JP2018053643A - 換気部材及び軒部通気構造 - Google Patents

換気部材及び軒部通気構造 Download PDF

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【課題】 屋根の外壁に対する突出量を小さくすることができる、軒部通気構造を提供する。【解決手段】 垂木3に載置された屋根材4,5と通気層14aを備えた外壁11との間の空間に、換気部材10が前記外壁材11を支持する軒桁7に沿って設けられ、前記換気部材10を通して、天井裏及び外壁の通気層14aと外気との通気を行う軒部通気構造1である。前記換気部材10は、正面及び背面に通気口35a,35bを備えた箱状の本体20,30と、前記箱状本体の背面及び底面から突出するように構成された通気経路形成リブ36とを備え、前記通気経路形成リブ36が、前記軒桁及び外壁に沿って配置されて、前記換気部材10の背面33及び底面34とで画定された領域に、外壁材11の通気層14aとの通気経路40が形成されている。【選択図】 図4

Description

本発明は、通気層を備えた外壁と垂木の間の空間に配置され、屋根裏及び外壁通気層と外気の換気を行うための換気部材及び当該換気部材を備えた軒部通気構造に関するものである。
従来の屋根裏の劣化防止や法上の要請から、通気構造を備えた軒部通気構造が求められている。通気構造を有する軒部構造の例としては、例えば、特許文献1(特開2013-147818号公報)に開示されているものが知られている。
特許文献1には、窯業系材料で構成された化粧板本体の裏面の下端部にコの字状の金属で構成され、下面と上面に通気口を形成した換気部材を取り付け、当該換気部材を介して屋根裏と外気の換気を行う換気構造が開示されている。
この構造では、換気部材の背面を外壁の表面に当接させることによって、外壁と換気部材との間からの雨水等の侵入を防止することができる。
特開2013-147818号公報
しかし、特許文献1の換気構造は、換気部材の背面と外壁とが当接するため、化粧板を固定する垂木を軒桁に対して突出させる必要があり、屋根の端部を外壁に対して突出した位置とせざるを得ないという問題があった。また、外壁の上方部分に換気部材が露出した構成となっており、下側からみると換気部材が視認される構成となっていた。
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、屋根の外壁に対する突出量を小さくすることができる、換気部材及び軒部通気構造を提供することである。
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の軒部通気構造を提供する。
本発明の第1態様によれば、垂木に載置された屋根材と通気層を備えた外壁との間の空間に、換気部材が前記外壁材を支持する軒桁に沿って設けられ、前記換気部材を通して、天井裏及び外壁の通気層と外気との通気を行う軒部通気構造であって、
前記換気部材は、正面及び背面に通気口を備えた箱状の本体と、前記箱状本体の背面及び底面から突出するように構成された通気経路形成リブとを備え、
前記通気経路形成リブが、前記軒桁及び外壁に沿って配置されて、前記換気部材の背面及び底面とで画定された領域に、外壁材の通気層との通気経路が形成されていることを特徴とする、軒部通気構造を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記軒桁と垂木の端面は略同一面となるように構成されていることを特徴とする、第1態様の軒部通気構造を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記換気部材は、外壁の上端に前記通路形成リブが接するように配置されることを特徴とする、第1又は第2態様の軒部通気構造を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記外壁は、前記壁下地材の外面に取付けられた胴縁を介して取付けられた外装材を備え、前記壁下地材と外装材の間の空間を通気層とすることを特徴とする、第1から第3態様のいずれか1つの軒部通気構造を提供する。
本発明の第5態様によれば、前記換気部材は、無機系材料で構成された換気部材本体と、前記換気部材本体の下方側に固定され、金属板で構成された換気金具とを備え、
換気部材本体は、垂木に当接して取り付け位置の基準となる取り付け基準面を備え、
前記換気金具は、前記前面及び背面に通気口を備え、前記通気経路形成リブが背面に設けられていることを特徴とする、第1から4態様のいずれか1つの軒部通気構造を提供する。
本発明の第6態様によれば、天井裏及び外壁の通気層と外気との通気を行う換気部材であって、
前記換気部材は、
正面及び背面に通気口を備えた箱状の本体と、前記箱状本体の背面及び底面から突出するように構成され、前記軒桁及び外壁に沿って配置される通気経路形成リブ、とを備えることを特徴とする、換気部材を提供する。
