JP2018054764A - 画像表示処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】一覧表示されるサムネイル画像の画像内容を、ユーザが確実に認識できるようにする。
【解決手段】操作端末10の制御回路102のCPUは、カメラ111により撮影された、所望の視野の実画像データを取得し、取得した実画像データに対し文字認識処理を行い当該実画像データに含まれる文字列を抽出してテキストデータ化し、取得した実画像データと生成したテキストデータとを合成して合成画像データを生成し、タッチパネル112において所望の視野の画像中に文字列の仮想画像を重畳させ、保存指示受付手順で保存指示操作を受け付けたときに表示されていた所望の視野の画像の実画像データを、表示されていた文字列のテキストデータと関連づけて保存し、タッチパネル112の一覧表示画面において、保存された実画像データに係わるサムネイル画像SN1〜SN5中に、文字列の仮想画像を重畳させて表示する。
【選択図】図8

Description

本発明は、撮像した画像をサムネイル表示する、画像表示処理プログラムに関する。
撮像手段(撮像センサ部)により撮影された画像データのファイルをサムネイル化し、1つの画面中に一覧表示する技術が、既に知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術では、1画面あたり6ファイルのサムネイルが一覧表示されるようになっている。
特開2015−195571号公報(図8、段落0120)
しかしながら、上記従来技術のように複数のサムネイル画像を1つの画面中に一覧表示する場合に、サムネイル画像のみでは大きさが小さすぎ、ユーザが画像内容を識別するのが困難な場合があった。
本発明の目的は、一覧表示されるサムネイル画像の画像内容をユーザが確実に認識することができる、画像表示処理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、操作手段と撮像手段と表示手段と演算手段とを備えた携帯端末の前記演算手段に対し、前記撮像手段により撮影された、所望の視野の実画像データを取得する実画像取得手順と、前記実画像取得手順で取得した前記実画像データに対し文字認識処理を行い、当該実画像データに含まれる文字列を抽出してテキストデータ化する、テキストデータ化手順と、前記実画像取得手順で取得した前記実画像データと前記テキストデータ化手順で生成したテキストデータとを合成して合成画像データを生成する合成画像生成手順と、前記合成画像生成手順で生成された前記合成画像データを前記表示手段に出力し、当該表示手段において前記所望の視野の画像中に前記文字列の仮想画像を重畳させて表示する合成画像出力手順と、前記合成画像出力手順で前記表示手段に前記所望の視野の画像と前記文字列の前記仮想画像とが表示されている状態で、前記操作手段を介した保存指示操作を受け付ける保存指示受付手順と、前記保存指示受付手順で前記保存指示操作を受け付けたときに表示されていた前記所望の視野の画像の前記実画像データを、当該保存指示操作を受け付けたときに前記仮想画像が表示されていた前記文字列の前記テキストデータと関連づけて保存する保存手順と、前記操作手段を介した適宜の一覧表示指示操作を契機に、前記表示手段の一覧表示画面において、前記保存手順で保存された前記実画像データに係わる前記所望の視野の画像を縮小した態様のサムネイル画像中に、前記実画像データに前記テキストデータが関連づけられた前記文字列の前記仮想画像を重畳させて表示する、一覧表示手順と、を実行させる。
本願発明に係わる携帯端末は、撮像手段と表示手段とを備え、撮像した画像を画像データ化して保存する。本願発明では、その保存の際に、テキストデータを関連づけて保存することができる。
すなわち、本願発明の画像表示処理プログラムが演算手段で実行されると、撮像手段が撮影した所望の視野の実画像データが取得される(実画像取得手順)。その際、その取得された実画像データに対し適宜の公知の手法で文字認識処理が行われ、その実画像データに含まれる文字列が抽出される。
上記のようにして抽出された文字列は、テキストデータ化される(テキストデータ化手順)。そして、上記取得された実画像データと上記テキストデータとが合成されることで合成画像データが生成されて(合成画像生成手順)、表示手段に出力される(合成画像出力手順)。これにより、表示手段において上記所望の視野の画像(以下適宜、「視野画像」)が表示されるとともに、その視野画像中に、上記文字列(すなわち視野画像中から自動的に抽出された文字列。正確には文字列の仮想画像。以下同様)が重ねて表示される。
このとき、ユーザが携帯端末を手に持って動かす等によって撮影視野が変わると、上記視野画像も変わるので、上記重ねて表示される文字列も変わる(なお、実画像データに文字列が含まれない場合は、文字列は表示されず視野画像のみが表示される)。例えばユーザは、画像の性質を最もよく表していると思われる文字列が表示された状態で、操作手段を用いて適宜の保存指示操作を行う。するとその操作が受け付けられ(保存指示受付手順)、受け付け時に表示されていた上記視野画像の実画像データが、受け付け時に表示されていた上記文字列のテキストデータと関連づけられて、保存される(保存手順)。
以上の操作をユーザが繰り返すことにより、所望の視野画像を、対応する文字列と関連づけて次々に保存することができる。
そして、その後ユーザが操作手段を用いて適宜の一覧表示指示操作を行うと、表示手段において、上記のようにして保存した実画像データに対応するサムネイル画像が表示されると共に、そのサムネイル画像中に、当該実画像データに関連づけられた文字列が重畳して表示される。このように、サムネイル画像のみならず、そのサムネイルの内容に対応した(視野画像の撮影時に抽出されて表示されていた)文字列も重ねて表示されることにより、ユーザは、サムネイル画像のみでは大きさが小さすぎて画像内容の識別が困難な場合であっても、文字列によって確実に画像内容を認識することができる。この結果、ユーザは、小さいサムネイル画像が複数個一覧表示される場合であっても、自分が見たい画像へ容易にアクセスし、拡大表示することができる。また、例えば画像をプリントアウトしようとするときに、上記文字列を手がかりに、ユーザが撮影当時の状況をより明確に思い出すことができる。以上の結果、ユーザにとっての利便性を向上することができる。
本発明によれば、一覧表示されるサムネイル画像の画像内容をユーザが確実に認識することができる。
本発明の一実施形態の画像表示処理プログラムを実行する操作端末の外観を表す正面図、及び、右側面図である。 ラベル作成装置の外観を表す正面図である。 操作端末の機能的構成を表す機能ブロック図である。 ラベル作成装置の機能的構成を表す機能ブロック図である。 撮影した所定の視野の画像が表示された画面で文字認識処理が行われる挙動を説明する説明図である。 視野画像に重畳して文字列の仮想画像を表示した例を表す図である。 視野画像に重畳して文字列の仮想画像を表示した例を表す図である。 各サムネイル画像に文字列の仮想画像を重畳させて表示した、一覧表示画面の一例を表す図である。 サムネイル画像のファイル名に文字列を組み込む変形例を表す図である。 サムネイル画像に対応する視野画像を拡大して表示した一例を表す図である。 視野画像をプリントアウトした一例を表す図である。 視野画像中に文字列の仮想画像を重畳させて表示した状態から、抽出された全ての文字列を印字形成した印字ラベルが作成されることを説明する説明図である。 プリントアウトした視野画像の印刷物に、文字列を印字形成した印字ラベルを貼り付けた一例を表す図である。 操作端末のCPUが実行する制御手順を表すフローである。 ラベル作成装置のCPUが実行する制御手順を表すフローである。 社員証ラベルを作成する変形例における印字ラベル作成装置の機能的構成を表す機能ブロック図である。 社員がボードを掲げて撮影されている状態を説明する説明図である。 撮影した所定の視野の画像が表示された画面で文字認識処理が行われる挙動を説明する説明図である。 各サムネイル画像に文字列の仮想画像を重畳させて表示した、一覧表示画面の一例を表す図である。 社員証ラベル作成時に構築されるデータベースの一例を表す説明図である。 社員証ラベル作成時に用いられるテンプレートの一例を表す説明図である。 社員証ラベルの作成例を表す説明図である。 ラベル作成装置のCPUが実行する制御手順を表すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、操作端末により撮像した画像のサムネイルを画面中に一覧表示することができ、またそのサムネイル画像に基づき、印字ラベルを作成することもできる(詳細は後述)。
