JP2018062843A - 不陸対応束 - Google Patents
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Abstract
【課題】 施工箇所が不陸であっても、ガタツキが発生せず、安定して設置することができる、不陸対応束を提供する。
【解決手段】 床材を支持する支柱(2)と、前記支柱(2)と組み合わせる三角形状の三点支持プレート(1)とを有し、前記支柱(2)の下端側には、球状端部(25)が形成され、前記三点支持プレート(1)の表面側には、前記球状端部(25)と組み合う球状収納体(11)が形成され、前記三点支持プレート(1)の裏面側の各角部には、突起状部(16)が正三角形型に配置されている。
【選択図】図1
【解決手段】 床材を支持する支柱(2)と、前記支柱(2)と組み合わせる三角形状の三点支持プレート(1)とを有し、前記支柱(2)の下端側には、球状端部(25)が形成され、前記三点支持プレート(1)の表面側には、前記球状端部(25)と組み合う球状収納体(11)が形成され、前記三点支持プレート(1)の裏面側の各角部には、突起状部(16)が正三角形型に配置されている。
【選択図】図1
Description
本発明は不陸対応束に関し、床材を施工する際に設置面に凹凸箇所や傾斜箇所が存在する不陸に対応した、不陸対応束に関する。
床材を施工する際の束として、特許文献1に記載のものが存在する。
該特許文献1に記載の傾斜対応束は、図1に示すように、樹脂製の上面基台1と、該上面基台1と上端側が組み合う樹脂製の支柱2と、該支柱2の下端側と組み合う樹脂製の下面基台3とを有し、前記支柱2の下端側に球状端部22が形成され、前記下面基台3に、前記支柱2の球状端部22と組み合う凹部収納体31とフランジ32が形成されると共に、前記球状端部22を組み合わせた際に凹部が広がるスリット33を凹部収納体31及びフランジ32に連続して形成し、前記凹部収納体の凹部の上端側の直径を、球状端部の球の部分の直径より小さくすることで、凹部収納体31への球状端部22の組み合わせ及び固定が容易にできるようにしたものである。
該特許文献1に記載の傾斜対応束は、図1に示すように、樹脂製の上面基台1と、該上面基台1と上端側が組み合う樹脂製の支柱2と、該支柱2の下端側と組み合う樹脂製の下面基台3とを有し、前記支柱2の下端側に球状端部22が形成され、前記下面基台3に、前記支柱2の球状端部22と組み合う凹部収納体31とフランジ32が形成されると共に、前記球状端部22を組み合わせた際に凹部が広がるスリット33を凹部収納体31及びフランジ32に連続して形成し、前記凹部収納体の凹部の上端側の直径を、球状端部の球の部分の直径より小さくすることで、凹部収納体31への球状端部22の組み合わせ及び固定が容易にできるようにしたものである。
上記特許文献1に記載の傾斜対応束を施工する際には、施工箇所が均一な平滑面であれば、下面基台3の底面側の全面が均等に施工箇所に接触するので問題が生じることはない。
しかしながら、施工箇所の一部に凹部や凸部が存在する不陸の場合には、ガタツキが発生しやすく、安定して設置することができなかった。
従って、本発明の課題は、施工箇所が不陸であっても、ガタツキが発生せず、安定して設置することができる、不陸対応束を提供することにある。
しかしながら、施工箇所の一部に凹部や凸部が存在する不陸の場合には、ガタツキが発生しやすく、安定して設置することができなかった。
従って、本発明の課題は、施工箇所が不陸であっても、ガタツキが発生せず、安定して設置することができる、不陸対応束を提供することにある。
本発明の課題を解決するための手段は、下記のとおりである。
第1に、
床材を支持する支柱と、
前記支柱と組み合わせる三点支持プレートとを有し、
前記支柱の下端側には、球状端部が形成され、
前記三点支持プレートの表面側には、前記球状端部と組み合う球状収納体が形成され、
前記三点支持プレートの裏面側には、三箇所の突起状部が正三角形型に配置されていることを特徴とする、不陸対応束。
前記三点支持プレートの形状は、円形状の他に、三角形状、四角形状、五角形状、六角形状等の多角形状とすることができるが、三角形状とすることが好ましい。
前記球状端部は、全体がほぼ球状である他に、上下に分割した場合に少なくとも下半分が球状であること、すなわち、半球状であっても良い。
前記球状収納体は、前記球状端部を組み合わせるために嵌め込む際に、一時的に広がるように一部が開放し、ボルト等の閉塞手段によって、球状端部が抜けないように締め付け可能なものである。
