JP2018072514A - 光部品、光装置、及び光装置を作製する方法 - Google Patents

光部品、光装置、及び光装置を作製する方法 Download PDF

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Mitsuharu Hirano
充遥 平野
章 古谷
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章 古谷
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Abstract

【課題】ガイド部材を保持するホルダの構成部材の剥離の可能性を低減できる光部品を提供する。【解決手段】光部品は、第1端及び第2端を有するホルダと、ホルダ内において第1端から第2端へ向かう第1軸の方向に延在すると共にホルダ内において基準面に沿って配置される複数の光ファイバと、ホルダによって保持されたガイド部材とを備える。ホルダは、第1部材及び第2部材を有し、ガイド部材は、第1軸の方向に延在するように第1部材の第1溝と第2部材の第2溝との間に設けられる。第1溝は、第1支持面及び第2支持面を含み、第1溝の第1支持面及び第2支持面は、ガイド部材の側面を支持する。第2溝は、第3支持面、及び一又は複数の追加面からなり、第2溝の第3支持面は、基準面に対して傾斜し、第2溝の第3支持面は、ガイド部材の側面を支持し、第2溝の追加面は、ガイド部材の側面から離れている。【選択図】図1

Description

本発明は、光部品、光装置、及び光装置を作製する方法に関する。
特許文献1は、光ファイバアレイ及びその製造方法に関する。
国際公開第02/079831号
特許文献1に開示された光ファイバアレイは、V溝基板と上蓋基板とを備える。V溝基板は、ガイドピン用U溝と光ファイバ用V溝とを有し、上蓋基板は、U溝上に配置されるガイドピンと、V溝上に配置される光ファイバとを押さえる。この光ファイバアレイでは、ガイドピンによる光ファイバの位置決めが可能であり、V溝基板と上蓋基板とが接着剤によって接着される。
発明者等の知見は、以下のものである。ガイドピンの熱膨張係数は、V溝基板及び上蓋基板の熱膨張係数と異なる。光ファイバアレイの温度変化により、ガイドピンと、V溝基板及び上蓋基板を含むホルダとの間に熱応力が生じて、この熱応力は、V溝基板と上蓋基板とを剥離させる可能性がある。
本発明の一側面は、上記の背景に基づき為されたものであり、ガイド部材を保持するホルダの構成部材の剥離の可能性を低減できる光部品を提供することを目的とする。本発明の別の側面は、上記の光部品を含む光装置を提供することを目的とする。本発明の別の側面は、上記の光装置を作製する方法を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る光部品は、第1端及び第2端を有するホルダと、前記ホルダ内において前記第1端から前記第2端へ向かう第1軸の方向に延在すると共に前記ホルダ内において基準面に沿って配置される複数の光ファイバと、前記ホルダによって保持されたガイド部材と、を備え、前記ホルダは、第1部材及び第2部材を有し、前記第1部材は、前記基準面の方向に延在する主面、及び前記第1軸の方向に延在する第1溝を含み、前記第2部材は、前記基準面の方向に延在する主面、及び前記第1軸の方向に延在する第2溝を含み、前記ガイド部材は、前記第1軸の方向に延在するように前記第1部材の前記第1溝と前記第2部材の前記第2溝との間に設けられ、前記第1溝は、第1支持面及び第2支持面を含み、前記第1溝の前記第1支持面及び前記第2支持面は、前記ガイド部材の側面を支持し、前記第2溝は、第3支持面、及び一又は複数の追加面からなり、前記第2溝の前記第3支持面は、前記基準面に対して傾斜し、前記第2溝の前記第3支持面は、前記ガイド部材の前記側面を支持し、前記第2溝の前記追加面は、前記ガイド部材の前記側面から離れている。
本発明の別の側面に係る光装置は、光部品と、前記光部品に光学的に結合される半導体光デバイスと、を備える。
本発明の別の側面に係る光装置を作製する方法は、光部品と、半導体光デバイスとを準備する工程と、前記光部品及び前記光コネクタを前記半導体光デバイスに光学的に結合させるようにアクティブ調芯を行う工程と、前記アクティブ調芯の後に、前記光部品を前記半導体光デバイスに固定する工程と、前記固定の後に、前記光部品及び前記半導体光デバイスにリフローの熱処理を行う工程と、を備える。