本実施形態に係わる操作端末10を図1(a)及び図1(b)に示す。これら図1(a)及び図1(b)において、操作端末10(携帯端末)は、装置本体12と、カメラ111(撮像手段)とを有する。
装置本体12は、例えば液晶ディスプレイを備えたパネルにより各種情報や各種メッセージを表示し、かつユーザ(操作者)が各種操作を行えるタッチパネル112と、ユーザが操作可能な操作ボタン110とを備えている。
カメラ111は、装置本体12の上部(図1(a)及び図1(b)中の上部)に設けられており、装置本体12においてタッチパネル112の表示面が設けられた面の反対側、すなわち下面側(図1(a)中の紙面奥面側、図1(b)中の右面側)に、レンズ111Aを備えている。例えば、ユーザが、操作ボタン110等を用いた適宜の操作でタッチパネル112に適宜のアイコン等を表示させ、指で当該アイコンを押すことによりカメラ111が起動し、対象物を撮影することができる。なお、タッチパネル112の表示機能が、各請求項記載の表示手段に相当し、上記操作ボタン110及びタッチパネル112の操作機能が、各請求項記載の操作手段に相当している(以下適宜、「操作部110等」と称する)。
上記印字ラベルを作成するラベル作成装置20を図2に示す。図2において、ラベル作成装置20は、装置本体22を有している。装置本体22は、例えば液晶ディスプレイからなり各種情報や各種メッセージを表示する表示部212と、ユーザが各種操作を可能な操作部210と、装置本体22内に配設されたカッタ207(後述の図4参照)を駆動するためのカットレバー213とを備えている。
操作部210には、文字、記号、及び数字等を入力するための入力キーを初めとする種々の機能キー210a等が含まれている。
上記操作端末10の機能的構成を図3に示す。図3において、操作端末10は、通信制御部108と、制御回路102と、各種情報を記憶するメモリ106と、上記操作ボタン110と、上記カメラ111と、上記タッチパネル112とを有する。
通信制御部108は、無線を介して接続されたラベル作成装置20との間で行われる、情報通信の制御を行う。
制御回路102は、図示しないCPU(演算手段)、RAM、及びROMを備えている。この制御回路102は、CPUの演算機能により、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶された各種プログラムを実行する。この各種プログラムには、後述する図14のフローを実行するための本発明の画像表示処理プログラムが含まれている。また、制御回路102は、通信制御部108を介し、無線通信によりラベル作成装置20と接続されており、ラベル作成装置20と各種情報やデータの送受が可能となっている。
メモリ106は、記憶内容の追加及び消去が可能な、例えばElectrically Erasable Programmable Read−Only Memory(EEPROM)等の不揮発性メモリから構成されている。このメモリ106には、上記画像表示処理プログラムを含む上記各種プログラムが記憶されている。
上記ラベル作成装置20の機能的構成を図4に示す。図4において、ラベル作成装置20は、通信制御部208と、制御回路202と、各種情報を記憶するメモリ206と、上記操作部210と、上記表示部212と、上記カットレバー213と、カートリッジホルダ216と、搬送装置209と、印字ヘッド205と、カッタ207とを有する。
通信制御部208は、上記のように無線を介して接続された操作端末10との間で行われる、情報通信の制御を行う。
制御回路202は、図示しないCPU、RAM、及びROMを備えている。この制御回路202は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶された各種プログラムを実行する。これにより、制御回路202は、ラベル作成装置20全体の制御を行う。また、制御回路202は、通信制御部208を介して操作端末10と接続されており、操作端末10とデータの送受が可能となっている。
メモリ206は、記憶内容の追加及び消去が可能な、例えばElectrically Erasable Programmable Read−Only Memory(EEPROM)等の不揮発性メモリから構成されている。このメモリ206には、操作端末10から送信された印字データを格納可能となっている。
カートリッジホルダ216は、テープ203を供給可能なカートリッジ201を着脱可能に構成されている。カートリッジ201は、テープ203を図示しないリール部材の周りに巻回したテープロール204(本来は渦巻き状であるが簡略化して同心円で図示している)を備えている。
搬送装置209は、印字ヘッド205に対向して設けられている。この搬送装置209は、制御回路202により制御されて、カートリッジホルダ216に装着したカートリッジ201から供給される、すなわち当該カートリッジ201のテープロール204から繰り出される、テープ203を搬送する。
印字ヘッド205は、制御回路202により制御されて、テープロール204から繰り出され搬送装置209により搬送されるテープ203に対し所望の印字を行う。
カッタ207は、ユーザによりカットレバー213が操作されることで、印字ヘッド205による印字が終了したテープ203を所定の長さに切断して印字付きの1つの印字ラベルL(後述する図12(b)参照)とする。
<実施形態の特徴>
以上の基本構成において、本実施形態の最大の特徴は、カメラ111の撮像によりタッチパネル112に表示された所望の視野の画像の中から自動的に文字列を抽出し、当該画像のサムネイルに対しその抽出した文字列を追加して表記することである。以下、図5〜図13に基づき、その詳細を順を追って説明する。
<視野画像の表示>
図5に、ユーザがカメラ111を起動し対象物を撮影することによって、上記視野画像がタッチパネル112に表示されている例を示す。
この例では、図5に示すように、上記タッチパネル112中に表示された視野画像中に、「高山城跡45km」の標識M1、「下呂公園15km」の標識M2、「郡上ダム5km」の標識M3が取り付けられたポールPOと、「○×レンタカー(株)」の広告M4をドアに付した車両Kと、が表示されている。なお、タッチパネル112内の右下の「ラベル印刷」ボタンPBについては後述する。
<文字列の抽出及び表示>
このような視野画像の表示状態で、本実施形態では、画像に対して適宜の公知の手法で文字認識処理が行われ、画像中に含まれる文字列(この例では、標識M1の「高山城跡45km」、標識M2の「下呂公園15km」、標識M3の「郡上ダム5km」、広告M4の「○×レンタカー(株)」の4つの文字列)が抽出される。
その後、上記のようにして抽出された文字列の仮想画像TXが、図6(a)、図6(b)、図7(a)、図7(b)に示すように、上記視野画像中に重ねて表示される。仮想画像TXは、例えば背景となる上記視野画像から浮かび上がるような態様で表示しても良いし、背景に対し目立つような明るい色により表示してもよい。
