JP2018053621A - 浴室カウンターの取付構造 - Google Patents
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Abstract
Description
壁面用機能部材は、ベース部材および壁面用機能部材の一方に形成された凹状嵌合部と他方に形成された凸状嵌合部とが嵌合することでベース部材に取り付けられるように構成されている。
浴室カウンターとベース部材との連結部分に荷重が集中すると、浴室カウンターがベース部材に対して変位したり、浴室カウンターとベース部材との連結部分が損傷したり、浴室カウンターがベース部材から外れたりする虞がある。
このような構成とすることにより、浴室カウンターの見栄えを良くすることができる。また、浴室カウンターを取り外すことで、浴室を広く使用することができる。また、浴室カウンターを取り外すことで、浴室カウンターや壁面を容易に清掃することができる。
上側部材および下側部材は、それぞれ壁面固定部および浴室カウンター係止部を有することにより、壁面固定部および浴室カウンター係止部を近接して設けることができる。このため、壁面固定部と浴室カウンター係止部とが離間している場合と比べて、浴室カウンターからブラケットに伝達された鉛直方向下向きの荷重を効率よく壁部に伝達させることができる。
以下、本発明の実施形態による浴室カウンターの取付構造について、図1乃至図17に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態による浴室カウンターの取付構造1Aは、浴室11の第1壁面12に設けられた浴室カウンター3の取付構造である。本実施形態では、浴室11には、シャワーや水栓が設けられた第1壁面12と、第1壁面12に直交する第2壁面13と、が設けられている。また、浴室11に設けられた浴槽のエプロン14の前面は、第1壁面12と直交する面上に配置され、第2壁面13と間隔をあけて対向している。
また、以下の各部材の説明では、各部材が第1壁面12または第2壁面13に取り付けられた姿勢であるものとする。
浴室カウンター3は、3つのブラケット2に固定されると上面に洗面器や石けんなどの物品を載置可能に構成されている。
浴室カウンター3は、長尺に形成され、長辺が第1壁面12(図3および図4参照)に沿い、短辺が第2壁面13およびエプロン14の前面に沿って配置されている。本実施形態による浴室カウンターの取付構造1Aは、浴室カウンター3と第2壁面との隙間に着脱可能なロックスペーサ4と、第2壁面13(図3および図4参照)に固定されロックスペーサ4を支持する2つのステー部材5と、をさらに有している。
天板31の上面は、緩い水勾配を有する略水平面に形成され、物品を載置可能な載置面を構成している。浴室カウンター3は、奥行き方向の奥側の縁部が幅方向に直線状に延び、幅方向の両側の縁部がそれぞれ奥行き方向に直線状に延びている。浴室カウンター3の奥行き方向の手前側の縁部は、幅方向の一方側が奥行き方向に凹み幅方向の他方側が奥行き方向の手前側に突出するように緩いS字形状に延びている。
上板部311の下側には、上板部311の下面から下側に突出する板状の複数のリブや、これらのリブの間やリブの下側に連続して設けられた補強板などが適宜設けられている。これらのリブや補強板などによって天板31が所定の強度に維持されている。
第1板部331の上面は、上板部311の上面よりもやや上側に配置されている。
第2板部332は、後板部315の奥行き方向の奥側に後板部315と間隔をあけて略平行に設けられている。
傾斜部321aは、奥行き方向の奥側が手前側よりも傾斜角度が大きく設定され、上側に凸となるように湾曲している。
後板部325は、水平部321bの奥行き方向の奥側の縁部から上側に延びている。後板部325には、高さ方向の中間部に幅方向に間隔をあけて奥行き方向の奥側に突出する規制突出部326が3つ設けられている。
下板部321のうちの傾斜部321aの下端部分(傾斜部における水平部との接続部近傍の部分)、水平部321b、および後板部325の下端部分(後板部325における水平部との接続部近傍の部分)を合せた部分を第2被係止部34とする。
