JP2013044467A - ロータリードライヤのシール装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装入した被乾燥物が装入口からこぼれ出ることを抑制するためのロータリードライヤのシール装置を提供する。
【解決手段】装入口12に取り付けられた回転側部材31と、地上に対して固定された固定側部材32とを備え、回転側部材31は、その内周面がロータリードライヤ1の内部から外部に向かって狭まる截頭円錐面31aであり、固定側部材32は截頭円錐面31aに接するように設けられている。回転側部材31と固定側部材32とで装入口12の開口を狭くするので、被乾燥物Xがこぼれ出ることを抑制できる。被乾燥物Xが截頭円錐面31aの傾斜によりロータリードライヤ1の内部に戻される。被乾燥物Xが固定側部材32を回転側部材31に押し付け、固定側部材32と回転側部材31との間に隙間が生じないようになる。
【選択図】図1
【解決手段】装入口12に取り付けられた回転側部材31と、地上に対して固定された固定側部材32とを備え、回転側部材31は、その内周面がロータリードライヤ1の内部から外部に向かって狭まる截頭円錐面31aであり、固定側部材32は截頭円錐面31aに接するように設けられている。回転側部材31と固定側部材32とで装入口12の開口を狭くするので、被乾燥物Xがこぼれ出ることを抑制できる。被乾燥物Xが截頭円錐面31aの傾斜によりロータリードライヤ1の内部に戻される。被乾燥物Xが固定側部材32を回転側部材31に押し付け、固定側部材32と回転側部材31との間に隙間が生じないようになる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ロータリードライヤのシール装置に関する。さらに詳しくは、精鉱などの被乾燥物をロータリードライヤに装入した際に、装入した被乾燥物が装入口からこぼれ出ることを抑制するためのロータリードライヤのシール装置に関する。
一般に、銅精鉱には水分が10重量%程度含まれているため、銅精鉱をロータリードライヤで乾燥させて水分1重量%以下の乾燥精鉱とした後に、この乾燥精鉱を用いて熔錬が行われる。
図9に示すように、ロータリードライヤ101の回転胴部110に精鉱などの被乾燥物Xを一定量以上装入すると、回転胴部110の内部に装入された被乾燥物Xが、装入口112から外部にこぼれ出たり、吹き出したり、発塵が発生したりする。このように装入口112からこぼれ出た被乾燥物Xを収集するために、装入口112の下方には漏れ鉱コンテナ(図示せず)が設けられている。
しかし、稼働率を上げるために回転胴部110に装入する被乾燥物Xの量を多くすると、装入口112からこぼれ出る被乾燥物Xの量が多くなり、漏れ鉱コンテナの入替え作業が頻繁になり、作業効率が悪化するという問題がある。また、装入口112の周囲へ被乾燥物Xが飛散し、環境が悪化するという問題がある。
しかし、稼働率を上げるために回転胴部110に装入する被乾燥物Xの量を多くすると、装入口112からこぼれ出る被乾燥物Xの量が多くなり、漏れ鉱コンテナの入替え作業が頻繁になり、作業効率が悪化するという問題がある。また、装入口112の周囲へ被乾燥物Xが飛散し、環境が悪化するという問題がある。
一方、ロータリードライヤの装入口にシール装置を取り付ける技術が知られている(例えば特許文献1)。
しかし、従来のシール装置は、ロータリードライヤの回転胴部の内部に外気が侵入することを防止するためなど、回転胴部を気密にすることを目的としており、被乾燥物が装入口からこぼれ出ることを抑制するシール装置は存在しなかった。
しかし、従来のシール装置は、ロータリードライヤの回転胴部の内部に外気が侵入することを防止するためなど、回転胴部を気密にすることを目的としており、被乾燥物が装入口からこぼれ出ることを抑制するシール装置は存在しなかった。
本発明は上記事情に鑑み、装入した被乾燥物が装入口からこぼれ出ることを抑制するためのロータリードライヤのシール装置を提供することを目的とする。
第1発明のロータリードライヤのシール装置は、ロータリードライヤの装入口に取り付けられた回転側部材と、地上に対して固定された固定側部材とを備え、前記回転側部材は、その内周面が前記ロータリードライヤの内部から外部に向かって狭まる截頭円錐面であり、前記固定側部材は、環状の帯であって、前記截頭円錐面に接するように設けられていることを特徴とする。
