JP2018042930A - 吸収性物品 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、吸収性物品の着用時のずれが効果的に抑制されるとともに、尿漏れや便漏れの問題が効果的に解決された吸収性物品を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、トップシート及びバックシートの間に配置された吸収体と、からなる吸収性物品であって、長手方向中央部における、バックシートの幅方向両端部に、下着又は併用する紙おむつのトップシートへの固定手段を有し、前記吸収体は、排尿域において、周囲よりも薄くなった凹型立体形状部分を有している、吸収性物品に関する。【選択図】図1
Description
本発明は、フィット性及び漏れ防止性に優れた吸収性物品に関する。
一般的に大人用紙おむつには、テープ止めタイプ、尿取りパッド、パンツタイプ等があり、これらの紙おむつは着用対象者の排泄における介護の必要度に応じて適宜選択されて使用される。これらの吸収性物品は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、両シートの間に配置された吸収体と、で構成されている。このような構成を採用することにより、尿等の体液は、吸収性物品のトップシートを透過して吸収体に吸収され、バックシートにより外部へ漏れないようになっている。
ところで、テープ止めタイプやパンツタイプの紙おむつは、それ自体を単独で使用する場合と、その内側に尿取りパッドを併用する場合があるが、現在は、尿取りパッドと併用し、吸収性物品である尿取りパッドを、トップシート上に重ねて使用する場合がほとんどである。これは、紙おむつ1枚当たりのコストが高いためで、テープ止めタイプやパンツタイプの紙おむつに比して安価な尿取りパッドで排泄物を吸収して保持した後、尿取りパッドのみを交換することで、排泄後においても、よりコストの高いテープ止めタイプやパンツタイプの紙おむつを交換せずに済み、経済的に低いコストで紙おむつを使用できるためである。
ここで、パンツタイプの紙おむつと併用される尿取りパッドについては、その全体を紙おむつの内装パッドの立体ギャザーの内側に収める必要があるため、尿取りパッドの長さ、幅、面積ともに、テープ止めタイプの紙おむつと併用される尿取りパッドよりも小さくせざるを得ない。このため、従来の尿取パッドでは、勢いよく排尿された場合や、軟便、水様便が排泄された場合に、吸収が間に合わず、尿漏れ、便漏れにつながるという問題があった。
また、尿取りパッドについては、パンツタイプの紙おむつと併用したり、下着と着用者の間に挿入して使用したりした場合に、着用者の動きによって、その位置がずれてしまうこともある。特に、尿取りパッドを、パンツタイプの紙おむつと併用したり、下着と着用者の間に挿入して使用したりする着用者は、自ら歩くことができる者がほとんどであるため、尿取りパッドのずれは、比較的生じやすい現象であった。そして、このようにして、尿取りパッドと着用者の間に隙間ができたり、尿取りパッドがずれたりすることにより、尿取りパッドの着用感が悪化したり、漏れの原因になってしまったりすることが知られていた。
このような課題に対応した発明としては、例えば、特許文献1には、着衣に対する固定手段を、固定手段の端部が、吸収性物品の隅部に位置するように取り付けた、吸収性物品が開示されている。また、特許文献2には、吸収性物品のバックシートの裏面における背側に、一対の背側フックテープを、背側から腹側に向かって、裾広がりであるハの字状の形状をなすように固着した吸収性物品が開示されている。
しかしながら、特許文献1及び2の吸収性物品のいずれについても、尿漏れや便漏れへの対策が十分ではないという問題があった。したがって、本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、吸収性物品の着用時のずれが効果的に抑制されるとともに、尿漏れや便漏れの問題が効果的に解決された吸収性物品を提供することを目的とする。
本発明の発明者らは、上記課題を解決するため、鋭意研究を行った。その結果、長手方向中央部における、バックシートの幅方向両端部に、固定手段を有し、吸収体が排尿域において、周囲よりも薄くなった凹型立体形状部分を有している吸収性物品によれば、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的には、本発明は、以下のものを提供する。
