JP2018059830A - 外観検査方法 - Google Patents

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敦 高見
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裕二 飯塚
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Abstract

【課題】効率的な外観検査方法を提案する。
【解決手段】外観検査方法は、検査対象を検査ステージに搬入するステップと、照射手段と撮像手段とを含む検査装置を検査対象の所定の撮像位置へ当該検査対象に対し相対的に移動させるステップと、検査装置で照射と撮像とを行い、撮像データを生成するステップと、撮像データをコンピュータで画像処理することにより外観異常を抽出するステップと、画像処理で外観異常が抽出されれば、異常確認処理を行うステップと、検査対象を検査ステージから搬出するステップとを含む。異常確認処理が、作業者へ外観異常を報知することと、外観異常が抽出された処理画像等を作業者が視認可能に出力表示することと、抽出された外観異常が外観不良か否かの作業者の判定を受け付けて、その判定を検査対象の識別情報と関連付けられた外観不良情報として記憶装置に記憶することとを含む。
【選択図】図4

Description

本発明は、検査対象の外観不良を検査する外観検査方法に関する。
従来から、検査対象に光を照射する照射装置と、検査対象を撮像する撮像装置と、撮像装置で得られた受光画像を画像処理する画像処理装置と、画像処理装置の処理画像を表示する表示装置とを用いて、検査対象に存在する凹凸などの表面欠陥を含む外観不良を検出する技術が知られている。特許文献1,2には、この種の技術が開示されている。
特許文献1に記載の外観検査装置は、検査対象表面に向けて異なる方向から光を照射する複数のライトと、CCDカメラと、ライト及びカメラに対する検査対象の相対位置を自在に移動する位置決め手段としての2軸ロボットと、カメラで撮像した画像を画像処理して表示するモニタとを備えている。作業者は、モニタに表示された画像を目視して外観不良の有無を判断し、外観不良があれば不良箇所にマーキングを行う。或いは、コンピュータが不良箇所を認識し、解析により自動的に判定を行って、作業者の介在なしに自動的に外観検査を行う。
特許文献2に記載の表面欠陥検査装置は、ワークを搬送するワーク搬送手段と、照射手段及び撮像手段を含み、ワークの検査対象表面を所定の撮像角度で撮像する光学的センサと、ワークの形状データ及び位置情報に基づいて光学的センサを制御するセンサ制御手段と、光学的センサから得た画像を処理してワークの表面欠陥を検出する画像処理手段と、表面欠陥の検出結果を表示する表示手段と、光学的センサを手先部に装着したロボットアームと、所定の走査方向、走査速度、及び走査パターンに基づいて光学的センサを移動させるようにロボットアームを制御するロボット制御手段とを備えている。表面欠陥が検出されたワークは、NGパレットに移動され、ここで作業者による確認や修理が行われる。
特開2001−305075号公報 特開2002−82060号公報
上記特許文献1の外観検査装置では、作業者が外観不良を判断する場合には、モニタに表示された画像を作業者が常時監視せねばならない。また、上記特許文献1の外観検査装置でコンピュータが、特許文献2の表面欠陥検査装置で画像処理手段が、それぞれ外観不良ありと判定したときには、検査対象であるワークはNGパレットなどの検査エリア外へ移動され、ここで最終的に作業者によって目視確認される。例え、コンピュータに不良箇所が記録されていたとしても、作業者は目視で不良箇所を探し出して確認せねばならず、目視確認作業は労力及び時間を要する。また、コンピュータが検出した外観不良の内容によれば、作業者が処理画像を確認すれば直ちに良否が判定できるような場合もある。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、コンピュータによる検査対象の外観異常の抽出と、作業者による外観異常箇所の良否判定とが組み合わされた、効率的な外観検査方法を提案することにある。
本発明の一態様に係る外観検査方法は、
検査対象を検査ステージに搬入するステップと、