また、上記4つの文字列(正確には文字列を仮想的に表記した仮想画像。以下同様)「高山城跡45km」「下呂公園15km」「郡上ダム5km」「○×レンタカー(株)」の仮想画像TXは、この例では、タッチパネル112に1つずつ順番に、「高山城跡45km」(図6(a)参照)→「下呂公園15km」(図6(b)参照)→「郡上ダム5km」(図7(a)参照)→「○×レンタカー(株)」(図7(b)参照)→「高山城跡45km」(図6(a)参照)→・・のように、一定時間ごとに切り替わって表示される。なお、1つずつ切り替えられるのではなく、各画面中に複数の仮想画像TXが存在していても良い。但し、それら全部をタッチパネル112に同時に表示してもよい。また、各文字列仮想画像TXをタッチパネル112において上下や左右に流れるように移動させて表示し、その際操作部110等を介した適宜の操作により移動停止できるようにしてもよい。あるいは、最初に4つの文字列「高山城跡45km」「下呂公園15km」「郡上ダム5km」「○×レンタカー(株)」の仮想画像TX全部を表示した後、上記適宜の操作を介して選択されたもののみを残してタッチパネル112に表示するようにしてもよい。また、以上の異なる表示態様を交互に(又は順番に)繰り返すようにしてもよい。
なお、ユーザが操作端末10を手に持って動かす等によって撮影視野が変わると、上記視野画像も変わるので、上記重ねて表示される文字列仮想画像も変わる。なお、視野画像に文字列が含まれない場合は、文字列仮想画像は表示されずもともとの視野画像のみが表示される。
<画像の保存>
前述のようにして、タッチパネル112上に、順番に、「高山城跡45km」(図6(a))→「下呂公園15km」(図6(b))→「郡上ダム5km」(図7(a))→「○×レンタカー(株)」(図7(b))→・・のように、切り替わって表示されているときに、例えば、ユーザは、視野画像の性質を最もよく表していると思われる文字列仮想画像TXが表示された状態で、操作部110等により適宜の保存指示操作を行う。すると、そのときに表示されていた上記視野画像が、表示されていた文字列(正確には文字列のテキストデータ。後述)と関連づけられて、保存される。このようにして、ユーザは、自分が撮影した所望の視野画像を、対応する文字列と関連づけて次々に保存することができる。
<サムネイル画像の一覧表示>
そして、その後ユーザが操作部110等により適宜の一覧表示指示操作を行うと、図8に示すように、タッチパネル112において、上記のようにして保存した視野画像に対応するサムネイル画像SN1〜SN5が表示される。その際、各サムネイル画像SN1〜SN5中には、前述のようにして各サムネイル画像にそれぞれ関連づけられた文字列が、重畳して表示される。
例えば図8に示す例では、サムネイル画像SN1(ファイル名は「Image001.jpg」)ではその中央部に、上記「下呂公園15km」の文字列(正確には文字列の仮想画像。以下同様)が重畳して表示される(すなわち、この例では、前述の「高山城跡45km」→「下呂公園15km」→「郡上ダム5km」→「○×レンタカー(株)」の切り替わりにおいて、「下呂公園15km」が表示されているときに、上記保存指示操作が行われた場合の例である)。
上記同様、例えばミュージシャンのコンサート風景を含む上記視野画像に対応したサムネイル画像SN2(ファイル名は「Image002.jpg」)では、その略中央部に、「Pearl」の文字列(この例では図示しない楽器等に記載されている楽器メーカ名)が重畳して表示されている。
また、例えば自家用車の側面を含む上記視野画像に対応したサムネイル画像SN3(ファイル名は「Image003.jpg」)では、その略中央部に、「stone bridge」の文字列(この例ではタイヤに付記されている商標)が重畳して表示されている。
また、例えばマラソン競技大会の光景を含む上記視野画像に対応したサムネイル画像SN4(ファイル名は「Image004.jpg」)では、その略中央部に、「給水地点」の文字列(この例では競技コースの沿道の標識に記載)が重畳して表示されている。
また、例えばおもちゃ売り場の光景を含む上記視野画像に対応したサムネイル画像SN5(ファイル名は「Image005.jpg」)では、その略中央部に、「ヒトミちゃん人形」の文字列(この例では当該人形の値札等に記載)が重畳して表示される。
このとき、この例では、上記サムネイル画像SN1〜SN5のうち、サムネイル画像SN1の「下呂公園15km」の文字列、サムネイル画像SN3の「stone bridge」の文字列、サムネイル画像SN5の「ヒトミちゃん人形」の文字列は、対応する各サムネイル画像SN1、SN3,SN5の半分の面積の領域から逸脱するフォントサイズとなるようにして、表示されている。
なお、上記に加えてさらに、図9に示すように、各サムネイル画像に含まれる文字列を、対応するファイル名に組み込むようにしても良い。すなわち、図9に示す例では、サムネイル画像SN1のファイル名f1は、上記「下呂公園15km」の文字列を反映させた「Gerokouen15km.jpg」となっている。
同様に、サムネイル画像SN2のファイル名f2は、上記「Pearl」の文字列を反映させた「Pearl.jpg」となっている。またサムネイル画像SN3のファイル名f3は、上記「stone bridge」の文字列を反映させた「stonebridge.jpg」となっている。またサムネイル画像SN4のファイル名f4は、上記「給水地点」の文字列を反映させた「Kyusuichiten.jpg」となっている。またサムネイル画像SN5のファイル名f5は、上記「ヒトミちゃん人形」を反映させた「Hitomichanningyo.jpg」となっている。
これらの場合、サムネイル画像SN1〜SN5を、ファイル名f1〜f5に組み込まれた文字列を用いて検索することができる。したがって、検索及びその後のアクセスが容易になり、利便性を向上することができる。
なお、上記のようにサムネイル画像のファイル名に、対応する文字列を組み込むのに代え(あるいはそれに加え)、ファイルの属性に対し、対応する文字列を組みこむようにしてもよい(図示省略)。この場合は、サムネイル画像SN1〜SN5を、ファイル属性に組み込まれた文字列を用いて検索することができる。したがって、検索及びその後のアクセスが容易になり、利便性を向上することができる。
<サムネイル画像から拡大して視野画像表示>
その後、上記タッチパネル112上の上記一覧表示画面で表示されているサムネイル画像SN1〜SN5に対し、ユーザが操作部110等により適宜の拡大表示指示操作を行うと、対応する拡大画像がタッチパネル112上に表示される。図10に、前述のサムネイル画像SN1(「下呂公園15km」の文字列を含む)に対し上記拡大表示指示操作を行ったときの表示を表す。この場合、図10に示すように、上記の拡大表示指示操作に対応して、(上記サムネイル画像SN1から拡大するように)視野画像112Aが表示されると共に、その視野画像112Aの端部又は端部近傍(この例では右上端部)に、併せて対応する文字列(この場合、上記「下呂公園15km」の文字列)の仮想画像BLが重畳して表示される。
そして、上記図10のような文字列の仮想画像BL付きの上記視野画像112Aが表示された状態で、例えば上記操作部110等を介し適宜のプリンタによる画像印刷指示を行うことにより、当該視野画像112Aを被印刷用紙に印刷(プリントアウト)することができる。この場合、図11に示すように、上記視野画像の印刷物Pには、上記「下呂公園15km」の文字列の仮想画像BLも組み込まれたままで印刷される。
<印字ラベルの作成>
