JP2018048597A - 圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒の吸入効率を高めながら、冷媒の吸入を安定して行なうとともに、振動・騒音の発生や吸入弁の破損リスクを低減可能な圧縮機を提供する。【解決手段】複数のシリンダボアを形成したシリンダブロックと冷媒吸入室と冷媒吐出室とが形成されたシリンダヘッドとの間に配置され、吸入孔103aと、吐出孔103bとが形成されたバルブプレート103と、前記吸入孔及び吐出孔を覆う吸入弁体形成板138に形成され、吸入孔を開閉する吸入弁体138aとを備え、吸入弁体は、吸入孔を覆う吸入弁部138a2と、シリンダボアに形成された吸入弁開度規制部に当接する吸入弁部から突出した開度規制片138a3と、吐出孔に連通する吐出用貫通孔138a5と、吸入弁部の吐出用貫通孔側に形成された吸入用貫通孔138a6と、吐出用貫通孔及び吸入用貫通孔間に形成された剛性補強部138a4とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、主に車両用の空調システムに使用される圧縮機に関する。
この種の圧縮機として、例えば特許文献1に記載された可変容量式の圧縮機が提案されている。
この特許文献1に記載された圧縮機は、シリンダブロックに形成したシリンダボアとこのシリンダボアを閉塞するリアハウジングとの間に吸入ポート及び吐出ポートを形成したバルブプレートが配置されている。このバルブプレートのシリンダボア側に吸入ポートを開閉する吸入リードプレートが配置されている。
この吸入リードプレートは、吸入ポートを開閉する吸入リードを有し、この吸入リードは、先端に形成された弁部と、この弁部から基部側に延びる一対の脚部とを有し、一対の脚部間に開口部が形成されている。この開口部は、吐出ポートに連通する位置から弁部の手前まで延長されている。
この構成により、弁部による吸入ポートの閉塞状態からシリンダボアの内圧が低下する吸入状態となると、吸入リードが基部を中心として先端側がシリンダボア側に撓み、弁部が吸入ポートから離間することにより、吸入ポートからの冷媒が弁部の周囲と開口部とを通じてシリンダボアに吸入される。
米国特許出願公開第2015/0086400号明細書
ところで、上記特許文献1に記載された圧縮機では、吸入ポートを、吸入弁を構成する吸入リードの長手方向と直交する幅方向に拡がる形状とし、さらに吸入リードに開口部が形成されていることにより、冷媒の吸入効率を向上させることができる。しかしながら、吸入リードが先端の弁部と開口部を挟む一対の脚部とで構成されているので、吸入リードの捩じれ剛性が低下し、冷媒の吸入時に吸入リードが捩じれて冷媒のシリンダボア内への吸入が不均一となり、振動・騒音の発生や、吸入弁の破損リスクが増大するという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来例の課題に着目してなされたものであり、冷媒の吸入効率を高めながら、冷媒の吸入を安定して行なうとともに、振動・騒音の発生や、吸入弁の破損リスクを低減することができる圧縮機を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係る圧縮機の一態様は、複数のシリンダボアを形成したシリンダブロックと、このシリンダブロックの一端側に配置され、冷媒が吸入される吸入室と、シリンダボアで圧縮された冷媒が吐出される吐出室とが形成されたシリンダヘッドと、シリンダブロック及びシリンダヘッド間に配置され、シリンダボアと吸入室とを連通する吸入孔と、シリンダボアと吐出室とを連通する吐出孔とが半径方向に形成されたバルブプレートと、バルブプレートの吸入孔及び吐出孔を覆う吸入弁体形成板に可撓性を持たせて形成され、吸入孔を開閉する吸入弁体と、吐出孔を開閉する吐出弁体とを備え、吸入弁体は、先端側に形成された吸入孔を覆う吸入弁部と、シリンダボアに形成された吸入弁開度規制部に当接する吸入弁部から突出した開度規制片と、基部側に形成された吐出孔に連通する吐出用貫通孔と、吸入弁部の吐出用貫通孔側に形成された吸入用貫通孔と、吐出用貫通孔及び吸入用貫通孔間に形成された剛性補強部とを備えている。
