JP2018056557A - 電磁シールド用シート及びその製造方法 - Google Patents

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大輔 吉川
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Abstract

【課題】適度な厚みと弾性を備えながら所望の周波数帯において大きな遮蔽量を有する電磁シールド用シートを供することを目的とする。【解決手段】導電性カーボンと、軟磁性粉末と、前記導電性カーボン及び前記軟磁性粉末を含むフィラーが混合される樹脂からなる母材とを含むことを特徴とする電磁シールド用シートであり、導電性カーボンは中空シェル構造を備える粒状の導電性カーボンブラック、繊維状カーボン、黒鉛又はグラファイト繊維である。【選択図】図1

Description

本開示は、電磁シールド用シートに関する。より詳細には本開示は、柔軟性を保持しつつ、回路基板の上に実装される電子部品から発生する電磁波を遮蔽(シールド)する電磁シールド用シートに関する。
本開示の技術分野に属する電磁シールド用シートの例には、特許文献1乃至7に記載されているような積層構造を有するものが知られている。そのような電磁シールド用シートは、例えば、回路基板とその回路基板上に実装されるコネクタとの間に生ずる間隙に挟みこまれるように配置されて使用される。その際、回路基板と電磁シールド用シートとの間、及び、電磁シールド用シートとコネクタとの間の間隙に空隙を生じないよう密着性・追従性を高めるために、適度な厚みと弾性を備えることが望ましい。また、一般に、電磁シールド用シートの遮蔽特性として、周波数が10乃至40GHz帯において遮蔽量が大きいことが望ましいとされる。
特許第5876818号公報 特開2013−229541号公報 特開2002−060554号公報 特開2002−050506号公報 特開平06−204682号公報 特許第5938342号公報 特許第4849220号公報
本開示は、適度な厚みと弾性を備えながら所望の周波数帯において大きな遮蔽量を有する電磁シールド用シートを供することを目的とする。
本開示による電磁シールド用シートは、導電性カーボンと、軟磁性粉末と、前記導電性カーボン及び前記軟磁性粉末を含むフィラーが混合される、樹脂からなる母材とを含むことを特徴とする。
本開示による電磁シールド用シートの製造方法は、導電性カーボンと軟磁性粉末とを混合してフィラーを生成する工程、及び、前記フィラーを樹脂からなる母材に混合する工程、を含むことを特徴とする。
本開示の電磁シールド用シートの配合と遮蔽特性を示す表である。 本開示の電磁シールド用シートの配合と遮蔽特性を示す表である。 本開示の電磁シールド用シートの概略斜視図を示す。
本願発明者は、電磁シールド用シートの適度な厚みと弾性を備え、かつ、左記(10乃至40GHz)の周波数帯において、遮蔽量が5dB以上である電磁シールド用シートを実現させた。
本開示による電磁シールド用シートは、導電性カーボンと軟磁性粉末とを混合した導電・磁性フィラーと、前記導電・磁性フィラーを樹脂からなる母材(マトリックス)に混合し形成される。
前記導電性カーボンは、導電性カーボンブラックや繊維状カーボン、黒鉛、グラファイト繊維等を含んでよい。また、例えば、前記導電性カーボンブラックは、顆粒状のものや粉末状のものでもあってもよいし、中空シェル構造を備える粒状のものであってもよい。さらに、前記導電性カーボンブラックは、粒径20乃至60nm、BET法比表面積30乃至1300m/gの粒子構造を備える。本開示では、前記導電性カーボンブラックを説明するため、前記中空シェル構造を備える粒状の高導電性カーボン(たとえば、ケッチェンブラック(登録商標))が用いられる。なお前記高導電性カーボンは、粒径30乃至40nm、BET法比表面積700乃至1300m/gの中空シェル構造を備えるものでもよい。
前記軟磁性粉末は、マグネタイト(磁鉄鋼)、Ni−Zn系フェライト、Mn−Zn系フェライト、スピネルフェライト等フェライト、又は、センダスト、ケイ素鋼、鉄若しくはカルボニル鉄等を含んでよい。また、それら粉末の形状は、球状、顆粒状、扁平状等いかなる形状であってもよいが、本開示では、前記軟磁性粉末を説明するために粒状のカルボニル鉄粉が用いられる。なお、金属系の軟磁性粉末を使用する場合、粉末の腐食を防止するため、リン酸系表面処理をしてもよく、シランカップリング材で表面処理してもよい。
前記母材は、スチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマー、ウレンタン系熱可塑性エラストマー、シリコーン系エラストマー等を含んでよい。本開示では、前記母材を説明するためにシリコーン系エラストマーが用いられる。なお、最適なシートの厚さは、前記の用途を考慮すると、200乃至1,000μm(マイクロメートル)が好適であるが、シリコーン系エラストマーを使用した場合、約250μmの厚さが、密着性・追従性、作業性ともに良好であった。そのため、本開示での当該電磁シールド用シートの厚さは、250μmのシートであるものとして説明する。なお、当該シートの厚さは、用途に合わせて適宜変更されてもよい。
図1は、実施例(Case)1乃至5および比較例(Ref)1および2に関する各材料の配合を表す体積比率(vol%)及び遮蔽特性(shielding property)を示している。図1に示された遮蔽特性は、同軸導波管法(周波数10GHzの場合)や自由空間測定法(周波数20から40GHzの場合)を用いて測定した遮蔽量を表している。図中、遮蔽量が5dB以上のときには、良好な遮蔽特性であることを示す○が記載され、遮蔽量が5dB近傍のときには、中程度の遮蔽特性であることを示す△が記載され、かつ、遮蔽量が5dB未満のときには、望ましくない遮蔽特性であることを示す×が記載されている。
電磁シールド用シートは、導電性カーボン(electrically conductive carbon)である高導電性カーボンを体積比率0乃至11.0体積%と軟磁性粉末としてのカルボニル鉄(carbonyl iron powder)を体積比率23体積%とを混合することで導電・磁性フィラー(magnetic and conductive filler)を生成し、前記導電・磁性フィラーを母材である約65乃至80体積%のシリコーン系エラストマー(Silicone elastomer)に混合したものをキャリアフィルムに塗布することによって製造された。なお、必要に応じて、電磁シールド用シートに、難燃剤や酸化防止剤などの添加物が適宜添加されてもよい。また、図2に示されるように、本開示の電磁シールド用シートの構造は、たとえば、扁平状のシートであってよい。
次に、本開示の実施例1乃至4においては、カルボニル鉄粉の体積比率は23体積%に固定され、高導電性カーボンとシリコーン系エラストマーの体積比率を変えて電磁シールド用シートが製造された。次に電磁シールド用シート遮蔽量を測定して得られた遮蔽特性の判定結果について説明する。
[実施例1]
5.5体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを71.5体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。
[実施例2]
5.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを72.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。
[実施例3]