本発明の上記の目的および他の目的、特徴、並びに利点は、添付図面を参照して進められる本発明の好適な実施の形態の以下の詳細な記述から、より容易に明らかになる。
以上説明したように、本発明の一側面によれば、ガイド部材を保持するホルダの構成部材の剥離の可能性を低減できる光部品が提供される。本発明の別の側面によれば、上記の光部品を含む光装置が提供される。本発明の別の側面によれば、上記の光装置を作製する方法が提供される。
図1は、実施形態に係る光部品を模式的に示す図である。 図2は、図1の光部品の構成部品を模式的に示す図である。 図3は、実施形態に係る光部品の別形態の正面図を示す図である。 図4は、図1に示された破線DBに囲まれたエリアを示す図である。 図5は、実施形態に係る光部品におけるホルダ及びガイド部材の配置、並びにホルダとガイド部材との間に生じる熱応力を模式的に示す図である。 図6は、実施形態に係る光部品におけるホルダ及びガイド部材の配置、並びにホルダとガイド部材との間に生じる熱応力を模式的に示す図である。 図7は、実施形態に係る光部品の作製方法における主要な工程を示す図である。 図8は、実施形態に係る光装置の作製方法における主要な工程を示す図である。 図9は、実施形態に係る光装置の作製方法における主要な工程を示す図である。
引き続き、いくつかの具体例を説明する。
一形態に係る光部品は、(a)第1端及び第2端を有するホルダと、(b)前記ホルダ内において前記第1端から前記第2端へ向かう第1軸の方向に延在すると共に前記ホルダ内において基準面に沿って配置される複数の光ファイバと、(c)前記ホルダによって保持されたガイド部材と、を備え、前記ホルダは、第1部材及び第2部材を有し、前記第1部材は、前記基準面の方向に延在する主面、及び前記第1軸の方向に延在する第1溝を含み、前記第2部材は、前記基準面の方向に延在する主面、及び前記第1軸の方向に延在する第2溝を含み、前記ガイド部材は、前記第1軸の方向に延在するように前記第1部材の前記第1溝と前記第2部材の前記第2溝との間に設けられ、前記第1溝は、第1支持面及び第2支持面を含み、前記第1溝の前記第1支持面及び前記第2支持面は、前記ガイド部材の側面を支持し、前記第2溝は、第3支持面、及び一又は複数の追加面からなり、前記第2溝の前記第3支持面は、前記基準面に対して傾斜し、前記第2溝の前記第3支持面は、前記ガイド部材の前記側面を支持し、前記第2溝の前記追加面は、前記ガイド部材の前記側面から離れている。
この光部品によれば、一又は複数の追加面が、ガイド部材の側面から離れているので、ガイド部材は、第1部材の第1溝内及び第2部材の第2溝内において、第1支持面、第2支持面及び第3支持面によって支持される。ガイド部材は、第1部材及び第2部材の材料と異なる材料を備えるので、光部品における温度変化は、ホルダ内のガイド部材とホルダとの間に、ガイド部材からホルダに向かう熱応力を生成する。過度の熱応力は、貼り合わされた第1部材及び第2部材の剥離を引き起こす。第1支持面、第2支持面及び第3支持面におけるそれぞれの熱応力を、第1熱応力、第2熱応力及び第3熱応力として参照する。第1溝では、第1熱応力及び第2熱応力の各々は、基準面に平行な平行成分及び基準面に垂直な垂直成分に分けられる。第1熱応力の平行成分は、第2熱応力の平行成分と逆向きである。第1熱応力の垂直成分及び第2熱応力の垂直成分は同じ方向に向くので、これらの垂直成分の合力は個々の垂直成分の加算である。これら垂直成分の合力は、第1支持面及び第2支持面の傾斜に関連する。第2溝では、第3熱応力は、第3支持面の傾斜に応じた平行成分及び垂直成分を有する。第3熱応力の垂直成分は、第1熱応力の垂直成分及び第2熱応力の垂直成分の合力と逆向きである。第2溝の第3支持面の傾斜によれば、この熱応力の垂直成分の大きさが小さくなる。第3熱応力の平行成分は、第1熱応力の平行成分及び第2熱応力の平行成分の合力の大きさに関係なく、ゼロではない値を有する。第2溝の第3支持面の傾斜によれば、第2溝の第3支持面における熱応力が基準面の平行方向の成分を持つことを可能にし、垂直方向の熱応力の成分は減少する。
一形態に係る光部品では、前記第2溝の前記追加面と前記ガイド部材の前記側面との間に樹脂を更に備えてもよい。
この光部品によれば、第2溝の一又は複数の追加面と、ガイド部材の側面との間に設けられる材料は、樹脂であることができる。
一形態に係る光部品では、前記ガイド部材は、金属を含み、前記第1部材は、ガラス又はセラミックスを含んでもよい。
この光部品によれば、ガイド部材が金属を含み、第1部材がガラス又はセラミックスを含むことができる。
