JP2018060563A - 運転支援システム、データ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の進行方向に複数の信号機がある場合においても、走行車線と対応付けられた信号機に応じた車両の運転の支援を行なう技術を提供する。
【解決手段】運転支援システム10は、車両の現在位置を検出する検出部340と、走行車線に関する車線情報と該走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている信号機の存在位置情報が含まれる信号機情報とが対応付けられた状態で記憶されている記憶部56と、前記現在位置に基づいて前記車両が走行している走行車線を特定するとともに、前記走行車線と対応付けられた信号機に応じた前記車両の運転の支援を行なう制御部300とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転支援システムに関するものである。
従来より、車両の運転を支援する運転支援方法が知られている。ある従来技術として、自車両走行レーンを検出する工程と、自車両から前方の信号機を撮影する工程と、を含み、信号機の矢印信号灯の指示に応じて運転を支援する方法がある(特許文献1)。
特開2008−242986号公報
しかし、上記の従来技術においては、自車両走行レーンから複数の信号機が確認できる場合、自車両走行レーンに対応した信号機以外を自車両走行レーンの信号機と誤認してしまう虞があった。この結果、上記の従来技術においては、誤った運転支援を行なう虞があった。そのほか、従来の運転支援システムにおいては、その操作の簡便化や、使い勝手の向上、処理速度の向上、低コスト化、省資源化等が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、車両の運転を支援する運転支援システムが提供される。この運転支援システムは、車両の現在位置を検出する検出部と、走行車線に関する車線情報と該走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている信号機の存在位置情報が含まれる信号機情報とが対応付けられた状態で記憶されている記憶部と、前記現在位置に基づいて前記車両が走行している走行車線を特定するとともに、前記走行車線と対応付けられた信号機に応じた前記車両の運転の支援を行なう制御部とを備える。この形態の運転支援システムによれば、車両の進行方向に複数の信号機がある場合においても、走行車線と対応付けられた信号機に応じた車両の運転の支援を行なうことができる。
(2)本発明の他の形態によれば、車両の運転を支援する運転支援システムが提供される。この運転支援システムは、車両の現在位置を検出する検出部と、走行車線に関する車線情報と該走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている信号機の存在位置情報が含まれる信号機情報とが対応付けられた状態で記憶されている記憶部と、前記信号機の表示内容を認識する認識部と、前記現在位置に基づいて前記車両が走行している走行車線を特定するとともに、前記走行車線と対応付けられた信号機の表示内容に応じた前記車両の運転の支援を行なう制御部とを備える。この形態の運転システムによれば、車両の進行方向に複数の信号機がある場合においても、走行車線と対応付けられた信号機の表示内容に応じた車両の運転の支援を行なうことができる。
(3)上記形態の運転支援システムにおいて、前記記憶部は、さらに、信号機と対応付けられた停止線の位置を示す停止線位置情報を記憶しており、前記制御部は、前記信号機の表示内容が、前記認識部によって車両に停止を促す表示内容であると識別された場合、前記信号機と対応付けられた停止線の位置において前記車両が停止するように前記車両の運転を支援するとしてもよい。この形態の運転支援システムによれば、走行車線と対応付けられた信号機の表示内容が、車両に停止を促す表示内容である場合、信号機と対応付けられた停止線の位置において車両が停止するように車両の運転を支援することができる。
(4)本発明の他の形態によれば、車両の運転支援に用いられる道路ネットワークデータのデータ構造が提供される。このデータ構造は、走行車線に関する車線情報と、前記車線情報に対応付けられており、前記走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている信号機の存在位置情報が含まれる信号機情報とを備える。この形態のデータ構造によれば、車線情報に基づいて、その車線に対応付けられている信号機の存在位置を特定できる。