本発明の第7態様によれば、無機系材料で構成された換気部材本体と、前記換気部材本体の下方側に固定され、前記換気部材の前面及び背面の下方部分を構成する、金属板で構成された換気金具とで構成され、
換気部材本体は、垂木に当接して取り付け位置の基準となる取り付け基準面を備え、
前記換気金具は、前記前面及び背面に通気口を備え、前記通気経路形成リブが背面に設けられていることを特徴とする、第7態様の換気部材を提供する。
本発明によれば、外壁と屋根材の間に換気部材を配置するため、外壁を支持する軒桁に対して垂木を突出させる必要がない。また、外壁の上方に換気部材が配置されるにあたり、通気経路形成リブが、背面及び底面よりも突出した状態に配置されるため、換気部材の底面から背面にかけて、外壁上端と軒桁外面との間に空間を形成し、当該空間を外壁に設けられた通気層と屋根裏との通気経路として確保することができる。このように換気部材の背面側に通気経路を設けることによって雨水等の侵入を効果的に防止できる。
本発明の第1実施形態にかかる軒部通気構造の例を示す断面図である。 図1の軒部通気構造の部分分解斜視図である。 図1の軒部通気構造に用いられる換気部材の拡大分解斜視図である。 図1の軒部通気構造に用いられる換気部材の取り付け構成を示す部分拡大図である。 図1の軒部通気構造に用いられる換気部材の変形例を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態にかかる軒部通気構造の例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る換気部材及び当該換気部材を用いた軒部通気構造について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる換気部材が用いられた軒部通気構造の例を示す断面図である。図2は、図1の軒部通気構造の部分断面斜視図である。
本実施形態にかかる軒部通気構造1では、垂木3の上に野地板4を敷いて、瓦などの屋根化粧材5を載せる。野地板4の先端部分には、後述する換気部材10を囲うように水切り板6が設けられる。
垂木3は、その軒先側先端が、軒桁7とほぼ同一面となるように設けられている。軒桁6は所定の間隔をおいて設けられる柱(図示無し)の上端部分を跨ぐように水平方向に配置される。軒桁7及び柱の内側表面には、内壁材8が設けられる。また、図1に示すように、軒桁7と複数の柱で囲まれる領域には、断熱材9が設けられる。なお、本明細書における「軒桁」という文言が示す部材については、「母屋」や「梁」と呼ぶ場合もあり、厳密な意味で用いるものではない。
垂木3の先端及び軒桁7の外面には、後述するように換気部材10が設けられる。換気部材10の詳細な構成については後述する。換気部材10は、野地板4と外壁11の間の隙間に配置されるものであり、垂木3に図示しないビスなどを用いて固定される。また、換気部材10は、野地板4の軒先側先端に固定され、換気部材10の前面部分に沿って垂下するように設けられる水切り板6によって隠蔽され、外観からは視認しにくくなっている。
軒桁7及び柱の外側表面には、外壁11が配置される。外壁11は、複数の部材が組み合わさって内部に通気層が形成されたものであり、換気部材10を介して外壁11内の空気を外気と通気できるようになっている。
外壁11は、軒桁7及び柱の外側表面に設けられる板状の壁下地材12と、壁下地材12の外面に貼付される透湿防水シート13と、透湿防水シート13の表面に所定の間隔をおいて設けられる縦胴縁14と、縦胴縁14の外面に設けられる外装材15とで構成される。壁下地材12と外装材15とで囲まれた空間は、通気層として機能し外壁11内の湿気を外気に逃がすことができる。
外装材15の外面には、雨樋16が設けられ屋根化粧材5の先端や水切り板6に沿って垂下した雨水等を受けて所定位置に導くようになっている。雨樋16により、下側からは換気部材10は視認されにくく、軒先側の外観を損ねることがない。
図3は本実施形態にかかる軒部通気構造に用いられる換気部材の拡大分解斜視図である。換気部材10は、図3に示すように、換気部材本体20と換気金具30とが組み合わされた構成を有する。換気部材本体20と換気金具30とは、本発明の箱状本体を構成する。
換気金具30は、金属板を折り曲げて構成された断面が略コの字形形状であり、換気部材本体20の下側に係合する。よって、換気部材本体20は、換気部材10の前面上部、上面、背面上部を構成し、換気金具30は、換気部材10の前面下部、底面、背面下部を構成する。また、換気部材の内側は、当該2つの部材で囲まれた部分が中空に形成された筒状構造を取る。
