JP2018065982A - 研磨部材固定用粘着剤、研磨部材固定用粘着シート、および研磨部材積層体 - Google Patents

研磨部材固定用粘着剤、研磨部材固定用粘着シート、および研磨部材積層体 Download PDF

Info

Publication number
JP2018065982A
JP2018065982A JP2017117406A JP2017117406A JP2018065982A JP 2018065982 A JP2018065982 A JP 2018065982A JP 2017117406 A JP2017117406 A JP 2017117406A JP 2017117406 A JP2017117406 A JP 2017117406A JP 2018065982 A JP2018065982 A JP 2018065982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
fixing
abrasive member
styrene
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017117406A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6915393B2 (ja
Inventor
忠士 阿部
Tadashi Abe
忠士 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Artience Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Ink SC Holdings Co Ltd filed Critical Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Publication of JP2018065982A publication Critical patent/JP2018065982A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6915393B2 publication Critical patent/JP6915393B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

【課題】本発明の研磨部材固定用粘着剤は、優れた粘着性能と高い凝集力を併せ持つことが可能であるため、高温環境下でもズレなどが生じることなく、従来よりも高圧力の研磨に使用でき、また、耐酸性や耐アルカリ性を持ち合わせた、研磨部材固定用粘着剤を提供することを目的とする。【解決手段】合成ゴムと、粘着付与樹脂とを含有する研磨部材固定用粘着剤において、前記合成ゴムが、スチレン含有量20〜40重量%、かつジブロック含有量15〜70重量%であるスチレンイソプレンブロック共重合体(A)を含み、前記粘着付与樹脂が、水酸基価70mgKOH/g以下であるテルペンフェノール樹脂(B)を含み、前記テルペンフェノール樹脂(B)の含有量が、合成ゴム100重量部に対し、20〜60重量部であることを特徴とした研磨部材固定用粘着剤により解決される。【選択図】なし

