JP2018041344A - ガス警報器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガス漏れの監視のみならず、使用者の要求に応じて、空気の清浄度等の環境情報を使用者に掲示するガス警報器を提供する。【解決手段】対象ガスを検出した場合に警報を発報するガス警報器100であって、対象ガスの有無を検出し、且つ、ガス警報器の周囲の空気の状態を検出する検出部10と、使用者の操作を受け付ける操作部20と、検出部10における周囲の空気の状態の検出結果に応じた環境情報を、操作部20における使用者の操作に応じて提示する環境情報提示部40とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、ガス警報器に関する。
従来、ガスセンサを内蔵したガス警報器が広く使用されている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2016−14594号公報
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特開2016−14594号公報
ガス警報器において、ガス漏れの監視のみならず、使用者の要求に応じて、空気の清浄度等の環境情報を使用者に掲示できれば便利である。
本発明の第1の態様においては、対象ガスを検出した場合に警報を発報するガス警報器を提供する。ガス警報器は、検出部と、操作部と、環境情報提示部とを備えてよい。検出部は、対象ガスの有無を検出してよい。検出部は、ガス警報器の周囲の空気の状態を検出してよい。操作部は、使用者の操作を受け付けてよい。環境情報提示部は、検出部における周囲の空気の状態の検出結果に応じた環境情報を、操作部における使用者の操作に応じて提示してよい。
検出部は、周囲の空気の状態として、周囲の空気に含まれる対象ガス以外の雑ガスを検出してよい。
環境情報提示部は、雑ガスが検出されない場合に、使用者の操作に応じて、周囲の空気の状態が良好であることを示す環境情報を提示してよい。
検出部は、周囲の空気の状態として、周囲の空気の湿度を検出してよい。
環境情報提示部は、使用者の1回目の操作に応じて、動作情報を提示してよい。動作情報は、ガス警報器が正常に動作しているか否かを示してよい。環境情報提示部は、動作情報を提示した後の使用者の2回目の操作に応じて、環境情報を提示してよい。
本発明の第2の態様においては、対象ガスを検出した場合に警報を発報するガス警報器を提供してよい。ガス警報器は、検出部と、警報発生部と、操作部と、対処情報提示部とを備えてよい。検出部は、対象ガスの有無を検出してよい。警報発生部は、検出部において対象ガスが検出された場合に警報を発してよい。操作部は、使用者の操作を受け付けてよい。対処情報提示部は、警報発生部において警報が発せられた後に、操作部における使用者の操作に応じて、警報に対する使用者の対処方法を示す対処情報を提示してよい。
対処情報は、使用者が連絡すべき連絡先の情報を含んでよい。
対処情報は、使用者が行うべきガス漏れ対処方法を含んでよい。
対処情報提示部は、操作部における使用者の操作内容に応じて、対処情報の内容を変更してよい。
対処情報提示部は、使用者の操作内容と、対処情報の内容との対応関係を示す情報を提示してよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の第1実施形態のガス警報器100の概略を示す図である。本例のガス警報器100は、対象ガスを検出した場合に警報を発報する。対象ガスは、可燃性ガスであってよい。対象ガスは、メタンを主成分とする都市ガスであってよく、プロパンおよびブタンを主成分とするLPガスであってもよい。また、ガス警報器100は、CO(一酸化炭素)の検知機能が搭載されていてもよい。この場合は、COも、対象ガスに含まれる。本例では、対象ガスが、メタンを主成分とする都市ガスと、COである場合を説明する。
本例のガス警報器100は、検出部10、操作部20、警報発生部30、および環境情報提示部40を備える。検出部10は、ガスセンサである。検出部10は、対象ガスの有無を検出する。更に、検出部10は、ガス警報器100における周囲の空気の状態を検出する。例えば、本例の検出部10は、対象ガスの有無を検出するのみならず、対象ガス以外の雑ガスについても検出する。本例において、雑ガスは、対象ガスであるメタンおよびCO以外のガスを意味し、例えば、アルコール、アンモニア、硫黄、または水素である。