一形態に係る光部品では、前記ガイド部材は、ガイドピンであってもよい。
この光部品によれば、ガイド部材は、ガイドピンであることができる。
一形態に係る光部品では、前記ガイド部材は、ガイドパイプであってもよい。
この光部品によれば、ガイド部材は、ガイドパイプであることができる。
別形態に係る光装置は、前記光部品と、前記光部品に光学的に結合される半導体光デバイスと、を備える。
この光装置によれば、半導体光デバイスが光部品を用いて光の送信及び/又は受信を行うことができる。
別形態に係る光装置では、前記半導体光デバイスは、シリコンフォトニクス素子を含んでもよい。
この光装置によれば、シリコンフォトニクス素子が光部品を用いて光の送信及び/又は受信を行うことができる。
別形態に係る光装置を作製する方法は、光部品と、半導体光デバイスとを準備する工程と、前記光部品及び光コネクタを前記半導体光デバイスに光学的に結合させるようにアクティブ調芯を行う工程と、前記アクティブ調芯の後に、前記光部品を前記半導体光デバイスに固定する工程と、前記固定の後に、前記光部品及び前記半導体光デバイスにリフローの熱処理を行う工程と、を備える。
この光装置を作製する方法によれば、高温なリフローの熱処理に耐えることが可能な光部品と半導体光デバイスとを含む光装置を作製することができる。
本発明の知見は、例示として示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮することによって容易に理解できる。引き続いて、添付図面を参照しながら、光部品、光装置、及び光装置を作製する方法に係る実施の形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付する。
図1は、実施形態に係る光部品を模式的に示す図であり、図1の(a)部は、光部品を示す平面図であり、図1の(b)部は、光部品を示す正面図である。図2は、図1の光部品の構成部品を模式的に示す図である。図3は、実施形態に係る光部品の別形態の正面図を示す図である。図1の(a)部では、理解の容易のために、第1溝41、第3溝42、及び第2溝51が破線で示されている。
図1〜図3に示されるように、光部品1A及び光部品1Bの各々は、ホルダ10、複数の光ファイバ20、及びガイド部材30を備え、ホルダ10は、第1端10a、第2端10b、第1側面10c、及び第2側面10dを有する。第1端10aは、第2端10bの反対側に位置し、第1側面10cは、第2側面10dの反対側に位置する。光ファイバ20は、ホルダ10内において第1端10aから第2端10bへ向かう第1軸F1の方向に延在すると共に、ホルダ10内において基準面R1に沿って配置される。ガイド部材30は、ホルダ10によって保持される。
ホルダ10は、第1部材40及び第2部材50を有する。ホルダ10(第1部材40、第2部材50)は、第1領域11a(第1部材40の第1領域40a、第2部材50の第1領域50a)、第2領域11b(第1部材40の第2領域40b、第2部材50の第2領域50b)、及び第3領域11c(第1部材40の第3領域40c、第2部材50の第3領域50c)を有する。第1領域11a、第2領域11b、及び第3領域11cは、この順に、第1側面10cから第2側面10dへ向かう第2軸F2の方向に配列される。第2軸F2は、第1軸F1と交差する。第1領域11a、第2領域11b、及び第3領域11cは、第1軸F1の方向に第1端10aから第2端10bまで延在する。第1部材40は、基準面R1の方向に延在する主面40pと、主面40pに設けられる第1溝41とを含む。これらの第1溝41は、第1領域11aと第3領域11cとに設けられ、また、第1軸F1の方向に第1端10aから第2端10bまで延在する。第1部材40の主面40pには、光ファイバ20を保持するための複数の第3溝42が設けられる。第3溝42は、第2領域11bに設けられ、第1軸F1の方向に第1端10aから第2端10bまで延在する。各第3溝42は、光ファイバ20を支持する支持面を有し、例えば、V溝の形状を有する。第2部材50は、基準面R1の方向に延在する主面50pと、主面50pに設けられる第2溝51とを含む。これらの第2溝51は、第1領域11aと第3領域11cとに設けられ、また、第1軸F1の方向に第1端10aから第2端10bまで延在する。第1部材40の第1溝41と第2部材50の第2溝51との間に、ガイド部材30が設けられる。ガイド部材30は、第1領域11a及び第3領域11cの各々において、第1軸F1の方向に第1端10aから第2端10bまで延在することができる。第2部材50は、第1側面50s、及び第2側面50tを有する。第2部材50の第1側面50sは、ホルダ10の第1側面10cに含まれ、第2部材50の第2側面50tは、ホルダ10の第2側面10dに含まれる。第1側面50sは、第2側面50tの反対側に位置する。