Description

本発明は、研磨部材の固定用として好適に用いることができる粘着剤に関する。更に詳しくは、様々な被着体に対し優れた粘着性能を発現し、高温環境下で用いてもズレや剥がれなどが生じ難い凝集力と耐熱性を有する粘着剤層を形成できるゴム系粘着剤に関するものである。
従来、液晶ガラス、ハードディスク用基板、光学レンズ、シリコンウェハ、集積回路等は、研磨部材等を用いて研磨されており、研磨部材の固定には、例えば、研磨部材に粘着テープを貼り合わせ一体化し、積層体とした後、粘着シート付きの研磨部材積層体を、研磨機の定盤に貼り合せるなどして使用されている。この研磨部材の固定には、様々な被着体に対し、優れた粘着力を発現することが可能なゴム系粘着剤が使用されているが、研磨工程では、粘着剤層に対して強い剪断力がかかり、さらに研磨中の摩擦熱などにより高温となることがある。そのため、高温環境下で用いてもズレや剥がれなどが生じ難い耐熱性が求められ、アクリル系粘着剤などに比較して凝集力の劣る従来のゴム系粘着剤では、高圧力の研磨に使用することは困難であった。更に、研磨工程では酸性やアルカリ性の薬品(スラリーともいう)を用いることがあり、耐薬品性も求められており、様々な被着体に対し優れた粘着力を発現させ、高圧力の研磨に使用できる凝集力と耐熱性を持ち合わせたゴム系粘着剤が求められている。
この様に、ゴム系の研磨部材固定用粘着剤には多種の性能が求められ、例えば、特許文献1では、研磨部材用としてゴム系粘着剤が用いられているが、スチレン含有量やジブロック含有量に関わる設計が考慮されておらず、近年求められる要求性能からは十分ではない。また特許文献2では、天然ゴムと放射状構造を有するスチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)が用いられているが、粘着付与樹脂に関わる設計が考慮されておらず、近年求められる要求性能を満足できていないのが現状である。この様に、様々な被着体に対し、優れた粘着力を発現し、凝集力と耐熱性を持ち合わせた研磨部材固定用粘着剤は見出されていなかった。
特開2007−245276号公報 特開2000−290609号公報
本発明の研磨部材固定用粘着剤は、優れた粘着性能と高い凝集力を併せ持つことが可能であるため、高温環境下でもズレなどが生じることなく、従来よりも高圧力の研磨に使用でき、また、耐酸性や耐アルカリ性を持ち合わせた、研磨部材固定用粘着剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、前記諸問題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、スチレン含有量とジブロック含有量が特定範囲であることとを必須としたスチレンイソプレンブロック共重合体と、特定含有量の水酸基価70mgKOH/g以下であるテルペンフェノール樹脂を用いることで、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、合成ゴムと、粘着付与樹脂とを含有する研磨部材固定用粘着剤において、前記合成ゴムが、スチレン含有量20〜40重量%、かつジブロック含有量15〜70重量%であるスチレンイソプレンブロック共重合体(A)を含み、前記粘着付与樹脂が、水酸基価70mgKOH/g以下であるテルペンフェノール樹脂(B)を含み、前記テルペンフェノール樹脂(B)の含有量が、合成ゴム100重量部に対し、20〜60重量部である研磨部材固定用粘着剤に関する。
本発明によれば、粘着剤層の凝集力を高めることができることにより、高温環境下でもズレや剥がれなどが生じ難く、従来よりも高圧力の研磨に使用でき、耐酸性や耐アルカリ性をも持ち合わせた、研磨部材固定用粘着剤の供給が可能となる。
本発明の研磨部材固定用粘着剤は、合成ゴムと、粘着付与樹脂とを含有する研磨部材固定用粘着剤において、前記合成ゴムが、スチレン含有量20〜40重量%、かつジブロック含有量15〜70重量%であるスチレンイソプレンブロック共重合体(A)を含み、前記粘着付与樹脂が、水酸基価70mgKOH/g以下であるテルペンフェノール樹脂(B)を含み、前記テルペンフェノール樹脂(B)の含有量が、合成ゴム100重量部に対し、20〜60重量部である。
本発明の研磨部材固定用粘着剤は、塗工することで粘着剤層を形成し、基材を備えた粘着シートとして使用することができる。
すなわち、基材の片面または両面に、研磨部材固定用粘着剤から形成されてなる粘着剤層を備えた、研磨部材用粘着シートとして用いることができる。
なお本発明で粘着シート、粘着テープ、粘着フィルムは同義語である。
ゆえに、本発明において、研磨部材固定用粘着剤とは、研磨部材に粘着シートを貼り合わせ一体化された、研磨部材積層体を研磨機に貼り合わせるために用いる粘着シートを形成することが出来る粘着剤のことである。
また、本発明の研磨部材固定用粘着剤は、粘着剤層の凝集力を高めることができることにより、高温環境下でもズレや剥がれなどが生じ難く、従来よりも高圧力の研磨に使用でき、耐酸性や耐アルカリ性をも持ち合わせているため、定盤側、および研磨部材側のいずれにも用いることができ、基材の片面または両面に、本発明の研磨部材固定用粘着剤から形成されてなる粘着剤層を備えた、研磨部材固定用粘着シートであればよい。また、定盤側に本発明の研磨部材固定用粘着剤を用いた場合、再剥離性に優れるため、研磨機の定盤から容易に再剥離が可能である。
この時、他方の面の粘着剤層を形成する粘着剤は、従来公知の粘着剤を用いることができる。
また、本発明において、研磨部材とは、例えば、ウレタン系研磨部材、不織布系研磨部材、スウェード系研磨部材などが挙げられ、研磨部材であれば、これらに限定されるものではない。
《研磨部材固定用粘着剤》
本発明の研磨部材固定用粘着剤は、合成ゴムと、粘着付与樹脂とを含有する研磨部材固定用粘着剤において、前記合成ゴムが、スチレン含有量20〜40重量%、かつジブロック含有量15〜70重量%であるスチレンイソプレンブロック共重合体(A)を含み、前記粘着付与樹脂が、水酸基価70mgKOH/g以下であるテルペンフェノール樹脂(B)を含み、前記テルペンフェノール樹脂の含有量が、合成ゴム100重量部に対し、20〜60重量部である。
<合成ゴム>
合成ゴムは、スチレン含有量が20〜40重量%、ジブロック含有量が15〜70重量%であるスチレンイソプレンブロック共重合体(A)を含む。
また、スチレンイソプレンブロック共重合体(A)は、リニア構造、または放射状構造(ラジアル構造)を有するものが存在するが、リニア構造を有する場合、柔軟性が高い構造であるため、様々な被着体に対する密着性に優れ、粘着性能と耐熱性とに、より優れた効果がみられる。そのため、スチレン−イソプレン−スチレンブロックのトリブロック体(SIS)、スチレン−イソプレンのジブロック体(SI)からなるリニア構造であることが好ましい。
リニア構造であるスチレンイソプレンブロック共重合体とは、スチレンのブロックとイソプレンのブロックとが結合した線状共重合体をさす。
