JP2018068930A - 移動型x線検査装置 - Google Patents

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Takeshi Takayanagi
剛 高柳
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Abstract

【課題】 集中治療室等のX線検査を迅速に実行する必要がある検査場所において、装置が省電力モードとなることを防止することが可能な移動型X線検査装置を提供する。【解決手段】 移動型X線検査装置の制御部50は、X線検査を実行する検査場所の情報を含むX線検査のオーダ情報を取得して記憶するオーダ情報記憶部51と、装置が省電力モードとなることを許可する検査場所と禁止する検査場所とを表す省電力情報をテーブルとして記憶する省電力情報記憶部52と、一定時間入力操作がされない場合に装置を通常起動モードから省電力モードに切り替える省電力制御部53と、省電力情報記憶部52に記憶された省電力情報と、オーダ情報記憶部51に記憶したオーダ情報における検査場所の情報とに基づいて、省電力制御部53により装置を省電力モードに切り替えることを禁止する省電力禁止部54と、を備える。【選択図】 図3

Description

この発明は、移動用の車輪を有する台車と、この台車に支持部材を介して支持されたX線管とを備えた移動型X線検査装置に関する。
このような移動型X線検査装置は、回診用X線撮影装置とも呼称されるものであり、病室間を移動するために車輪が配設された台車を備え、支持部材により支持されたX線管から照射され、コリメータにより照射野が規制されたX線を被検者に照射し、被検者を通過したX線をフィルムにより撮影する構成を有する。このような移動型X線検査装置は、X線検査を外部電源のない場合を含む不特定の場所で行うことを可能するために、台車にX線管に高電圧を付与するためのバッテリを搭載している。
近年においては、フィルムに替えて、フラットパネルディテクタ等のデジタル式のX線検出器を備えた移動型X線検査装置が多用されるようになっている。このような移動型X線検査装置は、DR(Digital Radiography)とも呼ばれ、フラットパネルディテクタ(Flat Panel Detector:FPD)等のX線検出器により撮影した画像を、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部に即座に表示し得る構成となっている。このようなDR方式の移動型X線検査装置において、フラットパネルディテクタと台車との間で無線通信により画像データを送信する構成のものも採用されている。
このようなバッテリを電源とする移動型X線検査装置では、バッテリへの1回の充電で長時間の使用ができるように、バッテリの消費電力を抑えることが求められる。このため、装置の電源スイッチがオン状態のときに、一定時間、使用者からの入力操作を行わなかった場合には、電力消費の小さい省電力モード(スリープモード)にすることが提案されている。そして、省電力モードとなった状態において、使用者による入力操作がなされたときには、装置は通常起動モードに復帰する構成となっている。
特許文献1においては、装置が移動状態となったときに、装置を省電力モードに切り替える放射線撮影装置が開示されている。
特開2006−158508号公報
装置が省電力モードとなった状態から通常起動モードに復帰するまでには、一定の時間を要する。一方、ICU(Intensive Care Unit/集中治療室)やNICU(Neonatal Intensive Care Unit/新生児特定集中治療室)等の集中治療室においては、各種の検査に迅速性が要求される。このような集中治療室において、装置が省電力モードに切り替わったときには、復帰に要する時間が経過するまでX線撮影を実行し得ないことから、X線検査を迅速に実行することが不可能となる。また、装置が省電力モードとなった状態においては、装置が正常動作をしていないと誤認される可能性があり、このような場合においても、装置の状態を確認する必要があることから、X線検査を迅速に実行することが不可能となる。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、集中治療室等のX線検査を迅速に実行する必要がある検査場所において、装置が省電力モードとなることを防止することが可能な移動型X線検査装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、移動用の車輪を有する台車と、前記台車に支持部材を介して支持されたX線管とを備えた移動型X線検査装置において、X線検査を実行する検査場所の情報を含むX線検査のオーダ情報を取得して記憶するオーダ情報記憶部と、一定時間入力操作がされない場合に、装置を通常起動モードから省電力モードに切り替える省電力制御部と、装置が省電力モードとなることを許可する検査場所と禁止する検査場所とを表す省電力情報を記憶する省電力情報記憶部と、前記省電力情報記憶部に記憶された省電力情報と、前記オーダ情報記憶部に記憶したオーダ情報における検査場所の情報とに基づいて、前記省電力制御部により装置を省電力モードに切り替えることを禁止する省電力禁止部と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記省電力禁止部は、省電力モードとなることが禁止された場所において検査開始の操作が実行されてから、検査終了の操作が実行されるまでの間、前記省電力制御部により装置を省電力モードに切り替えることを禁止する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記装置が省電力モードとなることを禁止する検査場所は、集中治療室である。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明において、前記オーダ情報記憶部は、病院内の無線ネットワークを介して前記オーダ情報を取得する。
請求項1から請求項4に記載の発明によれば、集中治療室等のX線検査を迅速に実行する必要がある検査場所において、装置が省電力モードとなることを防止することが可能となる。このため、省電力モードによりバッテリーの消費電力を抑えることができるとともに、集中治療室等においては、迅速な検査を実行することが可能となる。
この発明に係る移動型X線検査装置の側面概要図である。 この発明に係る移動型X線検査装置の斜視図である。 この発明に係る移動型X線検査装置のブロック図である。 この発明に係る移動型X線検査装置によるモード切替工程を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係る移動型X線検査装置の側面概要図である。また、図2は、この発明に係る移動型X線検査装置の斜視図である。
