JP2018045624A - 決定プログラム、決定方法、及び決定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに応じて表示する情報を適切に決定する。【解決手段】本願に係る決定プログラムは、取得手順と、決定手順とをコンピュータに実行させる。取得手順は、端末装置を利用するユーザにより入力された検索クエリに応じて、前記端末装置に表示された検索結果一覧に含まれる複数の商品情報であって、各々が対応する商品に関する商品ページを遷移先とする商品情報のうち、一の商品情報に対するユーザの選択に関する情報を取得する。決定手順は、ユーザの選択に応じて、一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に一の商品情報とともに表示する関連情報を、一の商品情報に対応する商品のカテゴリまたはブランドに関する第1属性と、第1属性と異なる第2属性とに基づいて決定する。【選択図】図1

Description

本発明は、決定プログラム、決定方法、及び決定装置に関する。
従来、種々の情報を用いてユーザに提供する情報を決定する技術が提供されている。例えば、ユーザ識別子に関連付けられたユーザセッション(例えば、過去のオンライン活動)等に基づいて広告を選択する技術が提供されている。
特許第5438135号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することが難しい場合がある。例えば、ユーザの過去のオンライン活動に基づくだけでは、ユーザに情報を提供する時点でのユーザの状態が適切に反映されていない場合があるため、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することは難しい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定する決定プログラム、決定方法、及び決定装置を提供することを目的とする。
本願に係る決定プログラムは、端末装置を利用するユーザにより入力された検索クエリに応じて、前記端末装置に表示された検索結果一覧に含まれる複数の商品情報であって、各々が対応する商品に関する商品ページを遷移先とする商品情報のうち、一の商品情報に対するユーザの選択に関する情報を取得する取得手順と、前記ユーザの選択に応じて、前記一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、前記検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に前記一の商品情報とともに表示する関連情報を、前記一の商品情報に対応する商品のカテゴリまたはブランドに関する第1属性と、前記第1属性と異なる第2属性とに基づいて決定する決定手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る決定処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る決定システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る商品情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るユーザ属性情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る決定処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る決定処理の一例を示すシーケンス図である。 図9は、端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る決定プログラム、決定方法、及び決定装置を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る決定プログラム、決定方法、及び決定装置が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.決定処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る決定処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る決定処理の一例を示す図である。図1では、端末装置10にサービス提供装置50(図2参照)が提供する電子商取引サービスを利用するためのアプリ(以下、「買物アプリA」ともいう)がインストール済みであるものとする。図1の例では、端末装置10がユーザID「U1」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU1」とする場合がある)が利用するスマートフォンである場合を示す。
また、図1では、買物アプリAが起動された端末装置10(以下、単に「端末装置10」とする)は、ユーザが入力した検索クエリ(以下、単に「クエリ」とする場合がある)に対応する商品またはサービス(以下、併せて「商品」とする)に関する情報(以下、「商品情報」ともいう)を提供する場合を示す。例えば、端末装置10は、サービス提供装置50が提供する電子商取引サービスにおいて販売される商品に関する商品情報をユーザに提供する。なお、図1の例では、商品に関する商品情報をコンテンツの一例として示すが、ユーザが入力したクエリに対応してユーザに提供される情報であれば、どのような情報(コンテンツ)であってもよい。
以下、図1を用いて、決定処理の一例を説明する。図1では、端末装置10における表示内容の変更に応じて、端末装置10を端末装置10−1〜端末装置10−3として説明する。なお、端末装置10−1〜10−3は同一の端末装置10である。また、以下では、端末装置10−1〜端末装置10−3について、特に区別なく説明する場合には、端末装置10と記載する。
まず、ユーザの操作により端末装置10−1は、買物アプリAを起動する(ステップS11)。図1の例では、端末装置10−1は、ユーザU1の操作に応じて買物アプリAを起動する。そして、ユーザU1は、クエリ「ワンピース」を用いて検索を行う。例えば、ユーザU1は、端末装置10−1に表示された検索窓BXにクエリ「ワンピース」を入力することにより、クエリ「ワンピース」を用いて検索を行う。また、例えば、端末装置10−1は、ユーザU1が入力したクエリ「ワンピース」を取得する。
その後、端末装置10−1は、検索結果一覧(以下、単に「一覧」と記載する場合がある)を表示する(ステップS12)。図1の例では、端末装置10−1は、クエリ「ワンピース」に対応する一覧LT11を表示する。
図1の例では、端末装置10−1は、商品情報記憶部141中の商品情報のうち、クエリ「ワンピース」に対応する商品情報を表示する。具体的には、端末装置10−1は、クエリ「ワンピース」に対応する商品GD1や商品GD2や商品GD3や商品GD4等に関する商品情報を表示する。
なお、上述のように、「商品GD*(*は任意の数値)」と記載した場合、その商品は商品ID「GD*」により識別される商品であることを示す。例えば、「商品GD1」と記載した場合、その商品は商品ID「GD1」により識別される商品である。なお、以下では、「商品GD*(*は任意の数値)」の商品情報を「商品GD*(*は任意の数値)」と表記する場合がある。例えば、以下では、商品GD1を商品GD1の商品情報と読み替えることもできる。
また、図1の商品情報記憶部141に示すように、商品GD1は、商品「ワンピースA」であることを示す。また、商品GD1の画像は、画像「IM1」であり、商品GD1のタイトルは、タイトル「TL1」であり、商品GD1の説明文は、説明文「DC1」であることを示す。また、商品GD1の第1属性のうちカテゴリは、「ファッション」であることを示す。また、商品GD1の第2属性のうち価格は、「5000(円)」であることを示す。