また、本実施形態の別の特徴として、図6(a)、図6(b)、図7(a)、図7(b)を用いて前述したように文字列の仮想画像TXが視野画像中に重ねて表示されている状態からの操作で、対応する文字列の印字ラベルを作成することができる。
すなわち例えば、図7(a)に相当する図12(a)に示すように、上記「郡上ダム5km」の文字列の仮想画像TXが上記視野画像に重畳して表示されている状態で、ユーザが、右下の「ラベル印刷」ボタンPBを操作する(ラベル作成指示操作に相当)。すると、図12(b)に示すように、この時点で仮想画像TXとして表示されている文字列「郡上ダム5km」のみならず、この時点で仮想画像TXが非表示である他の文字列(すなわち「高山城跡45km」「下呂公園15km」「○×レンタカー(株)」)も含めた、合計4つすべての文字列「郡上ダム5km」「高山城跡45km」「下呂公園15km」「○×レンタカー(株)」をそれぞれ印字RRとして形成した4つの印字ラベルLが印刷される。
これにより、図13(a)に示すように、例えば上記4つのうち「○×レンタカー(株)」の印字ラベルLを、上記図11に示した印刷物Pに貼り付けて用いることができる。この場合、ユーザが撮影当時の状況をより明確に思い出し、長く覚えておくことができる(プリントアウト時に当時の状況を忘れている場合を含む)。
<制御内容>
以上の手法を実現するために、上記本発明の画像表示処理プログラムに基づき、操作端末10の制御回路102の上記CPUが実行する制御内容を図14を用いて説明する。
図14において、まずステップS110で、上記CPUは、操作端末10のモードを「撮影モード」に切り替える。この撮影モードとは、当該モードを解除する操作が行われるまでの間(後述のステップS120参照)、上記図5〜図7に示したような実画像の取得及び文字列の重畳表示を周期的に繰り返すモードである(後述のステップS130〜ステップS160参照)。
その後、ステップS120で、上記CPUは、操作部110等を介した適宜の操作により、上記撮影モードが解除されたか否かを判定する。撮影モードの解除操作があった場合には判定が満たされ(ステップS120:YES)、後述のステップS220へ移り、撮影モードの解除操作がない間は判定が満たされず(ステップS120:NO)、ステップS130に移行する。
ステップS130では、上記CPUは、カメラ111が撮影した所望の視野の実画像データを取得する。なお、このステップS130が各請求項記載の実画像取得手順に相当する。
ステップS140で、上記CPUは、上記ステップS130で取得した上記実画像データに対し適宜の公知の手法で文字認識処理を行い、その実画像データに含まれる文字列(上記図5の例では、「高山城跡45km」「下呂公園15km」「郡上ダム5km」「○×レンタカー(株)」の各文字列)を抽出する。なお、この文字認識処理は、例えばある周期(既定時間内に1回)で行えばよい。また、取得後に一定時間がたつとその取得された文字列を破棄し、次のタイミングで取得された文字列によって上書きするようにしてもよい。そしてCPUは、抽出した文字列をテキストデータ化する。なお、このステップS140が各請求項記載のテキストデータ化手順に相当する)。
その後、ステップS150で、上記CPUは、上記ステップS130で取得した実画像データと上記ステップS140で生成したテキストデータとを合成して合成画像データを生成する。なお、このステップS150が各請求項記載の合成画像生成手順に相当する。
その後、ステップS160で、上記CPUは、タッチパネル112に表示制御信号を出力し、上記ステップS150で生成した合成画像データをタッチパネル112に出力する。このステップS160が各請求項記載の合成画像出力手順に相当する。これにより、タッチパネル112において上記視野画像が表示されるとともに、その視野画像中に、上記文字列の仮想画像TXが重ねて表示される。
その後、ステップS170で、上記CPUは、操作部110等を介し前述の保存指示操作が行われたか否かを判定する。なお、このステップS170が各請求項記載の保存指示受付手順に相当する。ユーザにより保存指示操作が行なわれなかった場合には、判定が満たされず(ステップS170:NO)、後述のステップS180に移行する。ユーザにより保存指示操作が行なわれたならば、判定が満たされて(ステップS170:YES)、ステップS280に移行する。
ステップS280では、上記CPUは、上記ステップS170で、この時点で(すなわちユーザによる保存指示操作が行なわれた時に)表示されている上記視野画像の実画像データを、この時点で(保存指示操作時に)表示されていた上記文字列の仮想画像TXのテキストデータと関連づけて(例えば上記メモリ106に)保存する。なお、このステップS280が各請求項記載の保存手順に相当する。なお、この際、テキストデータが上記実画像データ中に取り込まれるようにしてもよいし、それ以外の手法でテキストデータと上記実画像データとが関連づけられていても良い。その後、後述のステップS180に移る。
前述したステップS170でユーザによる保存指示操作が行われずに移行(あるいは上記ステップS280から移行)したステップS180では、上記CPUは、ラベル作成装置20へのラベル作成指示の操作(前述の例では「ラベル印刷」ボタンPBの押下)があったか否かを判定する。ラベル作成指示操作が行なわれなかった場合には、判定が満たされず(ステップS180:NO)、上記ステップS120に戻って同様の手順を繰り返す。
上記ステップS180においてラベル作成指示操作が行なわれた場合には、判定が満たされて(ステップS180:YES)、ステップS190に移行する。なお、このステップS180が各請求項記載の第1、第2ラベル作成指示受付手順に相当する。
ステップS190では、上記CPUは、ラベル作成装置20に対し、直近のステップS160で視野画像中に仮想画像TXが重畳して表示されていたすべての文字列(前述の例では「郡上ダム5km」「高山城跡45km」「下呂公園15km」「○×レンタカー(株)」)のテキストデータをそれぞれ含むラベル作成指令を出力し、このフローを終了する。これにより、ラベル作成装置20において、上記ラベル作成指令に対応した文字列「郡上ダム5km」「高山城跡45km」「下呂公園15km」「○×レンタカー(株)」がそれぞれ印字RRとして形成された、4つの印字ラベルLが印刷される(上記図12(b)参照)。なお、このステップS190が各請求項記載の第1、第2印刷指令出力手順に相当する。その後、このフローを終了する。
一方、上記ステップS120での判定が満たされずに移行したステップS220では、上記CPUは、ユーザにより、上記操作部110等を介した上記一覧表示指示操作があった否かを判定する。一覧表示指示操作がなければ、判定が満たされず(ステップS220:NO)、上記ステップS130に戻り、以降は前述と同様の手順を繰り返す。ユーザによる一覧表示指示の操作が行なわれた場合、判定が満たされて(ステップS220:YES)、ステップS230に移行する。
ステップS230では、上記CPUは、タッチパネル112に表示制御信号を出力し、タッチパネル112において、上記のようにして保存した実画像データに対応するサムネイル画像(上記の例では上記図8、図9中のサムネイル画像SN1〜SN5で示す)を一覧表示する。その際、各サムネイル画像SN1〜SN5中に、上記実画像データにそれぞれ関連づけられた文字列(上記した例では「下呂公園」「pearl」「stonebridge」「給水地点」「ヒトミちゃん人形」)が重畳して表示される。すなわち、サムネイル画像SN1〜SN5のみならず、そのサムネイルの内容に対応した、視野画像の撮影時に抽出されて表示されていた文字列も重ねて表示される。その後、ステップS240に移行する。なお、このステップS230が各請求項記載の一覧表示手順に相当する。