本発明においては、スチレンイソプレンブロック共重合体(A)全量(100重量%)中の、ジブロック含有量が、15〜70重量%であり、好ましくは25〜70重量%であり、更に好ましくは、50〜70重量%である。ジブロック体の含有量がこの範囲にあることで、柔軟性の高い構造であるため、様々な被着体に対する密着性に優れ、粘着性能と耐熱性を両立させることが容易となり、粘着性能に優れたものとすることができる。
スチレン含有量は、20〜40重量%であり、好ましくは22〜40重量%である。この範囲にあることで、凝集力に優れた接着剤とすることができる。
一般的に合成ゴム系粘着剤は、高極性から低極性の幅広い被着体に対し、優れた粘着性能を発現することが知られている。本発明では、合成ゴムのスチレン含有量%を一定範囲とすることで、スチレンブロック体の物理架橋により、凝集力を付与することができる。さらにジブロック含有量%を一定範囲とすることで、末端にスチレンブロック体のないジブロック体が一定量存在することとなり、密着性や粘着力を向上させることが可能となる。本来、ゴム系粘着剤では、多くの粘着付与樹脂を添加しないと、タック性が発現しないため、粘着付与樹脂の添加を必須とするが、凝集力低下の原因となってしまうことが多い。しかし、本発明のスチレンイソプレンブロック共重合体(A)であれば、粘着付与樹脂の添加量を少なくすることが可能であり、粘着付与樹脂を加えたことによる凝集力の低下等を抑えることが可能となり、高い粘着力と凝集力をバランスよく保持することが可能である。
このようなスチレンイソプレンブロック共重合体(A)としては、例えば、Quintac3280(日本ゼオン社製、スチレン量25%、ジブロック量17%、リニア構造)、Quintac3270(日本ゼオン社製、スチレン量24%、ジブロック量67%、リニア構造)、Kraton D1119(クレイトン社製、スチレン量22%、ジブロック量66%、リニア構造)、Kraton D1126(クレイトン社製、スチレン量21%、ジブロック量30%、ラジアル構造)、Kraton D1193(クレイトン社製、スチレン量24%、ジブロック量20%、リニア構造)などが挙げられるが、これらに限定するものではなく、このようなスチレンイソプレンブロック共重合体は、求められる性能を損なわない範囲で必要に応じて使用することができ、2種以上を組み合わせて使用しても良い。
また、求められる性能を損なわない範囲であれば、上記特定のスチレンイソプレンブロック共重合体(A)以外のその他の合成ゴムを含んでも良い。その他の合成ゴムとしては、例えば、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ポリイソプレンゴム(IR)、ポリイソブチレン(PIB)、またはブチルゴム(IIR)などが挙げられる。
合成ゴムが、スチレンイソプレンブロック共重合体(A)以外の合成ゴムを含有する場合には、合成ゴム100重量%中、スチレンイソプレンブロック共重合体(A)を50〜100重量%含有することが、粘着力と凝集力のバランスの点で好ましく、より好ましくは、80〜100重量%である。
また、求められる性能を損なわない範囲であれば、天然ゴムを併用してもよい。天然ゴムとしては、特に限定されないが、素練ロールにて素練りし、ムーニー粘度をたとえば10〜100程度になるよう調整して用いることができればよい。
その他の合成ゴムや天然ゴムは、これらに限定されることなく、2種以上を組み合わせて使用しても良い。
<粘着付与樹脂>
本発明において、粘着付与樹脂は、水酸基価70mgKOH/g以下であるテルペンフェノール樹脂(B)を含む。
好ましくは、10mgKOH/g以上70mgKOH/g以下であり、より好ましくは、30mgKOH/g以上70mgKOH/g以下である。
水酸基価がこの範囲にあることにより、粘着力に優れた粘着剤とすることができる。
水酸基価70mgKOH/g以下であるテルペンフェノール樹脂(B)は、スチレンイソプレンブロック共重合体(A)にバランス良く粘着性能を付与することができる。なかでも、スチレンイソプレンブロック共重合体(A)のスチレン含有量が高い場合、スチレンイソプレンブロック共重合体への相溶性に優れるために、粘着性能により優れたものとなる。
このように、テルペンフェノール樹脂(B)は相溶性が良好であるため、粘着付与樹脂を起因とした、粘着剤層の凝集力低下を引き起こし難く、凝集力の低下を抑え、粘着性能を付与することが可能である。
水酸基価70mgKOH/g以下であることで、スチレンイソプレンブロック共重合体(A)に粘着付与樹脂を配合した際に、高い粘着性能を付与し、凝集力とのバランスを得ることが可能となる。
また、テルペンフェノール樹脂(B)の軟化点は、80〜170℃であることが好ましい。
軟化点がこの範囲であることにより、粘着付与樹脂を起因とした凝集力の低下を抑制し、研磨部材の再剥離性が向上する。上記の観点から軟化点が95〜150℃がより好ましい。
本発明において、テルペンフェノール樹脂(B)の含有量は、合成ゴム100重量部に対し、20〜60重量部である。この範囲とすることで、粘着性能と凝集力のバランスが得やすく、研磨部材の再剥離性が向上する。より好ましくは、25〜50重量部である。
水酸基価70mgKOH/g以下であるテルペンフェノール樹脂(B)としては、例えば、SylVaresTP95(アリゾナケミカル社製、軟化点95±5℃、水酸基価40mgKOH/g)、SylVaresTP105(アリゾナケミカル社製、軟化点105±5℃、水酸基価40mgKOH/g)、SylVaresTP115(アリゾナケミカル社製、軟化点115±5℃、水酸基価50mgKOH/g)、(YSポリスターU115(ヤスハラケミカル社製、軟化点115±5℃、水酸基価35mgKOH/g)、YSポリスターT80(ヤスハラケミカル社製、軟化点80±5℃、水酸基価60mgKOH/g)、YSポリスターT100(ヤスハラケミカル社製、軟化点100±5℃、水酸基価60mgKOH/g)、YSポリスターT115(ヤスハラケミカル社製、軟化点115±5℃、水酸基価60mgKOH/g)、YSポリスターT130(ヤスハラケミカル社製、軟化点130±5℃、水酸基価60mgKOH/g)、YSポリスターT145(ヤスハラケミカル社製、軟化点145±5℃、水酸基価60mgKOH/g)などを例示することができるが、これらに限定するものではなく、このような粘着付与樹脂は、求められる性能を損なわない範囲で必要に応じて使用することができ、2種以上を組み合わせて使用しても良い。
本発明の粘着剤は、求められる性能を損なわない範囲で必要に応じて、水酸基価70mgKOH/g以下であるテルペンフェノール樹脂(B)以外のその他の粘着付与樹脂も併用して使用することができる。その他の粘着付与樹脂として、例えば、ロジンエステル、重合ロジン、水添ロジン、不均化ロジン、マレイン酸変性ロジン、フマル酸変性ロジン、ロジンフェノール樹脂などのロジン系樹脂;、α−ピネン樹脂、β−ピネン樹脂、ジペンテン樹脂、芳香族変性テルペン樹脂、水添テルペン樹脂、テルペンフェノール樹脂、酸変性テルペン樹脂、スチレン化テルペン樹脂などのテルペン系樹脂、アルキルフェノール樹脂、クマロン系樹脂、スチレン系樹脂、石油系樹脂またはその共重合体などが挙げられるが、これらに限定するものではなく、これら、その他の粘着付与樹脂は、2種以上を組み合わせて使用しても良い。
