JP2018066385A - アンギュラ玉軸受用保持器及びアンギュラ玉軸受並びに軸受装置 - Google Patents

アンギュラ玉軸受用保持器及びアンギュラ玉軸受並びに軸受装置 Download PDF

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Abstract

【課題】玉挿入時における玉やポケット口元の挿入傷を抑制でき、且つ玉の脱落を防止できるアンギュラ玉軸受用保持器及びアンギュラ玉軸受並びに軸受装置を提供する。【解決手段】アンギュラ玉軸受用保持器は、円環部29と、半径方向外側に傾斜して延びる複数の柱部31とを備え、円周方向に隣り合う一対の柱部31と円環部29とにより複数のポケット33が形成される。ポケット33のポケット内面は、ポケット球面とポケット円筒面で構成される。柱部31の外周部には径方向外側に突出する凸部47が形成される。凸部47は、円周方向に突出して玉の脱落を防止する円周方向突起部49を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、アンギュラ玉軸受用保持器及びアンギュラ玉軸受並びに軸受装置に関する。
工作機械の主軸、特に、大きなアキシアル荷重を負荷する主軸においては、アンギュラ玉軸受(軸受内径寸法φ40mm〜φ400mm相当)が採用される。また、NC旋盤、フライス盤、マシニングセンタ、複合加工機、五軸加工機等の工作機械や、電動射出成形機、パンチングプレス機等の主軸台や加工物を装着するベッドの直動送り機構には、回転運動を直線運動に変換するボールねじが使用される。このボールねじの軸端を回転支持する軸受としてもアンギュラ玉軸受(軸受内径寸法φ15mm〜φ200mm相当)が採用される(例えば、特許文献1、2参照)。
このアンギュラ玉軸受には、冠型保持器を備えるものがある。図13(A)に示す従来の冠型保持器101は、円環部102と、この円環部102に円周方向への間隔を設けて配置され、径方向外側に傾斜して延びる複数の柱部103とを備える。冠型保持器101は、図13(B)に示すように、円周方向に隣り合う一対の柱部103と円環部102とによって、玉をそれぞれ保持する複数のポケット104が画成されている。この冠型保持器101では、ポケット口元部105にロールかしめ用治具(図示略)を配置し、柱部103に荷重を加えて塑性変形させることで、玉脱落防止用の塑性変形部をポケット口元部105から円周方向に向けて突設していた。
特開2000−104742号公報 特開2003−166551号公報
しかしながら、上記した従来の塑性変形による加工法は、人手による作業であり、熟練の技術が必要とされた。そのため、作業条件によっては突出量にばらつきが生じることがしばしば認められた。ロールかしめの加減によっては塑性変形部の突出量不足により、玉の脱落が起こり得る。また、突出量過大により玉挿入時における玉又はポケット口元に挿入傷が起こり得る。更に、冠型保持器101は、両リング持ちのもみぬき保持器に比べて剛性が小さいため、ロールかしめ時の塑性変形荷重によっては、円環部102が楕円変形したり、柱部103が不均一に変形したり、ポケット口元が塑性変形により開いたりして、玉が脱落する不具合が懸念されていた。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、玉挿入時における玉やポケット口元の挿入傷を抑制でき、且つ玉の脱落を防止できるアンギュラ玉軸受用保持器及びアンギュラ玉軸受並びに軸受装置を提供することにある。
本発明は下記構成からなる。
(1) 円環部と、該円環部の軸方向一方側で円周方向に間隔を開けて形成され、半径方向外側に傾斜して延びる複数の柱部とを備え、円周方向に隣り合う一対の前記柱部と前記円環部とによりそれぞれ画成され、玉をそれぞれ保持する複数のポケットを有するアンギュラ玉軸受用保持器であって、
前記ポケットのポケット内面は、球面の一部からなるポケット球面と、円筒面の一部からなるポケット円筒面で構成され、
前記柱部の外周部には径方向外側に突出する凸部が形成され、
前記凸部は、円周方向に突出して前記玉の脱落を防止する周方向突起部を有するアンギュラ玉軸受用保持器。
(2) 前記周方向突起部の円周方向の面は、円筒形状にされた張出円筒面である(1)に記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
(3) 前記凸部は、先端に向かって軸方向厚みが薄くなるように構成された(1)又は(2)に記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
