JP2018065458A - 自動運転車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】搭乗者の安全性をより向上させることが可能な自動運転車両を提供する。【解決手段】運転手が運転する車両と自動運転車両10Aとでは、運転手が前方を目視して運転する必要があるという制約条件の有無が異なっており、自動運転車両において、人が乗車する空間である乗車室20Aが、荷物を載せる空間である荷室22Aよりもリア側に形成し、搭乗者の安全性をより向上させる。【選択図】図1

Description

本発明は、自動運転車両に関する。
従来の運転手が運転する車両は、フロント側に運転席が設けられており、運転席よりもリア側に荷室が形成されている。これは、運転手が前方を目視して運転するためである。その一方、自動運転車両では、運転手は前方を目視して運転する必要がない。
特許文献1には、自動運転時と手動運転時で、ドライバーシートのリクライニング角度を変更する技術が記載されている。
特許第5967309号公報
上述のように、従来の運転手が運転する車両と自動運転車両とでは、運転手が前方を目視して運転する必要があるという制約条件の有無が異なっている。そのために、自動運転車両では、従来の車両に係る制約条件に縛られない、高い安全性が求められている。
本発明の目的は、搭乗者の安全性をより向上させることが可能な自動運転車両を提供することである。
本発明に係る自動運転車両は、人が乗車する空間である乗車室が、荷物を載せる空間である荷室よりもリア側に形成されている。
本発明によれば、搭乗者の安全性をより向上させることができる。
第1の実施形態に係る自動運転車両の構成例を示す図。 第2の実施形態に係る自動運転車両の構成例を示す図。 第3の実施形態に係る自動運転車両の構成例を示す図。
以下、幾つかの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係る自動運転車両10Aの構成例を示す。図1の自動運転車両10Aは、トラックまたはライトバン等の貨物自動車の例である。
図1において、左側がフロント側100であり、右側がリア側102である。すなわち、図1において、左方が前進方向であり、右方が後進方向である。これは図2および図3も同様である。
自動運転車両10Aにおいて、人が乗車する空間である乗車室20Aは、荷物を載せる空間である荷室22Aよりもリア側102に形成されている。これにより、自動運転車両10Aがフロント側100から衝突した際に荷室22Aが衝撃を吸収するため、乗車室20A内の安全性が高まる。
自動運転車両10Aにおいて、荷室22Aはフロント側100に形成されており、駆動機構を格納する空間である駆動室24Aは荷室22Aよりも下方に形成されている。駆動機構は、例えば、エンジンおよび/またはモータ等である。これにより、荷室22Aのフロント側100の面が露出するので、フロント側100の面に荷室22Aへアクセスするためのドア26Aを設けることができる。また、荷室22Aのスペースをより大きく設けることができる。
自動運転車両10Aが、NHTSTA(National Highway Traffic Safety Administration)のレベル4に相当する場合(つまり完全自動運転の場合)、運転手は不要である。しかし、自動運転車両10Aが、NHTSTAのレベル3に相当する場合(つまり半自動運転の場合)、運転席が必要となる。この場合は、乗車室20A内に運転席32Aを設ける。そして、自動運転車両10Aのフロント側100に設置されたカメラ50Aが撮影した外界の映像を表示するモニタ30Aと、制御システムからの自動運転の要請時に運転手が自動運転車両10Aを操縦するためのハンドル34A、アクセルペダル(図示せず)およびブレーキペダル(図示せず)等とを、運転席32Aの付近に設ける。上述のとおり、乗車室20A内の安全性は高いので、運転手の安全性も高まる。
<第2の実施形態>
図2は、第2の実施形態に係る自動運転車両10Bの構成例を示す。図2の自動運転車両10Bは、トラクタヘッド40Bがトレーラ42Bを牽引する貨物自動車の例である。
自動運転車両10Bおいて、トレーラ42Bに、乗車室20Bと荷室22Bとが形成されており、トラクタヘッド40Bに、駆動室24Bが形成されている。トレーラ42Bにおいて、乗車室20Bは、荷室22Bよりもリア側102に形成されている。これにより、自動運転車両10Bがフロント側100から衝突した際に、トレーラ42Bの荷室22Bが衝撃を吸収するため、乗車室20Bの安全性が高まる。
自動運転車両10Bにおいて、トレーラ42Bの荷室22Bはフロント側100に形成されており、トラクタヘッド40Bの駆動室24Bはトレーラ42Bの荷室22Bよりも下方に形成されている。これにより、トレーラ42Bの荷室22Bのフロント側100の面が露出するので、フロント側100の面に荷室22Bへアクセスするためのドア26Bを設けることができる。また、荷室22Bのスペースをより大きく設けることができる。