<硬化剤>
更に、本発明において、必要に応じて、硬化剤を使用することができる。研磨機定盤から剥離する際の剥離力は、高い粘着力から低い粘着力まで、求められる数値が様々であるため、粘着力をコントロールすること目的で硬化剤を添加することが可能である。硬化剤としては、求めうる性能を損なわない範囲で、必要に応じて、イソシアネート化合物、アジリジン化合物、金属キレート化合物、およびエポキシ化合物等を使用できる。
イソシアネート化合物としては、例えばトリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルイソシアネートなどのポリイソシアネート化合物、及びこれらイソシアネート化合物とトリメチロールプロパン等のポリオール化合物とのアダクト体やビュレット体、またイソシアヌレート体、更にはこれらイソシアネート化合物と公知のポリエーテルポリオールやポリエステルポリオール、アクリルポリオール、ポリブタジエンポリオール、ポリイソプレンポリオール等とのアダクト体等が挙げられるが、イソシアネート化合物として好ましくは、トリレンジイソシアネートトリメチロールプロパンのアダクト体である。
アジリジン化合物としては、例えば、N,N’−ヘキサメチレン−1,6−ビス(1−アジリジンカルボキシアミド、トリメチロールプロパン−トリ−β−アジリジニルプロピオネート、N,N’−ジフェニルメタン4,4’−ビス(1−アジリジンカルボキシアミド)、トリメチロールプロパン−トリ−β−(2−メチルアジリジン)プロピオネート等が挙げられる。
金属キレート化合物としては、例えば、金属錯体化合物を使用できる。金属は、ニッケル、アルミニウム、クロム、鉄、チタン、亜鉛、コバルト、マンガン、銅、スズ、ジルコニウム等が挙げられる。金属キレート化合物は、例えば第二鉄トリスアセチルアセトネート、アルミニウムトリスアセチルアセトネート、アルミニウムモノアセチルアセトネートビス(エチルアセトアセテート)、アルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)等が挙げられるが、これらの中でのアルミニウムトリスアセチルアセトネートがより好ましい。
エポキシ化合物としては、例えば、ビスフェノールA、エピクロルヒドリン型のエポキシ系樹脂、エチレングリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、グリセリントリグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、ジグリシジルアニリン、ジアミングリシジルアミン、N,N,N’,N’−テトラグリシジル−m−キシリレンジアミンおよび1,3−ビス(N,N’−ジアミングリシジルアミノメチル)シクロヘキサン等が挙げられる。
これら硬化剤は、単独で用いても、2種類以上を組み合わせ用いてもよい。
<老化防止剤>
更に、本発明において、必要に応じて老化防止剤を使用することができる。老化防止剤は、ゴム成分の劣化等を防止する目的で使用され、このような老化防止剤としては、例えば、ノンフレックスWS(精工化学社製、老化防止剤)、ノンフレックスWS−P(精工化学社製、老化防止剤)、ノンフレックスMBP(精工化学社製、老化防止剤)、ノンフレックスCBP(精工化学社製、老化防止剤)、ノンフレックスEBP(精工化学社製、老化防止剤)、ノンフレックスTNP(精工化学社製、老化防止剤)、ノンフレックスMB(精工化学社製、老化防止剤)、ノンフレックスRD(精工化学社製、老化防止剤)、ノンフレックスOS(精工化学社製、老化防止剤)、ノンフレックスDCD(精工化学社製、老化防止剤)などを例示することができるが、老化防止剤であれば、これらに限定するものではなく、このような老化防止剤は、求められる性能を損なわない範囲で必要に応じて使用することができ、2種以上を組み合わせて使用しても良い。
尚、本発明において、老化防止剤とは、酸化等による劣化を防止する目的や、熱による劣化等を防止する目的で使用されるもので、酸化防止剤、酸化劣化防止剤、熱劣化防止剤は同義語である。
<その他添加剤>
本発明の粘着剤には、必要に応じて公知の粘着剤に配合される充填剤、顔料、染料、希釈剤、重合禁止剤、紫外線吸収剤、紫外線安定剤、カップリング剤等、各種添加剤を含んでもよく、また、2種類以上を用いてもよい。また、添加剤の添加量は、必要な物性が得られる量とすればよく、特に限定されるものではない。
《研磨部材固定用粘着シート》
本発明の研磨部材固定用粘着シートは、基材の片面または両面に、本発明の研磨部材固定用粘着剤から形成されてなる粘着剤層を備えた、粘着シートである。
粘着剤層の厚みは、10〜150μmが好ましく、15〜100μmがより好ましい。粘着剤層を上記範囲にすることで、研磨部材の再剥離に優れた粘着テープを得ることが出来る。
粘着剤の塗工は、例えばロールコーター法、コンマコーター法、リップコーター法、ダイコーター法、リバースコーター法、シルクスクリーン法、グラビアコーター法等の公知の方法が使用できる。塗工後は、熱風オーブン、赤外線ヒーター等で乾燥することができる。
基材としては、不織布、紙、プラスチックフィルム、合成紙等粘着剤の基材として使用できる部材が使用できる。粘着シートの基材(芯材)として使用する場合は、不織布およびプラスチックフィルムが好ましい。前記プラスチックフィルムは、例えばポリエチレンおよびポロプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、ナイロン、トリアセチルセルロース、シクロオレフィン、ポリイミドおよびポリアミド等をフィルムにしたものが挙げられる。また基材は、前記プラスチックフィルムに所望塗工液を塗工した、反射防止(AR)フィルム、偏光板、位相差板など光学部材であっても良い。また、基材は、粘着剤層との密着性を高めるため易接着処理を施しても良い。前記易接着処理は、コロナ放電を行う乾式法およびアンカーコート剤と塗工する湿式法等の公知の方法を使用できる。また、基材は、帯電防止層を形成することができる。帯電防止剤は上段で説明した帯電防止剤の他に、導電性カーボン粒子、導電性金属粒子および導電性ポリマー等の少なくともいずれかを必要に応じて樹脂と配合した組成物が好ましい、または基材に金属蒸着または金属メッキを施すことで帯電防止層を形成できる。本発明で基材の厚さは特に制限されないが、5〜300μmが好ましい。前記基材の中で、易接着処理等の施されていないフィルムを用いることがより好ましい。ゴム系粘着剤の場合、コロナ放電を行う易接着処理が施されていると、基材から粘着剤が剥がれやすくなるため、コロナ放電を行う易接着処理の施されていない面にゴム系粘着剤を塗布することが好ましい。
粘着シートを作製する際の剥離ライナーには、紙、プラスチックフィルム、合成紙等の基材に、剥離剤を塗工して形成した剥離層を有する。剥離剤は、例えばシリコーン、アルキド樹脂、メラミン樹脂、フッ素樹脂、アクリル樹脂等が挙げられる。なお、剥離ライナーの厚さは特に制限はないが10〜200μm程度である。
以下に、本発明を実施例によってより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。なお例中、「部」は「重量部」を、「%」は「重量%」を意味するものとする。