ステップS240では、上記CPUは、ユーザにより、上記操作部110等を介し、上記拡大表示指示操作があったか否かを判定する。ユーザによる拡大表示指示の操作がなければ、判定が満たされず(ステップS240:NO)、後述のステップS260に移行する。ユーザによる拡大表示指示の操作が行なわれた場合は判定が満たされて(ステップS240:YES)、ステップS250に移行する。なお、このステップS240が各請求項記載の拡大表示受付手順に相当する。
ステップS250では、上記CPUは、タッチパネル112に表示制御信号を出力し、上記ステップS240で拡大表示指示されたサムネイル画像SN1〜SN5に対応する上記視野画像をタッチパネル112において表示する(言い替えればサムネイル画像を拡大表示する)。なお、このステップS250が各請求項記載の拡大画像表示手順に相当する。
ステップS260では、上記CPUは、ユーザにより、上記操作部110等を介し、上記画像印刷指示の操作があったか否かを判定する。ユーザによる画像印刷指示操作がなければ、判定が満たされず(ステップS260:NO)、上記ステップS120に戻って同様の手順を繰り返す。ユーザによる印刷指示の操作が行なわれた場合は、判定が満たされて(ステップS260:YES)、ステップS270に移行する。
ステップS270では、上記CPUは、上記ステップS250で表示した視野画像を印刷するための印刷指令を、図示しない適宜のプリンタに出力する。これにより、例えば、前述の図11に示したように、対応する文字列(この例では「下呂公園15km」)の仮想画像BLが組み込まれた、視野画像の印刷物Pが印刷される。その後、このフローを終了する。
次に、上記印刷指令に対応して上記ラベル作成装置20の制御回路202の上記CPUにより実行される、印字ラベルLの作成手順について図15を用いて説明する。
図15において、まずステップS10で、上記CPUは、搬送装置209に制御信号を出力し、カートリッジホルダ216に装着されたカートリッジ201のテープロール204からのテープ203の繰り出し、すなわちテープ203の搬送を開始させる。
そして、ステップS20に移り、上記CPUは、テープ203が所定量だけ搬送されたかどうかを判定する。なお、この所定量とは、例えば、テープ203の図示しない印字領域の先端が、印字ヘッド205とほぼ対向する位置に到達するだけの搬送距離(いわゆる前余白用の搬送量)である。所定量搬送されるまでステップS20の判定が満たされず(S20:No)、ループ待機し、所定量搬送されたらステップS20の判定が満たされて(S20:Yes)、ステップS30に移る。
ステップS30では、上記CPUは、印字ヘッド205に制御信号を出力し、搬送装置209により搬送されるテープ203の印字領域に対し、上記図14のステップS190で出力されたラベル作成指令中のテキストデータ(上記の例では「郡上ダム5km」「高山城跡45km」「下呂公園15km」「○×レンタカー(株)」のテキストデータ)に対応した印字データを用いたラベル印刷を開始させる。
その後、ステップS40で、上記CPUは、上記ステップS30で開始した印字ヘッド205によるテープ203の印字領域へのラベル印刷がすべて完了しているかどうかを判定する。印刷がすべて完了するまでステップS40の判定が満たされず(S40:No)、ループ待機し、印刷がすべて完了したらステップS40の判定が満たされて(S40:Yes)、ステップS50に移る。
ステップS50では、上記CPUは、テープ203がさらに所定量(例えば印字領域のすべてがカッタ207を所定の長さ分越えるだけの搬送距離。いわゆる後余白用の搬送量)だけ搬送されたかどうかを判定する。所定量搬送されるまでステップS50の判定が満たされず(S50:No)、ループ待機し、所定量搬送されたらステップS50の判定が満たされて(S50:Yes)、ステップS60に移る。
ステップS60では、上記CPUは、搬送装置209に制御信号を出力し、ステップS20で開始させたテープロール204からのテープ203の繰り出し、すなわちテープ203の搬送を停止させる。
そして、ステップS70では、上記CPUは、表示部212に表示信号を出力し、カットレバー213を操作することによりテープ203を切断可能な状態である旨の表示を行わせる。その後、このフローに示す処理を終了する。上記表示に応じてユーザがカットレバー213を操作すると、カッタ207が作動してテープ203が切断される。このカッタ207による切断によって、テープ203から印字ヘッド205による印字が行われた部分が切り離されて、1つの上記印字ラベルLとなる。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態においては、カメラ111によって撮像した画像を画像データ化して保存する。その保存の際に、テキストデータを関連づけて保存することができる。すなわち、視野画像中に含まれる文字列が抽出されて対応するテキストデータが生成され、上記視野画像の実画像データが保存されるときに対応する文字列のテキストデータが関連づけられて保存される。そして保存された視野画像のサムネイル画像SN1〜SN5が一覧表示画面に表示されるとき、各サムネイル画像SN1〜SN5のみならず、そのサムネイルの内容に対応した(上記視野画像の撮影時に抽出されて表示されていた)文字列の仮想画像が重ねて表示される(図8、図9参照)。これより、ユーザは、サムネイル画像のみでは大きさが小さすぎて画像内容の識別が困難な場合であっても、文字列によって確実に画像内容を認識することができる。この結果、ユーザは、小さいサムネイル画像が複数個一覧表示される場合であっても、自分が見たい画像へ容易にアクセスし、拡大表示することができる(図10参照。なお、拡大表示の際には当該文字列を表示しないようにしてもよい。)。また、例えば画像のプリントアウト時に(図11参照)、上記文字列を手がかりに、ユーザが撮影当時の状況をより明確に思い出すことができる。以上の結果、ユーザにとっての利便性を向上することができる。
また、本実施形態では、特に、上記サムネイル画像SN1,SN3,SN5において、文字列の仮想画像は、少なくとも当該サムネイル画像SN1,SN3,SN5の半分の面積の領域から逸脱するフォントサイズとなるように拡大されて上記一覧表示画面に表示される(図8参照)。これにより、ユーザは、サムネイル画像のみでは大きさが小さすぎて画像内容の識別が困難な場合であっても、さらに確実に文字列によって画像内容を認識することができる。
また、本実施形態では、特に、上記サムネイル画像SN1〜SN5中において、上記文字列の仮想画像は、各サムネイル画像の略中央部に表示される。これにより、サムネイル画像SN1〜SN5中に、確実に見やすい状態で文字列を表示することができる。
また、本実施形態では、特に、サムネイル画像SN1〜SN5に対し拡大表示指示操作を行ったときに、その後に拡大して表示される視野画像112Aの端部に、併せて対応する文字列の仮想画像BLを表示することができる(図10参照)。この結果、視野画像の拡大表示状態においても、その画像が表す内容を文字として表示することができる(特に、端部に文字を表示することで、画像本体の外観に影響を与えないようにすることができる)。また、視野画像112Aを被印刷用紙に印刷(プリントアウト)したときに仮想画像BLも組み込まれたままで印刷されることで、ユーザが撮影当時の状況をより明確に思い出すことができる。これらの結果、さらに利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、前述の手法により、文字認識処理で抽出された文字列が印字形成された印字ラベルLをラベル作成装置20において作成することができる。この結果、例えば上記視野画像をプリントアウトしたとき、(仮に視野画像自体の中に文字列が表記されていなくても)、上記作成された印字ラベルLを当該プリントアウトされた視野画像(図13の印刷物P参照)に貼ることで、ユーザが撮影当時の状況をより明確に思い出し、長く覚えておくことができる(プリントアウト時に当時の状況を忘れている場合を含む)。これらの結果、さらに利便性を向上することができる。