本発明の一態様によれば、吸入弁を構成する吸入弁体に吸入用貫通孔及び吐出用貫通孔を形成するとともに、吸入用貫通孔及び吐出用貫通孔間に剛性補強部を形成したので、吸入弁体の捩じれを抑制することができる圧縮機を提供することができる。
本発明に係る圧縮機の第1の実施形態を示す全体構成図である。 図1に適用するバルブプレートを示す図であって、(a)は正面図、(b)は吸入孔及び吐出孔の拡大正面図、(c)は吸入孔のA−A線上の断面図である。 図1に適用する吸入弁体形成板を示す図であって、(a)は正面図、(b)はシリンダボアと舌片との位置関係を示す拡大図である。 吸入弁の動作状態を示す断面図であって、(a)は図3(b)のA−A線上における閉状態を示し、(b)は図3(b)のA−A線上における開状態を示し、(c)は図3(b)のC−C線上における開状態を示す。 本発明に係る圧縮機に適用し得るバルブプレート及び吸入弁の第2の実施形態を示す図であって、(a)はバルブプレートの一部を示す正面図、(b)は吸入弁体を示す正面部である。 本発明に係る圧縮機に適用し得るバルブプレート及び吸入弁の第2の実施形態の変形例を示す図であって、(a)はバルブプレートの一部を示す正面図、(b)は吸入弁体を示す正面部である。 本発明に係る圧縮機に適用し得るバルブプレート及び吸入弁体の第3の実施形態を示す図であって、(a)はバルブプレートの一部を示す正面図、(b)は吸入弁体を示す正面部である。 本発明に係る圧縮機に適用し得るバルブプレート及び吸入弁体の第4の実施形態を示す正面図である。
次に、図面を参照して、本発明の一実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
また、以下に示す実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
〔第1の実施形態〕
まず、本発明に係る圧縮機の第1の実施形態について図1〜図4を伴って説明する。
本発明に係る圧縮機の一態様は、図1に示すように、例えば車輛空調システムを構成する冷凍装置に使用される可変容量圧縮機100である。この可変容量圧縮機100は、同一円周上に複数のシリンダボア101aを形成したシリンダブロック101と、このシリンダブロック101の一端に設けられたフロントハウジング102と、シリンダブロック101の他端にバルブプレート103を介して設けられたシリンダヘッド104とを備えている。
シリンダブロック101とフロントハウジング102とによって規定されるクランク室140内を横断して、駆動軸110が設けられ、その中心部の周囲には、斜板111が配置されている。斜板111は、駆動軸110に固定されたロータ112とリンク機構120を介して連結し、駆動軸110に沿ってその傾角が変化可能となっている。
リンク機構120は、ロータ112から突設された第1アーム112aと、斜板111から突設された第2アーム111aと、一端側が第1連結ピン122を介して第1アーム112aに対して回動自在に連結され、他端側が第2連結ピン123を介して第2アーム111aに対して回動自在に連結されたリンクアーム121と、から構成されている。
斜板111の貫通孔111bは斜板111が最大傾角と最小傾角の範囲で傾動可能となるように形状が定められており、貫通孔111bには駆動軸110と当接する最大傾角規制部と最小傾角規制部とが形成されている。斜板111が駆動軸110に対して直交するときの斜板111の傾角を0°とした場合、貫通孔111bの最小傾角規制部は斜板111をほぼ0°まで傾角変位可能なように形成されている。
ロータ112と斜板111との間には斜板111を最小傾角に向けて最小傾角に至るまで付勢する傾角減少バネ114が装着され、また斜板111とバネ支持部材116との間には斜板111の傾角を増大する方向に付勢する傾角増大バネ115が装着されている。最小傾角において傾角増大バネ115の付勢力は傾角減少バネ114の付勢力より大きく設定されているので、斜板111は駆動軸110が回転していないときは、傾角減少バネ114と傾角増大バネ115の付勢力がバランスする傾角に位置する。