(4) 前記凸部は、最外周部となる凸部先端面と、前記柱部の外周面から前記凸部先端面とを接続する一対の凸部傾斜面とを有し、
前記一対の凸部傾斜面が互いに交差する角度をθ、前記凸部の軸方向の根元幅をW、前記玉の直径をDaとしたとき、
0°<θ<120°、且つ
0.1<W/Da<1
である(1)〜(3)のいずれか一つに記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
(5) 前記ポケット円筒面は、軸線が前記ポケット球面の中心を通って形成され、
前記ポケット球面の曲率半径をR、前記ポケット円筒面の直径をφDp1、前記玉の直径をDaとしたとき、
0.5<R/Da<0.65、且つ
φDp1=2R
である(1)〜(4)のいずれか一つに記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
(6) 前記ポケット円筒面は、前記ポケット球面の中心より円環部側にずれた位置から形成され、前記ポケット球面の曲率半径をR、前記ポケット円筒面の直径をφDp1、前記玉の直径をDaとしたとき、
0.5<R/Da<0.65、且つ
φDp1<2R
である(1)〜(4)のいずれか一つに記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
(7) 前記柱部の軸断面における外周側傾斜面と内周側傾斜面とのなす角をθとしたとき、
θ≧0°
である(1)〜(6)のいずれか一つに記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
(8) 玉案内方式である(1)〜(7)のいずれか一つに記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
(9) 内輪案内方式又は外輪案内方式である(1)〜(7)のいずれか一つに記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
(10) 内周面に外輪軌道溝を有する外輪と、
外周面に内輪軌道溝を有する内輪と、
前記外輪軌道溝と前記内輪軌道溝との間に接触角を持って転動自在に配置される複数の玉と、
(1)〜(9)のいずれか一つに記載のアンギュラ玉軸受用保持器と、
を有するアンギュラ玉軸受。
(11) (10)に記載のアンギュラ玉軸受と、円筒ころ軸受とが、ハウジング内に同芯に組み合わせて配置された軸受装置であって、
前記円筒ころ軸受の外輪外周面が前記ハウジングの内周面に支持され、
前記アンギュラ玉軸受の外輪外周面と前記ハウジングの内周面との間に、20μm以上の直径すきまを有する軸受装置。
本発明に係るアンギュラ玉軸受用保持器及びアンギュラ玉軸受によれば、玉挿入時における玉やポケット口元の挿入傷を抑制でき、且つ玉の脱落を防止できる。
本発明に係る軸受装置によれば、円筒ころ軸受とアンギュラ玉軸受によってラジアル荷重とアキシアル荷重とを負荷分担させることができる。
第1構成例のアンギュラ玉軸受の断面図である。 図1のアンギュラ玉軸受用保持器の外観斜視図である。 図2に示したアンギュラ玉軸受用保持器の軸線を含む面で切断した断面図である。 図1のA−A線断面矢視図である。 柱部の拡大斜視図である。 図3のV方向矢視図である。 第2構成例のアンギュラ玉軸受における半径方向の断面図である。 (A),(B),(C)はそれぞれ凸部における周方向突起部の構成例を表す要部拡大図である。 第3構成例のアンギュラ玉軸受用保持器における図3と同方向の斜視図である。 内輪案内方式のアンギュラ玉軸受用保持器を用いたアンギュラ玉軸受の要部拡大断面図である。 玉案内方式のアンギュラ玉軸受用保持器を用いたアンギュラ玉軸受の要部拡大断面図である。 図1のアンギュラ玉軸受が、軸受装置である工作機械主軸の刃物側軸受に適用された例を示す断面図である。 (A)は従来の冠型保持器の要部断面図であり、(B)は(A)の右側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1構成例)
図1は第1構成例のアンギュラ玉軸受の断面図である。
本構成のアンギュラ玉軸受10は、内周面に複列の外輪軌道溝11を有する複列外輪13と、外周面に単列の内輪軌道溝15をそれぞれ有する1対の内輪17A,17Bと、外輪軌道溝11及び内輪軌道溝15の間にそれぞれ配置される複数の玉19と、複数の玉19を転動自在にそれぞれ保持し、外輪案内方式である1対のアンギュラ玉軸受用保持器100と、を備える複列アンギュラ玉軸受である。このアンギュラ玉軸受10は、接触角αが40°≦α≦60°程度に設定された背面組合せの複列軸受である。
