第2の転がり軸受42を取付ける。この工程では、アイドラ軸5の外周面との間でクリープ(滑り)が発生することを防止するため、アイドラ軸5に対して第1の転がり軸受41および第2の転がり軸受42の内輪がしまりばめで圧入される。
その後、分割構造のトランスアクスルケース3Aの他方側に、アイドラ軸5の第2の転がり軸受42の外輪を挿入し、アイドラ軸5の第1の転がり軸受41の外輪に、分割構造のトランスアクスルケース3Aの一方側を装着することで、ワンウェイクラッチ組立体30の組み立てを完了できる。
また、本実施例では、外輪部材33は、規制部材34の外周面に接する外輪部33Cと、この外輪部33Cの軸方向一端部から第3の転がり軸受43まで径方向内側に延伸する延伸部33Dと、を有する。
そして、外輪部33Cとアイドラ軸5とが、規制部材34に対して径方向に対向し、延伸部33Dおよび第3の転がり軸受43と、中間部材35および第4の転がり軸受44とが、規制部材34に対して軸方向に対向し、規制部材34は、外輪部33C、アイドラ軸5、延伸部33D、第3の転がり軸受43、中間部材35および第4の転がり軸受44により囲まれている。
これにより、規制部材34の周囲に、外輪部33C、アイドラ軸5、延伸部33D、第3の転がり軸受43、中間部材35および第4の転がり軸受44を近接して配置でき、規制部材34とその周囲の構成部品間の間隔を最小にすることができるため、ワンウェイクラッチ31を小型化できる。
また、本実施例では、アイドラ軸5の内部からアイドラ軸5の外周面に貫通する給油孔5Cと、外輪部材33の内周面から外周面に貫通する排油孔33Gと、を備える。
このため、給油孔5Cから規制部材34に供給された潤滑油により、相対速度が大きいアイドラ軸5と規制部材34との摺動部を優先的に潤滑できる。また、規制部材34の内周面を潤滑した潤滑油は、規制部材34により軸方向に分散されて第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44に供給されるため、第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44を潤滑できる。また、第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44を潤滑した潤滑油は、外輪部材33の内周側の底部に一時的に溜まるため、規制部材34の外周部を潤滑できる。
また、第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44は、小型化されたことで規制部材34よりもアイドラ軸5の中心寄りに配置されるため、外輪部33Cの内周側の底部に一時的に溜まった潤滑油に曝されることがない。
このため、滞留した潤滑油中の摩耗粉が付着して第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44が摩耗するのを防止でき、第3の転がり軸受43および第4の転がり軸受44の耐久性を向上できる。また、外輪部材33の排油孔33Gを通して潤滑油をワンウェイクラッチ31の外部に排出できるため、新たに供給される潤滑油により古い潤滑油を置換でき、摩耗粉を含む古い潤滑油がワンウェイクラッチ31の内部に滞留するのを防止できる。このため、潤滑性を向上できる。
また、給油孔5Cから供給した潤滑油によって規制部材34の内周面と外周面と第3の転がり軸受43と第4の転がり軸受44とを潤滑できるため、規制部材34と第3の転がり軸受43と第4の転がり軸受44とに向けた給油孔を独立してそれぞれ設けることを不要にできる。このため、ワンウェイクラッチ31が軸方向に大型化するのを防止でき、ワンウェイクラッチを小型化できる。
また、本実施例では、外輪部材33の延伸部33Dは、第1の転がり軸受41の外輪の側面に向かって軸方向に突出する突起部33Eを備えている。
これにより、外輪部材33が第1の転がり軸受41に向かって軸方向に動いた場合、突起部33Eが第1の転がり軸受41の外輪に接触することで、外輪部材33が停止するので、外輪部材33の軸方向の変位を規制することができる。また、外輪部材33と第1の転がり軸受41の外輪とは相対回転しないため、突起部33Eが第1の転がり軸受41の外輪に接触した際に接触面で摺動抵抗が発生するのを防止できる。
第1実施例では、外輪部材33の延伸部33Dに設けた突起部33Eが第1の転がり軸受41の外輪の側面に接触することで、外輪部材33の軸方向の変位を規制しているが、次の構成により外輪部材33の軸方向の変位を規制してもよい。なお、第1実施例と同じ構成には同一符号を用いて説明する。
図4において、外輪部材33の延伸部33Dには突起部33Fが設けられている。突起部33Fは、延伸部33Dから径方向内側に突出しており、第3の転がり軸受の外輪の他方向の側面に対し、軸方向に対向している。
