JP2018050653A - 消火設備用管継手 - Google Patents

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久誉 大越
金 幸宏
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Abstract

【課題】 管継手の接続部分に設置されるインジケーターについて、所定の場所以外には接続できない消火設備用管継手を提供する。
【解決手段】 筒状をした本体1の一端側には消火設備配管Pとの接続構造を有しており、スプリンクラーヘッドSが設置された配管と接続した第1接続部30と接続可能な第2接続部2が備えられ、第2接続部は、外周に設置された鍔部3と、鍔部3の側面3aを押圧保持するインジケーター40が着脱可能に設置され、インジケーター40の両端には切欠きを有するリング41が設置されており、リング41の先端43、43間の距離は鍔部3の近傍に設置された環状溝4の直径以上とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、消火設備用の管継手に関するものである。
スプリンクラー設備はビルやショッピングセンター等に設置されており、火災を消すための水を貯蔵する貯水槽と、水を散布するスプリンクラーヘッド、貯水槽とスプリンクラーヘッドを接続する消火設備配管、貯水槽の水をスプリンクラーヘッドへ送水するためのポンプ等の設備から構成されている。消火設備配管の内部には加圧された水が充填されている。
スプリンクラーヘッドは主に天井面や、倉庫等の天井が無い建物では屋根の直下等の高い位置に設置される。そのため貯水槽からスプリンクラーヘッドに水を送る消火設備配管は室内の高い位置に敷設されるので、作業者は高所作業車に乗って高い位置に移動して、尚且つ上を向きながら配管部材を接続する作業を行っている。ゆえに消火設備配管の施工は足元が不安定な高所での作業となっており作業者の負担が大きいものであった。
消火設備配管は、貯水槽へと続いている主配管を多口継手により分岐させ、金属製のフレキシブル配管や樹脂管等の可撓管を介してスプリンクラーヘッドと接続されている。可撓管と多口継手の接続部の口径サイズは16A〜25Aが主に用いられ、接続構造は管用テーパーネジ構造となっており、ネジ部にシールテープを巻いた後、所定のトルクをかけて螺合させることでネジ山の間にシールテープが食い込んでシール性が得られる。
しかしながら上記の作業について、作業に不慣れな者が行うと漏れが生じてしまうことがある。漏れた箇所は作業のやり直しとなり作業効率が低下する要因となっていた。また上記の作業において、所定のトルクをかけて螺合させるために専用工具を用いる必要があった。より具体的に説明すると、専用工具として金属製のレンチやスパナが用いられており、この金属製の重い工具を使用して頭上に設置された多口継手へ可撓管を接続する作業は、作業者の負担が大きいものであった。
近年においては、ネジを用いない迅速管継手(例えば、特許文献1参照)を用いることで作業の効率化および作業者の負担を軽減することができる。しかしながら上記の継手を用いて、万が一に接合不良によって管が継手から外れてしまった場合には、大量の水が室内に放出されて水損被害が生じるおそれがある。ゆえに、前述のネジ接続構造を用いたほうが施工不良における水損リスクが少ないとの考え方もある。
また、特許文献2では配管の接続箇所の緩み止めとして、接続部分にバンド61を設置している(図11参照)。バンド61はC字型をしており、弾性変形によって係止スリット62を係止鍔部64に嵌め込まれる。バンド61の端63、63の間隔はフレキシブル配管65の外径よりも狭いので誤ってバンド61をフレキシブル配管65に嵌めた場合に、脱落せずにその場で係留するおそれがある。特に消火設備配管では床面や天井と略平行に配管が設置されるのでバンド61が自重によって移動せず、また脱落しにくいので作業者や点検者が気付かないおそれがある。