また、図1の商品情報記憶部141に示すように、商品GD2は、商品「ワンピースB」であることを示す。また、商品GD2の画像は、画像「IM2」であり、商品GD2のタイトルは、タイトル「TL2」であり、商品GD2の説明文は、説明文「DC2」であることを示す。また、商品GD2の第1属性のうちカテゴリは、「ファッション」であることを示す。また、商品GD2の第2属性のうち価格は、「2000(円)」であることを示す。
図1に示すように、端末装置10−1には、ワンピースAである商品GD1の商品情報やワンピースBである商品GD2の商品情報やワンピースCである商品GD3の商品情報やワンピースDである商品GD4の商品情報が表示される。例えば、ワンピースAである商品GD1の商品情報には、画像IM1やワンピースAの価格や販売元のストア名やタイトルや説明文等の各情報が含まれる。なお、端末装置10−1は、ユーザU1が画面にタッチして、商品GD4より下部の商品情報を表示させるためにスクロールやスワイプ等(以下、併せて「スクロール」と記載する場合がある)の操作を行うことにより、クエリ「ワンピース」に対応する他の商品情報を表示する。
その後、ユーザU1はワンピースBである商品GD2が表示された部分を指FGでタッチすることにより、端末装置10−1に表示された一覧LT11のうち、商品GD2を選択する(ステップS13)。
ステップS13において商品GD2が選択された後、端末装置10−2は、商品GD2の商品ページを表示する(ステップS14)。図1の例では、端末装置10−2は、商品GD2の商品ページPG11を表示する。例えば、商品GD2の商品ページPG11には、商品GD2の各種画像や、商品GD2を購入するためのボタンや、商品GD2をカートに入れるためのボタンや、色を選択するための色選択領域CS11等の商品GD2に関する種々の情報が含まれる。なお、図1の例では、商品ページPG11が所定の期間(例えば30秒)以上表示されたものとする。端末装置10は、商品ページPG11が所定の期間以上表示された場合に、商品GD2の関連情報を表示するものとする。
その後、ユーザU1が戻るボタンBTを押下する(ステップS15)。これに応じて、端末装置10−2は、遷移元である一覧LT11を再表示する処理を行う。具体的には、ユーザU1が戻るボタンBTが表示された部分を指FGでタッチすることにより、端末装置10−2は、遷移元である一覧LT11を再表示する処理を行う。
ここで、端末装置10は、遷移元である一覧LT11を再表示させる際に、商品GD2とともに表示する関連情報を、商品GD2に対応する商品のカテゴリまたはブランドに関する第1属性と、第1属性と異なる第2属性とに基づいて決定する(ステップS16)。図1の例では、商品GD2に対応する商品のカテゴリを第1属性とし、商品の価格を第2属性とした場合を例に示す。例えば、端末装置10は、商品情報記憶部141中の商品情報のうち、商品GD2のカテゴリと価格とに類似する商品に関する情報を商品GD2とともに表示する関連情報として決定する。なお、端末装置10−1において、商品GD2とともに表示されている商品GD1、商品GD3、商品GD4は、関連情報の対象から除いてもよい。
例えば、端末装置10は、商品GD2のカテゴリ「ファッション」と同じカテゴリに属する商品であって、商品GD2の価格「2000(円)」に近似する(例えば誤差1000円以内である)商品に関する情報を関連情報として決定する。
例えば、図1の商品情報記憶部141に示すように、ワンピースEである商品GD5は、カテゴリが「ファッション」であり、商品GD2のカテゴリと同様であるため、商品GD5の第1属性と商品GD2の第1属性とは類似する。また、ワンピースEである商品GD5は、価格が「1800(円)」であり、商品GD2の価格「2000(円)」との誤差が「200(円)」であるため、商品G5の第2属性と商品GD2の第2属性とは類似する。このように、商品GD5は第1属性および第2属性の両方が商品GD2に類似するため、端末装置10は、商品GD5を商品GD2とともに表示する関連情報として決定する。
また、例えば、図1の商品情報記憶部141に示すように、枕Aである商品GD6は、価格が「2500(円)」であり、商品GD2の価格「2000(円)」との誤差が「200(円)」であるため、商品GD6の第2属性と商品GD2の第2属性とは類似する。しかし、枕Aである商品GD6は、カテゴリが「寝具」であり、商品GD2のカテゴリと異なるため、商品GD6の第1属性と商品GD2の第1属性とは非類似となる。このように、商品GD6は第1属性が商品GD2と非類似であるため、端末装置10は、商品GD6を商品GD2とともに表示する関連情報としないと決定する。
また、例えば、図1の商品情報記憶部141に示すように、ワンピースGである商品GD7は、カテゴリが「ファッション」であり、商品GD2のカテゴリと同様であるため、商品GD7の第1属性と商品GD2の第1属性とは類似する。また、ワンピースGである商品GD7は、価格が「20000(円)」であり、商品GD2の価格「2000(円)」との誤差が「18000(円)」であるため、商品GD7の第2属性と商品GD2の第2属性とは非類似である。このように、商品GD7は第2属性が商品GD2と非類似であるため、端末装置10は、商品GD7を商品GD2とともに表示する関連情報としないと決定する。
また、例えば、図1の商品情報記憶部141に示すように、ワンピースHである商品GD8は、カテゴリが「ファッション」であり、商品GD2のカテゴリと同様であるため、商品GD8の第1属性と商品GD2の第1属性とは類似する。また、ワンピースHである商品GD8は、価格が「2500(円)」であり、商品GD2の価格「2000(円)」との誤差が「500(円)」であるため、商品GD8の第2属性と商品GD2の第2属性とは類似する。このように、商品GD8は第1属性および第2属性の両方が商品GD2に類似するため、端末装置10は、商品GD8を商品GD2とともに表示する関連情報として決定する。
端末装置10は、上述した処理を各商品に対して行うことにより、商品GD2とともに表示する関連情報を決定する。そして、端末装置10は、一覧TL11を再表示させる(ステップS17)。このとき、端末装置10は、一覧TL11を再表示させる際に、ステップS16において決定した関連情報を商品GD2とともに表示する。図1の例では、端末装置10−3に示すように、商品GD2が表示された部分の直下の領域AR11に、ステップS16において決定した商品GD5や商品GD8等を関連情報として表示する。図1の例では、カルーセル表示された場合を示す。すなわち、図1の例では、末装置10−3に示すように、商品GD2が表示された部分の直下の領域AR11に、商品GD5や商品GD8等の画像IM5やIM8等や各商品の価格等が横方向に並んで表示される。
例えば、ユーザU1が、画像IM15の右側を表示させるためにスクロール操作等を行うことにより、端末装置10は、端末装置10−3において一部が表示されている画像IM15の全体や画像IM15の右側に位置する他の商品の画像を表示する。上述した端末装置10における各種の表示は、JavaScript(登録商標)などの種々の制御情報により実行されてもよい。
上述したように、端末装置10は、ユーザの操作及び属性に応じて表示する情報を適切に決定することができる。したがって、端末装置10は、ユーザに応じて表示する情報を適切に表示することができる。このように、端末装置10は、選択した詳細情報をユーザが興味を示したものとみなし、検索結果画面に戻った直後にレコメンドを表示する。また、端末装置10は、ユーザが検索結果で続きを見ようと思っていた箇所近くの、選択商品の直下に表示することでレコメンド商品の視認性を上げることができる。