本発明は、運転支援システムやデータ構造以外の種々の態様で実現することが可能である。例えば、運転支援装置や、運転支援方法、その方法を実現するためのコンピュータプログラムや、そのコンピュータプログラムを記録した一時的でない記録媒体等の形態で実現することができる。
本発明の一実施形態としての運転支援システム10の構成を説明するための図。 車線情報562を説明するための図。 第1実施形態における運転支援処理について説明するためのフローチャート。 運転支援する際の表示部320の画面の例を示す図。 第2実施形態における運転支援処理について説明するためのフローチャート。 第3実施形態の運転支援システム110の構成を説明するための図。 停止線位置情報568を説明するための図。 第3実施形態における運転支援処理について説明するためのフローチャート。 第3実施形態における運転支援を説明するための図。
A.第1実施形態:
A1.システム構成:
図1は、本発明の一実施形態としての運転支援システム10の構成を説明するための図である。運転支援システム10は、車両30の運転を支援する運転支援システムであって、サーバ50と、車両30とを備える。車両30とサーバ50は、互いに通信回線としてのインターネットINTによって通信可能に接続されている。なお、通信キャリアBSには、送受信アンテナや、無線基地局、交換局が含まれる。
車両30は、制御部300と、車両側通信部310と、表示部320と、音声通信部330とを備える。制御部300は、RAMとROMとを備える。制御部300は、ROMに記憶された制御プログラムをRAMに展開して実行することにより、車両30の各部を制御する。より具体的には、制御部300は、車両側通信部310、表示部320および音声通信部330のほか、アクセルやブレーキなどの制御についても実行する。
車両側通信部310は、制御部300の制御によって、インターネットINTを介してサーバ50の車両30と通信を行なう装置である。表示部320は、地図画像等の種々の画像を表示する装置である。音声通信部330は、音声を出力するためのスピーカや音声を入力するためのマイク、これらを駆動する回路などから構成される。検出部340は、GPS(Global Positioning System)を構成する人工衛星から受信した電波に基づいて、車両30の現在位置を検出する。認識部350は、信号機の表示内容を認識する装置であり、本実施形態においてはCCDカメラを用いる。
サーバ50は、通信部52と、制御部54と、記憶部56とを備える。制御部54は、RAMとROMを備え、ROMに記憶された制御プログラムをRAMに展開して実行することにより、サーバ50の各部を制御する。通信部52は、制御部54の制御によって、インターネットINTを介して車両30と通信を行なう装置である。記憶部56は、本実施形態においてはハードディスクで構成されている。
記憶部56には、車線情報562と、信号機情報564とが対応付けられた状態で記憶されている。車線情報562は、走行車線に関する情報である。信号機情報564には、走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている信号機の位置を示す存在位置情報566が含まれる。このデータ構造は、車両の運転支援に用いる道路ネットワークデータのデータ構造であり、このデータ構造によれば、車線情報に基づいて、その車線に対応付けられている信号機の存在位置を特定できる。
図2は、車線情報562を説明するための図である。図2において、片側2車線ずつの計4車線が示されている。車線情報562は、各車線ごとの情報を示す。具体的には、記憶部56は、車線情報562として、車線42、44、46、48のそれぞれの情報を有している。本実施形態において、車線情報562には、各車線の中心を規定する仮想線(中心線)の所定間隔ごとの位置情報が含まれている。また、記憶部56には、信号機の存在位置情報566として、信号機62、64が存在している地点におけるそれぞれの位置情報が記憶されている。信号機情報564と車線情報562とは対応付けられている。具体的には、車線42および車線44の車線情報は、信号機62の存在位置情報と対応付けられている。すなわち、車線42,44に対応する信号機は信号機62であることがわかるように車線42,44の情報と信号機62の存在位置情報とが対応付けられている。車線46および車線48の車線情報は、信号機64の存在位置情報と対応付けられている。すなわち、車線46,48に対応する信号機は信号機64であることがわかるように車線46,48の情報と信号機64の存在位置情報とが対応づけられている。