操作部20は、操作ボタンまたは操作スイッチであってよい。操作部20は、使用者の操作を受け付ける。例えば、ガス警報器100の近くにおいて、殺虫剤が噴霧された場合や、お酒の燗をつけた場合等には、警報器が反応して警報を発することがある。このような場合には、使用者は、操作部20を操作することによって、警報を停止することができる。
操作部20は、リモコン22を備えてよい。この場合は、操作部20は、リモコン22からの信号を受信する受信部を備える。使用者は、リモコン22を通じて、警報を停止することができる。これにより、ガス警報器100の設置場所に起因して、操作部20を直接操作することが困難である高齢者等であっても、リモコン22を通じて、上記のような殺虫剤の噴霧に起因した警報を停止する等の各種操作を実行することができる。
警報発生部30は、検出部10において対象ガスが検出された場合に警報を発する。警報発生部30は、警報音等の音を発する警報音出力部を備えていてもよい。警報音出力部は、スピーカおよびブザー等で構成されてよい。警報発生部30は、LED(発光ダイオード)等を点滅または点灯させて警報状態を表示する警報表示部を備えてもよい。
環境情報提示部40は、検出部10における周囲の空気の状態の検出結果に応じた環境情報を、操作部20における使用者の操作に応じて提示する。環境情報提示部40は、検出部10が雑ガスを検出しない場合に、使用者の操作に応じて、周囲の空気の状態が良好であることを示す環境情報を提示してよい。
環境情報提示部40は、音声によって環境情報を提示してもよく、LED等の点滅または点灯によって環境情報を提示してもよい。環境情報提示部40は、環境情報を提示するために、警報発生部30の警報音出力部および警報表示部を兼用してよい。警報発生部30および環境情報提示部40は、マイクロコンピュータ等の制御回路を用いて構成してよい。
図2は、検出部10の概略構成を示す断面図である。本例の検出部10は、薄膜マイクロセンサである。本例の検出部10は、シリコン基板2と、熱絶縁支持層3と、ヒータ層4と、電気絶縁層5と、ガス検知層6とを備える。シリコン基板2には、貫通孔7が設けられている。熱絶縁支持層3は、熱酸化SiO2層31と、CVD−Si3N4層32と、CVD−SiO2層33とを備えている。ガス検知層6は、接合層61と、ガス検知層電極62と、感知層63と、選択燃焼層64とを備えている。感知層63は、例えば、SnO2、In2O3、WO3、ZnO、TiO2等の金属酸化物を主成分として形成される。選択燃焼層64は、例えば、Pd、PdO、Pt等の少なくとも一種の触媒を担持した焼結体である。選択燃焼層64は、例えば、触媒担持Al2O3焼結体であり、Cr2O3、Fe2O3、Ni2O3、ZrO2、SiO2、ゼオライト等の金属酸化物を主成分として形成されてもよい。シリコン基板2はシリコンウェハーから構成される。ヒータ層4はガス検知層6を加熱する。
このような検出部10は、以下のように製造される。シリコン基板2の表面および裏面に、熱酸化SiO2層31が形成される。次に、熱酸化SiO2層31上に、CVD−Si3N4層32と、CVD−SiO2層33とが順次プラズマCVD法により形成される。さらに、ヒータ層4と、SiO2から成る電気絶縁層5とが順次スパッタ法により形成される。
次に、ガス検知層6を形成するため、電気絶縁層5上に、接合層61と、ガス検知層電極62と、感知層63とが順次スパッタ法により形成される。スパッタ法による成膜には、RFマグネトロンスパッタリング装置が用いられる。
感知層63を覆うように、選択燃焼層64がスクリーン印刷法により塗布される。その後、選択燃焼層64は、500℃の温度下で1時間以上焼成される。次に、シリコン基板2の裏面からエッチングすることによりシリコンを部分的に除去し、貫通孔7が形成される。
検出部10は、ヒータ層4によって、感知層63を加熱したときの感知層63の抵抗値によって対象ガスを検出する。感知層63は、周囲のガスと反応して抵抗値が変動する。また、感知層63の温度を変動させると、感知層63の抵抗値は、ガスの種類に応じた温度で極小値を示す。これは、ガスの種類に応じて、感知層63と反応しやすい温度が変動するためである。
本例の検出部10は、例えば、30秒以上60秒以下の周期において、50m秒以上200m秒以下のパルス幅でヒータ層4をパルス駆動して、感知層63を第1温度領域まで加熱する。第1温度領域は、350°C以上450°C以下であってよく、特に、400°C程度であってよい。