第1溝41の各々は、第1支持面41a及び第2支持面41bを含み、例えば、V溝の形状を有する。第1支持面41a及び第2支持面41bは、基準面R1に対して傾斜し、ガイド部材30の側面30aを支持する。第2溝51は、単一の第3支持面51c及び一又は複数の追加面51dからなる。第3支持面51cは、基準面R1に対して傾斜し、ガイド部材30の側面30aを支持する。追加面51dは、ガイド部材30の側面30aから離れており、各ガイド部材30の側面30aは、第1支持面41a、第2支持面41b及び第3支持面51cによって支持される。第3支持面51c及び追加面51dは、第1部材40の第1領域40aの主面から第2領域40bの主面に向けて配置されて、第1溝41を形成する。本実施例では、図1及び図3に示されるように、二つのうちの一の追加面51dが、第2部材50の主面50pに繋がる。この追加面51dは、他の追加面51dに繋がる。他の追加面51dは、第3支持面51cに繋がり、第3支持面51cは、第2部材50の主面50pに繋がる。必要な場合には、第2部材50の主面50pと第3支持面51cとの間に更なる追加面51dが設けられてもよい。
光部品1A及び光部品1Bの各々において、ホルダ10に含まれる樹脂RSが、光ファイバ20を第1部材40と第2部材50との間に固定する。樹脂RSは、第1溝41の第1支持面41a及び第2支持面41bとガイド部材30の側面30aとの間、並びに、第2溝51の第3支持面51c及び追加面51dとガイド部材30の側面30aとの間に設けられ、ガイド部材30を第1部材40と第2部材50との間に固定する。樹脂RSは、例えば接着剤を含み、接着剤は、例えばUV硬化性接着剤又は熱硬化性接着剤である。UV硬化性接着剤は、エポキシ樹脂、希釈剤、添加剤及び光重合開始剤を含み、熱硬化性接着剤は、エポキシ樹脂、希釈剤、添加剤及び光重合開始剤を含むことができる。
光部品1Aでは、図1に示されるように、第3支持面51cは、第2側面50tから離れている。具体的には、第2部材50の第1領域50aでは、第2部材50の第1側面50s、ガイド部材30及び第3支持面51cがこの順に並んでおり、ガイド部材30は、第1側面50sと第3支持面51cとの間に位置する。第2部材50の第3領域50cでは、第3支持面51c、ガイド部材30及び第2部材50の第2側面50tがこの順に並んでおり、ガイド部材30は、第3支持面51cと第2側面50tとの間に位置する。
光部品1Bでは、図3に示されるように、第2部材50の第1領域50aでは、第2部材50の第1側面50s、第3支持面51c及びガイド部材30がこの順に並んでおり、第3支持面51cは、第1側面50sとガイド部材30との間に設けられる。第2部材50の第3領域50cでは、ガイド部材30、第3支持面51c及び第2側面50tがこの順に並んでおり、第3支持面51cは、ガイド部材30と第2側面50tとの間に設けられる。
光部品1Bでは、第1部材40の第1溝41は、一又は複数の構成面41cを更に含み、この構成面41cは、ガイド部材30の側面30aから離れている。本実施例では、図3に示されるように、構成面41cの数は一つである。第1部材40の主面40pに繋がる第1支持面41aは、第2支持面41bに繋がっている。第2支持面41bは、構成面41cに繋がり、この構成面41cは、第2部材50の主面50pに繋がっている。構成面41cは、第1部材40の主面40pと第1支持面41aとの間、第1支持面41aと第2支持面41bとの間、第2支持面41bと第1部材40の主面40pとの間の少なくともいずれかに設けられてもよい。
本実施例では、ガイド部材30は、例えば、ガイドピン又はガイドパイプ31を含む。図1〜図3では、ガイド部材30の一例として、ガイドパイプ31が用いられている。ガイド部材30は、金属を含んでもよく、この金属は、例えば銅、ニッケル、鉄、コバルト、タングステンまたはそれらを含む合金である。金属製のガイド部材30は、金属ガイドピン又は金属ガイドパイプであることができる。第1部材40及び第2部材50は、ガラス又はセラミックスを含んでもよく、このガラス又はセラミックスは、例えば石英、テンパックス(登録商標)、パイレックス(登録商標)、アルミナまたはジルコニアである。
