JP2018049338A - ハザードマップおよびハザードマップシステム - Google Patents
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Abstract
Description
また、内水氾濫とは市街地に降った雨による水害のことであり、雨水の量が都市の処理能力を超えると内水氾濫が発生する。通常なら内水は下水道の雨水管やポンプ施設によって河川へと排水されるが、施設の能力が雨量に追い付かなかったり、外水の水位が上昇して排水できなかったりすると、内水の水はけが悪くなって建物や土地、道路などが水につかってしまう。とくに、最近はゲリラ豪雨のような局地的な豪雨が頻発し、内水氾濫による被害が増えている。
近年、集中豪雨の多発や都市化の進展に伴い、短時間に大量の雨水が流出し内水氾濫の被害リスクが増大している。
この従来のリアルタイム動的氾濫シミュレーションシステムでは、河川情報データベースと、氾濫原データベースと、流出解析手段と、河道水位予測手段と、破堤点流入量計算手段と、氾濫解析手段と、フィードバック補正手段と、シミュレーション表示手段と、地図情報、住所・ランドマーク情報、雨に関する河川情報及び洪水ハザードマップ関連情報を配信サーバより自動的に発信させるデータ配信手段とを組み合わせて、インターネット、パソコン通信、ネットワークが利用できるプラットフォームから自動的に配信するようにしている。
また、氾濫解析手段が、河道及び氾濫源に関するデータを河川情報データベース及び氾濫原データベースを用いてリアルタイムな氾濫予測を行うこと、および、破堤が起きる以前において内水による浸水区域を予測する浸水想定区域計算機能を有することによって、氾濫解析のシミュレーションを行える。
図19に示すハザードマップ100は、所定のエリアであるエリアAのハザードマップであり、ブロックA−5に避難所102が表示され、ブロックA−6には避難所103が表示されている。そして、ブロックA−5を中心として隣接するブロックA−4,A−2,A−6,A−7,A−8,A−9にかけて冠水が発生していることを示す冠水発生エリア101が表示されている。このハザードマップでは、冠水発生エリア101は、リアルタイムな情報とはされておらず、また、洪水注意報・警報が発せられても、地点A,B,C,Dにいる人が避難に適している避難所がどこか判断が難しく、適している避難所を判断しても避難する適切な避難経路が分からない。このように、ハザードマップを見てもユーザが、自身のいる地点の状況に詳しくないと、その地点が冠水しやすい地点なのか、避難所がどこにあるのかや避難所への道路の状況などの情報を的確に把握しにくいと云う問題点があった。
図1に示す第1実施例のハザードマップシステム1は、端末群10と情報提供部12と複数の閉域通信網14a,14b,・・・,14mとを備えており、各部の間は通信網で接続されている。すなわち、情報提供部12と端末群10とは不特定多数の利用者によって共有して利用される拠点間を結ぶ公衆通信網やインターネット通信網からなるなる通信網11で接続され、閉域通信網14a〜14mと情報提供部12とは、インターネット通信網や公衆通信網からなる広域通信網13で接続される。
閉域通信網14a〜14mは、ハザードマップシステム1が作成しようとするハザードマップの地域をm分割して、m分割した地域毎に設置されている。すなわち、作成しようとするハザードマップの全地域をカバーする閉域通信網14a〜14mが設置される。閉域通信網は、専用の通信回線を利用する通信網であり、データを途中で傍受されたり改ざんされるおそれを防止できる通信網である。
