JP2018055129A - 投射光学系 - Google Patents

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貴 山口
恭彦 松尾
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Abstract

【課題】曲面ミラー保持部材とレンズ鏡筒とを固定部材で連結する投射光学系において、固定部材自体の製造誤差や組立誤差による曲面ミラーの位置ズレを抑制することを可能となるようにする。【解決手段】曲面ミラー1を保持するミラー保持部材11・12とレンズ鏡筒41・42とを固定部材21で連結する投射光学系であって、その投射光学系は、屈折光学系の内部に第一中間像P1を形成し、屈折光学系と曲面ミラー1との間に第二中間像を形成し、レンズ鏡筒41・42と固定部材21との取付け部は、第一中間像P1と第二中間像との間に位置している。そして、そのレンズ鏡筒41・42と固定部材21との取付け部は、投射光学系の全長の半分よりも投射側に位置している。また、レンズ鏡筒41・42と固定部材21との取付け部の光軸方向の位置を調整する調整機構が備えられている。【選択図】図12

Description

本発明は、曲面ミラーを保持するミラー保持部材とレンズ鏡筒とを固定部材で連結する投射光学系に関する。
レンズ素子により構成される屈折光学系と、屈折光学系よりも投射側に曲面ミラーを配置する構成の投射光学系と、その構成を利用した投射距離の短いプロジェクターが公知である(例えば特許文献1参照)。
そして、屈折光学系の光軸に対して曲面ミラーが傾いた際の調整法としては様々な提案がなされている(例えば特許文献2参照)。
また、レンズ鏡筒と曲面ミラーとを連結する固定部材を介在させることで、屈折光学系と曲面ミラーとの位置合わせが行われている(例えば特許文献3参照)。
特開2004−258620号公報 特開2011−059459号公報 特開2010−107778号公報
しかし、特許文献1のような構成の場合、曲面ミラーの角度及び位置の変化に対する光学的性能の変化が大きく、屈折光学系の光軸と曲面ミラー光軸との調整の精度が求められる。
また、屈折光学系の光軸に対して曲面ミラーの光軸が直交方向へずれるシフトズレに対する対策案はほとんど見られない。
なお、シフトズレの原因は各部品の精度にもよるが、問題となりやすいのはレンズ鏡筒と曲面ミラーとの光軸上の位置を固定する際の組み立て時の誤差である。
そして、特許文献3のように、レンズ鏡筒と曲面ミラーとを連結する固定部材を介在させることで、屈折光学系と曲面ミラーとの位置合わせを行う場合、レンズ鏡筒と固定部材との結合位置が曲面ミラーから離れ過ぎている。このため、固定部材自体の反りや結合部分で組み立て時に発生した少量の傾きでも、結合部分から曲面ミラーまでの距離が大きくなるほど曲面ミラー自体の屈折光学系の光軸に対するシフトズレが大きくなってしまう。
本発明の課題は、曲面ミラー保持部材とレンズ鏡筒とを固定部材で連結する投射光学系において、固定部材自体の製造誤差や組立誤差による曲面ミラーの位置ズレを抑制することを可能となるようにすることである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
曲面ミラーを保持するミラー保持部材とレンズ鏡筒とを固定部材で連結する投射光学系であって、
前記投射光学系は、屈折光学系の内部に第一中間像を形成し、前記屈折光学系と前記曲面ミラーとの間に第二中間像を形成し、
前記レンズ鏡筒と前記固定部材との取付け部は、前記第一中間像と前記第二中間像との間に位置している、
ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の投射光学系であって、
前記レンズ鏡筒と前記固定部材との取付け部は、前記投射光学系の全長の半分よりも投射側に位置している、
ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、
請求項1又は2に記載の投射光学系であって、
前記レンズ鏡筒と前記固定部材との取付け部の光軸方向の位置を調整する調整機構が備えられている、
ことを特徴とする。
また、他の第1の発明は、
曲面ミラーを保持するミラー保持部材とレンズ鏡筒とを固定部材で連結する投射光学系の取付構造であって、
前記レンズ鏡筒に第一係合面を設けて、
前記固定部材に第二係合面を設け、