駆動軸110の一端は、フロントハウジング102の外側に突出したボス部102a内を貫通して外側まで延在し、図示しない動力伝達装置に連結されている。尚、駆動軸110とボス部102aとの間には、軸封装置130が挿入され、内部と外部とを遮断している。駆動軸110及びロータ112はラジアル方向に軸受131、132で支持され、スラスト方向に軸受133、スラストプレート134で支持されている。尚、駆動軸110のスラストプレート134当接部とスラストプレート134との隙間は調整ネジ135により所定の隙間に調整されている。したがって外部駆動源からの動力が動力伝達装置に伝達され、駆動軸110は動力伝達装置と同期して回転可能となっている。
シリンダボア101a内には、ピストン136が配置され、ピストン136のクランク室140側に突出している端部の内側空間には、斜板111の外周部が収容され、斜板111は一対のシュー137を介してピストン136と連動する構成となっている。したがって駆動軸110による斜板111の回転によりピストン136がシリンダボア101a内を往復動することが可能となる。
シリンダヘッド104には、中央部に円環状の隔壁104aで区画された吸入室141と、隔壁104aを挟んで吸入室141を環状に取り囲む吐出室142とが形成されている。吸入室141は、シリンダボア101aとは、バルブプレート103に設けられた吸入孔103a、及び、吸入弁体形成板138に形成された吸入弁体138aを介して連通している(図4(a)〜(c)参照)。吐出室142は、シリンダボア101aとは、吐出弁体形成板106に形成された吐出弁体106a、及び、バルブプレート103に設けられた吐出孔103bを介して連通している。
フロントハウジング102、センターガスケット(図示せず)、シリンダブロック101、シリンダガスケット(図示せず)、吸入弁体形成板138、バルブプレート103、吐出弁体形成板106、ヘッドガスケット(図示せず)、シリンダヘッド104は、これらの順で接合され、複数の通しボルト105により締結されて、圧縮機ハウジングをなす。
シリンダヘッド104には、吸入側外部冷媒回路と吸入室141とを連通する吸入通路104bが形成され、これによって吸入室141は空調システムの吸入側外部冷媒回路と接続されている。また、吐出室142は吐出通路104cを介して空調システムの吐出側外部冷媒回路と接続されている。
シリンダヘッド104にはさらに制御弁300が設けられている。制御弁300は吐出室142とクランク室140とを連通する連通路145の開度を調整し、クランク室140への吐出ガス導入量を制御する。またクランク室140内の冷媒は、バルブプレート103に形成されたオリフィス103cを含む連通路146を経由して、吸入室141へ流れる。
したがって制御弁300によりクランク室140の圧力を変化させ、斜板111の傾角、つまりピストン136のストロークを変化させることにより、可変容量圧縮機100の吐出容量を可変制御することができる。
空調システム作動時、つまり可変容量圧縮機100の作動状態では、外部信号に基づいて制御弁300に内蔵されるソレノイドの通電量が調整され、吸入室141の圧力が所定値になるように吐出容量が可変制御される。制御弁300は、外部環境に応じて、吸入圧力を最適制御することができる。
次に吸入機構を構成するバルブプレート103及び吸入弁体形成板138の構造について、図1〜図4を参照しながら説明する。
先ず、バルブプレート103の構造について説明する。バルブプレート103は、図2に示すように、円板状の金属製厚板(板厚2〜3mm程度)であり、正面から見て各シリンダボア101aに対向する位置に吸入孔103a及び吐出孔103bが貫通して形成されている。これら吸入孔103a及び吐出孔103bは、例えばバルブプレートの中心を通る設置線L0上のバルブプレート103の中心側に吸入孔103aが形成され、外周側に吐出孔103bが形成されている。
ここで、吸入孔103aは、図2(b)に拡大図示するように、正面から見て一点鎖線図示のシリンダボア101aの開口縁に沿って円弧状に形成された主孔部となる円弧状孔部103a1と、この円弧状孔部103a1の両端部から吐出孔103b側に向けて互いに平行に延びる一対の拡張孔部103a2とで形成され、円弧状孔部103a1の内側と一対の拡張孔部103a2間とで窪み部103a3が形成されている。