また、上述した例では、説明を簡単にするために、第1属性として商品のカテゴリを用い、第2属性として商品の価格を用いる場合を示したが、第1属性や第2属性は複数の情報であってもよい。例えば、端末装置10は、商品ページが表示された商品と同じカテゴリ、ブランド、及びストア等の種々の情報の掛け合わせで関連情報を決定してもよい。また、例えば、端末装置10は、ユーザの行動履歴やユーザ属性に基づいた商品に関する情報を関連情報として決定してもよい。例えば、端末装置10は、関連情報としてユーザに提供された商品のクリックデータや閲覧サイトの滞在時間などの種々の情報に基づいて、関連情報を決定することにより、レコメンドの表示内容を変更してもよい。例えば、端末装置10は、ユーザU1の行動履歴やユーザ属性に類似するユーザが購入している商品に関する情報を関連情報として決定してもよい。
また、上述した例では、端末装置10が関連情報をカルーセル表示する場合を示したが、関連情報の表示はカルーセル表示に限らず、例えば縦方向にリスト表示する等、目的に応じて種々の表示態様であってもよい。また、例えば、端末装置10は、2列で関連商品を表示してもよい。また、端末装置10は、カルーセルの最後までスワイプし切ると、同じような商品の検索結果画面に表示を遷移させてもよい。また、端末装置10は、商品ページ(商品詳細)の滞在時間が短い場合は、関連情報(レコメンド)を表示しなくてもよい。図1の例では、端末装置10は、商品GD2の商品ページの滞在時間が5秒以下等の短い期間である場合は、商品GD2の関連情報(レコメンド)を表示しなくてもよい。この場合、端末装置10は、他の基準により決定される商品情報をレコメンド情報として表示してもよい。例えば、端末装置10は、クリック率等の所定の評価値が高いコンテンツ(商品情報)をレコメンド情報として表示してもよい。また、例えば、端末装置10は、商品を提供する提供元(ストア)の選択に応じて、関連情報を表示するかを決定してもよい。例えば、端末装置10は、商品を提供する提供元(ストア)の選択に応じて、関連情報を表示するかを決定してもよい。図1の例では、端末装置10は、商品GD2を販売するストアBが、関連情報を表示しないとの選択を行っている場合、商品GD2の関連情報(レコメンド)を表示しなくてもよい。この場合、端末装置10は、他の基準により決定される商品情報をレコメンド情報として表示してもよい。
また、端末装置10は、関連商品に対する関連商品を表示してもよい。1の例では、端末装置10は、商品GD2の関連情報のうち商品GD8が選択された場合、商品GD8の関連情報を表示してもよい。また、端末装置10は、商品単体を表示したり、レビューを表示したり、お気に入りに入れていた商品を強調表示してもよい。また、端末装置10は、カルーセルの最後に「もっと見る」ボタンを配置し、ボタンのタップで次の検索結果に遷移させてもよい。また、端末装置10は、一覧に戻った後に、閲覧した商品をお気に入りに入れたり、同じような商品条件で検索したりすることをユーザに促してもよい。また、端末装置10は、クリックした商品と関連商品に共通項を見出して、条件での検索を促してもよい。
また、端末装置10は、関連情報を決定する際に、商品ページにおけるユーザの行動を加味してもよい。図1の例では、ユーザU1が端末装置10−2に表示された商品GD2の商品ページPG11中の色選択領域CS11のうち、一の色を選択した場合、関連情報にはユーザU1が選択した一の色の画像を含む商品のみが含まれるように、関連情報を決定してもよい。また、例えば、ユーザU1が端末装置10−2に表示された商品GD2の商品ページPG11中の色選択領域CS11のうち、一の色を選択した場合、関連情報にはユーザU1が選択した一の色の在庫が有る商品のみが含まれるように、関連情報を決定してもよい。また、例えば、ユーザU1が端末装置10−2に表示された商品GD2の商品ページPG11において所定のサイズを選択した場合、関連情報にはユーザU1が選択した所定のサイズの在庫が有る商品のみが含まれるように、関連情報を決定してもよい。
また、端末装置10は、関連情報を決定する際に、商品を販売するストアが出店している電子商取引サイト等のモールに関する情報を加味してもよい。例えば、端末装置10は、商品GD2を販売するストアBが出店しているモールAに出店しているストアの商品に関する情報を関連情報として決定してもよい。例えば、端末装置10は、商品GD2について、関連情報を決定する場合、モールAに出店しているストアA、C、D等が販売する商品に関する情報を関連情報として決定してもよい。また、端末装置10は、関連情報を決定する際に、商品の収益性に関する情報を加味してもよい。例えば、端末装置10は、商品GD2について、関連情報を決定する場合、収益性の高い商品に関する情報を関連情報として決定してもよい。例えば、端末装置10は、商品GD2について、関連情報を決定する場合、その商品の売り上げやクリック率等に基づいて算出される評価値が高い商品に関する情報を関連情報として決定してもよい。例えば、端末装置10は、商品GD2について、関連情報を決定する場合、商品GD2を販売するストアBの他の商品に関する情報を関連情報として決定してもよい。
なお、上述した例では、買物アプリAが起動された端末装置10において、各種情報を格納し、表示する場合を示したが、端末装置10は、種々のタイミングにおいて、サービス提供装置50から情報を取得し、表示してもよい。例えば、端末装置10は、クエリ「ワンピース」に対応する商品情報をサービス提供装置50から取得し、表示してもよい。また、サービス提供装置50が関連情報を決定し、端末装置10がサービス提供装置50により決定された関連情報を表示してもよい。このように、決定システム1においては、上述した処理を端末装置10と、サービス提供装置50とにより行ってもよい。
〔2.決定システムの構成〕
図2に示すように、決定システム1には、端末装置10と、サービス提供装置50とが含まれる。端末装置10と、サービス提供装置50とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る決定システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した決定システム1には、複数台の端末装置10や、複数台のサービス提供装置50が含まれてもよい。また、サービス提供装置50が配信する買物アプリAにおいて表示される各種情報の提供は、サービス提供装置50以外の装置が行ってもよい。例えば、決定システム1には、買物アプリAにおいて表示される商品情報等のコンテンツを配信するウェブサーバが含まれてもよい。この場合、ウェブサーバは、サービス提供装置50における各種の情報を提供する機能を有してもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、所定のシステムにおけるデータの処理状況に関する情報を所定の時間単位ごとに一覧表示する表示装置(コンピュータ)である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。なお、図1の例では、端末装置10がスマートフォンである場合を一例として示す。
サービス提供装置50は、端末装置10を利用するユーザに電子商取引サービスを提供する情報処理装置である。例えば、サービス提供装置50は、端末装置10を利用するユーザに買物アプリAに関する電子商取引サービスを提供する。例えば、サービス提供装置50は、端末装置10に買物アプリAに関する各種情報を提供する。
〔3.端末装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、記憶部14と、制御部15とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、通信回路等によって実現される。そして、通信部11は、図示しない所定の通信網と有線または無線で接続され、外部の情報処理装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、所定のネットワークN(図2参照)と有線または無線で接続され、サービス提供装置50との間で情報の送受信を行う。