複列外輪13の内周面には、その軸方向中間部にアンギュラ玉軸受用保持器100の案内面21が形成される。案内面21の軸方向両側には、径方向外側に延びる1対の外輪傾斜面23が形成され、各外輪傾斜面23に外輪軌道溝11がそれぞれ形成される。
1対の内輪17A,17Bは、外輪傾斜面23と略平行に対面する内輪傾斜面25を有し、各内輪傾斜面25に内輪軌道溝15が形成される。なお、1対の内輪17A,17B同士の間には、複列外輪13の軸方向幅と略等しい内輪間座27が配置される。なお、必要に応じて、内輪間座27の軸方向幅は、複列外輪13の軸方向幅と異ならせてもよい。
本構成のアンギュラ玉軸受10は、複列外輪13の軸方向内側、及び、各内輪17A,17Bの軸方向外側は、溝肩が高く形成されており、これにより、高アキシアル荷重が負荷可能となっている。
次に、アンギュラ玉軸受用保持器(以下の説明では、適宜「保持器」と略称する)100の構成について詳述する。
保持器100は、金属材料又は合成樹脂材料からなる。
金属材料としては、銅合金、鉄、アルミニウム、マグネシウム等が採用される。また、鉄系材料の場合には、銀メッキ等が施されてもよい。
合成樹脂材料としては、ポリアミド、ポリアセタール、ポリエーテルエーテルケトン、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド等が採用される。また、必要に応じて、ガラス繊維、カーボン繊維、アラミド繊維等の強化材が添加されてもよい。
図2は図1の保持器100の外観斜視図である。
保持器100は、円環部29と、円環部29の軸方向一方側で円周方向に間隔を開けて形成され、半径方向外側に傾斜して延びる複数の柱部31とを備える。円環部29はアンギュラ玉軸受10(図1参照)の軸方向内側に配置され、柱部31は軸方向外側に配置される。円周方向に隣り合う一対の柱部31の間と円環部29には、玉19をそれぞれ保持する複数のポケット33が画成される。このポケット33の数は、図示例に限らず任意数であってよい。
図1に示すように、アンギュラ玉軸受10は、高アキシアル荷重が負荷可能なように、内輪17A,17Bの接触角がつかない側の溝肩をなくして、その部分に円環部29及び内輪間座27を配置している。そのため、保持器100の形状は、内外輪の溝肩との干渉を避けるため、複数の柱部31が径方向から幅方向外側に向けて傾斜した冠形形状とされている。
図3は図2に示したアンギュラ玉軸受用保持器100の軸線を含む面で切断した模式的な断面図である。
柱部31は、円環部29の外周面に接続される外周側傾斜面35、内周面に接続される内周側傾斜面37、外周側傾斜面35に接続され軸方向に延びる外周面39、及び、外周面39と内周側傾斜面37とを接続して径方向に延びる軸方向先端面41を有する。
また、柱部31の外周面39には、径方向外側に向けて突出する凸部47が形成される。凸部47は、最外周部となる凸部先端面55と、柱部31の外周面39から凸部先端面55との間を軸方向に接続する一対の凸部傾斜面50とを有する。凸部傾斜面50は凸部47の先端に向かって、軸方向厚みが薄くなるように構成される。
ポケット33のポケット内面は、球面の一部からなるポケット球面43と、ポケット球面43に接続され、円筒面の一部からなるポケット円筒面45とを有する。
図4は図1のA−A線断面矢視図である。
保持器100のポケット円筒面45は、ポケット円筒面45の軸線Qが球面の中心Oを通って形成される。図示例では、ポケット球面43のポケット底部からの高さをLcとし、ポケット球面43とポケット円筒面45との境界からのポケット円筒面45の高さをLsとしている。本構成においては、ポケット球面43の高さLcは、ポケット円筒面45の直径φDp1の半値である。
柱部31の外周部の凸部47には、円周方向に突出する円周方向突起部49が形成される。円周方向突起部49は、凸部47の円周方向両側に形成され、それぞれ玉19の脱落を防止する。
ここで、柱部31の先端部の形状をより詳細に説明する。図5は柱部31の拡大斜視図、図6は図3のV方向拡大矢視図である。
円周方向突起部49は、柱部31の保持器最外周部となる凸部47の円周方向両端部にポケット円筒面45を狭める方向に突出して形成される。円周方向突起部49とポケット円筒面45とは、テーパ部53を介して接続される。この円周方向突起部49の円周方向の面は、円筒形状にされた張出円筒面51となっている。
張出円筒面51を円筒形状とすることで、玉をポケットに挿入する際、張出円筒面51の口元部への位置決めが確実となり、玉がずれることなく容易に挿入可能となる。
