JP2018043791A - タイミング調整可能な包装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイミング調整を容易にする。
【解決手段】包装機12は、フィルム搬送機構と、縦シール機構40と、横シール機構50と通信部85と、記憶部84と、を備える。フィルム搬送機構は、フィルムFを搬送する。縦シール機構40は、フィルムFの平行な2辺を接合させて筒を作る。横シール機構50は、筒の対向する2面を接合させる。通信部85は、排出要求信号を計量機11へ送信する。記憶部84は、物品の物品依存時間に関連する時間関連情報を記憶する。物品依存時間は、排出開始タイミングから、物品到達タイミングまでの時間である。排出開始タイミングは、排出要求信号に応じて物品が排出させられるタイミングである。物品到達タイミングは、排出要求信号に応じて排出させられた物品が横シール機構50における所定の部位RPに到達するタイミングである。
【選択図】図4

Description

本発明は、タイミング調整可能な包装機に関する。
スナック菓子などの物品は、袋で包装してから商品として出荷される。このような商品の製造設備は、一定量の物品を取り分ける組合せ計量機と、取り分けられた一定量の物品を包装する製袋包装機を含む。包装機は計量機の下方に配置される。包装機は、計量機から排出される物品を受け取り、袋で包装し、完成した商品を排出する。
包装機は、計量機に排出要求信号を送信する。計量機は、排出要求信号に応じて物品を排出させる。排出要求信号のタイミングと、包装機がフィルムで袋を作って物品を包装する際の動作タイミングとの最適な関係は、物品の種類および1袋あたりの包装量によって変化する。物品の形状や材質その他の要因によって、物品が計量機から包装機までの区間を移動するのに要する所要移動時間が異なるためである。
製造設備において、異なる種類の物品ごとに各種タイミングを最適にするように調整する作業は、包装機のユーザにとって負担である。特許文献1(特許第4867060号公報)が開示する包装機は、タイミングチャートを表示する表示装置を有している。タイミングチャートには、機構の動作タイミングと、物品が所定の部位に到達することが好ましいタイミング目標範囲とが併せて表現される。このような表示装置により、ユーザに対してタイミングの調整の便宜が図られる。物品の所要移動時間は予め包装機に入力されている。しかしながら、所要移動時間を基準として機構の動作タイミングを調整する作業は表示装置によって容易になるものの、前提となる所要移動時間の入力値を決定する作業は相変わらずユーザの負担として残る。
本発明の課題は、包装機においてタイミング調整の作業を容易にすることである。
本発明の第1観点に係る包装機は、物品を排出する物品供給装置の下方に設置され、物品を袋の中へ包装する。包装機は、フィルム搬送機構と、縦シール機構と、横シール機構と排出要求部と、記憶部と、を備える。フィルム搬送機構は、フィルムを搬送する。縦シール機構は、フィルムの平行な2辺を接合させて筒を作る。横シール機構は、筒の対向する2面を接合させる。排出要求部は、排出要求信号を物品供給装置へ送信する。記憶部は、物品の所要移動時間に関連する時間関連情報を記憶する。所要移動時間は、排出開始タイミングから、物品到達タイミングまでの時間である。排出開始タイミングは、排出要求信号に応じて物品が排出させられるタイミングである。物品到達タイミングは、排出要求信号に応じて排出させられた物品が横シール機構における所定の部位に到達するタイミングである。
この構成によれば、包装機は所要移動時間に関連する時間関連情報を把握する。したがって、時間関連情報を用いることにより、タイミング調整の作業が容易になる。
本発明の第2観点に係る包装機は、第1観点に係る包装機において、排出開始タイミングが、排出要求タイミングである、または、排出通知タイミングである。排出要求タイミングは、排出要求部が排出要求信号を送信するタイミングである。排出通知タイミングは、物品供給装置が排出要求信号に応じて物品を排出したことを通知するタイミングである。
この構成によれば、所要移動時間の始点である排出開始タイミングは、排出要求タイミング、または、排出通知タイミングである。したがって、制御信号を基準として参照することができるので、サービスマンやユーザは所要移動時間を把握しやすい。