(入力部12)
入力部12は、ユーザから各種操作が入力される。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面(例えば出力部13)を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。
(記憶部14)
記憶部14は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部14は、例えば、端末装置10にインストールされているアプリケーションに関する情報、例えばプログラム等を記憶する。また、実施形態に係る記憶部14は、図3に示すように、商品情報記憶部141と、ユーザ属性情報記憶部142と、行動情報記憶部143とを有する。
(商品情報記憶部141)
実施形態に係る商品情報記憶部141は、商品に関する各種情報を記憶する。図4は、実施形態に係る商品情報記憶部の一例を示す図である。図4に示す商品情報記憶部141は、「モール」、「商品ID」、「商品」、「画像」、「タイトル」、「説明文」、「第1属性」、「第2属性」といった項目を有する。「第1属性」には、「カテゴリ」、「ブランド」といった項目が含まれる。また、「第2属性」には、「価格」、「サイズ」、「色」、「在庫」、「ストア」といった項目が含まれる。
「モール」は、例えばショップサイト等の複数のストアが商品を販売可能にするサービス(サイト)を提供する提供元を示す。なお、「モール」には、モールID等のモールを識別するための識別情報が記憶されてもよい。「商品ID」は、商品を識別するための識別情報を示す。「商品名」は、商品の具体的な名称等を示す。
「画像」は、コンテンツである商品情報の画像を示す。図4では「画像」に「IM1」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、画像情報、または、その格納場所を示すファイルパス名などが格納される。
「タイトル」は、商品IDにより識別される商品の商品情報に含まれるタイトルを示す。また、「説明文」は、商品IDにより識別される商品の商品情報に含まれる説明文を示す。なお、図4に示す商品情報記憶部141では、タイトルをタイトル「TL1」やタイトル「TL2」等のように抽象的な記号で示すが、例えば「新作のワンピースA…」や「送料無料…」等のように、各タイトルは対応する商品の具体的なタイトルであるものとする。また、図4に示す商品情報記憶部141では、説明文を説明文「DC1」や説明文「DC2」等のように抽象的な記号で示すが、例えば「人気ブランドの新作です…」や「送料無料で配送します…」等のように、各説明文は対応する商品の具体的な説明文であるものとする。
「第1属性」中の「カテゴリ」は、商品が属するカテゴリを示す。また、「第1属性」中の「ブランド」は、商品の製造元等のブランドを示す。
また、「第2属性」中の「価格」は、商品の売値を示す。また、「第2属性」中の「サイズ」は、商品が対応するサイズを示す。また、「第2属性」中の「色」は、商品が対応する色を示す。また、「第2属性」中の「在庫」は、サイズ及び色に対応する商品の在庫の有無を示す。また、「ストア」は、対応する商品の販売者であるストアを示す。なお、「ストア」には、ストアID等の販売者であるストアを識別するための識別情報が記憶されてもよい。
例えば、図4に示す例において、商品ID「GD1」により識別される商品(商品GD1)は、商品「ワンピースA」であることを示す。また、商品GD1の画像は、画像「IM1」であることを示す。また、商品GD1のタイトルは、タイトル「TL1」であることを示す。また、商品GD1の説明文は、説明文「DC1」であることを示す。
例えば、図4に示す例において、商品GD1のカテゴリは、「ファッション」であることを示す。また、例えば、図4に示す例において、商品GD1のブランドは、「ブランドA」であることを示す。
例えば、図4に示す例において、商品GD1の価格は、「5000(円)」であることを示す。また、例えば、図4に示す例において、商品GD1のサイズは、「S」や「M」があることを示す。また、例えば、図4に示す例において、商品GD1の色は、「白」や「赤」があることを示す。
また、例えば、図4に示す例において、サイズが「S」であり、色が「白」である商品GD1は、在庫が有ることを示す。また、例えば、図4に示す例において、サイズが「S」であり、色が「赤」である商品GD1は、在庫が無いことを示す。また、例えば、図4に示す例において、サイズが「M」であり、色が「白」である商品GD1は、在庫が無いことを示す。また、例えば、図4に示す例において、サイズが「M」であり、色が「赤」である商品GD1は、在庫が有ることを示す。また、例えば、図4に示す例において、商品GD1の販売元は、ストアAであることを示す。
なお、商品情報記憶部141は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、商品情報記憶部141は、商品情報が追加された日時や商品情報が作成された日時に関する情報を記憶してもよい。また、商品情報記憶部141は、第2属性について、上記に限らず、他の情報を記憶してもよい。また、商品情報記憶部141は、商品の画像や粗利、送料の有無、送料、商品を検索する際に使用されるキーワード、商品の種別等といった各種の商品情報を記憶してもよい。
(ユーザ属性情報記憶部142)
実施形態に係るユーザ属性情報記憶部142は、ユーザに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ属性情報記憶部142は、ユーザ属性に関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係るユーザ属性情報記憶部の一例を示す図である。図5に示すユーザ属性情報記憶部142は、「ユーザID」、「年齢」、「性別」、「居住地」、「関心」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザの性別を示す。
また、「居住地」は、ユーザIDにより識別されるユーザの居住する地域を示す。なお、「居住地」は、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な住所であってもよい。また、「関心」は、ユーザIDにより識別されるユーザが関心のある対象を示す。なお、「関心」は、複数登録されてもよい。
例えば、図5に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)の年齢は、「20代」であり、性別は、「女性」であることを示す。また、例えば、図5に示す例において、ユーザU1は、居住地が「A地域」であり、関心のある対象が「美容」であることを示す。
なお、ユーザ属性情報記憶部142は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ属性情報記憶部142は、年齢や性別に加えて他のデモグラフィック属性情報やサイコグラフィック属性情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ属性情報記憶部142は、氏名、勤務地、家族構成、収入、ライフスタイル、コンテキスト等の情報を記憶してもよい。
(行動情報記憶部143)