なお、図示例の凸部47は、軸方向断面が台形状としているが、必要に応じて、軸方向に沿って湾曲した曲面形状や、径方向に略垂直に突出する矩形状としても構わない。或いは、上記の形状で、一つの突起ではなく、軸方向において、複数個の突起が形成されていても構わない。
上記構成の保持器100は、保持器形状が精密機械加工により製作される。したがって、凸部47及び円周方向突起部49には、熟練の技術が必要な手作業によらずに作製され、手作業の場合に生じた作業条件による出張り量のばらつきは生じない。そのため、出張り不足による玉の脱落や、出張り過大による玉挿入時の玉又はポケット口元に生じる挿入傷の発生を抑制できる。
また、凸部47及び円周方向突起部49が精密機械加工により製作されるため、ロールかしめ時のような塑性変形させる荷重が保持器100に加わらない。そのため、円環部29(図3参照)が楕円状に変形したり、柱部31が不均一に変形したりすることがない。これにより、ポケット口元が塑性変形により開いて、玉が脱落することも抑制できる。
ここで、本構成の保持器100は、図3に示すように、円環部29の軸線に対する柱部31の傾斜角度、つまり、円環部29の軸線に対する柱部31の外周側傾斜面35の傾斜角度をθとした場合、下記(1)式を満たす。
θ>90° ・・・(1)
また、保持器100は、図1,図3,図4に示すように、ポケット球面43の曲率半径をR、玉19の直径をDaとしたとき、下記(2)式を満たすことが好ましい。
0.5<R/Da<0.65 ・・・(2)
本構成の保持器100は、(1)式を満たすことで、複列外輪13及び内輪17A,17Bとの接触を防止しつつ、保持器100の断面肉厚を確保できる。また、本構成の保持器100は、(2)式を満たすことで、玉19とポケット33が滑らかに接触し、摩擦を小さくした低発熱な構成にできる。
また、本構成の保持器100は、図3に示すように、一対の凸部傾斜面50が互いに交差する角度をθ、凸部47の軸方向の根元幅、すなわち、一対の凸部傾斜面50同士の径方向内側における幅をWとしたとき、下記(3)、(4)式を満たすことが好ましい。
0°<θ<120° ・・・(3)
0.1<W/Da<1 ・・・(4)
保持器100は、(3)、(4)式を満たすことで、ポケット出口部の体積を小さくでき、玉19をポケットに入れる際の挿入力、引抜き力が小さくなる。これにより、玉キズ等の損傷が生じにくく、且つ安易に玉19が脱落しない適切な保持器形状にできる。
更に、本構成の保持器100は、図4に示すように、ポケット円筒面45の直径をφDp1としたとき、上記(2)式、及び下記(5)式を満たすことが好ましい。
φDp1=2R 又は φDp1<2R ・・・(5)
保持器100は、(2)、(5)式を満たすことで、玉19とポケット33が滑らかに接触し、摩擦を小さくして低発熱な構成となる。
そして、本構成の保持器100は、図3に示すように、柱部31の軸断面における外周側傾斜面35と内周側傾斜面37とのなす角をθとしたとき、下記(6)式を満たすことが好ましい。
θ≧0° ・・・(6)
保持器100は、(6)式を満たすことで、柱部31の先端部肉厚を厚くし強度を大きくできる。また、玉全体を広範囲にかかえておくことで、ポケット球面43と玉19との間の軸方向すきまを、適正な小さな動き量にできる。その結果、音響特性が良好となる。(6)式を満たさない場合、保持器の幅方向動き量が大となり、保持器が複列外輪13に接触するおそれを生じる。
図4に示すように、凸部47の張出円筒面51の直径をφDp2とすると、保持器材料が金属材料の場合、下記(7)式、より望ましくは、(8)式を満たすことが好ましい。
0.60<Dp2/Da<1 ・・・(7)
0.95<Dp2/Da<0.99 ・・・(8)
一方、保持器材料が樹脂材料の場合、上記(7)式、より望ましくは下記(9)式を満たすことが好ましい。
0.86<Dp2/Da<0.94 ・・・(9)
保持器100は、保持器材料が金属材料の場合は(7)又は(8)式を満たすことにより、また、保持器材料が樹脂材料の場合は(9)式を満たすことにより、ポケット出口径(張出円筒面51の直径φDp2)が玉径より小さくなり、玉19の脱落を防止できる。
保持器100の保持器形状の一例として、θ=110°、θ=90°、θ=15°、Dp2/Dp1=0.95、Dp2/Da=0.96、Dp1=2R、とすることができる。
(第2構成例)
図7は第2構成例のアンギュラ玉軸受における半径方向の断面図である。なお、以降の説明では、第1構成例と同一又は同等部分については、同一符号を付して説明を省略或は簡略化する。
