JP2018053290A - 高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】質量%にて、C:0.03%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.050%以下、S:0.015%以下、Cr:11.0〜25.0%、Al:1.3〜4.0%、N:0.040%以下、Sn:0.005〜0.5%、B:0.0005〜0.0050%未満、O:0.010%以下を含み、更にTi:0.50%以下、Nb:0.50%以下、V:0.50%以下の1種類または2種以上を含み、さらに下記(式1)を満たす残部がFeおよび不可避的不純物であることを特徴とする高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
[P]+[S]+5×[O]≦0.080% ・・・(式1)
【選択図】なし
Description
・高温疲労特性を高めるには、合金元素添加による固溶強化に加え、亜結晶粒界の成長を抑制し、微細な組織を維持することで、微小き裂の生成と進展の両方を抑制できることを知見した。
・Snは、固溶強化はもちろんであるが、さらに800℃の変形時に鋼中に形成される亜結晶粒界に特に偏析しやすく、亜結晶粒界の移動を著しく抑制することを知見した。
・Bも、固溶強化に加え、さらに高温疲労試験中に形成される亜結晶粒界に偏析し、亜結晶粒界の移動を顕著に抑制することを知見した。
・さらに、Bをより亜結晶粒界に偏析させるために、結晶粒界に偏析しやすいP、SやOを(式1)を満たすように制限することが効果的であることを知見した。
[P]+[S]+5×[O]≦0.080 ・・・(式1)
本発明は、これら知見により成されたものであり、その要旨は以下のとおりである。
質量%にて、C:0.03%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.050%以下、S:0.015%以下、Cr:11.0〜25.0%、Al:1.3〜4.0%、N:0.040%以下、Sn:0.005〜0.5%、B:0.0005〜0.0050%未満、O:0.010%以下を含み、更にTi:0.50%以下、Nb:0.50%以下、V:0.50%以下の1種類または2種以上を含み、さらに下記(式1)を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物であることを特徴とする高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
[P]+[S]+5×[O]≦0.080%・・・(式1)
ここで、[P]、[S]、[O]は、それぞれの元素の含有量(質量%)を示す。
(2)
さらに、前記フェライト系ステンレス鋼が、質量%で、Mg:0.015%以下、Ca:0.005%以下の1種または2種を含有することを特徴とする(1)に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
(3)
さらに、前記フェライト系ステンレス鋼が、質量%で、Ni:1.0%以下、Cu:1.0%以下、Mo:1.0%以下、W:1.0%以下、Co:1.0%以下の1種または2種以上を含有することを特徴とする(1)または(2)に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
(4)
さらに、前記フェライト系ステンレス鋼が、質量%で、Zr:0.50%以下、Ga:0.10%以下、Zn:0.10%以下、Sb:0.50%以下、La:0.10%以下、Y:0.10%以下、Hf:0.10%以下、Ta:0.1%以下、REM:0.10%以下の1種または2種以上を含有することを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1項に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
(5)
前記フェライト系ステンレス鋼が、溶接構造体に用いられることを特徴とする(1)〜(4)のいずれか一項に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
(6)
前記フェライト系ステンレス鋼が、燃料改質器、熱交換器あるいは燃料電池高温部材に適用されることを特徴とする(1)〜(5)に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
(7)
前記フェライト系ステンレス鋼が、燃料電池用溶接構造体に適用されることを特徴とする(1)〜(6)に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
[P]+[S]+5×[O]≦0.080 ・・・(式1)
一方で、過剰にBを添加した場合、BはBNとして溶接部の粒界に析出し、高温疲労試験時に粒界を起点とした破壊を助長する。したがって、適切なB添加量の見極めが重要となる。