図6に示すように子機20は、マイクロコントローラ21、センサー22、位置測位装置23、警告表示器24、閉域通信網通信I/F25とを備え、これらをバスにより接続している。また、各部へ電源を供給する電源装置26を備えている。マイクロコントローラ21は、子機20の動作を統括制御する制御手段であり、時計機能を有している。具体的には、マイクロコントローラ21は、センサー22で検出した水位のセンサー情報を取得すると共に、取得した時刻情報を取り込んで、時刻情報を付したセンサー情報を内部のテンポラリメモリに書き込む。また、子機20が設置された地点の位置情報をテンポラリメモリに書き込む。この場合、子機20の位置情報は、子機20における位置測位装置23がGPS等を使用して測位し、センサー情報から取得した位置情報、あるいは、直接入力した子機20の位置情報とされる。また、図示しないスイッチがオンされて電源装置26から電源が投入された際には、子機20を初期化する。そして、位置情報の取得が終了した際に、テンポラリメモリに書き込まれている当該子機20の位置情報に、当該子機20に割り当てられている一意の子機IDを付加して、閉域通信網通信I/F25から親機a1へ送信する。また、マイクロコントローラ21が、センサー22から取得した水位が規定水位を超えたと判断した場合は、マイクロコントローラ21は、そのセンサー情報と取得した時刻情報からなる水位情報に子機IDを付加して閉域通信網通信I/F25を介して所定時間毎に親機a1へ送信すると共に、規定水位を超えたことを報知する警告表示器24を点灯させる。これにより、子機20を観察することで、当該子機の地点の水位が規定水位を超えたことが分かるようになる。警告表示器24は、発光ダイオード(LED)などの発光デバイスによって構成できる。なお、電源装置26は大容量キャパシタあるいは2次電池と、充電用の太陽光パネルとから構成することができる。
なお、第1の閉域通信網14a〜第mの閉域通信網14mにおける子機a2〜ai、子機b2〜bj、子機m2〜mkは、各閉域通信網に割り当てられた区域内の地点に設置されているが、過去の水害情報や海抜高度を考慮して、冠水が発生しやすい地点に重点的に設置するのが好ましい。
図7に示すように親機30は、マイクロコントローラ31、広域通信網通信I/F32、閉域通信網通信I/F33とを備え、これらをバスにより接続している。また、各部へ電源を供給する電源装置34を備えている。マイクロコントローラ31は、前述した図8に示す構成と同様とされ、CPU41、ROM42、RAM43、I/O44を備え、これらをバス45で接続して構成されているが、ROM42には親機30用の制御プログラムが記憶されている。マイクロコントローラ31では、ROM42に記憶されている親機30用の制御プログラムをCPU41が実行することにより、親機30の動作を統括制御している。すなわち、マイクロコントローラ31におけるCPU41は、閉域通信網通信I/F33を介して子機20から送信された子機ID付きの位置情報、子機ID付きの水位情報を受信してRAM43の領域に設定したテンポラリメモリに書き込む。そして、CPU41は、子機20から受信した子機ID付きの位置情報および子機ID付きの水位情報を、広域通信網通信I/F32を介して情報提供部12へ送信する。なお、電源装置34は、商用電源を所定電圧の直流電圧に降圧する電源装置とされている。また、電源装置34は、商用電源に替えて使用電力容量に合わせた大容量キャパシタあるいは2次電池と、充電用の太陽光パネルとから構成するようにしてもよい。
図9(a)に示す構成の情報提供部12では、親機a1〜親機m1から広域通信網13を介して送られてきたデータが広域通信網通信I/F12dを介して受信されて、データ処理サーバー12bに渡される。データ処理サーバー12bは、受信したデータが子機ID付きの位置情報であった場合は、その位置情報を子機IDと関連付けてデータベース部12cのセンサー座標DB(DB:データベース)51に書き込む。この位置情報は、地図上の座標を示している。また、子機ID付きの水位情報(センサー情報+時刻情報)の場合は、現在時刻と共に子機ID付きの水位情報(センサー情報+時刻情報)を子機IDおよび取得時刻と関連付けてデータベース部12cのセンサー情報DB52に書き込む。これにより、親機a1〜親機m1から送出された子機a2〜ai、子機b2〜bj、子機m2〜mkで検出された水位情報(センサー情報+時刻情報)が、子機IDと関連付けられてセンサー情報DB52に時々刻々と書き込まれていくようになる。