そして、この窪み部103a3の内面を通る設置線L0と直交する幅方向線L1と、一対の拡張孔部103a2の外側内面を通る幅方向線L1と平行な幅方向線L2との中間の幅方向線をL3としたとき、この中間の幅方向線L3上の拡張孔部103a2間の幅W1が中間の幅方向線L3上の各拡張孔部103a2の幅W2より広く設定されている。このように、拡張孔部103a2間の幅W1を拡張孔部103a2の幅W2より広く設定することにより、後述する吸入弁体138aに形成される吸入用貫通孔138a6の断面積を広くとることが可能となる。
また、吐出孔103bは、図2(b)に拡大図示するように、円形に形成されている。
そして、吸入孔103aの周囲には、細幅の縁部でなる弁座103eを残すように吸入孔103aの内周面に沿う環状溝103dが形成されている。
バルブプレート103のシリンダボア101a側に吸入弁体形成板138が接合されている。吸入弁体形成板138は、円板状の金属製薄板(板厚0.3〜0.5mm程度)である。この吸入弁体形成板138は、バルブプレート103の各吸入孔103a及び吐出孔103bに対向する位置にリード弁形式の吸入弁体138aが外周側から半径方向に内周側に延長して形成されている。吸入弁体138aは、吸入弁体形成板138に打ち抜き加工された外方を開放する略U字状の打ち抜き孔138a0によって形成され、外周側の基部が吸入弁体形成板138に連続している。
吸入弁体138aは、図3(b)で拡大図示するように、基部側で所定間隔を保ち、平行に配置された一対のアーム部138a1と、これら一対のアーム部138a1の先端側に配置された吸入弁部138a2とを有し、吸入弁部138a2の先端から設置線L0に沿って突出する1つの開度規制片138a3を備えている。
さらに、吸入弁体138aは、一対のアーム部138a1の長手方向の中間部間を架橋する剛性補強部138a4を備えており、この剛性補強部138a4を挟んで基部側に吐出用貫通孔138a5が形成され、吸入弁部138a2側に吸入用貫通孔138a6が形成されている。
ここで、吸入弁部138a2は、バルブプレート103の吸入孔103aを覆うように形成され、先端部の開度規制片138a3を除く周縁が吸入孔103aの周囲に形成された環状溝103d内に対向されている。
また、吐出用貫通孔138a5は、例えば吐出孔103bの半径より大きい半径の半円形部とこの半円形部に連結する長方形部とで吐出孔103bを露出させ、且つ吐出孔103bの断面積より大きな断面積に形成されている。
さらに、吸入用貫通孔138a6は、吸入孔103aの窪み部103a3に対向し、円弧状孔部103a1及び一対の拡張孔部103a2に囲まれる領域に、図3(a)で見て上辺が下辺に比べて短い等脚台形状に形成されている。
ここで、図3(b)に示すように、吸入孔103aの円弧状孔部103a1と前記一対の拡張孔部103a2とで囲まれる領域に対向する吸入用貫通孔138a6の周縁は、正面から見て吸入孔103aの周囲に形成された環状溝103d内に配置されている。
そして、前述したように、図2(b)における幅方向線L3上の拡張孔部103a2間の幅W1が拡張孔部103a2の幅方向線L3上の幅W2より広く設定されている。このため、図3(b)に示すように、吸入用貫通孔138a6の幅方向線L3上の脚部間の幅W3を同じく幅方向線L3上の拡張孔部103a2の幅W2より広く設定することができる。したがって、吸入用貫通孔138a6の断面積を大きくすることができ、冷媒の吸入量を増加させることができる。
また、吸入用貫通孔138a6の上辺部が吸入孔103aの窪み部103a3の周囲の環状溝103dに配置されているので、吸入用貫通孔138a6の側辺部と拡張孔部103a2との対向領域を長くすることができ、円弧状孔部103a1及び拡張孔部103a2から吸入される冷媒が吸入用貫通孔138a6を通り易くなる。