一方、可撓管と多口継手の接続後から天井下地材が設置されるまでの間の工程として、消火設備配管の周囲にケーブルや照明、ダクト等が設置される。そのため、それらの設置の支障とならないように可撓管はコイル状に巻かれた状態で消火設備配管と接続され、天井下地材の設置後に可撓管を伸ばして天井下地材の所定の位置にスプリンクラーヘッドが固定設置される。上記において、ケーブルや照明等の施工時に誤って可撓管に物がぶつかったり、あるいは可撓管を巻くときや、伸ばして天井下地材に固定する際に可撓管や継手等の配管部材に過負荷が加わると、可撓管や可撓管と継手の接続部分が破損して漏れが生じるおそれがある。あるいは直ちに漏れに至らなくとも後になって破損を受けた箇所が、配管内部流体の異常昇圧やウォーターハンマーが生じたときに漏れが発生するおそれがある。
特開2015−175494号公報 特開平5−164277号公報
そこで本発明では、上記問題に鑑み、管継手の接続部分に設置されるインジケーターについて、所定の場所以外には接続できない消火設備用管継手を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の消火設備用管継手を提供する。すなわち、筒状をした本体には消火設備配管との接続部を有しており、スプリンクラーヘッドが設置された配管と接続した第1接続部と接続可能な第2接続部が備えられ、第2接続部は、外周に設置された鍔部と、鍔部の側面を押圧保持するインジケーターが着脱可能に設置され、インジケーターの両端には切欠きを有するリングが設置されており、リングの先端間の距離は鍔部の近傍に設置された環状溝の直径以上とした。
これによれば、インジケーターのリングは鍔部の近傍に設置された環状溝に挿通可能であり、それ以外の箇所には挿通できない。より具体的に説明すると、第2接続部の鍔部と同様な鍔部が第1接続部にも設置されており、第1接続部と第2接続部が接続しているとき2つの鍔部は接触状態となる。ここでインジケーターを鍔部の側面に嵌め込むとインジケーターの両端のリングの間に鍔部が収容される。インジケーターは2つのリングの間に設置された保持部により鍔部の側面を押圧保持している。そのため、2つのリングは鍔部に直接作用していない。また、リングの先端は鍔部の近傍に設置された環状溝に挿通されている。さらに環状溝には隣接して突出部が形成されており、該突出部の大きさは鍔部の外径以上となっている。また、突出部をリブ状にして第2接続部の外周に設置することで、リングの先端とリブ状の突出部が干渉するのでインジケーターが鍔部以外の場所に装着できないように構成できる。
また、インジケーターを鍔部に嵌め込むとき、リングの先端を前述の環状溝に沿って挿通すると保持部が弾性変形して鍔部の側面と係合する。このときリングは殆ど弾性変形しないので着脱作業をスムーズに行うことができる。
上記の消火設備用管継手は、本体の一端側を消火設備配管との接続部として側面に第2接続部を複数設置することができる。また、本体の一端側を消火設備配管との接続部として他端側に第2接続部を設置してもよい。他端側に第2接続部を設置しない場合には他端側を閉塞して構成することもできる。また、第2接続部はアダプターを介して消火設備配管やスプリンクラーヘッドに接続することも可能である。さらに本体には第2接続部の他に、第1接続部や汎用の管用ネジ、メートルネジ等による接続部を設置可能である。
以上説明したように本発明によれば、インジケーターを所定の場所以外には接続できないので、インジケーターが装着されていることを確認することにより継手の接続状態を確認できる。
第1実施形態の消火設備用管継手の斜視図。 図1の継手が設置された配管設置状態図。 図1の継手の正面図。 図3のX−X断面図。 図2の継手部分の詳細断面図。 (a)はインジケーターの外観図、(b)は(a)の矢印A方向から見た外観図。 第1実施形態の変形例を示す図。 第2実施形態の継手の斜視図。 図7の継手の断面図。 第3実施形態の継手の断面図。 従来の継手構造を示す図。
第1実施形態(図1〜図7)
第1実施形態の消火設備用管継手T1(以下、継手T1とする)を図1に示す。また図1の継手T1を消火設備配管に接続した状態を図2に示す。
