JP2018060563A5 - - Google Patents

Description

（１）本発明の一形態によれば、車両の運転を支援する運転支援システムが提供される。この運転支援システムは、車両の周囲に存在する地物を認識する認識部と、信号機の設置されている位置を表す存在位置情報及び車線の特定の地点を表す車線位置情報を有する記憶部とを有し、信号機は、灯色を変更することによって道路を走行する車両に対して通行の可否を報知するものであり、存在位置情報と車線位置情報とが対応付けられており、認識部は、車両の現在位置に対応する車線位置情報に対応付けられた存在位置情報を参照することにより、認識された結果から車両の通行を規制する信号機を認識する。

（２）上記形態の運転支援システムにおいて、存在位置情報は複数の信号機の各々を表すものであり、存在位置情報の各々と車線位置情報とが対応付けられており、
複数の信号機は、同一の交差点に設置されており、同一の進行方向を走行する車両に対して同じ報知内容を表す。

（３）上記形態の運転支援システムにおいて、車線位置情報は同一の進行方向に対して幅方向に隣接する複数の車線の特定の地点の各々を表すものであり、車線位置情報の各々と存在位置情報とが対応付けられている。

（４）本発明の他の形態によれば、車両の運転を支援する運転支援システムが提供される。
この運転支援システムは、車両の周囲に存在する地物を認識する認識部と、信号機の設置されている高さを表す存在位置情報を有する記憶部とを有し、信号機は、灯色を変更することによって道路を走行する車両に対して通行の可否を報知するものであり、認識部は、車両の周囲に設置された信号機の存在位置情報を参照することにより、認識された結果から車両の周囲に設置された信号機を認識する。また、上記の運転支援システムにおいて、記憶部は、車線の特定の地点を表す車線位置情報を有し、存在位置情報と車線位置情報とが対応付けられている。

Claims (9)

1. 車両の運転を支援する運転支援システムであって、
   前記車両の周囲に存在する地物を認識する認識部と、
   信号機の設置されている位置を表す存在位置情報及び車線の特定の地点を表す車線位置情報を有する記憶部とを有し、
   前記信号機は、灯色を変更することによって道路を走行する車両に対して通行の可否を報知するものであり、
   前記存在位置情報と前記車線位置情報とが対応付けられており、
   前記認識部は、前記車両の現在位置に対応する前記車線位置情報に対応付けられた前記存在位置情報を参照することにより、前記認識された結果から前記車両の通行を規制する信号機を認識する運転支援システム。
2. 請求項１に記載の運転支援システムであって、
   前記存在位置情報は複数の信号機の各々を表すものであり、
   前記存在位置情報の各々と前記車線位置情報とが対応付けられており、
   前記複数の信号機は、同一の交差点に設置されており、同一の進行方向を走行する車両に対して同じ報知内容を表す運転支援システム。
3. 請求項１に記載の運転支援システムであって、
   前記車線位置情報は同一の進行方向に対して幅方向に隣接する複数の車線の特定の地点の各々を表すものであり、
   前記車線位置情報の各々と前記存在位置情報とが対応付けられた運転支援システム。
4. 車両の運転を支援する運転支援システムであって、
   前記車両の周囲に存在する地物を認識する認識部と、
   信号機の設置されている高さを表す存在位置情報を有する記憶部とを有し、
   前記信号機は、灯色を変更することによって道路を走行する車両に対して通行の可否を報知するものであり、
   前記認識部は、前記車両の周囲に設置された前記信号機の前記存在位置情報を参照することにより、前記認識された結果から前記車両の周囲に設置された信号機を認識する運転支援システム。
5. 請求項４記載の運転支援システムであって、
   前記記憶部は、車線の特定の地点を表す車線位置情報を有し、
   前記存在位置情報と前記車線位置情報とが対応付けられている運転支援システム。
6. 車両の周囲に存在する地物を認識する認識機能をコンピュータに実現させる運転支援プログラムであって、
   前記認識機能は、前記車両の現在位置に対応する車線位置情報に対応付けられた存在位置情報を参照することにより、前記認識された結果から前記車両の通行を規制する信号機を認識する機能を含み、
   前記車線位置情報は、車線の特定の地点を表すものであり、
   前記存在位置情報は、前記信号機の設置されている位置を表すものであり、
   前記信号機は、灯色を変更することによって道路を走行する車両に対して通行の可否を報知するものである運転支援プログラム。
7. 車両の周囲に存在する地物を認識する認識機能をコンピュータに実現させる運転支援プログラムであって、
   前記認識機能は、前記車両の現在位置及び信号機の設置されている高さを表す存在位置情報を参照することにより、前記認識された結果から前記車両の周囲に設置された信号機を認識する機能を含み、
   前記信号機は、灯色を変更することによって道路を走行する車両に対して通行の可否を報知するものである運転支援プログラム。
8. 記憶部に記憶された地図データを車両の周囲に存在する地物を認識する認識機能を有するコンピュータに参照させる参照機能を実現させる運転支援プログラムであって、
   前記地図データは、車線の特定の地点を表す車線位置情報と信号機の設置されている位置を表し前記車線位置情報と対応付けられた存在位置情報とを有し、
   前記認識機能は、前記車両の現在位置に対応する前記車線位置情報に対応付けられた前記存在位置情報を参照することにより、前記認識された結果から前記車両の通行を規制する信号機を認識し、
   前記参照機能は、前記コンピュータに前記車線位置情報と前記存在位置情報とを参照させる機能を含み、
   前記信号機は、灯色を変更することによって道路を走行する車両に対して通行の可否を報知するものである運転支援プログラム。
9. 記憶部に記憶された地図データを車両の周囲に存在する地物を認識する認識機能を有するコンピュータに参照させる参照機能を実現させる運転支援プログラムであって、
   前記地図データは、信号機の設置されている高さを表す存在位置情報であり、
   前記認識機能は、前記車両の現在位置及び前記存在位置情報を参照することにより、前記認識された結果から前記車両の周囲に設置された信号機を認識し、
   前記参照機能は、前記コンピュータに前記存在位置情報を参照させる機能を含み、
   前記信号機は、灯色を変更することによって道路を走行する車両に対して通行の可否を報知するものである運転支援プログラム。