(1)本発明の第1の態様は、液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、トップシート及びバックシートの間に配置された吸収体と、からなる吸収性物品であって、長手方向中央部における、バックシートの幅方向両端部に、下着又は併用する紙おむつのトップシートへの固定手段を有し、前記吸収体は、排尿域において、周囲よりも薄くなった凹型立体形状部分を有している、吸収性物品である。
(2)本発明の第2の態様は、(1)に記載の吸収性物品であって、前記固定手段が、メカニカルフック、粘着テープ、又は粘着剤であることを特徴とするものである。
(3)本発明の第3の態様は、(1)又は(2)に記載の吸収性物品であって、前記固定手段が設けられたバックシートの部位の、長手方向両端部側に、幅方向中心線側に向けた切れ込みが設けられており、前記固定手段が設けられたバックシートの部位が、折り返し可能となっていることを特徴とするものである。
(4)本発明の第4の態様は、(3)に記載の吸収性物品であって、前記固定手段が設けられたバックシートの部位の、幅方向の寸法が、前記固定手段が設けられていないバックシートの幅方向の寸法と同じか、それよりも小さいことを特徴とするものである。
(5)本発明の第5の態様は、(1)から(4)のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記凹型立体形状部分の長手方向の寸法が、50mm以上250mm以下、幅方向の寸法が40mm以上200mm以下、深さが2mm以上10mm以下であることを特徴とするものである。
(6)本発明の第6の態様は、(1)から(5)のいずれかに記載の吸収性物品であって、前記凹型立体形状部分の面積が、200cm2以上400cm2以下であり、前記凹型立体形状部分の左右両端部における最外縁は、立体ギャザーの固定部よりも内側に配置されていることを特徴とするものである。
本発明の吸収性物品は、長手方向中央部における、バックシートの幅方向両端部に、下着又は併用する紙おむつのトップシートへの固定手段を有しているので、吸収性物品の着用時のずれが効果的に防止される。また、本発明の吸収性物品は、吸収体の排尿域に、周囲よりも薄くなった凹型立体形状部分を有しているので、尿が勢いよく排泄された場合や、軟便、水様便が排泄された場合であっても、尿漏れ、便漏れを防止することができる。
<吸収性物品>
本明細書の説明において、吸収性物品1の着用時とは、吸収性物品1の装着時及び装着後の少なくとも一方をいう。吸収性物品1の長手方向とは、吸収性物品1が着用されたときに着用者の前後に亘る方向であり、図中、符号Yで示す方向である。また、吸収性物品1の幅方向とは、長手方向に対して横又は直交する方向であり、図中、符号Xで示す方向である。さらに、身体側表面とは、吸収体23等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側に配される面であり、衣類側表面とは、吸収体23等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。体液とは、尿、血液、軟便中の水分等の体内から体外に排出された液体をいう。さらに、吸収性物品1の用途は、特に限定されるものではなく、一般には、幼児又は成人用を問わず、テープ止めタイプの使い捨ておむつ、パンツタイプの使い捨ておむつ、尿取りパッド、軽失禁パッド、生理用品等であってもよいが、本発明は、テープ止めタイプ及びパンツタイプの使い捨ておむつと併用される尿取りパッドに好適に適用される。
本明細書の説明において、吸収性物品1の着用時とは、吸収性物品1の装着時及び装着後の少なくとも一方をいう。吸収性物品1の長手方向とは、吸収性物品1が着用されたときに着用者の前後に亘る方向であり、図中、符号Yで示す方向である。また、吸収性物品1の幅方向とは、長手方向に対して横又は直交する方向であり、図中、符号Xで示す方向である。さらに、身体側表面とは、吸収体23等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側に配される面であり、衣類側表面とは、吸収体23等の各部材の表裏両面のうち、着用時に着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。体液とは、尿、血液、軟便中の水分等の体内から体外に排出された液体をいう。さらに、吸収性物品1の用途は、特に限定されるものではなく、一般には、幼児又は成人用を問わず、テープ止めタイプの使い捨ておむつ、パンツタイプの使い捨ておむつ、尿取りパッド、軽失禁パッド、生理用品等であってもよいが、本発明は、テープ止めタイプ及びパンツタイプの使い捨ておむつと併用される尿取りパッドに好適に適用される。
図1は、本発明の吸収性物品1の平面図であり、図2は、図1におけるX1−X1断面図である。本発明の吸収性物品1においては、吸収体23は、着用者の腹側に位置する前方域1A、着用者の背側に位置する後方域1Cと、着用者の股間部に接する排尿域1Bに区分される。