本発明の第3観点に係る包装機は、第1観点に係る包装機において、物品供給装置が、ホッパと、排出制御部と、を有している。ホッパは、物品を貯留できる。ホッパには、貯留された物品を排出する開閉可能なシャッタが設けられている。排出制御部は、シャッタ開放信号を排出要求信号に応じてホッパに対して送信する。シャッタ開放信号は、シャッタを開く指示を含む。排出開始タイミングは、シャッタ開放タイミングである。シャッタ開放タイミングは、排出制御部がシャッタ開放信号をホッパに対して送信するタイミングである。
この構成によれば、所要移動時間の始点である排出開始タイミングは、シャッタ開放タイミングである。したがって、シャッタ開放信号を基準として参照することができるので、サービスマンやユーザは所要移動時間を把握しやすい。
本発明の第4観点に係る包装機は、第1観点から第3観点のいずれか1つに係る包装機において、表示部、をさらに備える。表示部は、横シール機構の動作を含むタイミングチャートを表示する。タイミングチャートは、物品到達タイミングの表示をさらに含む。
この構成によれば、表示部には横シール機構の動作とともに物品到達タイミングが表示される。したがって、物品到達タイミングと横シール機構の動作タイミングの関係をサービスマンやユーザは直感的に把握できる。
本発明の第5観点に係る包装機は、第1観点から第4観点のいずれか1つに係る包装機において、ユーザの入力を受け付ける入力部、をさらに備える。物品到達タイミングは入力に基づいて決定される。
この構成によれば、物品到達タイミングはサービスマンまたはユーザの入力に基づいて直接的に、または所定の演算を介して間接的に決定できる。したがって、物品到達タイミングの決定にサービスマンやユーザの意図を反映させやすい。
本発明の第6観点に係る包装機は、第1観点から第5観点のいずれか1つに係る包装機において、通信部、をさらに備える。通信部は、物品供給装置から送信される物品供給装置情報を受け付ける。物品到達タイミングは物品供給装置情報に基づいて決定される。
この構成によれば、物品到達タイミングの決定に計量機の構造に関する情報を利用できる。したがって、サービスマンおよびユーザは物品到達タイミングの設定をより適切に行える。
本発明の第7観点に係る包装機は、第1観点から第4観点のいずれか1つに係る包装機において、移動している前記物品を検出する物品検出部、をさらに備える。前記物品到達タイミングは、前記物品検出部によって検出される。
この構成によれば、物品到達タイミングは物品検出部を用いて自動的に決定される。したがって、タイミング調整において、サービスマンやユーザの経験に頼る必要がなくなる。
本発明の第8観点に係る包装機は、第1観点から第7観点のいずれか1つに係る包装機において、記憶部が、時間関連情報を、袋に包装される物品の種類に関連付けて記憶する。
この構成によれば、包装機は、物品の種類に関連づけられた所要移動時間を取得できる。したがって、包装機が取り扱う物品が変更されるたびに、その物品に適した所要移動時間を取得することができる。
本発明の第9観点に係る包装機は、第8観点に係る包装機において、記憶部が、袋に包装される物品の種類、および、袋に包装される物品の量、を含む商品設定を記憶する。
この構成によれば、包装機の記憶部には商品設定を保存できる。したがって、ユーザが製造する商品のラインナップに特化した制御の設定を呼び出すことができる。
本発明の第10観点に係る包装機は、第1観点から第9観点のいずれか1つに係る包装機において、記憶部が、フィルム搬送機構の制御、縦シール機構の制御、横シール機構の制御、および袋、のうちの少なくとも1つに関するパラメータを記憶する。
この構成によれば、制御や袋に関するパラメータを設定することができる。したがって、包装機の動作を最適化しやすい。
本発明に係る製袋包装機によれば、タイミング調整の作業が容易になる。
本発明を利用した計量包装システム10の外観図である。 本発明の第1実施形態に係る包装機12を含む計量包装システム10の模式的な側面図である。 本発明の第1実施形態に係る包装機12の模式図である。 計量包装システム10の制御系を示す模式図である。 計量包装システム10の制御系のタイミングチャートである。 表示部72が表示するタイミングチャートである。 記憶部84に保存される物品依存時間テーブルT1である。 記憶部84に保存される商品設定テーブルT2である。 本発明の第1実施形態の第1変形例に係る包装機12の表示部72が表示するタイミングチャートである。 本発明の第1実施形態の第2変形例に係る包装機12の模式図である。 本発明の第2実施形態に係る包装機12Aを含む計量包装システム10の模式図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<第1実施形態>