Cは、フェライト相に固溶あるいはCr23C6を形成して耐酸化性を阻害する。また、溶接時の粒界におけるCr23C6の析出を促進させる。このため、C量は少ないほど良く、上限を0.030%とする。但し、過度な低減は精錬コストの上昇に繋がるため、下限は0.001%とすることが好ましい。より好ましくは、下限は0.002%、上限は0.020%にするとよい。
Siは、耐酸化性を確保する上で重要な元素である。また、固溶強化により高温強度を高める元素である。これら効果を得るために下限は0.01%とすることが好ましい。一方、過度な添加は、鋼の靭性や加工性の低下ならびにAl系酸化皮膜の形成を阻害する場合があるため、上限は2.0%とする。Siの効果を積極的に活用する場合、Siの含有量の下限は、0.3%、上限は1.0%にすることが好ましい。
Mnは、改質ガス環境下でSiとともに酸化皮膜中に固溶して保護性を高める。これら効果を得るために下限は0.1%とすることが好ましい。一方、過度な添加は、鋼の耐食性やAl系酸化皮膜の形成を阻害するため、上限は2.0%以下とする。耐酸化性と基本特性の点から、Mnの含有量の下限は、0.2%、上限は1.2%の範囲が好ましい。
Pは、製造性や溶接性を阻害する。また、溶接時に粒界に偏析しやすい元素であるため、SnおよびBの粒界偏析を阻害する元素である。その含有量は少ないほど良いため、上限は0.050%とする。但し、過度な低減は精錬コストの上昇に繋がるため、下限は0.003%とすることが好ましい。製造性と溶接性の点から、好ましい範囲は、下限は0.010%、上限は0.035%にするとよい。
Sは、鋼中に含まれる不可避的不純物元素であり、Al系皮膜の保護性を低下させる。特に、Mn系介在物や固溶Sの存在は、高温・長時間使用におけるAl系酸化皮膜の破壊起点としても作用する。また、溶接時に粒界に偏析しやすい元素であるため、SnおよびBの粒界偏析を阻害する元素である。従って、S量は低いほど良いため、上限は0.015%とする。但し、過度の低減は原料や精錬コストの上昇に繋がるため、下限は0.0001%とする。製造性と耐酸化性の観点から、好ましい範囲は0.0001〜0.0050%である。
Crは、耐食性に加えて、表面酸化皮膜の保護性を確保する上で基本となる構成元素であり、これら効果を得るためには11.0%以上のCr量が必要である。一方、過度なCrの添加は、Cr23C6の析出を促進させる。また、脆化相であるσ相の生成を助長する。合金コストの上昇とCr蒸発を助長する場合があるため上限は25.0%とする。好ましい範囲は、下限は13.0%、上限は20.0%にするとよい。
Alは、脱酸元素に加えて、Al系酸化皮膜を形成してCr蒸発を抑止するために必須の添加元素である。また、固溶強化により高温強度を高める元素である。これら効果を得るため、下限は1.3%とする。しかし、過度なAlの添加は、鋼の靭性や溶接部における脆性破壊を助長するため、上限は、4.0%とする。好ましい範囲は、下限は1.5%、上限は3.0%にするとよい。
Nは、Cと同様に耐酸化性を阻害する。このため、N量は少ないほど良く、上限を0.040%とする。但し、過度な低減は精錬コストの上昇に繋がるため、下限は0.001%とする。好ましい範囲は、下限は0.002%、上限は0.020%にするとよい。
Oは、不可避的な不純物であり、過剰のOを含有する場合、溶接時にSi、Mn、Alを酸化し、剥離しやすいスラグを形成し、耐酸化性を劣化させる。また、高温疲労試験時、スラグと溶接金属界面の剥離によって微小き裂の核生成サイトとなる。したがって、上限を0.010%以下とする必要がある。好ましくは、上限は0.008%でにするとよい。
Snは亜結晶粒界に偏析し、粒界移動を著しく抑制することで高温疲労特性を高める元素である。この効果を得るため、下限は0.005%とする。一方、過剰なSnの添加は鋼材の粒界強度を弱め、粒界破壊を助長して製造性の低下を招くため、上限を0.5%とする必要がある。好ましいSnの含有量は、下限は0.01%、上限は0.4%にするとよい。製造性を考慮すると、Snの上限値は0.12%が好ましいく、さらには0.05%であるとなおよい。
Bは亜結晶粒界に偏析し、粒界移動を著しく抑制することで高温疲労特性を高める元素である。この効果を得るため、下限は0.0005%とする。一方、過剰なBの添加は鋼材の製造性の低下を招く他、溶接時にBNの析出を助長するため、上限を0.0050%未満とする必要がある。好ましいBの含有量は、下限は0.001%、上限は0.0045%にするとよい。
BもSnと同様、固溶強化に加え、高温疲労試験中に形成される亜結晶粒界に偏析し、亜結晶粒界の移動を顕著に抑制する。さらに、Bをより亜結晶粒界に偏析させるためには、結晶粒界に偏析しやすいP、SやOの量を制限することが効果的である。これら元素の中で特にOは鋼中のAlとAl2O3を形成し、この介在物が疲労試験時の微小き裂生成サイトとなりうる。したがって、[P]+[S]+5×[O]を0.080%以下に制御する必要がある。好ましくは、[P]+[S]+5×[O]を0.070%以下にするとよい。