吸収性物品1は、身体側表面に配された液透過性のトップシート21と、トップシート21に対向して配置された液不透過性のバックシート22と、トップシート21とバックシート22との間に少なくとも1層配置された吸収体23と、を備えている。
また、吸収性物品1には、使用者の排泄した体液の横漏れを防止するため、吸収性物品1の長手方向に沿って、トップシート21上に、立体ギャザー用弾性部材24aを有する一対の立体ギャザー24を備えていてもよい。吸収性物品1の幅方向における立体ギャザー24の外端は、バックシート22に固定され、その内端はトップシート21に固着され、その中央はトップシート21に固定されない自由端となるように、立体ギャザーシート24bが配される。立体ギャザー用弾性部材24aを長手方向に沿って設けることで、立体ギャザー24が起立性を有し、着用者の体型に合わせて変形可能なものとなる。立体ギャザー用弾性部材24aとしては、例えば、ポリウレタン糸、帯状のポリウレタンフィルム、糸状又は帯状の天然ゴム等が使用され、立体ギャザーシート24bとしては、疎水性繊維にて形成された撥水性又は不透液性の不織布、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、スパンボンド/メルトブロー/スパンボンドを積層した複合不織布等が使用される。
[トップシート]
トップシート21は、体液が吸収体23へと移動するような液透過性を備えた基材から形成すればよく、例えば、サーマルボンド不織布、スパンボンド不織布等の不織布、サーマルボンド/スパンボンドを積層した複合不織布、開口ポリエチレンフィルム等の開口性フィルム、ポリエチレンフォーム、ウレタンフォーム等の発泡フィルム、あるいは、これらを積層した複合シートといった材料から形成される。また、トップシート21には、液透過性を向上させるために、表面にエンボス加工や穿孔加工を施してもよい。これらのエンボス加工や穿孔加工を施すための方法としては、公知の方法を制限なく実施することができる。また、肌への刺激を低減させるため、トップシート21には、ローション、酸化防止剤、抗炎症成分、pH調整剤、抗菌剤、保湿剤等を含有させてもよい。さらに、強度及び加工性の点から、トップシート21の坪量は、18g/m2以上40g/m2以下であることが好ましい。トップシート21の形状としては特に制限はないが、漏れがないように体液を吸収体23へと誘導するために必要とされる、吸収体23を覆う形状であればよい。
トップシート21は、体液が吸収体23へと移動するような液透過性を備えた基材から形成すればよく、例えば、サーマルボンド不織布、スパンボンド不織布等の不織布、サーマルボンド/スパンボンドを積層した複合不織布、開口ポリエチレンフィルム等の開口性フィルム、ポリエチレンフォーム、ウレタンフォーム等の発泡フィルム、あるいは、これらを積層した複合シートといった材料から形成される。また、トップシート21には、液透過性を向上させるために、表面にエンボス加工や穿孔加工を施してもよい。これらのエンボス加工や穿孔加工を施すための方法としては、公知の方法を制限なく実施することができる。また、肌への刺激を低減させるため、トップシート21には、ローション、酸化防止剤、抗炎症成分、pH調整剤、抗菌剤、保湿剤等を含有させてもよい。さらに、強度及び加工性の点から、トップシート21の坪量は、18g/m2以上40g/m2以下であることが好ましい。トップシート21の形状としては特に制限はないが、漏れがないように体液を吸収体23へと誘導するために必要とされる、吸収体23を覆う形状であればよい。
[バックシート]
バックシート22は、吸収体23が保持している体液が衣類を濡らさないような液不透過性を備えた基材を用いて形成すればよく、樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布とを積層した複合シートといった材料から形成される。複合シートに用いられる不織布としては、製法を特に限定せず、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、あるいは、スパンボンド/メルトブロー、スパンボンド/メルトブロー/スパンボンドを積層した複合不織布及びこれらの複合材料が挙げられる。また、樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンとポリプロピレンの複合フィルム等が挙げられる。