また、粘着付与樹脂の軟化点、水酸基価の測定方法は以下の通りである。
粘着付与樹脂の軟化点: JISK5902およびJISK2207に準じて測定した。
粘着付与樹脂の水酸基価:JISK0070:1992に準じて測定した。
[実施例1]
(研磨部材固定用粘着剤1)
攪拌機、温度計、還流冷却器、滴下装置、窒素導入管を備えた4口フラスコに、窒素雰囲気下で、合成ゴムとしてクレイトン社製、D1119を100.0重量部、溶剤としてメチルエチルケトン、トルエンを適量仕込んだ。次いでフラスコを徐々に加熱し、内温約50℃で3時間加熱を継続した。加熱終了後、冷却し、内温約40℃以下で、粘着付与樹脂として、YSポリスターT130(ヤスハラケミカル社製)を30.0重量部、老化防止剤としてノンフレックスEBPを2.0重量部仕込み、メチルエチルケトン、トルエンで希釈し、粘着付与樹脂が溶解するまで攪拌を継続し、不揮発分50.0%、粘度2000mPa・sの研磨部材固定用粘着剤(粘着剤1)溶液を得た。
[実施例2〜13、比較例1〜13]
(研磨部材固定用粘着剤2〜26)
粘着性樹脂、硬化剤、粘着付与樹脂の種類、および配合量(不揮発分重量部)を表2〜4に記載したように変更する以外は、研磨部材固定用粘着剤1と同様にして、研磨部材固定用粘着剤2〜26を得た。
Figure 2018065982
Figure 2018065982
Figure 2018065982
Figure 2018065982
表2〜4中の略号は下記の通りである。また、配合量は、合成ゴムの固形分に対する不揮発分換算の添加量(重量部)である。
[合成ゴム:スチレンイソプレンブロック共重合体(重量%)]
・Kraton D1119
(クレイトン社製、スチレン量22%、ジブロック量66%、リニア構造)
・Quintac3270
(日本ゼオン社製、スチレン量24%、ジブロック量67%、リニア構造)
・QuintacSL-165
(日本ゼオン社製、スチレン量30%、ジブロック量60%、リニア構造)
・Kraton D1126
(クレイトン社製、スチレン量21%、ジブロック量30%、ラジアル構造)
・Kraton D1193
(クレイトン社製、スチレン量24%、ジブロック量20%、リニア構造)
・Quintac3280
(日本ゼオン社製、スチレン量25%、ジブロック量17%、リニア構造)
・Quintac3620
(日本ゼオン社製、スチレン量14%、ジブロック量12%、リニア構造)
・Kraton D1161
(クレイトン社製、スチレン量15%、ジブロック量19%、リニア構造)
・Kraton DX406
(クレイトン社製、スチレン量16%、ジブロック量52%、リニア構造)
・Quintac3520
(日本ゼオン社製、スチレン量15%、ジブロック量78%、リニア構造)
・Quintac3450
(日本ゼオン社製、スチレン量19%、ジブロック量30%、ラジアル構造)
[粘着付与樹脂]
・SylVaresTP115
(アリゾナケミカル社製、テルペンフェノール樹脂、軟化点115±5℃、水酸基価50mgKOH/g)
・YSポリスターT130
(ヤスハラケミカル社製、テルペンフェノール樹脂、軟化点130℃、水酸基価60mgKOH/g)
・YSポリスターT145
(ヤスハラケミカル社製、テルペンフェノール樹脂、軟化点145℃、水酸基価60mgKOH/g)
・YSポリスターS145
(ヤスハラケミカル社製、テルペンフェノール樹脂、軟化点160℃、水酸基価100mgKOH/g)
・YSポリスターN125
(ヤスハラケミカル社製、テルペンフェノール樹脂、軟化点160℃、水酸基価160mgKOH/g)
・SylVaresTP2040HM
(アリゾナケミカル社製、テルペンフェノール樹脂、軟化点125±5℃、水酸基価140mgKOH/g)
・ペンセルD125
(荒川化学社製、ロジンエステル樹脂、軟化点125℃、水酸基価40mgKOH/g)
[添加剤]
・ノンフレックスEBP(精工化学社製、老化防止剤)
<粘着シートの評価>
得られた研磨部材固定用粘着剤を用いて粘着シートを形成し、下記方法で評価した。表5〜7に評価結果を示す。
(粘着シートの作製)
表5〜7記載の通りに、得られた研磨部材固定用粘着剤を用い、乾燥後の厚みが40μmになるよう25μmのPETフィルム基材に塗工(研磨部材側粘着剤層)し、100℃で2分間乾燥した後、剥離ライナーを貼り合わせ、次いで得られた研磨部材固定用粘着剤を、乾燥後の厚さが30μmになるよう剥離ライナーに塗工(定盤側粘着剤層)し、100℃で2分間乾燥した後、PETフィルム基材の粘着剤が塗布されていない面に貼り合わせ、23℃-50%で1週間放置し、粘着シートを得た。
なお、実施例1−Aは、研磨部材側に粘着剤1を、定盤側に、トーヨーケム社製BPS3156D(アクリル系粘着剤)100重量部と、トーヨーケム社製BHS8515(イソシアネート硬化剤)4.0重量部とを配合し攪拌した粘着剤27を用いて得られた粘着シートである。
(粘着力)
得られた粘着シートの測定しない面の剥離ライナーを剥がし、PET25μを貼り合せた後、幅25mm・長さ100mmの大きさに準備し試料とした。次いで23℃−50%RH雰囲気下にて、得られた試料から、PET25を貼り合せた面と逆の剥離ライナーを剥がし、露出した粘着剤層をステンレス板に2kgのローラーで1往復圧着し、20分また
は24時間放置後、引張試験機を使用して剥離角度180度、剥離速度0.3m/minの条件で粘着力を測定した。同様の方法にて両面の粘着力を測定した。
(保持力)
得られた粘着シートの測定しない面の剥離ライナーを剥がし、PET25μを貼り合せた後、幅25mm・長さ100mmの大きさに準備し試料とした。次いで23℃−50%RH雰囲気下にて、得られた試料からPET25を貼り合せた面と逆の剥離ライナーを長さ25mm×幅25mm剥がしステンレス板に2kgロールで1往復圧着し、23℃−50%の雰囲気下で20分間放置した。その後、80℃の雰囲気下で1kgの重りを付け18
0度の方向に力が加わるようセットし、24時間後に粘着シートが被着体から何ミリずれているか、もしくは完全にずれ落ちた落下秒数を測定した。同様の方法にて両面の保持力を測定した。
(耐酸性)
得られた粘着シートの測定しない面の剥離ライナーを剥がし、25μmのPETフィルムを貼り合せた後、幅25mm・長さ100mmの大きさに準備し試料とした。次いで23℃−50%RHの雰囲気下で長さ10mm×幅25mmの粘着シートの剥離ライナーを剥がし、ステンレス板へ貼着し、23℃−50%RHの雰囲気下で24時間放置した。その後、硫酸を用いてpH1.5に調整した水溶液中に浸し、40℃の環境下で、さらに24時間放置した。その後、水溶液より試料を取り出し、水洗浄後、23℃−50%RHの雰囲気下にて1時間放置した。その後、23℃−50%RHの雰囲気下でJISZ1528の測定方法に準拠して、引張り試験を用いて剥離速度300mm/minで硫酸浸漬後の粘着力を測定した。(粘着力)の評価において測定した、ステンレス板に対する180度粘着力24時間後の値との差が小さいほど耐酸性に優れるといえる。