図1、図2に示すように継手T1の本体1は内部を流体が通過可能な筒状をしており、上端は給水配管Pとネジ構造により接続され、下端は閉塞している。本体1の側面には複数の第2接続部2が設置されており、フレキシブル配管Fの一端と接続されている。フレキシブル配管Fの他端側にはスプリンクラーヘッドSが設置されている。スプリンクラーヘッドSの下端は天井Cから室内側に突出して設置されている。給水配管Pおよびフレキシブル配管Fは天井Cに対して略平行に設置されている。フレキシブル配管Fは金属製の可撓管または樹脂管で構成される。
本体1の側面には複数の第2接続部2が設置されており、本実施形態では4箇所設置されている。第2接続部2は筒状をした管路となっており、管路は本体1の内部と連通している。第2接続部2の外周端には鍔部3が設置されており、鍔部3の端面は後述する鍔部34との接触面となっている。鍔部3の近傍には環状溝4が刻設されている。環状溝4には後述のインジケーター40のリング41が挿通される。第2接続部2の内周側には牝ネジ5が設置され、牝ネジ5よりもさらに奥側はシール部6となっており、後述のOリング35、36が配置される。
第2接続部2に接続される第1接続部30は、牡ネジ部材31と連結部32から構成される。図5に示すように牡ネジ部材31は中空状をしており、外周部の一端側には牝ネジ5と螺合可能な牡ネジ33が設置されている。他端側は把持部38となっており、外周断面形状が六角や八角をしている。牡ネジ33と把持部38の間には鍔部34が設置されており、牡ネジ33と牝ネジ5が螺合した状態で鍔部3、34の端面が接触する。鍔部34の外径は鍔部3の外径と等しい。また、鍔部34の外径は牡ネジ33や把持部38の外径よりも大きい。鍔部34の牡ネジ33側の端面は、鍔部3との接触面となっている。
牡ネジ部材31の内部には筒状をした連結部32が収容されている。連結部32の先端には、シール部材としてサイズが異なる2つのOリング35、36が設置されており前述のシール部6に接触する。このOリング35、36が設置された側の端は牡ネジ部材31から突出して設置され、反対側の端はフレキシブル配管Fと接続している。フレキシブル配管Fとの接続部分37は牡ネジ部材31の内部に収容されているので、外力から保護されている。また、牡ネジ部材31の内周とフレキシブル配管Fの外周の間には隙間が形成されており、これがフレキシブル配管Fの可動域となっている。そのためフレキシブル配管Fに過剰な負荷が加わった場合でも可動域が制限されており接続部分37の破損を防止している。
連結部32の他端側はフランジ39aとなっており、フランジ39aは牡ネジ部材31の内部に形成された段39bと係合可能である。また連結部32の中間部分の外周の溝には止め輪39cが設置されており、止め輪39cが牡ネジ部材31の牡ネジ33の先端部を係止している。これらの構造によって連結部32が牡ネジ部材31から抜けることを防止しているとともに、連結部32に対して牡ネジ部材31が空回り可能に構成している。
図5は牡ネジ33と牝ネジ5が螺合した状態であり、この状態のときインジケーター40を鍔部3、34に係合させることができる。インジケーター40は切欠きを有するリングが設置されており、2つのリング41、41の間に鍔部3、34の側面3aを押圧保持する保持部42が設置されている。
図6(a)に示すように、リング41の内縁はU字状となっており、リング41の先端43、43の内縁は略平行に形成され、リング41の内径は図3に示す環状溝4の直径d4以上となっている。先端43、43を略平行に形成したことで、環状溝4の直径d4よりも外径が小さい箇所にはインジケーター40が係留できない構成としている。
リング41、41の間隔は、図5に示すように鍔部3、34の対向する端面どうしが接触しているときの厚さtと略同じか、僅かに大きく形成されている。これにより作業者が牝ネジ5と牡ネジ33の螺合後、インジケーター40を鍔部3、34に装着する際に、リング41の先端43と鍔部3、34が干渉する場合はネジの締結が不十分であると認識できる。一方、牝ネジ5と牡ネジ33が締結状態にあるときに鍔部3、34の位置にインジケーター40を装着すると、リング41の先端43は環状溝4に挿通され本体1との干渉が避けられる。