第1湾曲板部322aは、上側に凸となるように緩く湾曲している。第2湾曲板部322cは、奥行き方向の手前側に凸となるように緩く湾曲している。第2湾曲板部の奥行き方向の手前側の縁部は、下板部321の奥行き方向の手前側の縁部よりも上側に配置されている。
本実施形態では、下板部321は、天板31の上板部311よりも幅方向の寸法が小さく形成されている。そして、第1側板部323および第2側板部324は、下部側が下板部321の幅方向の両縁部から上側に延びていて、上部側が幅方向の外側に向かって延びてから上側に向かって延びている。このため、浴室カウンター3の幅方向の両端部近傍の下面3a(図5参照)は、底板32の下端部よりも上側に配置されている。この浴室カウンター3の幅方向の両端部近傍の下面3aは、ステー部材5の載置部52(図10参照)に載置可能に構成されている。
天板31および底板32には、互いに連結される際に互いに係合する爪部などが適宜設けられている。
図8および図9に示すように、ブラケット2は、上側に配置される上側部材21と、上側部材21に連続して下側に配置される下側部材22とを有している。上側部材21と下側部材22とは連結されている。
上側部材21は、樹脂で形成された上側樹脂部材23と、金属で形成された上側金属部材24と、を有している。
第1壁面固定部231は、第1壁面12に沿って第1壁面12と平行に配置される平板状の平板部231aと、平板部231aの幅方向の両縁部からそれぞれ奥行き方向の手前側に突出する一対の側板部231bと、を有している。平板部231aは、板面が略長方形状に形成され、ネジなどの固定具が挿通可能な固定具用孔部231cが複数形成されている。
第1浴室カウンター係止部232には、上部側に幅方向全体にわたって延在し、上側に開口する第1溝部25と、第1溝部25よりも奥行き方向の手前側に配置され下側に開口する係合凹部232aと、が形成されている。
第1側面252は、幅方向中央部が幅方向の両側よりも奥行き方向の手前側に突出する山型に形成され、幅方向の中央部から両端部に向かって漸次奥行き方向の奥側に向かうように緩く傾斜している。また、第1側面252の上端部近傍には、下側から上側に向かって漸次奥行き方向の奥側に向かうテーパ面252a(図9参照)が形成されている。
第2側面253は、幅方向中央部が幅方向の両側よりも奥行き方向の奥側に突出する山型に形成され、幅方向の中央部から両端部に向かって漸次奥行き方向の手前側に向かうように緩く傾斜している。また、第2側面253の上端部近傍には、下側から上側に向かって漸次奥行き方向の手前側に向かうテーパ面253a(図9参照)が形成されている。
第2壁面固定部241には、ネジなどの固定具が挿通可能な固定具用孔部241aが複数形成されている。
係合板部242は、断面が略L字形の板状に形成され、第1壁面固定部231の上縁部から奥行き方向の手前側に突出する第1板部242aと、第1板部の奥行き方向の手前側の縁部から上側に突出する第2板部242bと、を有している。図7に示すように、係合板部242のうちの第2板部242bが係合凹部232aに挿入可能に構成されている。
下側金属部材27は、第1壁面12に固定された上側部材21の直下に第1壁面12に沿って配置される。下側樹脂部材26は、重なって第1壁面12に固定された上側部材21の第1壁面固定部231および第2壁面固定部241の奥行き方向の手前側、および下側金属部材27の奥行き方向の手前側に配置される。カバー部材28は、下側樹脂部材26の奥行き方向の手前側に配置される。
第3壁面固定部261には、カバー部材28が取り付けられるように構成されている。
第2浴室カウンター係止部262は、第3壁面固定部261の下縁部から奥行き方向の手前側に突出する上板部262aと、上板部262aの幅方向の両縁部から下側に延びる側板部262bと、を有している。側板部262bは、第3壁面固定部261の側板部261bと連続している。側板部262bは、第4壁面固定部263の幅方向の両縁部を覆っている。
上板部262aは、奥行き方向の手前側に幅方向全体にわたって上側に開口する略C字形状に形成されていて、上側に開口する第2溝部29が形成されている。
底面291は、幅方向中央部が幅方向の両側よりも高い山型に形成され、幅方向の中央部から両端部に向かって漸次下側に向かうように緩く傾斜している。