照射手段と撮像手段とを含む検査装置を前記検査対象の所定の撮像位置へ当該検査対象に対し相対的に移動させるステップと、
前記検査装置で照射と撮像とを行い、撮像データを生成するステップと、
前記撮像データをコンピュータで画像処理することにより外観異常を抽出するステップと、
前記画像処理で外観異常が抽出されれば、異常確認処理を行うステップと、
前記異常確認処理を終えた前記検査対象、又は、前記画像処理で外観異常が抽出されなかった前記検査対象を前記検査ステージから搬出するステップとを含んでいる。
そして、前記異常確認処理が、
作業者へ外観異常を報知することと、
外観異常が抽出された処理画像、その撮像データ、及び、その撮像データと対応する撮像位置で前記撮像手段が撮像した画像のうち少なくとも1つを前記作業者が視認可能に出力表示することと、
抽出された外観異常が外観不良か否かの前記作業者の判定を受け付けて、その判定を前記検査対象の識別情報と関連付けられた外観不良情報として記憶装置に記憶することとを含んでいる。
上記の外観検査方法では、抽出された外観異常が外観不良であるか否かの最終的な判断は作業者によって行われる。よって、従来の作業者の目視による外観検査と同等の精度を維持することができる。また、従来のコンピュータによる画像処理のみで外観不良が判定される場合と比較して、外観異常を抽出するための閾値を下げることができ、外観不良の見逃しを回避することができる。
また、上記の外観検査方法では、外観異常が抽出された場合にのみ、検査工程に作業者が介入する。従って、作業者が処理画像を逐次確認する必要はなく、従来の作業者が目視で外観検査を行う場合と比較して、作業者の負担が軽減される。
また、上記の外観検査方法では、作業者は、外観異常の報知により異常確認処理が行われることを知ることができ、異常確認処理においてのみその検査工程に携わればよい。そのため、一人の作業者は、複数の検査工程を掛け持ちで監視することが可能となる。その結果、外観検査作業を効率化することができる。
本発明によれば、コンピュータによる検査対象の外観異常の検出と、作業者による外観異常箇所の良否判定とが組み合わされた、効率的な外観検査方法を提案することができる。
本発明の第1実施形態に係る外観検査システムの概略図である。 外観検査システムの制御系統の構成を示すブロック図である。 外観検査システムによる外観検査処理の流れ図である。 外観検査システムによる異常確認処理の流れ図である。 外観検査システムによる第2実施形態に係る外観検査処理の流れ図である。 外観検査システムによる第2実施形態に係る異常確認処理の流れ図である。
〔第1実施形態〕
次に、本発明の第1実施形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る外観検査システム1の概略図、図2は外観検査システム1の制御系統の構成を示すブロック図である。この外観検査システム1は、例えば、形状・構造・寸法・ラベルの位置などのワークWの形状や構造に係る不良、凹凸・シワ・ブツなどワークWの表面状態に係る不良、バリ・突起・欠け・汚れ・オイルの滲み・隙間・溶接状態などのワークWの仕上がり状態に係る不良などを検出するためのものである。本実施形態では、外観検査システム1を用いてワークWの表面状態に係る不良を検出する場合について説明する。
図1及び2に示すように、本実施形態に係る外観検査システム1は、検査装置2と、検査対象であるワークWを保持する検査治具4と、制御ユニット6と、表示装置7と、入力装置8と、報知器9とを備えている。以下、外観検査システム1の各構成要素について詳細に説明する。
〔検査装置2〕
検査装置2は、センサユニット3と、センサユニット3の移動手段であるロボットアーム21とで構成されている。後述するが、検査装置2は、予め記憶されたプログラムに従って動作する「自動モード」と、入力装置8が受け付けた作業者の操作に対応して動作する「手動モード」との、複数の制御モードを有する。自動モードでは、作業者による入力装置8の操作なしに、検査装置2が所定の作業を自動的に行う。なお、手動モードでは、入力装置8が受け付けた作業者の操作や、この操作に基づいて動作している検査装置2の動きが、自動的に修正されてもよい。
センサユニット3は、照射装置31と、撮像装置32と、マーカー33とが図示されないフレームに一体的に組み付けられたものである。なお、センサユニット3は、照射装置31からの照射光をワークWへ向けて反射したり、ワークWからの反射光を撮像装置32へ入射したりする光学系を更に備えてもよい。