実施形態に係る行動情報記憶部143は、行動に関する各種情報を記憶する。図6は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。例えば、行動情報記憶部143は、ユーザが過去に行った行動に関する情報を記憶する。図6に示す行動情報記憶部143には、「ユーザID」、「行動情報」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「行動情報」には、対応するユーザの行動に関する情報を示し、「行動ID」、「日時」、「内容」といった項目が含まれる。
「行動ID」は、各行動を識別するための識別情報を示す。「日時」は、対応する行動が行われた日時を示す。なお、図6の例では、「日時」に記憶される情報を「DA1−1」等の符号で図示するが、「日時」には、「2016年8月31日20時16分43秒」等の具体的な日時が記憶されるものとする。「内容」は、対応するユーザの行動の種別やその行動において対象となった内容等を示す。
例えば、図6に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)は、行動ID「AC1−1」により識別される行動や行動ID「AC1−2」により識別される行動を行ったことを示す。また、例えば、図6に示す例において、行動ID「AC1−1」により識別される行動は、日時「DA1−1」に行われ、その内容がショップサイトAの閲覧であることを示す。また、例えば、図6に示す例において、行動ID「AC1−2」により識別される行動は、日時「DA1−2」に行われ、その内容がクエリ「ワンピース」を用いた検索であることを示す。
なお、行動情報記憶部143は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、行動情報記憶部143は、行動が所定の期間継続して行われたものであれば、その期間に関する情報を記憶してもよい。
(制御部15)
制御部15は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶部14などの記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、決定処理を行うアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部15は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部15は、取得部151と、決定部152と、表示部153と、送信部154とを有し、以下に説明する決定処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部15の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する決定処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部15が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(取得部151)
取得部151は、各種情報を取得する。例えば、取得部151は、商品情報記憶部141やユーザ属性情報記憶部142や行動情報記憶部143等から各種情報を取得する。また、取得部151は、各種情報を外部の情報処理装置から取得してもよい。例えば、取得部151は、サービス提供装置50から各種情報を取得する。例えば、取得部151は、サービス提供装置50から買物アプリAに関する各種情報を取得する。例えば、取得部151は、サービス提供装置50から買物アプリAのインストールに用いる情報や買物アプリAのアップデートに用いる情報を取得する。例えば、取得部151は、サービス提供装置50から買物アプリAにおいて提供される商品に関する各種情報を取得する。
例えば、取得部151は、入力部12を介して、端末装置10を利用するユーザによる各種操作の入力を取得する。例えば、取得部151は、端末装置10を利用するユーザにより入力された検索クエリに応じて、端末装置10に表示された検索結果一覧に含まれる複数の商品情報であって、各々が対応する商品に関する商品ページを遷移先とする商品情報のうち、一の商品情報に対するユーザの選択に関する情報を取得する。
例えば、取得部151は、ユーザが入力したクエリを取得する。例えば、取得部151は、ユーザU1が入力したクエリを取得する。図1の例では、取得部151は、端末装置10−1に表示された検索窓BXにユーザU1が入力したクエリ「ワンピース」を取得する。
また、例えば、取得部151は、ユーザU1の行動情報を取得(収集)する。例えば、取得部151は、ユーザU1がクエリ「ワンピース」を用いた検索を行ったことを示す情報を取得する。図1の例では、取得部151は、商品GD2を選択したことを示す情報を取得する。例えば、取得部151は、ユーザU1がクエリ「ワンピース」に対応する検索結果のうち、ワンピースBの商品情報を選択したことを示す情報を取得する。また、例えば、取得部151は、取得したユーザU1の行動情報を行動情報記憶部143へ格納する。
(決定部152)
決定部152は、種々の情報を決定する。例えば、決定部152は、買物アプリAに表示する各種情報を決定する。例えば、決定部152は、ユーザの選択に応じて、一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に一の商品情報とともに表示する関連情報を、一の商品情報に対応する商品のカテゴリまたはブランドに関する第1属性と、第1属性と異なる第2属性とに基づいて決定する。
例えば、決定部152は、一の商品情報に対応する商品の価格帯を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定する。また、例えば、決定部152は、一の商品情報に対応する商品の色を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定する。また、例えば、決定部152は、一の商品情報に対応する商品のサイズを含む第2属性に基づいて、関連情報を決定する。また、例えば、決定部152は、一の商品情報に対応する商品を提供する提供元(ストア)に関する情報を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定する。また、例えば、決定部152は、ユーザの属性情報またはユーザの行動情報を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定する。
例えば、決定部152は、ユーザが商品ページにおいて選択した情報に応じて変動する第2属性に基づいて、関連情報を決定する。
例えば、決定部152は、商品ページが表示された状態において所定の期間が経過した後、検索結果一覧に表示を再び遷移させた場合、関連情報を一の商品情報とともに表示させると決定する。また、例えば、決定部152は、商品ページが表示された状態において所定の期間が経過する前に、検索結果一覧に表示を再び遷移させた場合、関連情報と異なる他の情報を一の商品情報とともに表示させると決定する。
決定手順は、
例えば、決定部152は、一の商品情報に対応する商品を提供する提供元が関連情報を表示させるとの選択をした場合、一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に関連情報を一の商品情報とともに表示させると決定する。また、例えば、決定部152は、一の商品情報に対応する商品を提供する提供元が関連情報と異なる他の情報を表示させるとの他の選択をした場合、一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に、他の選択に基づく情報を一の商品情報とともに表示させると決定する。
図1の例では、決定部152は、遷移元である一覧LT11を再表示させる際に、商品GD2とともに表示する関連情報を、商品GD2に対応する商品のカテゴリまたはブランドに関する第1属性と、第1属性と異なる第2属性とに基づいて決定する。例えば、決定部152は、商品情報記憶部141(図4参照)中の商品情報のうち、商品GD2のカテゴリと価格とに類似する商品に関する情報を商品GD2とともに表示する関連情報として決定する。