4.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを73.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。
[実施例4]
高導電性カーボンを混合せず、カルボニル鉄粉のみの磁性フィラーを77.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて所望の遮蔽特性を満たさなかった。すなわち本実施例に係る電磁シールド用シートの遮蔽量は、10乃至40GHzにおいて5dB未満であった。
[実施例5]
11.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを66.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートでは、高導電性カーボンがシリコーン系エラストマーに均一に分散しなかった。そのため、本実施例の高導電性カーボンと、カルボニル鉄と、シリコーン系エラストマーとの体積比は本開示の電磁シールド用シートの製造に適さないことが確認された。なお、このシートの遮蔽特性は判定されていないため、表1は空欄となっている。
[比較例1]
高導電性カーボンを混合せず、カルボニル鉄粉のみの磁性フィラー55体積%を45体積%シリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、30と40GHzでは良好な遮蔽特性を満たしたものの、10と20GHzにおいては所望の遮蔽特性を満たさなかった。
[比較例2]
同様の測定を銅板にて行ったところ、当然ながら、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。ただし、銅板はエラストマーと比較して弾性がなく、また、比重も高いため、現実的に前記のような用途例には適さないことは、容易に理解できるであろう。
図2は、実施例6乃至15および比較例3および4に関する各材料の配合を表す体積比率及び遮蔽特性を示している。図2に示された遮蔽特性は、同軸導波管法(周波数10GHzの場合)や自由空間測定法(周波数20から40GHzの場合)を用いて測定した遮蔽量を表している。図中、遮蔽量が5dB以上のときには、良好な遮蔽特性であることを示す○が記載され、遮蔽量が5dB近傍のときには、中程度の遮蔽特性であることを示す△が記載され、かつ、遮蔽量が5dB未満のときには、望ましくない遮蔽特性であることを示す×が記載されている。
[実施例6]
10.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを67.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。
[実施例7]
6.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを71.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。
[実施例8]
3.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを74.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。
[実施例9]
6.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを71.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。
[実施例10]
10.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを55.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。なお本実施例では、35体積%のカルボニル鉄粉が混合された。
[実施例11]
6.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを59.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。なお本実施例では、35体積%のカルボニル鉄粉が混合された。
[実施例12]
3.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを58.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。なお本実施例では、35体積%のカルボニル鉄粉が混合された。
[実施例13]
10.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを75.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。なお本実施例では、15体積%のカルボニル鉄粉が混合された。
[実施例14]
6.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを79.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。なお本実施例では、15体積%のカルボニル鉄粉が混合された。
[実施例15]
3.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを80.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至20GHzにおいて所望の特性を満たさなかった。なお本実施例では、15体積%のカルボニル鉄粉が混合された。
[比較例3]
3.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを87.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10GHzにおいて所望の特性を満たさなかった。なお本実施例では、10体積%のカルボニル鉄粉が混合された。
[比較例4]
11.0体積%の高導電性カーボンを混合した導電・磁性フィラーを57.0体積%のシリコーン系エラストマーに混合した電磁シールド用シートは、10乃至40GHzにおいて良好な特性を示した。しかし本実施例に係る電磁シールド用シートの伸び率は50%未満であり、かつ、破断強度は2.0MPa未満であった。なお本実施例では、40体積%のカルボニル鉄粉が混合された。
なお、実施例1乃至4及び比較例1の電磁シールド用シートを二つ折りし、その折り目の亀裂発生の有無を観察する簡易的な曲げ試験を行った結果、実施例1乃至4の折り目には亀裂は確認されなかったが、比較例1の折り目には亀裂が観察された。これは、比較例1のカルボニル鉄粉の体積比率が実施例1乃至4のカルボニル鉄粉の体積比率と比較して、比較例1のシートの弾性が低下したと考えられる。
以上より、弾性を有しながら、用途に適したシートの厚みを選択可能にし、かつ、10乃至40GHzの周波数帯において、軟磁性鉄粉を23体積%とした場合、遮蔽量が5dB以上である電磁シールド用シートを得るためには、導電性カーボンの体積比率は、3乃至10体積%を混合することが好ましい可能性を導き出した。
なお、本開示の用途例や材料、シート構造、周波数範囲等は、一例にすぎず、本開示の主旨を保った適宜変更であって当業者が容易に想到し得るものは本発明の範囲に含まれる。図面で示す各部の幅、厚さ及び形状等は模式的に表されており、本開示の解釈を限定するものではない。