粘着力差=(pH1.5水溶液浸漬後の粘着力)−(ステンレス板に対する180度24時間後の粘着力)
(耐アルカリ性)
得られた粘着シートの測定しない面の剥離ライナーを剥がし、25μmのPETフィルムを貼り合せた後、幅25mm・長さ100mmの大きさに準備し試料とした。次いで23℃−50%RHの雰囲気下で長さ10mm×幅25mmの粘着シートの剥離ライナーを剥がし、ステンレス板へ貼着し、23℃−50%RHの雰囲気下で24時間放置した。その後、水酸化ナトリウムを用いてpH11.5に調整した水溶液中に浸し、40℃の環境下で、さらに24時間放置した。その後、水溶液より試料を取り出し、水洗浄後、23℃−50%RHの雰囲気下にて1時間放置。その後、23℃−50%RHの雰囲気下でJISZ1528の測定方法に準拠して、引っ張り試験を用いて剥離速度300mm/minで粘着力を測定した。(粘着力)の評価において測定した、ステンレス板に対する180度粘着力24時間後の値との差が小さいほど耐アルカリ性に優れるといえる。

粘着力差=(pH11.5水溶液浸漬後の粘着力)−(ステンレス板に対する180度24時間後の粘着力)
Figure 2018065982
Figure 2018065982
Figure 2018065982
Figure 2018065982
表5〜表8の結果から、本発明の粘着テープは、スチレン含有量20〜40重量%、かつジブロック含有量15〜70重量%であるスチレンイソプレンブロック共重合体(A)と、水酸基価70mgKOH/g以下であるテルペンフェノール樹脂(B)とを含み、テルペンフェノール樹脂(B)の含有量が、合成ゴム100重量部に対し、20〜60重量部である粘着剤から形成されることで、優れた粘着性能と高い凝集力を併せ持つことが確認できた。さらに本願発明の粘着シートは、高温環境下でもズレなどが生じることなく、従来よりも高圧力の研磨に使用でき、また、耐酸性や耐アルカリ性を持ち合わせていた。
とくに、スチレンイソプレンブロック共重合体(A)がリニア構造を有する場合には、密着性に優れ、粘着性能と耐熱性とに、より優れた効果が確認できた。