図4は、図1に示された破線DBに囲まれたエリアを示す図である。ガイド部材30は、第1部材40の第1溝41内において、2つの支持面、具体的には、第1支持面41a及び第2支持面41bによって支持され、第2部材50の第2溝51内において、単一の第3支持面51cによって支持される。第1支持面41aは、第1基準面S1に沿って延在し、第2支持面41bは、第2基準面S2に沿って延在している。第3支持面51cは、第3基準面S3に沿って延在している。第1基準面S1と基準面R1とは第1角度AN1を成し、第2基準面S2と基準面R1とは第2角度AN2を成す。第3基準面S3と基準面R1とは第3角度AN3を成している。図4に示される実施例では、第3角度AN3が第1角度AN1より大きくなっている。
光部品1Aにおいて、ガイド部材30は、ホルダ10の材料と異なる材料を備えるので、光部品1Aにおける温度変化は、ガイド部材30とホルダ10との間に熱応力を生成する。実施例では、ガイド部材30及びホルダ10の材料と、それらの熱膨張係数(線膨張係数)は、下記の通りである。
ガイド部材30の材料、熱膨張係数。
ニッケル、13×10−6/℃。
ホルダ10の第1部材40の材料、熱膨張係数。
石英、0.5×10−6/℃。
ホルダ10の第2部材50の材料、熱膨張係数。
石英、0.5×10−6/℃。
熱応力は、ガイド部材30の熱膨張係数と、ホルダ10の第1部材40の熱膨張係数及び第2部材50の熱膨張係数との差に起因して生成される。過度の熱応力は、貼り合わされた第1部材40及び第2部材50の剥離を引き起こす。
図4に示されるように、ガイド部材30は、第1支持面41a、第2支持面41b及び第3支持面51cに、それぞれ、第1熱応力N1、第2熱応力N2及び第3熱応力N3を加える。第1溝41では、第1熱応力N1は、基準面R1に平行な平行成分N1x及び基準面R1に垂直な垂直成分N1yを有し、第2熱応力N2は、基準面R1に平行な平行成分N2x及び基準面R1に垂直な垂直成分N2yを有する。
第2溝51では、第3熱応力N3は、平行成分N3x及び垂直成分N3yを有し、第3熱応力N3の各成分の大きさは、第3支持面51cの傾斜に応じて変化する。第3熱応力N3の垂直成分N3yは、第1熱応力N1の垂直成分N1y及び第2熱応力N2の垂直成分N2yの合力と逆向きである。第2溝51の第3支持面51cの傾斜によれば、第3熱応力N3の垂直成分の大きさが小さくなる。
第1熱応力N1の平行成分N1xは、第2熱応力N2の平行成分N2xと逆向きである。第1熱応力N1の垂直成分N1y及び第2熱応力N2の垂直成分N2yは同じ方向に向くので、これらの垂直成分の合力は個々の垂直成分の加算である。これら垂直成分の合力は、第1支持面41a及び第2支持面41bの傾斜に関連する。第3熱応力N3の平行成分N3xは、第1熱応力N1の平行成分N1x及び第2熱応力N2の平行成分N2xの合力の大きさに関係なく、ゼロではない値を有する。第2溝51の第3支持面51cの傾斜によれば、第1溝41及び第2溝51における3つの支持面の熱応力の合力が、基準面R1の平行方向の成分を持つことを可能にする。この合力は基準面R1に平行な成分を持って、この故に、合力の垂直方向の成分が小さくなる。垂直成分の低減により、ガイド部材30を保持するホルダ10の構成部材の第1部材40及び第2部材50の剥離の可能性を低減できる。
図4を参照すると、第3熱応力N3の向きは、基準面R1に垂直な第3軸F3方向に対して第3角度AN3を成す。第3熱応力N3の垂直成分N3yは、式(1)で表される。
N3y=N3×cos(AN3) (1)
第3角度AN3は、0度より大きく90度より小さい角度範囲にあるので、垂直成分N3yは、第3角度AN3に対して単調に小さくなる。この垂直成分N3yの変化についての説明は、光部品1Bにも適用できる。
図5及び図6は、実施例に係る光部品におけるホルダ及びガイド部材の配置、並びにホルダとガイド部材との間に生じる熱応力を模式的に示す図である。図5及び図6には、図1の破線DBに囲まれたエリアが示されている。図5及び図6を参照すると、第1部材40は、第1エリアA1に設けられ、第2部材50は、第2エリアA2に設けられる。第1エリアA1と第2エリアA2とは、基準面R1によって分けられる。