第1温度領域においては、対象ガスであるメタンの濃度が高くなるにしたがって、センサ抵抗値としての感知層63の抵抗値が低下する。したがって、検出部10は、センサ抵抗値が閾値以下となることを検知することによって、対象ガスが所定濃度以上存在することを検出することができる。
第1温度領域より低い温度の第2温度領域におけるセンサ抵抗値は、雑ガスの影響を受ける。第2温度領域は、50°C以上250°C以下であってよい。図3は、各種雰囲気での検出部10におけるヒータ加熱時間とセンサ抵抗値との関係を示す図である。具体的には、図3は、200m秒のパルス幅でヒータ層4を駆動して、感知層63を400°Cまで加熱する過程のセンサ抵抗の変化を示す。
メタン雰囲気の場合、感知層63の抵抗値が極小値を示す温度は、400°C程度である。このため、図3に示されるとおり、メタン雰囲気の場合には、ヒータ層4の通電時における通電時間と、感知層63の電気抵抗値との関係において、時間が経過するにつれ(つまり、温度が上昇するにつれ)電気抵抗値が漸次減少し、所定の値に近づいて安定化する軌跡を描く。
一方、メタンガス以外のガス(雑ガス)の場合には、感知層63の抵抗値が極小値を示す温度は、400°Cより低い。このため水素等の雑ガス雰囲気では、図3に示すように、ヒータ層通電時における通電時間と電気抵抗値との関係において、時間が経過するにつれ電気抵抗値が漸次減少し、所定の極小値を経て緩やかに増加に転じる軌跡を描く。上述したように、いずれの温度で感知層63の電気抵抗値が上昇しはじめるかは、感知層63の周囲のガスの種類によって異なる。
したがって、ヒータ層通電時における通電時間と電気抵抗値との軌跡が、どのような軌跡を描くかを調べることにより、ガス検知層6の雰囲気中のガスがメタンガス(都市ガス)なのか、メタンガス以外のガス(雑ガス)なのかを区別することができる。なお、図3においては、雑ガスとしてH2ガスにおける通電時間と電気抵抗値との軌跡が示されているが、アルコール、アンモニア、および硫黄等の他の雑ガスの場合も、極小値を示す通電時間(第2温度領域)が異なるものの、同様の傾向を示す。
以上のとおり、本例の検出部10は、センサ抵抗値を測定する温度領域の違いによって、対象ガスを検出するのみならず、雑ガスを検出することもできる。環境情報提示部40は、雑ガスが少ないほど空気の清浄度が高いと判断することができる。本例によれば、対象ガスを検出するためのガスセンサを雑ガスの検出にも利用することができるので、空気清浄度の監視用のセンサを別個に設ける必要がない。但し、この場合に限られず、本例と異なり、対象ガスの検出用のセンサと雑ガスの検出用のセンサとを別個に設けてもよい。
本例の検出部10は、さらに検出部10の周囲の空気の状態として、周囲の空気の湿度を検出してよい。具体的には、検出部10は、ヒータ層4への通電を停止してから再度通電が開始されるまでのヒータ層通電停止時におけるセンサ抵抗値に基づいて、周囲の空気の湿度を検出してよい。例えば、感知層63を第1温度領域まで加熱して既に吸着している水蒸気を脱離させた状態とした後、感知層63を第1温度領域より低い第3温度領域まで低下させて改めて水蒸気を吸着させる。一例として、第3温度領域は、50°C以上250°C以下であってよい。
第3温度領域においてセンサ抵抗値が小さいほど、水蒸気の吸着量が多く、湿度が高くなる。一例において、ヒータ層通電停止時から、10m秒以上100m秒以下の時間が経過する時点、特に50m秒の時間が経過した時点におけるセンサ抵抗値を検出部10が測定することによって、検出部10は湿度を検出してよい。さらに、検出部10は、湿度に加えて、温度を検出してもよい。
図4は、第1実施形態のガス警報器100による処理の一例を示すフローチャートである。検出部10が対象ガスを検出したか否かについて警報発生部30が判断する(ステップS101)。検出部10が対象ガスを検出した場合には(ステップS101:YES)は、警報発生部30は、警報を発報する(ステップS102)。一方、検出部10が対象ガスを検出しない場合においても(ステップS101:NO)、検出部10は、ガス警報器100の周囲の空気の状態を検出する(ステップS103)。