第2発明のロータリードライヤのシール装置は、第1発明において、コンベア中屋根に覆われたコンベアにより被乾燥物が装入されるロータリードライヤのシール装置であって、前記固定側部材は、前記コンベア中屋根に取り付けられていることを特徴とする。
第3発明のロータリードライヤのシール装置は、第1または第2発明において、前記回転側部材は、底面側の径が前記装入口の径と略同一寸法である前記截頭円錐面を有する褶動板と、該褶動板の外周面に設けられ、前記ロータリードライヤの鏡板に取り付けられる取付板とからなることを特徴とする。
第4発明のロータリードライヤのシール装置は、第1、第2または第3発明において、前記回転側部材は、ステンレス鋼で形成されていることを特徴とする。
第2発明のロータリードライヤのシール装置は、第1発明において、コンベア中屋根に覆われたコンベアにより被乾燥物が装入されるロータリードライヤのシール装置であって、前記固定側部材は、前記コンベア中屋根に取り付けられていることを特徴とする。
第3発明のロータリードライヤのシール装置は、第1または第2発明において、前記回転側部材は、底面側の径が前記装入口の径と略同一寸法である前記截頭円錐面を有する褶動板と、該褶動板の外周面に設けられ、前記ロータリードライヤの鏡板に取り付けられる取付板とからなることを特徴とする。
第4発明のロータリードライヤのシール装置は、第1、第2または第3発明において、前記回転側部材は、ステンレス鋼で形成されていることを特徴とする。
第1発明によれば、回転側部材と固定側部材とで装入口の開口を狭くするので、装入した被乾燥物が装入口からこぼれ出ることを抑制できる。また、回転側部材の内周面はロータリードライヤの内部から外部に向かって狭まる截頭円錐面であるので、装入口からこぼれ出ようとする被乾燥物が截頭円錐面の傾斜によりロータリードライヤの内部に戻される。そのため、装入した被乾燥物が装入口からこぼれ出ることを抑制できる。さらに、固定側部材が截頭円錐面に接するように設けられているので、装入口からこぼれ出ようとする被乾燥物が固定側部材を回転側部材に押し付け、固定側部材と回転側部材との間に隙間が生じないようになる。そのため、被乾燥物が固定側部材と回転側部材との隙間からこぼれ出ることを防止できる。
第2発明によれば、固定側部材がコンベア中屋根に取り付けられているので、固定側部材と回転側部材とで装入口とコンベア中屋根との間の隙間を塞ぎ、装入した被乾燥物が装入口からこぼれ出ることを抑制できる。
第3発明によれば、褶動板を装入口に挿入し、取付板を鏡板に取り付ければ、回転側部材をロータリードライヤに取り付けることができるので、施工が容易である。
第4発明によれば、回転側部材はステンレス鋼で形成されているので、銅精鉱のような腐食性を有する被乾燥物が装入されても、回転側部材の腐食摩耗が起きにくい。
第2発明によれば、固定側部材がコンベア中屋根に取り付けられているので、固定側部材と回転側部材とで装入口とコンベア中屋根との間の隙間を塞ぎ、装入した被乾燥物が装入口からこぼれ出ることを抑制できる。
第3発明によれば、褶動板を装入口に挿入し、取付板を鏡板に取り付ければ、回転側部材をロータリードライヤに取り付けることができるので、施工が容易である。
第4発明によれば、回転側部材はステンレス鋼で形成されているので、銅精鉱のような腐食性を有する被乾燥物が装入されても、回転側部材の腐食摩耗が起きにくい。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
まず、ロータリードライヤについて説明する。
図7に示すように、ロータリードライヤ1は、円筒形の回転胴部10を有しており、その上流側端部の鏡板11に、精鉱などの被乾燥物Xを装入するための装入口12が開けられている。装入口12にはコンベア2が挿入されており、そのコンベア2により被乾燥物Xが搬送され、装入口12を通り、回転胴部10の内部に装入されるようになっている。
まず、ロータリードライヤについて説明する。
図7に示すように、ロータリードライヤ1は、円筒形の回転胴部10を有しており、その上流側端部の鏡板11に、精鉱などの被乾燥物Xを装入するための装入口12が開けられている。装入口12にはコンベア2が挿入されており、そのコンベア2により被乾燥物Xが搬送され、装入口12を通り、回転胴部10の内部に装入されるようになっている。