情報配信サーバー12a内に設けられているデータ処理装置50は、閲覧要求を情報配信サーバー12aが受け付けた際に、閲覧要求された地点を含む所定のエリアのリアルタイムの本発明にかかるハザードマップを作成する。このハザードマップは、例えば第1レイヤーの表示情報と、第1にレイヤーに重ねられる第2レイヤーの表示情報とから構成される。第1レイヤーの表示情報として、所定のエリアの地図情報が地図情報DB54から読み出されて設定され、第2レイヤーの表示情報として、少なくとも、子機a2〜ai、子機b2〜bj、子機m2〜mkで検出された水位情報の水位を示すアイコンが、水位情報を取得した地点の座標に配置されている表示情報が設定される。この第2レイヤーの表示情報に、避難所やアンダーパスの地点の座標に配置されている避難所やアンダーパスのアイコン、冠水した地点の座標に配置されている冠水したことを示すアイコンを含ませることができる。
以下の説明においては、子機a2〜ai、子機b2〜bj、子機m2〜mkを総称して示すとき、あるいは、いずれかを示すときには子機20として説明するものとする。また、同様に、親機a1〜親機m1を総称して示すとき、あるいは、いずれかを示すときには親機30として説明するものとする。
また、データ処理装置50は、閲覧要求された現在の時刻のリアルタイムのハザードマップを含む、直近の過去から現在の時刻までのいくつかのハザードマップが作成されており、閲覧者は、閲覧者がいる位置情報あるいは閲覧者が指定した位置情報に応じたエリアの時々刻々と推移するリアルタイムのハザードマップを閲覧できる。
図2(a)〜(d)に示すエリアAのハザードマップでは、紙面の上方が北を示しており、このハザードマップを参照すると図2(a)の時刻10:00では、地点Aの水位が50mm未満と表示され、地点B,Cの水位は無しと表示されている。時刻が10:01に進むと図2(b)のように、地点Aの水位が50mm以上100mm未満に増加し、地点Bの水位が50mm未満に増加していることが表示されている。また、時刻が10:02に進むと図2(c)のように、地点Aの水位が100mm以上200mm未満に増加し、地点Bの水位が50mm以上100mm未満に増加し、地点Cの水位が50mm以上100mm未満に増加していることが表示されている。さらに、時刻が10:03に進むと図2(d)のように地点Aの水位が200mm以上400mm未満に増加し、地点Bの水位が200mm以上400mm未満に増加し、地点Cの水位が200mm以上400mm未満に増加していることが表示されている。なお、水位を示すアイコンはエリアA内に設置された子機20であって、有意な水位を検出した子機20が設置された地点の座標位置に、検出した水位を表すアイコンが表示されている。
図3(a)に示すエリアAの浸水発生前の過去の時刻のハザードマップでは、紙面の上方が北を示しており、時刻9:59のハザードマップとされている。第1レイヤーの表示情報である地図においては、エリアAはブロックA−1,A−2,・・・,A−9に分割されており、各ブロック間は道路とされている。また、データ処理装置50は、エリアAの座標情報からエリアA内にある避難所の座標情報を避難情報DB53から読み出して、避難所の座標情報に応じた地点に避難所を表すアイコンを第2レイヤーの表示情報として設定している。図3(a)に示す例ではブロックA−5に避難所Aのアイコンが、ブロックA−6に避難所Bのアイコンが表示されている。図3(a)に示すハザードマップでは、エリアA内の地点に設置されている子機20のいずれも有意な水位を検出しておらず、地点Aの水位は無しとなっている。
なお、水位を示すアイコンは、エリアA内に設置された子機20であって、有意な水位を検出した子機20が設置された地点の座標位置に、検出した水位を表すアイコンが表示されている。