自動運転車両10BがNHTSTAのレベル3に相当する場合(つまり半自動運転の場合)、トレーラ42Bの乗車室20Bに運転席32Bを設ける。そして、トレーラ42Bの運転席32Bとトラクタヘッド40Bの駆動室24B等とを結ぶ通信ネットワーク44Bを設ける。この通信ネットワーク44Bは、トレーラ42Bとトラクタヘッド40Bとが連結する際に接続される。通信ネットワーク44Bは、例えば、CAN(Controller Area Network)である。そして、モニタ30B、ハンドル34B、アクセルペダル(図示せず)およびブレーキペダル(図示せず)等を、運転席32Bの付近に設ける。フロント側100に設置されたカメラ50Bの撮影映像は、モニタ30Bに表示される。運転席32Bからの操縦信号は、通信ネットワーク44Bを介して制御機構等に伝えられる。
これにより、第1の実施形態と同様に運転手の安全性が高まると共に、トレーラ42Bの運転席32Bからトラクタヘッド40Bを操縦することができる。
<第3の実施形態>
図3は、第3の実施形態に係る自動運転車両10Cの構成例を示す。図3の自動運転車両10Cは、乗用車の例である。
自動運転車両10Cにおいて、乗車室20Cは、荷室22Cよりもリア側102に形成されている。これにより、自動運転車両10Cがフロント側100から衝突した際に荷室22Cが衝撃を吸収するため、乗車室20C内の安全性が高まる。
自動運転車両10Cにおいて、荷室22Cはフロント側100に形成されており、駆動室24Cは荷室22Cよりも下方に形成されている。これにより、荷室22Cのフロント側100の面が露出するので、フロント側100の面に荷室22Cへアクセスするためのドア26Cを設けることができる。
自動運転車両10がNHTSTAのレベル3に相当する場合(つまり半自動運転の場合)、乗車室20C内に運転席32Cを設ける。運転席32Cは、乗客席52Cよりもリア側102に設けられている。これにより、運転手の安全性がさらに高まる。なお、運転席32Cの付近には、図1と同様、カメラCの映像を表示するモニタ30C、ハンドル34C、アクセルペダル(図示せず)およびブレーキペダル(図示せず)等を設ける。
<本実施形態の効果>
本実施形態に係る自動運転車両では、乗車室が荷室よりもリア側に形成されているので、自動運転車両が正面から衝突した際に、荷室によって衝撃が吸収される。したがって、乗車室内の安全性が高まる。
<変形例>
なお、乗車室と荷室との位置関係は上記の実施形態および図面に限定されない。自動運転車両において、荷室の少なくとも一部が、乗車室よりもフロント側に形成されていればよい。例えば、図1または図2において、荷室のリア側の上部に乗車室を形成してもよい。これによっても、自動運転車両が正面から衝突した際に、荷室のフロント側の一部によって衝撃が吸収される。
自動運転レベルに基づく有視界運転の必要が無い場合と、有視界運転の必要が有る場合とで、乗車室と荷室との位置関係が変わってもよい。例えば、自動運転車両は、有視界運転の必要が無い場合には乗車室が荷室よりもリア側に形成され、有視界運転の必要が有る場合には乗車室が荷室よりもフロント側に形成されるように構成されてもよい。
<注釈>
上記実施形態は、何れも本発明の実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
10A、10B、10C 自動運転車両
20A、20B、20C 乗車室
22A、22B、22C 荷室
24A、24B、24C 駆動室
26A、26B、26C ドア
30A、30B、30C モニタ
32A、32B、32C 運転席
34A、34B、34C ハンドル
40B トラクタヘッド
42B トレーラ
44B 通信ネットワーク
50A、50B、50C カメラ
52C 乗客席
100 フロント側
102 リア側

Claims (3)

  1. 人が乗車する空間である乗車室が、荷物を載せる空間である荷室よりもリア側に形成されている
    ことを特徴とする自動運転車両。
  2. 前記荷室がフロント側に形成されており、
    車両の駆動機構を格納する空間である駆動室が前記荷室よりも下方に形成されており、
    前記荷室へアクセスするためのドアがフロント側の面に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動運転車両。
  3. トラクタヘッドおよびトレーラによって構成されている自動運転車両であって、
    前記駆動室が、前記トラクタヘッドに形成されており、
    前記荷室および前記乗車室が、前記トレーラに形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の自動運転車両。
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