JP2018071524A - Egr装置付きエンジンの吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】還流させる排気ガスの温度を下げることができるとともに、製造コストの上昇を抑制し、レイアウト設計時における制約を少なくすることができるEGR装置付きエンジンの吸気装置を提供する。【解決手段】吸気装置は、インテークマニホールドとインタークーラ4とを備える。インテークマニホールド3は、樹脂材料からなる上流側筒体32と金属材料からなる下流側筒体31とを有している。インタークーラ4は、上流側筒体32の筒内方に収容されている。EGRパイプは、下流側筒体31に取り付けられている。下流側筒体31には、EGRパイプから供給された排気ガスを、当該下流側筒体31の筒内方に導くためのEGR経路を有する。EGR経路に含まれるEGR分枝パイプ31dは、下流側筒体31の吸気通路31hに対して、内方の壁部である境界壁31mを挟んで隣接した状態で設けられている。【選択図】図7

Description

本発明は、EGR装置付きエンジンの吸気装置に関し、特に還流される排気ガスの冷却技術に関する。
従来から、排気ガスの一部を吸気に還流させるEGR(Exhaust Gas Recirculation)装置を備えたエンジンの開発が行われている。このようにエンジンにEGR装置を付加することにより、燃焼ガス温度の過度の上昇を抑制して窒素酸化物(NOx)の発生を抑えることができるとともに、吸気時におけるポンピングロスの低減が可能となる。
還流させる排気ガスについては、その温度を下げて容積を小さくすることにより、空気充填効率の低下やNOx削減効果の目減りなどを抑制できる。よって、還流される排気ガスの経路中には、EGRクーラが設けられる。
このような排気ガスの温度を下げるためのEGRクーラとして、水冷のEGRクーラを直列に設けたものや(特許文献1)、水冷EGRクーラの下流側に空冷EGRクーラを設けたもの(特許文献2)などが提案されている。
特開2011−190742号公報 特開2006−132374号公報
しかしながら、特許文献1,2で提案の構成では、排気ガスの温度を下げる要求がより一層大きい場合に、製造コストの上昇や、エンジン回りのレイアウト設計での制約が増えてしまうおそれがある。
本発明は、上記のような問題の解決を図ろうとなされたものであって、還流させる排気ガスの温度を下げることができるとともに、製造コストの上昇を抑制、レイアウト設計時における制約を少なくすることができるEGR装置付きエンジンの吸気装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るEGR装置(排気ガスの一部を吸気に還流させる装置)付きエンジンの吸気装置は、インテークマニホールドとインタークーラとを備える。
前記インテークマニホールドは、上流側筒体と下流側筒体とを有してなる。前記上流側筒体は、吸気の流れ方向における上流側に配置され、筒形状を有する。前記下流側筒体は、前記上流側筒体よりも吸気の流れ方向における下流側に配され、筒形状を有する。そして、インテークマニホールドは、前記下流側筒体の一方の開口部が前記エンジンのシリンダヘッドに取り付けられている。
前記インタークーラは、前記上流側筒体の筒内方に収容されてなる。
本態様において、前記EGR装置は、前記インテークマニホールドにおける前記下流側筒体に取り付けられている。そして、前記下流側筒体は、前記EGR装置から供給された排気ガスを、当該下流側筒体の筒内方に導くためのEGR経路を有する。
また、本態様に係る前記インテークマニホールドの前記下流側筒体においては、前記吸気の通路である吸気通路と、前記EGR経路と、の各一部同士が、当該下流側筒体における内方の壁部を挟んで隣接配置された領域が設けられてなる。
上記態様では、インテークマニホールドの下流側筒体において、吸気通路とEGR経路との各一部同士が壁部を挟んで隣接配置されているので、EGR通路を流通する排気ガスの熱が、壁部を介して吸気通路を流通する空気により冷却される。即ち、下流側筒体における吸気通路を流通する空気は、上流側筒体の筒内方に収容されたインタークーラで冷やされており、当該冷やされた空気が上記壁部に当たることで、EGR通路中を流通する排気ガスの熱を吸熱する。
