JP2018048609A - 電動ポンプ - Google Patents
電動ポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018048609A JP2018048609A JP2016185371A JP2016185371A JP2018048609A JP 2018048609 A JP2018048609 A JP 2018048609A JP 2016185371 A JP2016185371 A JP 2016185371A JP 2016185371 A JP2016185371 A JP 2016185371A JP 2018048609 A JP2018048609 A JP 2018048609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- communication hole
- seal member
- recess
- electric pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
【課題】異物の発生を抑制してフィルタを固定できる電動ポンプを提供する。【解決手段】被取付部材への取付面52に向けて開口する連通孔(吸入側連通孔55A)を有するハウジング(ベースプレート50)と、吸入側連通孔55A上に設けられる網目状のフィルタ部71を有するフィルタ70とを備え、ベースプレート50は、取付面52上において吸入側連通孔55Aの近傍に形成された第1凹部56と、吸入側連通孔55Aの所定位置に形成された第2凹部57とを有し、フィルタ70は、フィルタ部71の端部に、第1凹部56と当接可能なシール部材72と、弾性変形することで第2凹部57と嵌合可能な抜け止め部73とを一体的に有する。【選択図】図2
Description
本発明は、電動ポンプに関するものである。
従来、車両用油圧供給装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用油圧供給装置では、オイルパン及び電動ポンプを吸入油路によって接続し、オイルパン内にフィルタ(特許文献1ではストレーナ)を配設することで、流体内の異物が電動ポンプに流入することを抑制している。この場合、吸入油路に異物が残存する可能性があることから、電動ポンプにフィルタを配設することが望まれる。
また、従来のフィルタとしては、例えば特許文献2に記載されたものが知られている。このフィルタでは、その開口端部側に形成された金属材料からなる大径筒部をハウジング(特許文献2ではボデー)に形成された流体通路孔に圧入すること、でフィルタをハウジングに固定している。
しかしながら、特許文献1に記載された電動ポンプにフィルタを配設するため、特許文献2に記載されたフィルタを適用すると、その大径筒部が電動ポンプのハウジングに圧入されることとなる。その結果、大径筒部がハウジングを削ることとなって、異物が発生する可能性がある。
本発明の目的は、異物の発生を抑制してフィルタを固定できる電動ポンプを提供することにある。
上記課題を解決する電動ポンプは、被取付部材への取付面に向けて開口する連通孔を有するハウジングと、前記連通孔上に設けられる網目状のフィルタ部を有するフィルタとを備え、前記ハウジングは、前記取付面上において前記連通孔の近傍に形成された第1凹部と、前記連通孔の所定位置に形成された第2凹部とを有し、前記フィルタは、前記フィルタ部の端部に、前記第1凹部と当接可能なシール部材と、弾性変形することで前記第2凹部と嵌合可能な抜け止め部とを一体的に有する。
この構成によれば、前記フィルタ部は、前記連通孔内に前記抜け止め部を弾性変形させながら挿通されるため、組付けによる異物の発生が抑制される。また、前記フィルタの前記抜け止め部が、前記ハウジングの前記第2凹部に嵌合されることで、前記フィルタが前記ハウジングに対し固定される。さらに、前記抜け止め部が前記第2凹部と嵌合すると同時に前記第1凹部と当接した状態で前記シール部材が前記ハウジングに前記フィルタ部を介して固定される。これらにより、異物の発生を抑制して前記フィルタを前記ハウジングに固定できるとともに、前記シール部材も前記ハウジングに固定することができる。
上記電動ポンプについて、前記抜け止め部は、前記シール部材と同一の材質からなることが好ましい。
この構成によれば、前記抜け止め部及び前記シール部材を一体成型品とする極めて簡易な構造で前記ハウジングに組付けする際に異物の発生を抑制することができる。
上記電動ポンプについて、前記抜け止め部は、前記シール部材が形成される側の反対側が湾曲する湾曲部を形成することが好ましい。
この構成によれば、前記抜け止め部が前記ハウジングに挿入される際の挿入性を向上することができる。すなわち、前記フィルタが前記ハウジングに挿入される際の異物の発生を抑制することができる。
上記電動ポンプについて、前記シール部材の径は、前記抜け止め部の径よりも大きく、前記抜け止め部の径は、前記連通孔の径よりも大きいことが好ましい。
この構成によれば、前記フィルタは、その前記抜け止め部が弾性変形して前記ハウジングの前記連通孔に挿通される。そして、前記抜け止め部が前記第2凹部に到達することで、前記抜け止め部の形状が復帰し前記第2凹部に嵌合されることで前記フィルタが前記ハウジングに固定される。この場合、例えば前記フィルタに過剰な挿入力が印加されたとしても、前記シール部材の径が前記抜け止め部の径よりも大きいため、前記