さらに、シリンダボア101aには、図4(a)に示すように、吸入弁体138aの開度規制片138a3と対向する端部を開度規制片138a3の形状に合わせて切り欠いて吸入弁開度規制部101bが形成されている。この吸入弁開度規制部101bは、内部に吸入弁体138aの開度規制片138a3を収容し、開度規制片138a3が底部に当接した状態でそれ以上の吸入弁体138aの移動を規制する。この吸入弁体138aの最大開度は、例えば吸入孔103aの円弧状孔部103a1の中心位置で0.5〜1.0mm程度に設定されている。
そして、吸入弁体138aとバルブプレート103の吸入孔103aの周囲に形成される弁座103eとでリード弁形式の吸入弁が構成されている。
次に、上記第1の実施形態の吸入弁の動作を説明する。
先ず、空調システムが停止し駆動軸110の回転が停止した状態では、吸入弁は、図4(a)に示すように、吸入弁体138aの吸入弁部138a2がバルブプレート103の吸入孔103aの周囲の弁座103eに接触して吸入孔103aを閉塞している。このとき、吸入用貫通孔138a6は、図3(b)及び図4(a)に示すように、円弧状孔部103a1及び一対の拡張孔部103a2によって囲まれる領域の周縁が、弁座103eを囲む環状溝103d内に配置されている。
この状態で、空調システムが作動状態となると、駆動軸110が回転駆動されるとともに、制御弁300で連通路145の開度を調整し、クランク室140への吐出ガス導入量を制御し、クランク室140の圧力を変化させることにより、斜板111の傾角が変化し、斜板111の傾角に応じて、ピストン136のストロークが調整されて冷媒の吸入量及び吐出量が調整される。
斜板111の回転によってシリンダボア101a内のピストン136が上死点にある状態から下死点側に移動を開始すると、シリンダボア101aの吸入弁側の圧力が低下することにより、吸入室141との圧力差で、吸入弁体138aが図4(b)及び(c)に示すように開かれる。
このとき、吸入弁部138a2の先端側の周縁が弁座103eを規定する環状溝103d内に配置されているとともに、吸入孔103aの円弧状孔部103a1と一対の拡張孔部103a2とで囲まれる領域に対向して形成されている吸入用貫通孔138a6の周縁も、環状溝103d内に配置されているので、吸入弁体138aがバルブプレート103から離れ易くなっており、吸入弁体138aを通じる冷媒のシリンダボア101a内へ吸入開始を迅速に行なうことが可能となる。
因みに、吸入弁体138aが環状溝103dを全て覆ってしまう場合には、吸入弁体138aがバルブプレート103に張り付いてしまって離れにくくなり、冷媒の吸入遅れが発生するおそれがある。
吸入弁体138aの開度は開度規制片138a3が吸入弁開度規制部101bの底部に当接することにより、それ以上の開度が規制され、最大開度となる。
このように、吸入弁体138aが吸入孔103aの周囲の弁座103eから離間すると、吸入孔103aが開放されて、図4(c)に示すように、吸入弁体138aの吸入弁体138a2の周囲の隙間を通って吸入孔103aから冷媒がシリンダボア101a内に吸入されるだけでなく、吸入用貫通孔138a6を通ってシリンダボア101a内に吸入される。この吸入用貫通孔138a6の両側には、一対の拡張孔部103a2が配置されているので、円弧状孔部103a1からの冷媒のみならず、拡張孔部103a2からの冷媒も吸入用貫通孔138a6を通ってシリンダボア101a内に吸入される。
さらに、バルブプレート103に形成された吸入孔103aが図2(a)及び(b)に示すように、円弧状孔部103a1とこの円弧状孔部103a1の円周方向の両端から吐出孔103b側に延長する一対の拡張孔部103a2が形成されているため、吸入孔103aの断面積を、円弧状孔部103a1を形成するのみ場合に比較して大きくすることができる。したがって、シリンダヘッド104の吸入室141からシリンダボア101aへの冷媒の吸入量を多くすることができる。
しかも、一対の拡張孔部103a2を吐出用貫通孔138a5側に延長させているので、図2(b)における吸入孔103aの設置線L0に直交する幅方向線L1に沿う幅すなわち横長方向の幅を拡張することなく断面積を増加させることができる。