第1側面292は、幅方向中央部が幅方向の両側よりも奥行き方向の手前側に突出する山型に形成され、幅方向の中央部から両端部に向かって漸次奥行き方向の奥側に向かうように緩く傾斜している。また、第1側面292の上端部近傍には、下側から上側に向かって漸次奥行き方向の奥側に向かうテーパ面292a(図9参照)が形成されている。
第2側面293は、幅方向中央部が幅方向の両側よりも奥行き方向の奥側に突出する山型に形成され、幅方向の中央部から両端部に向かって漸次奥行き方向の手前側に向かうように緩く傾斜している。また、第2側面293の上端部近傍には、下側から上側に向かって漸次奥行き方向の奥側に向かうテーパ面293a(図9参照)が形成されている。
固定部263aは、板面が略長方形状に形成され、ネジなどの固定具が挿通可能な固定具用孔部(不図示)が形成されている。下側樹脂部材26には、第2浴室カウンター係止部262の下端面と接続部263bに囲まれた凹部263cが形成されている。
前板部61は、高さの中間部に幅方向全体にわたって段部63が形成され、下部側よりも上部側が奥行き方向の手前側に配置されている。段部63は、奥行き方向から見て幅方向の中間部分が幅方向の両側部分よりも下側となるハット状に形成されている。前板部61のうちの段部63よりも上部側を前板部上部64とし、段部63よりも下部側を前板部下部65とし、前板部上部64と前板部下部65とを接続する部分を段板部66とする。
本実施形態では、段板部66の第2側板部663と第2上板部665とがなす角部の内側に規制突出部326が配置されるように構成されている。なお、浴室が幅方向に対称に形成されている場合は、第1側板部662と第1上板部664とがなす角部の内側に規制突出部326が配置される。
移動規制部6には、奥行き方向の奥側に開口し、上側金属部材24の上側突出板部272が挿入される凹部67(図7参照)が形成されている。
移動規制部6には、前板部61から奥行き方向の奥側に突出する板状の複数のリブや、これらのリブ間やリブの奥行き方向他方側の端部に連続して設けられた板状の補強板などが設けられている。これらのリブや補強板によって下側樹脂部材26が所定の強度に維持されている。
第5壁面固定部271には、ネジなどの固定具が挿通可能な固定具用孔部271aが複数形成されている。
2つのステー部材5は、第2壁面13に同じ高さにおいて奥行き方向に間隔をあけて固定されている。固定部51には、ステー部材5を固定するためのネジなどの固定具が挿通される孔部(不図示)が形成されている。また、固定部51は、下部側の奥行き方向の両端部近傍に第2壁面13と離間する切欠き部53が形成されている。切欠き部53には、ロックスペーサ4の折り返し部43が挿入可能に構成されている。
ステー部材5には、段部54と第2載置面56および固定部51に囲まれた上方に開口する溝部57が奥行き方向全体にわたって形成されている。
長尺部41は、浴室カウンター3の奥行き方向と略同じ長さで、奥行き方向の奥側が手前側よりも高さ寸法が大きく形成されている。長尺部41は、幅方向の寸法がステー部材5の第2載置面56の幅寸法と略同じ寸法に形成され、溝部57に挿し込み可能に構成されている。
折り返し部43が切欠き部53に嵌合することでロックスペーサ4がステー部材5に固定される。なお、ステー部材5に固定されたロックスペーサ4は、所定以上の力で奥行き方向の手前側に引き出すことでステー部材5から外れるように構成されている。
まず、浴室カウンター3をブラケット2に取り付ける方法について説明する。なお、予め3つのブラケット2は第1壁面12に固定され、2つのステー部材5は第2壁面13に固定されている。
まず、浴室カウンター3の奥行き方向の手前側の縁部近傍を把持し、浴室カウンター3を3つのブラケット2およびステー部材5の上方に配置する。このとき、浴室カウンター3の手掛け部322を下側から把持すると浴室カウンター3を把持しやすい。
浴室カウンター3を下降させて、浴室カウンターの第1被係止部33をブラケット2の第1溝部25に挿入させ、浴室カウンター3の第2被係止部34をブラケット2の第2溝部29に挿入させる。