(1)全体構成
図1は、本発明を利用した計量包装システム10の外観図である。計量包装システム10は、所定量のスナック菓子などの物品を袋で包装することによって、流通可能な形態の商品を製造するためのものである。計量包装システム10は、計量機11と、本発明の第1実施形態に係る包装機12と、連結フレーム13とを有している。包装機12は、計量機11の下方に配置されている。包装機12には、ユーザとのインターフェイスとして機能するコンソール70が設けられている。連結フレーム13は、計量機11を包装機12に固定している。
図2は、計量包装システム10の模式図である。計量機11は、組合せ計量機と呼ばれるタイプの製品である。計量機11は、小分けされた重量の物品を貯留する複数のホッパ11aとシュート11cを有する。ホッパ11aには開閉可能なシャッタ11bが設けられている。開いたシャッタ11bから排出された物品は、シュート11cへ落下し、その後、包装機12へ供給される。
包装機12は、製袋包装機と呼ばれるタイプの製品である。包装機12は、フィルムFから袋を形成するとともに、計量機11から受け取った物品をその袋で包装する。その後、包装機12は包装された商品Pを排出する。
計量機11は計量機処理部11zを有する。包装機12は包装機処理部80を有する。計量機処理部11zは計量機11に搭載されているシャッタ11bなどの各種機構の制御、および、その他の処理を実行する。包装機処理部80は、包装機12に搭載されている各種機構の制御、および、その他の処理を実行する。計量機処理部11zと包装機処理部80は、通信線14を介して、コマンド、データ、信号、その他の情報を交換する。
(2)詳細構成
図3は包装機12の構成を示す。包装機12は、物品ガイド20、フィルム搬送機構30、縦シール機構40、横シール機構50、シャッタ機構60、コンソール70(図1)、包装機処理部80(図2)を有する。
(2−1)物品ガイド20
図3に示す物品ガイド20は、計量機11が排出した所定量の物品Aを袋Wへ案内するためのものである。物品ガイド20は、物品Aを受け取る漏斗部21と、漏斗部21に接合されたチューブ22とを有する。物品ガイド20は、商品Pの種類に応じて異なる形状のものに交換される。
(2−2)フィルム搬送機構30
フィルム搬送機構30は、袋Wの材料であるフィルムFを搬送するためのものである。フィルム搬送機構30は、ローラ31、フォーマ32、プルダウンベルト33を有する。ローラ31は、フィルムFを受け取って能動的または受動的にフォーマ32へ送る。フォーマ32は、平面状のフィルムFが筒状に変形するように、フィルムFを案内する。フォーマ32は、商品Pの種類に応じて異なる形状のものに交換される。プルダウンベルト33は、図示しないモータによって駆動されることにより、筒状のフィルムFをチューブ22に沿って下方へ搬送する。
(2−3)縦シール機構40
縦シール機構40は、フィルムFで筒を作るために、フィルムFの搬送方向に延びる平行な2辺を固着させるためのものである。縦シール機構40は、チューブ22の上で重なり合ったフィルムFの2辺を押圧しながら加熱する。縦シール機構40は、例えば、ヒータおよびヒータベルトを有する。縦シール機構40によって固着された部位は、袋Wの縦シール部SLとなる。
(2−4)横シール機構50
横シール機構50は、袋Wを作るために、筒状のフィルムFの対向する2面を固着させるためのものである。横シール機構50は、1組のシールジョー51を有する。シールジョー51は互いに接近または離間するように、それぞれ矢印Mで示す水平方向に移動できる。シールジョー51には、図示しないヒータおよび可動ナイフが埋設されている。
横シール機構50は横シール工程を実行する間、フィルム搬送機構30は筒状のフィルムFの搬送を一定時間停止する。シールジョー51は互いに接近することによって、筒状のフィルムFの対向する2面を押圧する。ヒータの働きによって、押圧された2面が加熱され、固着される。横シール機構50によって固着された部位は、袋Wの横シール部STとなる。最後に、可動ナイフが横シール部STを切断する。切断された横シール部STは、隣接する2つの袋Wの一方の上端および他方の下端になる。以上の横シール工程の終了後、シールジョー51は互いから離間する。その後、フィルム搬送機構30は筒状のフィルムFの搬送を再開する。
(2−5)シャッタ機構60