Claims (8)

  1. 導電性カーボンと、
    軟磁性粉末と、
    前記導電性カーボン及び前記軟磁性粉末を含むフィラーが混合される、樹脂からなる母材と、
    を含むことを特徴とする電磁シールド用シート。
  2. 請求項1に記載の電磁シールド用シートにおいて、
    前記導電性カーボンは導電性カーボンブラック、繊維状カーボン、黒鉛又はグラファイト繊維である、
    ことを特徴とする電磁シールド用シート。
  3. 請求項2に記載の電磁シールド用シートにおいて、
    前記導電性カーボンブラックは中空シェル構造を備える粒状の導電性カーボンブラックである、
    ことを特徴とする電磁シールド用シート。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の電磁シールド用シートにおいて、
    前記軟磁性粉末は球状、顆粒状又は扁平状である、
    ことを特徴とする電磁シールド用シート。
  5. 請求項1に記載の電磁シールド用シートにおいて、
    前記軟磁性粉末はマグネタイト、フェライト、センダスト、ケイ素鋼、鉄又はカルボニル鉄である、
    ことを特徴とする電磁シールド用シート。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の電磁シールド用シートにおいて、
    前記導電性カーボンは、4.0乃至5.5体積%であり、
    前記軟磁性粉末は、23体積%である、
    ことを特徴とする電磁シールド用シート。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載の電磁シールド用シートにおいて、
    前記導電性カーボンは、2.0乃至10.0体積%であり、
    前記軟磁性粉末は、15.0乃至40.0体積%である、
    ことを特徴とする電磁シールド用シート。
  8. 導電性カーボンと軟磁性粉末とを混合してフィラーを生成する工程、及び、
    前記フィラーを樹脂からなる母材に混合する工程、
    を含むことを特徴とする電磁シールド用シートの製造方法。
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