図4に示すエリアAの浸水または冠水発生前の過去の時刻のハザードマップでは、紙面の上方が北を示しており、時刻9:59のハザードマップとされている。第1レイヤーの表示情報である地図においては、エリアAはブロックA−1,A−2,・・・,A−9に分割されており、各ブロック間は道路とされている。また、データ処理装置50は、エリアAの座標情報からエリアA内にある避難所、アンダーパス、区域Aの座標情報を避難情報DB53から読み出して、それらの座標情報に応じた地点に避難所、アンダーパスU1を表すアイコンと、区域Aを表す領域を第2レイヤーの表示情報として設定している。区域Aは周囲と比較し海抜が低い区域を示している。図4に示す例ではブロックA−5に避難所Aのアイコンが、ブロックA−6に避難所Bのアイコンが、ブロックA−2とブロックA−3との間の道路にアンダーパスのアイコンが、ブロックA−6と隣接するブロックA−5,A−9の一部を含む区域Aの領域が表示されている。また、データ処理装置50は、避難所Bのある区域Aが海抜が低いことから避難する際には避難所Aに避難するのが好適と判断して、避難所Aと閲覧者がいるD地点の座標情報から避難経路を算出し、算出した避難経路を第2レイヤーの表示情報として設定する。図4に示す例ではD地点からブロックA−2とブロックA−1との間の道路と、ブロックA−4とブロックA−5の間の道路とを通って避難所Aに達する避難経路が実線で、D地点からブロックA−2とブロックA−3との間の道路と、ブロックA−2とブロックA−5との間の道路とを通って避難所Aに達する避難経路が破線で表示されている。
なお、時間が推移していくに従いブロックA−6内の避難所Bは浸水しているであろうことを、D地点にいる閲覧者が把握することができる。また、データ処理装置50は、避難所Bは周囲の水位により危険であると判断して、避難所Bの表示態様を点滅あるいは点灯表示もしくは色調を変更して危険であることを示す表示態様とする。これにより、D地点にいる閲覧者が避難行動を起こす時には、避難所Aを避難する避難所として選択して避難行動を起こせるようになる。また、水位を示すアイコンは、エリアA内に設置された子機20であって、有意な水位を検出した子機20が設置された地点の座標位置に表示されている。
なお、子機処理は子機20の電源装置26がオンされている限り実行されており、電源装置26がオフされた際に子機処理は終了する。
図12に示すDB書込処理は、データ処理サーバー12bの電源が投入されたときに起動する。起動されるとステップS40でCPU71は、親機30からデータを受信する。受信できない場合は、受信できるまで待機する。受信するデータは、IDを付加した子機20の位置情報、あるいは、子機20が取得したセンサー情報とその取得時刻からなる水位情報である。次いで、ステップS41でCPU71は、受信したデータが、IDを付加した子機20の位置情報の場合は、I/O74を介してセンサー座標DB51にそのIDに関連つけて位置情報をき込み、子機20が取得したセンサー情報の場合は、I/O74を介して書センサー情報DB52に取得時刻と水位情報を取得した子機20のIDに関連して書き込む。ステップS41の処理が終了するとステップS40にリターンして、ステップS40,S41の処理が繰り返し実行される。DB書込処理は、データ処理サーバー12bの電源がオフされた際に終了する。
メッセージ配信処理が起動されるとステップS50で、CPU61は前回配信した時から所定時間(例えば、1分)が経過したか否かを判断する。ここで、所定時間経過していないとCPU61が判断した場合(NO)は所定時間経過するまでステップS50で待機される。ステップS50で所定時間経過したとCPU61が判断した場合(YES)は、ステップS51に進み警告メッセージあるいは警告解除メッセージをCPU61が作成する。この場合、センサー情報DB51から子機20が検出した最新の時刻の水位情報を読み出して、浸水の危険が迫っているエリアがあるとCPU61が判断した場合に警告メッセージが作成され、浸水の危険が去ったエリアがあるとCPU61が判断した場合に警告解除メッセージが作成される。次いで、ステップS52でCPU61は、危険が迫っているエリアである警告領域が登録者情報DB55に登録されている登録者を抽出する。そして、ステップS53でCPU61は、作成したメッセージは配信済みか否かを判断する。ここで、配信済みでないとCPU61が判断した場合(NO)は、ステップS54に分岐してステップS52で抽出した登録者に作成したメッセージを配信する。また、配信済みとCPU61が判断した場合(YES)と、ステップS54の処理が終了した場合は、ステップS50にリターンしてステップS50ないしステップS54の処理が繰り返し実行される。このように、所定時間、例えば1分毎に警告/警告解除メッセージが作成されて、その領域にいる登録者にメッセージが配信されることから、登録者は遅滞なく危険が迫っている/危険が去ったことを理解することができる。