Claims (5)

  1. 合成ゴムと、粘着付与樹脂とを含有する研磨部材固定用粘着剤において、
    前記合成ゴムが、スチレン含有量20〜40重量%、かつジブロック含有量15〜70重量%であるスチレンイソプレンブロック共重合体(A)を含み、
    前記粘着付与樹脂が、水酸基価70mgKOH/g以下であるテルペンフェノール樹脂(B)を含み、
    前記テルペンフェノール樹脂(B)の含有量が、合成ゴム100重量部に対し、20〜60重量部であることを特徴とした研磨部材固定用粘着剤。
  2. 前記スチレンイソプレンブロック共重合体(A)がリニア構造である、請求項1に記載の研磨部材固定用粘着剤。
  3. 前記テルペンフェノール樹脂(B)の軟化点が、80〜170℃である、請求項1または2記載の研磨部材固定用粘着剤。
  4. 基材の片面または両面に、請求項1〜3いずれか1項記載の研磨部材固定用粘着剤から形成されてなる粘着剤層を備えた、研磨部材固定用粘着シート。
  5. 請求項4記載の研磨部材固定用粘着シートを、研磨部材に貼り合わせ、一体化された、研磨部材積層体。
JP2017117406A 2016-10-17 2017-06-15 研磨部材固定用粘着剤、研磨部材固定用粘着シート、および研磨部材積層体 Active JP6915393B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016203453 2016-10-17
JP2016203453 2016-10-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018065982A true JP2018065982A (ja) 2018-04-26
JP6915393B2 JP6915393B2 (ja) 2021-08-04