シール部材が前記第1凹部に係止される。よって、前記シール部材が前記第1凹部を通過することを抑止できる。
シール部材が前記第1凹部に係止される。よって、前記シール部材が前記第1凹部を通過することを抑止できる。
上記電動ポンプについて、前記シール部材は、前記第1凹部との当接状態において、前記取付面よりも突出して前記被取付部材と当接することが好ましい。
この構成によれば、例えば前記取付面が被取付部材に取り付けられると、前記第1凹部及び被取付部材によって前記シール部材を挟持する構造とすることができる。これにより、前記フィルタをより強固に固定することができる。
本発明によれば、異物の発生を抑制してフィルタを固定できる。
以下、電動ポンプの一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態の電動ポンプ1は、ポンプ部2と、ポンプ部2を駆動する電動モータ部3と、電動モータ部3の駆動を制御する制御部4とをケース5に収容して構成する。
この電動ポンプ1は、例えば車両用変速機の被取付部材(例えばトランスミッション(図示略))のケースにボルト(図示略)固定され、トランスミッションの潤滑油を作動油として油圧機器に圧送するために使用されるものであるが、トランスミッション以外の油圧装置に用いても良い。また、圧送対象として作動油に代えて液状薬剤などの潤滑油以外の化学物質等であっても良い。
電動ポンプ1は、電動モータ部3及び制御部4を収容する第1ハウジング10と、ポンプ部2を形成する第2ハウジング20とをボルト9等の固定部材によって一体に連結して構成する。
第1ハウジング10は、制御部4の制御基板41を外部に臨ませる開口部11を有する熱可塑性樹脂製のハウジング本体12と、開口部11を塞ぐカバー体13とを備えている。
電動モータ部3は、制御部4により回転が制御されるブラシレス直流モータで構成され、回転軸芯Xを中心に回転自在に支持されるシャフト31と、シャフト31と一体的に回転するモータロータ32と、ハウジング本体12のモータロータ32を取り囲む領域にインサートされた界磁コイル33(ステータ)とを備えている。
界磁コイル33は、電磁鋼板を積層したステータコアの複数のティース部にコイルを巻回したコイル部34を有している。モータロータ32は、多数の電磁鋼板の積層物の内部に複数の永久磁石35を備えたロータコア36を有している。なお、モータロータ32は、ハウジング本体12に形成されたモータロータ収容空間14に収容される。
制御基板41には、電力制御素子、コンデンサ、抵抗器等の他に、電力制御のタイミングを決めるスイッチング回路のFET素子などの電子部品42を実装してある。制御基板41は、カバー体13の側に向く主実装面43と、この反対側で電動モータ部3に向く副実装面44とが形成され、夫々に制御用の電子部品42が実装されている。制御基板41は、電子部品42のうちの主実装面43に実装されたFET素子が開口部11から外方に臨む姿勢でハウジング本体12に収容されている。
制御部4は、複数のコイル部34に対して順次、電力を供給することにより回転磁界を作り出すように機能し、回転磁界の回転速度の制御によりモータロータ32の回転速度を制御する。
第2ハウジング20は、ポンプ部2が収容されるポンプ収容空間21が形成されたポンプハウジング22と、ポンプ収容空間21を覆う平坦な端面51及びトランスミッションと対向する平坦な取付面52が形成されたベースプレート50とを備えている。なお、ベースプレート50とポンプハウジング22はアルミニウム合金で形成してある。
ポンプハウジング22には、モータロータ収容空間14の側に突出する突出部23が回転軸芯Xを中心にした円筒状に形成され、この突出部23にはシャフト31を挿通する軸受孔24が形成されている。なお、突出部23は、その外周面23aモータロータ収容空間14の内径部15に密嵌合する。
ポンプ部2は、シャフト31の駆動力により回転するインナーロータ61と、このインナーロータ61の外部に配置されるアウターロータ62とを備えた内接ギヤ式のトロコイドポンプで構成する。
ベースプレート50は、ポンプハウジング22側の端面51において、シャフト31の一端側を収容する軸収容凹部53と、ポンプ部2に作動油を供給する吸入ポートP1と、作動油を送り出す吐出ポートP2とを備える。また、ベースプレート50は、その取付面52において、トランスミッションに形成された流路(図示略)に向けて開口する開口部(吸入側開口部54A、吐出側開口部54B)を備える。そして、ベースプレート50は、吸入ポートP1及び吐出ポートP2と吸入側開口部54A及び吐出開側口部54Bとをそれぞれ連通するように吸入側連通孔55A及び吐出側連通孔55Bをそれぞれ備える。なお、吸入側連通孔55A及び吐出側連通孔55Bは、吸入側開口部54A及び吐出開側口部54Bの開口方向にそれぞれ沿うように略同一径に形成する。
図2(a)に示すように、ベースプレート50は、吸入側連通孔55Aの出口(吸入側開口部54A)の近傍に凹状の第1凹部56と、吸入側開口部54Aの開口方向に沿う吸入側連通孔55Aの所定位置に第2凹部57とを有する。