メッセージ配信処理が起動されるとステップS60でCPU61は、センサー情報DB51から子機20が検出した同じ時刻とされる水位情報を読み出して、警告あるいは警告解除に相当する程度だけ、取得した子機20のセンサー情報の水位が変化したか否かを判断する。ここで、水位が変化していないとCPU61が判断した場合(NO)は、水位が変化するまでステップS60で待機される。また、ステップS60で水位が変化したとCPU61が判断した場合(YES)はステップS61に進み、警告メッセージあるいは警告解除メッセージをCPU61が作成する。この場合、浸水の危険が迫っている程度の水位が変化したとCPU61が判断した場合に警告メッセージが作成され、浸水の危険が去った程度の水位が変化したとCPU61が判断した場合に警告解除メッセージが作成される。次いで、ステップS62でCPU61は、危険が迫っているエリアとされる警告領域内の携帯電話基地局を指定する。そして、ステップS63でCPU61は、作成したメッセージは配信済みか否かを判断する。ここで、配信済みでないとCPU61が判断した場合(NO)は、ステップS64に分岐してステップS62で指定した携帯電話基地局から作成したメッセージを登録者情報DB55に登録されている登録者に配信する。また、配信済みとCPU61が判断した場合(YES)と、ステップS64の処理が終了した場合は、ステップS60にリターンしてステップS60ないしステップS64の処理が繰り返し実行される。このように、浸水の危険が迫っている程度の水位が変化した際に警告メッセージが作成されて、その領域にいる登録者に警告メッセージが配信されることから、登録者は遅滞なく危険が迫っていることを理解することができる。
閲覧要求処理が起動されるとステップS70で、CPU61はハザードマップの閲覧要求があったか否かを判断する。ここで、閲覧要求がないとCPU61が判断した場合(NO)は、閲覧要求があるまでステップS70で待機される。閲覧者が自身の携帯電話10aあるいはPC10bから閲覧要求を行い、ステップS70で閲覧要求があったとCPU61が判断した場合(YES)は、ステップS71に進みハザードマップをCPU61が作成する。次いで、ステップS72でCPU61は、作成したハザードマップを閲覧要求した閲覧者に配信する。ステップS72の処理が終了するとステップS70にリターンして、ステップS70ないしステップS72の処理が繰り返し実行されることから、閲覧要求がある毎にハザードマップが作成されて、閲覧要求した閲覧者に配信されるようになる。閲覧要求処理は、情報配信サーバー12aの電源がオフされた際に終了する。
閲覧要求処理のステップS71の処理が開始されると、ハザードマップを作成処理が開始され、ステップS80で、閲覧者のいる地点、あるいは、閲覧者が指定した地点の座標と閲覧要求の現在の時刻とをCPU71が検出する。そして、ステップS81でCPU71は、検出した座標の地点を含む所定範囲のエリアを設定し、当該エリアの地図を地図情報DB54から取得して該地図をハザードマップの第1レイヤーの表示情報として設定する。次いで、ステップS82でCPU71は、センサー情報DB52から、設定したエリアの各子機20の取得時刻が同時刻の水位情報を取得する。この場合、センサー情報DB52から読み出される同時刻の水位情報は、閲覧要求された現在の時刻と、その時刻より過去の直近のいくつかの過去の時刻との水位情報とされ、読み出された水位情報は時刻毎にまとめられる。そして、ステップS83でCPU71は、センサー座標DB51から、設定したエリアの各子機20の座標を取得し、各子機20の座標位置に、取得した時刻毎にまとめられた各子機20の水位を表すアイコンを配置し、時刻毎の第2レイヤーの表示情報として設定する。この場合、例えば、現在の時刻が10:03の場合は、時刻が10:00,10:01,10:02,10:03の時刻毎の第2レイヤーの表示情報が設定される。