バックシート22は、吸収体23が保持している体液が衣類を濡らさないような液不透過性を備えた基材を用いて形成すればよく、樹脂フィルムや、樹脂フィルムと不織布とを積層した複合シートといった材料から形成される。複合シートに用いられる不織布としては、製法を特に限定せず、例えば、スパンボンド不織布やメルトブロー不織布、あるいは、スパンボンド/メルトブロー、スパンボンド/メルトブロー/スパンボンドを積層した複合不織布及びこれらの複合材料が挙げられる。また、樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエステル、ポリビニルアルコール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンとポリプロピレンの複合フィルム等が挙げられる。
強度及び加工性の点から、バックシート22の坪量は、15g/m2以上40g/m2以下であることが好ましい。また、装着時の蒸れを防止するため、バックシート22は、通気性を持たせることが好ましい。バックシート22に通気性を備えさせるためには、例えば、基材の樹脂フィルムにフィラーを配合したり、バックシート22にエンボス加工を施したりすればよい。なお、フィラーとしては炭酸カルシウムを挙げることができ、その配合方法は、公知の方法を制限なく行うことができる。
[固定手段]
図1及び図2に示すように、本発明の吸収性物品1は、長手方向中央部における、バックシート22の幅方向両端部に、下着又は併用する紙おむつ(例えば、パンツタイプ使い捨ておむつや、テープ止めタイプ使い捨ておむつ)のトップシートへの固定手段221を有し、これにより、吸収性物品1全体を、下着や併用する紙おむつに固定できるようになっている。このような構成を採用することにより、吸収性物品1の着用時における吸収性物品1のずれを防止し、体液の漏れを効果的に予防することができる。固定手段221の寸法は、特に限定されるものではないが、長手方向の寸法が、20mm以上200mm以下であることが好ましく、幅方向の寸法が5mm以上50mm以下であることが好ましい。固定手段221は、メカニカルフック、粘着テープ、粘着剤等により構成されていることが好ましい。
図1及び図2に示すように、本発明の吸収性物品1は、長手方向中央部における、バックシート22の幅方向両端部に、下着又は併用する紙おむつ(例えば、パンツタイプ使い捨ておむつや、テープ止めタイプ使い捨ておむつ)のトップシートへの固定手段221を有し、これにより、吸収性物品1全体を、下着や併用する紙おむつに固定できるようになっている。このような構成を採用することにより、吸収性物品1の着用時における吸収性物品1のずれを防止し、体液の漏れを効果的に予防することができる。固定手段221の寸法は、特に限定されるものではないが、長手方向の寸法が、20mm以上200mm以下であることが好ましく、幅方向の寸法が5mm以上50mm以下であることが好ましい。固定手段221は、メカニカルフック、粘着テープ、粘着剤等により構成されていることが好ましい。
本発明の一態様においては、図6に示すように、固定手段221が設けられたバックシート22の部位の、長手方向両端部側に、幅方向中心線側に向けた切れ込み222が設けられていることが好ましい。このような構成を採用することにより、固定手段221が設けられたバックシート22の部位が、衣類側に折り返し可能となり、下着を挟持するようにして、固定手段221が設けられたバックシート22の部位を衣類側に折り返し、下着の衣類側表面に固定手段221を固定することにより、確実に、吸収性物品1を固定することが可能となる。
なお、本発明においては、固定手段221が設けられたバックシート22の部位の、幅方向の寸法が、固定手段221が設けられていないバックシート22の幅方向の寸法と同じか、それよりも小さいことが好ましい。このような構成を採用することにより、固定手段221を設けるために、バックシート22等の資材の使用量を増大させることがなく、所期の目的を達成しつつも製造コストを効果的に抑えることができる。
[吸収体]
吸収体23は、基材としての吸収性繊維と、高吸収性ポリマー(SAP)と、を含有することが好ましい。吸収性繊維は、一般に生理用ナプキンや紙おむつ、尿取りパッド等の吸収性物品に使用されるものであれば特に制限はなく、例えば、フラッフパルプ、コットン、レーヨン、アセテート、ティシュ、吸収紙、親水性不織布等を挙げることができる。これらの中でも、吸収性の観点から、フラッフパルプを使用することが好ましい。斯かるフラッフパルプとしては、木材パルプ、合成繊維、ポリマー繊維、非木材パルプ等を綿状に解繊したものを挙げることができる。吸収体23の吸収性繊維は、吸収性能及び肌触りを損なわないよう、100g/m2以上800g/m2以下の坪量とすることが好ましい。