前記第一係合面及び第二係合面を合わせて固定した状態で、前記第一係合面が光軸方向において前記投射光学系の全長の半分よりも投射側に位置していることを特徴とする。
他の第2の発明は、
他の第1の発明の投射光学系の取付構造であって、
前記第二係合面に開口部を設け、
前記開口部に前記レンズ鏡筒の投射側を挿入するように前記固定部材を前記レンズ鏡筒と光軸上の位置を重複させながら前記第一係合面と第二係合面とを接触させることを特徴とする。
他の第3の発明は、
他の第1または2の発明の投射光学系の取付構造であって、
前記第一係合面と第二係合面は互いに光軸と直交する面であることを特徴とする。
他の第4の発明は、
他の第1から3のいずれかの発明の投射光学系の取付構造であって、
前記第一係合面と第二係合面の間には、各々の係合面の光軸方向の距離を調整する調整機構が備えられていることを特徴とする。
他の第5の発明は、
他の第1から4のいずれかの発明の投射光学系の取付構造であって、
前記第二係合面よりも本体側には、前記固定部材が形成されないことを特徴とする。
他の第6の発明は、
他の第1から5のいずれかの発明の投射光学系の取付構造であって、
前記第一係合面が、光軸方向における前記レンズ鏡筒内部の屈折光学系の内部で形成される中間像の光軸上の位置よりも投射側に位置していることを特徴とする。
他の第7の発明は、
他の第1から6のいずれかの発明の投射光学系の取付構造であって、
前記第一係合部と第二係合部の外形が、前記レンズ鏡筒の最大外径よりも小さいことを特徴とする。
他の第8の発明は、
曲面ミラーを保持するミラー保持部材とレンズ鏡筒とを固定部材で連結する投射光学系の取付構造であって、
前記レンズ鏡筒は、本体側の本体側レンズ鏡筒と投射側の投射側レンズ鏡筒とに分離可能であり、
前記投射側レンズ鏡筒の投射側に前記固定部材を一体的に設け、
前記本体側レンズ鏡筒に第三係合面を設けて、
前記投射側レンズ鏡筒に第四係合面を設け、
前記第三係合面及び第四係合面は合わせて固定した状態で、前記第三係合面が光軸方向において前記投射光学系の全長の半分よりも投射側に位置していることを特徴とする。
他の第9の発明は、
他の第8の発明の投射光学系の取付構造であって、
前記第三係合面と第四係合面は互いに光軸と直交する面であることを特徴とする。
他の第10の発明は、
他の第8または9の発明の投射光学系の取付構造であって、
前記第三係合面と第四係合面の間には、各々の係合面の光軸方向の距離を調整する調整機構が備えられていることを特徴とする。
他の第11の発明は、
他の第4または10の発明の投射光学系の取付構造であって、
前記調整機構はワッシャであることを特徴とする。
他の第12の発明は、
他の第8から11のいずれかの発明の投射光学系の取付構造であって、
前記第四係合面よりも本体側には、前記固定部材が形成されないことを特徴とする。
他の第13の発明は、
他の第8から12のいずれかの発明の投射光学系の取付構造であって、
前記第一係合面及び第三係合面が、光軸方向における前記レンズ鏡筒内部の屈折光学系の内部で形成される中間像の光軸上の位置よりも投射側に位置していることを特徴とする。
他の第14の発明は、
他の第8から13のいずれかの発明の投射光学系の取付構造であって、
前記第三係合面と第四係合面の外形が、前記レンズ鏡筒の最大外径よりも小さいことを特徴とする。
他の第15の発明は、
他の第1から14のいずれかの発明の投射光学系の取付構造であって、
前記ミラー保持部材は、前記曲面ミラーを、前記レンズ鏡筒内部の屈折光学系の光軸に対して角度及び位置を調整可能に支持していることを特徴とする。
他の第16の発明は、
他の第11の発明の投射光学系の取付構造であって、
前記ワッシャと第一係合面及び第二係合面または/及び前記第三係合面と第四係合面が略同一形状であることを特徴とする。
本発明によれば、固定部材とレンズ鏡筒との結合位置をより曲面ミラー側へ近づけることにより、固定部材自体の製造誤差や組立誤差による曲面ミラーの位置ズレを抑制することが可能となる。
