JP2018053650A - 水栓装置 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち、本発明に係る水栓装置は、水栓本体と、該水栓本体を収容するハウジングと、前記水栓本体のバルブユニットを操作可能な操作子と、を備え、前記操作子は、前記ハウジングに取り付けられている。
また、操作子はハウジングに取り付けられているため、操作子のメンテナンスの際には、ハウジングを外せば操作子もハウジングとともに取り外される。よって、水栓本体を取り外したりせずにメンテナンスができるため、作業性良くメンテナンスをすることができる。
操作子のメンテナンスの際には、ハウジングを外し、ハウジングから取付体を取り外せば、取付体に係合された摺動部材もともに外れる。よって、水栓本体を取り外したりせずにメンテナンスができるため、作業性良くメンテナンスをすることができる。
以下、本発明の第一実施形態に係る水栓装置について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る水栓装置が用いられた浴室の一部を示す斜視図である。
図1に示すように、浴室100は、浴槽101と、浴槽101に隣接配置された洗い場102と、浴槽101及び洗い場102の外周に立設された壁103と、壁103に設けられた水栓装置110、カウンター104、鏡105及びスライドバー106と、スライドバー106に沿って上下方向にスライド可能とされたシャワーフック107と、水栓装置110から延びるホース108と、ホース108に設けられシャワーフック107に係止可能とされたシャワーヘッド109と、を備えている。
図2及び図3に示すように、水栓装置110は、水栓本体1と、水栓本体1を収容するハウジング2と、水栓本体1を操作するための複数の押しボタン3及び操作ダイヤル4と、を備えている。
以下の説明において、水栓装置110が取り付けられる壁103(図1参照。以下同じ。)側を後方、その反対側(操作者側)を前方、前方と後方とを結ぶ前後方向と直交する水平方向を左右方向と称することがある。
また、操作者は操作ダイヤル4を回すことにより、カラン及びシャワーの温度を調整できる。
図5及び図6に示すように、水栓本体1は、不図示の給水管路や給湯管路等が設けられ、周知の構成である。水栓本体1は、前側に設けられた被押圧部材11を有したバルブユニット10を備えている。被押圧部材11は、水栓本体1に対して前後方向を軸線O方向として移動可能に支持されている。バルブユニット10は、カラン用及びシャワー用のものがそれぞれ設けられている。バルブユニット10の軸線O方向を、単に軸線O方向と称することがある。
図3及び図8に示すように、筒状部46はハウジング2の中間カバー23の貫通孔26hの縁部に沿って配置されるとともに、リブ47の前端部は中間カバー23の貫通孔26hの外縁部の後面に当接している。また、フランジ部41の後端部は、後述する取付部材70の環状部71に当接している。これにより、カバー部材40の軸線O方向への移動が規制されている。
取付部材70は、環状に形成された環状部71と、環状部71の外周面から径方向外側に延びる取付部76と、を有している。
本実施形態では、取付部材70とカバー部材40とが取付体5を構成して、操作ボタン部材30と回動部材60とが操作ボタン体6を構成して、取付体5と操作ボタン体6とボタン受け部材50とが操作子7を構成している。
予め、押しボタン3に取付部材70を取り付けておく。
具体的には、操作ボタン部材30の内部にボタン受け部材50を挿入する。操作ボタン部材30の固定軸部32に回動部材60の嵌合壁部62を嵌め込むとともに、回動部材60の腕部66を操作ボタン部材30の挿通孔56hに挿通させる。螺子61zを、回動部材60の取付孔61hに挿通して、操作ボタン部材30の取付穴32hに螺合する。
図8に二点鎖線で示す止水状態から、操作者が操作ボタン部材30を押圧すると、操作ボタン部材30は、螺子61zにより取り付けられた回動部材60とともに後方に移動する。螺子61zが水栓本体1の被押圧部材11を押圧して、水栓本体1内の係止手段(不図示)が解除され、水栓本体1内の付勢手段(不図示)により、操作ボタン部材30は回動部材60とともに前方に移動して、止水状態よりも前方に突出した吐水状態となる。
次に、本発明の第一実施形態の変形例に係る水栓装置について、主に図13を用いて説明する。
なお、下記の変形例及び他の実施形態において、上述した実施形態と同一の部材等について、同一の符号を付して説明を省略する。
本変形例では、取付部材70とカバー部材40とが一体とされているため、部品点数を抑えることができる。
次に、本発明の第二実施形態の変形例に係る水栓装置について、主に図14から図22を用いて説明する。
図17に二点鎖線で示す止水状態から、操作者が操作ボタン部材230を押圧すると、操作ボタン部材230が後方に移動する。操作ボタン部材230の筒状部251の後端部が水栓本体1の被押圧部材11を押圧して、水栓本体1内の係止手段(不図示)が解除され、水栓本体1内の付勢手段(不図示)により、操作ボタン部材230は前方に移動して、止水状態よりも前方に突出した吐水状態となる。
2…ハウジング
3…押しボタン
4…操作ダイヤル
5…取付体
6…操作ボタン体
7…操作子
10…バルブユニット
11…被押圧部材
21…天面パネル
22…底面パネル
23…中間カバー
29…ブラケット
30…操作ボタン部材
31…底部
36…筒状部
40…カバー部材
41…フランジ部
46…筒状部
47…リブ
50…ボタン受け部材(摺動部材)
51…フランジ部
52…被規制部
56…筒状部
56h…挿通孔(軸線方向移動規制部)
60…回動部材
61…基部
66…腕部
70…取付部材
71…環状部
74…規制部(周方向移動規制部)
76…取付部
110…水栓装置
O…軸線
Claims (7)
- 水栓本体と、
該水栓本体を収容するハウジングと、
前記水栓本体のバルブユニットを操作可能な操作子と、を備え、
前記操作子は、前記ハウジングに取り付けられている水栓装置。 - 前記操作子は、
前記ハウジングに取り付けられる取付体と、
前記バルブユニットを押圧可能であるとともに、前記バルブユニットの軸線の周方向に回動可能な操作ボタン体と、
前記バルブユニットに係止され、前記操作ボタン体の回動とともに回動可能な摺動部材と、を有し、
前記摺動部材は、前記取付体に係合されている請求項1に記載の水栓装置。 - 前記取付体は、
前記ハウジングに取り付けられる取付部材と、
前記取付部材に係止され、前記操作ボタン体を前記周方向に覆うカバー部材と、を有し、
前記摺動部材は、前記取付部材と前記カバー部材との間に前記軸線方向に挟持されている請求項2に記載の水栓装置。 - 前記摺動部材には、前記操作ボタン体の前記軸線方向の移動を規制する軸線方向移動規制部が設けられている請求項2または3に記載の水栓装置。
- 前記取付体には、前記操作ボタン体及び前記摺動部材の少なくとも一方の前記周方向に移動を規制する周方向移動規制部が設けられている請求項2から4のいずれか一項に記載の水栓装置。
- 前記操作ボタン体は、
把持可能な操作ボタン部材と、
該操作ボタン部材と連結され、前記摺動部材に前記周方向の力を付与する回動部材と、を有する請求項2から5のいずれか一項に記載の水栓装置。 - 前記摺動部材は、前記操作ボタン体に前記周方向に係止されている請求項2から5のいずれか一項に記載の水栓装置。
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JP2021050533A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 株式会社Kvk | 水栓及び水栓の製造方法 |
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- 2016-09-30 JP JP2016193779A patent/JP6847369B2/ja active Active
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