本明細書において、「周囲の空気の状態」には、雑ガスの濃度、雑ガスの有無、および湿度等の状態が含まれてよい。空気の状態の検出結果は、ガス警報器100内のメモリに記憶されてよい(ステップS104)。例えば、検出部10は、50m秒以上200m秒以下のパルス幅でヒータ層4をパルス駆動して加熱する。検出部10は、ヒータ層4を加熱したときの、感知層63の抵抗値の時間変動波形に基づいて、雑ガスの有無を検出してよい。図3に示したように、検出部10は、抵抗値の時間変動波形が極小値を有するか否かにより、雑ガスの有無を検出できる。また、検出部10は、当該極小値を示す温度に基づいて、雑ガスの種類を検出できる。また、検出部10は、当該極小値の大きさに基づいて、雑ガスの濃度を算出して、濃度が一定以上の場合に雑ガスが存在すると判定してもよい。また、検出部10は、パルス期間の最後における感知層63の抵抗値に基づいて、メタン等の対象ガスの有無を判定してよい。
次いで、操作部20を介して使用者による操作入力があったと判断される場合には(ステップS105:YES)、環境情報提示部40は、空気の状態の検出結果に応じた環境情報を提示する(ステップS106)。環境情報提示部40は、空気の状態の検出結果をメモリから読み出して、検出結果に応じた環境情報を提示してよい。環境情報は、音声または表示によって提示されてよく、好ましくは、音声によって提示されてよい。
一方、操作部20を介して使用者による操作入力がない場合には(ステップS105:NO)、環境情報提示部40は、環境情報を提示することなく、処理が、ステップS101に戻る。本例によれば、検出部10は、対象ガスを検出することのみならず、雑ガスの検出等の空気の状態についても検出する。したがって、ガス警報器100は、ガス警報器の周囲の空気の清浄度等の環境情報を使用者に掲示することができる。
図5は、第1実施形態のガス警報器100による対象ガスおよび雑ガスの検出処理の他の例を示すフローチャートである。本例の検出処理では、ヒータ層4の加熱途中における所定のタイミングでの感知層63の抵抗値に基づいて、雑ガスの存在を検出する。図5は、図4のステップS101からステップS104の処理の一例を示す。
検出部10は、ガス検知層6を第1温度領域となるまで加熱する(ステップS151)例えば、50m秒以上200m秒以下のパルス幅でヒータ層4をパルス駆動する。ガス警報器100は、第1温度領域まで加熱したときのガス検知層6の抵抗値、特に、第1温度領域まで加熱したときの感知層63の抵抗値Rpを検出して、メモリに記憶する(ステップS152)。ガス警報器100は、抵抗値Rpが、予め定められた第1閾値より小さいか判断する(ステップS153)。抵抗値Rpが第1閾値より小さい場合には(ステップS153:YES)、メタン等の対象ガスを検出したと判定して、警報発生部30は、警報を発報する(ステップS102)。ステップS151〜ステップS153の処理は、図4のステップS101の処理の一例である。
その後、検出部10は、ヒータ層4への通電を一旦停止する(ステップS154)。そして、30秒以上60秒以下の周期時間をまって、再び50m秒以上200m秒以下のパルス幅でヒータ層4をパルス駆動する。通常加熱に要する通電時間の略1/4通電した時点において、感知層63の抵抗値Rを取得する。200m秒のパルス幅でヒータ層4をパルス駆動して通常加熱を実行している場合には、パルス駆動後50m秒の時点での、感知層63の抵抗値Rを取得する。
通常加熱に要する通電時間の略1/4通電した時点では、ガス検知層6は、第1温度領域まで温度が上昇していない。したがって、換言すれば、検出部10は、第1温度領域よりも低い第2温度領域まで加熱したときのガス検知層6の抵抗値、特に、第2温度領域まで加熱したときの感知層63の抵抗値Rを取得する(ステップS155)。
ガス警報器100は、第2温度領域まで加熱した時点での感知層63の抵抗値Rが、第2の閾値より小さいか否かを判断する(ステップS156)。第2の閾値は、第1温度領域におおいて測定した抵抗値Rpであってもよい。抵抗値Rが第2閾値より小さい場合には(ステップS156:YES)、図3で説明したとおり、ガス警報器100の周囲の空気中に雑ガスが存在すると判断される。ガス警報器100は、雑ガスを検出した旨をメモリに記憶する(ステップS157)。
一方、抵抗値Rが第2閾値以上の場合には(ステップS156:NO)、ガス警報器100の周囲の空気中に雑ガスが存在しないと判断される。ガス警報器100は、雑ガスを検出しなかった旨をメモリ記憶する(ステップS158)。ステップS155およびステップS156の処理は、図4のステップS103の処理の一例である。ステップS157およびステップS158の処理は、図4のステップS106の処理の一例である。これらの処理の後に、処理は、図4のステップS105に戻る。