次いで、ステップS84でCPU71は、避難情報DB53から、設定したエリアの避難所、アンダーパスの座標を取得し、各座標位置に避難所、アンダーパスのアイコンを配置し、第2レイヤーの表示情報として設定する。次に、ステップS85でCPU71は、取得した時刻毎にまとめられた各子機20の水位に応じて冠水している領域を割り出し、該領域にある道路やアンダーパスに冠水注意のアイコンを配置して、時刻毎の第2レイヤーの表示情報として設定する。この場合、CPU71が、取得した各子機20の水位に応じて浸水した領域を割り出し、割り出した浸水領域に避難所がある場合には、避難所のアイコンの表示態様を点滅あるいは点灯表示もしくは色調を変更する。さらに、ステップS86でCPU71は、第1レイヤーの表示情報に、第2レイヤーの表示情報および時刻毎の第2レイヤーの表示情報を重ねた画像データを時刻毎に分けて作成し、設定したエリアの時刻毎のハザードマップを作成する。ステップS86の処理が終了すると、ハザードマップ作成処理は終了し、閲覧請求処理のステップS72にリターンする。
第2実施例のハザードマップシステム2により作成されるハザードマップは、市町村や県などの行政区域を越えて、隣接する市町村などのハザードマップを閲覧者が閲覧できるようにされている。すなわち、図18に示すように閲覧者はQ市のブロックQ−1におけるZ地点におり、このZ地点にいる閲覧者が第2実施例のハザードマップシステム2に閲覧要求を行うと、閲覧者の携帯電話10aあるいはPC10bに図18に示すエリアBのハザードマップが表示されるようになる。図18に示すエリアBは、市を行政区域の単位としており、閲覧者のいるQ市と、Q市に隣接するP市とR市の行政区域を越えた範囲とされている。また、図18に示すエリアBのハザードマップでは、Q市とP市とR市とは市境で囲まれて表示されており、各市の市役所が、当該地点に◎のアイコンを表示することで示されている。エリアBのハザードマップでは、現在時刻が10:00の時刻のハザードマップとされている。時刻10:00ではエリアB内の地点に設置されている子機20の複数が有意な水位を検出している。検出された水位は、Q市のブロックQ−5,Q−6とその周囲のブロックQ−2,Q−4,Q−8,Q−9において100mm以上200mm未満あるいは200mm以上400mm未満の水位となっており、R市のブロックR−4,R−5において100mm以上200mm未満あるいは200mm以上400mm未満の水位となっているが、P市においては50mm以上の水位が検出されている地点はない。
データ処理サーバー12bは、親機a1〜親機m1から送られてきたデータが子機ID付きの位置情報であった場合は、その位置情報を子機IDと関連付けてセンサー座標DB51に書き込み、子機ID付きの水位情報(センサー情報+時刻情報)の場合は、現在時刻と共に子機ID付きの水位情報(センサー情報+時刻情報)を子機IDと関連付けてセンサー情報DB52に書き込む。これにより、親機a1〜親機m1から送出された子機a2〜ai、子機b2〜bj、子機m2〜mkで検出された水位情報(センサー情報+時刻情報)が、子機IDと関連付けられてセンサー情報DB52に時々刻々と書き込まれていくようになる。
なお、閲覧者が情報配信サーバー12aにハザードマップの閲覧要求を行うのは、自身の携帯電話10aあるいはPC10bにおけるブラウザから行い、情報配信サーバー12aから配信されたハザードマップの画像データは、ブラウザで表示されるようになる。この場合、閲覧者に配信されるハザードマップは、閲覧要求された現在の時刻と、その時刻より過去の直近のいくつかの過去の時刻との複数のハザードマップとされる。これにより、閲覧者は、過去から現在までの時間の推移に伴う水位の変化を、画面をスクロールすることにより観察することができる。なお、情報配信サーバー12aにおいて、現在の時刻と、その時刻より過去の直近のいくつかの過去の時刻との複数のハザードマップを動画に編集して配信することにより、閲覧者は過去の時刻から現在の時刻までのハザードマップの変化が、動画とされたハザードマップにより観察することができる。
