JP2018051196A - コイン状部材払出装置およびその不正操作検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アーム部材(往復動部材)は、メダルが払出口から払い出される際に通過する通路を塞ぐ第1の位置と、通路を全開する第2の位置との間で往復動可能で、通常第1の位置に付勢されている。シャッタ機構は、払出口を通常閉鎖するように付勢され、メダルによる押圧力により開放される扉部と、外部から強制的に開放された場合、アーム部材の可動範囲を制限する可動範囲制限部とを有する。アーム部材は、メダルが通過する際にメダルにより押されて第2の位置へ移動し、メダルの通過後に第1の位置へ復帰する。払出指示信号の出力にも関わらず移動機構の停止状態が検出された場合、位置検出手段(第1および第2のセンサ部)の出力に基づいて不正操作の発生の有無を判定する。
【選択図】図16
Description
前記第1および第2の検出ステップの検出結果に基づいて、不正操作の発生の有無を判定する判定ステップとを備えたことを特徴とする。
図1(a)(b)は、それぞれ、本実施形態によるコイン状部材払出装置100の外観を示す斜視図および正面図である。
図4から図6は、このコイン状部材払出装置100におけるメダルMの通常の払出動作を説明するための図である。
本実施形態では、通常払出以外のタイミングで不正操作者によりシャッタ機構の扉部がこじ開けられた場合、アーム部材の可動範囲に制限をかけることにより、メダルの不正な払出を防止する。
以上説明した実施形態におけるアーム部材53、シャッタ機構58、センサ部56,57の各部の形状や作用については種々の変形、変更を行うことが可能である。
図12〜図14により本発明の第2の実施形態について説明する。
上述したように、第1および第2の実施形態に係るコイン状部材払出装置によれば、その機械的な構造により、シャッタ機構の不正な開放(こじ開け等)による不正なメダルMの払出を直ちに確実に防止することができる。しかし、そのような不正な行為が行われた場合には、その行為を遊技機の管理者側で迅速に認識する必要がある。また、メダルMの払出動作を行うロータの回転が継続されている期間中に、このような機械的な払出動作の阻止が行われると、ロータを回転駆動するモータに過負荷が掛かり、モータの故障の原因にもなる。そこで、シャッタ機構の不正な開放により強制的にメダルの払出動作が阻止されたときには、このことを迅速に検出できることが望ましい。
図16は、図15に示した制御部200の実行するコンピュータプログラムにより実現される処理の概略手順を表したフローチャートである。この処理は、本発明によるコイン状部材払出装置の不正操作検出方法の処理ステップを包含している。
Claims (8)
- コイン状部材を1枚ずつ払出口から払い出すコイン状部材払出装置であって、
コイン状部材を貯蔵した貯蔵容器内の複数のコイン状部材を順次前記払出口へ移動させる移動機構と、
払出指示信号に従って前記移動機構を駆動する駆動手段と、
コイン状部材が前記払出口から払い出される際に通過する通路を塞ぐ第1の位置と、前記通路を全開する第2の位置との間で往復動可能で、通常第1の位置に付勢され、コイン状部材が通過する際に当該コイン状部材により押されて第2の位置へ移動し、当該コイン状部材の通過後に第1の位置へ復帰する往復動部材と、
前記払出口を通常閉鎖するように付勢され、払い出されるコイン状部材による押圧力により開放される扉部と、前記扉部が外部から強制的に開放された場合、前記往復動部材の可動範囲を制限する可動範囲制限部とを有するシャッタ機構と、
前記往復動部材が前記第1の位置にあるか否か、および、前記第2の位置にあるか否かを検出する位置検出手段と、
前記払出指示信号を出力するとともに、前記払出指示信号の出力にも関わらず前記移動機構の停止状態が検出された場合、前記位置検出手段の出力に基づいて不正操作の発生の有無を判定する制御部と、
を備えたことを特徴とするコイン状部材払出装置。 - 前記駆動手段はモータであり、前記制御部は、前記モータの過電流発生を検出することにより前記移動機構の停止状態を検出する請求項1に記載のコイン状部材払出装置。
- 前記位置検出手段は、前記往復動部材が前記第1の位置にあるか否かを検出する第1のセンサ部と、前記第2の位置にあるか否かを検出する第2のセンサ部とを有し、