図6は、第1実施形態のガス警報器100による環境情報提示処理を示すフローチャートである。図6は、図4のステップS106における環境情報提示処理の一例である。使用者による操作入力があると(図4のステップS105:YES)、環境情報提示部40は、雑ガスの検出結果の有無についての情報をメモリから読み込む。環境情報提示部40は、雑ガスを検出した旨が記憶されていない場合には、雑ガスが検出されなかったと判断する(ステップS171:NO)。なお、雑ガスの濃度が予め定められた濃度以下の場合に、雑ガスがないと判断してよい。
雑ガスが検出されない場合には(ステップS171:NO)、環境情報提示部40は、使用者による操作に応じて、ガス警報器100の周囲の空気の状態が良好であることを示す環境情報を提示する(ステップS172)。一方、雑ガスが検出された場合には(ステップS171:YES)、周囲の空気が良好とはいえない旨の環境情報を提示してよい(ステップS173)。なお、ガス警報器100の周囲の空気の状態が良好であることを示す環境情報を提示する処理(ステップS172)は、対象ガスについても検出されていないこと(図4のステップS101)が前提となる。
図7は、第1実施形態のガス警報器100による処理の他の例を示すフローチャートである。図7のステップS201からステップS205の処理は、図4のステップS101からステップS105の処理と同様である。したがって、繰り返しの説明を省略する。本例では、環境情報提示部40は、使用者の1回目の操作に応じて(ステップS206:YES)、ガス警報器100が正常に動作しているか否かを示す動作情報を提示する(ステップS207)。一方、環境情報提示部40は、動作情報を提示した後の使用者の2回目の操作に応じて(ステップ206:NO)、空気の状態の検出結果に応じた環境情報を提示する(ステップS208)。
以上のように、図1から図7において説明した第1実施形態のガス警報器100によれば、対象ガスが検出された場合には、使用者の操作を待たずに警報を発報する一方、周囲の空気の情報の検出結果に応じた環境情報については、使用者の操作を待って提示する。したがって、使用者が操作していない状態で環境情報が提示されることがない。それゆえ、使用者が環境情報の提示をガス漏れが検出された警報と誤解することが防止できる。
第1実施形態のガス警報器100によれば、使用者の要求に応じて、ガス警報器100の周囲の空気の清浄度等の環境情報を使用者に掲示することができる。したがって、ガス警報器100がガス漏れ検知以外の環境モニタとしても利用することができ、利便性が向上する。
図8は、本発明の第2実施形態のガス警報器100の概略を示す図である。本例のガス警報器100は、対象ガスを検出した場合に警報を発報する。そして、ガス警報器100は、警報の発報後において、使用者の操作に応じて、警報に対する使用者の対処方法を示す対処情報を提示する。
本例のガス警報器100は、検出部10、操作部20、警報発生部30、および対処情報提示部50を備える。検出部10は、図2で説明したガスセンサと同様の構成を有してよい。検出部10は、対象ガスの有無を検出する。操作部20は、使用者の操作を受け付ける。操作部20は、リモコン22を備えてよい。警報発生部30は、検出部10において対象ガスが検出された場合に警報を発する。対処情報提示部50は、警報発生部30において警報が発せられた後に、操作部20における使用者の操作に応じて、警報に対する使用者の対処方法を示す対処情報を提示する。
本例のガス警報器100は、対処情報提示部50を備えることを除いて、第1実施形態のガス警報器100と同様の構造を有する。警報発生部30および対処情報提示部50は、マイクロコンピュータ等の制御回路を用いて構成してよい。対処方法を示す対処情報は、使用者が連絡すべき連絡先の情報を含んでよい。対処情報は、使用者が行うべきガス漏れ対処方法を含んでよい。対処情報は、「窓を開けてください」および「ガス栓を閉めてください」というメッセージを含んでよい。
図9は、第2実施形態のガス警報器100による処理の一例を示すフローチャートである。検出部10が対象ガスを検出したか否かについて警報発生部30が判断する(ステップS301)。検出部10が対象ガスを検出した場合には(ステップS301:YES)は、警報発生部30は、警報を発報する(ステップS302)。