このように、上記態様では、インテークマニホールドにおける下流側筒体の構造によりEGR経路中の排気ガスの冷却を行うことができるので、水冷EGRクーラや空冷EGRクーラを増設する場合に比べて、製造コストの上昇を抑制し、また、エンジン回りのレイアウト設計における高い自由度を確保することができる。
また、上記態様では、EGR経路中を流通する排気ガスと、吸気通路中を流通する空気との温度差により、EGR経路の内壁面に凝縮水が発生する。この凝縮水により、EGR通路の清浄化がなされる。
従って、本態様では、還流させる排気ガスの温度を下げることができるとともに、製造コストの上昇を抑制、レイアウト設計時における制約を少なくすることができる。
本発明の別態様に係るEGR装置付きエンジンの吸気装置は、上記構成において、前記吸気通路の少なくとも一部は、縦断面において、前記上流側筒体の側から前記一方の開口部の側に向けて筒内方の開口断面積が漸減する絞り領域が設けられてなり、前記壁部は、前記絞り領域の周囲に配されている。
上記態様では、下流側筒体における上記壁部を、筒内方の開口断面積が漸減する絞り領域の周囲に配されてなることとしているので、高い熱伝達効率を実現することができる。即ち、絞り領域においては、インタークーラを通過した空気の流速がアップされ、これにより流通する空気の温度が上記壁部の表面近傍の層に与える影響が大きくなり、温度境界層が薄くなる。よって、高い熱伝達効率を実現することができ、排気ガスの温度を更に効果的に低下させることができる。
本発明の別態様に係るEGR装置付きエンジンの吸気装置は、上記構成において、前記下流側筒体は、金属材料からなる。
上記態様では、下流側筒体を金属材料から構成することとしているので、上記壁部についても金属材料から構成されることになる。よって、上記壁部を介した熱伝達が高効率になされ、EGR経路中を流通する排気ガスの温度を更に効果的に低下させることができる。
本発明の別態様に係るEGR装置付きエンジンの吸気装置は、上記構成において、前記エンジンは、複数の気筒が並設されてなる多気筒エンジンであり、前記EGR経路は、EGR分配路と、複数のEGR分枝路と、を有する。
前記EGR分配路は、前記エンジンの気筒列方向に延伸する。
前記複数のEGR分枝路は、各々の一端が前記EGR分配路に接続され、各々の他端が前記吸気通路に対して開口しており、且つ、互いに前記気筒列方向に間隔をあけて配されてなる。
上記態様では、EGR装置からの排気ガスを、EGR分配路と複数のEGR分枝路とで各気筒毎に分流させることができる。よって、上記態様では、優れた吸気の分配性を確保することができる。
本発明の別態様に係るEGR装置付きエンジンの吸気装置は、上記構成において、前記複数のEGR分枝路の各々は、前記他端が前記一端よりも前記下流側筒体における前記一方の開口部の側となるように、当該下流側筒体の筒軸方向に対して斜めとなる方向に延伸されている。
上記態様では、複数のEGR分枝路を斜め方向に延伸する構成としているので、上流側筒体から流れてくる空気に対して、排気ガスが円滑に混合されることになる。よって、上記態様では、排気ガスや空気の滞留などが生じ難い。
本発明の別態様に係るEGR装置付きエンジンの吸気装置は、上記構成において、前記EGR装置は、前記下流側筒体における前記EGR分配路に対して取り付けられており、前記EGR分配路に対する前記EGR装置の取り付け箇所は、当該EGR分配路の延伸方向の中央部分である。
上記態様では、EGR分配路に対するEGR装置の取付位置を、EGR分配路の延伸方向における中央部分としているので、更に優れた吸気の分配性を確保することができる。
上記の各態様では、還流させる排気ガスの温度を下げることができるとともに、製造コストの上昇を抑制、レイアウト設計時における制約を少なくすることができる。
実施形態に係るエンジン1及びその周辺の構成を示す模式側面図である。 吸気装置2の構成を示す模式平面図である。 吸気装置2の構成を示す模式展開図である。 下流側筒体31の構成を示す模式斜視図である。 吸気装置2の内部構成を示す模式断面図である。 下流側筒体31におけるEGR分配パイプ31a及びEGR分枝パイプ31b〜31eの配置形態を示す模式断面図である。 吸気装置2の内部における吸気及び排気ガスの流れを示す模式図である。
以下では、本発明の実施形態について、図面を参酌しながら説明する。なお、以下で説明の形態は、本発明の一態様であって、本発明は、その本質的な構成を除き何ら以下の形態に限定を受けるものではない。
[実施形態]
1.エンジン1及び吸気装置2
本実施形態に係るエンジン1及び吸気装置2の概略構成について、図1を用い説明する。