本発明を適用する投射光学系に備える曲面ミラーの調整装置の構成を示すもので、曲面ミラーと第1保持部材(ミラー保持部材)の関係を曲面ミラー側から見た分解斜視図である。 図1と逆に第1保持部材側から見た図である。 図1及び図2の曲面ミラーと第1保持部材を結合して第2保持部材(ミラー保持部材)との関係を示すもので、第1保持部材側から見た斜視図(a)と、その反対側から見た図(b)である。 図3の曲面ミラーと第1保持部材及び第2保持部材を結合した状態を示すもので、調整用ネジ側から見た斜視図(a)と、その反対側から見た図(b)である。 図4の曲面ミラーと第1保持部材及び第2保持部材と固定部材の関係を示すもので、固定部材側から見た斜視図(a)と、その反対側から見た図(b)である。 図5の曲面ミラーと第1保持部材及び第2保持部材と固定部材と冶具部材の関係を示すもので、冶具部材側から見た斜視図(a)と、その反対側から見た図(b)である。 図6の曲面ミラーと第1保持部材及び第2保持部材と固定部材と冶具部材の結合状態を示すもので、冶具部材側から見た斜視図(a)と、その反対側から見た図(b)である。 曲面ミラーと第1保持部材の関係を示すもので、背面側から見た模式図(a)と、その中央縦断面図(b)である。 曲面ミラーと第1保持部材の関係を示すもので、前面側から見た模式図(a)と、その中央縦断面図(b)である。 第2保持部材に対する第1保持部材の関係を示す要部縦断側面図である。 固定部材に対する第2保持部材の関係を示す要部縦断側面図である。 本発明を適用した投射光学系の取付構造の一実施形態の構成を示すもので、鏡筒と固定部材が別体型の場合の組立状態を示した縦断側面図である。 図12の鏡筒及び固定部材の分解図である。 図12の組立状態の斜視図で、投射側から見た図(a)と、本体側から見た図(b)である。 図13の分解状態の斜視図で、投射側から見た図(a)と、本体側から見た図(b)である。 実施形態2を示すもので、鏡筒と固定部材が一体型の場合の組立状態を示した縦断側面図である。 図16の鏡筒及び固定部材の分解図である。 図16の組立状態の斜視図で、投射側から見た図(a)と、本体側から見た図(b)である。 図17の分解状態の斜視図で、投射側から見た図(a)と、本体側から見た図(b)である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
始めに、本発明を適用する投射光学系に備える曲面ミラーの調整装置について説明する。
(曲面ミラーの調整装置)
図1及び図2は本発明を適用する投射光学系に備える曲面ミラーの調整装置の構成として曲面ミラー1とミラー保持部材の第1保持部材11の関係を示すもので、図3及び図4はさらにミラー保持部材の第2保持部材12との関係を示し、図5はさらに固定部材21との関係を示し、図6及び図7はさらに冶具部材31との関係を示している。
そして、図8及び図9は曲面ミラー1と第1保持部材11の関係を模式的に示すもので、図10は第2保持部材12に対する第1保持部材11の関係を示し、図11は固定部材21に対する第2保持部材12の関係を示している。
「前提」
始めに、画像調整素子からの画像光を屈折光学素子から構成される結像光学系へ入射し、結像光学系から出射した光線を曲面ミラー1の反射面で反射することにより被投射面へ画像光を拡大投射する投射光学系において、図1に示すように、結像光学系の光線をZ軸、画像調整素子の画像中心から出射した光線の軌跡の存在する平面内におけるZ軸と直交する軸をY軸、Z軸及びY軸とそれぞれ直交する軸をX軸と規定し、各軸と平行な方向をそれぞれZ軸方向、Y軸方向、X軸方向と規定する。
また、投射光学系を光軸が地面と平行となるように地面に設置した場合において、Z軸方向において、画像調整素子側を前側、被投射面側を後側と規定し、X軸方向において、前側から後側を見た場合の左右をそれぞれ左側、右側と規定して、Y軸方向において、前側から後側を見た場合の上下をそれぞれ上側、下側と規定し、左右方向はX軸方向、上下方向はY軸方向、前後方向はZ軸方向とそれぞれ対応する。
曲面ミラー1は、非円形の曲線を回転軸にZ軸を用いて回転させた際に形成される非球面のうち、鏡軸であるZ軸上の面を含まない一部の面を用いた形状を有しており、結像光学系の光軸及び曲面ミラー1の鏡軸は共軸である。
「曲面ミラー」
図1及び図2に示すように、曲面ミラー1の反射面外の外周面のX軸と平行な第1軸線上に、左右一箇所ずつ溝状係合部1aが形成されている。この溝状係合部1aは、曲面ミラー1の前側から後側へ向かって溝が形成され、反射面側は開放されている。
曲面ミラー1の下端部側には、軸心がY軸方向に向き、かつZ軸と直交する突起部1bが形成されている。この突起部1bは、前後方向に貫通した穴部1cを有している。
また、曲面ミラー1の上端部側には、軸心がY軸方向に向い、かつZ軸と直交する突起部1dが形成されている。