このとき特に、図12(a)及び図12(b)を用いて説明したように、撮影時における文字認識処理で複数の文字列が抽出され、かつ、タッチパネル112にはその抽出された文字列のうち一部の文字列しか表示されていなかった場合(図12(a)の例では文字列「郡上ダム5km」の仮想画像TXのみ表示)であっても、それら複数の文字列すべてをそれぞれ印字形成した複数の印字ラベルL(図12(b)の例では「郡上ダム5km」「高山城跡45km」「下呂公園15km」「○×レンタカー(株)」の4つの印字ラベルL)をラベル作成装置20において作成することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を説明する。
<変形例>
次に、本発明を、社員証ラベルの作成に応用した変形例を、図16〜図23に基づき詳細に説明する。本変形例は、いわゆるデータベース印刷により、上記社員証ラベルとしての印字ラベル(以下適宜、「社員証ラベル」と称する)Lを作成する。その際に用いられるデータベースの構築において、上記実施形態において説明した画像処理の手法を適用する(詳細は後述)。
本変形例におけるラベル作成装置20の機能的構成を、上記図4に対応する図16に示す。図16に示すラベル作成装置20では、上記記憶装置201に、複数のフィールドに対し文字列(1文字も含む)をそれぞれ割り当てたレコードを少なくとも1つ含むデータベース30(後述の図20参照)が記憶される、データベース記憶部2011が設けられている。本変形例では、操作端末10側において上記手法と同様の処理によりテキストデータと関連づけられたサムネイル画像が、通信制御部108を介して送信され、ラベル作成装置20において通信制御部208を介して受信されて、データベース30のレコードが構築されるようになっている。
<社員の撮影>
本変形例では、まず、図17に示すように、一人の社員Qが、例えば社員証ラベルLの作成のために事前に各社員に割り当てられたIDナンバー「1」、自分の氏名「石田○一」、及び電話番号「090−111−1234」の各文字列が記載されているボードBを掲げた状態で、操作端末10のカメラ111により撮影される。すなわち、社員Q及びボードBを含む視野が前述した「所定の視野」となる。
上記の撮影の後、操作端末10では、前述の図5と同様、図18に示すように、上記所定の視野に対応した視野画像のうち、タッチパネル112に表示されたボードBの画像の中から、IDナンバー「1」、氏名「石田○一」、電話番号「090−111−1234」の各文字列を自動的に抽出し、取得する。
そして、前述と同様、上記のようにして抽出された文字列「1」「石田○一」「090−111−1234」の仮想画像のうち少なくともいずれか1つが上記視野画像中に重ねて表示された状態(図示省略)で前述の保存指示操作が行われることで、上記視野画像が、表示されていた文字列のテキストデータと関連づけられて、保存される。そして前述と同様の一覧表示指示操作が行われることで、上記図8に対応する図19に示すように、タッチパネル112において、上記のようにして保存した視野画像に対応するサムネイル画像(この例では上記を含めた3名の社員Qに対し撮像が行われた場合で、サムネイル画像SN101〜SN103の3つ)が表示される。その際、各サムネイル画像SN101〜SN103中には、前述と同様にして各サムネイル画像にそれぞれ関連づけられた文字列が、重畳して表示される。
すなわち、図19において、上記社員Q(石田○一さん)の撮像結果に対応したサムネイル画像SN101(ファイル名は「Image001.jpg」)では、その幅方向略中央部に、石田さんの上記IDナンバーを表す「1」、氏名を表す「石田○一」、電話番号を表す「090−111−1234」の文字列が重畳して表示される。
また、石田○一さんとは別の社員Q(山田×子さん)の撮像結果に対応したサムネイル画像SN102(ファイル名は「Image002.jpg」)では、その幅方向略中央部に、山田さんの上記IDナンバーを表す「2」、氏名を表す「山田×子」、電話番号を表す「090−222−3456」の文字列が重畳して表示される。
また、さらに別の社員Q(岩田△男さん)の撮像結果に対応したサムネイル画像SN103(ファイル名は「Image003.jpg」)では、その幅方向略中央部に、岩田さんの上記IDナンバーを表す「3」、氏名を表す「岩田△男」、電話番号を表す「090−333−5678」の文字列が重畳して表示される。
<データベース>
上記のように各社員に対する撮像結果に対して前述の保存指示操作が行われたことを契機に、上記した各社員を含む視野画像とこれに関連づけられた文字列テキストデータとが、前述のようにラベル作成装置20の記憶装置201へ送信され、これによって記憶装置201内に上記データベース30が構築される。図20に、このようにして構築されたデータベース30の一例を示す。
図20において、このデータベース30では、前述の例に沿い、横1行のデータ群を1つのレコードとして、各レコードに、上記IDナンバーを表す文字列を割り当てたIDフィールド31(図中単に「ID」と表記)、上記氏名を表す文字列を割り当てた氏名フィールド32(図中「Name」と表記)、上記電話番号を表す文字列を割り当てた電話番号フィールド33(図中「Tel」と表記)、及び、各社員及びボードBの外観を含む上記視野画像のファイル名を割り当てた視野画像フィールド34が(図中「picture」と表記)含まれている。
例えば、上記石田○一さんに対応する上記データベース30の1行目のレコードでは、IDフィールド31にIDナンバーを表す文字列として「1」、氏名フィールド32に氏名を表す文字列として「石田○一」、電話番号フィールド33に電話番号を表す文字列として「090−111−1234」、視野画像フィールド34にファイル名を表す文字列として「image101」が、それぞれ割り当てられている。
同様に、上記山田×子さんに対応する2行目のレコードでは、IDフィールド31にIDナンバーを表す文字列として「2」、氏名フィールド32に氏名を表す文字列として「山田×子」、電話番号フィールド33に電話番号を表す文字列として「090−222−3456」、視野画像フィールド34にファイル名を表す文字列として「image102」が、それぞれ割り当てられている。
同様に、3行目のレコードでは、IDフィールド31にIDナンバーを表す文字列として「3」、氏名フィールド32に氏名を表す文字列として「岩田△男」、電話番号フィールド33に電話番号を表す文字列として「090−333−5678」、視野画像フィールド34にファイル名を表す文字列として「image103」が、それぞれ割り当てられている。
図16に戻り、記憶装置201にはまた、上記データベース印刷の際に用いられるテンプレートT(後述の図21参照)が記憶される、テンプレート記憶部2012が設けられている。このテンプレートTは、上記データベース30の各レコードにおいて複数のフィールドにそれぞれ振り分けられた少なくとも1つ(上記の例では複数)の文字列を、所定の態様で割り付けるためのものであり、例えば、予め操作端末10からラベル作成装置20へ送られ、テンプレート記憶部2012に記憶されている。
<テンプレート>
図21に、上記テンプレートTの一例を示す。図21において、テンプレートTは、上記図20に示すデータベース30の各レコードにおいて4つのフィールド31〜34にそれぞれ振り分けられた4つの文字列を所定の態様で割り付けるためのものである。
このテンプレートTでは、固定文字列「ID.」が中央上部に配置されると共に、4つのオブジェクトF1,F2,F3,F4が所定の態様で割り付けられる。なお、オブジェクトは複数個に限られず、1つだけ設けられていても良い。