図1の例では、決定部152は、商品GD2のカテゴリ「ファッション」と同じカテゴリに属する商品であって、商品GD2の価格「2000(円)」に近似する(例えば誤差1000円以内である)商品に関する情報を関連情報として決定する。
例えば、決定部152は、商品GD5は第1属性および第2属性の両方が商品GD2に類似するため、商品GD5を商品GD2とともに表示する関連情報として決定する。また、例えば、決定部152は、商品GD6は第1属性が商品GD2と非類似であるため、商品GD6を商品GD2とともに表示する関連情報としないと決定する。また、例えば、決定部152は、商品GD7は第2属性が商品GD2と非類似であるため、商品GD7を商品GD2とともに表示する関連情報としないと決定する。また、例えば、決定部152は、商品GD8は第1属性および第2属性の両方が商品GD2に類似するため、商品GD8を商品GD2とともに表示する関連情報として決定する。図1の例では、決定部152は、上述した処理を各商品に対して行うことにより、商品GD2とともに表示する関連情報を決定する。
(表示部153)
表示部153は、種々の情報を表示する。例えば、表示部153は、出力部13を介して各種情報を表示する。例えば、表示部153は、商品情報記憶部141等の記憶部14に記憶された各種情報を用いて、買い物アプリAに関する種々の情報を表示する。例えば、表示部153は、決定部152により決定された各種情報を表示する。
図1の例では、表示部153は、検索結果一覧を表示する。例えば、表示部153は、クエリ「ワンピース」に対応する一覧LT11を表示する。例えば、表示部153は、商品情報記憶部141(図4参照)中の商品情報のうち、クエリ「ワンピース」に対応する商品情報を表示する。例えば、表示部153は、クエリ「ワンピース」に対応する商品GD1や商品GD2や商品GD3や商品GD4等に関する商品情報を表示する。
例えば、表示部153は、ユーザU1が画面にタッチして、商品GD4より下部の商品情報を表示させるためにスクロール操作等を行うことにより、クエリ「ワンピース」に対応する他の商品情報を表示する。図1の例では、表示部153は、商品GD2が選択された後、商品GD2の商品ページを表示する。例えば、表示部153は、商品GD2の商品ページPG11を表示する。
図1の例では、表示部153は、ユーザU1が戻るボタンBTを押下した場合、端末装置10−2は、遷移元である一覧LT11を再表示する。例えば、表示部153は、ユーザU1が戻るボタンBTが表示された部分を指FGでタッチした場合、遷移元である一覧LT11を再表示する。
図1の例では、表示部153は、一覧TL11を再表示させる際に、決定部132により決定された関連情報を商品GD2とともに表示する。例えば、表示部153は、商品GD2が表示された部分の直下の領域AR11に、ステップS16において決定した商品GD5や商品GD8等を関連情報として表示する。例えば、表示部153は、関連情報をカルーセル形式の表示態様により表示する。例えば、表示部153は、商品GD2が表示された部分の直下の領域AR11に、商品GD5や商品GD8等の画像IM5やIM8等や各商品の価格等が横方向に並べて表示される。
例えば、表示部153は、ユーザU1が画像IM15の右側を表示させるためにスクロール操作等を行った場合、一部が表示されている画像IM15の全体や画像IM15の右側に位置する他の商品の画像を表示する。
(送信部154)
送信部154は、各種情報を送信する。例えば、送信部154は、サービス提供装置50に各種情報を提供する。例えば、送信部154は、サービス提供装置50に買物アプリAに関する各種情報の要求を送信する。また、送信部154は、サービス提供装置50に買物アプリAにおけるユーザの行動情報等を送信する。例えば、送信部154は、入力部12により入力されたユーザ操作に従って、外部の情報処理装置へ種々の情報を送信してもよい。
なお、上述した制御部15による決定処理等の処理は、所定のアプリケーションにより行われる場合、制御部15の各部は、例えば、所定のアプリケーションにより実現されてもよい。例えば、制御部15による決定処理や表示処理等の処理は、JavaScript(登録商標)などを含む制御情報により実現されてもよい。また、上述した決定処理や表示処理等が専用アプリにより行われる場合、制御部15は、例えば、所定のアプリ(例えば図1の買物アプリA等)や専用アプリを制御するアプリ制御部を有してもよい。
〔4.決定処理のフロー〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る端末装置10による決定処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る端末装置による決定処理を示すフローチャートである。
図7に示すように、端末装置10は、検索クエリを取得する(ステップS101)。例えば、端末装置10は、ユーザU1が入力したクエリ「ワンピース」を取得する。
そして、端末装置10は、検索クエリに対応する複数の商品情報を含む検索結果一覧を表示する(ステップS102)。例えば、端末装置10は、ユーザU1が入力したクエリ「ワンピース」に対応する複数の商品情報を含む検索結果一覧を表示する。
そして、端末装置10は、ユーザが選択した一の商品情報に対応する商品ページを表示する(ステップS103)。端末装置10は、検索結果一覧を再表示する操作の入力を取得したかどうかを判定する(ステップS104)。例えば、端末装置10は、検索結果一覧を再表示する操作の入力を取得していない場合(ステップS104:No)、ステップS103の判定を繰り返す。なお、端末装置10は、検索結果一覧を再表示する操作以外の操作の入力を取得した場合(ステップS104:No)、決定処理を終了し、ユーザの操作に応じた処理を行ってもよい。
そして、端末装置10は、検索結果一覧を再表示する操作の入力を取得した場合(ステップS104:Yes)、商品ページに対応する商品の第1属性と第2属性とに基づいて関連情報を決定する(ステップS105)。そして、端末装置10は、検索結果一覧において、関連情報を一の商品情報とともに表示する(ステップS106)。
〔5.決定処理のフロー〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る決定システム1における商品の購入を含む決定処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る決定処理の一例を示すシーケンス図である。
図8に示すように、サービス提供装置50は、端末装置10に買物アプリAに関する各種情報を送信する(ステップS201)。例えば、サービス提供装置50は、端末装置10に買物アプリAをインストールするために用いる情報や、買物アプリAにより上述した商品情報や関連情報を表示するために用いる情報を送信する。
そして、端末装置10は、買物アプリAを起動する(ステップS202)。また、端末装置10は、商品の一覧を表示する。例えば、端末装置10は、ユーザが入力したクエリに対応する商品の一覧を表示する。
そして、端末装置10は、商品情報の選択を取得する(ステップS203)。例えば、端末装置10は、表示した一覧のうち一の商品情報に対するユーザの選択を取得する。そして、端末装置10は、選択された商品情報に対応する商品ページを表示する。
その後、端末装置10は、一覧を再表示する操作に関する入力を取得する(ステップS204)。例えば、端末装置10は、ユーザが商品ページ中の戻るボタン等を押下する操作等に関する入力を取得する。