Ti、Nb、Vは、C,Nを固定する安定化元素の作用により、溶接時のCr23C6生成抑制に寄与する元素である。さらに、高温強度と疲労特性の向上にも寄与する元素である。これら効果を得るために、それぞれの元素の下限は0.004%とすることが好ましい。一方、過度な添加は合金コストの上昇や再結晶温度上昇に伴う製造性の低下や耐酸化性の低下にも繋がるため、上限は0.5%とする。好ましい範囲は、それぞれの元素で、下限が0.03%、上限が〜0.40%にするとよい。
Mg、Caは、結晶粒界に偏析しやすいP、SやOを非金属介在物や硫化物として生成させ、高温疲労特性の向上に間接的に寄与する元素である。これら元素を一種または2種以上を含むものとする。これら元素過度な添加は製造性と鋼の耐食性を低下させるため、Mg:0.015%以下、Ca:0.005%以下であることが好ましい。また、この効果を確実に得るため、Mg:0.001%、Ca:0.0005%以上含有させることが好ましい。
これら元素は固溶強化により高温疲労特性を増加させる。これら元素を1種類または2種類以上含有することが好ましい。一方、これら元素の過度な添加は製造性の低下および合金コストの増加に繋がるため、Ni:1.0%以下、Cu:1.0%以下、Mo:1.0%以下、W:1.0%以下、Co:1.0%以下で、これら元素の合計量を2.0%以下とすることが好ましい。この効果を確実に得るため、Ni:0.020%以上、Cu:0.010%以上、Mo:0.010%以上、W:0.001%以上、Co:0.005%以上含有させることが好ましい。
これら元素は固溶強化により高温疲労特性を増加させる。また、Zr、La、Y、Hf、Ta、REMは、熱間加工性や鋼の清浄度を向上ならびに耐酸化性改善に対しても、従来から有効な元素である。Ga、Zn、Sbは表面近傍に濃化してCrの酸化を抑制する。これら元素を1種類または2種類以上含有することが好ましい。一方、これら元素の過度な添加は結晶強度の低下、製造性の低下および合金コストの増加に繋がるため、Zr:0.50%以下、Ga:0.10%以下、Zn:0.1%以下、Sb:0.50%以下、La:0.10%以下、Y:0.10%以下、Hf:0.10%以下、Ta:0.50%以下、REM:0.10%以下でこれら元素を1種類または2種類以上含有する必要がある。これら元素の合計量を0.20%以下とすることが好ましい。これらの効果を確実に得るため、Zr:0.0001%以上、Ga:0.001%以上、Zn:0.01%以上、Sb:0.003%以上、La:0.0001%以上、Y:0.0001%以上、Hf:0.0001%以上、Ta:0.002%以上、REM:0.001%以上含有させることが好ましい。
Claims (7)
- 質量%にて、C:0.03%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.050%以下、S:0.015%以下、Cr:11.0〜25.0%、Al:1.3〜4.0%、N:0.040%以下、Sn:0.005〜0.5%、B:0.0005〜0.0050%未満、O:0.010%以下を含み、更にTi:0.50%以下、Nb:0.50%以下、V:0.50%以下の1種類または2種以上を含み、さらに下記(式1)を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物であることを特徴とする高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
[P]+[S]+5×[O]≦0.080% ・・・(式1)
ここで、[P]、[S]、[O]は、それぞれの元素の含有量(質量%)を示す。 - さらに、前記フェライト系ステンレス鋼が、質量%で、Mg:0.015%以下、Ca:0.005%以下の1種または2種を含有することを特徴とする請求項1に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
- さらに、前記フェライト系ステンレス鋼が、質量%で、Ni:1.0%以下、Cu:1.0%以下、Mo:1.0%以下、W:1.0%以下、Co:1.0%以下の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
- さらに、前記フェライト系ステンレス鋼が、質量%で、Zr:0.50%以下、Ga:0.10%以下、Zn:0.10%以下、Sb:0.50%以下、La:0.10%以下、Y:0.10%以下、Hf:0.10%以下、Ta:0.1%以下、REM:0.10%以下の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
- 前記フェライト系ステンレス鋼が、溶接構造体に用いられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
- 前記フェライト系ステンレス鋼が、燃料改質器、熱交換器あるいは燃料電池高温部材に適用されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
- 前記フェライト系ステンレス鋼が、燃料電池用溶接構造体に適用されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼。
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