回転胴部10はその中心軸周りに回転するため、装入された被乾燥物Xは回転胴部10の側壁との摩擦により側壁に沿って回転方向に上昇し、ある程度の高さまで上昇した後に重力により落下する。これにより被乾燥物Xが攪拌されるとともに乾燥されていく。
ここで、回転胴部10の側壁から落下する被乾燥物Xが、回転胴部10の内部に装入されたコンベア2に降り注ぐと、コンベアベルトの裏面に被乾燥物Xが積載される等して不具合の原因となる。そのため、回転胴部10の内部にはコンベア中屋根21が設けられている。
ここで、回転胴部10の側壁から落下する被乾燥物Xが、回転胴部10の内部に装入されたコンベア2に降り注ぐと、コンベアベルトの裏面に被乾燥物Xが積載される等して不具合の原因となる。そのため、回転胴部10の内部にはコンベア中屋根21が設けられている。
図7および図8に示すように、コンベア中屋根21は、コンベア2を囲むように横置きされた円筒形の部材であり、コンベア2の下方に切り込み21aが形成されて正面視円弧状となっている。また、コンベア中屋根21は、その装入口12側の端部が回転胴部10の外側に立設されたコンベア架台(図示せず)に取り付けられており、地上に対して固定されている。そのため、回転胴部10の回転に干渉しないように、コンベア中屋根21の直径は装入口12の直径より小さくなっている。
このコンベア中屋根21により、回転胴部10の側壁から落下する被乾燥物Xがコンベア2に降り注がれることを防止できる。また、コンベア2により搬送された被乾燥物Xは、コンベア中屋根21に形成された切り込み21aから落下して回転胴部10の内部に装入される。
本発明の一実施形態に係るシール装置3は、上記のようなロータリードライヤ1に取り付けられる。
なお、ロータリードライヤ1は、ロータリースチームドライヤや、乾燥用ロータリーキルン等、回転式の乾燥機を意味する。
なお、ロータリードライヤ1は、ロータリースチームドライヤや、乾燥用ロータリーキルン等、回転式の乾燥機を意味する。
図1、図2および図3に示すように、シール装置3は、ロータリードライヤ1の装入口12に取り付けられた回転側部材31と、コンベア中屋根21の装入口12側端部に取り付けられた固定側部材32とからなる。回転側部材31は回転胴部10とともに回転し、固定側部材32は地上に対して固定されている。
回転側部材31は、全体として環状の部材であり、褶動板31aと、取付板31bとからなる。褶動板31aは、その内周面が回転胴部10の内部から外部(図1における左側から右側)に向かって狭まる截頭円錐面となっており、その底面側の径が装入口12の径と略同一寸法となっている。また、取付板31bは、褶動板31aの外周に設けられ鏡板11に対して並行な環状の板となっている。
この回転側部材31は、褶動板31aの底面側(図1における左側)を装入口12に装入し、鏡板11に当接する取付板31bをボルトナットで固定することにより、装入口12に取り付けられる。このように、取付板31bを鏡板11に取り付けるだけであるので施工が容易である。
装入口12に取り付けられた回転側部材31は、褶動板31aの底面側の円周が装入口12の縁に接触するようになっている。また、褶動板31aの截頭側(図1における右側)の円周は、コンベア中屋根21や、後述のコンベア架台22に接触せず、回転胴部10の回転の妨げとならないようになっている。
回転胴部10の外側には、一対の柱22a,22aと、その一対の柱22a,22aの上端同士に掛け渡された梁22bとからなるコンベア架台22が立設されている。そして、コンベア中屋根21は中屋根連結部材23を介して梁22bに固定され、側部中屋根連結部材24,24を介して柱22a,22aに固定されている。そのため、コンベア中屋根21は地上に対して固定されている。
固定側部材32は弾性を有する環状の帯であって、上記コンベア中屋根21の装入口12側端部に取り付けられている。
より詳細には、コンベア中屋根21の装入口12側端部には、内側取付リング32aが固定されている。そして、固定側部材32は、その内周縁が内側取付リング32aと外側取付リング32bで挟まれて、ボルトナットで固定されている。ここで、内側取付リング32aおよび外側取付リング32bは、固定側部材32の内径と同じ径を有する環状の部材である。