オブジェクトF1は、上記図20に示すデータベース30の各レコードにおいてIDフィールド31に割り当てられたIDナンバーの文字列に対応するオブジェクトであり、上記固定文字列「ID.」の後に続くように当該固定文字列「ID.」の右側に配置されている。
オブジェクトF2は、上記図20に示すデータベース30の各レコードにおいて氏名フィールド32に割り当てられた氏名を表す文字列に対応するオブジェクトであり、上記固定文字列「ID.」及びオブジェクトF1の下側に配置されている。
オブジェクトF3は、上記図20に示すデータベース30の各レコードにおいて電話番号フィールド33に割り当てられた電話番号を表す文字列に対応するオブジェクトであり、上記オブジェクトF2の下側に配置されている。
オブジェクトF4は、上記図20に示すデータベース30の各レコードにおいて視野画像フィールド34に割り当てられた視野画像データに対応するオブジェクトであり、上記3つのオブジェクトF1,F2,F3の左側に配置されている。
上記ラベル作成装置20は、本変形例では、テンプレートTの上記オブジェクトF1,F2,F3,F4に割り当てられる文字列及び顔画像データの内容を、上記データベース30のレコードにより指定する上記データベース印刷を行う。すなわち、例えばユーザにより操作端末10の上記操作部110等が操作されて、上記データベース30の少なくとも1つのレコードを指定する印刷指示が行われると、当該少なくとも1つのレコードを指定した印刷指示信号が、操作端末10から通信制御部108を介して送信され、ラベル作成装置20において通信制御部208を介して受信される。
すると、搬送装置209及びサーマルヘッド205等が連携して制御され、上記受信された印刷指示信号により指定されたデータベース30の各レコードごとに、複数のフィールドにそれぞれ振り分けられた複数の文字列(後述の図22のFL1〜FL4)が上記テンプレートTに沿って(詳細には上記オブジェクトF1,F2,F3,F4内に)割り付けられることで、対応する1つの社員証ラベルLが作成される。
<社員証ラベルの作成例>
上記データベース30による社員証ラベルLの作成例として、例えば、ラベル作成装置20において通信制御部208を介して上記図20に示すデータベース30の1〜3行目のレコードを指定する印刷指示信号が受信された場合の例を、以下に説明する。
図22に、上記データベース30の各レコードに対応した社員証ラベルLの一例を示す。図示のように、この社員証ラベルLは、上記石田○一さんのものであり、前述のIDフィールド31に割り当てられた「1」、氏名フィールド32に割り当てられた「石田○一」、電話番号フィールド33に割り当てられた「090−111−1234」、視野画像フィールド34に割り当てられた視野画像データ、が上記テンプレートTの上記オブジェクトF1,F2,F3,F4にそれぞれ割り付けられ、「1」の文字列FL1、「石田○一」の文字列FL2、「090−111−1234」の文字列FL3、視野画像FL4が印刷されている。
<制御手順>
次に、上記手法を実現するためにラベル作成装置20の制御回路202の上記CPUが実行する制御手順を、図23を用いて説明する。
図23において、まず、ステップS310で、上記CPUは、ユーザにより、操作端末2側の上記操作部110等を介し、上記データベース30を構築する操作(例えば、各社員Qの視野画像及びテキストデータをまとめてラベル作成装置20へ送信する操作、あるいは、それらを送信後の適宜の操作)が行われたか否かを判定する。なお、この操作はラベル作成装置20の操作部210から行っても良い。上記データベース構築操作が行われない場合は、ステップS310の判定は満たされず(S310:NO)ループ待機し、上記データベース操作が行われた場合には、ステップS310の判定が満たされて(S310:YES)、ステップS320に移る。
ステップS320では、上記CPUは、操作端末10から通信制御部108を介して送信された、上記各社員Qの視野画像及びテキストデータを、通信制御部208を介して受信する。そして、それらを上記各フィールド(IDフィールド31、氏名フィールド32、電話番号フィールド33、及び、視野画像フィールド34)にそれぞれ分配して記憶することで、上記データベース記憶部2011に上記データベース30を構築する。
その後、ステップS330で、上記CPUは、ユーザにより、上記操作部110等を介し、上記テンプレートTを受信する操作が行われたか否かを判定する。なお、この操作はラベル作成装置10の上記操作部210から行っても良い。上記テンプレート受信操作が行われなかった場合には、ステップS330の判定は満たされず(S330:NO)ループ待機し、上記テンプレート受信操作が行われた場合には、ステップS330の判定が満たされて(S330:YES)、ステップS340に移る。
ステップS340では、上記CPUは、操作端末10から通信制御部108介して送信されたテンプレートTを、通信制御部208を介して受信し、記憶装置201のテンプレート記憶部2012に記憶させる。その後、ステップS370に移る。
なお、上記ステップS310及びステップS320と、上記ステップS330及びステップS340とを入れ替え、上記ステップS330及びステップS340を実行した後に、上記ステップS310及びステップS320を実行するようにしてもよい。
ステップS370では、上記CPUは、操作端末10から通信制御部108を介して送信された、前述のデータベース印刷を指示する上記印刷指示信号(印刷対象となるレコードの指定とそのとき用いるテンプレートの指定とを含む)を、通信制御部208を介して受信したか否かを判定する。印刷指示信号を受信していない場合には、ステップS370の判定は満たされず(S370:NO)、上記ステップS310に戻り同様の手順を繰り返す。一方、印刷指示信号を受信した場合には、ステップS370の判定が満たされて(S370:YES)、ステップS380に移る。
ステップS380では、制御回路202は、印刷対象とする各レコードに含まれる文字列及び画像を、上記ステップS370で受信された印刷指示信号が指定する上記テンプレートTの各オブジェクト(この例ではオブジェクトF1〜F4)内にそれぞれ割り付けた、印字データを生成する。その後、後述のステップS390に移る。
ステップS390では、制御回路202は、上記ステップS380で生成された印字データを用いて、上記ステップS370で受信された印刷指示信号が指定する上記データベース30の各レコードごとに1つの社員証ラベルLを作成するように、搬送装置209及びサーマルヘッド205等を連携して制御する、ラベル作成処理を実行する。これにより、このフローに示す処理が終了する。
上記ステップS300のラベル作成処理の手順においては、図15と同様、制御回路202の上記CPUは、テープ203の搬送開始後、印字開始位置に達したらサーマルヘッド205に、テープ203への、上記ステップS380で生成された印字データを用いたラベル印刷を開始させる。そして、テープ203の搬送方向位置が印字終了位置に達したら、CPUは、サーマルヘッド205によるテープ203への印刷を終了させる。その後、CPUは、テープ203の搬送方向位置がテープ切断位置に達したらテープ203の搬送を停止させ、テープ203を切断可能な状態である旨の表示を行わせる。これにより、ユーザがカットレバー213を操作することでカッタ207が作動し、上記ステップS380で生成した印字データに対応した印字がなされた社員証ラベルL(上記図22参照)が生成される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。
