JP2018054219A - ロータリードライヤのコンベアおよびコンベアカバー - Google Patents
ロータリードライヤのコンベアおよびコンベアカバー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018054219A JP2018054219A JP2016190505A JP2016190505A JP2018054219A JP 2018054219 A JP2018054219 A JP 2018054219A JP 2016190505 A JP2016190505 A JP 2016190505A JP 2016190505 A JP2016190505 A JP 2016190505A JP 2018054219 A JP2018054219 A JP 2018054219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- cover
- dried
- inner tube
- rotary dryer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
Description
第2発明のロータリードライヤのコンベアは、第1発明において、前記コンベアカバーは、前記コンベア本体に沿う方向に前記内筒管と略同じ長さを有し、その略全長が前記内筒管に挿入されていることを特徴とする。
第3発明のロータリードライヤのコンベアは、第1または第2発明において、前記一対のコンベアカバーは、前記コンベア本体の上部を覆わないように配置されていることを特徴とする。
第4発明のロータリードライヤのコンベアは、第1、第2または第3発明において、前記コンベア本体の終端部の両側部に沿って立設された一対のヘッドカバーを備え、前記コンベアカバーは、その上縁が前記ヘッドカバーに接触し、該ヘッドカバーを外側から覆うように配置されていることを特徴とする。
第5発明のロータリードライヤのコンベアカバーは、ロータリードライヤの内筒管に挿入されたコンベアのコンベア本体に設けられ、前記コンベア本体の側部をその上方から下方にかけて前記内筒管の内面に沿って円弧状に覆うとともに、前記コンベア本体の側部と前記内筒管の内面との隙間を該内面に接触することなく狭める形状を有することを特徴とする。
第6発明のロータリードライヤのコンベアカバーは、第5発明において、前記コンベア本体に沿う方向に前記内筒管と略同じ長さを有し、その略全長が前記内筒管に挿入されていることを特徴とする。
第7発明のロータリードライヤのコンベアカバーは、第5または第6発明において、前記コンベア本体の上部を覆わないように配置されていることを特徴とする。
第2発明によれば、コンベア本体の側部と内筒管の内面との隙間が内筒管の略全長に渡って狭められるので、広い隙間を有する部分がより短くなり被乾燥物が内筒管の内面に沿って回転方向に上昇するのを効果的に促すことができる。その結果、被乾燥物の装入口方向への流動が小さくなり、装入口から漏れ出ることを抑制できる。
第3発明によれば、コンベア本体の上部が覆われないので、コンベアカバーの高さを超えて上昇した被乾燥物は搬送面に再び戻り、コンベア本体の終端に向けて再び搬送される。そのため、被乾燥物が無駄とならない。
第4発明によれば、ヘッドカバーにより内筒管の内面から落下する被乾燥物がコンベア本体の側部から内部に入り込むことを防止し、ヘッドプーリーの軸が磨耗減肉し、ヘッドプーリーの側面が腐食減肉することを防止できるとともに、コンベアベルトの裏面に被乾燥物が積載することに起因する不具合を防止できる。また、ヘッドカバーの高さを超えて上昇した被乾燥物は搬送面に再び戻り、コンベア本体の終端に向けて再び搬送される。そのため、被乾燥物が無駄とならない。さらに、コンベアカバーの上縁がヘッドカバーに接触しているので、コンベアカバーの高さを超えて上昇した被乾燥物がヘッドカバーとコンベアカバーとの間に落ち込むことを防止できる。
第5発明によれば、コンベアカバーによりコンベア本体の側部と内筒管の内面との隙間が狭められるので、被乾燥物が内筒管の内面に沿って回転方向に上昇するのを促すことができる。その結果、被乾燥物の装入口方向への流動が小さくなり、装入口から漏れ出ることを抑制できる。
第6発明によれば、コンベア本体の側部と内筒管の内面との隙間が内筒管の略全長に渡って狭められるので、隙間を有する部分がより短くなり被乾燥物が内筒管の内面に沿って回転方向に上昇するのを効果的に促すことができる。その結果、被乾燥物の装入口方向への流動が小さくなり、装入口から漏れ出ることを抑制できる。
第7発明によれば、コンベア本体の上部が覆われないので、コンベアカバーの高さを超えて上昇した被乾燥物はコンベアの搬送面に再び戻り、コンベアの終端部に向けて再び搬送される。そのため、被乾燥物が無駄とならない。
まず、ロータリードライヤについて説明する。ロータリードライヤは、ロータリースチームドライヤや、乾燥用ロータリーキルン等、回転式の乾燥機である。
図1および図2に示すように、ベルトコンベア1はコンベア本体11を備えている。コンベア本体11は、複数のプーリーと、複数のプーリーを支持するフレームと、複数のプーリーに掛け回されたコンベアベルト11aとからなる。複数のプーリーのうち、コンベア本体11の終端に位置するプーリーをヘッドプーリー11bと称する。
11 コンベア本体
12 ヘッドカバー
13 コンベアカバー
2 ロータリードライヤ
20 回転胴部
21 鏡板
22 装入口
23 内筒管
Claims (7)
- ロータリードライヤの内筒管に挿入されたコンベアであって、
コンベア本体と、
前記コンベア本体の両側部に設けられた一対のコンベアカバーと、を備え、
前記コンベアカバーは、前記コンベア本体の側部をその上方から下方にかけて前記内筒管の内面に沿って円弧状に覆うとともに、前記コンベア本体の側部と前記内筒管の内面との隙間を該内面に接触することなく狭める形状を有する
ことを特徴とするロータリードライヤのコンベア。 - 前記コンベアカバーは、前記コンベア本体に沿う方向に前記内筒管と略同じ長さを有し、その略全長が前記内筒管に挿入されている