照射装置31は、ワークWの検査対象表面に光を照射する照射手段である。照射装置31から出射する光の色、照射角度、照射範囲は、ワークWから抽出する欠陥の種類に応じて適切に決定され、それに応じたライトが照射装置31に備えられる。照射装置31は、個別に点灯と消灯とを切り替え可能な複数のライトを備えていることが望ましい。複数のライトには、同軸ライトとリングライトとラインライトなど、異なる態様のライトが含まれていてよい。これにより、1つの照射装置31で複数種類の外観不良を抽出することが可能となる。また、照射装置31は、検査対象表面に対する光の照射角度を可変とするために、姿勢調整手段を備えていることが望ましい。
撮像装置32は、照射装置31から出射し、ワークWの検査対象表面で反射した光を撮像する手段である。撮像装置32として、CCDやCMOSなどのイメージセンサを搭載したデジタルカメラやビデオカメラが使用される。また、撮像装置32は、光学式又はデジタル式のズーム機能を備えていることが望ましい。更に、撮像装置32は、検査対象表面に対する撮像角度を可変とするために、姿勢調整手段を備えていることが望ましい。撮像装置32が撮像して得た撮像データは、制御ユニット6へ送信される。
マーカー33は、ワークWの表面にマーキングする手段である。マーカー33は、制御ユニット6からの指令を受けて、ワークWの外観不良箇所にマーキングを行う。マーカー33としては、インクジェットやレーザーなどの公知のマーカーの中からワークWに応じて選択されたものが用いられてよい。
センサユニット3は、ロボットアーム21の手先部に着脱可能に装着されている。ロボットアーム21は、センサユニット3の撮像位置(即ち、検査位置)を所定の走査軌道に沿って移動させるように、制御ユニット6の制御を受けて動作する。
ロボットアーム21は、複数のリンクの連接体であって、リンク同士を接続している各関節には当該関節を駆動するアクチュエータや減速機などが設けられている(いずれも図示略)。本実施形態に係る外観検査システム1では、ロボットアーム21として6軸の垂直多関節型アームが採用されている。但し、ロボットアーム21の態様は本実施形態に限定されない。ロボットアーム21として、3軸以上の垂直多関節型アームや、少なくとも1つの昇降軸を有する水平多関節型アームが採用されてもよい。
〔検査治具4〕
検査治具4は、ワークWを保持する手段である。本実施形態に係る検査治具4は、ワークWを保持する保持具42と、保持具42が手先部に装着されたロボットアーム41とで構成されている。ロボットアーム41は、ワークWの重量に対応した可搬性能を有し、検査治具4はワークWの検査ステージへの搬入と搬出も行う。
保持具42は、ワークWを拘束するもの、ワークWを持ち上げるもの、ワークWを把持するもの、ワークWを吊り上げるものなど、ワークWに応じて適切な態様のものが採用される。
ロボットアーム41は、複数のリンクの連接体であって、リンク同士を接続している各関節には当該関節を駆動するアクチュエータや減速機などが設けられている(いずれも図示略)。本実施形態では、ロボットアーム41として、6軸の垂直多関節型アームが採用されている。但し、ロボットアーム41の態様はこれに限定されず、ロボットアーム41として、3軸以上の垂直多関節型アームや、少なくとも1つの昇降軸を有する水平多関節型アームが採用されてもよい。或いは、ロボットアーム41に代えて、間欠駆動されるベルト搬送装置などの他のワーク搬送手段が用いられてもよい。
〔表示装置7〕
表示装置7は、制御ユニット6と電気的に接続されており、制御ユニット6からの出力を表示するものである。表示装置7には、少なくとも1つのディスプレイが含まれている。また、この表示装置7には、タッチパネル式ディスプレイが含まれていてもよい。
〔入力装置8〕
入力装置8は、制御ユニット6と電気的に接続されており、制御ユニット6へ情報や操作を入力するものである。作業者が入力装置8を操作し、入力装置8が受け付けた情報や操作は、制御ユニット6へ入力される。入力装置8には、検査装置2を操作するための少なくとも1つの方向操作具が設けられている。この方向操作具が受け付けた操作方向に、検査装置2の撮像位置を移動させることができる。入力装置8には、この方向操作具の他に、例えば、キーボードや、ボタン、レバーなどが含まれていてよい。