図1に示すように、エンジン1は、Z方向上側にシリンダヘッド1aが配置され、その下側にシリンダブロック1bが取り付けられている。なお、エンジン1は、多気筒ディーゼルエンジンであって、図1の紙面に垂直な方向に複数の気筒(本実施形態では、一例として4気筒)が並んでいる。よって、図1では、紙面に垂直な方向がエンジン1の気筒列方向である。
シリンダヘッド1aにおける吸気ポート1cには、吸気装置2が取り付けられている。吸気装置2は、インテークマニホールド3と、インタークーラ4と、断熱部材5とを備える。また、インテークマニホールド3には、EGR(Exhaust Gas Recirculation)装置のEGRパイプ14が接続されている。
インテークマニホールド3は、シリンダヘッド1a側に配置され、吸気の流れ方向における下流側に配置された下流側筒体31と、下流側筒体31に対して吸気の流れ方向における上流側(X方向右側)に配置された上流側筒体32と、上流側筒体32の背面をカバーする背面カバー33と、を有する。
ここで、本実施形態では、下流側筒体31は、金属材料からなる筒形状体であり、上流側筒体32は、樹脂材料からなる筒形状体である。なお、背面カバー33についても、樹脂材料からなる。
インタークーラ4は、インテークマニホールド3における上流側筒体32の筒内方に大部分が収容されている。そして、インタークーラ4は、上流側筒体32に対して、4本のボルト51〜54を用い固定されている。
断熱部材5は、シリンダヘッド1aからインテークマニホールド3への熱伝達を抑えるために、シリンダヘッド1aとインテークマニホールド3の下流側筒体31との間に介在されている。そして、インテークマニホールド3と断熱部材5とは、複数のボルト(図1では、1本のボルト7のみを図示。)により、シリンダヘッド1aにおける吸気ポート1cの周辺部分に共締めされている。
EGRパイプ14は、一端がインテークマニホールド3における下流側筒体31のZ方向上部に接続されている。なお、図示を省略するが、EGRパイプ14の他端は、エンジン1のエキゾーストマニホールドに直接的又は間接的に接続されている。
なお、本実施形態において、インテークマニホールド3は、エンジン1のシリンダヘッド1aへ取り付けられた状態で、上流側筒体32におけるインタークーラ4が収容された部分から、下流側筒体31のシリンダヘッド1a側の端部に向けて、筒内底面が鉛直方向(Z方向)下側に漸次下がる状態となっている。
よって、インタークーラ4やEGRパイプ14などで発生した凝縮水(結露により発生した水)が、インテークマニホールド3内に留まらず、エンジン1の吸気ポート1cへと排出される。
2.吸気装置2の詳細構成
吸気装置2の詳細構成について、図2及び図3を用い説明する。図2は、吸気装置2をZ方向上側より見た模式平面図であり、図3は、吸気装置2の構成部位を展開して表した模式展開図である。
図2及び図3に示すように、インテークマニホールド3における上流側筒体32及び背面カバー33には、スロットルバルブ6が取り付けられている。スロットルバルブ6は、Y方向において、インタークーラ4を挿入するための開口部32aが開設された側とは反対側に取り付けられている。スロットルバルブ6は、インテークマニホールドマニホールド3への流入吸気量を制御するためのバルブである。
下流側筒体31には、Z方向上側の部分(図2の紙面低前側の部分)にEGR分配パイプ31aと、4つのEGR分枝パイプ31b〜31eが設けられている。EGR分配パイプ31aは、Y方向の両側に向けて延伸し、その中央部分にEGRパイプ14の接続のための開口部(図示を省略。)が設けられている。
4つのEGR分枝パイプ31b〜31eは、各一端がEGR分配パイプ31aに接続され、Y方向において、互いに間隔をあけた状態で設けられている。EGR分枝パイプ31b〜31eの各他端は、エンジン1の各気筒に対応して設けられた吸気通路31f〜31i(図3を参照。)に接続されている。
図2に示すように、EGR分配パイプ31aに対するEGRパイプ14の接続箇所は、Y方向において、EGR分配パイプ31aの中央部分となっている。具体的には、EGR分配パイプ31aに対するEGRパイプ14の接続箇所からX方向に沿って補助線Lを引き、EGR分配パイプ31aの両端からそれぞれ補助線L,Lを引くとき、補助線Lと補助線Lとの間隔Wと、補助線Lと補助線Lとの間隔Wと、が略等しい。