本構成のアンギュラ玉軸受20は、2つの凸部47が外周面39に形成されたアンギュラ玉軸受用保持器200を備える。2つの凸部47は、外周面39において、アンギュラ玉軸受20の回転軸心に沿う方向に平行に並んで配置される。
このアンギュラ玉軸受20及びアンギュラ玉軸受用保持器200によれば、ポケット面における円周方向突起部49の数が増えるので、玉19の脱落抑制効果が高められる。また、脱落防止機能を保持したままで、玉19の挿入力を小さくできる。
(凸部の変形例)
図8(A),(B),(C)はそれぞれ凸部47における円周方向突起部49の構成例を表す要部拡大図である。
ポケット内面にテーパ部53を介して接続される円周方向突起部49は、張出円筒面51と凸部先端面55とに挟まれる角部を種々の形状にできる。この角部は、例えば図8(A)に示すように、エッジ57を残したままにできる。また、角部は、図8(B)に示すように、半径RcのR面59に面取してもよい。更に、角部は、図8(C)に示すように、傾斜角度θの斜面61により面取してもよい。
角部にエッジ57を備えた保持器によれば、保持器の製造が容易になる。角部にR面59や斜面61を備えた保持器によれば、玉19の挿入作業性が向上する。
(第3構成例)
図9は第3構成例のアンギュラ玉軸受用保持器300における図3と同方向の斜視図である。
本構成の保持器300は、ポケット円筒面45が球面の中心Oより円環部側(図9の下側)にずれた位置から形成され、ポケット円筒面45の直径φDp1と、ポケット球面43の曲率半径Rとの関係は、φDp1<2Rを満足する。
また、保持器300は、ポケット円筒面45が球面の中心Oより円環部側にずれた位置から形成される。つまり、ポケット円筒面45の開始部分は、ポケット球面43の赤道部よりずれ量L(L>0)だけずれている。
この保持器300は、球面での玉19の保持を確保し、安定した回転条件を保つことができる。なお、ずれ量Lは、玉19の保持を確保し、安定した回転条件を保つため、L/Da≦0.25であることが好ましい。
以上説明したように、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の各構成を相互に組み合わせることや、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
例えば、アンギュラ玉軸受用保持器は、図示例の外輪案内方式に限定されず、図10に示すように、内周面28が内輪間座27に案内される内輪案内方式や、図11に示すように、玉19により案内される玉案内方式であってもよい。
また、上記各構成例のアンギュラ玉軸受用保持器は、複列のアンギュラ玉軸受に使用しているが、単列のアンギュラ玉軸受に使用してもよい。
図12は、図1の背面組合せされたアンギュラ玉軸受10が、軸受装置である工作機械主軸400の刃物側軸受に適用された例を示す断面図である。
例えば、中ぐり盤や旋盤等、切削加工時に大きな軸方向荷重が負荷される工作機械主軸400に最適な主軸配列において、工作機械主軸400の刃物側軸受として、回転軸63とハウジング65との間に、複列円筒ころ軸受67と背面組合せされたアンギュラ玉軸受10が、互いに同芯に組み合わせて配置される。
この場合、複列円筒ころ軸受67の外輪外周面がハウジング65の内周面に支持され、アンギュラ玉軸受10の複列外輪13の外周面とハウジング65の内周面との間には、20μm以上の直径すきまΔが形成される。直径すきまΔが20μm未満であると、切削荷重等により工作機械主軸400が撓み、複列外輪13とハウジング65が接触し、アンギュラ玉軸受10にラジアル荷重が負荷される可能性がある。このため、直径すきまΔは、20μm以上に設定される。なお、直径すきまΔは、20μm〜500μm程度であることが望ましい。
これにより、ラジアル荷重は、複列円筒ころ軸受で負荷され、アキシアル荷重は、アンギュラ玉軸受10で負荷される。仮に、アンギュラ玉軸受10でラジアル荷重とアキシアル荷重の両方を受けると、アンギュラ玉軸受10の寿命が低下して、軸受寿命が、アンギュラ玉軸受10に対して複列円筒ころ軸受が大幅に長くなる。一方、本例のように、ラジアル荷重は、複列円筒ころ軸受で負荷し、アキシアル荷重は、アンギュラ玉軸受10で負荷するといった負荷分担を行うことで、両軸受においてバランスのとれた軸受寿命を実現できる。なお、本例の複列円筒ころ軸受は、単列円筒ころ軸受であってもよい。
したがって、本構成のアンギュラ玉軸受用保持器及びアンギュラ玉軸受によれば、玉挿入時における玉やポケット口元の挿入傷を抑制でき、且つ玉の脱落を防止できる。