より詳細には、コンベア中屋根21の装入口12側端部には、内側取付リング32aが固定されている。そして、固定側部材32は、その内周縁が内側取付リング32aと外側取付リング32bで挟まれて、ボルトナットで固定されている。ここで、内側取付リング32aおよび外側取付リング32bは、固定側部材32の内径と同じ径を有する環状の部材である。
固定側部材32の内径は褶動板31aの截頭側の径よりも小さい径を有しており、固定側部材32の外径は褶動板31aの截頭側の径よりも大きく、褶動板31aの底面側の径よりも小さい径を有している。そして、内側取付リング32aおよび外側取付リング32bは、側面視において褶動板31aの截頭側に位置している。そのため、固定側部材32は、回転胴部10の内部から褶動板31aに接するように設けられており、その弾性によって、外周付近が褶動板31aに沿うように湾曲している。
以上のような構成であるから、回転側部材31と固定側部材32とで装入口12の開口を狭くし、しかも、装入口12とコンベア中屋根21との間の隙間を塞ぐので、装入した被乾燥物が装入口12からこぼれ出ることを抑制できる。
そのため、回転胴部10に装入する被乾燥物の量を多くしても、装入口12からこぼれ出る被乾燥物の量が少なくなり、漏れ鉱コンテナの入替え頻度が低下し、作業効率が向上する。また、装入口12の周囲への被乾燥物の飛散が減少し、環境の悪化が抑制される。
そのため、回転胴部10に装入する被乾燥物の量を多くしても、装入口12からこぼれ出る被乾燥物の量が少なくなり、漏れ鉱コンテナの入替え頻度が低下し、作業効率が向上する。また、装入口12の周囲への被乾燥物の飛散が減少し、環境の悪化が抑制される。
また、図4に示すように、褶動板31aは回転胴部10の内部から外部に向かって狭まる截頭円錐面を有するので、装入口12からこぼれ出ようとする被乾燥物Xが褶動板31aの傾斜により回転胴部10の内部に戻される。そのため、装入した被乾燥物Xが装入口12からこぼれ出ることを抑制できる。
さらに、弾性を有する固定側部材32が回転胴部10の内部から褶動板31aに接するように設けられているので、装入口12からこぼれ出ようとする被乾燥物Xが固定側部材32を褶動板31aに押し付け、固定側部材32と褶動板31aとの間に隙間が生じないようになる。そのため、被乾燥物Xが固定側部材32と褶動板31aとの隙間からこぼれ出ることを防止できる。
なお、銅精鉱のような腐食性を有する被乾燥物が装入される場合、回転側部材31はステンレス鋼で形成されることが好ましい。回転側部材31をステンレス鋼で形成すれば、腐食性を有する被乾燥物が装入されても、回転側部材31の腐食摩耗が起きにくいからである。
また、固定側部材32は、ゴムなどの弾性を有する材質で形成されることが好ましい。
また、固定側部材32は、ゴムなどの弾性を有する材質で形成されることが好ましい。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、固定側部材32を装入口12の全周に設けたが、これを装入口12の一部のみに設けてもよい。
例えば、図5に示すように、環状扇型の固定側部材32を装入口12の半周のみに設けてもよい。このように、特許請求の範囲に記載の環状とは、環状扇型も含む概念である。
この場合、回転胴部10の側壁から落下する被乾燥物が装入口12からこぼれ出ることを抑制するために、固定側部材32は、装入口12の下方から回転方向(図5における矢印方向)に偏った位置、換言すれば図5における右下から左下を通り左上にかける位置に設けることが好ましい。
上記実施形態では、固定側部材32を装入口12の全周に設けたが、これを装入口12の一部のみに設けてもよい。
例えば、図5に示すように、環状扇型の固定側部材32を装入口12の半周のみに設けてもよい。このように、特許請求の範囲に記載の環状とは、環状扇型も含む概念である。
この場合、回転胴部10の側壁から落下する被乾燥物が装入口12からこぼれ出ることを抑制するために、固定側部材32は、装入口12の下方から回転方向(図5における矢印方向)に偏った位置、換言すれば図5における右下から左下を通り左上にかける位置に設けることが好ましい。
ただし、固定側部材32を環状扇型とした場合、回転側部材31とコンベア中屋根21との間に隙間Sが生じ、この隙間Sから被乾燥物がこぼれ出る可能性がある。そのため、固定側部材32は装入口12の全周に設けたほうが好ましい。
また、図6に示すように、コンベア2の下方のコンベア中屋根21の内側に、半月形の封止板33を設けてもよい。封止板33はコンベア中屋根21に固定され、地上に対して固定されている。