なお、EGR分配パイプ31a及びEGR分枝パイプ31b〜31eについては、下流側筒体31に一体形成されているため、それぞれの管壁も金属材料から構成されている。
上述のように、インテークマニホールド3における下流側筒体31と断熱部材5とは、複数のボルト7,8を用い、シリンダヘッド1aに対して共締めされている(矢印A,A)。
インテークマニホールド3において、下流側筒体31と上流側筒体32とは、8本のボルト34〜37,41(図示の都合上、図2では4本のボルト34〜37だけを図示し、図3では、5本のボルト34〜37,41だけを図示。)により互いに固定されている。
図3に示すように、上流側筒体32には、開口部32a〜32cが設けられている。開口部32aは、上流側筒体32におけるY方向右側部分に設けられており、インタークーラ4の挿入を許す開口部である。開口部32aは、インタークーラ4の挿入後において、インタークーラ4のY方向右側端部のフランジ状部分により塞がれる。
上流側筒体32の開口部32bは、上流側筒体32と下流側筒体31との接合により、下流側筒体31における吸気通路31f〜31iと連通される。
上流側筒体32の開口部32cは、背面カバー33により覆われる。背面カバー33は、半筒形状を有し、Z方向の中程の部分が上流側筒体32の開口部32cを臨む開口縁に対して、X方向に膨出した状態となっている。
なお、上流側筒体32及び背面カバー33には、スロットルバルブ6の取り付け箇所に、空気導入用の開口部が設けられている。これについては、図示及び詳細な説明を省略する。
図3に示すように、断熱部材5には、Y方向に並ぶ複数の開口部5a〜5hが設けられている。本実施形態では、4気筒のエンジン1の各気筒に対し、2つずつの開口部5a〜5b,5c〜5d,5e〜5f,5g〜5hが設けられている。
3.インテークマニホールド3における下流側筒体31の外観構成
インテークマニホールド3における下流側筒体31の外観構成について、図4を用い説明する。
図4に示すように、下流側筒体31に設けられたEGR分配パイプ31aは、EGRパイプ14が接続された部分から、Y方向両側に延伸している。そして、EGR分配パイプ31aの両端は閉塞された状態となっている。
4本のEGR分枝パイプ31b〜31eは、Y方向において、略等間隔で配置されている。具体的に、EGR分枝パイプ31bは、吸気通路31fのY方向中央部分となる箇所に配置されている。
同様に、EGR分枝パイプ31cは、吸気通路31gのY方向中央部分となる箇所に配置され、EGR分枝パイプ31dは、吸気通路31hのY方向中央部分となる箇所に配置され、EGR分枝パイプ31eは、吸気通路31iのY方向中央部分となる箇所に配置されている。
各EGR分枝パイプ31b〜31eは、X−Z面に沿うとともに、X方向及びZ方向の双方向に対して交差する斜め方向に延伸形成されている。
下流側筒体31において、4つの吸気通路31f〜31iは、互いの間を仕切壁31j〜31lにより仕切られている。即ち、インテークマニホールド3の吸気通路は、下流側筒体31において、エンジン1の気筒毎に対応して分岐され、上流側筒体32において、集合されている。
4.吸気装置2の内部構成
吸気装置2の内部構成について、図5を用い説明する。図5は、図2におけるV−V断面を示す模式断面図である。
図5に示すように、吸気装置2のインテークマニホールド3は、下流側筒体31、上流側筒体32、及び背面カバー33の組み合わせにより、内方の吸気通路33a,32d,32e,31f〜31i(図5では、吸気通路31f〜31iの内、吸気通路31hだけを図示)が連通された状態となっている。
インテークマニホールド3に導入された空気は、上流側筒体32の筒内方に収容されたインタークーラ4により冷却され、吸気通路32eから吸気通路31f〜31iを通り、エンジン1の各吸気ポート1cに導入される。
図5に示すように、下流側筒体31の筒内方に形成された吸気通路31hは、X方向の右側(吸気の上流側)から左側(吸気の下流側)にゆくに従って、開口断面積が漸減するよう構成されている。具体的には、吸気通路31hの周囲の壁部の内、Z方向上側の壁部は、X方向右側から左側へとゆくに従って、Z方向下側に下がるよう構成されている。
なお、上記構成については、図示を省略している吸気通路31f,31g,31iについても同様である。
また、下流側筒体31におけるEGR分枝パイプ31dは、上述のように、X方向及びZ方向の双方向に対して交差する斜め方向に延伸形成されている。このため、EGR分枝パイプ31dは、EGR分配パイプ31aとの接続部分に対して、吸気通路31hへの開口部31doが吸気ポート1c側(X方向左側)となっている。