これにより、第1被係止部33が第1浴室カウンター係止部232に下側から支持され、第2被係止部34が第2浴室カウンター係止部262下側から支持される。
上記のように浴室カウンター3が配置されると、浴室カウンター3の幅方向一方側の縁部と浴槽のエプロン14の前面との間には隙間が形成された状態となる。また、図15に示すように、浴室カウンター3の後板部625から奥行き方向の奥側に突出する規制突出部326が、ブラケット2と奥行き方向に重ならず、ブラケット2の幅方向の他方側に配置された状態となる。
図16に示すように、浴室カウンター3が幅方向の一方側にスライドすると、浴室カウンター3の規制突出部326が移動規制部6の段部63の第2上板部655の下側に入り込み、規制突出部326の幅方向一方側の端部が段部63の第2側板部653(図11参照)と当接する。これにより、浴室カウンター3の幅方向一方側への移動が規制される。
浴室カウンター3の規制突出部326が移動規制部の段部の第2側板部と当接すると、浴室カウンター3の幅方向一方側の縁部が浴槽のエプロン14の前面とわずかな隙間をあけて離間し、エプロン14の前面と衝突しないように構成されている。
このように浴室カウンター3が配置されると、図17に示すように、浴室カウンター3の幅方向他方側の縁部近傍は、ステー部材5の第1載置面55の上に配置され、ステー部材5の固定部と幅方向に離間する。ステー部材5の第2載置面56(溝部57)の上方が開口する。
ロックスペーサ4の折り返し部43がステー部材5の切欠き部53に挿入されることにより、ロックスペーサ4がステー部材5に固定された状態となる。また、浴室カウンター3は、規制突出部326が移動規制部6の段部63の第2上板部665の下側に配置されているため、下側からの衝撃などにより上方に移動しようとすると、規制突出部326が第2上板部665と当接して上側への移動が拘束される。
このようして、浴室カウンター3が第1壁面12に固定される。
まず、ロックスペーサ4をステー部材5から取り外し、浴室カウンター3を幅方向の他方側に移動可能な状態とする。
浴室カウンター3をステー部材5の固定部51と当接するまで幅方向の一方側に移動させる。これにより、浴室カウンター3の規制突出部326がブラケット2の規制突出部326から外れた状態となる。
浴室カウンター3を上方に移動させて、ブラケット2の第1溝部25から浴室カウンター3の第1被係止部33を外し、ブラケット2の第2溝部29から浴室カウンター3の第2被係止部34を外して、浴室カウンター3をブラケット2から離間させる。
このようにして、浴室カウンター3がブラケット2から取り外される。
上述した第1実施形態による浴室カウンターの取付構造1Aでは、ブラケット2には、第1浴室カウンター係止部232および第2浴室カウンター係止部262がそれぞれ異なる高さに設けられていることにより、浴室カウンター3を異なる高さの2箇所それぞれにおいて係止することができる。
これにより、浴室カウンター3に作用する鉛直方向下向きの荷重は、異なる高さの第1浴室カウンター係止部232および第2浴室カウンター係止部262それぞれから分散してブラケット2に伝達することになる。このため、浴室カウンター3に作用した鉛直方向下向きの荷重が浴室カウンター3とブラケット2との連結部分に集中することを防止できる。
その結果、浴室カウンター3に作用した鉛直方向下向きの荷重によって、浴室カウンター3がブラケット2に対して変位したり、浴室カウンター3とブラケット2との連結部分が損傷したり、浴室カウンター3がブラケット2から外れたりすることを防止できる。
次に、他の実施形態について、添付図面に基づいて説明するが、上述の第1実施形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、第1実施形態と異なる構成について説明する。
図18に示すように、第2実施形態による浴室カウンターの取付構造1Bでは、ブラケット2Bに、第1実施形態のような上側に開口する第1溝部25が形成された第1浴室カウンター係止部232に代わって、下側に開口する第1溝部25Bが幅方向全体に形成された第1浴室カウンター係止部232Bが設けられている。