前記球状収納体は、支柱の球状端部の形状に合致し、内部が空洞の球体の半分より上部を水平方向に切断することで得られるものである。
前記球状収納体の外径は、球状端部の球体部分の外径と同じか僅かに大きく、また、上端側の直径は、球状端部の球体部分の直径より小さく形成されている。
前記突起状部は、三点支持プレートの裏面から下方に突出し、施工箇所に対して面状ではなく点状に接触できるように形成されたものである。
この場合の点状とは、直径が数ミリメートル程度の場合に限定されず、30ミリメートル程度、好ましくは20ミリメートル程度の円状であってもよい。
該突起状部としては、全体が小ドーム状に突出し、かつ、先端部分が直径20ミリメートル程度の円状に形成されたものが好ましい。
このよう突起状部を形成するには、例えば、平面状の三点支持プレートに対して、反対側から所定の凸型部材で押し出すことで形成することができる。
該突起状部の先端部分に形成された円状部分には、コンクリート釘を差し込むための直径6ミリメートル程度の孔を設けることもできる。
ここで、三箇所の突起状部を正三角形型に配置することで、均等なバランスを保つ三点支持が可能となる。
三点支持プレートの形状が、三角形状の場合には、各角部に突起状部を配置することで、3箇所の突起状部を正三角形型に配置することが可能となる。
第2に、
前記球状収納体の一部にスリットが形成され、
該スリット形成箇所を挟むように、該スリットを閉じるための二つの閉塞片を前記球状収納体の外面に形成したことを特徴とする、前記第1に記載の不陸対応束。
ここで、該閉塞片には、閉塞手段としてのボルト等を取り付け可能なように孔が開けられている。
すなわち、球状収納体に球状端部を組み合わせた状態では、支柱が容易に抜けないように形成され、ボルト等で閉塞することで支柱が固定可能に形成されている。
第3に、
前記球状収納体が、三点支持プレートの表面側に形成されたドーム状凸部の上に形成されていることを特徴とする、前記第1または第2に記載の不陸対応束。
前記ドーム状凸部とは、三点支持プレートの表面側にドーム状に飛び出た部分である。
前記球状収納体をドーム状凸部の上に形成するには、溶接や接着剤により一体化することで行うことができる。
上記の不陸対応束は、三点支持プレート及び支柱を構成する部品の全てを、鋼製などの金属で形成することが望ましいが、十分な強度を有する樹脂素材を用いることもできる。
床材を支持する支柱と、
前記支柱と組み合わせる三点支持プレートとを有し、
前記支柱の下端側には、球状端部が形成され、
前記三点支持プレートの表面側には、前記球状端部と組み合う球状収納体が形成され、
前記三点支持プレートの裏面側には、三箇所の突起状部が正三角形型に配置されていることを特徴とする、不陸対応束。
前記三点支持プレートの形状は、円形状の他に、三角形状、四角形状、五角形状、六角形状等の多角形状とすることができるが、三角形状とすることが好ましい。
前記球状端部は、全体がほぼ球状である他に、上下に分割した場合に少なくとも下半分が球状であること、すなわち、半球状であっても良い。
前記球状収納体は、前記球状端部を組み合わせるために嵌め込む際に、一時的に広がるように一部が開放し、ボルト等の閉塞手段によって、球状端部が抜けないように締め付け可能なものである。
前記球状収納体は、支柱の球状端部の形状に合致し、内部が空洞の球体の半分より上部を水平方向に切断することで得られるものである。
前記球状収納体の外径は、球状端部の球体部分の外径と同じか僅かに大きく、また、上端側の直径は、球状端部の球体部分の直径より小さく形成されている。
前記突起状部は、三点支持プレートの裏面から下方に突出し、施工箇所に対して面状ではなく点状に接触できるように形成されたものである。
この場合の点状とは、直径が数ミリメートル程度の場合に限定されず、30ミリメートル程度、好ましくは20ミリメートル程度の円状であってもよい。
該突起状部としては、全体が小ドーム状に突出し、かつ、先端部分が直径20ミリメートル程度の円状に形成されたものが好ましい。
このよう突起状部を形成するには、例えば、平面状の三点支持プレートに対して、反対側から所定の凸型部材で押し出すことで形成することができる。
該突起状部の先端部分に形成された円状部分には、コンクリート釘を差し込むための直径6ミリメートル程度の孔を設けることもできる。
ここで、三箇所の突起状部を正三角形型に配置することで、均等なバランスを保つ三点支持が可能となる。