なお、上記構成については、図示を省略しているEGR分枝パイプ31b,31c,31fについても同様である。
上記のような吸気通路31h及びEGR分枝パイプ31dの構成により、EGR分枝パイプ31dの内部の排気ガス流通路31diと、吸気通路31hと、は、境界壁31mを挟んで隣接配置されてなる。なお、境界壁31mについても、下流側筒体31と同様に、金属材料から構成されている。
また、上記構成については、図示を省略している吸気通路31f,31g,31iとEGR分枝パイプ31b,31c,31fとの間でも同様である。
5.EGR分配パイプ31a及びEGR分枝パイプ31b〜31eの配置形態
EGR分配パイプ31a及びEGR分枝パイプ31b〜31eの配置形態について、図6を用い説明する。図6は、EGR分配パイプ31a及びEGR分枝パイプ31b〜31eの配置形態を模式的に示す模式断面図である。
図6に示すように、EGR分配パイプ31aは、EGR装置におけるEGRパイプ14の接続部分から、Y方向両側に向けて延伸形成されている。上述のように、EGR分配パイプ31aにおけるY方向両端は、塞がれている。
EGR分枝パイプ31b〜31eは、互いに間隔をあけて配置され、一端がEGR分配パイプ31aに接続されている。EGR分枝パイプ31b〜31eの各他端は、吸気通路31f〜31iに対して接続されている。そして、吸気通路31f〜31iに対するEGR分枝パイプ31b〜31eの各接続箇所は、各吸気通路31f〜31iにおけるY方向中央部分である。
以上のように、配設されたEGR分配パイプ31a及びEGR分枝パイプ31b〜31eを通り、排気ガスの一部はエンジン1の燃焼室へと還流される。
6.効果
本実施形態に係るEGR装置(EGRパイプ14を含む装置)を備えたエンジン1の吸気装置2が奏する効果について、すでに説明した図1〜図6に加え、図7を用い説明する。図7は、吸気装置2の内部における吸気及び排気ガスの流れを示す模式図である。
図7に示すように、本実施形態に係る吸気装置2では、インテークマニホールド3の下流側筒体31において、吸気通路31hとEGR経路(排気ガス流通路31di)との各一部同士が境界壁31mを挟んで隣接配置されているので、排気ガス流通路31di中を流通する排気ガスの熱が、境界壁31mを介して吸気通路31hを流通する空気Bにより冷却される。即ち、下流側筒体31における吸気通路31hを流通する空気Bは、上流側筒体32の筒内方に収容されたインタークーラ4で冷やされており、当該冷やされた空気Bが境界壁31mに当たることで、排気ガス流通路31di中を流通する排気ガスの熱を吸熱する。
このように、本実施形態では、インテークマニホールド3における下流側筒体31の構造により排気ガス流通路31di中の排気ガスの冷却を行うことができるので、水冷EGRクーラや空冷EGRクーラを増設する場合に比べて、製造コストの上昇を抑制し、また、エンジン1回りのレイアウト設計における高い自由度を確保することができる。
なお、上記の効果については、下流側筒体31における他のEGR分枝パイプ31b,31c,31eについても、同様に得られる。
また、本実施形態では、EGR分枝パイプ31b〜31e中を流通する排気ガスと、吸気通路31f〜31i中を流通する空気との温度差により、EGR分枝パイプ31b〜31eの内壁面に凝縮水が発生する。この凝縮水により、EGR分枝パイプ31b〜31eの清浄化がなされる。
従って、本実施形態では、還流させる排気ガスの温度を下げることができるとともに、製造コストの上昇を抑制、レイアウト設計時における制約を少なくすることができる。
ここで、インテークマニホールド3における上流側筒体32の筒内方に収容されたインタークーラ4については、エンジン1の回転数を上げた際に負荷が大きくなるのに対して、EGRについては、エンジン1の回転数を上げた際には役割としては相対的に小さなものとなる。このため、インタークーラ4とEGRとは、エンジン1の回転数に高低により“すみ分け”がなされ、排気ガスの冷却においてもインタークーラ4の負荷が過度に高くなることはないものと考えられる。