また、浴室カウンター3Bには、第1実施形態による第1被係止部33に代わって、浴室カウンター3Bの奥行き方向の奥側の縁部から上方に突出する第1被係止部33Bが設けられている。
上側部材21Cは、幅方向に延在するレール状の部材で、浴室カウンター3Cの幅方向全体の長さと略同じ長さに形成されている。上側部材21Cには、幅方向全体にわたって下側に開口する第1溝部25Cが幅方向全体にわたって形成されている。
下側部材22Cは、第1実施形態のブラケット2と同様に幅方向に間隔をあけて3つ設けられている。下側部材22には、それぞれ上方に開口し浴室カウンター3Cの第2被係止部34を係止可能な第2溝部29Cが形成されている。
また、第3実施形態による浴室カウンター3Cには、第2実施形態と同様に浴室カウンター3Cの奥行き方向の奥側の縁部から上方に突出する第1被係止部33Cが設けられている。
第3実施形態では、第2実施形態と同様に、浴室カウンター3Cの第1被係止部33Cをブラケット2Cの第1溝部25Cに下側からけんどん式に挿し込み、浴室カウンター3Cの第2被係止部34Cを第2溝部29Cに挿入することで浴室カウンター3Cがブラケット2Cに係止されるように構成されている。また、浴室カウンター3Cがブラケット2Cに取り付けられると、上側部材21Cの少なくとも第1溝部25Cよりも上側の上端部近傍が浴室カウンター3Cの上方に露出している。
例えば、上記の実施形態では、ブラケット2は、上側部材21と下側部材22とを有しているが、浴室カウンターを係止可能な浴室カウンター係止が上下方向に複数配置されていれば、上下に分かれていない一体のブラケットであってもよい。
また、上記の実施形態では、ブラケット2は、樹脂製の部材と金属製の部材とが組み合わされているが、ブラケット2を形成する材料は適宜設定されてよい。
また、上記の実施形態では、ブラケット2に移動規制部6が設けられているが設けられていなくてもよい。
また、上記の実施形態では、浴室カウンター3,3B,3Cの奥行き方向の手前側の縁部が、緩いS字形状に形成されているが、これ以外の形状に形成されていてもよい。例えば、浴室カウンター3,3B,3Cの奥行き方向の手前側の縁部が、直線状に形成されていてもよいし、幅方向の中央部が奥行き方向の奥側に凹み、その両側が奥行き方向の手前側に突出する形状に形成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、ブラケットBの第1浴室カウンター係止部232および第2浴室カウンター係止部262が上下方向に重なる位置に配置されているが、異なる高さに設けられていれば幅方向にずれた位置に配置されていてもよい。
また、上記の実施形態では、第1溝部25および第2溝部29の底面および側面に傾斜面が形成されているが、傾斜面が形成されていなくてもよい。また、第1溝部25および第2溝部29の底面および側面の一部のみに傾斜面が形成されていてもよい。
2,2B,2C ブラケット
3,3B,3C 浴室カウンター
4 ロックスペーサ
5 ステー部材
6 移動規制部
11 浴室
12 第1壁面(壁面)
13 第2壁面
21 上側部材
22 下側部材
33 第1被係止部
34 第2被係止部
232 第1浴室カウンター係止部
262 第2浴室カウンター係止部
326 規制突出部
Claims (3)
- 浴室の壁面に固定されたブラケットと、
前記ブラケットに着脱可能な浴室カウンターと、を有する浴室カウンターの取付構造において、
前記ブラケットは、前記壁面に固定される壁面固定部と、前記浴室カウンターを係止可能な浴室カウンター係止部と、を有し、
前記浴室カウンター係止部は、前記ブラケットに対して異なる高さの複数の位置に設けられていることを特徴とする浴室カウンターの取付構造。 - 前記浴室カウンターは、前記壁面から突出するように前記浴室カウンター係止部に係止されている請求項1に記載の浴室カウンターの取付構造。
- 前記ブラケットは、上側に配置される上側部材と、下側に配置される下側部材と、を有し、
前記上側部材および下側部材は、それぞれ前記壁面固定部および前記浴室カウンター係止部を有する請求項1又は2に記載の浴室カウンターの取付構造。
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