この封止板33を設けることにより、コンベア2の下方から被乾燥物がこぼれ出ることをより抑制することができる。
この封止板33を設けることにより、コンベア2の下方から被乾燥物がこぼれ出ることをより抑制することができる。
1 ロータリードライヤ
10 回転胴部
11 鏡板
12 装入口
2 コンベア
21 コンベア中屋根
22 コンベア架台
3 シール装置
31 回転側部材
31a 褶動板
31b 取付板
32 固定側部材
32a 内側取付リング
32b 外側取付リング
10 回転胴部
11 鏡板
12 装入口
2 コンベア
21 コンベア中屋根
22 コンベア架台
3 シール装置
31 回転側部材
31a 褶動板
31b 取付板
32 固定側部材
32a 内側取付リング
32b 外側取付リング
Claims (4)
- ロータリードライヤの装入口に取り付けられた回転側部材と、
地上に対して固定された固定側部材とを備え、
前記回転側部材は、その内周面が前記ロータリードライヤの内部から外部に向かって狭まる截頭円錐面であり、
前記固定側部材は、環状の帯であって、前記截頭円錐面に接するように設けられている
ことを特徴とするロータリードライヤのシール装置。 - コンベア中屋根に覆われたコンベアにより被乾燥物が装入されるロータリードライヤのシール装置であって、
前記固定側部材は、前記コンベア中屋根に取り付けられている
ことを特徴とする請求項1記載のロータリードライヤのシール装置。 - 前記回転側部材は、
底面側の径が前記装入口の径と略同一寸法である前記截頭円錐面を有する褶動板と、
該褶動板の外周面に設けられ、前記ロータリードライヤの鏡板に取り付けられる取付板とからなる
ことを特徴とする請求項1または2記載のロータリードライヤのシール装置。 - 前記回転側部材は、ステンレス鋼で形成されている
ことを特徴とする請求項1、2または3記載のロータリードライヤのシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011182232A JP2013044467A (ja) | 2011-08-24 | 2011-08-24 | ロータリードライヤのシール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011182232A JP2013044467A (ja) | 2011-08-24 | 2011-08-24 | ロータリードライヤのシール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013044467A true JP2013044467A (ja) | 2013-03-04 |
Family
ID=48008515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011182232A Withdrawn JP2013044467A (ja) | 2011-08-24 | 2011-08-24 | ロータリードライヤのシール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013044467A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015224823A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 住友金属鉱山株式会社 | ロータリードライヤの漏れ鉱回収装置 |
-
2011
- 2011-08-24 JP JP2011182232A patent/JP2013044467A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015224823A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 住友金属鉱山株式会社 | ロータリードライヤの漏れ鉱回収装置 |
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Legal Events
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