Family

ID=62086822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017117406A Active JP6915393B2 (ja) 2016-10-17 2017-06-15 研磨部材固定用粘着剤、研磨部材固定用粘着シート、および研磨部材積層体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6915393B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020204003A (ja) * 2019-06-19 2020-12-24 デンカ株式会社 養生テープ
JP2021088614A (ja) * 2019-12-02 2021-06-10 東洋インキScホールディングス株式会社 研磨部材固定用粘着剤および粘着シート
JP2021092610A (ja) * 2019-12-06 2021-06-17 日本カーバイド工業株式会社 偏光板用粘着剤組成物及び粘着剤層付偏光板
JP2021107483A (ja) * 2019-12-27 2021-07-29 アイカ工業株式会社 ホットメルト組成物
WO2021166891A1 (ja) * 2020-02-21 2021-08-26 積水化学工業株式会社 粘着シート、及び、粘着シート付き研磨パッド
JP7071686B1 (ja) 2021-11-08 2022-05-19 千住金属工業株式会社 フラックス及び接合体の製造方法
EP4253493A1 (de) * 2022-03-31 2023-10-04 tesa SE Klebeband zur verklebung auf lacken

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000290609A (ja) * 1999-04-07 2000-10-17 Nitto Denko Corp 粘着材
JP2008111008A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Sekisui Chem Co Ltd 研磨材固定用両面粘着テープ
JP2015078348A (ja) * 2013-09-13 2015-04-23 日東電工株式会社 研磨パッド固定用粘着シート

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000290609A (ja) * 1999-04-07 2000-10-17 Nitto Denko Corp 粘着材
JP2008111008A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Sekisui Chem Co Ltd 研磨材固定用両面粘着テープ
JP2015078348A (ja) * 2013-09-13 2015-04-23 日東電工株式会社 研磨パッド固定用粘着シート

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020204003A (ja) * 2019-06-19 2020-12-24 デンカ株式会社 養生テープ
JP2021088614A (ja) * 2019-12-02 2021-06-10 東洋インキScホールディングス株式会社 研磨部材固定用粘着剤および粘着シート
JP7318510B2 (ja) 2019-12-02 2023-08-01 東洋インキScホールディングス株式会社 研磨部材固定用粘着剤および粘着シート
JP2021092610A (ja) * 2019-12-06 2021-06-17 日本カーバイド工業株式会社 偏光板用粘着剤組成物及び粘着剤層付偏光板
JP2021107483A (ja) * 2019-12-27 2021-07-29 アイカ工業株式会社 ホットメルト組成物
WO2021166891A1 (ja) * 2020-02-21 2021-08-26 積水化学工業株式会社 粘着シート、及び、粘着シート付き研磨パッド
JP7071686B1 (ja) 2021-11-08 2022-05-19 千住金属工業株式会社 フラックス及び接合体の製造方法
WO2023080146A1 (ja) * 2021-11-08 2023-05-11 千住金属工業株式会社 フラックス及び接合体の製造方法
JP2023069919A (ja) * 2021-11-08 2023-05-18 千住金属工業株式会社 フラックス及び接合体の製造方法
EP4253493A1 (de) * 2022-03-31 2023-10-04 tesa SE Klebeband zur verklebung auf lacken

Also Published As

Publication number Publication date
JP6915393B2 (ja) 2021-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6915393B2 (ja) 研磨部材固定用粘着剤、研磨部材固定用粘着シート、および研磨部材積層体
JP6708225B2 (ja) 合成ゴム系粘着剤、粘着シート、および研磨部材積層体
JP6939113B2 (ja) 研磨部材固定用粘着剤、研磨部材固定用粘着シート、および研磨部材積層体
JP6049464B2 (ja) 両面接着テープ
KR20190058277A (ko) 보강 필름
KR20180087232A (ko) 점착 시트
JP6605562B2 (ja) 粘着シート
JP5374898B2 (ja) 粘着剤組成物および粘着テープ
JP6204633B2 (ja) 粘着剤組成物及び粘着シート
CN113286702B (zh) 粘合片
JP6520601B2 (ja) ガラス研磨材用両面粘着テープ
JP2017008193A (ja) 熱硬化型粘着剤組成物及び粘着層
JP2017019955A (ja) 両面粘着テープ
JP5317383B2 (ja) 両面粘着テープ
JP2000290609A (ja) 粘着材
JP7318510B2 (ja) 研磨部材固定用粘着剤および粘着シート
TW201512349A (zh) 用於丙烯酸薄膜的黏著劑組合物及包含黏著劑組合物的偏光板
JP2018039882A (ja) 電池外装用粘着テープ
JP7246858B2 (ja) 熱可塑性接着シートおよびその利用
JP6536389B2 (ja) 研磨部材固定用粘着剤、および研磨部材固定用粘着シート
US20200224066A1 (en) High Performance Reactive Pressure Sensitive Adhesive Composition
JPS61250082A (ja) マスキング用テ−プもしくはフイルム
KR20160150206A (ko) 자동차용 접착필름
TW202227576A (zh) 接著方法
JP2020055972A (ja) 発泡体粘着テープ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200403

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20200612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210628

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6915393

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250