「第1保持部材」
曲面ミラー1の外周側には、図1及び図2に示すように、第1保持部材11が配置されている。この第1保持部材11は、内周側に曲面ミラー1を保持可能に形成されている。
第1保持部材11には、曲面ミラー1の溝状係合部1aに対応する位置に、左右方向に貫通した貫通孔11aが形成されている。この左右の貫通孔11aには、軸心が各々X軸と平行な第1軸線上にある軸状部材の第1被係合部材2がそれぞれ嵌め込まれている。溝状係合部1aは第1被係合部材2と係合することにより、第1保持部材11に第1軸線を回動軸として回動可能に保持されている。
また、一方の第1被係合部材2と第1保持部材11との間にはスプリングワッシャ3が挿入されている。このスプリングワッシャ3により曲面ミラー1は一方の第1被係合部材2と共に第1保持部材11の他方に押し付けられている。
第1保持部材11には、曲面ミラー1の突起部1bに対応する位置に突起部11bが形成されている。この突起部11bには、前後方向に貫通しかつ前側の開口が狭くネジ穴状である座ぐり形状の穴部11cが形成されている。そして、曲面ミラー1の穴部1cと第1保持部材11の穴部11cには、後側から調整用ネジ4が挿入されて、穴部11cのネジ穴部と螺合している。また、穴部11cの内部には、圧縮バネ5が後側から挿入されている。
そして、第1保持部材11には、曲面ミラー1の突起部1dに対応する位置に、位置調整用溝部11dが形成されている。この位置調整用溝部11dは、左右方向の溝幅が突起部1dの直径よりも大きく、前後方向の溝の深さが突起部1dの直径とほぼ等しくなっている。そして、第1保持部材11の後側から突起部1dを位置調整用溝部11dへ挿入した後、位置調整用溝部11dの後側からビス6で固定される板バネ7により、突起部1dを位置調整用溝部11dの底部である前側の壁面へ押し付けている。
第1保持部材11の上端部には、左右方向に離間した位置に二つの板バネ8の一端がビス9でそれぞれ固定されている。この板バネ8の他端は、第1保持部材11の前側端部から前側へ突き出しており、第1保持部材11内部の曲面ミラー1の外周部の上端部を付勢している。
よって、図8及び図9に示すように、曲面ミラー1を第1保持部材11に対して第1被係合部材2を介して保持した状態で調整ネジ4を調整することにより、曲面ミラー1を第1保持部材11に対して第1軸線(X)を回転軸として回動可能とした第1角度調整機構A1を構成している。この第1角度調整機構A1により、曲面ミラー1の反射面の角度調整及び固定が可能となっている。
また、スプリングワッシャ3によりX軸方向のガタツキを抑制し、板バネ7により曲面ミラー1の第1被係合部材2からの脱落及びZ軸方向のガタツキを抑制し、板バネ8によりY軸方向のガタツキを抑制した第1姿勢保持機構B1を構成している。
さらに、第1保持部材11の左右方向の外周側の両側面には、延設部11eが一つずつ形成されている。この延設部11eには、上下方向に貫通し、左右方向に比べて前後方向に口径が大きくなった長穴状の穴部11fが形成されている。
そして、2つの延設部11eの後端部には、下方向に延設された延設部11gがそれぞれ一つずつ形成されている。この延設部11gには、Z軸方向に貫通した穴部11hが形成されている。
また、第1保持部材11の上端部には、調整用穴部11iが形成されている。この調整用穴部11iの中心軸は、Z軸と直交するY軸方向にあり、中心軸とZ軸の交点は曲面ミラー1の前側の表面付近で結ばれている。
「第2保持部材」
第1保持部材11の背面側には、図3に示すように、第2保持部材12が配置されている。この第2保持部材12は、内周側に曲面ミラー1を保持した第1保持部材11を保持可能に形成されている。
第2保持部材12には、第1保持部材11の穴部11fに対応する位置に、左右一つずつの固定用ネジ穴部12fが形成されている。この固定用ネジ穴部12fは、第2保持部材12の端部上に突出した突出部12eのY軸方向に向いた軸心に形成されている。
固定用ネジ13を穴部11fに挿入して固定用ネジ穴部12fに螺合することにより、第2保持部材12に対して第1保持部材11の移動を制限している。
なお、固定用ネジ13で結合する際には、スプリングワッシャ14と平ワッシャ15を先に固定用ネジ13に嵌め込み、第1保持部材11と第2保持部材12の間に平ワッシャ16を挟んでから、固定用ネジ13を固定用ネジ穴12fに螺合する。
そして、第2保持部材12には、第1保持部材11の穴部11hに対応する位置に、左右一つずつの穴部12hが形成されている。この穴部12hは、後側の開口の口径は広くなっているが、前側の開口の口径は小さくなり、ネジ穴状である座ぐり形状になっている。また、穴部12hには、図10に示すように、後側から圧縮バネ18が挿入されている。
図4に示すように、後側から調整用ネジ17を穴部11h及び圧縮バネ18、穴部12hに挿入し、穴部12hのネジ穴部に調整用ネジ17を螺合する。
また、第2保持部材12の後端部には、穴部12hと左右方向では同軸上に存在し、穴部12hよりも曲面ミラー1の光軸に近づいた位置に、二つの調整用治具固定部12jが形成されている。
よって、図6及び図7に示すように、調整用治具固定部12jに背面から治具部材31を一対の冶具固定用ネジ32により固定し、治具部材31に形成された突起部31iを第1保持部材11に形成された調整用穴部11iに係合することにより、第1保持部材11は調整用穴部11iのY軸と平行な中心軸を回動軸として回動可能でかつ平行移動が規制される。
このため、図10に示すように、調整用ネジ17により第1保持部材11を第2保持部材12に対して第2軸線(Y)を回転中心とした角度調整を行う第2角度調整機構A2を構成している。
また、曲面ミラー1の反射面の角度を調整してから固定用ネジ13を締めることにより、調整後の姿勢を保持することが可能となる第2姿勢保持機構B2を構成している。
ここで、治具部材31は第1保持部材11を第2保持部材12に対して調整を完了した後に外しても良いし、そのまま補強部材として残しておいてもよい。
さらに、第2保持部材12には、図3に示すように、前後方向において、突出部12eと同軸上にあり、かつ突出部12eよりも前側に離間した位置に、左右1つずつの穴部12kが形成されている。この穴部12kは、上下方向に貫通し、かつ前後方向に比べて左右方向の口径が大きくなった長穴状になっている。
また、第2保持部材12の穴部12kの形成されている平面部12mは、その左右方向に光軸から離間した辺縁部に垂直で下方向に延びた平面部12nを有している。この平面部12nには、左右方向において、穴部12kと同軸上にあり、かつ左右方向に貫通した調整用ネジ穴部12pが形成されている。
こうして、反射面の角度及び位置を調整後に固定可能に保持している曲面ミラー1及び第1保持部材11、第2保持部材12を組み合わせて反射面保持機構とする。
「固定部材」
以上の反射面保持機構の下面側には、図5に示すように、固定部材21が配置されている。この固定部材21は、内周側に反射面保持機構を保持可能に形成されている。反射面保持機構は、固定部材21の後側端部に配置されている。
固定部材21は、前側の左右両端部に、屈折光学素子による結像光学系を内包する図示しないレンズ鏡筒に固定するための固定用係合部21aを有している。
固定部材21には、第2保持部材12の穴部12kに対応する位置に、左右1つずつの固定用ネジ穴部21kが形成されている。この固定用ネジ穴部21kは、固定部材21の端部上に突出した突出部21bの軸心に形成されている。
固定用ネジ22を穴部12kに挿入して固定用ネジ穴部21kと螺合することにより、固定部材21に対して第2保持部材12の移動を制限している。
なお、固定用ネジ22で結合する際には、スプリングワッシャ23と平ワッシャ24を先に固定用ネジ22に嵌め込み、第2保持部材12と固定部材21の間に平ワッシャ25を挟んでから固定用ネジ22を固定用ネジ穴部21kと螺合する。
そして、固定部材21には、第2保持部材12の調整用ネジ穴部12pに対応する位置に、穴部は無く壁面である壁部21pが存在している。この調整用ネジ穴部21pに調整用ネジ26が螺合されると、調整用ネジ26が調整用ネジ穴部12pを貫通して、その先端部が固定部材21の壁部21pを押す。
よって、図6に示すように、調整用ネジ26により第2保持部材12を固定部材21に対してX軸方向へ平行移動させることにより、反射面の位置の調整を行う第1位置調整機構C1を構成している。
また、図11に示すように、反射面の位置が決定してから固定用ネジ22を締めることにより、調整後の姿勢を保持することが可能となる第3姿勢保持機構B3を構成している。
以上のように、曲面ミラー1の調整装置は、第1軸線(X)を回転中心とする第1角度調整機構A1、第2軸線(Y)を回転中心とする第2角度調整機構A2、第1姿勢保持機構B1、第2姿勢保持機構B2、第3姿勢保持機構B3、第1軸線(X)方向への第1位置調整機構C1を備えている。