このように、吸入孔103aの断面積の増加によるバルブプレート103を通る冷媒の吸入量を増加させると、これに応じてバルブプレート103から吸入弁を通過してシリンダボア101aに吸入する冷媒量も増加させる必要がある。
本実施形態では、舌状の吸入弁体138aの吸入弁部138a2に隣接し、正面から見て吸入孔103aの円弧状孔部103a1と一対の拡張孔部103a2とに囲まれる領域に、吸入用貫通孔138a6を形成している。このため、吸入用貫通孔138a6には、円弧状孔部103a1及び拡張孔部103a2からの冷媒が吸入されることになる。したがって、一対の拡張孔部103a2による冷媒吸入量の増加分を、吸入用貫通孔138a6を通過する冷媒量で受け持つことが可能となる。
そして、ピストン136が下死点に達すると、次いで上死点までストロークする圧縮工程に移行する。この圧縮工程では、ピストンに136の移動に伴ってシリンダボア101a内の圧力が高くなり、これに応じて吸入弁体138aは閉弁位置に復帰する。シリンダボア101a内の圧力が吐出室142の圧力より高くなると吐出弁体106aが吐出孔103bを開放し、シリンダボア101a内の冷媒が吸入弁体138aの吐出用貫通孔138a5、バルブプレート103の吐出孔103bを通じてシリンダヘッド104の吐出室142へ吐出され、この吐出室142から吐出通路104cを通じて空調システムの吐出側外部冷媒回路へ吐出される。
そして、ピストン136が上死点に達すると、上述した吸入工程に移行し、空調システムが動作している間、吸入工程と圧縮工程とを繰り返す。
この間に、吸入弁体138aは、吸入弁部138a2がバルブプレート103の吸入孔103aを閉塞している閉弁状態と、吸入弁部138a2が吸入孔103aを開放して開度規制片138a3が吸入弁開度規制部101bの底部に当接する開弁状態との間で基部を中心とする弾性変形を繰り返すことになる。
吸入弁体138aは、基部と先端側の吸入弁部138a2との間を連結する一対の平行アーム部138a1間を連結する剛性補強部138a4を備えている。このため、吸入弁体138aの剛性を高めることができ、繰り返しの弾性変形に対する強度を確保することができる。これと同時に、捩じり剛性も高めることができることから、閉弁状態から開弁状態に又はその逆に移行する際に、吸入弁体138aが捩じれることなく、安定した姿勢で動作させることができる。吸入弁体138aを通る冷媒に偏りが生じることなく安定した冷媒流を得ることができる。
次に、本発明に係る圧縮機の第2の実施形態について図5を伴って説明する。
この第2の実施形態では、前述した第1の実施形態のように、バルブプレートに形成する吸入孔の一対の拡張部を円弧状孔部の延長上に形成したものである。
すなわち、第2の実施形態では、前述した第1の実施形態におけるバルブプレート103に形成した吸入孔103aを、図5(a)に示すように、主孔部となる円弧状孔部103a1の曲率半径を小さくし、この円弧状孔部103a1の両端に円弧状孔部103a1の延長方向に連続して吐出孔103b側に向かう一対の拡張孔部103a2を設けるようにしたものである。
これに応じて、吸入弁体138aの吸入用貫通孔138a6の形状を、図5(b)に示すように、等脚台形状から蒲鉾形状に変更している。その他の構成については上述した第1の実施形態と同様の構成を有する。
この第2の実施形態によると、吸入弁体138aに剛性補強部138a4を形成していることから前述した第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができるとともに、バルブプレート103の吸入孔103aの形状が円弧状孔部103a1とその両端に連続する一対の拡張孔部103a2とによって単純な円弧状に形成されているので、バルブプレート103の製作を容易に行うことができる。
なお、上記第1及び第2の実施形態では、バルブプレート103の吸入孔103aを円弧状孔部103a1と一対の拡張孔部103a2とで形成する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、図6に示すように、円弧状孔部103a1に代えて設置線L0に直交する幅方向線L1に沿って延長する主孔部となる矩形状孔部103a4を形成し、この矩形状孔部103a4の両端部から吐出孔103b側に延長する一対の拡張孔部103a5を形成するようにしてもよい。これに応じて、吸入弁体138aについても等脚台形状の吸入用貫通孔138a6に代えて吸入孔103aの円弧状孔部103a1と一対の拡張孔部103a2とに囲まれる領域に対向させて長方形状の吸入用貫通孔138a7を形成すればよい。