第1凹部56は、吸入側連通孔55Aの内径R1よりも拡径された環状溝を呈する。また、第2凹部57は、吸入側連通孔55Aの内径R1よりも大きく、且つ、第1凹部56の内径R2よりも小さく設定された内径R3の環状溝を呈する。なお、第2凹部57は、第1凹部56と略同心上に形成する。
また、ベースプレート50の吸入側連通孔55Aは、フィルタ70を有する。このフィルタ70は、例えば吸入側連通孔55A内を流れる流体としてのオイルに混入した異物を除去する。
フィルタ70は、異物等を捕集する金網目状のドーム型のフィルタ部71と、フィルタ70の開口側に形成される環状のシール部材72と、弾性力を有する突状の抜け止め部73とを一体に有する。
シール部材72は、その断面が略円形であり、環状を呈するOリングからなる。このシール部材72の外径R4は、吸入側連通孔55Aの内径R1よりも大きい。また、シール部材72には、その内側下部から下方に延びる略筒状の連接部74を介し、抜け止め部73が形成される。すなわち、シール部材72、連接部74、及び抜け止め部73は、ゴム材による一体成型品である。なお、これらシール部材72、連接部74、及び抜け止め部73の成型時にフィルタ部71の一部をインサートする。
抜け止め部73は、フィルタ70の中心から外方向に突出し、その先端側(シール部材72が形成される側の他側)が湾曲する湾曲部73aを形成する。また、抜け止め部73は、その外径R5が吸入側連通孔55Aの内径R1よりも大きく、且つ、シール部材72の外径R4よりも小さくなるように設定(換言するとシール部材72の外径R4は、抜け止め部73の外径R5よりも大きくなるように設定)する。
第1凹部56には、シール部材72が当接する壁状の底部56aが形成され、また、第2凹部57には、抜け止め部73の上端側73bと係止可能な壁状の係止部57aが形成される。
フィルタ70は、その抜け止め部73が弾性変形した状態で吸入側連通孔55Aを通過し、図2(b)に示すように、抜け止め部73が第2凹部57の位置で基の形状に復元することで第2凹部57と嵌合する。このとき、シール部材72及び第1凹部56は、シール部材72の外周面と第1凹部56の底部56aとが密着状態になる。なお、抜け止め部73が第2凹部57と嵌合する状態にある場合、湾曲部73aが吸入側連通孔55A及び第2凹部57に当接しないように設けられる。
シール部材72は、ベースプレート50がトランスミッションに取り付けられていない状態では、シール部材72の一部がベースプレート50の取付面52より少し外に出ており、ベースプレート50がトランスミッションの端面に取り付けられると、シール部材72がトランスミッションの端面に圧接して、吸入側連通孔55Aの周囲を密封する。すなわち、シール部材72は、ベースプレート50の第1凹部56とトランスミッションの端面とによって挟持される状態となる。
次に、本実施形態の作用とともに、その効果について説明する。
(1)本実施形態では、フィルタ部71は、吸入側連通孔55A内に抜け止め部73を弾性変形させながら挿通されるため、組付けによる異物の発生が抑制される。また、フィルタ70の抜け止め部73が、ベースプレート50の第2凹部57に嵌合されることで、フィルタ70がベースプレート50に対し固定される。さらに、抜け止め部73が第2凹部57と嵌合すると同時に第1凹部56と当接した状態でシール部材72がベースプレート50にフィルタ部71を介して固定される。これらにより、異物の発生を抑制してフィルタ70をベースプレート50に固定できるとともに、シール部材72もベースプレート50に固定することができる。
(2)本実施形態では、抜け止め部73及びシール部材72を一体成型品とする極めて簡易な構造でベースプレート50に組付けする際に異物の発生を抑制することができる。
(3)本実施形態では、抜け止め部73の先端に湾曲部73aを形成することで抜け止め部73がハウジングに挿入される際の挿入性を向上することができる。すなわち、フィルタ70がベースプレート50に組付ける際の異物の発生を抑制することができる。
(4)本実施形態では、フィルタ70は、その抜け止め部73が弾性変形してベースプレート50の吸入側連通孔55Aに挿通される。そして、抜け止め部73が第2凹部57に到達することで、抜け止め部73の形状が復帰し第2凹部57に嵌合されることでフィルタ70がベースプレート50に固定される。この場合、例えばフィルタ70に過剰な挿入力が印加されたとしても、シール部材72の径R4が抜け止め部73の径R5よりも大きいため、シール部材72が第1凹部56に係止される。よって、シール部材72が第1凹部56を通過することを抑止できる。
(5)本実施形態では、例えばベースプレート50の取付面51がトランスミッションの端面に取り付けられる場合には、第1凹部56及びトランスミッションの端面によってシール部材72を挟持する構造とすることができる。これにより、フィルタ70をより強固に固定することができる。