そして、端末装置10は、一覧を再表示する際に表示する関連情報を決定する処理を行う(ステップS205)。例えば、端末装置10は、商品ページ中の商品に関連する関連情報を、一覧を再表示する際に表示する情報として決定する。端末装置10は、一覧を再表示する。
そして、端末装置10は、商品Xの購入情報をサービス提供装置50に送信する(ステップS206)。例えば、端末装置10は、再表示された一覧中の商品Xに対してユーザが購入する操作を行うことに応じて、ユーザが商品Xを購入する意思を示す情報を含む購入情報をサービス提供装置50に送信する。
端末装置10からユーザが商品Xを購入する意思を示す情報を取得したサービス提供装置50は、商品Xの購入処理を行う(ステップS207)。例えば、サービス提供装置50は、ユーザの口座情報等を用いて商品Xの決済処理を行ったり、商品Xをユーザが指定する住所に配送する手続を行ったりする。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る端末装置10は、取得部151と、決定部152とを有する。取得部151は、端末装置10を利用するユーザにより入力された検索クエリに応じて、端末装置10に表示された検索結果一覧に含まれる複数の商品情報であって、各々が対応する商品に関する商品ページを遷移先とする商品情報のうち、一の商品情報に対するユーザの選択に関する情報を取得する。また、決定部152は、ユーザの選択に応じて、一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に一の商品情報とともに表示する関連情報を、一の商品情報に対応する商品のカテゴリまたはブランドに関する第1属性と、第1属性と異なる第2属性とに基づいて決定する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ユーザの選択に応じて、一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に一の商品情報とともに表示する関連情報を、一の商品情報に対応する商品のカテゴリまたはブランドに関する第1属性と、第1属性と異なる第2属性とに基づいて決定することにより、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、決定部152は、一の商品情報に対応する商品の価格帯を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、一の商品情報に対応する商品の価格帯を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定することにより、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、決定部152は、一の商品情報に対応する商品の色を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、一の商品情報に対応する商品の色を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定することにより、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、決定部152は、一の商品情報に対応する商品のサイズを含む第2属性に基づいて、関連情報を決定する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、一の商品情報に対応する商品のサイズを含む第2属性に基づいて、関連情報を決定することにより、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、決定部152は、一の商品情報に対応する商品を提供する提供元に関する情報を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、一の商品情報に対応する商品を提供する提供元に関する情報を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定することにより、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、決定部152は、ユーザの属性情報または前記ユーザの行動情報を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ユーザの属性情報またはユーザの行動情報を含む第2属性に基づいて、関連情報を決定することにより、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、決定部152は、ユーザが商品ページにおいて選択した情報に応じて変動する第2属性に基づいて、関連情報を決定する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ユーザが商品ページにおいて選択した情報に応じて変動する第2属性に基づいて、関連情報を決定することにより、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、決定部152は、商品ページが表示された状態において所定の期間が経過した後、検索結果一覧に表示を再び遷移させた場合、関連情報を一の商品情報とともに表示させると決定し、商品ページが表示された状態において所定の期間が経過する前に、検索結果一覧に表示を再び遷移させた場合、関連情報と異なる他の情報を一の商品情報とともに表示させると決定する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、商品ページが表示された状態において所定の期間が経過したかどうかに応じて関連情報を出し分けることにより、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、決定部152は、一の商品情報に対応する商品を提供する提供元が関連情報を表示させるとの選択をした場合、一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に関連情報を一の商品情報とともに表示させると決定し、一の商品情報に対応する商品を提供する提供元が関連情報と異なる他の情報を表示させるとの他の選択をした場合、一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に、他の選択に基づく情報を一の商品情報とともに表示させると決定する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、商品を提供する提供元である販売元(ストア)の選択に応じて関連情報を出し分けることにより、ユーザに応じて表示する情報を適切に決定することができる。
〔7.プログラム〕
上述してきた端末装置10やサービス提供装置50による処理は、本願に係る決定プログラムや表示プログラムにより実現される。例えば、端末装置10に係る決定部152は、端末装置10が有するCPUやMPU等によって、例えば買物アプリA等に含まれる決定プログラムがRAMを作業領域として、決定プログラムに係る表示手順が実行されることにより実現される。端末装置10に係る他の処理部も同様に、表示プログラムによる各手順が実行されることにより実現される。例えば、端末装置10に係る表示部153は、端末装置10が有するCPUやMPU等によって、例えば買物アプリA等に含まれる表示プログラムがRAMを作業領域として、表示プログラムに係る表示手順が実行されることにより実現される。端末装置10に係る他の処理部も同様に、表示プログラムによる各手順が実行されることにより実現される。