〔報知器9〕
報知器9は、制御ユニット6と電気的に接続されており、制御ユニット6から作業者へ向けて外観異常を報知するものである。報知器9は、ランプ、スピーカなどの公知の報知器のうち少なくとも1つであってよい。報知器9に代えて又は加えて、表示装置7が報知器9としての機能を併せ備えていてもよい。
〔制御ユニット6〕
制御ユニット6には、検査装置2(即ち、センサユニット3及びロボットアーム21)と、検査治具4と、表示装置7と、入力装置8と、報知器9とが電気的に接続されている。制御ユニット6は、いわゆるコンピュータであって、CPU等の演算処理部と、ROM、RAM等の記憶部を有している(いずれも図示略)。記憶部には、制御ユニット6が実行する制御プログラムや、各種固定データ等が記憶されている。演算処理部は、外部装置とデータの送受信を行う。また、演算処理部は、各種センサからの検出信号の入力や各制御対象への制御信号の出力を行う。制御ユニット6では、記憶部に記憶されたプログラム等のソフトウェアを演算処理部が読み出して実行することにより、外観検査システム1の各種動作を制御するための処理が行われる。なお、制御ユニット6は単一のコンピュータによる集中制御により各処理を実行してもよいし、複数のコンピュータの協働による分散制御により各処理を実行してもよい。また、制御ユニット6は、マイクロコントローラ、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)等から構成されていてもよい。
制御ユニット6は、機能ブロックとして、センサ制御装置61と、アーム制御装置62と、治具制御装置63と、画像処理装置64と、記憶装置65とを備えている。図2では、これらの機能ブロックが1つの制御ユニット6にまとめて示されているが、各機能ブロック又は複数の機能ブロックの組み合わせが独立した1以上のコンピュータによって実現されていてもよい
センサ制御装置61は、照射装置31に光を出射させ、これにタイミングを合わせて撮像装置32に撮像させるように、照射装置31及び撮像装置32の動作を制御する。また、センサ制御装置61は、ワークWの検査対象表面に対する光の照射角度が所定角度となるように、照射装置31の姿勢を調整し、撮像角度が照射角度と対応した角度となるように、撮像装置32の姿勢を調整する。更に、センサ制御装置61は、入力装置8が受け付けたマーキング操作に対応して、外観不良箇所がマーキングされるようにマーカー33を動作させる。
アーム制御装置62は、記憶装置65に予め記憶されている走査軌道に沿ってセンサユニット3が移動するように、センサユニット3が装着されたロボットアーム21の手先部を変位させる。より詳細には、アーム制御装置62は、ロボットアーム21の手先部が変位するように、ロボットアーム21の各関節に設けられたアクチュエータの動作を制御する。なお、ロボットアーム21の手先部の変位には、位置の変位に加え、姿勢の変化も含まれる。
治具制御装置63は、図示されない搬入パレットに収容されたワークWを取り出して検査ステージへ搬入し、検査の間にわたりワークWを保持し、検査が終わればワークを検査ステージから搬出して図示されない搬出パレットへ収容するように、検査治具4の動作を制御する。より詳細には、治具制御装置63は、記憶装置65に予め記憶されている所定の動作シーケンスに基づいて、上記のワークWの搬入から搬出までの一連の動作と対応してワークWの保持具42が変位するように、ロボットアーム41の各関節に設けられたアクチュエータの動作を制御する。
検査装置2と検査治具4とが協動してワークWの外観検査作業を行うように、検査治具4の動作と検査装置2の動作とは同期されている。本実施形態では、検査中は、検査装置2が移動して検査治具4に保持されたワークWは固定されているが、検査装置2とワークWが共に移動したり、検査装置2が固定されてワークWが移動したりしてもよい。
画像処理装置64は、撮像装置32から受け取った撮像データに対し、外観異常箇所を抽出可能なように画像処理を行い、処理画像から外観異常を抽出する。このような画像処理として、エッジ抽出のための微分処理、ノイズ除去のための平滑化処理、表面欠陥を孤立点として検出するための二値化処理などが挙げられる。ここで、「外観異常」とは、予め設定された正常な表面のデータと相違していたり、その周囲と比較して特異であったりすることを意味し、必ずしも外観不良とならない。抽出された外観異常は、後述する作業者による判定作業で「外観不良」であるか否かが判定される。