次に、本発明に係る圧縮機の第3の実施形態について図7を伴って説明する。
この第3の実施形態では、前述した第1の実施形態の構成において、吸入工程での冷媒の吸入流路を増加させるようにしたものである。
すなわち、第3の実施形態では、図7(a)に示すように、前述した第1の実施形態の構成において、バルブプレート103の吸入弁体形成板138を固定する接合面に、吸入弁体138aの吸入用貫通孔138a6の中央部に対向する位置から吐出孔103bに達する0.5mm程度の深さの連結溝103fを形成している。
したがって、吸入弁体138aの閉弁状態で、図7(b)に示すように、吸入用貫通孔138a6が連結溝103fを介して吐出用貫通孔138a5に連結される。
その他の構成については前述した第1の実施形態と同様の構成を有する。
この第3の実施形態によると、バルブプレート103に吸入用貫通孔138a6と吐出用貫通孔138a5とを連結する連結溝103fが形成されているので、前述した吸入工程で、吸入孔103aから吸入用貫通孔138a6に向かう冷媒の流れは連結溝103fを介して吐出用貫通孔138a5からもシリンダボア101a内に流入するため、連結溝103fを付加することによって、第1の実施形態よりシリンダボア101aに流入する冷媒量を増加することができる。
なお、連結溝103fの形状についてはテーパー状に限らず平行でもよく冷媒の通過が可能であれば任意の形状とすることができる。
次に、本発明に係る圧縮機の第4の実施形態について図8を伴って説明する。
この第4の実施形態では、吸入弁体の開度を規制する開度規制片を複数設けるようにしたものである。
すわなち、第4の実施形態では、図8に示すように、バルブプレート103に形成する吸入孔103aを横長の長円形状としている。これに応じて、吸入弁体138aの吸入用貫通孔138a6を、図8に示すように、吸入孔103aに隣接して沿う長方形状としている。そして、吸入弁部138a2には斜め外側に突出する2つの開度規制片138a3が形成されている。したがって、シリンダボア101aにも各開度規制片138a3に対向する位置に2つの吸入弁開度規制部101bが夫々形成されている。
その他の構成については前述した第1の実施形態と同様の構成を有する。
この第4の実施形態によると、吸入弁体138aが閉弁状態から開弁状態となったときに、吸入弁体138aの2つの開度規制片138a3が夫々シリンダボア101aに形成された吸入弁開度規制部101bの底部に当接する。このため、吸入弁体138aの開弁状態で、吸入弁体138aが捩じれることなく安定した姿勢を保つことができ、冷媒の吸入を安定して行なうことができる。
以上、本発明の第1〜第4の実施形態について説明してきたが、本発明はこれらに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、上記第1〜第4の実施形態では、シリンダヘッド104の中心側に吸入室141を設け、この吸入室141の外側に吐出室142を形成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、吐出室142を中心側に設け、その外側に吸入室141を設けるようにしてもよい。
また、第1〜第4の実施形態では、バルブプレート103の吸入孔103a及び吐出孔103bの中心を通る設置線L0がバルブプレート103の中心を通る場合について説明したが、これに限定されるものではなく、吸入孔103a及び吐出孔103bの中心を通る設置線L0がバルブプレート103の中心から離れた位置を通るように傾斜させるようにしてもよい。これに応じて、吸入弁体138aの中央線を吸入弁体形成板138の中心から外れた位置を通るように傾斜させればよい。要は、シリンダボア101aの開口縁内に吸入孔103a及び吐出孔103bと吸入弁体138aとが配置されていればよい。