なお、本願に係る端末装置10やサービス提供装置50が実行する処理は、必ずしも全てが決定プログラムや表示プログラムによって実現されるものでなくてもよい。例えば、端末装置10外の情報等は、端末装置10が有するOS(Operating System)によって取得されてもよい。すなわち、決定プログラムや表示プログラム自体が、上述してきたような端末装置10で実行される処理を実行するのではなく、OSによって取得されたデータ(例えば、商品情報等を表示するために用いるデータ)を受け取ったりすることにより、上述してきた端末装置10の処理を実現するようにしてもよい。
〔8.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る端末装置10は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定のネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定のネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部15の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定のネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔9.その他〕
また、上記各実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた各実施形態に記載された各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 決定システム
10 端末装置(決定装置)
141 商品情報記憶部
142 ユーザ属性情報記憶部
143 行動情報記憶部
15 制御部
151 取得部
152 決定部
153 表示部
154 送信部
50 サービス提供装置
N ネットワーク

Claims (11)

  1. 端末装置を利用するユーザにより入力された検索クエリに応じて、前記端末装置に表示された検索結果一覧に含まれる複数の商品情報であって、各々が対応する商品に関する商品ページを遷移先とする商品情報のうち、一の商品情報に対するユーザの選択に関する情報を取得する取得手順と、
    前記ユーザの選択に応じて、前記一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、前記検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に前記一の商品情報とともに表示する関連情報を、前記一の商品情報に対応する商品のカテゴリまたはブランドに関する第1属性と、前記第1属性と異なる第2属性とに基づいて決定する決定手順と、
    を備えたことを特徴とする決定プログラム。
  2. 前記決定手順は、
    前記一の商品情報に対応する商品の価格帯を含む第2属性に基づいて、前記関連情報を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の決定プログラム。
  3. 前記決定手順は、
    前記一の商品情報に対応する商品の色を含む第2属性に基づいて、前記関連情報を決定する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の決定プログラム。
  4. 前記決定手順は、
    前記一の商品情報に対応する商品のサイズを含む第2属性に基づいて、前記関連情報を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の決定プログラム。
  5. 前記決定手順は、
    前記一の商品情報に対応する商品を提供する提供元に関する情報を含む第2属性に基づいて、前記関連情報を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の決定プログラム。
  6. 前記決定手順は、
    前記ユーザの属性情報または前記ユーザの行動情報を含む第2属性に基づいて、前記関連情報を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の決定プログラム。
  7. 前記決定手順は、
    前記ユーザが前記商品ページにおいて選択した情報に応じて変動する第2属性に基づいて、前記関連情報を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の決定プログラム。
  8. 前記決定手順は、
    前記商品ページが表示された状態において所定の期間が経過した後、前記検索結果一覧に表示を再び遷移させた場合、前記関連情報を前記一の商品情報とともに表示させると決定し、前記商品ページが表示された状態において所定の期間が経過する前に、前記検索結果一覧に表示を再び遷移させた場合、前記関連情報と異なる他の情報を前記一の商品情報とともに表示させると決定する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の決定プログラム。
  9. 前記決定手順は、
    前記一の商品情報に対応する商品を提供する提供元が前記関連情報を表示させるとの選択をした場合、前記一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、前記検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に前記関連情報を前記一の商品情報とともに表示させると決定し、前記一の商品情報に対応する商品を提供する提供元が前記関連情報と異なる他の情報を表示させるとの他の選択をした場合、前記一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、前記検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に、前記他の選択に基づく情報を前記一の商品情報とともに表示させると決定する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の決定プログラム。
  10. 端末装置が実行する決定方法であって、
    端末装置を利用するユーザにより入力された検索クエリに応じて、前記端末装置に表示された検索結果一覧に含まれる複数の商品情報であって、各々が対応する商品に関する商品ページを遷移先とする商品情報のうち、一の商品情報に対するユーザの選択に関する情報を取得する取得工程と、
    前記ユーザの選択に応じて、前記一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、前記検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に前記一の商品情報とともに表示する関連情報を、前記一の商品情報に対応する商品のカテゴリまたはブランドに関する第1属性と、前記第1属性と異なる第2属性とに基づいて決定する決定工程と、
    を含んだことを特徴とする決定方法。
  11. 端末装置を利用するユーザにより入力された検索クエリに応じて、前記端末装置に表示された検索結果一覧に含まれる複数の商品情報であって、各々が対応する商品に関する商品ページを遷移先とする商品情報のうち、一の商品情報に対するユーザの選択に関する情報を取得する取得部と、
    前記ユーザの選択に応じて、前記一の商品情報の遷移先である商品ページを表示した後、前記検索結果一覧に表示を再び遷移させた際に前記一の商品情報とともに表示する関連情報を、前記一の商品情報に対応する商品のカテゴリまたはブランドに関する第1属性と、前記第1属性と異なる第2属性とに基づいて決定する決定部と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定装置。
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