樹脂RSが、第1溝41及び第2溝51において、ガイド部材30とホルダ10との間に満たされている。第1溝41及び第2溝51内の樹脂は、具体的には、樹脂RS1、樹脂RS2、及び樹脂RS3として参照される。樹脂RS1は、第1支持面41a及び第2支持面41bとガイド部材30との間の隙間E1に満たされる。樹脂RS2は、第2支持面41b及び第3支持面51cとガイド部材30との間の隙間E2に満たされる。樹脂RS3は、第3支持面51c、二つの追加面51d及び第1支持面41aとガイド部材30との間の隙間E3に満たされる。図5及び図6に示されるように、樹脂RS1、樹脂RS2及び樹脂RS3は、ガイド部材30の側面30aの法線方向に規定されるそれぞれの厚さを有する。例えば、樹脂RS3の厚さは、ガイド部材30の側面30a上の位置に依って変化して、ある位置で最大厚をとる。図6に示す実施例では、樹脂RS3の最大厚L3は、樹脂RS1の最大厚L1及び樹脂RS2の最大厚L2よりも大きい。
図5及び図6を参照すると、既に説明したように、第1熱応力N1、第2熱応力N2及び第3熱応力N3が、それぞれ、第1支持面41a、第2支持面41b及び第3支持面51cと、ガイド部材30との間に働いており、これらの熱応力は、ガイド部材30からそれぞれの支持面に向かう。それらの熱応力に対する反作用は、それぞれの支持面からガイド部材30に向かう。図5及び図6では、簡便のために、反作用のベクトルを図示していないけれども、以下の説明において、例えば、第1熱応力N1に対する反作用は、反作用(N1)として参照する。
図5に示される支持面の配列(第1支持面41a、第2支持面41b及び第3支持面51cの配列)によれば、第3角度AN3が第1角度AN1より小さくなっており、第3基準面S3は、第2エリアA2において第1基準面S1と交差している。ガイド部材30は、第1支持面41a、第2支持面41b及び第3支持面51cによって、第1溝41及び第2溝51内に保持されることができる。第1支持面41a、第2支持面41b及び第3支持面51cは、ガイド部材30を位置決めしている。熱応力N1、N2、N3に対する反作用(N1、N2、N3)は、それぞれ、第1支持面41a、第2支持面41b及び第3支持面51cからガイド部材30に直接に伝わる。
図6に示される支持面の配列(第1支持面41a、第2支持面41b及び第3支持面51cの配列)によれば、第3角度AN3が第1角度AN1より大きくなっており、第3基準面S3は、第1エリアA1において第1基準面S1と交差している。第2溝51において、ガイド部材30は、第1支持面41a、第2支持面41b、及び第3支持面51cによって保持されず、ガイド部材30は、第1支持面41a、第2支持面41b、第3支持面51c及び樹脂RS3によって、第1溝41及び第2溝51内に保持される。樹脂RS3は、第3支持面51c、追加面51d及びガイド部材30の側面30aに接している。図6の実施例では、基準面R1に対する第3支持面51cの傾斜に応じて、第3熱応力N3の平行成分N3xに対する反作用(N3)の平行成分(N3x)が生じるので、第3熱応力N3の垂直成分N3yに対する反作用(N3)の垂直成分(N3y)が小さい。この結果として、第1部材40及び第2部材50からガイド部材30に加わる力(反作用の合力)は、ガイド部材30から樹脂RS3に向く。
図7は、実施形態に係る光部品の作製方法における主要な工程を示す図である。図7の(a)部に示されるように、第1溝41及び複数の第3溝42を含む第1部材40を準備する。図7の(b)部に示されるように、光ファイバ20及びガイド部材30を第1部材40上に載せる。ガイド部材30は、ガイドパイプ31であることができる。具体的には、光ファイバ20は、第3溝42に配列され、ガイドパイプ31は、第1溝41に置かれる。図7の(c)部に示されるように、第2溝51を含む第2部材50を準備する。一例として、第1部材40の主面40p上、第2部材50の主面50p上、光ファイバ20上、及びガイド部材30上に接着剤を供給し、その後、第1部材40、光ファイバ20及びガイド部材30上に、第2部材50を載せる。接着剤によって、第1部材40、光ファイバ20、ガイド部材30及び第2部材50を互いに固定する。接着剤には、例えば、UV硬化性又は熱硬化性の接着剤を用いる。熱硬化性接着剤の熱硬化のための温度は、例えば、80℃〜200℃であることができる。第1部材40、光ファイバ20、ガイド部材30及び第2部材50の固定によって、中間生成物が形成される。必要に応じて、中間生成物の端面の研磨を行う。以上の工程により、図7の(d)部に示される光部品1Aが完成する。図7の(a)部〜(d)部に示される工程と類似の工程によって、光部品1Bを作製することができる。
図8及び図9は、実施形態に係る光装置の作製方法における主要な工程を示す図である。図8及び図9を参照しながら、光装置2Aを作製する方法を説明する。