また、本実施形態に係る吸気装置2では、下流側筒体31における境界壁31mを、筒内方における吸気通路31f〜31iの開口断面積が漸減する部分(絞り領域)の周囲に配されてなることとしているので、高い熱伝達効率を実現することができる。即ち、絞り領域における空気Bの流速は、インタークーラ4を通過した直後の空気Bの流速に対してアップされてゆくことになる。よって、吸気通路31f〜31iを通過する空気Bの温度が境界壁31mの表面近傍の層に与える影響が大きくなり、温度境界層が薄くなる。よって、高い熱伝達効率を実現することができ、排気ガスの温度を更に効果的に低下させることができる。
また、本実施形態では、EGR分配パイプ31aやEGR分枝パイプ31b〜31eを含む下流側筒体31を金属材料から構成することとしているので、境界壁31mについても金属材料から構成されることになる。よって、境界壁31mを介した熱伝達が高効率になされ、EGR分枝パイプ31b〜31e中を流通する排気ガスの温度を更に効果的に低下させることができる。
また、本実施形態では、EGR装置におけるEGRパイプ14からの排気ガスを、EGR分配パイプ31a(EGR分配路)と4本のEGR分枝パイプ31b〜31e(複数のEGR分枝路)とでエンジン1の各気筒に分流させることができる。よって、上記態様では、優れた吸気の分配性を確保することができる。
また、本実施形態では、4本のEGR分枝パイプ31b〜31eをX方向及びZ方向の双方向に対して交差する斜め方向に延伸する構成としているので、吸気通路31f〜31iを流通する空気Bに対して、排気ガスが円滑に混合されることになる。よって、本実施形態では、排気ガスや空気の滞留などが生じ難い。
また、本実施形態では、EGR分配パイプ31aに対するEGRパイプ14の取付位置を、EGR分配パイプ31aの延伸方向(Y方向)における中央部分としているので、更に優れた吸気の分配性を確保することができる。
[変形例]
上記実施形態では、エンジン1の一例として、4気筒のディーゼルエンジンを採用したが、本発明は、これに限定を受けるものではない。気筒数については、2気筒以上であればよく、エンジンの種類については、ガソリンエンジンを採用することもできる。
また、上記実施形態では、インテークマニホールド3における下流側筒体31及び上流側筒体32を、ともに略矩形の横断面形状を有する筒状としたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、全体として長円形の横断面形状を有する金属筒体や樹脂筒体を採用することもできる。
また、上記実施形態では、下流側筒体31における吸気通路31f〜31iの相互間を、仕切壁31j〜31lで仕切ることとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、下流側筒体31において、吸気通路31f〜31iの間において、一部同士が繋がった構成とすることもできる。
また、上記実施形態では、下流側筒体31と上流側筒体32とが、互いの開口縁同士を突き合せた状態で締結部材を以って固定された構成を採用したが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、下流側筒体の底板部の少なくとも一部が上流側筒体の底板部に一部重なるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、上流側筒体32を樹脂材料から構成することとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、上流側筒体32についても金属材料から構成することとしてもよい。
また、上記実施形態では、下流側筒体31と上流側筒体32との接合にボルト34〜37,41を用いることとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、リベットを用いて接合することつぃてもよい。また、下流側筒体31と上流側筒体32との接合には、インサート成形により下流側筒体と上流側筒体とを一体化することも可能である。
また、上記実施形態では、インテークマニホールド3をシリンダヘッド1aに対して取り付けるための2本のボルト7,8を用いることとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、3本以上のボルトで取り付けることとしてもよい。
また、上記実施形態では、下流側筒体31を構成する金属材料、及び上流側筒体32や背面カバー33を構成する樹脂材料については、特に言及しなかったが、種々の材料を採用することができる。例えば、上流側筒体32や背面カバー33を構成する樹脂材料としては、ガラス繊維を混入させたナイロン系樹脂材料などを採用することができ、下流側筒体31を構成する金属材料としては、アルミニウム合金などを採用することができる。