換気部材本体20は、例えば、無機系材料のようないわゆる不燃材が通常用いられる。好ましくは、比重が0.75〜2.0程度のセメント系押出成形体からなり、曲げ載荷に際して、好ましくは、引っ張り応力の作用に対しても、多重亀裂を生じて破壊する高い靱性を有するものが好適に使用される。さらに具体的には、繊維補強水硬性組成物の押出成形体を採用し、これにより曲げ載荷に際して、多重亀裂を生じて破壊する性質を持たせたものなどが好適に使用できる。換気部材本体20は、家屋の外側から視認されるものであり、セメント系押出成形体を用いることで、デザイン面にも優れた外観とすることができる。
本実施形態において、換気部材本体20は、例えば、長手方向の寸法が3000mm、高さ方向(短手方向)寸法が80mm程度、厚み寸法が50mm程度の長尺の柱状の部材である。なお、換気部材本体20の大きさは、必ずしも上記サイズに限定されるものではなく、軒下構造の大きさに応じて適宜変更することができる。
換気部材本体20には、換気金具取り付けのための2本の取り付け溝23a,23bが前面21及び背面22に設けられている。また、背面側の取り付け溝23bの上方には、後方に突出した背面突部24になっている。背面突部24の背面は、垂木3の軒先側先端に換気部材10を取り付ける際の取り付け基準面25となる。
また、背面突部24の下方部分は、後述する通気経路となるため、当該通気経路の有効面積を大きくするために、内側に段差を設けている。
前面21及び背面22の取り付け溝23a,23bには、換気金具30の上端に設けられる係合片31a,31bがそれぞれ係合されることにより、換気部材本体20と換気金具30とが係合する。
換気金具30は、金属などの1枚の薄板状部材を折り曲げて、上記のように、断面略コの字状に構成された金具であり、前面部32,底面部33,背面部34とが形成される。前面部32と背面部34の上端は、内側に折り曲げられ、係合片31a,31bとなっている。
前面部32は、上側に向かうにつれて背面部34との距離が大きくなるように、わずかに傾斜して設けられており、換気部材本体20の前面21に対して、わずかに奥まった方向となっている。これにより、図1に示すように、水切り板6と前面部32との隙間を確保することができる。
一方、背面部34は、略鉛直となるように設けられる。
本実施形態においては、換気金具30は、換気部材本体20の幅寸法と同じ幅寸法を有し、換気部材本体20の全幅にわたって設けられているが、幅寸法が小さい複数の換気金具30を1つの換気部材本体20に取り付けるようにしてもよい。
前面部32と背面部34には、それぞれ通気口35a,35bが設けられている。通気口35a,35bの開口面積は、法令などの要請により決まっており、これを満足するようにすることが好ましい。前面部32の通気口35aは、浸入した雨水などを排出できるようにするために、その下端部分が底面部33と同じ高さ位置に設けられていることが好ましい。また、背面部34の通気口35bは、換気金具30内に侵入した雨水が当該通気口35bから外部へ漏出しないように高い位置に設けることが好ましい。
また、換気金具30の背面端部には、通気経路形成リブ36が設けられている。通気経路形成リブ36は、背面部34端部に設けられた形成突部を背面側へ折り返すことにより形成されており、換気金具の底面部33及び背面部34よりも突出するように構成される。通気経路形成リブ36は、その背面端部が背面突部24の取り付け基準面25と略同じ位置となるように構成されている。
図4は、換気部材の取り付け構成を示す部分拡大図である。換気部材10は、上記の通り、換気部材本体20の取り付け基準面25を垂木3の軒先側先端に突き当てて、その取り付け位置を決定させて図示しないビスなどを用いて垂木3に固定する。また、換気金具の通気経路形成リブ36が、底面部33及び背面部34よりも突出した状態であるため、当該通気経路形成リブ36の先端を壁下地材12の上端に突き当てることで、換気金具30と外壁11の通気層14a及び、換気金具30の背面部34と軒桁7との間に通気経路40を確保することができる。
なお、外装材15と底面部33との間に隙間が生じる場合は、当該隙間を埋めるシール部材17を配置する。
換気金具30の前面部32及び背面部34には、上記の通り、通気経路形成用の通気口35a,35bが設けられている。換気金具30は、前面部32及び背面部34に設けられた通気口35a,35bを通して、換気金具30内に形成される通気経路を有し、矢印91に示すように、軒下の内外の通気を可能とする。
また、換気金具30の底面部33には、開口が設けられず、外壁の通気層14aとは隔離されているため、通気層14aに雨水などが浸入することがない。また、背面部34の通気口35bは、前面部32の通気口32aよりも高い位置に有り、雨水などが背面部の通気口35bから外部に漏れ出すことがない。
なお、上記の通り、換気部材10の前面には、水切り板6が設けられているため、換気金具30の前面部32は、上側が外向きとなるように傾倒している。前面部32を傾斜させることにより、図4に示すように、水切り板6との間に隙間を設け、通気経路を確保することができる。