吸収体23は、基材としての吸収性繊維と、高吸収性ポリマー(SAP)と、を含有することが好ましい。吸収性繊維は、一般に生理用ナプキンや紙おむつ、尿取りパッド等の吸収性物品に使用されるものであれば特に制限はなく、例えば、フラッフパルプ、コットン、レーヨン、アセテート、ティシュ、吸収紙、親水性不織布等を挙げることができる。これらの中でも、吸収性の観点から、フラッフパルプを使用することが好ましい。斯かるフラッフパルプとしては、木材パルプ、合成繊維、ポリマー繊維、非木材パルプ等を綿状に解繊したものを挙げることができる。吸収体23の吸収性繊維は、吸収性能及び肌触りを損なわないよう、100g/m2以上800g/m2以下の坪量とすることが好ましい。
吸収体23の高吸収性ポリマーとしては、体液を吸収し、かつ、逆流を防止できるものであれば特に制限はなく、ポリアクリル酸ナトリウム系、ポリアスパラギン酸塩系、(デンプン−アクリル酸)グラフト共重合体、(アクリル酸−ビニルアルコール)共重合体、(イソブチレン−無水マレイン酸)共重合体及びそのケン化物等の材料から形成されたものを使用することができる。これらの中でも、重量当たりの吸収量の観点から、ポリアクリル酸ナトリウム系が好ましい。吸収体23のSAP量は、吸収性能及び肌触りを損なわないよう、50g/m2以上500g/m2以下の坪量とすることが好ましく、15質量%以上50質量%以下の含有量とすることが好ましい。
吸収体23において、吸収性繊維及びSAPの形態は、吸収性繊維中にSAP粒子を混合して形成したもの、あるいは、吸収性繊維間にSAP粒子を固着したSAPシートとしたものであることが好ましい。また、SAP粒子の漏洩防止や吸収体23の形状の安定化の目的から、吸収体23をキャリアシートに包むことが好ましい。キャリアシートの基材としては親水性を有するものであればよく、ティシュ、吸収紙、エアレイド不織布等の親水性不織布を挙げることができる。キャリアシートを複数備える場合は、キャリアシートの基材は同一のものであっても異なるものであってもよい。
吸収体23は、上層吸収体と下層吸収体とを積層してなるものであることが好ましい。この場合、上層吸収体と下層吸収体の長手方向及び幅方向の長さは、上層吸収体の長さが下層吸収体の長さより長くてもよく、上層吸収体の長さが下層吸収体の長さと同じであってもよく、上層吸収体の長さが下層吸収体の長さより短くてもよい。
(凹型立体形状部分)
本発明の吸収性物品1においては、吸収体23が、排尿域1Bにおいて、周囲よりも薄くなった凹型立体形状部分231を有している。吸収体23の排尿域1Bに、凹型立体形状部分231が設けられていることにより、着用者が、尿を勢いよく排泄したり、軟便や水様便等を排泄したりしたときにおいても、凹型立体形状部分231でこれらの尿や便を確実に捕捉することができ、尿漏れや便漏れを効果的に防止することができる。凹型立体形状部分231の平面形状は、特に限定されるものではないが、着用者の股間部の形状に合わせ、円形状、楕円形状、角丸加工が施された四角形状等の多角形状であることが好ましく、中央部にくびれを有していてもよい。
本発明の吸収性物品1においては、吸収体23が、排尿域1Bにおいて、周囲よりも薄くなった凹型立体形状部分231を有している。吸収体23の排尿域1Bに、凹型立体形状部分231が設けられていることにより、着用者が、尿を勢いよく排泄したり、軟便や水様便等を排泄したりしたときにおいても、凹型立体形状部分231でこれらの尿や便を確実に捕捉することができ、尿漏れや便漏れを効果的に防止することができる。凹型立体形状部分231の平面形状は、特に限定されるものではないが、着用者の股間部の形状に合わせ、円形状、楕円形状、角丸加工が施された四角形状等の多角形状であることが好ましく、中央部にくびれを有していてもよい。
凹型立体形状部分231の寸法は、その長手方向の寸法が50mm以上250mm以下、その幅方向の寸法が40mm以上200mm以下、その深さが2mm以上10mm以下であることが好ましく、長手方向の寸法が70mm以上200mm以下、幅方向の寸法が60mm以上150mm以下、高さが3mm以上6mm以下であることがより好ましい。凹型立体形状部分231の寸法が、上記の範囲内のものであることにより、勢いよく排泄される尿、軟便、水様便等を、凹型立体形状部分231において、確実に捕捉することができる。
凹型立体形状部分231の面積は、40cm2以上300cm2以下であることが好ましく、60cm2以上200cm2以下であることがより好ましい。凹型立体形状部分231の面積を上記の範囲内のものとすることにより、尿や軟便、水様便を適切に捕捉することができ、尿漏れ、便漏れを効果的に防止することができる。また、凹型立体形状部分231の左右両端部における最外縁は、立体ギャザー24の固定部よりも内側に配置されていることが好ましい。これにより、凹型立体形状部分231の壁面と、立体ギャザー24との両者で、尿漏れ、便漏れを防止することが可能となる。
