JP2018052500A5 - - Google Patents
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Description
従来、車両等のシート装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
ところで、本発明の課題は、カバー部材の厚みを小さくし、カバー部材のコンパクト化も実現することである。
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明に係るシート装置は、
左右にそれぞれ配置された左右のクッションサイドフレームと、
前記クッションサイドフレームの後方部を覆うカバー部材と、
前記左右のクッションサイドフレームに取り付けられ、前記左右のクッションサイドフレームを連結するパイプ部材とを備え、
前記カバー部材は、板状の外装部と、前記パイプ部材に係合する軸受部と、を有し、
前記外装部は、前記軸受部より前後方向前側に、前記カバー部材を右側の前記クッションサイドフレームに固定するための固定部を有し、
前記カバー部材には、上下方向における前記軸受部と前記固定部との間に、交差するリブが形成されていることを特徴としている。
左右にそれぞれ配置された左右のクッションサイドフレームと、
前記クッションサイドフレームの後方部を覆うカバー部材と、
前記左右のクッションサイドフレームに取り付けられ、前記左右のクッションサイドフレームを連結するパイプ部材とを備え、
前記カバー部材は、板状の外装部と、前記パイプ部材に係合する軸受部と、を有し、
前記外装部は、前記軸受部より前後方向前側に、前記カバー部材を右側の前記クッションサイドフレームに固定するための固定部を有し、
前記カバー部材には、上下方向における前記軸受部と前記固定部との間に、交差するリブが形成されていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のシート装置において、
前記交差するリブにおけるリブ同士の交差点は、前記軸受部の上端と前記固定部の下端との間に配置されていることを特徴としている。
前記交差するリブにおけるリブ同士の交差点は、前記軸受部の上端と前記固定部の下端との間に配置されていることを特徴としている。
請求項3記載の発明に係るシート装置は、請求項2に記載のシート装置において、
前記交差点は、前記軸受部の前端と前記固定部の後端との間に配置されていることを特徴としている。
前記交差点は、前記軸受部の前端と前記固定部の後端との間に配置されていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシート装置において、
前記軸受部は、前記パイプ部材の外周面に沿って形成された凹部形状を有し、
前記交差するリブは、前記固定部よりも前記軸受部に近い側に配置されていることを特徴としている。
前記軸受部は、前記パイプ部材の外周面に沿って形成された凹部形状を有し、
前記交差するリブは、前記固定部よりも前記軸受部に近い側に配置されていることを特徴としている。
[請求項5について]
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート装置において、
前記交差するリブは、前後方向に伸長する前後リブと、上下方向に伸長する上下リブと、によって構成され、
前記上下リブの上端は、前記前後リブよりも上方に配置されていることを特徴としている。
[請求項6について]
請求項6に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート装置において、
前記交差するリブは、前後方向に伸長する前後リブと、上下方向に伸長する上下リブと、によって構成され、
前記上下リブの下端は、前記前後リブよりも下方に配置されていることを特徴としている。
[請求項7について]
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載のシート装置において、
前記左右のクッションサイドフレームをそれぞれ支持する左右の支持フレームと、
前記左右のクッションサイドフレームと前記左右の支持フレームとを連結して前記支持フレームと前記クッションサイドフレームとに対して回動可能に連結されたリンク部材と、
前記左右のクッションサイドフレームを前記左右の支持フレームに対して昇降させて座面位置を調整するため、前記左右のクッションサイドフレームのうち一方のクッションサイドフレームに取り付けられた作動伝達部材と、
前記左右のクッションサイドフレームに配置されて、前記作動伝達部材に係合するギア部と、を更に備え、
前記カバー部材は、前記外装部の上縁から内側に向かって立設する外壁部が形成されており、
前記外壁部は、前記ギア部の上方を覆っていることを特徴としている。
[請求項8について]
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のシート装置において、
前記外壁部は、前記ギア部と前記作動伝達部材とが係合する部位の上方を覆っていることを特徴としている。
[請求項9について]
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載のシート装置において、
前記ギア部は、前記リンク部材と一体に形成されており、
前記外壁部は、前記リンク部材の上方を覆っていることを特徴としている。
[請求項10について]
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれか一項に記載のシート装置において、
シートバックフレームと、
前記クッションサイドフレームに対して前記シートバックフレームを傾動させるリクライニング機構と、を更に備え、
前記リクライニング機構は、前記クッションサイドフレームの後端部に設けられているとともに、前記シートバックフレームを構成するサイドフレームが回転自在に支持されたブラケットを有し、
前記カバー部材は、前記ブラケットと前記クッションサイドフレームとが側面視において重なる位置に配置されていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート装置において、
前記交差するリブは、前後方向に伸長する前後リブと、上下方向に伸長する上下リブと、によって構成され、
前記上下リブの上端は、前記前後リブよりも上方に配置されていることを特徴としている。
[請求項6について]
請求項6に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート装置において、
前記交差するリブは、前後方向に伸長する前後リブと、上下方向に伸長する上下リブと、によって構成され、
前記上下リブの下端は、前記前後リブよりも下方に配置されていることを特徴としている。
[請求項7について]
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載のシート装置において、
前記左右のクッションサイドフレームをそれぞれ支持する左右の支持フレームと、
前記左右のクッションサイドフレームと前記左右の支持フレームとを連結して前記支持フレームと前記クッションサイドフレームとに対して回動可能に連結されたリンク部材と、
前記左右のクッションサイドフレームを前記左右の支持フレームに対して昇降させて座面位置を調整するため、前記左右のクッションサイドフレームのうち一方のクッションサイドフレームに取り付けられた作動伝達部材と、
前記左右のクッションサイドフレームに配置されて、前記作動伝達部材に係合するギア部と、を更に備え、
前記カバー部材は、前記外装部の上縁から内側に向かって立設する外壁部が形成されており、
前記外壁部は、前記ギア部の上方を覆っていることを特徴としている。
[請求項8について]
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載のシート装置において、