三点支持プレートの形状が、三角形状の場合には、各角部に突起状部を配置することで、3箇所の突起状部を正三角形型に配置することが可能となる。
第2に、
前記球状収納体の一部にスリットが形成され、
該スリット形成箇所を挟むように、該スリットを閉じるための二つの閉塞片を前記球状収納体の外面に形成したことを特徴とする、前記第1に記載の不陸対応束。
ここで、該閉塞片には、閉塞手段としてのボルト等を取り付け可能なように孔が開けられている。
すなわち、球状収納体に球状端部を組み合わせた状態では、支柱が容易に抜けないように形成され、ボルト等で閉塞することで支柱が固定可能に形成されている。
第3に、
前記球状収納体が、三点支持プレートの表面側に形成されたドーム状凸部の上に形成されていることを特徴とする、前記第1または第2に記載の不陸対応束。
前記ドーム状凸部とは、三点支持プレートの表面側にドーム状に飛び出た部分である。
前記球状収納体をドーム状凸部の上に形成するには、溶接や接着剤により一体化することで行うことができる。
上記の不陸対応束は、三点支持プレート及び支柱を構成する部品の全てを、鋼製などの金属で形成することが望ましいが、十分な強度を有する樹脂素材を用いることもできる。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる
本発明の不陸対応束は、施工箇所との接触面側に3箇所の突起状部が正三角形型に配置され、該3箇所の突起状部が施工箇所に接触し、しかも、三点支持プレートに組み合わせる支柱が傾斜対応可能なので、施工箇所の一部に不陸が存在しても、ガタツキが発生せず、安定して設置することができる。
また、球状収納体をドーム状凸部の上に形成したものは、設置後の加重を、突起状部に集中して押しつける力として伝えることができるので、安定した設置が可能となる。
また、球状収納体をドーム状凸部の上に形成したものは、設置後の加重を、突起状部に集中して押しつける力として伝えることができるので、安定した設置が可能となる。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
ここで、添付図面において同一の部材には同一符号を付しており、また重複した説明は省略されている。
なお、ここでの説明は本発明が実施される一形態であることから、本発明は該当形態に限定されるものではない。
ここで、添付図面において同一の部材には同一符号を付しており、また重複した説明は省略されている。
なお、ここでの説明は本発明が実施される一形態であることから、本発明は該当形態に限定されるものではない。
本実施形態に係る不陸対応束は、建築現場において床材を支持するための束として使用するものであり、本実施例では鋼材プレートを三角形状に加工し、所定形状の型を用いてプレスすることで三点支持プレート1が製造されている。
図1、図3に示すように、該不陸対応束は、三点支持プレート1が、鋼製の支柱2と組み合うことで、床材等を支持するものである。
支柱2は、床材を支持する上面基台21を上端に取り付けた上部支柱22と、内側にネジが形成された中空の中間ジョイント23と、下部支柱24とで構成されている。
前記上部支柱22及び下部支柱24にはネジが形成され、中間ジョイント23と組み合わせた状態でネジ込みの程度を調整することで、全体の高さを調節可能としている。
前記下部支柱24の下端側には、直径が20ミリメートルの鋼球による球状端部25が形成されている。
前記上部支柱22及び下部支柱24にはネジが形成され、中間ジョイント23と組み合わせた状態でネジ込みの程度を調整することで、全体の高さを調節可能としている。
前記下部支柱24の下端側には、直径が20ミリメートルの鋼球による球状端部25が形成されている。
前記支柱2と組み合う三点支持プレート1は、全体が三角形状であり、表面側に、支柱2の球状端部25と組み合う球状収納体11が形成されている。
該球状収納体11は、図2中の(c)に示すように、ドーム状凸部12の上に溶接によって取り付けられている。
該球状収納体11は、縦方向の一箇所にスリット11aを有し、球状端部25を組み合わせる際に一時的に広がるように形成されている。
該球状収納体11は、支柱2の球状端部25の形状に合致し、内部が空洞の球体の上部を水平に切り取るようにして形成されている。
該球状収納体11は、縦方向の一箇所にスリット11aを有し、球状端部25を組み合わせる際に一時的に広がるように形成されている。
該球状収納体11は、支柱2の球状端部25の形状に合致し、内部が空洞の球体の上部を水平に切り取るようにして形成されている。