また、通気経路形成リブ36により、底面部33及び背面部34は、それぞれ、外壁10の上端と軒桁7又は垂木3との間に空間をおいて配置されるため、当該空間を通気経路とすることができ、矢印92に示すように、外壁11の通気層14aの内外の通気を可能とする。
図5は、変形例に係る換気部材の構成を示す斜視図である。変形例に係る換気部材10aは、通気経路形成リブ36a,36bが、背面部34と底面部33にそれぞれ独立して設けられている点において異なる。変形例によれば、外壁11を構成する各部材の厚さや高さ寸法によらず、外壁11の上端に確実に当接することができる。
以上説明したように、本実施形態の軒部通気構造によれば、換気部材の背面及び底面から突出するように設けられた通気経路形成リブ36により、外壁及び軒桁との間に通気経路を確保した状態で取り付けることができ、換気金具30の外側を通して、外壁の通気層との換気を行うことができる。
また、換気部材の底面には、通気のための開口が設けられておらず、換気部材内に侵入した雨水などが外壁に侵入することがない。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。例えば、換気部材は、上方部分に位置する換気部材本体20が無機系材料で構成され、容易に切削することが可能であるため、例えば、軒部部分の形状に応じて適宜形状を変更することができる。例えば、図6に示す屋根の傾斜が急な軒部通気構造2においては、屋根化粧材5の軒先側先端5aが、換気部材10bに当接することになるため、換気部材本体20aの上端部分を削り、干渉を防止することができる。
1,2 軒部通気構造
3 垂木
4 野地板
5 屋根化粧材
6 水切り板
7 軒桁
8 内壁材
9 断熱材
10,10a,10b 換気部材
11 外壁
12 壁下地材
13 透湿防水シート
14 縦胴縁
15 外装材
16 雨樋
17 シール部材
20 換気部材本体
21 前面
22 接続部
23a,23b 取り付け溝
24 背面突部
25 取り付け基準面
30 換気金具
31a,31b 係合片
32 前面部
33 底面部
34 背面部
35a,35b 通気口
36 通気経路形成リブ

Claims (7)

  1. 垂木に載置された屋根材と通気層を備えた外壁との間の空間に、換気部材が前記外壁材を支持する軒桁に沿って設けられ、前記換気部材を通して、天井裏及び外壁の通気層と外気との通気を行う軒部通気構造であって、
    前記換気部材は、正面及び背面に通気口を備えた箱状の本体と、前記箱状本体の背面及び底面から突出するように構成された通気経路形成リブとを備え、
    前記通気経路形成リブが、前記軒桁及び外壁に沿って配置されて、前記換気部材の背面及び底面とで画定された領域に、外壁材の通気層との通気経路が形成されていることを特徴とする、軒部通気構造。
  2. 前記軒桁と垂木の端面は略同一面となるように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の軒部通気構造。
  3. 前記換気部材は、外壁の上端に前記通路形成リブが接するように配置されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の軒部通気構造。
  4. 前記外壁は、前記壁下地材の外面に取付けられた胴縁を介して取付けられた外装材を備え、前記壁下地材と外装材の間の空間を通気層とすることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1つに記載の軒部通気構造。
  5. 前記換気部材は、無機系材料で構成された換気部材本体と、前記換気部材本体の下方側に固定され、金属板で構成された換気金具とを備え、
    換気部材本体は、垂木に当接して取り付け位置の基準となる取り付け基準面を備え、
    前記換気金具は、前記前面及び背面に通気口を備え、前記通気経路形成リブが背面に設けられていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1つに記載の軒部通気構造。
  6. 天井裏及び外壁の通気層と外気との通気を行う換気部材であって、
    前記換気部材は、
    正面及び背面に通気口を備えた箱状の本体と、前記箱状本体の背面及び底面から突出するように構成され、前記軒桁及び外壁に沿って配置される通気経路形成リブ、とを備えることを特徴とする、換気部材。
  7. 無機系材料で構成された換気部材本体と、前記換気部材本体の下方側に固定され、前記換気部材の前面及び背面の下方部分を構成する、金属板で構成された換気金具とで構成され、
    換気部材本体は、垂木に当接して取り付け位置の基準となる取り付け基準面を備え、
    前記換気金具は、前記前面及び背面に通気口を備え、前記通気経路形成リブが背面に設けられていることを特徴とする、請求項6に記載の換気部材。
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