図8の(a)部に示されるように、光部品1A、光コネクタ3及び半導体光デバイス4を準備する。光コネクタ3は、光ファイバアレイ部品、例えば、ピグテール構造を備えるファイバアレイブロック60である。ファイバアレイブロック60は、二つのガイド孔61を有することができる。ガイド孔61は、ファイバアレイブロック60と光部品1Aとの光学的な結合を容易にする。ファイバアレイブロック60は、光部品1Aに光学的に結合される。この結合の位置合わせのために、ガイドピンPGが、ファイバアレイブロック60のガイド孔61内及び光部品1Aのガイドパイプ31内に設けられる。具体的には、ガイドピンPGをファイバアレイブロック60並びに光部品1Aのガイドパイプ31内に差し込んで、ファイバアレイブロック60を光部品1Aに接続する。
半導体光デバイス4は、例えば、シリコンフォトニクス素子70であることができる。例えば、シリコンフォトニクス素子70は、光学結合素子及び光回路素子といった光学素子をモノリシックに集積すると共に、光部品1Aと光の送信及び/又は受信を行うことができる。シリコンフォトニクス素子70は、光の送信のための変調素子71と、これに付随する信号処理回路72とを備え、また、光の受信のための受光素子73と、これに付随する信号処理回路74を備える。シリコンフォトニクス素子70の光学結合素子は、例えば、光部品1Aと光学的な結合を成すためのグレーティングカプラ75を備える。変調素子71及び受光素子73とグレーティングカプラ75とは、シリコンフォトニクス素子70内の光導波路を介して互いに接続される。変調素子71は、信号処理回路72に金属配線層を介して接続され、受光素子73は、信号処理回路74に金属配線層を介して接続される。
図8の(b)部に示されるように、互いに接続された光部品1A及びファイバアレイブロック60にシリコンフォトニクス素子70が光学的に結合するように予備的な位置合わせを行う。図8の(b)部では、この予備的な位置合わせに先立って、例えば、光部品1Aと接続させるべきシリコンフォトニクス素子70の上面に接着剤ADを供給する。接着剤ADは、例えば、UV硬化性接着剤又は熱硬化性接着剤を含む。UV硬化性接着剤は、エポキシ樹脂、希釈剤、添加剤及び光重合開始剤を含み、熱硬化性接着剤は、エポキシ樹脂、希釈剤、添加剤及び光重合開始剤を含むことができる。
図8の(c)部に示されるように、光部品1A及びファイバアレイブロック60をシリコンフォトニクス素子70に光学的に結合させるように、光部品1Aの光ファイバ20をシリコンフォトニクス素子70のグレーティングカプラ75に対してアクティブ調芯を行う。この調芯では、ファイバアレイブロック60に入射された光が、光ファイバ20を介してシリコンフォトニクス素子70に入力されると共に、シリコンフォトニクス素子70から戻ってきた光が光ファイバ20を介してファイバアレイブロック60から出射される。この出射光の光強度がモニターされる。
図9の(a)部に示されるように、モニターされた出射光の光強度が所望の大きさになったとき接着剤ADを硬化させて、光部品1Aとシリコンフォトニクス素子70との固定を行う。接着剤ADを硬化は、例えば、UV硬化又は熱硬化であることができる。固定のための熱硬化における熱処理温度は、例えば、80℃〜200℃である。この固定の後に、光部品1Aからファイバアレイブロック60及びガイドピンPGを取り外す。
図9の(b)部に示されるように、互いに固定された光部品1A及びシリコンフォトニクス素子70(以下、光結合部品CP1として参照する)に対して、リフロー半田付けのための熱処理を行う。このリフローは、例えば、リフロー炉80内において行われる。図9の(b)部では、リフロー炉80の中に置かれる光結合部品CP1を示すために、リフロー炉80の一部が破断して表されている。リフローの熱処理温度は、80℃〜400℃の範囲にあり、例えば、300℃である。リフローは、あらかじめプリント基板上面及び/又は電子部品の裏面に半田を付けておき、シリコンフォトニクス素子70や電子部品をプリント基板上の所定の位置にのせた状態で、プリント基板ごと赤外線や熱風を使ったリフロー炉80に通すことで半田を溶かし、プリント基板にシリコンフォトニクス素子や電子部品を半田付けすることである。光部品1Aは、シリコンフォトニクス素子70上における高温のリフローの熱処理に耐える耐熱性を有する。