以上、曲面ミラー1の調整装置によれば、第1角度調整機構A1、第2角度調整機構A2、第1姿勢保持機構B1、第2姿勢保持機構B2、第3姿勢保持機構B3、及び第1位置調整機構C1を互いに独立して備えることで、反射面の角度、姿勢及び位置をそれぞれ独自に調整でき、より高精度で容易に調整することができる。
(変形例1)
また、第1保持部材11と第2保持部材12の間にあるワッシャ16及び/または第2保持部材12と固定部材21との間にある平ワッシャ25は、そのワッシャの厚さや挟む枚数を変えることにより、反射面の上下方向の位置の調整を行うことが可能な第2位置調整機構としての機能を持たせることも可能である。
その際に、高さ調整機構は、X軸方向において、同軸上で、かつ左右方向に離間して二箇所あるため、一方に挟むワッシャの数や厚みを他方に対して異ならせることにより、鏡軸を回転軸として反射面を回動させることも可能である。
(変形例2)
以上の調整装置においては、光軸と直交する軸線を第1軸線、光軸と直交して、かつ第1軸線と直交する軸線を第2軸線としたが、これに限らず、光軸と直交する軸線と平行な軸線を第1軸線、光軸と直交して、かつ第1軸線と直交する軸線と平行な軸線を第2軸線としてもよい。
さらに、その他、具体的な細部構造等について適宜に変更可能であることは勿論である。
次に、本発明の実施形態を説明する。
なお、以下の実施形態では、前述した曲面ミラーの調整装置で説明した部材と同一の部材には同一符号を付す。
(実施形態1)
この実施形態は固定部材21とレンズ鏡筒が別部材の場合に対応する。
図12から図15は本発明を適用した投射光学系の取付構造の一実施形態の構成として鏡筒と固定部材が別体型の場合を示すもので、前述した曲面ミラーの調整装置で説明したとおり、1は曲面ミラー、21は固定部材であって、41は投射側レンズ鏡筒、42は本体側レンズ鏡筒である。
実施形態においては、図示のように、屈折光学系と曲面ミラー1より構成される投射光学系と、その屈折光学系を内包するレンズ鏡筒41・42と、曲面ミラー1の角度及び位置を微調整可能に支持しているミラー保持部材11・12と、を有する投射光学系、及びその投射光学系を内包する鏡筒となっている。
そして、固定部材21は、レンズ鏡筒41・42とミラー保持部材11・12とを連結して、レンズ鏡筒41・42に対する曲面ミラー1の光軸方向の位置を規定して固定する。
また、レンズ鏡筒41・42及び固定部材21は次のように固定される。
すなわち、図13及び図15に示すように、レンズ鏡筒41・42には第一係合面41Aが形成されて、固定部材21には第二係合面21Aが形成されている。
そして、これら第一係合面41A及び第二係合面21Aは、図12及び図14に示すように、対面状態で合わせた状態でビスやネジ等により固定されている。
ここで、第一係合面41A及び第二係合面21Aはレンズ光軸に対して直交する平面であり、図12に示すように、第一係合面41Aは光軸方向において、投射光学系の全長の半分よりも投射側に位置している。
具体的には、レンズ鏡筒は、投射側レンズ鏡筒41と本体側レンズ鏡筒42とがネジやビス等を介して固定することにより構成されている。
そして、投射側レンズ鏡筒41の本体側端部の外周面に光軸と直交方向の第一フランジ部41Fが形成されている。この第一フランジ部41Fの投射側端面が第一係合面41Aとなっている。
また、固定部材21の本体側端部に光軸と直交方向の第二フランジ部21Fが形成されている。この第二フランジ部21Fの本体側端面が第二係合面21Aとなっている。
そして、第二フランジ部21Fには、図15に示すように、円形の開口部21Bが形成されている。
ここで、以上の第一フランジ部41F及び第二フランジ部21Fの最大外径は、図示のように、レンズ鏡筒41・42の最大外径よりも小さく、各係合面41A・21Aには、光軸と平行方向へ形成された鏡筒固定用のネジ穴部をそれぞれ複数有する。
なお、ミラー保持部材11・12は、前述したように、曲面ミラー1を内包し、曲面ミラー1を光軸と直交する二つの軸をそれぞれ回転軸として回動可能であり、かつ回動させた状態で姿勢を維持したまま固定可能であり、かつ各軸方向へシフト調整も可能な構成を有している。
前述したように、一方の先端にミラー保持部材11・12が固定された固定部材21は、他方の先端に形成された第二係合面21Aを、投射側レンズ鏡筒41の第一フランジ部41Fの投射側に形成された第一係合面41Aと対面させる。