シャッタ機構60は、横シール機構50の上方に設けられる。シャッタ機構60は、横シール機構50が横シール工程を開始する前に筒状のフィルムFの対向する2面を押圧することによって、物品Aが横シール機構50へ到達することを防止する。これにより、シャッタ機構60は、横シール機構50が固着するフィルムFの対向する2面の間に、物品Aが挟まれることを抑制する。
(2−6)コンソール70
図4は、計量包装システム10の制御系を示す図であり、主に包装機12の制御系を詳細に描いている。コンソール70は、入力部71と表示部72を有する。入力部71はユーザからの入力を受け付けるためのものである。入力部71は例えばキーパッドである。表示部72は、ユーザに情報を知らせるためのものである。表示部72は例えば液晶ディスプレイである。上述の構成に代えて、入力部71および表示部72は、単一のタッチパネルとして構成されてもよい。
(2−7)包装機処理部80
包装機処理部80は、包装機12の各部の制御を行う。包装機処理部80は、コンソール通信部81、センサ処理部82、機構制御部83、記憶部84、通信部85、中央処理部86を有する。コンソール通信部81は、コンソール70と通信を行うことにより、入力部71から情報を受信し、表示部72へ情報を送信する。センサ処理部82は、包装機12に搭載された各種センサから信号を取得する。機構制御部83は、包装機12に搭載された各種アクチュエータを制御する。制御対象のアクチュエータには、例えばプルダウンベルト33を駆動するモータ34が含まれる。その他の図示されていない制御対象は、フィルム搬送機構30、縦シール機構40、横シール機構50、シャッタ機構60などに設置されている。記憶部84は、データや設定を記憶する。設定の中には、例えば、フィルム搬送機構30の制御、縦シール機構40の制御、横シール機構50の制御、シャッタ機構60の制御、袋Wのサイズ、その他に関するパラメータが含まれる。通信部85は、計量機11の計量機処理部11zと通信する。通信部85が行う通信には、計量機11に対する物品Aの排出要求、および計量機11からの物品Aの排出通知などが含まれる。中央処理部86は、包装機12の全体の制御を統括する。
(3)制御系の動作
図5は、計量包装システム10の制御系のタイミングチャートである。排出要求信号C1は、包装機処理部80から計量機処理部11zに対して送信される。計量機処理部11zは排出要求信号C1を受信すると、計量機処理部11z自身が把握する各種条件を考慮し、物品Aの排出を行ってもよいか否かを判断する。物品Aの排出を行ってもよいと判断したときは、計量機処理部11zは、シャッタ11bを開く指示であるシャッタ開放信号C2をホッパ11aに対して送信する。さらに、計量機処理部11zは、当該ホッパ11aから物品Aが排出されたことを知らせるために、包装機処理部80に対して排出通知信号C3を送信する。排出通知信号C3は、物品Aを検出するためのセンサの出力信号に基づいて生成されてもよい。この場合、センサは、例えばシャッタ11bの下方、あるいはシュート11cの下方に設けられる。あるいは、排出通知信号C3は、シャッタ開放信号C2と同一の信号であってもよい。あるいは、排出通知信号C3は、シャッタ開放信号C2を所定の遅延時間だけ遅らせた信号として生成されてもよい。
物品到達信号R1は、横シール機構50内の所定の部位RP(図4)に物品Aが存在する期間を示す。部位RPは、シールジョー51の位置に一致しているか、シールジョー51より上方にあり、かつシールジョー51に近接していることが好ましい。物品到達信号R1は、本発明の理解のために図5のタイミングチャートに表された、仮想的な信号である。すなわち、物品到達信号R1は、制御系における現実の信号ではない。なぜなら、部位RPに到達する物品AはフィルムFの筒の中を通過するからである。多くのフィルムFは遮光性を有するので、光学センサによって部位RPの物品Aを検出することが通常は困難である。物品到達信号R1に関して、ハイレベルは物品Aが部位RPに存在することを意味し、ローレベルは物品Aが部位RPに存在しないことを意味する。物品到達信号R1の立ち上がりエッジを、本願では物品到達タイミングRUと呼ぶ。物品到達タイミングRUは、1つの袋に包装されるべき一定量の物品Aが部位RPを通過し始めるタイミングを意味する。物品到達タイミングRUは、物品Aの種類、1つの袋に包装されるべき物品Aの量、シュート11cの構造、物品ガイド20の構造、その他の様々な要因によって変動する。
搬送信号S1は、包装機処理部80の機構制御部83がフィルム搬送機構30対して送信する制御信号である。搬送信号S1がハイレベルである間は、フィルム搬送機構30はモータ34を回転させ続ける。