但し、ガス警報器100の近くにおいて、殺虫剤が噴霧された場合等には、警報器が反応して警報を発することがある。このような場合には、使用者は、操作部20を操作することによって、警報を停止することができる。操作部20から、警報停止の操作入力がある場合には(ステップS303:YES)、操作部20から警報停止信号が警報発生部30に送られる。これにより、警報発生部30は、警報を停止する(ステップS304)。一方、警報停止の操作入力がない場合には(ステップS303:NO)、警報の発報を継続してよい(ステップS301:YES,ステップS302)。
警報を停止させるための操作があって(ステップ303:YES)、その操作の後に更に操作を受け付けた場合に(ステップS305:YES)、対処情報提示部50は、対処方法を示す対処情報を提示してよい(ステップS306)。本例では、発せられた警報が使用者の停止操作によって停止された後に、更に使用者の操作を受けた場合に、対処情報を提示する。対処情報提示部50は、警報発生部30と通信して、警報が停止されたか否かを判断してよい。
操作部20が、操作スイッチ(操作ボタン)である場合には、警報が発せられている状態で、操作スイッチが所定時間内に1回押圧された場合には、警報発生部30が警報を停止してよい。所定時間内に操作スイッチが2回以上押圧された場合には、対処情報提示部50が、対処情報を提示するように処理してよい。
図10は、第2実施形態のガス警報器100による処理の他の例を示すフローチャートである。ステップS351からステップS354の処理は、図9のステップS301からステップS304の処理と同様である。したがって、繰り返しの説明を省略する。
本例では、警報発生部30が警報を停止するとともに(ステップS354)、使用者の操作入力内容と対処情報の内容との対応関係を示す情報(ガイダンス情報と称する)が提示される(ステップS355)。例えば、ガイダンス情報は、操作部20である操作スイッチを長押しすると連絡先についての情報が提示され、操作スイッチを所定時間内に2回押圧すると、使用者が行うべきガス漏れ対処方法が提示されるといった説明を含む。ガイダンス情報は、音声で出力されてよい。
使用者は、ガス警報器の取扱説明に精通していない場合もある。したがって、例えば、操作スイッチを所定時間内に2回以上押圧すると、使用者が行うべきガス漏れ対処方法が提示される場合であっても、操作方法を記憶していない場合がある。本例によれば、ガイダンス情報を聞いた使用者は、いかなる操作を実行すると対処方法が提示されるのかを容易に理解することができる。
操作部20を介して操作入力がなされると(ステップS356:YES)、対処情報提示部50は、操作部20における使用者の操作内容に応じて、対処情報の内容を変更して提示する(ステップS357)。一例において、操作部20である操作スイッチを使用者が長押しした場合には、連絡先についての情報が対処情報の内容とされ、操作スイッチを所定時間内に2回押圧された場合には、使用者が行うべきガス漏れ対処方法が対処除法の内容とされてよい。
図11は、第2実施形態のガス警報器100による処理の更に他の例を示すフローチャートである。図9および図10に示した例においては、警報の停止の処理の後に、対処情報の提示の処理が実行された。しかしながら、第2実施形態のガス警報器100は、この場合に限られない。
本例では、対象ガスが検出された場合には(ステップS371:YES)、警報を発報するとともに(ステップS372)、ガイダンス情報についても提示される(ステップS373)。図11におけるガイダンス情報は、使用者の操作入力内容と警報の停止方法との対応関係を含んでよい。一例において、操作スイッチが所定時間内に1回押圧されると、警報が停止し、操作スイッチが所定時間内に2回早押しされると、警報を停止することなく、対処情報を提示するといった内容を含んでよい。
警報の発せられた理由がガス漏れではないことが使用者にとって明確である場合には、使用者は、警報停止を操作し(ステップS374:YES)、警報を停止してよい(ステップS375)。一方、警報の発せられた理由が使用者にとって不明な場合には、使用者は操作部20を操作することによって、警報を停止することなく(ステップS374:NO、ステップS376:YES)、ステップS377の処理に進んでよい。対処情報提示部50は、操作部20における使用者の操作内容に応じて、対処情報の内容を変更して提示する(ステップS377)。