また、上記第1〜第4の実施形態では、本発明を可変容量圧縮機に適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、固定容量の圧縮機にも本発明を適用することができる。
さらに、上記実施形態では、本発明を車輛の空調システムに使用する圧縮機に適用する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、リード弁形式の吸入弁を採用する他のシステムに使用する圧縮機に本発明を適用することができる。
100…可変容量圧縮機、101…シリンダブロック、101a…シリンダボア、102…フロントハウジング、103…バルブプレート、103a…吸入孔、103a1…円弧状孔部、103a4…矩形状孔部、103a2,103a5…拡張孔部、103b…吐出孔、103f…連結溝、104…シリンダヘッド、110…駆動軸、111…斜板、112…ロータ、120…リンク機構、136…ピストン、137…シュー、138…吸入弁体形成板、138a…吸入弁体、138a1…アーム部、138a2…吸入弁部、138a3…開度規制片、138a4…剛性補強部、138a5…吐出用貫通孔、138a6,138a7…吸入用貫通孔、141…吸入室、142…吐出室

Claims (7)

  1. 複数のシリンダボアを形成したシリンダブロックと、
    該シリンダブロックの一端側に配置され、冷媒が吸入される吸入室と、前記シリンダボアで圧縮された冷媒が吐出される吐出室とが形成されたシリンダヘッドと、
    前記シリンダブロック及び前記シリンダヘッド間に配置され、前記シリンダボアと前記吸入室とを連通する吸入孔と、前記シリンダボアと前記吐出室とを連通する吐出孔とが半径方向に形成されたバルブプレートと、
    前記バルブプレートに接合された吸入弁体形成板に可撓性を持たせて形成され、前記吸入孔を開閉する吸入弁体と、
    前記吐出孔を開閉する吐出弁体とを備え、
    前記吸入弁体は、先端側に形成された前記吸入孔を覆う吸入弁部と、前記シリンダボアに形成された吸入弁開度規制部に当接する前記吸入弁部から突出した開度規制片と、基部側に形成された前記吐出孔に連通する吐出用貫通孔と、前記吸入弁部の前記吐出用貫通孔側に形成された吸入用貫通孔と、前記吐出用貫通孔及び前記吸入用貫通孔間に形成された剛性補強部とを備えている
    ことを特徴とする圧縮機。
  2. 前記開度規制片は、前記吐出用貫通孔及び前記吸入用貫通孔の中心を通る設置線上に1つだけ突出形成されていることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記バルブプレートは、前記吸入弁体形成板と接触する面に前記吸入用貫通孔と前記吐出用貫通孔とを連結する連結溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の圧縮機。
  4. 前記バルブプレートの吸入孔は、シリンダボアの開口縁に沿う円弧状孔部と、該円弧状孔部の両端側から前記吐出孔側に延びる一対の拡張孔部とで構成されていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の圧縮機。
  5. 前記吸入用貫通孔は、前記吸入孔の円弧状孔部と前記一対の拡張部とで囲まれる領域に対向して形成されていることを特徴とする請求項4に記載の圧縮機。
  6. 前記吸入用貫通孔の先端部を通る幅方向線上における前記一対の拡張部の内壁間の幅が前記幅方向線上の個々の拡張部の幅より広く設定されていることを特徴とする請求項5に記載の圧縮機。
  7. 前記吸入孔の周囲には前記吸入弁部が当接する弁座を規定する環状溝が形成されており、前記吸入孔の円弧状孔部と前記一対の拡張部とで囲まれる領域に対向して形成されている前記吸入用貫通孔の周縁は、前記環状溝内に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の圧縮機。
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