本発明の吸収性物品1は、長手方向の寸法が300mm以上600mm以下、幅方向の寸法が100mm以上300mm以下のものであることが好ましい。また、吸収性物品1の形態は、尿取りパッドであることが好ましく、特にテープ止めタイプ及びパンツタイプの使い捨ておむつと併用される尿取りパッドであることが好ましい。
<吸収性物品の製造方法>
吸収性物品1の製造方法は、周知の方法を採用することができ、例えば、(A)吸収性繊維を高吸収性ポリマーとともに積繊して吸収体マットを作製し、吸収体23を形成する工程、(B)トップシート21と立体ギャザー24をホットメルト系接着剤で固定・一体化する工程、(C)トップシート21、立体ギャザー24、及びバックシート22の内側にホットメルト系接着剤を塗工する工程、(D)集合ドラムにおいて、吸収体23の上部にトップシート21を、吸収体23の下部にバックシート22を配置し、各構成部材を固定・一体化する工程、(E)吸収性物品1の半製品をカッター装置により製品寸法でカットし、個々の吸収性物品1を切り離す工程、を有する製造方法等を挙げることができる。そして、本発明において吸収性物品1の吸収体23を成形する際には、吸収体23のトップシート21側に、所定の凹型立体形状部分231を形成し、吸収性物品1を一体化した後等に、バックシート22上の所定位置に固定手段221を設ければよい。
吸収性物品1の製造方法は、周知の方法を採用することができ、例えば、(A)吸収性繊維を高吸収性ポリマーとともに積繊して吸収体マットを作製し、吸収体23を形成する工程、(B)トップシート21と立体ギャザー24をホットメルト系接着剤で固定・一体化する工程、(C)トップシート21、立体ギャザー24、及びバックシート22の内側にホットメルト系接着剤を塗工する工程、(D)集合ドラムにおいて、吸収体23の上部にトップシート21を、吸収体23の下部にバックシート22を配置し、各構成部材を固定・一体化する工程、(E)吸収性物品1の半製品をカッター装置により製品寸法でカットし、個々の吸収性物品1を切り離す工程、を有する製造方法等を挙げることができる。そして、本発明において吸収性物品1の吸収体23を成形する際には、吸収体23のトップシート21側に、所定の凹型立体形状部分231を形成し、吸収性物品1を一体化した後等に、バックシート22上の所定位置に固定手段221を設ければよい。
以下、本発明について、実施例を挙げて詳細に説明する。なお、本発明は以下に示す実施例に何ら限定されるものではない。
<実施例1>
(吸収体の作製)
パルプシートを粉砕して解繊したフラッフパルプ20gと、高吸収性ポリマー6gとをともに積繊した吸収体マットを準備し、長さ400mm、幅120mmにカットし、トップシート側に、表1に示すような凹型立体形状部分(長さ120mm、幅60mm、深さ3mm)を形成した吸収体を用意した。この吸収体を用いて、長さ450mm、幅160mmの尿取りパッドを作製し、実施例1のサンプルとした。なお、トップシートとしては、エアスルー不織布(坪量22g/m2)を用い、バックシートとしては、通気性ポリエチレンフィルム(坪量35g/m2)を用い、長手方向中央部における、バックシートの幅方向両端部には、ポリプロピレン製フックテープ(メカニカルフック)から構成される固定手段を設けた。得られた尿取りパッドの排尿域における、吸収速度、液戻り量を以下に従って測定・評価するとともに、モニターテストの官能評価により、尿漏れし難さ、着用感(フィット性)を評価した。得られた結果を表1に示す。
(吸収体の作製)
パルプシートを粉砕して解繊したフラッフパルプ20gと、高吸収性ポリマー6gとをともに積繊した吸収体マットを準備し、長さ400mm、幅120mmにカットし、トップシート側に、表1に示すような凹型立体形状部分(長さ120mm、幅60mm、深さ3mm)を形成した吸収体を用意した。この吸収体を用いて、長さ450mm、幅160mmの尿取りパッドを作製し、実施例1のサンプルとした。なお、トップシートとしては、エアスルー不織布(坪量22g/m2)を用い、バックシートとしては、通気性ポリエチレンフィルム(坪量35g/m2)を用い、長手方向中央部における、バックシートの幅方向両端部には、ポリプロピレン製フックテープ(メカニカルフック)から構成される固定手段を設けた。得られた尿取りパッドの排尿域における、吸収速度、液戻り量を以下に従って測定・評価するとともに、モニターテストの官能評価により、尿漏れし難さ、着用感(フィット性)を評価した。得られた結果を表1に示す。
(吸収速度)