該球状収納体11の外径は、球状端部25の球体部分の外径と同じか僅かに大きく、また、上端側の直径は、球状端部25の球体部分の直径より小さく形成されている。
例えば、球体部分の直径が20.0ミリメートルの場合は、球状収納体11の上端側の内径は19.3ミリメートルに形成されている。
例えば、球体部分の直径が20.0ミリメートルの場合は、球状収納体11の上端側の内径は19.3ミリメートルに形成されている。
なお、球状収容体11の上端側の直径とは、内径部分の一端から対向する反対端までの長さを示す。
このように、前記球状収納体11の上端側の直径を、球状端部25の球の部分の直径より小さく形成することで、支柱2を組み合わせた際に、支柱2が抜けにくくなって、保持力を高めることが可能となる。
このように、前記球状収納体11の上端側の直径を、球状端部25の球の部分の直径より小さく形成することで、支柱2を組み合わせた際に、支柱2が抜けにくくなって、保持力を高めることが可能となる。
また、該球状収納体11の外面には、前記スリット11aの形成箇所を挟むように、該スリット11aを閉じるための二つの閉塞片13が一体となって形成されている。
ここで、該閉塞片13には、閉塞手段としてのボルト14等を取り付け可能なように孔15が開けられている。
ここで、該閉塞片13には、閉塞手段としてのボルト14等を取り付け可能なように孔15が開けられている。
該不陸対応束1の裏面側となる各角部の施工箇所との接触面側には、図2中の(b)(c)に示すように、先端部が円形平面である突起状部16が各々形成されている。
これらの突起状部16は、三点支持プレート11の裏面から下方に凸状に突出している。
そのため、該突起状部16と、施工箇所との接触は、面状ではなく三点でのみ接触する。
これらの突起状部16は、三点支持プレート11の裏面から下方に凸状に突出している。
そのため、該突起状部16と、施工箇所との接触は、面状ではなく三点でのみ接触する。
次に、上記の不陸対応束の使用例について説明する。
該不陸対応束は、ウッドデッキの施工や、一般家屋やオフィスビルの床材の施工の際に用いることができる。
該不陸対応束は、ウッドデッキの施工や、一般家屋やオフィスビルの床材の施工の際に用いることができる。
施工の際には、予め、中間ジョイント23の上端側に上部支柱22をねじ込み、下端側に下部支柱24をねじ込むことで支柱2を準備する。
施工箇所である設置面の所定箇所に、不陸対応束を配置する。
施工箇所である設置面の所定箇所に、不陸対応束を配置する。
ここで、不陸対応束は、三角形状の三点支持プレート1の各突起状部16が、施工箇所と三角形型の三点でバランス良く接触し、しかも、球状端部25と球状収納体11を組み合わせることで自在に傾斜して対応するので、施工箇所の一部に凹部や凸部による不陸があったとしても、安定して設置することが可能となる。
すなわち、接触する三点の中で一点のみが凸状部分と接触し、仮に高さが相違しても、傾斜対応が可能なので、三点で荷重をバランス良く分散して受けることができ、三点支持プレート1が傾斜した状態のままで支柱2を垂直にすることが可能となる。
すなわち、接触する三点の中で一点のみが凸状部分と接触し、仮に高さが相違しても、傾斜対応が可能なので、三点で荷重をバランス良く分散して受けることができ、三点支持プレート1が傾斜した状態のままで支柱2を垂直にすることが可能となる。
配置後、支柱2の下部支柱24の球状端部25を、三点支持プレート1の球状収納体11に組み合わせる。
組み合わせの際には、スリット11aによる空間が一時的に広がる。
そのため、球状端部25の球状収納体1への組み合わせは、容易に行うことができる。
組み合わせの際には、スリット11aによる空間が一時的に広がる。
そのため、球状端部25の球状収納体1への組み合わせは、容易に行うことができる。
そして、支柱2の垂直位置及び所望の高さ調整を正確に行った後に、閉塞片13の孔15に差し込んだボルト14を、ナット(図示は省略)を使って強く締めることで固定する。
ここで、組み合わせた状態では、球状収納体11の上端側の直径が球状端部25の直径より僅かに小さいので、支柱2が抜けにくく保持力を高めつつ、傾斜角度の調整が可能となる。
ここで、組み合わせた状態では、球状収納体11の上端側の直径が球状端部25の直径より僅かに小さいので、支柱2が抜けにくく保持力を高めつつ、傾斜角度の調整が可能となる。
設置が完了したら、突起状部16の孔からアンカーボルトを打ち込むことで固定することができる。
上記不陸対応束は、施工箇所が不陸の場合であっても、安定性が優れるという作用効果を発揮するが、勿論、施工箇所が平滑面であっても用いることができる。