この移動型X線検査装置は、回診用X線撮影装置とも呼称されるものであり、複数の病室間を移動して、各病室においてX線検査を実行するものである。この移動型X線検査装置は、台車15に配設された支柱14と、この支柱14に対して昇降可能な状態で配設されたアーム13と、アーム13の先端に配設されたX線管11と、このX線管11の下方に配設されたコリメータ12と、コリメータ12に付設されたハンドル26と、X線管11から照射され被検者を通過したX線を検出するためのX線検出器としてのフラットパネルディテクタ16と、このフラットパネルディテクタ16を収納するための収納部17とを備える。
また、この移動型X線検査装置は、フラットパネルディテクタ16により検出されたデジタル画像の表示部および各種の操作を入力する入力部として機能するタッチパネル式のLCDから構成される表示・操作部25を備える。さらに、この移動型X線検査装置は、方向変更用の車輪である左右一対の前輪21と、駆動用の車輪である左右一対の後輪22と、台車15の進行方向を操作するための操作ハンドル19とを備える。後輪22は、台車15内に配設されたモータの駆動により回転する。
アーム13は、図1において実線で示す、台車15を移動させるときにアーム13を配置すべき位置である固定位置と、図1において仮想線で示す固定位置から上昇した撮影位置との間を昇降可能となっている。アーム13が固定位置にある状態においては、アーム13の下面はアームキャッチと呼称されるロック部18に当接する。この状態においては、アーム13の下面に配設されたピン23がロック部18に形成された穴部(図示せず)内に収納される。また、アーム13は、図2に示すように、固定位置から上昇した状態で、支柱14を中心に旋回する。
図3は、この発明に係る移動型X線検査装置のブロック図である。
この移動型X線検査装置は、プロセッサを備え、装置全体を制御する制御部50を備える。この制御部50は、病院内の無線ネットワークを介して、放射線情報システム(RIS:Radiology Information Systems)100と接続されている。この制御部50は、無線ネットワークを介して、放射線情報システム100から、医用画像のフォーマットとそれを扱う医用画像機器間の通信プロトコルを定義した標準規格であるDICOMや、このDICOMに対応した診断装置であるモダリティを管理するMWM(Modality Worklist Management)等に適合したX線検査のオーダ情報を取得する。このX線検査のオーダ情報は、X線検査を実行する検査場所の情報を含んでいる。
また、この制御部50は、上述した表示・操作部25と接続されている。なお、この制御部50は、上述したX線管11およびコリメータ12と有線により電気的に接続されるとともに、上述したフラットパネルディテクタ16とWifi等の無線通信手段により接続されている。
さらに、この制御部50は、機能的構成として、上述したX線検査を実行する検査場所の情報を含むX線検査のオーダ情報を取得して記憶するオーダ情報記憶部51と、装置が省電力モードとなることを許可する検査場所と禁止する検査場所とを表す省電力情報をテーブルとして記憶する省電力情報記憶部52と、一定時間入力操作がされない場合に装置を通常起動モードから省電力モードに切り替える省電力制御部53と、省電力情報記憶部52に記憶された省電力情報と、オーダ情報記憶部51に記憶したオーダ情報における検査場所の情報とに基づいて、省電力制御部53により装置を省電力モードに切り替えることを禁止する省電力禁止部54と、を備える。
なお、省電力情報記憶部52に記憶される省電力情報のうち、装置が省電力モードとなることを禁止する検査場所は、例えば、ICUやNICU等の集中治療室である。また、装置が省電力モードとなることを許可する検査場所は、上述した装置が省電力モードとなることを禁止する検査場所以外の検査場所である。
次に、以上のような構成を有する移動型X線検査装置において、省電力モードと通常起動モードとを切り替えるモード切替動作について説明する。図4は、この発明に係る移動型X線検査装置によるモード切替工程を示すフローチャートである。
X線検査を実行する前には、この発明に係る移動型X線検査装置は、オペレータにより検査を実行する場所まで移動される。このときには、X線検査を実行する検査場所の情報を含む複数のX線検査のオーダ情報は、制御部50により、病院内の無線ネットワークを介して放射線情報システム100から取得され、オーダ情報記憶部51に記憶されている。
この状態において、オペレータは、表示・操作部25を操作することにより、オーダ情報記憶部51に記憶された複数のオーダ情報のうち、次に検査を実行するオーダ情報を選択する(ステップS1)。そして、オペレータにより、表示・操作部25を使用して検査開始の操作が実行されたときには(ステップS2)、省電力禁止部54の作用により、オーダ情報記憶部51に記憶されたオーダ情報に基づいて、検査を実行する検査場所のデータが読み込まれる。そして、省電力情報記憶部52に記憶された装置が省電力モードとなることを許可する検査場所と禁止する検査場所とを表す省電力情報と、検査場所の情報とに基づいて、検査が実行される検査場所が省電力モードとなることが許可された場所であるか禁止された場所であるかが判断される(ステップS3)。
検査場所が省電力モードとなることが禁止された場所であった場合には、省電力禁止部54は、省電力制御部53が装置を省電力モードに切り替えることを禁止する(ステップS4)。この省電力モードとなることが禁止された状態は、オペレータにより、表示・操作部25を使用して検査終了の操作が実行されるまで継続される(ステップS5)。
これにより、集中治療室等において、装置が省電力モードに切り替わることにより、復帰に要する時間が経過するまでX線撮影を実行することができず、X線検査を迅速に実行することが不可能となることが防止される。また、装置が省電力モードとなることにより、装置が正常動作をしていないと誤認されることを防止することができることから、装置の状態を確認する必等という特別の動作は不要となり、X線検査を迅速に実行することが不可能となる。
そして、検査終了の操作が実行されれば、省電力モードが有効化され、省電力禁止部54は、省電力制御部53が装置を省電力モードに切り替えることを許可する(ステップS6)。
一方、オペレータにより、表示・操作部25を使用して検査開始の操作が実行されたときにおいて、検査場所が省電力モードとなることが許可された場所であった場合においても、省電力モードが有効化され、省電力禁止部54は、省電力制御部53が装置を省電力モードに切り替えることが許可される(ステップS6)。
これにより、一定時間、使用者からの入力操作を行わなかった場合には、装置は電力消費の小さい省電力モードとなり、表示・操作部25への画像の表示や各種にスイッチ類の点灯、あるいは、制御部50とフラットパネルディテクタ16とのWifi等による無線接続等が停止される。このため、バッテリの消費電力が抑えられ、バッテリへの1回の充電で長時間の使用が可能となる。
11 X線管
12 コリメータ
13 アーム
14 支柱
15 台車
16 フラットパネルディテクタ
18 ロック部
25 表示・操作部
50 制御部
51 オーダ情報記憶部
52 省電力情報記憶部
53 省電力制御部
54 省電力禁止部
100 放射線情報システム