外径80mmの円柱の中央に内径30mmの穴が開いており、重さ2kgとした測定冶具を、トップシートを上に向けた状態で、尿取りパッドの長手方向、かつ幅方向の中央部の上に置き、上部の穴から生理食塩水150mlを投下し、生理食塩水が尿取りパッドに接触した時点から、測定治具中央円内の円周に生理食塩水が完全に吸い込まれるまでを終点として時間を計測し、吸収速度とした。
外径80mmの円柱の中央に内径30mmの穴が開いており、重さ2kgとした測定冶具を、トップシートを上に向けた状態で、尿取りパッドの長手方向、かつ幅方向の中央部の上に置き、上部の穴から生理食塩水150mlを投下し、生理食塩水が尿取りパッドに接触した時点から、測定治具中央円内の円周に生理食塩水が完全に吸い込まれるまでを終点として時間を計測し、吸収速度とした。
(液戻り量)
吸収性物品の中央に生理食塩水300mlを注入し、10分経過後に、あらかじめ重量を測定したろ紙(ADVANTEC社製No.2ろ紙、直径55mm)を注入部の中心に置き、ろ紙の上に687gの錘を載せた(圧力;35gf/cm2)。錘を載せてから1分経過後に、ろ紙の重量を測り、試験前後のろ紙の重量差(g)を液戻り量とした。液戻り量は、N=10サンプルについて行ったものの平均値とした。液戻り量が少ないほど吸収性能に優れる。
吸収性物品の中央に生理食塩水300mlを注入し、10分経過後に、あらかじめ重量を測定したろ紙(ADVANTEC社製No.2ろ紙、直径55mm)を注入部の中心に置き、ろ紙の上に687gの錘を載せた(圧力;35gf/cm2)。錘を載せてから1分経過後に、ろ紙の重量を測り、試験前後のろ紙の重量差(g)を液戻り量とした。液戻り量は、N=10サンプルについて行ったものの平均値とした。液戻り量が少ないほど吸収性能に優れる。
(尿漏れし難さ)
20名のパネラーにより、吸収性物品の着用時の横漏れについて、「尿漏れがある」又は「尿漏れがない」の選択で調査を行い、以下の基準により評価を行った。
◎:「尿漏れがない」が16人以上20人以下のとき
○:「尿漏れがない」が11人以上15人以下のとき
△:「尿漏れがない」が6人以上10人以下のとき
×:「尿漏れがない」がいないか、1人以上5人以下のとき
20名のパネラーにより、吸収性物品の着用時の横漏れについて、「尿漏れがある」又は「尿漏れがない」の選択で調査を行い、以下の基準により評価を行った。
◎:「尿漏れがない」が16人以上20人以下のとき
○:「尿漏れがない」が11人以上15人以下のとき
△:「尿漏れがない」が6人以上10人以下のとき
×:「尿漏れがない」がいないか、1人以上5人以下のとき
(便漏れし難さ)
20名のパネラーにより、吸収性物品の着用時の便漏れについて、「便漏れがある」又は「便漏れがない」の選択で調査を行い、以下の基準により評価を行った。
◎:「便漏れがない」が16人以上20人以下のとき
○:「便漏れがない」が11人以上15人以下のとき
△:「便漏れがない」が6人以上10人以下のとき
×:「便漏れがない」がいないか、1人以上5人以下のとき
20名のパネラーにより、吸収性物品の着用時の便漏れについて、「便漏れがある」又は「便漏れがない」の選択で調査を行い、以下の基準により評価を行った。
◎:「便漏れがない」が16人以上20人以下のとき
○:「便漏れがない」が11人以上15人以下のとき
△:「便漏れがない」が6人以上10人以下のとき
×:「便漏れがない」がいないか、1人以上5人以下のとき
(着用感(フィット性))
20名のパネラーにより、吸収性物品の着用時のフィット性について、「着用感がよい」又は「着用感が悪い」、及び「フィット性がよい」又は「フィット性が悪い」の選択で調査を行い、以下の基準により評価を行った。
◎:「着用感がよい」「フィット性がよい」が16人以上20人以下のとき
○:「着用感がよい」「フィット性がよい」が11人以上15人以下のとき
△:「着用感がよい」「フィット性がよい」が6人以上10人以下のとき
×:「着用感がよい」「フィット性がよい」がいないか、1人以上5人以下のとき
20名のパネラーにより、吸収性物品の着用時のフィット性について、「着用感がよい」又は「着用感が悪い」、及び「フィット性がよい」又は「フィット性が悪い」の選択で調査を行い、以下の基準により評価を行った。
◎:「着用感がよい」「フィット性がよい」が16人以上20人以下のとき
○:「着用感がよい」「フィット性がよい」が11人以上15人以下のとき
△:「着用感がよい」「フィット性がよい」が6人以上10人以下のとき
×:「着用感がよい」「フィット性がよい」がいないか、1人以上5人以下のとき
<比較例1及び2>
凹型立体形状部分のみを形成せず(比較例1)、固定手段のみを形成せず(比較例2)、又は凹型立体形状部分も固定手段もいずれも形成しなかった(比較例3)点以外は、実施例1と同様にして吸収性物品を作製し、実施例1と同一の試験・評価を行った。なお、比較例1、2、及び3の吸収性物品の平面図をそれぞれ図3、4、及び5に示した。