以上のように、図8から図11において説明した第2実施形態のガス警報器100によれば、警報が発せられるすべての場合に、対処情報が提示されるのではなく、使用者の操作入力を待って、対処情報が提示される。ガス警報器100の近くにおいて、殺虫剤が噴霧された場合のように、警報の発せられた理由がガス漏れではないことが使用者にとって明確である場合には、使用者は、警報停止を操作し、不要な対処情報を提示されずに済む。一方、警報の発せられた理由が使用者にとって不明な場合には、使用者は操作部20を操作することによって、対処情報を取得することができる。
本例によれば、使用者が対処情報を必要としていない場合には、不要な対処情報を提示せず、使用者が対処情報を要求している場合に、使用者の操作を持って、対処情報を提示することができる。
図12は、本発明の第3実施形態のガス警報器100の概略を示す図である。本例のガス警報器100は、環境情報提示部40と対処情報提示部50の双方を備える。環境情報提示部40は、第1実施形態で説明した構成と同様であってよく、対処情報提示部50は第2実施形態で説明した構成と同様であってよい。本例によれば、使用者の要求に応じて、ガス警報器100の周囲の空気の清浄度等の環境情報を使用者に掲示することができるとともに、警報に対する対処方法についても提示することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順序で実施することが必須であることを意味するものではない。
2・・・シリコン基板、3・・・熱絶縁支持層、4・・・ヒータ層、5・・・電気絶縁層、6・・・ガス検知層、7・・・貫通孔、10・・・検出部、20・・・操作部、22・・・リモコン、30・・・警報発生部、31・・・熱酸化SiO2層、32・・・CVD−Si3N4層、33・・・CVD−SiO2層、40・・・環境情報提示部、50・・・対処情報提示部、61・・・接合層、62・・・ガス検知層電極、63・・・感知層、64・・・選択燃焼層、100・・・ガス警報器
Claims (10)
- 対象ガスを検出した場合に警報を発報するガス警報器であって、
前記対象ガスの有無を検出し、且つ、前記ガス警報器の周囲の空気の状態を検出する検出部と、
使用者の操作を受け付ける操作部と、
前記検出部における周囲の空気の状態の検出結果に応じた環境情報を、前記操作部における前記使用者の操作に応じて提示する環境情報提示部と
を備えるガス警報器。 - 前記検出部は、前記周囲の空気の状態として、前記周囲の空気に含まれる前記対象ガス以外の雑ガスを検出する
請求項1に記載のガス警報器。 - 前記環境情報提示部は、前記雑ガスが検出されない場合に、前記使用者の操作に応じて、前記周囲の空気の状態が良好であることを示す前記環境情報を提示する
請求項2に記載のガス警報器。 - 前記検出部は、前記周囲の空気の状態として、前記周囲の空気の湿度を検出する
請求項1から3のいずれか一項に記載のガス警報器。 - 前記環境情報提示部は、前記使用者の1回目の操作に応じて、前記ガス警報器が正常に動作しているか否かを示す動作情報を提示し、前記動作情報を提示した後の前記使用者の2回目の操作に応じて、前記環境情報を提示する
請求項1から4のいずれか一項に記載のガス警報器。 - 対象ガスを検出した場合に警報を発報するガス警報器であって、
前記対象ガスの有無を検出する検出部と、
前記検出部において前記対象ガスが検出された場合に警報を発する警報発生部と、
使用者の操作を受け付ける操作部と、
前記警報発生部において前記警報が発せられた後に、前記操作部における前記使用者の操作に応じて、前記警報に対する前記使用者の対処方法を示す対処情報を提示する対処情報提示部と
を備えるガス警報器。 - 前記対処情報は、前記使用者が連絡すべき連絡先の情報を含む
請求項6に記載のガス警報器。 - 前記対処情報は、前記使用者が行うべきガス漏れ対処方法を含む
請求項6または7に記載のガス警報器。 - 前記対処情報提示部は、前記操作部における前記使用者の操作内容に応じて、前記対処情報の内容を変更する
請求項6から8のいずれか一項に記載のガス警報器。 - 前記対処情報提示部は、前記使用者の操作内容と、前記対処情報の内容との対応関係を示す情報を提示する
請求項9に記載のガス警報器。
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