第1の転がり軸受41の内輪の他方側の側面とアイドラ軸5との間には、環状のワッシャ部材48が設けられている。ワッシャ部材48は、第1の転がり軸受41の内輪の他方側の側面とアイドラ軸5とに挟まれて固定されている。また、ワッシャ部材48は、第3の転がり軸受の内輪の一方向の側面に対し、軸方向に対向している。
本実施例によれば、外輪部材33が第1の転がり軸受41に向かって軸方向に動いた場合、突起部33Fが第3の転がり軸受43の外輪の側面に接触する。一方、第3の転がり軸受43の内輪の側面はワッシャ部材48に接触しており、このワッシャ部材48によって第3の転がり軸受43が軸方向の一方側に変位するのを規制している。
したがって、ワッシャ部材48は、第3の転がり軸受43を介して外輪部材33の軸方向一方側への変位を規制できるので、突起部33Fが第3の転がり軸受43の外輪の側面に接触した後に更に外輪部材33が軸方向へ移動するのを抑制することができる。
また、外輪部材33とワッシャ部材48との相対回転は、第3の転がり軸受43により吸収されるため、突起部33Fと第3の転がり軸受43の外輪との接触面で摺動抵抗が発生するのを防止でき、かつ、第3の転がり軸受43の内輪とワッシャ部材48との接触面で摺動抵抗が発生するのを防止できる。
本発明の実施例を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
3A トランスアクスルケース(ケース)
5 アイドラ軸(内輪部材)
5C 給油孔
30 ワンウェイクラッチ組立体
31 ワンウェイクラッチ
33 外輪部材
33C 外輪部
33D 延伸部
33E 突起部
33G 排油孔
34 規制部材
35 中間部材
41 第1の転がり軸受
42 第2の転がり軸受
43 第3の転がり軸受
44 第4の転がり軸受
D34 外径
d34 内径
D35 外径
d41 内径
D43 外径
d43 内径
d44 内径

Claims (4)

  1. ケースに支持された外輪部材と、
    前記外輪部材の径方向内側に回転自在に設けられた内輪部材と、
    前記外輪部材と前記内輪部材の間に配置され、前記内輪部材が一方向に回転することを許容し、他方向に回転することを規制する規制部材と、を有するワンウェイクラッチを備えたワンウェイクラッチ組立体であって、
    前記内輪部材の軸方向一端部で、前記内輪部材を前記ケースに回転自在に支持する第1の転がり軸受と、
    前記内輪部材の軸方向他端部で、前記内輪部材を前記ケースに回転自在に支持する第2の転がり軸受と、を備え、
    前記ワンウェイクラッチは、
    前記規制部材の軸方向一方側で、前記外輪部材と前記内輪部材との間に設けられた第3の転がり軸受と、
    前記規制部材の軸方向他方側で、前記外輪部材の径方向内側に嵌め込まれた環状の中間部材と、
    前記中間部材と前記内輪部材との間に設けられた第4の転がり軸受とを有し、
    前記第4の転がり軸受の内径が前記規制部材の内径よりも大きく、
    前記規制部材の内径が前記第3の転がり軸受の内径よりも大きく、
    前記第3の転がり軸受の内径が前記第1の転がり軸受の内径よりも大きく、
    前記中間部材の外径が前記規制部材の外径よりも大きく、
    前記規制部材の外径が前記第3の転がり軸受の外径よりも大きい、ことを特徴とするワンウェイクラッチ組立体。
  2. 前記外輪部材は、前記規制部材の外周面に接する外輪部と、前記外輪部の軸方向一端部から前記第3の転がり軸受まで径方向内側に延伸する延伸部と、を有し、
    前記外輪部と前記内輪部材とが、前記規制部材に対して径方向に対向し、
    前記延伸部および前記第3の転がり軸受と、前記中間部材および前記第4の転がり軸受とが、前記規制部材に対して軸方向に対向し、
    前記規制部材が、前記外輪部、前記内輪部材、前記延伸部、前記第3の転がり軸受、前記中間部材および前記第4の転がり軸受により囲まれることを特徴とする請求項1に記載のワンウェイクラッチ組立体。
  3. 前記内輪部材の内部から前記内輪部材の外周面に貫通する給油孔と、
    前記外輪部材の内周面から外周面に貫通する排油孔と、を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のワンウェイクラッチ組立体。
  4. 前記外輪部材は、前記第1の転がり軸受の外輪の側面に向かって軸方向に突出する突起部を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載のワンウェイクラッチ組立体。
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