凹型立体形状部分のみを形成せず(比較例1)、固定手段のみを形成せず(比較例2)、又は凹型立体形状部分も固定手段もいずれも形成しなかった(比較例3)点以外は、実施例1と同様にして吸収性物品を作製し、実施例1と同一の試験・評価を行った。なお、比較例1、2、及び3の吸収性物品の平面図をそれぞれ図3、4、及び5に示した。
以上の結果を表1に示す。
表1より明らかなように、凹型立体形状部分を設けたことにより、排尿域における吸収速度が向上した。加えて、凹型立体形状部分を設けたことにより、尿漏れし難さ、便漏れし難さ及び着用感が改善した(実施例1及び比較例1)。さらに、固定手段を設けたことにより、尿漏れし難さ、便漏れし難さ及び着用感が改善した(実施例1及び比較例2)。以上の結果より、凹型立体形状部分及び固定手段を設けることにより、吸収性物品の吸収性能が改善されるとともに、尿漏れ、便漏れが効果的に抑制され、着用感が改善したことが分かる。
1 吸収性物品
1A 前方域
1B 排尿域
1C 後方域
21 トップシート
22 バックシート
221 固定手段
222 切れ込み
23 吸収体
231 凹型立体形状部分
24 立体ギャザー
24a 立体ギャザー用弾性部材
24b 立体ギャザーシート
Y 長手方向
X 幅方向
1A 前方域
1B 排尿域
1C 後方域
21 トップシート
22 バックシート
221 固定手段
222 切れ込み
23 吸収体
231 凹型立体形状部分
24 立体ギャザー
24a 立体ギャザー用弾性部材
24b 立体ギャザーシート
Y 長手方向
X 幅方向
Claims (6)
- 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、トップシート及びバックシートの間に配置された吸収体と、からなる吸収性物品であって、
長手方向中央部における、バックシートの幅方向両端部に、下着又は併用する紙おむつのトップシートへの固定手段を有し、
前記吸収体は、排尿域において、周囲よりも薄くなった凹型立体形状部分を有している、吸収性物品。 - 前記固定手段が、メカニカルフック、粘着テープ、又は粘着剤である、請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記固定手段が設けられたバックシートの部位の、長手方向両端部側に、幅方向中心線側に向けた切れ込みが設けられており、
前記固定手段が設けられたバックシートの部位が、折り返し可能となっている、請求項1又は2に記載の吸収性物品。 - 前記固定手段が設けられたバックシートの部位の、幅方向の寸法が、前記固定手段が設けられていないバックシートの幅方向の寸法と同じか、それよりも小さい、請求項3に記載の吸収性物品。
- 前記凹型立体形状部分の長手方向の寸法が、50mm以上250mm以下、幅方向の寸法が40mm以上200mm以下、深さが2mm以上10mm以下である、請求項1から4のいずれかに記載の吸収性物品。
- 前記凹型立体形状部分の面積が、40cm2以上300cm2以下であり、前記凹型立体形状部分の左右両端部における最外縁は、立体ギャザーの固定部よりも内側に配置されている、請求項1から5のいずれかに記載の吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016182287A JP2018042930A (ja) | 2016-09-16 | 2016-09-16 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016182287A JP2018042930A (ja) | 2016-09-16 | 2016-09-16 | 吸収性物品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018042930A true JP2018042930A (ja) | 2018-03-22 |
Family
ID=61692630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016182287A Pending JP2018042930A (ja) | 2016-09-16 | 2016-09-16 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018042930A (ja) |
-
2016
- 2016-09-16 JP JP2016182287A patent/JP2018042930A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20180704 |