接近信号S4、加熱信号S5、離間信号S6,切断信号S7は、包装機処理部80の機構制御部83が横シール機構50に対して送信する制御信号である。横シール機構50は、接近信号S4がハイレベルである間は、1組のシールジョー51を互いに接近する方向に移動させ続ける。横シール機構50は、加熱信号S5がハイレベルである間は、筒状のフィルムFの対向する2面を固着させるために、ヒータを発熱させ続ける。横シール機構50は、離間信号S6がハイレベルである間は、1組のシールジョー51を互いに離間する方向に移動させ続ける。横シール機構50は、切断信号S7がハイレベルである間は、可動ナイフを移動させて、フィルムFの固着部位を切断する。
(4)表示部72の動作
図6に示すように、表示部72は、ユーザに対してタイミング調整の便宜を図るため、各種機構の制御におけるタイミングチャートを表示する。バーB1は、フィルム搬送機構30のモータ34の動作のタイミングを表す。バーB1は搬送信号S1に対応する。バーB2は、縦シール機構40の動作のタイミングを表す。
バーB3〜B7は、横シール機構50動作のタイミングを表す。バーB4は接近信号S4に対応する。バーB5は加熱信号S5に対応する。バーB6は離間信号S6に対応する。バーB7は切断信号S7に対応する。バーB3は、横シール工程の実行期間を現すものであり、バーB4、バーB5、バーB6を足し合わせたものである。
標識X1は、物品Aが横シール機構50の部位RP(図4)に到達する時点を示す。すなわち、標識X1は、物品到達タイミングRUに対応する。標識X1によって物品到達タイミングRUを知ることができる場合、ユーザにとって、機構のタイミング、すなわちバーB1〜B7の調整の作業は格段に容易になる。
(5)使用方法
(5−1)初期設定:第1段階
計量包装システム10の実際の使用に先立ち、計量包装システム10の管理者権限を持つユーザまたはサービスマン(以下、「管理者」という。)が、初期設定を行う。前述のとおり、包装機12は多くの場合において、ユーザビリティの向上に役立つ物品到達タイミングRUを測定によって把握することができない。そこで、管理者は、自身の豊富な経験に基づいて、物品Aの種類に対応する“物品依存時間”RTと呼ばれる数値を暫定的に決定する。物品依存時間RTは、計量機11から包装機12の横シール機構50までの区間にわたる物品Aの所要移動時間を意味する。物品依存時間RTの決定にあたって、管理者は、物品Aの種類、1つの袋に包装されるべき物品Aの量、シュート11cの構造、物品ガイド20の構造、物品Aとシュート11cの間の摩擦の大きさなどを考慮に入れるであろう。管理者は、物品依存時間RTを入力部71から入力し、記憶部84に保存する。
物品依存時間RTの正確な定義は、ある程度自由に決めることができる。例えば、図5に示した物品依存時間RTに関しては、その始点が排出通知信号C3のタイミングによって規定され、その終点が、管理者が確からしいと想定した物品到達タイミングRUによって規定されている。始点は、物品Aの排出が開始される排出開始タイミングCUとして計量包装システム10が定めているタイミングである。これに代えて、排出開始タイミングCUは例えば排出要求信号C1のタイミングであってもよい。あるいは、排出開始タイミングCUは、シャッタ開放信号C2などの、排出要求信号C1に応じて生成されるその他の信号のタイミングであってもよい。
図7は、記憶部84に保存される物品依存時間テーブルT1である。物品依存時間テーブルT1には、物品Aの種類に関連付けて設定された物品依存時間RTが保持されている。一般的に言えば、軽くて薄いシート状の物品Aに対しては物品依存時間RTが長くなる一方、重い塊上の物品Aに対しては物品依存時間RTが短くなる傾向にある。
(5−2)初期設定:第2段階
初期設定において、管理者はさらに、製造される商品Pに特化した商品設定の内容を、入力部71を介して登録することができる。図8は、記憶部84に保存される商品設定テーブルT2である。商品設定テーブルT2は、物品Aの種類、および1つの袋に包装されるべき物品Aの重量を少なくとも含む。商品設定テーブルT2は、スループット(すなわち、単位時間に製造される商品Pの個数)、製造されるべき商品Pの総数、および、袋Wのサイズなどの情報をさらに含んでもよい。
(5−3)試運転:第1段階
次に、管理者は試運転を行う。まず、記憶部84の商品設定テーブルT2に登録された複数の商品設定のうちの1つがコンソール70から呼び出される。包装機処理部80は、その商品設定に特化した各種機構のデフォルトの制御タイミングを生成し、それを表示部72にタイミングチャートの形式で表示する。