記憶装置65は、外観検査に係る情報を記憶した記憶手段である。記憶装置65には、ワークWの識別情報と対応させて、検査情報が記憶されている。検査情報には、例えば、センサユニット3の走査軌道、抽出すべき外観不良の内容、外観不良の内容と対応した照射角度と撮像角度、撮像データに適用される画像処理の内容、検査治具4の動作などが含まれている。
また、記憶装置65には、外観不良情報が記憶されている。外観不良情報には、例えば、ワークWの識別情報、外観不良の有無、外観不良箇所の位置、外観不良の内容などが含まれている。
更に、記憶装置65には、異常情報が記憶されていてよい。異常情報には、例えば、ワークWの識別情報、外観異常の位置、外観異常が抽出された処理画像などが含まれる。
〔外観検査方法〕
ここで、上記構成の外観検査システム1を用いた外観検査方法について説明する。図3は外観検査システム1による外観検査処理の流れ図である。
先ず、制御ユニット6は、検査情報を記憶装置65から読み出し(ステップS1)、検査情報と対応するワークWを検査ステージへ搬入するように、検査治具4を動作させる(ステップS2)。なお、ワークWが検査ステージに搬入されてから、このワークWに対応する検査情報が読み出されてもよい。
制御ユニット6は、センサユニット3を次の撮像位置へ移動させるように、検査装置2(詳細には、ロボットアーム21)を動作させる(ステップS3)。なお、本実施形態では、ワークWの表面が複数の検査エリアに仮想的に分割され、各検査エリアについて検査を行うように、センサユニット3がワークWの表面を走査する。
制御ユニット6は、センサユニット3が撮像位置へ到達すると、ワークWへの照射と撮像とを行うようにセンサユニット3を動作させる(ステップS4)。制御ユニット6は、センサユニット3が生成した撮像データを取得する(ステップS5)。
制御ユニット6は、受け取った撮像データを画像処理する(ステップS6)。この画像処理において外観異常が抽出されなかった場合は(ステップS7でNO)、次の撮像位置が有れば(ステップS9でYES)ステップS3へ戻る。次の撮像位置が無ければ(ステップS9でNO)、制御ユニット6は、ワークWを検査ステージから搬出するように検査治具4を動作させ(ステップS10)、外観検査処理を終了する。
一方、画像処理によって外観異常が抽出された場合は(ステップS7でYES)、制御ユニット6は、異常確認処理を行う(ステップS8)。図4は外観検査システム1による異常確認処理の流れ図である。
図4に示すように、異常確認処理(ステップS8)では、先ず、制御ユニット6は報知器9及び/又は表示装置7に外観異常の抽出を出力して、作業者に外観異常の抽出を報知する(ステップS11)。次いで、制御ユニット6は、表示装置7の出力表示を切り替える(ステップS12)。ここで、表示装置7には、外観異常が抽出された処理画像、その撮像データ、及び、その撮像データと対応する撮像位置で撮像装置32が撮像した画像のうち少なくとも1つが、作業者が視認可能に出力表示される。
続いて、制御ユニット6は、検査装置2の制御モードを自動モードから手動モードに切り替える(ステップS13)。
作業者は、表示装置7に表示された処理画像等を視認して、処理画像から抽出された外観異常が外観不良であるか否かを判定し、入力装置8を介して判定結果を制御ユニット6へ入力する。なお、作業者は、外観異常が外観不良であるか否かを判定するに際し、入力装置8を利用して検査装置2を手動操作し、更なる判断材料を得ることができる。更なる判断材料とは、例えば、ワークWの外観異常が検出された箇所の画像、その画像をズームイン又はズームアウトした画像、その画像と撮影の角度(照射角度及び撮像角度)が変更された画像、その画像に別の画像処理を施した画像、などである。なお、画像には映像が含まれ得る。
具体的には、制御ユニット6は、作業者による判定結果の入力が無く(ステップS14でNO)、且つ、入力装置8が作業者による検査装置2の手動操作を受け付けると(ステップS18でYES)、この手動操作を取得して、検査装置2に手動操作と対応するように動作させ、検査装置2で得られた撮像データ又はその画像処理後のデータを表示装置7に出力する(ステップS19)。