また、該不陸対応束は、図3に示すように、全体が傾斜している施工箇所についても用いることができる。
また、該不陸対応束は、図3に示すように、全体が傾斜している施工箇所についても用いることができる。
1 三点支持プレート
11 球状収納体
11a スリット
12 ドーム状凸部
13 閉塞片
14 ボルト
15 孔
16 突起状部
2 支柱
21 上面基台
22 上部支柱
23 中間ジョイント
24 下部支柱
25 球状端部
11 球状収納体
11a スリット
12 ドーム状凸部
13 閉塞片
14 ボルト
15 孔
16 突起状部
2 支柱
21 上面基台
22 上部支柱
23 中間ジョイント
24 下部支柱
25 球状端部
Claims (3)
- 床材を支持する支柱と、
前記支柱と組み合わせる三角形状の三点支持プレートとを有し、
前記支柱の下端側には、球状端部が形成され、
前記三点支持プレートの表面側には、前記球状端部と組み合う球状収納体が形成され、
前記球状収納体は、前記球状端部の形状に合致し、その外径は、前記球状端部の球体部分の外径と同じか僅かに大きく、また、上端側の直径は、前記球状端部の球体部分の直径より小さく形成されており、
前記球状収納体が、三点支持プレートの表面側に形成されたドーム状凸部の上に形成され、
前記三点支持プレートの裏面側には、三箇所の突起状部が、各角部に形成されることで正三角形型に配置されていることを特徴とする、不陸対応束。 - 前記突起状部は、先端部が円形平面であり、該円形平面である円状部分にアンカーボルトを打ち込むための孔が形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の不陸対応束。
- 前記球状収納体は、縦方向にスリットを有し、前記球状端部を組み合わせる際に一時的に広がるように形成され、
前記球状収納体の内部が、空洞の球体の上部を水平に切り取るようにして形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の不陸対応束。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017202224A JP2018062843A (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 不陸対応束 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016199616A Division JP6265400B1 (ja) | 2016-10-10 | 2016-10-10 | 不陸対応束 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017202224A Pending JP2018062843A (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 不陸対応束 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108843014A (zh) * | 2018-08-07 | 2018-11-20 | 青岛理工大学 | 建筑用坐标自拟合矩形阵列点式空间双曲面模板支撑体系 |
JP2021063369A (ja) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | 株式会社イノアック住環境 | パネル補助脚 |
-
2017
- 2017-10-18 JP JP2017202224A patent/JP2018062843A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108843014A (zh) * | 2018-08-07 | 2018-11-20 | 青岛理工大学 | 建筑用坐标自拟合矩形阵列点式空间双曲面模板支撑体系 |
JP2021063369A (ja) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | 株式会社イノアック住環境 | パネル補助脚 |
JP7346234B2 (ja) | 2019-10-15 | 2023-09-19 | 株式会社イノアック住環境 | パネル補助脚 |
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