次いで、包装機処理部80は、記憶部84の物品依存時間テーブルT1を参照し、呼び出された商品設定の中で指定されている物品Aの種類に対応する物品依存時間RTを呼び出す。包装機処理部80は、排出開始タイミングCUに、物品依存時間RTを加算することによって、物品到達タイミングRUを算出する。次いで、包装機処理部80は、物品到達タイミングRUに相当する標識X1を、表示部72のタイミングチャートに重ねて表示する。
(5−4)試運転:第2段階
次に、各種機構の制御タイミングが、物品到達タイミングRUに対して適切になるように最適化される。ここで言う最適化の一例は、物品到達タイミングRUに相当する標識X1の位置が、加熱信号S5のハイレベル期間に相当するバーB5の区間の前半に来るように制御タイミングを調整することである。
物品依存時間RTの始点である排出開始タイミングCUの時刻から機構制御の基準タイミングまでの時間を“機構依存時間”MTと呼ぶ。例えば、図5においては、機構制御の基準タイミングは、搬送信号S1の開始時刻に定められている。上述の最適化においては、機構依存時間MTの長さが包装機処理部80によって自動的に調整され、または管理者によって手動的に調整される。機構制御の基準タイミングは、搬送信号S1に相当するバーB1の始点で表される。この場合、最適化の過程で、残りのバーB2〜B7は、バーB1の配置に連動して移動する。このとき、表示部72では、B1の始点を常に定位置に定めて、他の要素を移動させてもよい。あるいは、表示部72では、標識X1を常に定位置に定めて、他の要素を移動させてもよい。
(5−5)試運転:第3段階
管理者は、計量包装システム10に実際の運転を実行させ、袋Wの横シール部STを構成するフィルムFの対向する2面の間に物品Aが挟まることなく、正常な包装が行われているかを確認する。もし包装が正常であると判明した場合には、商品Pの実際の製造に移行することができる。
包装が異常であると判明した場合は、管理者の経験に基づいて暫定的に決定された物品依存時間RTの値が不適切であることを意味する。したがって、管理者は、初期設定を再度行い、物品Aに対する物品依存時間RTを増減させる。
(5−6)商品Pの製造
商品Pの実際の製造は、管理者権限を持たない一般ユーザも実行することができる。ユーザは記憶部84の商品設定テーブルT2に登録された複数の商品設定のうちの1つをコンソール70から呼び出す。そして、物品Aの計量、および物品Aの袋Wへの包装を実行する。一般ユーザは、必要に応じて機構依存時間MTの調整を行うことができる。しかし、一般ユーザが物品依存時間RTを変更することはできない。
一般ユーザは、機構依存時間MTの調整を行うにあたり、表示部72のタイミングチャート上に表示された標識X1を参照することができる。したがって、各種機構の動作タイミングと物品Aの移動との関係を、直感的に把握することができる。これにより、一般ユーザにとってタイミング調整作業が容易になる。
(6)特徴
(6−1)
包装機12は所要移動時間である物品依存時間RTに関連する時間関連情報を把握する。したがって、時間関連情報を用いることにより、タイミング調整の作業が容易になる。
(6−2)
物品依存時間RTの始点である排出開始タイミングCUは、排出要求信号C1で表される排出要求タイミング、または、排出通知信号C3で表される排出通知タイミングとすることができる。したがって、それらの制御信号を基準として参照することができるので、サービスマンやユーザは物品依存時間RTを把握しやすい。
(6−3)
物品依存時間RTの始点である排出開始タイミングCUは、シャッタ開放信号C2で表されるシャッタ開放タイミングとすることができる。したがって、シャッタ開放信号C2を基準として参照することができるので、サービスマンやユーザは所要移動時間である物品依存時間RTを把握しやすい。
(6−4)
表示部72には横シール機構50の動作とともに物品到達タイミングRUが表示される。したがって、物品到達タイミングRUと横シール機構50の動作タイミングの関係をサービスマンやユーザは直感的に把握できる。
(6−5)
物品到達タイミングRUはサービスマンまたはユーザの入力に基づいて直接的に、または所定の演算を介して間接的に決定できる。したがって、物品到達タイミングRUの決定にサービスマンやユーザの意図を反映させやすい。
(6−6)