制御ユニット6は、作業者による判定結果の入力が有れば(ステップS14でYES)、外観不良情報を記憶装置65に記録する(ステップS15)。なお、外観不良情報は、画像処理で抽出された外観異常が外観不良でない場合(即ち、過剰判断であった場合)も記録されることが望ましい。記憶装置65に蓄積された外観不良情報は、画像処理で外観異常を抽出する画像処理装置64を学習させるために利用することができる。ここで、外観不良と判定された場合には、制御ユニット6は、外観不良箇所をマーキングするように、マーカー33を動作させてもよい。
最後に、制御ユニット6は、検査装置2の制御モードを手動モードから自動モードに切り替えて(ステップS16)、異常確認処理を終了する。
以上に説明したように、本実施形態の外観検査方法は、検査対象であるワークWを検査ステージに搬入するステップと、照射手段31と撮像手段32とを含む検査装置2を検査対象の所定の撮像位置へ当該検査対象に対し相対的に移動させるステップと、検査装置2で照射と撮像とを行い、撮像データを生成するステップと、撮像データをコンピュータ(即ち、制御ユニット6の画像処理装置64)で画像処理することにより外観異常を抽出するステップと、画像処理で外観異常が抽出されれば、異常確認処理を行うステップと、異常確認処理を終えた検査対象、又は、画像処理で外観異常が抽出されなかった検査対象を検査ステージから搬出するステップとを含んでいる。
そして、上記の異常確認処理が、作業者へ外観異常を報知することと、外観異常が抽出された処理画像、その撮像データ、及び、その撮像データと対応する撮像位置で撮像手段32が撮像した画像のうち少なくとも1つを作業者が視認可能に出力表示することと、抽出された外観異常が外観不良か否かの作業者の判定を受け付けて、その判定を検査対象の識別情報と関連付けられた外観不良情報として記憶装置65に記憶することとを含むことを特徴としている。
上記の外観検査方法では、抽出された外観異常が外観不良であるか否かの最終的な判断は作業者によって行われる。よって、従来の作業者の目視による外観検査と同等の精度を維持することができる。また、従来の画像処理のみで外観不良が判定される場合と比較して、画像処理による外観異常の抽出のための閾値を下げることができ、外観不良の見逃しを回避することができる。
また、上記の外観検査方法では、画像処理で外観異常が抽出された場合にのみ、検査工程に作業者が介入する。従って、作業者が処理画像を逐次確認する必要はなく、従来の作業者が目視で外観検査を行う場合と比較して、作業者の負担が軽減される。
また、上記の外観検査方法では、作業者は、外観異常の報知により異常確認処理が行われることを知ることができ、異常確認処理においてのみその検査工程に携わればよい。そのため、一人の作業者は、複数の検査工程を掛け持ちで監視することが可能となる。その結果、ワークWの外観検査を効率化することができる。
また、本実施形態の外観検査方法において、異常確認処理が、検査装置2を作業者の手動操作に対応して動作する手動モードに切り替えることと、作業者の判定を受け付けた後で、検査装置2を予め記憶されたプログラムに則って動作する自動モードに切り替えることとを、更に含んでいる。
このように、異常確認処理において検査装置2は手動モードに切り替えられる。よって、作業者は、検査装置2を手動操作して、抽出された外観異常が外観不良であるか否かの判定を行うための追加の判断材料(情報)を得ることができる。作業者は追加の判断材料を得て、より正確に外観不良の判定を行うことができる。
また、本実施形態の外観検査方法において、異常確認処理が、抽出された外観異常が外観不良であれば、検査対象の外観不良箇所にマーキングすることを更に含んでいる。
このように、検査対象の外観不良箇所がマーキングされることにより、外観不良箇所の修繕作業が容易となる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態に係る外観検査システム1では、上記第1実施形態に係る外観検査システム1と構成は実質的に同じであり、外観検査方法が異なる。そこで、本実施形態の説明では、外観検査方法について説明し、外観検査システム1の構成に係る説明を省略する。
〔外観検査方法〕