また、本構成の軸受装置によれば、上述したアンギュラ玉軸受と、円筒ころ軸受とを組み合わせ、アンギュラ玉軸受の複列外輪13の外周面とハウジング65の内周面との間には、20μm以上の直径すきまが形成されるので、円筒ころ軸受とアンギュラ玉軸受によってラジアル荷重とアキシアル荷重とを負荷分担させることができる。
10 アンギュラ玉軸受
11 外輪軌道溝
15 内輪軌道溝
17 内輪
19 玉
29 円環部
31 柱部
33 ポケット
43 ポケット球面
45 ポケット円筒面
47 凸部
49 円周方向突起部
65 ハウジング
100,200,300 アンギュラ玉軸受用保持器
400 工作機械主軸(軸受装置)

Claims (11)

  1. 円環部と、該円環部の軸方向一方側で円周方向に間隔を開けて形成され、半径方向外側に傾斜して延びる複数の柱部とを備え、円周方向に隣り合う一対の前記柱部と前記円環部とによりそれぞれ画成され、玉をそれぞれ保持する複数のポケットを有するアンギュラ玉軸受用保持器であって、
    前記ポケットのポケット内面は、球面の一部からなるポケット球面と、円筒面の一部からなるポケット円筒面で構成され、
    前記柱部の外周部には径方向外側に突出する凸部が形成され、
    前記凸部は、円周方向に突出して前記玉の脱落を防止する周方向突起部を有するアンギュラ玉軸受用保持器。
  2. 前記周方向突起部の円周方向の面は、円筒形状にされた張出円筒面である請求項1に記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
  3. 前記凸部は、先端に向かって軸方向厚みが薄くなるように構成された請求項1又は請求項2に記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
  4. 前記凸部は、最外周部となる凸部先端面と、前記柱部の外周面から前記凸部先端面とを接続する一対の凸部傾斜面とを有し、
    前記一対の凸部傾斜面が互いに交差する角度をθ、前記凸部の軸方向の根元幅をW、前記玉の直径をDaとしたとき、
    0°<θ<120°、且つ
    0.1<W/Da<1
    である請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
  5. 前記ポケット円筒面は、軸線が前記ポケット球面の中心を通って形成され、
    前記ポケット球面の曲率半径をR、前記ポケット円筒面の直径をφDp1、前記玉の直径をDaとしたとき、
    0.5<R/Da<0.65、且つ
    φDp1=2R
    である請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
  6. 前記ポケット円筒面は、前記ポケット球面の中心より円環部側にずれた位置から形成され、前記ポケット球面の曲率半径をR、前記ポケット円筒面の直径をφDp1、前記玉の直径をDaとしたとき、
    0.5<R/Da<0.65、且つ
    φDp1<2R
    である請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
  7. 前記柱部の軸断面における外周側傾斜面と内周側傾斜面とのなす角をθとしたとき、
    θ≧0°
    である請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
  8. 玉案内方式である請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
  9. 内輪案内方式又は外輪案内方式である請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のアンギュラ玉軸受用保持器。
  10. 内周面に外輪軌道溝を有する外輪と、
    外周面に内輪軌道溝を有する内輪と、
    前記外輪軌道溝と前記内輪軌道溝との間に接触角を持って転動自在に配置される複数の玉と、
    請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載のアンギュラ玉軸受用保持器と、
    を有するアンギュラ玉軸受。
  11. 請求項10に記載のアンギュラ玉軸受と、円筒ころ軸受とが、ハウジング内に同芯に組み合わせて配置された軸受装置であって、
    前記円筒ころ軸受の外輪外周面が前記ハウジングの内周面に支持され、
    前記アンギュラ玉軸受の外輪外周面と前記ハウジングの内周面との間に、20μm以上の直径すきまを有する軸受装置。
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