また保持部42はリング41の先端43から最も離れた位置に設置された保持部42aと、保持部42aと先端43の間に設置された2つの保持部42bが設置されている。保持部42bは鍔部3、34の側面3aを挟むように対向して設置されている。また保持部42bの先端43側は、先端43に対向した平面42cとなっている。図6(a)では3つの保持部(42a、42b、42b)によって二点鎖線で示す鍔部3、34の側面3aを押圧保持している。保持部42bの先端43側の端は、若干内側に湾曲しており、保持部42の内側に保持された鍔部3、34が外れることを阻止している。また、リング41、41は振動や外力によって保持部42が鍔部3、34の側面から位置ずれすることを防止している。
インジケーター40は鍔部3、34のみに接続可能に構成され、鍔部3、34の近傍にはインジケーター40の非装着部が設置されている。より具体的に説明すると、把持部38にインジケーター40を装着させる場合において、リング41の内径は鍔部34に隣接された把持部38の外径よりも大きいので保持部42aを下向きにするとインジケーター40を把持部38に装着することができない。保持部42aを上向きにした場合、インジケーター40を把持部38の上に載置して設置できる可能性はあるが、少しの振動でインジケーター40が脱落してしまうので、長期において安定した状態でインジケーター40を把持部に設置することはできない。フレキシブル配管Fにインジケーター40を載置させた場合も同様にインジケーター40が安定せずに脱落する。
一方、第2接続部2の外周部にインジケーター40を装着させようとした場合には、第2接続部2の外周部に設置された突出部7がインジケーター40の設置を阻む。より具体的に説明すると、突出部7は環状溝4に隣接されて設置されており、突出部7の外径はリング41の内径よりも大きい。このため突出部7にインジケーター40を取付けようとするとリング41の先端43と突出部7が干渉する。
または、リブ状の突出部8が第2接続部2の外周上に複数設置され、突出部8は第2の接続部2の管路の中心軸(図示しない)に沿って直線状に設置されている。図1においてリブ状の突出部8が第2の接続部2から隣の第2の接続部2に渡って設置されている。同様に第2の接続部から本体1の上端側に向かってリブ状の突出部8が設置されている。図3に示すようにリブ状の突出部8は前述の突出部7の外周円に接する程度の高さを有しており、これにより突出部7と同様にリング41の先端43が突出部8と干渉してインジケーター40が装着できないようにしている。
このようにリング41と保持部42によりインジケーター40は鍔部3、34の位置にしか装着できず、尚且つ鍔部3、34が接触した状態のときに装着できるので、インジケーター40が装着されていることで牝ネジ5と牡ネジ33が締結状態にあることが離れた場所からでも容易に判断することができる。
上記に説明した第1実施形態では本体1の側面に第2接続部2が4箇所設置されたものであるが、上端の給水配管Pとの接続部を省いて、図7(a)のように第2接続部のみが4箇所設置されたクロス形状としてもよい。さらにこの変形例として第2接続部を3か所設置してチー形状にしたもの(図7(b)参照)や、2か所設置してエルボ形状にして構成してもよい(図7(c)参照)。
第2実施形態(図8〜図9)
続いて本発明の第2実施形態について説明する。図8および図9に示す第2実施形態の継手T2は、筒状をした本体50から成り、一端側には消火設備の給水配管Pとの接続部としてネジ構造51を有している。他端側52は第1実施形態と同様の第2の接続部2と略同じ構造となっている。尚、第1実施形態と構造が同じ箇所には同符号を付して詳細な説明は省略する。
本体50の他端側は前述の突出部7と同じ機能を備えており、他端側の外径はリング41の内径よりも大きいので、本体50の他端側にインジケーター40を装着できない構造になっている。また他端側52に形成された平面53はネジ構造51を給水配管Pに螺合させる際の把持部として用いられる。
継手T2の設置例として、消火設備配管の分岐管に継手T2のネジ構造51を接続することで、ネジ構造51がアダプターとなり、市販のチーやエルボ、クロス等の管継手に継手T2を設置できる。これにより既存のスプリンクラー設備の給水配管に継手T2を設置して、第1接続部30を備えたフレキシブル配管Fを接続することができる。
