JP2018047946A - 食品包装用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容器と枠材を組み合わせた食品包装用容器において、蓋をした状態で掛け紙を巻きつけ、かつ、そのまま上下に積み重ねられるようにすること、巻き付けた掛け紙が折れ曲がったり、積み重ねた時に下側にある容器の蓋で押し上げられて切れたりしないようにすること。【解決手段】内容器1と枠材2と蓋3を備える食品包装用容器であって、蓋3の中央には上面33より低い掛け紙巻き付け面が設けられ、蓋3の周縁部31には同じ大きさの突起39が4つ設けてある。突起39の上端面の高さは境界部の高さより高く、上面33の周辺部38の高さより低い。また、内容器の底面14の高さと枠材2の下端部の高さの差をd1、上面33の高さと突起39の上端面の高さの差をd2とした時d1≧d2となっている。【選択図】図2

Description

本発明は、主として、ごはん類、麺類、各種惣菜などの食品を収納するための食品包装用容器に関する。
このような食品包装用容器として、一体成形した薄い内容器と枠材を組み合わせたものが広く用いられている。
本出願の発明者は、特許文献1(実用新案登録第3200813号公報)に記載されているように、直方体状とした枠材(2)の上から内容器(1)を落とし込んで組み立てることのできる食品包装用容器において、内容器(1)の上にかぶせる蓋(3)を設けるとともに、枠材(2)の深さを蓋(3)の頂面の高さと内容器(1)の底面の高さとの差以上とすることによって、蓋(3)をした状態で食品包装用容器を積み重ねても、食品包装用容器の内容器(1)や蓋(3)が潰れないようにしたものを提案した(特に請求項2、段落0002及び図3を参照)。
また、特許文献2(特許第4284442号公報)には、容器本体(1)と蓋体(2)とからなり、且つ閉蓋状態において帯状の非貼着ラベル(4)を巻きつけて使用する食品包装用容器であって、蓋体(2)に巻き付けるラベル(4)の幅に合わせてラベル巻き付け面(21)を形成するとともに、ラベル巻き付け面(21)の両側縁部に沿ってラベル巻き付け面(21)より突出した突条部(22)を形成したものが開示されている。
しかし、特許文献1記載の食品包装用容器は、非貼着ラベルを巻きつけて使用するものではなく、特許文献2記載の食品包装用容器は、非貼着ラベル(4)を巻きつけた状態で積み重ねて用いるものではなかった。
なお、特許文献1記載の食品包装用容器において、台形状の切り欠き部(27)を利用して非貼着ラベルを巻きつけ容器を積み重ねた場合、非貼着ラベルが上側にある容器の枠材(2)で押されて折れ曲がったり、下側にある容器の蓋(3)で押し上げられて切れてしまったりするおそれがある。
また、台形状の切り欠き部(27)を深いものとすれば枠材(2)の強度が落ちてしまうという問題がある。
実用新案登録第3200813号公報 特許第4284442号公報
本発明は、内容器と枠材を組み合わせた食品包装用容器において、蓋をした状態で掛け紙(非貼着ラベル)を巻きつけ、かつ、そのまま上下に積み重ねられるようにすることを第1の課題としてなされたものである。
また、巻き付けた掛け紙が折れ曲がったり、積み重ねた時に下側にある容器の蓋で押し上げられて切れたりしないようにすることを第2の課題としてなされたものである。
請求項1に係る発明の食品包装用容器は、薄い樹脂製又は紙製の内容器と、該内容器を収容固定する枠材と、前記内容器の上方を覆う蓋を備える食品包装用容器であって、
前記蓋は、前記枠材に収容可能な突出部及び該突出部の周囲に広がる周縁部を有し、
前記突出部は、掛け紙巻き付け面及び該掛け紙巻き付け面の両側に広がる上面を有しており、
前記掛け紙巻き付け面は、少なくとも周縁部との境界において前記上面より低い面となっており、
前記周縁部は、少なくとも前記枠材を載置できる大きさを有するとともに、前記上面の周辺部付近における3箇所以上に、前記掛け紙巻き付け面と周縁部との境界部の高さよりも高く、前記上面の周辺部の高さよりも低い突起が設けてあり、
前記枠材に前記内容器を収容固定した状態において、前記内容器の最も低い底面と前記枠材の下端との高さの差が、前記上面の最も高い部分と前記突起の上端面との高さの差以上となっていることを特徴とする。
請求項2に係る発明の食品包装用容器は、請求項1記載の食品包装用容器において、前記掛け紙巻き付け面は、全体が前記上面より低い面となっており、前記突起の高さは、前記掛け紙巻き付け面の最も高い部分より高く、前記上面の周辺部の高さよりも低いことを特徴とする。
請求項3に係る発明の食品包装用容器は、請求項1記載の食品包装用容器において、前記枠材の下端部には、前記掛け紙巻き付け面に対応する部分に切り欠きが設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明の食品包装用容器は、周縁部に上面の周辺部付近における3箇所以上に突起が設けてあり、内容器の最も低い底面と枠材の下端との高さの差が、上面の最も高い部分と突起の上端面との高さの差以上となっているので、内容器の上方を蓋で覆った状態で、複数の食品包装用容器を上下に積み重ねることができる。
また、突出部が掛け紙巻き付け面及び掛け紙巻き付け面の両側に広がる上面を有し、掛け紙巻き付け面は、少なくとも周縁部との境界において上面より低い面となっているので、内容器に食品を収納し蓋をした後に掛け紙を巻き付けた場合に、掛け紙がずれることがない。
さらに、突起は、掛け紙巻き付け面と周縁部との境界部の高さよりも高く、上面の周辺部の高さよりも低いので、掛け紙を巻き付けた食品包装用容器を上下に重ねた時、下側の掛け紙が上側の枠材の下端部で押さえつけられて折れ曲がることがない上に、食品包装用容器同士がずれにくく積み重ねた状態で運び易いという効果もある。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明の食品包装用容器による効果に加えて、掛け紙巻き付け面は、全体が上面より低い面となっており、突起の高さは、掛け紙巻き付け面の最も高い部分より高く、上面の周辺部の高さよりも低いので、掛け紙を巻き付けた食品包装用容器を上下に重ねた時、上側の掛け紙が下側の掛け紙巻き付け面で押し上げられることがない。
請求項3に係る発明によれば、請求項1に係る発明の食品包装用容器による効果に加えて、枠材の下端部には、掛け紙巻き付け面に対応する部分に切り欠きが設けられているので、掛け紙を巻き付けた食品包装用容器を上下に重ねた時、上側の掛け紙が下側の掛け紙巻き付け面で押し上げられる程度を小さくすることができる。
また、上側の掛け紙が全く押し上げられないようにする場合においても、突起を高くすることによって切り欠きを浅くすることができるので、枠材の強度を保つことができる。
掛け紙を巻き付けた実施例1に係る食品包装用容器の斜視図。 実施例1に係る食品包装用容器のA−A断面図。 実施例1に係る食品包装用容器を積み重ねた状態において掛け紙を巻き付けた部分における断面図。 掛け紙を巻き付けた実施例2に係る食品包装用容器の斜視図。
以下、実施例によって本発明の実施形態を説明する。
図1は実施例1に係る食品包装用容器に掛け紙を巻き付けた状態の斜視図であり、この斜視図に示すとおり、実施例1に係る食品包装用容器は、薄いプラスチック製で一体成形により作製された内容器1と、発泡プラスチック製の枠材2と、薄く透明なプラスチック製で一体成形により作製された蓋3を備えている。
また、図2は実施例1に係る食品包装用容器を図1に示すA−A線で切った断面図であり、図3は実施例1に係る食品包装用容器を上下に積み重ねた状態において、掛け紙4を巻き付けた部分における断面図である。
図2に示すとおり、内容器1は、その上縁に直方体状に開かれた枠材2の上端部が挿入できるように、外方に広がり下方に折れ曲がっているL字状の外縁部11が設けてあり、側壁部12の外側には上縁に沿って平行に突条13が設けてある。
また、枠材2は、発泡プラスチックの板4枚を環状に接続したものであり、開いた状態では図1に示すように直方体状となり、閉じた状態では対向する内面同士が密着し、発泡プラスチックの板を2枚重ねた状態にすることが可能となっている。
そして、図2に示すとおり、枠材2の内側には上端部に沿って平行に溝条21が設けてあり、内容器1を枠材2の上方から落とし込んで枠材2の上端部を外縁部11に挿入した時に、突条13が溝条21に嵌合して内容器1と枠材2が分離しにくい状態となるようになっている。
なお、枠材2は開いた時に回転対称形となるので、内容器1を落とし込む際に方向性を気にすることなく組み立てることができる。
蓋3は内容器1の上に被せられるように、内容器1の外縁部11における平坦部の形状とほぼ同じ形状の周縁部31、周縁部31から立ち上がる側壁32と平らな上面33等を有する突出部及び周縁部31の周囲で下方に延びる周壁部34を有している。
そして、突出部の中央部には掛け紙4を巻き付けた時に掛け紙4が外れないようにするため、断面が円弧状の曲面となっている掛け紙巻き付け面35が設けられ、周壁部34の内側の一部には内容器1と蓋3を緩く固定できるように、下端部に沿って平行に凸部36が設けてある。
さらに、図1〜3に示すとおり、周縁部31の対向する長辺の四隅付近には同じ大きさの突起39が設けてあり、その上端面の高さは掛け紙巻き付け面35と周縁部31との境界部37の高さより高く、上面33の周辺部38の高さより低くなっている。
そして、図2に示すとおり、内容器1の最も低い底面14の高さと枠材2の下端部の高さの差をd1、上面33の高さと突起39の上端面の高さの差をd2とした時、d1≧d2となるように枠材2の高さ(幅)を調整してある。
そのため、図3に示すように、突起39の上端面に枠材2の下端部を載置した時、上側の内容器1の最も低い部分14は、下側の蓋3の上面33以上の高さに保持されるので、複数の食品包装用容器を積み重ねても上面33が潰れることがない。
また、上側の枠材2の下端部は下側の境界部37の高さより高い位置に保たれるので、下側の掛け紙4が上側の枠材2の下端部で押さえつけられて折れ曲がることがない。
さらに、上側にある食品包装用容器の枠材2の下端部は、下側にある食品包装用容器の上面33より低い位置に保たれ、蓋3の側壁32により水平方向への移動が規制されるので、積み重ねた食品包装用容器を容易に運搬できる。
実施例1の食品包装用容器を利用するに際しては、まず、折り畳まれた状態の枠材2を開いて直方体状とした後、枠材2の上方から内容器1を落とし込み、枠材2の上端部を外縁部11に挿入するとともに、突条13を溝条21に嵌合させる。
次に、各種の食品を内容器1の食品収納用凹部に収納した後、蓋3を内容器1の上に被せて、凸部36を外縁部11の下端部の下側に位置させる。
その後、掛け紙4を巻き付けると図1に示すような状態となる。
また、内容器1、枠材2及び蓋3を組み立て、掛け紙4を巻き付けた2つの食品包装用容器を上下に積み重ねると、図3に示すような状態となる。
図3に示すように、突起39の上端面の高さが掛け紙巻き付け面35の最も高い部分の高さより低い場合、上側の食品包装用容器に巻き付けた掛け紙4の下側の面は、下側の食品包装用容器の掛け紙巻き付け面35における突起39より高い部分により押し上げられる。
しかし、そのような場合であっても、掛け紙巻き付け面35の最も高い部分の高さと突起39の上端面の高さとの差を突起39の大きさを調整することにより所定長以内(通常の掛け紙の場合5mm以内)とすることができるので、掛け紙4に過大な張力がかかって切れてしまうことはなく、かえって掛け紙巻き付け面35に巻き付けられた掛け紙4のたるみをとって、ぴんと張った状態にすることができる。
なお、運搬後に食品包装用容器を利用者に配る際には、積み重ねられている食品包装容器をばらして渡すだけで良い。
実施例2の食品包装用容器は、図4に示すとおり、掛け紙巻き付け面45が実施例1における掛け紙巻き付け面35のように断面が円弧状の曲面となっておらず、掛け紙巻き付け面45の中央部が蓋30の上面33と同じ高さの平面となっている点、及び掛け紙巻き付け面45の境界部37に近い部分だけ断面が弧状の曲面となっている点のみで異なっている。
そのため、図4においては、実施例1の蓋3及び掛け紙巻き付け面35に相当する部分を、それぞれ蓋30及び掛け紙巻き付け面45と表示し、それら以外の部分については実施例1と同じ番号を用い説明を省略する。
上記のとおり、実施例2の掛け紙巻き付け面45の中央部は、蓋30の上面33と同じ高さの平面であり、蓋30の突出部は実施例1の蓋3の突出部より凹凸の少ない構造となるので、成形加工が容易である。
また、掛け紙巻き付け面45の最も高い部分は上面33と同じ高さとなるため、突起39の上端面の高さは掛け紙巻き付け面45の最も高い部分より必ず低くしなければならないが、実施例2の場合も掛け紙巻き付け面35の最も高い部分の高さ(上面33の高さ)と突起39の上端面の高さとの差は、突起39の大きさを調整することにより所定長以内(通常の掛け紙の場合5mm以内)とすることができるので、掛け紙4に過大な張力がかかって切れてしまうことはなく、かえって掛け紙巻き付け面35に巻き付けられた掛け紙4のたるみをとって、ぴんと張った状態にすることができる。
実施例1及び2の変形例を列記する。
(1)実施例1及び2の食品包装用容器は直方体状となっているが、直方体状に限らず角柱状、円柱状、楕円柱状等どのような形状であっても良い。
なお、食品包装用容器の形状を変更する場合、内容器1の形状を変更するとともに、枠材2はその形状に合わせて接続する板の長さや枚数、曲線状に曲げられるようにするための溝を形成する等の変更が必要となり、蓋3、30の形状も内容器1の上面形状に合わせる必要がある。
(2)実施例1及び2の内容器1は、一体成形により作製された薄いプラスチック製のものであるが、プラスチック製に限らず紙製のものであっても良い。
(3)実施例1及び2においては内容器1の外縁部11をL字状としたが、必ずしも下方に折れ曲がっていなくても良く、枠材2の上端部に当接して内容器1が枠材2の内側に落ち込まないようにすることができれば、外縁部11の断面形状はどのようなものであっても良い。例えば、外縁部11を水平部のみとし、熱融着や接着により枠材2の上端部に固着しても良い。
(4)実施例1及び2においては内容器1に突条13を設け、枠材2に溝条21を設けたが、これらは設けなくても食品包装用容器の組み立てに格別の支障はない。
(5)実施例1及び2の枠材2は、発泡プラスチック製の平板であったが、硬質プラスチック、木、紙又は金属等、適宜の材質の平板を用いても良い。
(6)実施例1及び2においては枠材2を折り畳めるものとしたが、折り畳めないものであっても良い。
(7)実施例1の蓋3及び実施例2の蓋30は、周縁部31の外側の全部に下方に延びる周壁部34を有し、周壁部34の内側の一部には凸部36が設けてあったが、凸部36はなくても良く、周壁部34の内側の全部に凸部36を設けても良い。
また、周壁部34を設けず、周縁部31の外側の一部又は内側の全部又は一部に下方に延びる延出部を設けて、蓋3又は蓋30が内容器1に対して水平方向にずれないようにしても良い。
(8)実施例1の蓋3及び実施例2の蓋30は、薄く透明なプラスチック製で一体成形により作製されたものであったが、不透明なものでも良く、発泡プラスチック製、硬質プラスチック製等、ある程度厚みのあるものであっても良い。