図9の(c)部に示されるように、リフローの後に、光装置2Aが完成する。光装置2Aは、光部品1A、シリコンフォトニクス素子70、及び光部品1Aとシリコンフォトニクス素子70とを固定する接着剤ADを備える。光装置2Aでは、光部品1Aは、シリコンフォトニクス素子70に光学的に結合されて、シリコンフォトニクス素子70と光の送信及び/又は受信を行うことができる。この光装置2Aの動作温度は、例えば、シリコンフォトニクス素子70の発熱により、−40℃〜120℃の範囲にあり、例えば、100℃である。光部品Aの替わりに光部品1Bを用いて、光装置2Aと同様の光装置を作製することができる。
好適な実施の形態において本発明の原理を図示し説明してきたが、本発明は、そのような原理から逸脱することなく配置および詳細において変更され得ることは、当業者によって認識される。本発明は、本実施の形態に開示された特定の構成に限定されるものではない。したがって、特許請求の範囲およびその精神の範囲から来る全ての修正および変更に権利を請求する。
以上説明したように、本実施形態によれば、ガイド部材を保持するホルダの剥離の可能性を低減できる光部品が提供される。本実施形態によれば、上記の光部品を含む光装置が提供される。また、本実施形態によれば、上記の光装置を作製する方法が提供される。
1A、1B…光部品、2A…光装置、3…光コネクタ、4…半導体光デバイス、10…ホルダ、10a…第1端、10b…第2端、20…光ファイバ、30…ガイド部材、30a…側面、31…ガイドパイプ、40…第1部材、40p…主面、41…第1溝、41a…第1支持面、41b…第2支持面、50…第2部材、50p…主面、51…第2溝、51c…第3支持面、51d…追加面、70…シリコンフォトニクス素子、F1…第1軸、R1…基準面。

Claims (8)

  1. 光部品であって、
    第1端及び第2端を有するホルダと、
    前記ホルダ内において前記第1端から前記第2端へ向かう第1軸の方向に延在すると共に前記ホルダ内において基準面に沿って配置される複数の光ファイバと、
    前記ホルダによって保持されたガイド部材と、
    を備え、
    前記ホルダは、第1部材及び第2部材を有し、
    前記第1部材は、前記基準面の方向に延在する主面、及び前記第1軸の方向に延在する第1溝を含み、
    前記第2部材は、前記基準面の方向に延在する主面、及び前記第1軸の方向に延在する第2溝を含み、
    前記ガイド部材は、前記第1軸の方向に延在するように前記第1部材の前記第1溝と前記第2部材の前記第2溝との間に設けられ、
    前記第1溝は、第1支持面及び第2支持面を含み、前記第1溝の前記第1支持面及び前記第2支持面は、前記ガイド部材の側面を支持し、
    前記第2溝は、第3支持面、及び一又は複数の追加面からなり、
    前記第2溝の前記第3支持面は、前記基準面に対して傾斜し、前記第2溝の前記第3支持面は、前記ガイド部材の前記側面を支持し、前記第2溝の前記追加面は、前記ガイド部材の前記側面から離れている、光部品。
  2. 前記第2溝の前記追加面と前記ガイド部材の前記側面との間に樹脂を更に備える、請求項1に記載の光部品。
  3. 前記ガイド部材は、金属を含み、
    前記第1部材は、ガラス又はセラミックスを含む、請求項1又は請求項2に記載の光部品。
  4. 前記ガイド部材は、ガイドピンである、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の光部品。
  5. 前記ガイド部材は、ガイドパイプである、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の光部品。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の前記光部品と、
    前記光部品に光学的に結合される半導体光デバイスと、を備える、光装置。
  7. 前記半導体光デバイスは、シリコンフォトニクス素子を含む、請求項6に記載の光装置。
  8. 光装置を作製する方法であって、
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の光部品と、半導体光デバイスとを準備する工程と、
    前記光部品及び光コネクタを前記半導体光デバイスに光学的に結合させるようにアクティブ調芯を行う工程と、
    前記アクティブ調芯の後に、前記光部品を前記半導体光デバイスに固定する工程と、
    前記固定の後に、前記光部品及び前記半導体光デバイスにリフローの熱処理を行う工程と、
    を備える、光装置を作製する方法。
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