包装機12は、物品Aの種類に関連づけられた物品依存時間RTを物品依存時間テーブルT1から取得できる。したがって、包装機12が取り扱う物品Aが変更されるたびに、その物品Aに適した物品依存時間RTを取得することができる。
(6−7)
包装機12の記憶部84には商品設定を商品設定テーブルT2に保存できる。したがって、ユーザが製造する商品Pのラインナップに特化した制御の設定を呼び出すことができる。
(6−8)
制御や袋Wに関するパラメータを設定することができる。したがって、包装機12の動作を最適化しやすい。
(7)変形例
(7−1)第1変形例(複数回の排出)
上述の実施形態に係る計量包装システム10では、1つの袋Wに包装される物品Aは、計量機11からの1回の排出によってすべて供給される。これに代えて、第1変形例に係る計量包装システム10では、1つの袋に包装される物品Aが、計量機11からの2回以上の排出によって分割して供給される。図9は、第1変形例に係る包装機12の表示部72が表示するタイミングチャートである。ここには、標識X1および標識X2という2つの標識が、2回の物品到達タイミングRUを表現している。
この構成によれば、大量の物品Aを大型の袋Wに包装する場合において、物品Aの偏りが発生することを抑制し、物品Aを袋Wの全高にわたり均等に分布させることができる。
(7−2)第2変形例(連続搬送)
上述の実施形態では、横シール機構50には、それぞれ水平方向に移動する1組のシールジョー51を有している。これに代えて、図10に示す第2変形例に係る包装機12の横シール機構50は、回転移動する1組のシールジョー51を有する。
シールジョー51はそれぞれ、回転モータ52に駆動されて回転軸53のまわりを回転するアーム54に取り付けられている。シールジョー51は回転しながら互いに接近することによって、第1地点Q1において、筒状のフィルムFの対向する2面を押圧する。シールジョー51は、フィルムFを押圧したまま、搬送されるフィルムFと同じ速度で第2地点Q2まで下方へ移動する。シールジョー51が第1地点Q1から第2地点Q2まで直線的に移動できるように、サーボモータ55が回転軸53の位置を水平方向に適切に移動させる。この間に、シールジョー51に埋設されたヒータの働きによって、押圧された2面が加熱され、固着されて、横シール部STができる。最後に、シールジョー51に埋設された可動ナイフが、横シール部STを切断する。
この構成によれば、フィルムFの搬送を横シール工程のために停止する必要がない。したがって、包装機12のスループットを増加させることができる。
(7−3)第3変形例(管理者アシスト機能)
包装機12は、初期設定において物品Aに対応する物品依存時間RTを決定する管理者を補助する機能を有していてもよい。このような管理者アシスト機能は、例えば、図4に示す包装機処理部80の記憶部84の中にプログラムとして実装される。
物品依存時間RTを左右するパラメータの中には、図2に示すシュート11cの構造(傾斜角度、大きさなど)、ホッパ11aの高さ、物品Aの大まかなカテゴリ、その他の情報が含まれる。管理者アシスト機能の第1ステップは、包装機処理部80がそれらのパラメータの少なくとも一部を取得することである。具体的には、包装機処理部80は、通信部85を介してパラメータを計量機11から受信する。あるいは、包装機処理部80は、コンソール70を介してパラメータを管理者から取得する。
管理者アシスト機能の第2ステップは、物品依存時間RTの値として適切と考えられる推奨範囲を、表示部72を介して管理者に知らせることである。推奨範囲は、包装機処理部80が取得したパラメータに基づいて、所定の演算方法に基づいて算出する。
この構成によれば、物品到達タイミングRUの決定に計量機11の構造に関する情報を利用できる。したがって、サービスマンおよびユーザは物品到達タイミングRUの設定をより適切に行える。
<第2実施形態>
(1)構成
図11は、本発明の第2実施形態に係る包装機12Aを含む計量包装システム10を示す。包装機12Aは、横シール機構50Aの構成において、第1実施形態に係る包装機12とは異なっている。
横シール機構50Aは、物品検出センサ57を有する。物品検出センサ57は、横シール機構50A内の部位RPに存在する物品Aを検出する。物品検出センサ57から出力される物品検出信号は、センサ処理部82によって受信される。
物品検出センサ57には、様々な種類のセンサを用いることができる。例えば、物品検出センサ57は光学センサにより構成されてもよい。商品Pの実際の製造においては、物品検出センサ57と物品Aの間に遮光性を有する包装用のフィルムFが介在するので、物品Aの到達は光学的に検出することができない。そこで、初期設定および試運転においては、物品依存時間RTを決定するために、包装用のフィルムFに代えて、透明なフィルムFをフィルム搬送機構30に搬送させる。