ここで、上記構成の外観検査システム1を用いた外観検査方法について図5を用いて説明する。図5は外観検査システム1による第2実施形態に係る外観検査処理の流れ図である。
先ず、制御ユニット6は、検査情報を記憶装置65から読み出す(ステップS31)。制御ユニット6は、検査情報と対応するワークWを検査ステージへ搬入するように、検査治具4を動作させる(ステップS32)。なお、ワークWが検査ステージに搬入されてから、このワークWに対応する検査情報が読み出されてもよい。
制御ユニット6は、センサユニット3を次の撮像位置へ移動させるように、検査装置2(詳細には、ロボットアーム21)を動作させる(ステップS33)。
制御ユニット6は、センサユニット3が撮像位置へ到達すると、ワークWへの照射と撮像とを行うようにセンサユニット3を動作させる(ステップS34)。制御ユニット6は、センサユニット3が生成した撮像データを取得する(ステップS35)。
制御ユニット6は、受け取った撮像データを画像処理する(ステップS36)。この画像処理によって外観異常が抽出された場合は(ステップS37でYES)、制御ユニット6は、異常情報を記憶装置65に記録する(ステップS38)。
異常情報を記録したあと、或いは、外観異常が抽出されなかった場合は(ステップS37でNO)、制御ユニット6は、次の撮像位置が有れば(ステップS39でYES)ステップS33へ戻る。一方、次の撮像位置が無ければ(ステップS39でNO)、制御ユニット6は、このワークWに関して少なくとも1つの異常情報の記録が有るか否かを判断する。制御ユニット6は、このワークWに関して異常情報が無ければ(ステップS40でNO)、ワークWを検査ステージから搬出するように検査治具4を動作させ(ステップS42)、外観検査処理を終了する。
一方、制御ユニット6は、このワークWに関して少なくとも1つの異常情報の記録が有れば(ステップS40でYES)、異常確認処理を行う(ステップS41)。図6は外観検査システム1による第2実施形態に係る異常確認処理の流れ図である。
図6に示すように、異常確認処理(ステップS41)では、先ず、制御ユニット6は報知器9及び/又は表示装置7に異常の抽出を出力して、作業者に異常の抽出を報知する(ステップS51)。次いで、制御ユニット6は、記憶装置65に記録された異常情報を読み出す(ステップS52)。
制御ユニット6は、読み出した異常情報のうち初めの異常情報に関し、外観異常が抽出された処理画像と対応する撮像位置へセンサユニット3が移動するように、ロボットアーム21を動作させる(ステップS53)。更に、制御ユニット6は、表示装置7の出力表示を切り替える(ステップS54)。ここで、表示装置7には、外観異常が抽出された処理画像、その撮像データ、及び、その撮像データと対応する撮像位置で撮像装置32が撮像した画像のうち少なくとも1つが、作業者が視認可能に出力表示される。
続いて、制御ユニット6は、検査装置2の制御モードを自動モードから手動モードに切り替える(ステップS55)。
作業者は、表示装置7に表示された処理画像等を視認して、処理画像から抽出された外観異常が外観不良であるか否かを判定し、入力装置8を介して判定結果を制御ユニット6へ入力する。なお、作業者は、外観異常が外観不良であるか否かを判定するに際し、入力装置8を利用して検査装置2を手動操作し、更なる判断材料を得ることができる。更なる判断材料とは、例えば、ワークWの外観異常が検出された箇所の画像、その画像をズームイン又はズームアウトした画像、その画像と撮影の角度(照射角度及び撮像角度)が変更された画像、その画像に別の画像処理を施した画像、などである。なお、画像には映像が含まれ得る。
具体的には、制御ユニット6は、作業者による判定結果の入力が無く(ステップS56でNO)、且つ、入力装置8が作業者による検査装置2の手動操作を受け付けると(ステップS61でYES)、この手動操作を取得して、検査装置2に手動操作と対応するように動作させ、検査装置2で得られた撮像データ又はその画像処理後のデータを表示装置7に出力する(ステップS62)。
制御ユニット6は、作業者による判定結果の入力が有ると(ステップS56でYES)、外観不良情報を記憶装置65に記録する(ステップS57)。外観不良情報は、画像処理で抽出された外観異常が外観不良でない場合(即ち、過剰判断であった場合)も記録されることが望ましい。ここで、外観不良と判定された場合には、制御ユニット6は、外観不良箇所をマーキングするように、マーカー33を動作させる。