(6)本実施形態では、シール部材72、連接部74、及び抜け止め部73の成型時に金網状のフィルタ部71の一部がインサートされるため、網状のフィルタ部71にゴム材が流れ込むため、より強固に一体化することができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・図3(a)、(b)に示すベースプレート50に準じたベースプレート150及びフィルタ70に準じたフィルタ170であってもよい。すなわち、ベースプレート150は、取付面52に準じた取付面152と、吸入側連通孔55Aに準じた吸入側連通孔155Aと、吸入側開口部54Aに準じた吸入側開口部154Aと、第2部57準じた第2部157を有する。そして、ベースプレート150には、その取付面152において、吸入側開口部154Aを囲うように形成された第1凹部156が形成される。また、フィルタ170は、フィルタ部71に準じたフィルタ部171と、抜け止め部73に準じた抜け止め部173とを有する。そして、フィルタ170には、第1凹部156に対応する位置に形成されたシール部材172と、その内側から抜け止め部までを接続するリブ状の連接部174とが形成される。
このように変更をしても前記実施形態と同様の効果が得られる。加えて、ベースプレート50は、吸入側連通孔55A上に二つの凹部(第1凹部56、第2凹部57)を形成する必要があるのに対し、ベースプレート150は、第1凹部156を取付面152上に設ければよいため、例えばフィルタ170を搭載する吸入側連通孔155Aの連通孔深さが制約される場合であっても、取付面152上にシール部材172と第1凹部156とのシール構造を設けることができる。
・前記実施形態において、抜け止め部73はフィルタ70の先端側からシール部材72側にかけて拡径する矢尻型の抜け止め片としてもよい。
・前記実施形態において、フィルタ70を吐出側連通孔55Bに設けてもよい。この場合、第1凹部56及び第2凹部57を吐出側連通孔55Bに形成すればよい。
・前記実施形態において、フィルタ部71を樹脂材としてもよい。
・前記実施形態において、シール部材72の断面は円形でなくてもよい。
・前記実施形態において、抜け止め部73はフィルタ70の全周に形成してもよい。また、2箇所以上形成してもよい。
・前記実施形態において、抜け止め部73の湾曲部73aを省略してもよい。また、湾曲部73aに代えて、先端側からシール部材72の側にかけて拡径するテーパー面としてもよい。
・前記実施形態において、第2凹部57の係止部57aにかえて第1凹部にかけて縮径するテーパー形状や複数段形状としてもよい。
・前記実施形態において、シール部材72及び抜け止め部73をそれぞれ異なる材質で形成してもよい。
・前記実施形態において、内接ギヤ式のポンプ部2に代えて、外接ギヤ式やベーン式であってもよい。
・前記実施形態において、第1ハウジング10を金属材としてもよい。
・前記実施形態において、第2ハウジング20を樹脂材としてもよい。
・前記実施形態において、制御部4を省略してもよい。この場合、電動モータ部3と電気的に接続するコネクタ及びケーブルを設ければよい。
1…電動ポンプ、50,150…ベースプレート(ハウジング)、52,152…取付面、54A,154A…吸入側開口部(開口部)、54B…吐出側開口部(開口部)、55A,155A…吸入側連通孔(連通孔)、55B…吐出側連通孔(連通孔)、56,156…第1凹部、57,157…第2凹部、70,170…フィルタ、71,171…フィルタ部、72,172…シール部材、73,173…抜け止め部、73a…湾曲部。
Claims (5)
- 被取付部材への取付面に向けて開口する連通孔を有するハウジングと、
前記連通孔上に設けられる網目状のフィルタ部を有するフィルタと、を備え、
前記ハウジングは、前記取付面上において前記連通孔の近傍に形成された第1凹部と、前記連通孔の所定位置に形成された第2凹部とを有し、
前記フィルタは、前記フィルタ部の端部に、前記第1凹部と当接可能なシール部材と、弾性変形することで前記第2凹部と嵌合可能な抜け止め部とを一体的に有する、電動ポンプ。 - 請求項1に記載の電動ポンプにおいて、
前記抜け止め部は、前記シール部材と同一の材質からなる、電動ポンプ。 - 請求項1または2に記載の電動ポンプにおいて、
前記抜け止め部は、前記シール部材が形成される側の反対側が湾曲する湾曲部を形成する、電動ポンプ。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載の電動ポンプにおいて、
前記シール部材の径は、前記抜け止め部の径よりも大きく、
前記抜け止め部の径は、前記連通孔の径よりも大きい、電動ポンプ。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の電動ポンプにおいて、
前記シール部材は、前記第1凹部との当接状態において、前記取付面よりも突出して前記被取付部材と当接する、電動ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016185371A JP2018048609A (ja) | 2016-09-23 | 2016-09-23 | 電動ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016185371A JP2018048609A (ja) | 2016-09-23 | 2016-09-23 | 電動ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018048609A true JP2018048609A (ja) | 2018-03-29 |
Family