前記制御部は、前記払出指示信号の発生にも関わらず前記移動機構の停止状態を検出した場合、前記第1および第2のセンサ部の出力に基づいて前記往復動部材が前記第1の位置および前記第2の位置のいずれにもない状態を検出したとき、不正操作が発生したと判定し、前記払出指示信号の発生を停止する請求項1または2に記載のコイン状部材払出装置。 - 前記制御部の指示に従って、音、光、メッセージの少なくとも一つにより報知信号を発生する報知信号発生部をさらに備えた請求項1、2または3に記載のコイン状部材払出装置。
- 前記シャッタ機構の扉部は、ほぼ長方形状を有し、その長辺近傍にある回転軸を中心に回転可能に支持されており、
前記往復動部材は、前記往復動部材の第1の位置と第2の位置との間の往復動に連動して往復動する爪部を有し、
前記シャッタ機構の前記可動範囲制限部は、前記扉部の開閉と連動して移動するシャッタ連動部を有し、
前記シャッタ連動部は、前記扉部が閉鎖状態にあるとき、前記爪部の可動範囲を制限せず、前記扉部が外部から強制的に開放された場合、前記往復動部材がその第1の位置から第2の位置へ移動しようとするとき、前記シャッタ連動部が前記爪部の移動経路内に進入することにより前記往復動部材の可動範囲を制限し、これにより前記移動機構が停止する請求項1〜4のいずれかに記載のコイン状部材払出装置。 - 前記シャッタ機構の扉部は、一端を回転軸に支持されたシャッタアーム部材に連結され、前記シャッタアーム部材の移動により前記払出口を開閉し、前記シャッタアーム部は前記扉部を通常閉鎖状態に維持するように付勢されており、
前記扉部のコイン状部材が当接する内壁は、コイン状部材により押圧されたとき前記扉部が当該付勢力に抗して開放されるようテーパー付けされており、
前記往復動部材は、前記往復動部材の第1の位置と第2の位置との間の往復動に連動して往復動するレバー部を有し、
前記シャッタ機構の前記可動範囲制限部は、前記扉部の開閉と連動して移動するシャッタ連動部を有し、
前記シャッタ連動部は、前記扉部が閉鎖状態にあるとき、前記レバー部の可動範囲を制限せず、前記扉部が外部から強制的に開放された場合、前記往復動部材がその第1の位置から第2の位置へ移動しようとするとき、その中間の位置で前記シャッタ連動部が前記レバー部の移動経路内へ進入することにより前記往復動部材の可動範囲を制限し、これにより前記移動機構が停止する請求項1〜4のいずれかに記載のコイン状部材払出装置。 - コイン状部材を貯蔵した貯蔵容器内の複数のコイン状部材を順次前記払出口へ移動させる移動機構と、コイン状部材が前記払出口から払い出される際に通過する通路を塞ぐ第1の位置と、前記通路を全開する第2の位置との間で往復動可能で、通常第1の位置に付勢され、コイン状部材が通過する際に当該コイン状部材により押されて第2の位置へ移動し、当該コイン状部材の通過後に第1の位置へ復帰する往復動部材と、前記払出口を通常閉鎖するように付勢され、払い出されるコイン状部材による押圧力により開放される扉部と、前記扉部が外部から強制的に開放された場合、前記往復動部材の可動範囲を制限する可動範囲制限部とを有するシャッタ機構とを備え、コイン状部材を1枚ずつ払出口から払い出すコイン状部材払出装置の不正操作検出方法であって、
払出指示信号の発生にも関わらず前記移動機構の停止状態を検出する第1の検出ステップと、
前記往復動部材の位置を検出する第2の検出ステップと、
前記第1および第2の検出ステップの検出結果に基づいて、不正操作の発生の有無を判定する判定ステップと、
を備えたことを特徴とするコイン状部材払出装置の不正操作検出方法。 - 前記判定ステップは、前記第1の検出ステップの検出結果に基づいて前記払出指示信号の発生にも関わらず前記移動機構の停止状態を検出した場合に、前記第2の検出ステップの検出結果に基づいて前記往復動部材が前記第1の位置と前記第2の位置の中間位置にあることが検出されたとき、不正操作が発生したと判定するステップを含む請求項7に記載のコイン状部材払出装置の不正操作検出方法。
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JP2016193941A JP2018051196A (ja) | 2016-09-30 | 2016-09-30 | コイン状部材払出装置およびその不正操作検出方法 |
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