以上説明したハザードマップシステムでは、閲覧要求があった際にハザードマップを作成して、閲覧要求した閲覧者に配信していたが、子機が検出した水位情報を情報提供部が取得した際に、ハザードマップの第2レイヤー用の表示情報を作成して避難情報DBに格納し、閲覧者からの閲覧要求があった際に、情報配信サーバーが閲覧者がいる位置情報あるいは閲覧者が指定した位置情報に対応するエリアの地図を地図情報DBから読み出して第1レイヤーに表示情報として設定すると共に、避難情報DBから閲覧者がいる位置情報あるいは閲覧者が指定した位置情報に対応するエリアの第2レイヤーの表示情報を読み出して第2レイヤーの表示情報として設定したハザードマップを作成して閲覧者に配信するようにしても良い。
なお、避難情報DBには、想定最大規模の水害に係る浸水想定区域と浸水深〔洪水、内水、高潮〕、津波災害警戒区域と津波基準水位〔津波〕、土砂災害警戒区域、早期の立退き避難が必要な区域、避難施設その他の避難場所及び避難路その他の避難経路に関する事項、地下街等(建設予定又は建設中を含む)、要配慮者利用施設、大規模工場等〔洪水、内水、高潮〕、水位観測所等の位置(映像が提供されるCCTV等を含む)〔洪水、内水、高潮〕、浸水継続時間が長い区域〔洪水、内水、高潮〕、海岸線への津波到達時間〔津波〕 、浸水到達時間、地盤高(標高)、排水ポンプ場、防災関係機関(役場、警察、消防、病院)、防災備蓄倉庫、AED設置場所の位置情報などの各種情報を記憶させておいて、ハザードマップを作成する際に必要と判断した情報を読み出して、ハザードマップ上に情報に応じた表示を行うようにしてもよい。
また、以上説明したハザードマップシステムにおいて、ハザードマップは、第1レイヤーの表示情報として設定される所定のエリアの地図情報と、第2レイヤーの表示情報として設定される水位、避難所等のアイコンなどの表示情報とから構成されるが、エリアが設定されると地図は固定となることから、第1レイヤーの地図情報は一度だけ配信し、第2レイヤーの過去から現在の時刻までの時刻毎の表示情報を配信するようにしても良い。この場合、閲覧者側では、配信された地図に時刻毎の第2レイヤーの表示情報を重ねた、複数のハザードマップが表示されるようになる。
また、以上説明したハザードマップシステムの子機においては、GPSに限らず、設置された位置の座標を位置測位装置が、GLONASS、Galileo、準天頂衛星(QZSS)等の衛星測位システムを使用して測位するようにしてもよい。
Claims (10)
- 第1レイヤーの表示情報と、該第1レイヤーの上に重ねられる第2レイヤーの表示情報とからなるリアルタイムのハザードマップであって、
水位センサーを有し、ハザードマップを作成する所定の地点に設置された複数の水位情報送出装置は、設置された地点の座標情報を送出すると共に、前記水位センサーからの水位が有意な水位となった時に、取得された水位と、取得された時刻とを含む水位情報とを送出し、
データ処理部と情報配信部と記憶部とを備える情報提供部の記憶部には、地名や道路の情報を少なくとも含む地図情報が記憶された地図情報が記憶され、データ処理部は、該水位情報送出装置から送出された前記座標情報と、前記水位情報を受け取って前記記憶部に記憶し、
前記情報提供部に前記ハザードマップの閲覧要求があった際に、前記情報配信部において、閲覧要求された地点を含む所定のエリアの地図情報が前記記憶部から読み出されて前記第1レイヤーの表示情報として設定されると共に、前記所定のエリア内で取得された前記水位情報における前記時刻を同じにする複数の前記水位情報における水位を高さで表すアイコンが、当該水位情報が取得された前記座標情報の座標に配置された前記時刻毎の表示情報が前記第2レイヤーの表示情報として設定されて作成されることを特徴とするハザードマップ。 - 複数の前記水位情報を読み出す前記時刻は、閲覧要求があった現在の時刻と、現在の時刻より過去の直近のいくつかの過去の時刻とされて、前記情報配信部において、複数の前記水位情報を読み出した前記時刻毎の表示情報が、時刻毎の前記第2レイヤーの表示情報として設定されることを特徴とする請求項1に記載のハザードマップ。
- 前記記憶部には、避難所の座標情報とアンダーパスの座標情報が記憶されており、前記情報配信部においては、前記所定のエリア内の座標情報とされた避難所およびアンダーパスを表すアイコンを、当該避難所および当該アンダーパスの座標情報の座標に配置した固定表示情報が前記第2レイヤーの表示情報としてさらに設定されることを特徴とする請求項1または2に記載のハザードマップ。