そして、第二係合面21Aの開口部21Bに投射側レンズ鏡筒41を本体側から挿入して、第一係合面41Aと第二係合面21Aとが接触した状態でビスやネジにより固定されることにより、固定部材21はレンズ鏡筒41・42へ取り付けられる。
以上において、投射側レンズ鏡筒41の第一係合面41A及び固定部材21の第二係合面21Aは、各レンズ鏡筒41・42を係合して鏡筒とした際に内部に配置される屈折光学系と、レンズ鏡筒41・42の投射側に配置される曲面ミラー1とで形成される投射光学系の全長に対して、少なくとも半分よりも投射側に配置される。
ここで、具体的な数値として例えば、屈折光学系の全長115.1mm、投射光学系の全長176.1mm、最も本体側のレンズ面から第一係合面41Aまでの光軸上の長さ89.6mm、第一係合面41Aから曲面ミラー1表面までの光軸上の長さ86.5mmである。
そして、投射光学系をプロジェクター本体へ取付けて本体側に設置されたライトバルブからの画像光を投射光学系へ入射させた際に、投射光学系内の屈折光学系一部の屈折光学素子の屈折作用により、図12に示すように、屈折光学系内部に一度結像して第一中間像P1を形成する。
更に、屈折光学系のその他の屈折光学素子の屈折作用により、屈折光学系と曲面ミラー1との間でも結像して第二中間像を形成した際に、第一中間像P1よりも投射側に第一係合面41A及び第二係合面21Aが配置される。
ここで、具体的な数値として例えば、最も本体側のレンズ面から第一中間像P1までの光軸上の長さ68.1mmである。
そして、投射側レンズ鏡筒41の第一係合面41Aと固定部材21の第二係合面21Aとの間に、図13及び図15に示すように、第二係合面21Aの開口部21Bと略同一の形状の開口部を有するワッシャ43が少なくとも一枚挿入されている。
このワッシャ43は、位置(距離)調整機構を構成するもので、具体的な数値として例えば、0.01〜0.10mmの間で異なる厚みを有する複数の種類を持っている。
このようなワッシャ43を入れ替える、あるいは一枚以上重ねて入れる等で厚さを調整することで、レンズ鏡筒41・42と固定部材21との光軸方向の位置(距離)を調整可能になっている。
以上、実施形態の曲面ミラー1のミラー保持部材11・12とレンズ鏡筒41・42とを固定部材21で連結する投射光学系の取付構造によれば、レンズ鏡筒41・42の第一係合面41Aと固定部材21の第二係合面21Aを合わせて固定した状態で、第一係合面41Aを光軸方向において投射光学系の全長の半分よりも投射側に位置させたため、固定部材21とレンズ鏡筒41・42との結合位置をより曲面ミラー1側へ近づけて、固定部材21自体の製造誤差や組立誤差による曲面ミラー1の位置ズレを抑制することができる。
(実施形態2)
この実施形態2は、固定部材21と投射側レンズ鏡筒41が一体成型とした場合に対応する。
図16から図19は実施形態2として鏡筒と固定部材が一体型の場合を示すもので、前述した実施形態1と同様、1は曲面ミラー、21は固定部材、41は投射側レンズ鏡筒、42は本体側レンズ鏡筒である。
すなわち、実施形態2では、図17及び図19に示すように、投射側レンズ鏡筒41と固定部材21が、前述した実施形態1における第一フランジ部41Fの第一係合面41Aと第二フランジ部21Fの第二係合面21Aとを接触した際の形状で一体成型されている。
ここで、固定部材21と投射側レンズ鏡筒41を一体成型する場合、製造時の都合により固定部材21の下部の一部を切り欠くため、その切り欠き部が縦断面の図17においては現れない。
そして、本体側レンズ鏡筒42の投射側端部の外周面に光軸と直交方向の第三フランジ部42Fが形成されている。この第三フランジ部42Fの投射側端面が第三係合面42Aとなっている。
また、投射側レンズ鏡筒41の本体側端部の外周面に光軸と直交方向の第四フランジ部44Fが形成されている。この第四フランジ部44Fの本体側端面が第四係合面44Aとなっている。
ここで、以上の第三フランジ部42F及び第四フランジ部44Fの最大外径は、図示のように、レンズ鏡筒41・42の最大外径よりも小さく、各係合面42A・44Aには、光軸と平行方向へ形成された鏡筒固定用のネジ穴部を複数有する。
以上のレンズ鏡筒41・42は次のように固定する。
すなわち、固定部材21と一体の投射側レンズ鏡筒41の第四フランジ部44Fの第四係合面44Aと、本体側レンズ鏡筒42の第三フランジ部42Fの第三係合面42Aとを対面させて接触した状態でビスやネジにより固定する。