(9)実施例1の蓋3及び実施例2の蓋30は、平らな上面33を有していたが、上面33は平らなものに限らず、凹凸のあるものであっても良い。
なお、上面33に凹凸がある場合、図2に示すd2は上面33の最も高い部分の高さと突起39の上端面の高さの差とすれば良い。
(10)実施例1の掛け紙巻き付け面35は断面が円弧状の曲面となっていたが、断面形状はどのようなものであっても良い。
ただし、少なくとも境界部37においては上面33より低い面となっている必要がある。
また、掛け紙巻き付け面35の最も高い部分と突起39の上端面との高さの差(d2)は所定長以内とするのが好ましく、掛け紙巻き付け面35の最も高い部分を突起39の上端面の高さ以下とすれば、上側の掛け紙が下側の掛け紙巻き付け面35で押し上げられることがなくなる。
さらに、枠材2の下端部の掛け紙4が巻き付けられる部分に、d2−所定長以上かつd2程度の深さとなる切り欠き部を設けても良い。一般に切り欠き部を深いものとすれば枠材2の強度は落ちてしまうが、突起39を設けることでd2はある程度小さく設定できるので、d2以下の深さであれば枠材2の強度をそれほど落とさずに済む。
(11)実施例2の掛け紙巻き付け面45は境界部37に近い部分だけ断面が弧状の曲面となっていたが、境界部37に近い部分の断面形状はどのようなものであっても良い。
ただし、少なくとも境界部37においては上面33より低い面となっている必要がある。
また、掛け紙巻き付け面45の最も高い部分と突起39の上端面との高さの差(d2)は所定長以内とするのが好ましい。
さらに、変形例10と同様、枠材2の下端部の掛け紙4が巻き付けられる部分に、d2−所定長以上かつd2程度の深さとなる切り欠き部を設けても良い。
1 内容器 2 枠材 3、30 蓋 4 掛け紙
11 外縁部 12 側壁部 13 突条 14 底面
21 溝条 31 周縁部 32 側壁 33 上面
34 周壁部 35、45 掛け紙巻き付け面 36 凸部
37 境界部 38 周辺部 39 突起
d1 内容器1の最も低い底面14の高さと枠材2の下端部の高さの差
d2 上面33の高さと突起39の上端面の高さの差

Claims (3)

  1. 薄い樹脂製又は紙製の内容器と、該内容器を収容固定する枠材と、前記内容器の上方を覆う蓋を備える食品包装用容器であって、
    前記蓋は、前記枠材に収容可能な突出部及び該突出部の周囲に広がる周縁部を有し、
    前記突出部は、掛け紙巻き付け面及び該掛け紙巻き付け面の両側に広がる上面を有しており、
    前記掛け紙巻き付け面は、少なくとも周縁部との境界において前記上面より低い面となっており、
    前記周縁部は、少なくとも前記枠材を載置できる大きさを有するとともに、前記上面の周辺部付近における3箇所以上に、前記掛け紙巻き付け面と周縁部との境界部の高さよりも高く、前記上面の周辺部の高さよりも低い突起が設けてあり、
    前記枠材に前記内容器を収容固定した状態において、前記内容器の最も低い底面と前記枠材の下端との高さの差が、前記上面の最も高い部分と前記突起の上端面との高さの差以上となっている
    ことを特徴とする食品包装用容器。
  2. 前記掛け紙巻き付け面は、全体が前記上面より低い面となっており、
    前記突起の高さは、前記掛け紙巻き付け面の最も高い部分より高く、前記上面の周辺部の高さよりも低い
    ことを特徴とする請求項1記載の食品包装用容器。
  3. 前記枠材の下端部には、前記掛け紙巻き付け面に対応する部分に切り欠きが設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の食品包装用容器。
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