なお、信号機の存在位置情報には、緯度・経度情報に加えて、設置されている高さを表す高さ情報も含まれている。
A2.運転支援処理:
図3は、第1実施形態における運転支援処理について説明するためのフローチャートである。本実施形態では、車両30のエンジンが起動することにより開始される。
運転支援処理が開始されると、ステップS110において、車両30の制御部300は、検出部340により車両30の現在位置を特定する。その後、ステップS120において、制御部300は、記憶部56の車線情報562を参照することにより、現在位置から最も近い道路の車線を車両30が走行している走行車線として特定する。
車両30が走行している走行車線が特定された後、ステップS130において、制御部300は、記憶部56の信号機情報564を参照することにより、車両30が走行している車線に対応付けられた信号機の有無を確認する。
車両30が走行している走行車線と対応付けられた信号機がある場合、ステップS140において、制御部300は、この信号機に応じた運転の支援を行なう。
図4は、運転支援する際の表示部320の画面の例を示す図である。現在、車両30は、図4において左から2つ目の車線190を走行しているとする。この場合、車両の運転者が見るべき信号は、図面左側の信号機191ではなく、図面右側の信号機192である。このため、制御部300は、検出部340から得られた画像の一部に処理を加え、見るべき信号機を運転者に認識させることにより、運転の支援を行なう。図4においては、見るべき信号機192の信号灯の部分を円200で囲むことにより、運転者へ注意喚起が行なわれている。このようにすることにより、車両の進行方向に複数の信号機がある場合においても、走行車線と対応付けられた信号機に応じた車両の運転の支援を行なうことができる。また、車両の進行方向において、歩行者用の信号機や路面電車用の信号機などがある場合においても、それらの信号機の表示内容に応じず、走行車線と対応付けられた信号機に応じた車両の運転の支援を行なうことができる。
なお、運転の支援の方法としては、表示部320への表示に限らず、制御部300が音声通信部330を制御することによって、音声による注意喚起としてもよい。また、運転支援する際の表示部320の画像として、検出部340から得られた画像を用いなくても良い。例えば、記憶部56に記憶されている車線情報562と存在位置情報566とを用いて作成された画像を表示部320へ表示することにより、運転者へ注意喚起が行なわれてもよい。
運転支援処理は、車両30のエンジンがオフとなることにより終了する。一方、車両30のエンジンがオフでない場合(ステップS150:NO)、フローはステップS110に戻ることによって運転支援処理が続けられる。
B.第2実施形態:
第2実施形態の運転支援システム10は、第1実施形態と同じである。第2実施形態の運転支援処理は、第1実施形態における運転支援処理と比較して、信号機を特定した後の処理(ステップS130より後の処理)が異なるが、それ以外は同じである。つまり、第2実施形態では、第1実施形態におけるステップS140(運転支援)の処理に代えて、ステップS240とステップS245の処理が行なわれる。
図5は、第2実施形態における運転支援処理について説明するためのフローチャートである。車両30が走行している走行車線と対応付けられた信号機がある場合、ステップS240において、制御部300は、認識部350により信号機の表示内容の認識を行なう。
その後、ステップS245において、制御部300は、信号機の表示内容に応じた車両の運転支援を行なう。具体的には、車両30が走行している車線に対応する信号機の表示内容が、車両の通行を促す表示内容である場合(青信号が点灯している場合)、制御部300は、アクセルを制御することにより車両30を進行方向に移動させる。一方、信号機の表示内容が、車両に停止を促す表示内容である場合(赤信号が点灯している場合)、制御部300はブレーキを制御することにより車両30の停止を促す。なお、交差点において通行できる進行方向を示す矢印信号灯が信号機に付設されている場合、矢印信号灯の表示内容に応じた車両の運転支援を行なう。このようにすることにより、車両の進行方向に複数の信号機がある場合においても、走行車線と対応付けられた信号機の表示内容に応じた車両の運転の支援を行なうことができる。
C.第3実施形態:
図6は、第3実施形態の運転支援システム110の構成を説明するための図である。運転支援システム110は、第2実施形態の運転支援システム10に加え、記憶部156は、さらに、信号機と対応付けられた停止線の位置を示す停止線位置情報568を記憶している。それ以外は運転支援システム10と運転支援システム110は同じである。
図7は、停止線位置情報568を説明するための図である。図7において、車線49と、信号機66と、停止線80が示されている。信号機66は、車線49を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている信号機である。停止線80は、信号機66の表示内容が車両の停止を促す表示内容である場合に、車両が停止するべき位置を示す線である。信号機66の位置情報を(X,Y,Z)とすると、停止線位置情報568において、信号機66の位置情報は、停止線80の位置情報と対応付けられている。
図8は、第3実施形態における運転支援処理について説明するためのフローチャートである。第3実施形態の運転支援処理は、第2実施形態における運転支援処理と比較して、第1実施形態におけるステップS245(運転支援)の処理に代えて、ステップS345の処理が行なわれる点が異なるが、それ以外は同じである。
第3実施形態における運転支援(ステップS345)は、以下のように行なわれる。信号機の表示内容が、認識部350によって車両30に停止を促す表示内容であると識別された場合、信号機と対応付けられた停止線の位置において車両30が停止するように、制御部300はブレーキを制御することにより車両30の運転を支援する。なお、信号機の表示内容が車両に停止を促す内容ではない場合、第2実施形態における運転支援と同じ運転支援を行なう。
図9は、第3実施形態における運転支援を説明するための図である。図9において、停止線82と、信号機68、69が示されている。信号機69は、信号機68と同じ報知内容を示す信号機であり、予告信号灯とも呼ばれる。本来の信号機68が設置されている箇所が見通しの悪い箇所などの場合、赤信号を認めて停車しようとしても間に合わないことがある。このため、そのような場所では、その交差点の手前の見通しのよい場所に予備的に予告信号灯として信号機69が設置される場合がある。なお、本実施形態における車両30は、信号機68に対応する車線を走行しているとする。
本実施形態において、信号機68と信号機69は、ともに停止線82と対応付けられている。このため、本実施形態における車両30は、信号機69の手前である位置(車両34の位置)では停車せず、正しい停車位置(車両36の位置)に停車できる。
D.変形例:
なお、この発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
D1.変形例1:
本実施形態の運転支援システムにおいて、表示部320や音声通信部330は、車両30の一部である。しかし、本発明はこれに限られない。表示部320や音声通信部330の機能を、例えば、ナビゲーション装置が備えてもよく、携帯電話やノート型パソコン、タブレット端末、携帯情報端末(PDA)、携帯音楽プレーヤ、携帯ゲーム機などが備えてもよい。
D2.変形例2:
認識部350は、レーザースキャナであってもよい。レーザースキャナとは、光波測距儀の一種である。レーザーヘッダ内部の回転ミラーにより照射方向を回転させながら近赤外線のパルス・レーザービームを照射して、計測対象点で反射した反射光を検出し、レーザー光のパルス伝搬時間を位相比較法等により検出することで計測対象点までの距離を計測する。それと同時にパルス・レーザービームを照射した方向を計測することで、計測対象点の座標を取得する計測機器をいう。このレーザースキャナで取得された座標点群から、信号機等の地物を認識する。
10…運転支援システム
30…車両
34…車両
36…車両
42…車線
44…車線
46…車線
48…車線
49…車線
50…サーバ
52…通信部
54…制御部
56…記憶部
62…信号機
64…信号機
66…信号機
68…信号機
69…信号機
80…停止線
82…停止線
110…運転支援システム
156…記憶部
200…円
300…制御部
310…車両側通信部
320…表示部
330…音声通信部
340…検出部
350…認識部
562…車線情報
564…信号機情報
566…存在位置情報
568…停止線位置情報
BS…通信キャリア
INT…インターネット