以上において、固定部材21と一体の投射側レンズ鏡筒41の第四係合面44A及び本体側レンズ鏡筒41の第三係合面42Aは、各レンズ鏡筒41・42を係合して鏡筒とした際に内部に配置される屈折光学系と、レンズ鏡筒41・42の投射側に配置される曲面ミラー1とで形成される投射光学系の全長に対して、少なくとも半分よりも投射側に配置される。
ここで、具体的な数値として例えば、屈折光学系の全長115.1mm、投射光学系の全長176.1mm、最も本体側のレンズ面から第三係合面42Aまでの光軸上の長さ92.1mm、第三係合面42Aから曲面ミラー1表面までの光軸上の長さ84mmである
更に、屈折光学系のその他の屈折光学素子の屈折作用により、屈折光学系と曲面ミラー1との間でも結像して第二中間像を形成した際に、第一中間像P1よりも投射側に第三係合面43A及び第四係合面44Aが配置される。
ここで、具体的な数値として例えば、最も本体側のレンズ面から第一中間像P1までの光軸上の長さ68.1mmである。
そして、第三係合面42Aと第四係合面44Aとの間に、図17及び図19に示すように、ワッシャ45が挿入される。
このワッシャ45は、実施形態1のワッシャ43と同様に位置(距離)調整機構を構成するもので、具体的な数値として例えば、0.01〜0.10mmの間で異なる厚みを有する複数の種類を持っている。
このようなワッシャ45を入れ替える、あるいは一枚以上重ねて入れる等で厚さを調整することで、固定部材21と一体の投射側レンズ鏡筒41と本体側レンズ鏡筒42との光軸方向の位置(距離)を調整可能になっている。
以上、実施形態2の曲面ミラー1のミラー保持部材11・12とレンズ鏡筒41・42とを固定部材21で連結する投射光学系の取付構造によれば、本体側レンズ鏡筒42の第三係合面42Aと、固定部材21に一体の投射側レンズ鏡筒41の第四係合面44Aを合わせて固定した状態で、第三係合面42Aを光軸方向において投射光学系の全長の半分よりも投射側に位置させたため、固定部材21に一体の投射側レンズ鏡筒41と本体側レンズ鏡筒42との結合位置をより曲面ミラー1側へ近づけて、固定部材21自体の製造誤差や組立誤差による曲面ミラー1の位置ズレを抑制することができる。
(他の変形例)
以上の実施形態の他、具体的な細部構造等について適宜に変更可能であることは勿論である。
1 曲面ミラー
2 第1被係合部材
3 スプリングワッシャ
4 調整用ネジ
5 圧縮バネ
6 ビス
7 板バネ
8 板バネ
9 ビス
11 ミラー保持部材
12 ミラー保持部材
13 固定用ネジ
14 スプリングワッシャ
15 平ワッシャ
16 平ワッシャ
17 調整用ネジ
18 圧縮バネ
21 固定部材
21A 第二係合面
21B 開口部
21F 第二フランジ部
22 固定用ネジ
23 スプリングワッシャ
24 平ワッシャ
25 平ワッシャ
26 調整用ネジ
31 冶具部材
32 冶具固定用ネジ
41 投射側レンズ鏡筒
41A 第一係合面
41F 第一フランジ部
42 本体側レンズ鏡筒
42A 第三係合面
42F 第三フランジ部
43 距離調整機構(ワッシャ)
44A 第四係合面
44F 第四フランジ部
45 距離調整機構(ワッシャ)
A1 第1角度調整機構
A2 第2角度調整機構
B1 第1姿勢保持機構
B2 第2姿勢保持機構
B3 第3姿勢保持機構
C1 第1位置調整機構

Claims (3)

  1. 曲面ミラーを保持するミラー保持部材とレンズ鏡筒とを固定部材で連結する投射光学系であって、
    前記投射光学系は、屈折光学系の内部に第一中間像を形成し、前記屈折光学系と前記曲面ミラーとの間に第二中間像を形成し、
    前記レンズ鏡筒と前記固定部材との取付け部は、前記第一中間像と前記第二中間像との間に位置している、
    ことを特徴とする投射光学系。
  2. 前記レンズ鏡筒と前記固定部材との取付け部は、前記投射光学系の全長の半分よりも投射側に位置している、
    ことを特徴とする請求項1に記載の投射光学系。
  3. 前記レンズ鏡筒と前記固定部材との取付け部の光軸方向の位置を調整する調整機構が備えられている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の投射光学系。
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