制御ユニット6は、検査装置2の制御モードを手動モードから自動モードに切り替える(ステップS58)。制御ユニット6は、読み出した異所情報に次の外観異常箇所があるかどうかを判断し、次の外観異常箇所があれば(ステップS59でYES)、ステップS53に戻って処理を繰り返す。一方、次の外観異常箇所が無ければ(ステップS59でNO)、異常確認処理を終了する。
以上に説明したように、前述の第1実施形態に係る外観検査方法では、検査装置2を、複数の撮像位置を繋いだ所定の走査軌道に沿って走査させながら、各撮像位置で撮像データの生成、外観異常の抽出、及び、抽出された外観異常が外観不良か否かの判定を行う。これに対し、第2実施形態に係る外観検査方法では、検査装置2を、複数の撮像位置を繋いだ所定の走査軌道に沿って走査させながら、各撮像位置で撮像データの生成及び外観異常の抽出を行い、走査軌道の走査を終えてから、抽出された外観異常が外観不良か否かの判定を行う。1つのワークWに対し外観異常が数箇所程度に収まる場合には、後者の方が作業者の拘束時間が短くなり、作業者の負担が軽減され、より効率的な検査作業を行うことができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明した。上記の説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
1 :外観検査システム
2 :検査装置
3 :センサユニット
4 :検査治具
6 :制御ユニット
7 :表示装置
8 :入力装置
9 :報知器
21 :ロボットアーム
31 :照射装置(照射手段)
32 :撮像装置(撮像手段)
33 :マーカー
41 :ロボットアーム
42 :保持具
61 :センサ制御装置
62 :アーム制御装置
63 :治具制御装置
64 :画像処理装置
65 :記憶装置
W :ワーク

Claims (5)

  1. 検査対象を検査ステージに搬入するステップと、
    照射手段と撮像手段とを含む検査装置を前記検査対象の所定の撮像位置へ当該検査対象に対し相対的に移動させるステップと、
    前記検査装置で照射と撮像とを行い、撮像データを生成するステップと、
    前記撮像データをコンピュータで画像処理することにより外観異常を抽出するステップと、
    前記画像処理で外観異常が抽出されれば、異常確認処理を行うステップと、
    前記異常確認処理を終えた前記検査対象、又は、前記画像処理で外観異常が抽出されなかった前記検査対象を前記検査ステージから搬出するステップとを含み、
    前記異常確認処理が、
    作業者へ外観異常を報知することと、
    外観異常が抽出された処理画像、その撮像データ、及び、その撮像データと対応する撮像位置で前記撮像手段が撮像した画像のうち少なくとも1つを前記作業者が視認可能に出力表示することと、
    抽出された外観異常が外観不良か否かの前記作業者の判定を受け付けて、その判定を前記検査対象の識別情報と関連付けられた外観不良情報として記憶装置に記憶することとを含む、
    外観検査方法。
  2. 前記異常確認処理が、
    前記検査装置を前記作業者の手動操作に対応して動作する手動モードに切り替えることと、
    前記作業者の判定を受け付けた後で、前記検査装置を予め記憶されたプログラムに則って動作する自動モードに切り替えることとを、更に含む、
    請求項1に記載の外観検査方法。
  3. 前記異常確認処理が、
    抽出された外観異常が外観不良であれば、前記検査対象の外観不良箇所にマーキングすることを更に含む、
    請求項1又は2に記載の外観検査方法。
  4. 前記検査装置を、複数の撮像位置を繋いだ所定の走査軌道に沿って走査させながら、各撮像位置で撮像データの生成、外観異常の抽出、及び、抽出された外観異常が外観不良か否かの判定を行う、
    請求項1に記載の外観検査方法。
  5. 前記検査装置を、複数の撮像位置を繋いだ所定の走査軌道に沿って走査させながら、各撮像位置で撮像データの生成及び外観異常の抽出を行い、前記走査軌道の走査を終えてから、抽出された外観異常が外観不良か否かの判定を行う、
    請求項1に記載の外観検査方法。
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