(1)本発明の一形態によれば、車両の運転を支援する運転支援システムが提供される。この運転支援システムは、複数の走行車線の各々について走行方向に沿った走行線の位置情報が含まれる車線情報と該走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている信号機の存在位置情報が含まれる信号機情報とが対応付けられた状態で記憶されている記憶部と、車両の現在位置及び車線情報に基づいて車両が走行している走行車線を特定するとともに、車線情報と対応付けられた信号機情報に応じた車両の運転の支援を行なう制御部とを備える。
(2)上記形態の運転支援システムにおいて、車線情報は、走行車線の走行方向に沿った所定間隔ごとの位置情報が含まれる。
(3)上記形態の運転支援システムにおいて、車線情報は、走行車線の中心を規定する中心線の所定間隔毎の位置情報が含まれる。
(4)本発明の他の形態によれば、車両の運転支援に用いられるデータのデータ構造が提供される。このデータ構造は、第1の走行車線に関する第1の車線情報と第1の走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている第1の信号機の存在位置情報が含まれる第1の信号機情報とが対応付けられた状態で記憶されており、第1の走行車線に対して幅方向に隣接する第2の走行車線に関する第2の車線情報と第2の走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている第2の信号機の存在位置情報が含まれる第2の信号機情報とが対応付けられた状態で記憶されており、第1の走行車線における車両の走行する方向は、第2の走行車線における車両の走行する方向と同一であり、第1の信号機及び第2の信号機は、灯色を変更することによって道路上の同一の進行方向に走行する車両に対して通行の可否を報知するものであり、制御部が、第1の車線情報に基づき第1の車線情報に対応付けられた第1の信号機情報を参照し、第2の車線情報に基づき第2の車線情報に対応付けられた第2の信号機情報を参照する処理に用いられる。また、複数の走行車線の各々について走行方向に沿った走行線の位置情報が含まれる車線情報と該走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている信号機の存在位置情報が含まれる信号機情報とが対応付けられた状態で記憶されており、制御部が、車両の現在位置及び車線情報に基づいて車両が走行している走行車線を特定するとともに、車線情報と対応付けられた信号機情報に応じた車両の運転の支援をする処理に用いられる。

Claims (4)

  1. 車両の運転を支援する運転支援システムであって、
    車両の現在位置を検出する検出部と、
    走行車線に関する車線情報と該走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている信号機の存在位置情報が含まれる信号機情報とが対応付けられた状態で記憶されている記憶部と、
    前記現在位置に基づいて前記車両が走行している走行車線を特定するとともに、前記走行車線と対応付けられた信号機に応じた前記車両の運転の支援を行なう制御部と
    を備える運転支援システム。
  2. 車両の運転を支援する運転支援システムであって、
    車両の現在位置を検出する検出部と、
    走行車線に関する車線情報と該走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている信号機の存在位置情報が含まれる信号機情報とが対応付けられた状態で記憶されている記憶部と、
    前記信号機の表示内容を認識する認識部と、
    前記現在位置に基づいて前記車両が走行している走行車線を特定するとともに、前記走行車線と対応付けられた信号機の表示内容に応じた前記車両の運転の支援を行なう制御部とを備える運転支援システム。
  3. 請求項2に記載の運転支援システムであって、
    前記記憶部は、さらに、信号機と対応付けられた停止線の位置を示す停止線位置情報を記憶しており、
    前記制御部は、前記信号機の表示内容が、前記認識部によって車両に停止を促す表示内容であると識別された場合、前記信号機と対応付けられた停止線の位置において前記車両が停止するように前記車両の運転を支援する運転支援システム。
  4. 車両の運転支援に用いられる道路ネットワークデータのデータ構造であって、
    走行車線に関する車線情報と、
    前記車線情報に対応付けられており、前記走行車線を走行する車両に対して通行の可否を報知するために設置されている信号機の存在位置情報が含まれる信号機情報と
    を備える道路ネットワークデータのデータ構造。

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