また、上記実施形態では、EGR経路(EGR分配パイプ31aやEGR分枝パイプ31b〜31e)を、下流側筒体31に一体形成することとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。EGR分配パイプ31a及びEGR分枝パイプ31b〜31eの少なくとも一方を、下流側筒体と別体とすることもできる。
また、上記実施形態では、下流側筒体31において、EGR分枝パイプ31b〜31eと吸気通路31f〜31iとが境界壁31mを挟んで隣接することとしたが、本発明は、これに限定を受けるものではない。例えば、EGR分配パイプ31aを壁部を挟んで吸気通路と隣接する構成とすることや、EGR分配パイプ31a及びEGR分枝パイプ31b〜31eが壁部を挟んで吸気通路と隣接する構成とすることもできる。
1 エンジン
2 吸気装置
3 インテークマニホールド
4 インタークーラ
14 EGRパイプ(EGR装置)
31 下流側筒体
31a EGR分配パイプ(EGR分配路)
31b〜31e EGR分枝パイプ(EGR分枝路)
31m 境界壁(内方の壁部)
32 上流側筒体
33 背面カバー

Claims (6)

  1. 排気ガスの一部を吸気に還流させるEGR装置を備えたエンジンの吸気装置において、
    吸気の流れ方向における上流側に配置され、筒形状を有する上流側筒体と、前記上流側筒体よりも吸気の流れ方向における下流側に配され、筒形状を有する下流側筒体と、を有し、前記下流側筒体の一方の開口部が前記エンジンのシリンダヘッドに取り付けられてなるインテークマニホールドと、
    前記上流側筒体の筒内方に収容されてなるインタークーラと、
    を備え、
    前記EGR装置は、前記下流側筒体に取り付けられており、
    前記下流側筒体は、前記EGR装置から供給された排気ガスを、当該下流側筒体の筒内方に導くためのEGR経路を有し、
    前記下流側筒体においては、前記吸気の通路である吸気通路と、前記EGR経路と、の各一部同士が、当該下流側筒体における内方の壁部を挟んで隣接配置された領域が設けられてなる、
    EGR装置付きエンジンの吸気装置。
  2. 請求項1記載のEGR装置付きエンジンの吸気装置であって、
    前記吸気通路の少なくとも一部は、縦断面において、前記上流側筒体の側から前記一方の開口部の側に向けて筒内方の開口断面積が漸減する絞り領域が設けられてなり、
    前記壁部は、前記絞り領域の周囲に配されている、
    EGR装置付きエンジンの吸気装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のEGR装置付きエンジンの吸気装置であって、
    前記下流側筒体は、金属材料からなる、
    EGR装置付きエンジンの吸気装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れか記載のEGR装置付きエンジンの吸気装置であって、
    前記エンジンは、複数の気筒が並設されてなる多気筒エンジンであり、
    前記EGR経路は、
    前記エンジンの気筒列方向に延伸するEGR分配路と、
    各々の一端が前記EGR分配路に接続され、各々の他端が前記吸気通路に対して開口しており、且つ、互いに前記気筒列方向に間隔をあけて配されてなる複数のEGR分枝路と、
    を有する、
    EGR装置付きエンジンの吸気装置。
  5. 請求項4記載のEGR装置付きエンジンの吸気装置であって、
    前記複数のEGR分枝路の各々は、前記他端が前記一端よりも前記下流側筒体における前記一方の開口部の側となるように、当該下流側筒体の筒軸方向に対して斜めとなる方向に延伸されている、
    EGR装置付きエンジンの吸気装置。
  6. 請求項4又は請求項5記載のEGR装置付きエンジンの吸気装置であって、
    前記EGR装置は、前記下流側筒体における前記EGR分配路に対して取り付けられており、
    前記EGR分配路に対する前記EGR装置の取り付け箇所は、当該EGR分配路の延伸方向の中央部分である、
    EGR装置付きエンジンの吸気装置。
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