ID=61767278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016185371A Pending JP2018048609A (ja) | 2016-09-23 | 2016-09-23 | 電動ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018048609A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020095552A1 (ja) * | 2018-11-09 | 2021-12-23 | 日本電産トーソク株式会社 | 電動オイルポンプ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08271102A (ja) * | 1995-03-30 | 1996-10-18 | Nippondenso Co Ltd | 冷凍装置 |
JPH0953870A (ja) * | 1995-08-10 | 1997-02-25 | Denso Corp | 冷凍装置 |
JPH09324781A (ja) * | 1996-06-07 | 1997-12-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉型電動圧縮機 |
WO2014038302A1 (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 可変容量形オイルポンプ及びこれを用いたオイル供給システム |
-
2016
- 2016-09-23 JP JP2016185371A patent/JP2018048609A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08271102A (ja) * | 1995-03-30 | 1996-10-18 | Nippondenso Co Ltd | 冷凍装置 |
JPH0953870A (ja) * | 1995-08-10 | 1997-02-25 | Denso Corp | 冷凍装置 |
JPH09324781A (ja) * | 1996-06-07 | 1997-12-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉型電動圧縮機 |
WO2014038302A1 (ja) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 可変容量形オイルポンプ及びこれを用いたオイル供給システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020095552A1 (ja) * | 2018-11-09 | 2021-12-23 | 日本電産トーソク株式会社 | 電動オイルポンプ |
US11920591B2 (en) | 2018-11-09 | 2024-03-05 | Nidec Tosok Corporation | Electric oil pump |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20190039436A (ko) | 모듈러 차량 엔진 구성 요소 엑추에이터 | |
US8974207B2 (en) | Gear pump | |
CN111492143B (zh) | 摆线转子泵及其制造方法 | |
JP2007097241A (ja) | モータ | |
JP6287394B2 (ja) | 電動オイルポンプ | |
JP6070311B2 (ja) | 電動オイルポンプ装置 | |
JP7081298B2 (ja) | 電動ポンプ | |
JP2018048609A (ja) | 電動ポンプ | |
JP4001056B2 (ja) | 電動ポンプ | |
JP5818476B2 (ja) | 燃料供給装置 | |
KR101411598B1 (ko) | 전동 펌프 | |
JP2018159335A5 (ja) | ||
CN113939652A (zh) | 电动泵 | |
JP2019027432A (ja) | 電動オイルポンプ | |
KR101939469B1 (ko) | 차량의 전자 브레이크 모터 | |
CN113464453B (zh) | 电动送液泵 | |
KR102158264B1 (ko) | 전동 펌프 | |
CN215292863U (zh) | 电动泵 | |
JP6305205B2 (ja) | マグネットロータ式モータ及び当該モータを含むポンプ | |
CN217558539U (zh) | 电动泵 | |
JP6583463B2 (ja) | 液体ポンプ用ロータの防水構造 | |
JP2018127978A (ja) | 電動ポンプ | |
JP2021004570A (ja) | キャンドモータポンプ | |
JP2023527585A (ja) | フィルタモジュール | |
WO2019208078A1 (ja) | 電動オイルポンプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190807 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200630 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210112 |