Claims (4)

  1. 移動用の車輪を有する台車と、前記台車に支持部材を介して支持されたX線管とを備えた移動型X線検査装置において、
    X線検査を実行する検査場所の情報を含むX線検査のオーダ情報を取得して記憶するオーダ情報記憶部と、
    一定時間入力操作がされない場合に、装置を通常起動モードから省電力モードに切り替える省電力制御部と、
    装置が省電力モードとなることを許可する検査場所と禁止する検査場所とを表す省電力情報を記憶する省電力情報記憶部と、
    前記省電力情報記憶部に記憶された省電力情報と、前記オーダ情報記憶部に記憶したオーダ情報における検査場所の情報とに基づいて、前記省電力制御部により装置を省電力モードに切り替えることを禁止する省電力禁止部と、
    を備えたことを特徴とする移動型X線検査装置。
  2. 請求項1に記載の移動型X線検査装置において、
    前記省電力禁止部は、省電力モードとなることが禁止された場所において検査開始の操作が実行されてから、検査終了の操作が実行されるまでの間、前記省電力制御部により装置を省電力モードに切り替えることを禁止する移動型X線検査装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の移動型X線検査装置において、
    前記装置が省電力モードとなることを禁止する検査場所は、集中治療室である移動型X線検査装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の移動型X線検査装置において、
    前記オーダ情報記憶部は、病院内の無線ネットワークを介して前記オーダ情報を取得する移動型X線検査装置。
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