JP2018045841A - 膜電極ガス拡散接合体の製造方法 - Google Patents

膜電極ガス拡散接合体の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】バックシートの剥離工程において膜電極接合体がGDLシートから剥離してしまうことを簡単な構成でより確実に抑制できる膜電極ガス拡散接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】MEAシート10とGDLシート20とを連続的に貼り合わせるとともに、MEAシート10のバックシート11を連続的に剥離する連続接合剥離工程を備える膜電極ガス拡散接合体(MEGA)の製造方法であって、連続接合剥離工程の前の工程であって、バックシート11上に離形層12を形成した後、離形層12の上にMEA層13を形成するMEA形成工程をさらに備え、MEA形成工程において、離形層12とバックシート11との接合強度>離形層12とMEA層13との接合強度であり、且つ、連続接合剥離工程において、離形層12とバックシート11との接合強度<離形層12とMEA層13との接合強度≦MEA層13とGDL20との接合強度である。
【選択図】図1

Description

本発明は、膜電極ガス拡散接合体の製造方法に関し、特に、燃料電池に用いられる膜電極ガス拡散接合体の製造方法に関する。
特許文献1には、巻き取りローラー、繰り出しローラー等を用いて、多孔質層(MPL;Micro Porous Layer)シートを含む膜電極ガス拡散接合体(MEGA;Membrane Electrode & Gas diffusion Layer Assembly)を連続的に製造する製造方法の一例が記載されている。具体的には、特許文献1では、キャリアフィルムの一方の面上に電解質膜及び触媒層が形成された電解質膜シートとMPLシートとを接合し、次にキャリアフィルムを剥離する。次に電解質膜シートのキャリアフィルムが剥離した面上に触媒層を形成し、次に当該触媒層側にMPLシートを接合する。そして、両面にMPLシートが接合された電解質膜シートとガス拡散層(GDL;Gas Diffusion Layer)シートとを接合する。
国際公開第2014/076863号
特許文献1に記載されているような膜電極ガス拡散接合体の製造方法において、キャリアフィルム等のバックシートを剥離する際、触媒層とMPL層との界面等の各界面の接合強度が不足している場合、電解質膜や触媒層がバックシートとともにMPLシートから剥離されてしまう可能性がある。
また、ローラー等を用いて、膜電極接合体(MEA;Membrane Electrode Assembly)シートとGDLシートとを接合しつつ、バックシートを剥離する工程を連続的に加工する場合も、特にロール状に巻回されたそれぞれのシートを接合する際の接合し始めのシート始端において、膜電極接合体とGDLシートとの界面の界面密着力(接合強度)が不足し、バックシート側にMEAがくっついていってしまう場合がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、バックシートの剥離工程において膜電極接合体がGDLシートから剥離してしまうことを簡単な構成でより確実に抑制できる膜電極ガス拡散接合体の製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明に係る膜電極ガス拡散接合体(MEGA)の製造方法は、MEAシートと、GDLシートとを、加熱したロールで挟んで加熱加圧処理することにより連続的に貼り合わせるとともに、前記MEAシートのバックシートを連続的に剥離する連続接合剥離工程を備える。また、前記膜電極ガス拡散接合体の製造方法は、前記連続接合剥離工程の前の工程であって、前記バックシート上に離形層を形成した後、前記離形層の上にMEA層を形成するMEA形成工程をさらに備える。そして、前記MEA形成工程において、前記離形層と前記バックシートとの接合強度>前記離形層と前記MEA層との接合強度であり、且つ、前記連続接合剥離工程において、前記離形層と前記バックシートとの接合強度<前記離形層と前記MEA層との接合強度≦前記MEA層と前記GDLとの接合強度である。
本発明に係る膜電極ガス拡散接合体の製造方法によれば、MEA形成工程において、離形層とバックシートとの接合強度>離形層とMEA層との接合強度であるため、MEA形成工程におけるバックシートの剥離を防ぐことができる。また、連続接合剥離工程において、離形層とバックシートとの接合強度<離形層とMEA層との接合強度≦MEA層とGDLとの接合強度であるため、バックシートを剥離する際に、MEA層がバックシートと共にGDLから剥離してしまうのを防ぐことができる。そのため、バックシートの剥離工程において膜電極接合体がGDLシートから剥離してしまうことを簡単な構成でより確実に抑制できる膜電極ガス拡散接合体の製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る膜電極ガス拡散接合体の製造装置のMEAシートとGDLシートとを接合する部分を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係るMEAシートとGDLシートとの接合を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係るバックシート、離形層、MEA層、GDLの各界面を模式的に示す断面図である。 実験例におけるバックシート、離形層、MEA層、GDLの各界面の接合強度を示す表である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形態1に係る膜電極ガス拡散接合体(MEGA)の製造装置100(以下、単に、MEGA製造装置100と称する。)のMEAシート10とGDLシート20とを接合する部分を示す模式図である。
図1に示すように、MEGA製造装置100は、第1の引き出しロール102、第2の引き出しロール104、加熱加圧ロール105、剥離ロール106等を備える。
また、MEAシート10は、バックシート11、バックシート11上に形成された離形層12、離形層12上に形成されたMEA層13を含んで構成される。
また、GDLシート20は、カーボンを含む。
第1の引き出しロール102は、MEAシート10を引き出す。第1の引き出しロール102によって引き出されたMEAシート10は、加熱加圧ロール105へと向かう。また、第2の引き出しロール104は、GDLシート20を引き出す。第2の引き出しロール104によって引き出されたGDLシート20は、加熱加圧ロール105へと向かう。
加熱加圧ロール105は、一対の加熱可能なロールからなる。そして、加熱加圧ロール105は、所定の温度に加熱された一対のロールの間に、MEAシート10とGDLシートとを挟み、所定の圧力を加える。これにより、MEAシート10とGDLシート20とが接合されたMEA−GDL接合シート30が生成される。生成されたMEA−GDLシート30は、剥離ロール106へと向かう。
剥離ロール106は、MEA−GDLシート30からバックシート11を剥離するとともに、剥離したバックシート11と、膜電極ガス拡散接合体(MEGA)40とを別々の方向に搬送する。このように生成されたMEGA40は、GDLシート20上に接合されたMEA層13、MEA層13上の離形層12を含んで構成される。
図2を参照しながら、本発明の実施の形態1に係る膜電極ガス拡散接合体(MEGA)の製造方法を説明する。図2は、MEAシート10とGDLシート20との接合を模式的に示す断面図である。図1、図2に示すように、本発明の実施の形態1に係るMEGAの製造方法は、MEAシート10とGDLシート20とを連続的に貼り合わせるとともに、MEAシート10のバックシート11を連続的に剥離する連続接合剥離工程を備える。
連続接合剥離工程において、離形層12は、バックシート11とともに剥離されることなく、MEA層13上に残る。なお、図2においては、離形層12は、バックシート11上に形成されたMEA層13の引き出し方向の端部であるMEA開始端にのみ形成されているが、MEA層13全域に亘って形成されていてもよい。離形層12がMEA層13全域に亘って形成されている場合でも、連続接合剥離工程において、離形層12は、バックシート11とともに剥離されることなく、MEA層13上に残る。
これは、連続接合剥離工程において、離形層12とバックシート11との接合強度<離形層12とMEA層13との接合強度≦MEA層13とGDL20との接合強度となっているためである。バックシート11、離形層12、MEA層13、及び、GDL20間の各界面における接合強度の詳細については、後述する。
また、本発明の実施の形態1に係るMEGAの製造方法は、連続接合剥離工程よりも前の工程であって、バックシート11上に離形層12を形成した後、当該離形層12の上にMEA層13を形成するMEA形成工程をさらに備える。
ここで、MEA形成工程において、離形層12とバックシート11との接合強度>離形層12とMEA層13との接合強度となっている。上述の連続接合剥離工程における、バックシート11、離形層12、MEA層13間の各界面における接合強度の大小関係と、MEA形成工程における、バックシート11、離形層12、MEA層13間の各界面における接合強度の大小関係とは、反転しているが、これは、各工程における温度の違いによるものである。バックシート11、離形層12、MEA層13間の各界面における接合強度の詳細については、後述する。
MEA形成工程において、まず、バックシート11上に離形層12が形成される。具体的には、バックシート11上に離形性を有する層を積層し、加熱加圧処理を施すことにより、バックシート11上に離形層12を形成する。または、バックシート11上に離型剤を塗布し、乾燥することにより当離型剤をバックシート11上に固着させてもよい。
次に、離形層12が形成されたバックシート11上に、MEA触媒を塗布し、乾燥することにより当MEA触媒をバックシート11上に固着させることにより、バックシート上にMEA層13を形成する。または、あらかじめ別に形成された電解質膜等をバックシート11上に貼り付け、MEA層をバックシート11に転写させてもよい。
次に、図3を参照しながら、バックシート11、離形層12、MEA層13、及び、GDL20間の各界面における接合強度について説明する。図3は、実施の形態1に係るバックシート11、離形層12、MEA層13、GDL20の各界面を模式的に示す断面図である。図3において、バックシート11と離形層12との間の界面を界面Aとする。また、離形層12とMEA層13との間の界面を界面Bとする。また、MEA層13とGDL20との間の界面を界面Cとする。各界面A、B、Cの接合強度は、それぞれの界面を形成するバックシート11、離形層12、MEA層13、GDL20の材料、及び、各層を接合する方法によって決定される。例えば、界面Cの接合強度は、MEA層13に含まれるアイオノマの量と、GDL20に含まれるカーボンとの配合率によって変化する。また、界面Cの接合強度は、接合時の加熱温度、加圧力、加圧時間等により変化する。
上述の連続接合剥離工程において、MEA層13がバックシート11とともにGDL20から剥離してしまうことを防ぐには、界面Cの接合強度を高めることが望まれる。しかし、界面Cの接合強度を高めるために、接合時の加熱温度や加圧力を高めると、バックシート11とMEA層13との界面の接合強度も高まってしまい、バックシート11をMEA−GDL接合シート30から剥離する際に、バックシート11の一部がMEA層13側に残されてしまう場合がある。また、接合時の加圧力を高めると、GDL20が潰れてしまい、ガス拡散性能(透気度)が低下してしまう。
そこで、本発明の実施形態1では、バックシート11とMEA層13との間に、連続剥離工程において界面Aの接合強度<界面Bの接合強度≦界面Cの接合強度となる離形層12を設ける。これにより、上述の連続接合剥離工程において、バックシート11をMEA−GDL接合シート30から剥離する際に、バックシート11とともにMEA層13がGDL20から剥離してしまうのを防ぐことができる。
また、上述のMEA形成工程において、界面Aの接合強度>界面Bの接合強度となっている。これにより、MEA形成工程において、MEAシート10からバックシート11が剥離してしまうのを防ぐことができる。
具体的には、連続接合剥離工程における接合時の加熱温度である高温(例えば、約150℃)では、界面Aの接合強度<界面Bの接合強度≦界面Cの接合強度であり、且つ、MEA形成工程の乾燥温度である低温(例えば、70℃以上100℃以下)では、界面Aの接合強度>界面Bの接合強度である、離形層12を、バックシート11とMEA層13との間に設ける。
また、MEGAの製品機能として、界面Cの接合強度は、8.3N/m以上であることが望まれる。よって、連続接合剥離工程における接合時の加熱温度において、界面Aの接合強度<8.3(N/m)≦界面B、Cの接合強度であることが好ましい。
また、MEA形成工程の乾燥工程においてMEA層の剥離を防ぐためには、界面Bの接合強度は3.37N/m以上であることが望まれる。よって、MEA形成工程における乾燥温度において、界面Aの接合強度>界面Bの接合強度≧3.37(N/m)であることが好ましい。
実験例.
次に、図4を参照しながら、本発明の実施の形態1の実験例について説明する。図4は、実験例におけるバックシート、離形層、MEA層、GDLの各界面の接合強度を示す表である。図4に示す表において、水準1は、MEA形成工程の乾燥温度が100℃である条件を意味する。また、水準2及び3は、連続接合剥離工程のMEAシート10とGDLシート20とを接合する際の加熱温度が140℃である条件を意味する。そして、図4に示す表の1行目は、MEA形成工程の乾燥温度である100℃におけるMEAシート10の界面Bの接合強度を示している。また、当該表の2行目は、連続接合剥離工程の加熱温度である140℃における界面Aの接合強度を示している。また、当該表の3行目は、連続接合剥離工程の加熱温度である140℃における界面Cの接合強度を示している。
また、本実験例において、バックシート11としてポリエチレンテレフタレート(PET:Polyethyleneterephthalate)を用い、離形層12としてフッ素含有ポリオレフィンを用い、MEA層13としてアノード触媒及び電解質膜を用い、GDL20としてカーボンを用いた。また、MEAシート10は、離形層を形成したバックシート11上に、電解質膜を加熱加圧処理によって貼り合わせ、次に、電解質膜上にアノード触媒を塗布して乾燥することにより、生成した。また、MEAシート10とGDLシート20とは、加熱加圧ロール105を用いて、加熱温度140℃、加圧力3MPaで接合した。また、各界面の接合強度は、90度剥離試験法により、荷重測定器を用いて測定した。荷重測定器としては、ロードセル、フォースゲージ等を用いた。
図4に示す表から、MEA形成工程の乾燥温度が100℃である場合、界面Bの接合強度は3.37N/mであり、MEA形成工程においてMEAシート10からMEA層13が剥離することを防ぐことができることが分かる。
また、当該表から、連続接合剥離工程の加熱温度が140℃である場合、界面Aの接合強度は、界面Cの接合強度よりも弱いことが分かる。そのため、連続接合剥離工程の加熱温度を140℃とすれば、界面Cの接合強度を界面Aの接合強度よりも強くすることができ、連続接合剥離工程において、MEA層13がバックシート11とともにGDL20から剥離してしまうことを防ぐことができ、バックシート11のみをMEA−GDL接合シート30から剥離することができることが分かる。
以上に説明した実施の形態1に係る膜電極ガス拡散接合体の製造方法によれば、MEA形成工程において、離形層12とバックシート11との接合強度>離形層12とMEA層13との接合強度であるため、MEA形成工程におけるバックシート11の剥離を防ぐことができる。また、連続接合剥離工程において、離形層12とバックシート11との接合強度<離形層12とMEA層13との接合強度≦MEA層13とGDL20との接合強度であるため、バックシート11を剥離する際に、MEA層13がバックシート11と共にGDL20から剥離してしまうのを防ぐことができる。そのため、バックシート11の剥離工程において膜電極接合体(MEA)がGDLシート20から剥離してしまうことを簡単な構成でより確実に抑制できる膜電極ガス拡散接合体の製造方法を提供することができる。
また、MEA形成工程において、離形層12とMEA層13との接合強度(界面Bの接合強度)が3.37N/m以上であるため、MEA形成工程において、MEA形成工程においてMEAシート10からMEA層13が剥離することを防ぐことができる。
また、連続接合剥離工程において、MEA層13とGDL20との接合強度(界面Cの接合強度)は、8.3N/m以上であるため、膜電極ガス拡散接合体(MEGA)の製品機能を十分に確保することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 MEAシート
11 バックシート
12 離形層
13 MEA層
20 GDLシート
30 MEA−GDL接合シート
40 膜電極ガス拡散接合体(MEGA)
100 MEGA製造装置
102 第1の引き出しロール
104 第2の引き出しロール
105 加熱加圧ロール
106 剥離ロール

Claims (1)

  1. MEAシートと、GDLシートとを、加熱したロールで挟んで加熱加圧処理することにより連続的に貼り合わせるとともに、前記MEAシートのバックシートを連続的に剥離する連続接合剥離工程を備える膜電極ガス拡散接合体(MEGA)の製造方法であって、
    前記連続接合剥離工程の前の工程であって、前記バックシート上に離形層を形成した後、前記離形層の上にMEA層を形成するMEA形成工程をさらに備え、
    前記MEA形成工程において、
    前記離形層と前記バックシートとの接合強度>前記離形層と前記MEA層との接合強度
    であり、
    且つ、
    前記連続接合剥離工程において、
    前記離形層と前記バックシートとの接合強度<前記離形層と前記MEA層との接合強度≦前記MEA層と前記GDLとの接合強度
    である、膜電極ガス拡散接合体の製造方法。
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