第3実施形態(図10)
第3実施形態の継手T3は、第1実施形態の継手T1に第2の接続部2を増設する際に用いるものである。図10に示すように継手T3は筒状をしており両端に第1接続部30を備えている。尚、第1実施形態と構造が同じ箇所には同符号を付して詳細な説明は省略する。
継手T3には図1や図7に示す継手を接続することができる。すなわち継手3はアダプターとして機能する。図10において牡ネジ部材31は連結部32に対して空回り可能なので牝ネジ5に牡ネジ33を螺入する際には牡ネジ部材31のみを回転させることで接続可能である。これにより、既存の継手T1に第2の接続部を増設したい場合には継手T3を介して新たな継手T1b等と接続できる。また継手T1bにおいて継手T3と接続していない第2の接続部の向きを任意の方向に設置することができる。
図10において、連結部32はストレート形状になっているが、連結部32を屈曲させてエルボ形状に構成することも可能である。さらに、連結部32をチー形状やクロス形状に構成して各々の端に第1接続部30を設置することもできる。あるいは、第1接続部30と第2接続部2を混在して構成することもできる。
上記に説明した第1実施形態から第3実施形態までの継手において、これらを組み合わせたものを鋳造や鍛造等で一体形成して構成することも可能である。組み合わせの一例として、継手T1の第2の接続部2に継手T3を介して継手T1bまたは継手T1cを接続したものがあげられる。
本発明の管継手構造は消火設備配管の他に、上下水道配管やプラント配管等に使用される機器にも用いることができる。また上記の実施形態においては、第1接続部31に牡ネジ33が設置され、第2接続部2に牝ネジ5が設置されていたが、牡ネジ33と牝ネジ5を置き換えて構成することも可能である。
T1、T2、T3 消火設備用管継手
1、50 本体
2 第2接続部
3、34 鍔部
4 環状溝
5 牝ネジ
30 第1接続部
31 牡ネジ部材
32 連結部
33 牡ネジ
35、36 Oリング
40 インジケーター
41 リング
42(42a、42b) 保持部
43 リングの先端
F フレキシブル管

Claims (10)

  1. 筒状をした本体には消火設備配管との接続部を有しており、
    スプリンクラーヘッドが設置された配管と接続した第1接続部と接続可能な第2接続部が備えられ、
    第2接続部は、
    外周に設置された鍔部と、
    鍔部の側面を押圧保持するインジケーターが着脱可能に設置され、
    インジケーターの両端には切欠きを有するリングが設置されており、
    リングの先端間の距離は鍔部の近傍に設置された環状溝の直径以上であることを特徴とする消火設備用管継手。
  2. 2つのリングの間隔は、第1接続部の鍔部と第2接続部の鍔部を合わせた厚さ以上である請求項1記載の消火設備用管継手。
  3. 環状溝に隣接された突出部を有する請求項1または請求項2記載の消火設備用管継手。
  4. 本体の一端側は消火設備配管との接続部であり、他端側に第2接続部が設置されている請求項1〜請求項3何れか1項記載の消火設備用管継手。
  5. 本体の一端側は消火設備配管との接続部であり、本体の側面に第2接続部が設置されている請求項1〜請求項4何れか1項記載の消火設備用管継手。
  6. 本体の他端側は閉塞されている請求項5記載の消火設備用管継手。
  7. 第2接続部はアダプターを介して消火設備配管またはスプリンクラーヘッドに接続される請求項1〜請求項6何れか1項記載の消火設備用管継手。
  8. 第2接続部は、その内周に設置された牝ネジと、該牝ネジよりも奥側に設置されたシール部を有しており、第1接続部には前記牝ネジと螺合可能な牡ネジと、前記シール部に対応した位置に止水部材が設置されている請求項1〜請求項7何れか1項記載の消火設備用管継手。
  9. 前記アダプターは、筒状であり一方の端または両端に第1接続部を有する請求項7または請求項8記載の消火設備用管継手。
  10. 第2接続部の外周上にリブ状の突出部が複数設置されている請求項1〜請求項9記載の消火設備用管継手。
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