なお、図3、図4、図16等の図中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図14、図15、図23等に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
10 操作端末(携帯端末)
20 ラベル作成装置
102 制御回路(演算手段)
110 操作ボタン(操作手段)
111 カメラ(撮像手段)
112 タッチパネル(操作手段、表示手段)
K 車両
L 印字ラベル
M1〜M3 標識
M4 広告
PO ポール
SN1〜SN5 サムネイル画像

Claims (9)

  1. 操作手段と撮像手段と表示手段と演算手段とを備えた携帯端末の前記演算手段に対し、
    前記撮像手段により撮影された、所望の視野の実画像データを取得する実画像取得手順と、
    前記実画像取得手順で取得した前記実画像データに対し文字認識処理を行い、当該実画像データに含まれる文字列を抽出してテキストデータ化する、テキストデータ化手順と、
    前記実画像取得手順で取得した前記実画像データと前記テキストデータ化手順で生成したテキストデータとを合成して合成画像データを生成する合成画像生成手順と、
    前記合成画像生成手順で生成された前記合成画像データを前記表示手段に出力し、当該表示手段において前記所望の視野の画像中に前記文字列の仮想画像を重畳させて表示する合成画像出力手順と、
    前記合成画像出力手順で前記表示手段に前記所望の視野の画像と前記文字列の前記仮想画像とが表示されている状態で、前記操作手段を介した保存指示操作を受け付ける保存指示受付手順と、
    前記保存指示受付手順で前記保存指示操作を受け付けたときに表示されていた前記所望の視野の画像の前記実画像データを、当該保存指示操作を受け付けたときに前記仮想画像が表示されていた前記文字列の前記テキストデータと関連づけて保存する保存手順と、
    前記操作手段を介した適宜の一覧表示指示操作を契機に、前記表示手段の一覧表示画面において、前記保存手順で保存された前記実画像データに係わる前記所望の視野の画像を縮小した態様のサムネイル画像中に、前記実画像データに前記テキストデータが関連づけられた前記文字列の前記仮想画像を重畳させて表示する、一覧表示手順と、
    を実行させるための画像表示処理プログラム。
  2. 請求項1記載の画像表示処理プログラムにおいて、
    前記一覧表示手順では、前記文字列の前記仮想画像は、
    少なくとも前記サムネイル画像の半分の面積の領域から逸脱するフォントサイズとなるように拡大されて前記一覧表示画面に表示される
    ことを特徴とする画像表示処理プログラム。
  3. 請求項1又は請求項2記載の画像表示処理プログラムにおいて、
    前記テキストデータ化手順における前記実画像データに対する文字認識処理により、複数の前記文字列が抽出されてそれぞれテキストデータ化された場合は、
    前記合成画像生成手順では、
    前記複数の文字列にそれぞれ対応した複数の前記テキストデータのうち少なくとも1つと前記実画像データとを合成した前記合成画像データが生成され、
    前記合成画像出力手順では、
    前記表示手段における前記所望の視野の画像中に、前記少なくとも1つのテキストデータに対応した前記文字列の前記仮想画像が重畳させて表示される
    ことを特徴とする画像表示処理プログラム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の画像表示処理プログラムにおいて、
    前記一覧表示手順では、
    前記文字列の前記仮想画像は、前記サムネイル画像の中央部に表示される
    ことを特徴とする画像表示処理プログラム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の画像表示処理プログラムにおいて、
    前記演算手段に対し、さらに、
    前記一覧表示手順で前記文字列の前記仮想画像が前記サムネイル画像に表示された状態で、前記操作手段を介し、特定の前記サムネイル画像に対応する拡大表示指示操作を受け付ける拡大表示受付手順と、
    前記保存指示受付手順で前記保存指示操作を受け付けたとき、前記表示手段において、前記特定のサムネイル画像に対応した前記所望の視野の画像を当該特定のサムネイル画像よりも大きなサイズで表示すると共に、当該所望の視野の画像の端部又は端部近傍に、対応する前記文字列の仮想画像を重畳させて表示する、拡大画像表示手順と、
    を実行させることを特徴とする画像表示処理プログラム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の画像表示処理プログラムにおいて、
    前記保存手順では、
    前記サムネイル画像に対し、対応する前記文字列が組みこまれたファイル名が付与され、
    前記一覧表示手順では、
    前記文字列が組みこまれたファイル名が前記サムネイル画像とともに表示される
    ことを特徴とする画像表示処理プログラム。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の画像表示処理プログラムにおいて、
    前記保存手順では、
    前記サムネイル画像に対し、対応する前記文字列が組みこまれたファイル属性が与えられる
    ことを特徴とする画像表示処理プログラム。
  8. 請求項1記載の画像表示処理プログラムにおいて、
    前記携帯端末は、
    貼り付け対象に貼り付ける印字ラベルを作成するラベル作成装置に対し、情報送受信可能に接続されており、
    前記画像表示処理プログラムは、
    前記演算手段に対し、さらに、
    前記合成画像出力手順で前記表示手段に前記所望の視野の画像と前記文字列の前記仮想画像とが表示されている状態で、前記操作手段を介したラベル作成指示操作を受け付ける第1ラベル作成指示受付手順と、
    前記第1ラベル作成指示受付手順で前記ラベル作成指示操作を受け付けたときに前記表示手段に前記仮想画像が表示されていた前記文字列の前記テキストデータを含む印刷指令を、前記ラベル作成装置へ出力する第1印刷指令出力手順と、
    を実行する
    ことを特徴とする画像表示処理プログラム。
  9. 請求項3記載の画像表示処理プログラムにおいて、
    前記携帯端末は、
    貼り付け対象に貼り付ける印字ラベルを作成するラベル作成装置に対し、情報送受信可能に接続されており、
    前記画像表示処理プログラムは、
    前記演算手段に対し、さらに、
    前記合成画像出力手順で前記表示手段に前記所望の視野の画像と前記少なくとも1つのテキストデータに対応した前記文字列の前記仮想画像とが表示されている状態で、前記操作手段を介したラベル作成指示操作を受け付ける第2ラベル作成指示受付手順と、
    前記第2ラベル作成指示受付手順で前記ラベル作成指示操作を受け付けたときに前記テキストデータ化手順で前記テキストデータ化されていた、前記複数の文字列全てについてそれぞれの前記テキストデータを含む印刷指令を、前記ラベル作成装置へ出力する第2印刷指令出力手順と、
    を実行する
    ことを特徴とする画像表示処理プログラム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020049776A (ja) * 2018-09-26 2020-04-02 ブラザー工業株式会社 印刷装置及び画像データ処理プログラム
JP2020106769A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 ヤフー株式会社 表示プログラム、表示装置及び表示方法

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