前記外壁部は、前記ギア部と前記作動伝達部材とが係合する部位の上方を覆っていることを特徴としている。
[請求項9について]
請求項9に記載の発明は、請求項7に記載のシート装置において、
前記ギア部は、前記リンク部材と一体に形成されており、
前記外壁部は、前記リンク部材の上方を覆っていることを特徴としている。
[請求項10について]
請求項10に記載の発明は、請求項1〜9のいずれか一項に記載のシート装置において、
シートバックフレームと、
前記クッションサイドフレームに対して前記シートバックフレームを傾動させるリクライニング機構と、を更に備え、
前記リクライニング機構は、前記クッションサイドフレームの後端部に設けられているとともに、前記シートバックフレームを構成するサイドフレームが回転自在に支持されたブラケットを有し、
前記カバー部材は、前記ブラケットと前記クッションサイドフレームとが側面視において重なる位置に配置されていることを特徴としている。
本発明によれば、カバー部材の厚みを小さくし、カバー部材のコンパクト化も実現することができる。
Claims (10)
- 左右にそれぞれ配置された左右のクッションサイドフレームと、
前記クッションサイドフレームの後方部を覆うカバー部材と、
前記左右のクッションサイドフレームに取り付けられ、前記左右のクッションサイドフレームを連結するパイプ部材とを備え、
前記カバー部材は、板状の外装部と、前記パイプ部材に係合する軸受部と、を有し、
前記外装部は、前記軸受部より前後方向前側に、前記カバー部材を右側の前記クッションサイドフレームに固定するための固定部を有し、
前記カバー部材には、上下方向における前記軸受部と前記固定部との間に、交差するリブが形成されていることを特徴とするシート装置。 - 前記交差するリブにおけるリブ同士の交差点は、前記軸受部の上端と前記固定部の下端との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のシート装置。
- 前記交差点は、前記軸受部の前端と前記固定部の後端との間に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のシート装置。
- 前記軸受部は、前記パイプ部材の外周面に沿って形成された凹部形状を有し、
前記交差するリブは、前記固定部よりも前記軸受部に近い側に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシート装置。 - 前記交差するリブは、前後方向に伸長する前後リブと、上下方向に伸長する上下リブと、によって構成され、
前記上下リブの上端は、前記前後リブよりも上方に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート装置。 - 前記交差するリブは、前後方向に伸長する前後リブと、上下方向に伸長する上下リブと、によって構成され、
前記上下リブの下端は、前記前後リブよりも下方に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート装置。 - 前記左右のクッションサイドフレームをそれぞれ支持する左右の支持フレームと、
前記左右のクッションサイドフレームと前記左右の支持フレームとを連結して前記支持フレームと前記クッションサイドフレームとに対して回動可能に連結されたリンク部材と、
前記左右のクッションサイドフレームを前記左右の支持フレームに対して昇降させて座面位置を調整するため、前記左右のクッションサイドフレームのうち一方のクッションサイドフレームに取り付けられた作動伝達部材と、
前記左右のクッションサイドフレームに配置されて、前記作動伝達部材に係合するギア部と、を更に備え、
前記カバー部材は、前記外装部の上縁から内側に向かって立設する外壁部が形成されており、
前記外壁部は、前記ギア部の上方を覆っていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のシート装置。 - 前記外壁部は、前記ギア部と前記作動伝達部材とが係合する部位の上方を覆っていることを特徴とする請求項7に記載のシート装置。
- 前記ギア部は、前記リンク部材と一体に形成されており、
前記外壁部は、前記リンク部材の上方を覆っていることを特徴とする請求項7に記載のシート装置。 - シートバックフレームと、
前記クッションサイドフレームに対して前記シートバックフレームを傾動させるリクライニング機構と、を更に備え、
前記リクライニング機構は、前記クッションサイドフレームの後端部に設けられているとともに、前記シートバックフレームを構成するサイドフレームが回転自在に支持されたブラケットを有し、
前記カバー部材は、前記ブラケットと前記クッションサイドフレームとが側面視において重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のシート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018005064A JP2018052500A (ja) | 2018-01-16 | 2018-01-16 | シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018005064A JP2018052500A (ja) | 2018-01-16 | 2018-01-16 | シート装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017087791A Division JP6279130B2 (ja) | 2017-04-27 | 2017-04-27 | シート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018052500A JP2018052500A (ja) | 2018-04-05 |
JP2018052500A5 true JP2018052500A5 (ja) | 2018-10-18 |
Family
ID=61834985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018005064A Pending JP2018052500A (ja) | 2018-01-16 | 2018-01-16 | シート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018052500A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019162320A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2019162319A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2021013856A (ja) * | 2020-11-18 | 2021-02-12 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2021013855A (ja) * | 2020-11-18 | 2021-02-12 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
CN115931253B (zh) * | 2023-02-09 | 2023-05-30 | 西安成立航空制造有限公司 | 一种飞机燃油喷嘴的密封性检测装置 |
-
2018
- 2018-01-16 JP JP2018005064A patent/JP2018052500A/ja active Pending
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