あるいは、物品検出センサ57は、振動センサ、音センサ、静電容量センサ、機械的センサなど、他の利用可能なセンサによって構成されてもよい。
(2)特徴
この構成によれば、物品到達タイミングRUは物品検出センサ57を用いて自動的に決定される。したがって、物品依存時間RTを決定する際に、管理者の経験に頼る必要がなくなる。
(3)変形例
第1実施形態に係る各変形例を、第2実施形態に適用してもよい。
10 計量包装システム
11 計量機
12 包装機
20 物品ガイド
30 フィルム搬送機構
40 縦シール機構
50 横シール機構
70 コンソール
71 入力部
72 表示部
80 包装機処理部
A 物品
B1〜B7 バー
F フィルム
MT 機構依存時間
T1 物品依存時間テーブル
T2 商品設定テーブル
RT 物品依存時間
RU 物品到達タイミング
W 袋
X1〜X2 標識
特許第4867060号公報

Claims (10)

  1. 物品を排出する物品供給装置の下方に設置され、前記物品を袋の中へ包装する包装機であって、
    フィルムを搬送するフィルム搬送機構と、
    前記フィルムの平行な2辺を接合させて筒を作る縦シール機構と、
    前記筒の対向する2面を接合させる横シール機構と、
    排出要求信号を前記物品供給装置へ送信する排出要求部と、
    前記物品の所要移動時間に関連する時間関連情報を記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記所要移動時間は、前記排出要求信号に応じて前記物品が排出させられる排出開始タイミングから、前記排出要求信号に応じて排出させられた前記物品が前記横シール機構における所定の部位に到達する物品到達タイミングまでの時間である、
    包装機。
  2. 前記排出開始タイミングは、
    前記排出要求部が前記排出要求信号を送信する排出要求タイミングである、または、
    前記物品供給装置が前記排出要求信号に応じて前記物品を排出したことを通知する排出通知タイミングである、
    請求項1に記載の包装機。
  3. 前記物品供給装置は、
    前記物品を貯留でき、かつ、貯留された前記物品を排出する開閉可能なシャッタが設けられているホッパと、
    前記ホッパに対して前記シャッタを開く指示を含むシャッタ開放信号を前記排出要求信号に応じて送信する排出制御部と、
    を有しており、
    前記排出開始タイミングは、前記排出制御部が前記シャッタ開放信号を前記ホッパに対して送信するシャッタ開放タイミングである、
    請求項1に記載の包装機。
  4. 前記横シール機構の動作を含むタイミングチャートを表示する表示部、
    をさらに備え、
    前記タイミングチャートは、前記物品到達タイミングの表示をさらに含む、
    請求項1から3のいずれか1つに記載の包装機。
  5. ユーザの入力を受け付ける入力部、
    をさらに備え、
    前記物品到達タイミングは前記入力に基づいて決定される、
    請求項1から4のいずれか1つに記載の包装機。
  6. 前記物品供給装置から送信される物品供給装置情報を受け付ける通信部、
    をさらに備え、
    前記物品到達タイミングは前記物品供給装置情報に基づいて決定される、
    請求項1から5のいずれか1つに記載の包装機。
  7. 移動している前記物品を検出する物品検出部、
    をさらに備え、
    前記物品到達タイミングは、前記物品検出部によって検出される、
    請求項1から4のいずれか1つに記載の包装機。
  8. 前記記憶部は、前記時間関連情報を、前記袋に包装される前記物品の種類に関連付けて記憶する、
    請求項1から7のいずれか1つに記載の包装機。
  9. 前記記憶部は、前記袋に包装される前記物品の前記種類、および、前記袋に包装される前記物品の量、を含む商品設定を記憶する、
    請求項8に記載の包装機。
  10. 前記記憶部は、前記フィルム搬送機構の制御、前記縦シール機構の制御、前記横シール機構の制御、および前記袋、のうちの少なくとも1つに関するパラメータを記憶する、
    請求項1から9のいずれか1つに記載の包装機。
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