- 前記情報配信部において、前記時刻を同じにする複数の前記水位情報から前記所定のエリア内の避難所、あるいは避難所の周囲が浸水したと判断された場合は、当該浸水したと判断した避難所のアイコンが浸水したことを表す異なる表示態様のアイコンに変更されることを特徴とする請求項3に記載のハザードマップ。
- 前記情報配信部において、前記所定のエリアの地図情報から道路の情報が取得され、取得された道路情報と前記時刻を同じにする複数の前記水位情報とに基づいて、前記所定のエリア内の道路において冠水した箇所があると判断された場合は、当該冠水した道路の箇所に対応する座標に、該道路の箇所が冠水したことを表すアイコンを配置した表示情報が前記第2レイヤーの表示情報としてさらに設定されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のハザードマップ。
- 前記情報配信部において、前記閲覧要求がされた地点から前記所定のエリア内の避難所までの避難経路を、前記道路情報に基づいて演算し、演算した避難経路を表す画像情報を、前記第2レイヤーの表示情報としてさらに設定することを特徴とする請求項4記載のハザードマップ。
- 第1レイヤーの表示情報と、該第1レイヤーの上に重ねられる第2レイヤーの表示情報とからなるリアルタイムのハザードマップを作成可能なハザードマップシステムであって、
水位センサーを有し、ハザードマップを作成する所定の地点に設置され、設置された地点の座標情報を送出すると共に、前記水位センサーからの水位が有意な水位となった時に、取得された水位と、取得された時刻とを含む水位情報とを送出する複数の水位情報送出装置と、
データ処理部と情報配信部と記憶部とを備え、記憶部に、地名や道路の情報を少なくとも含む地図情報が記憶された地図情報が少なくとも記憶され、データ処理部は、該水位情報送出装置から送出された前記座標情報と、前記水位情報を受け取って前記記憶部に記憶する情報提供部とを備え、
前記情報提供部に前記ハザードマップの閲覧要求があった際に、前記情報配信部は、閲覧要求された地点を含む所定のエリアの地図情報を前記記憶部から読み出して前記第1レイヤーの表示情報として設定すると共に、前記所定のエリア内で取得された前記水位情報における前記時刻を同じにする複数の前記水位情報における水位を高さで表すアイコンを、当該水位情報が取得された前記座標情報の座標に配置した前記時刻毎の表示情報を前記第2レイヤーの表示情報として設定し、前記第1レイヤーと前記第2レイヤーとからなるリアルタイムのハザードマップを、前記閲覧要求に応答して配信することを特徴とするハザードマップシステム。 - 複数の前記水位情報を読み出す前記時刻は、閲覧要求があった現在の時刻と、現在の時刻より過去の直近のいくつかの過去の時刻とされて、前記情報配信部は、複数の前記水位情報を読み出した前記時刻毎の表示情報を、時刻毎の前記第2レイヤーの表示情報として設定し、前記第1レイヤーと前記第2レイヤーとからなる前記時刻毎の複数のハザードマップを、前記閲覧要求に応答して配信することを特徴とする請求項7に記載のハザードマップシステム。
- 前記情報提供部に前記ハザードマップの閲覧要求があった際に、前記情報配信部は、
閲覧要求された地点が含まれる行政区域と、該行政区域に隣接する周囲の行政区域を含む範囲を前記所定のエリアとすることを特徴とする請求項7または8に記載のハザードマップシステム。 - 前記情報配信部は、所定時刻毎に前記記憶部から前記時刻を同じにする複数の前記水位情報を読み出して、前記所定のエリア内のいずれかの箇所に浸水あるいは冠水が発生したと判断した場合は、その旨を報知するメッセージを、前記所定のエリア内に位置する登録された情報端末機器に配信することを特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記載のハザードマップシステム。
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