ことを特徴とする請求項1記載のロータリードライヤのコンベア。 - 前記一対のコンベアカバーは、前記コンベア本体の上部を覆わないように配置されている
ことを特徴とする請求項1または2記載のロータリードライヤのコンベア。 - 前記コンベア本体の終端部の両側部に沿って立設された一対のヘッドカバーを備え、
前記コンベアカバーは、その上縁が前記ヘッドカバーに接触し、該ヘッドカバーを外側から覆うように配置されている
ことを特徴とする請求項1、2または3記載のロータリードライヤのコンベア。 - ロータリードライヤの内筒管に挿入されたコンベアのコンベア本体に設けられ、
前記コンベア本体の側部をその上方から下方にかけて前記内筒管の内面に沿って円弧状に覆うとともに、前記コンベア本体の側部と前記内筒管の内面との隙間を該内面に接触することなく狭める形状を有する
ことを特徴とするロータリードライヤのコンベアカバー。 - 前記コンベア本体に沿う方向に前記内筒管と略同じ長さを有し、その略全長が前記内筒管に挿入されている
ことを特徴とする請求項5記載のロータリードライヤのコンベアカバー。 - 前記コンベア本体の上部を覆わないように配置されている
ことを特徴とする請求項5または6記載のロータリードライヤのコンベアカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016190505A JP6790677B2 (ja) | 2016-09-29 | 2016-09-29 | ロータリードライヤのコンベアおよびコンベアカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016190505A JP6790677B2 (ja) | 2016-09-29 | 2016-09-29 | ロータリードライヤのコンベアおよびコンベアカバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018054219A true JP2018054219A (ja) | 2018-04-05 |
JP6790677B2 JP6790677B2 (ja) | 2020-11-25 |
Family
ID=61836465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016190505A Active JP6790677B2 (ja) | 2016-09-29 | 2016-09-29 | ロータリードライヤのコンベアおよびコンベアカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6790677B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112629235B (zh) * | 2020-12-18 | 2022-04-12 | 安徽省万佛山农业综合开发有限公司 | 一种橡栎粉丝的烘干装置 |
-
2016
- 2016-09-29 JP JP2016190505A patent/JP6790677B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6790677B2 (ja) | 2020-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2018054219A (ja) | ロータリードライヤのコンベアおよびコンベアカバー | |
CN102371543A (zh) | 表面处理装置 | |
CN111410024B (zh) | 抑尘导料机构及带式输送设备 | |
JP6167991B2 (ja) | ロータリードライヤの漏れ鉱回収装置 | |
CN209536259U (zh) | 一种输送机用的滚筒 | |
CN208994535U (zh) | 一种螺旋输送器用防卡死装置 | |
CN203806596U (zh) | 一种制沙机输送带滚筒 | |
JP6758594B2 (ja) | ロータリードライヤのシール構造 | |
CN205274782U (zh) | 皮带机的导料槽尾部密封箱 | |
JP7153186B2 (ja) | フライトコンベア | |
JP6066305B2 (ja) | 蒸気回収設備およびその設備内の蒸気ドライヤーの操業方法 | |
JP2013044467A (ja) | ロータリードライヤのシール装置 | |
CN204433692U (zh) | 防粘料排渣滚筒 | |
CN206494445U (zh) | 一种无轴螺旋输送机 | |
CN207093390U (zh) | 一种耐腐耐磨脱硫泵 | |
CN203373315U (zh) | 一种干熄焦的排焦装置 | |
CN104340639A (zh) | 纠偏挡边滚轮装置 | |
KR102202430B1 (ko) | 벨트 컨베이어 | |
CN219729514U (zh) | 一种基粉失重秤 | |
TWI829997B (zh) | 承接板、轉運部滑槽、搬運裝置以及搬運方法 | |
CN103523473A (zh) | 一种料封双螺旋输送机 | |
CN204568671U (zh) | 计量式螺旋输送机 | |
CN204038619U (zh) | 一种电动锁气器 | |
RU178993U1 (ru) | Шлюзовый питатель | |
CN205953041U (zh) | 一体式吹料输料机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190725 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200407 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200604 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201019 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6790677 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |