JP2018041014A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】第1のフレームと第2のフレームとの当接により第1のフレームまたは第2のフレームが削れて発塵することを抑制可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】液晶表示装置100は、側壁部25bの一部が上端部側から切り起こされた状態で当該側壁部25bの一方の面側に突出する、自身以外との嵌合のための嵌合爪40を有する金属からなるリアフレーム25と、リアフレーム25の上端部に対向して配置されたミドルフレーム21と、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部の周辺部とミドルフレーム21における当該周辺部に対向する部分との間に隙間を形成する逃げ部とを備えた。
【選択図】図3
【解決手段】液晶表示装置100は、側壁部25bの一部が上端部側から切り起こされた状態で当該側壁部25bの一方の面側に突出する、自身以外との嵌合のための嵌合爪40を有する金属からなるリアフレーム25と、リアフレーム25の上端部に対向して配置されたミドルフレーム21と、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部の周辺部とミドルフレーム21における当該周辺部に対向する部分との間に隙間を形成する逃げ部とを備えた。
【選択図】図3
Description
本発明は、液晶表示パネルと種々の光学部材などを収容するために複数のフレームを嵌合して組み合わせることで構成される筐体を備えた液晶表示装置に関するものである。
液晶表示装置が備える液晶表示用バックライトユニットにおいて、従来、ミドルフレームとリアフレームとの組立に関しては、部品点数の削減および組立作業性の向上を目的として、ミドルフレームに設けられた嵌合穴とリアフレームに設けられた嵌合爪としての絞り部との嵌合によってユニット組立が行われている。ここで、ミドルフレームは、金型を用いて成形された樹脂により形成された場合にはモールドフレームともいう。
このような液晶表示装置として、例えば、特許文献1には、液晶表示装置に用いられるフレーム構造として、係止突起と係止孔により一対のフレームを互いに固定する構成が開示されている。特に互いに固定した際のガタツキを防止することを目的として、係止突起が形成されるフレームの上端部が他方のフレームの側面に当接させた構成が開示されている。
また、特許文献2には、液晶表示装置に用いられるフレーム構造として、係止突起と係止孔により一対のフレームを互いに固定する特許文献1の場合と同様の構成が開示されている。特許文献2では、係止突起と係止孔が組み合った状態で、係止突起が形成されたフレームの上端部に対して、他方のフレームが、特許文献1の場合のように当接するのではなく、全体的に離れた構成が開示されている。
また、特許文献3には、抜け止め用突起が形成されたフレームとしてのシールドケース収納部の上端部に、位置決め用突起を設けた液晶表示装置の構成が開示されている。位置決め用突起は、当該フレームが組み合わされる外側フレームとしてのシールドケース蓋部に設けた位置決め係合孔に係止して固定するために設けられている。
しかしながら、上記の構成では、リアフレームの絞り部に関して、絞り加工を施すに当たり、局所的な力が加わることで、絞り部近傍、具体的には、嵌合爪がリアフレームの側壁部に設けられる場合、リアフレームの側壁部の上端部における当該嵌合爪の基端部の周辺部に、意図しない微小変形、すなわち、突出部が生じてしまう。ミドルフレームとリアフレームとの嵌合後に、この意図しない突出部が、振動または衝撃等の影響により、ミドルフレームと強く当接し、ミドルフレームまたは突出部が削れて発塵するという問題がある。
特許文献1に記載の構成の場合においても、係止突起の形成方法などが具体的に記載されてないものの、絞り加工により当該係止突起を形成した場合には、係止突起が形成されるフレームの上端部を他方のフレームの側面に当接させた部分において、突出部が他方のフレームと当接することによって発塵することになる。
また、特許文献2に記載の構成では、フレームの上端部と他方のフレームが当接する方向での動きに対しては固定されていないことから、2つのフレームが組み合った状態であってもガタツキを生じるという問題がある。さらに、ガタツキの程度によっては、係止突起が形成されるフレームの上端部が他方のフレームに当接する場合も想定される。その場合には、突出部が他方のフレームと当接することによって発塵することになる。
また、特許文献3には、抜け止め用突起の形成方法およびシールド収納部の側壁部とシールドケース蓋部の側壁部との近接の程度などが不明であることから、シールド収納部の側壁部における抜け止め用突起の基端部の周辺部に意図しない突出部が生じるかどうかも不明である。しかし、引用文献3には、シールド収納部の側壁部に意図しない突出部が生じて、その突出部が対向配置されるフレームと当接することで異物が発生するという課題に関しても記載も示唆もされていないことから、上記課題に関して有効な解決方法は開示されていない。
そこで、本発明は、第1のフレームと第2のフレームとの当接により第1のフレームまたは第2のフレームが削れて発塵することを抑制可能な液晶表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る液晶表示装置は、側壁部の一部が上端部側から切り起こされた状態で当該側壁部の一方の面側に突出する、自身以外との嵌合のための嵌合爪を有する金属からなる第1のフレームと、前記第1のフレームの上端部に対向して配置された第2のフレームと、前記第1のフレームの上端部における前記嵌合爪の基端部の周辺部と前記第2のフレームにおける当該周辺部に対向する部分との間に隙間を形成する逃げ部とを備えたものである。
本発明によれば、液晶表示装置は、第1のフレームの上端部における嵌合爪の基端部の周辺部と第2のフレームにおける当該周辺部に対向する部分との間に隙間を形成する逃げ部を備えた。
したがって、第1のフレームの上端部における嵌合爪の基端部の周辺部に、第2のフレーム側に突出する突出部が生じた場合にも、突出部が第2のフレームに当接することを抑制できる。振動または衝撃等の影響により、突出部が第2のフレームに当接することが抑制されるため、第1のフレームの突出部または第2のフレームが削れて発塵することを抑制できる。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。最初に、液晶表示装置100の全体構成について説明する。
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。最初に、液晶表示装置100の全体構成について説明する。
<液晶表示装置の全体構成>
図1は、実施の形態1に係る液晶表示装置100の分解斜視図である。図1に示すように、液晶表示装置100は、液晶表示パネル1、バックライト2、フロントフレーム3、および回路基板4を備えている。バックライト2は、液晶表示パネル1を背面から照射する部材である。フロントフレーム3は開口部3aを有し、フロントフレーム3の内部に液晶表示パネル1およびバックライト2が配置されている。また、液晶表示パネル1の前面には、外部から画面に対する位置信号入力を行うためのタッチパネル(図示省略)が、当該タッチパネルを貼り付けるために設けられる透明粘着シート(図示省略)を介して配置される場合がある。さらに、液晶表示パネル1の後面には回路基板4を保護するためのカバー(図示省略)が設けられている場合もある。次に、液晶表示装置100を構成する各部材について説明する。
図1は、実施の形態1に係る液晶表示装置100の分解斜視図である。図1に示すように、液晶表示装置100は、液晶表示パネル1、バックライト2、フロントフレーム3、および回路基板4を備えている。バックライト2は、液晶表示パネル1を背面から照射する部材である。フロントフレーム3は開口部3aを有し、フロントフレーム3の内部に液晶表示パネル1およびバックライト2が配置されている。また、液晶表示パネル1の前面には、外部から画面に対する位置信号入力を行うためのタッチパネル(図示省略)が、当該タッチパネルを貼り付けるために設けられる透明粘着シート(図示省略)を介して配置される場合がある。さらに、液晶表示パネル1の後面には回路基板4を保護するためのカバー(図示省略)が設けられている場合もある。次に、液晶表示装置100を構成する各部材について説明する。
<液晶表示パネル>
図2は、液晶表示パネル1の斜視図である。図2に示すように、液晶表示パネル1は、透過型または半透過型の液晶表示パネル等により構成されている。液晶表示パネル1は、液晶の複屈折性を応用し、ガラスなどの絶縁性基板上にCF(カラーフィルタ)、遮光層、および対向電極等が形成されたカラーフィルタ基板11と、ガラスなどの絶縁性基板上にスイッチング素子となる薄膜トランジスタ(TFT)および画素電極等が形成された薄膜トランジスタ基板12とを備えている。
図2は、液晶表示パネル1の斜視図である。図2に示すように、液晶表示パネル1は、透過型または半透過型の液晶表示パネル等により構成されている。液晶表示パネル1は、液晶の複屈折性を応用し、ガラスなどの絶縁性基板上にCF(カラーフィルタ)、遮光層、および対向電極等が形成されたカラーフィルタ基板11と、ガラスなどの絶縁性基板上にスイッチング素子となる薄膜トランジスタ(TFT)および画素電極等が形成された薄膜トランジスタ基板12とを備えている。
また、液晶表示パネル1は、カラーフィルタ基板11と薄膜トランジスタ基板12との間隔を保持するためのスペーサと、カラーフィルタ基板11と薄膜トランジスタ基板12とを貼り合わせるためのシール材と、両基板11,12間に狭持させる液晶を注入する注入口の封止材と、液晶を配光させる配向膜と、両基板11,12の外側面上に配置された偏光板と、薄膜トランジスタ基板12の外周部、または薄膜トランジスタ基板12の外周部に接続されたテープ状の配線材料上に配置された駆動用IC13などを備えている。なお、テープ状の配線材料とはTCP(Tape Carrier Package)またはCOF(Chip on Film)等である。
<バックライト>
図1に示すように、バックライト2は、光を出射する光源を有する光源基板26と、光源から出射された光を側面から入射して、前面に伝播する出射面および出射面とは反対側に反出射面を備える導光板23と、導光板23から出射された光の分布および広がりを制御するために導光板23の出射面に配置された光学シート22と、導光板23の反出射面へ抜けて光を導光板23へ向かわせる反射板24と、それらの部材を保持する第1のフレームとしてのリアフレーム25と、液晶表示パネル1を載置する第2のフレームとしてのミドルフレーム21等を備えている。バックライト2は、表示面とは反対側である薄膜トランジスタ基板12側から液晶表示パネル1を照射している。
図1に示すように、バックライト2は、光を出射する光源を有する光源基板26と、光源から出射された光を側面から入射して、前面に伝播する出射面および出射面とは反対側に反出射面を備える導光板23と、導光板23から出射された光の分布および広がりを制御するために導光板23の出射面に配置された光学シート22と、導光板23の反出射面へ抜けて光を導光板23へ向かわせる反射板24と、それらの部材を保持する第1のフレームとしてのリアフレーム25と、液晶表示パネル1を載置する第2のフレームとしてのミドルフレーム21等を備えている。バックライト2は、表示面とは反対側である薄膜トランジスタ基板12側から液晶表示パネル1を照射している。
<導光板>
導光板23は、透明なアクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、またはガラスなどで構成され、導光板23の反出射面または出射面には、光を出射させるとともに、面内の光の強度分布および出射方向を調整するための、散乱用ドットパターンまたはプリズム形状を備えている。導光板23は、両面テープなどでリアフレーム25に固定される場合もある。
導光板23は、透明なアクリル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、またはガラスなどで構成され、導光板23の反出射面または出射面には、光を出射させるとともに、面内の光の強度分布および出射方向を調整するための、散乱用ドットパターンまたはプリズム形状を備えている。導光板23は、両面テープなどでリアフレーム25に固定される場合もある。
<光学シート>
さらに導光板23上には、出射光の強度分布および出射角を調整するために、光学シート22が配置されている。光学シート22としては、集光を目的としたレンズシート、光の均一化を目的とした拡散シート、または視野角方向で輝度を調整する視野角調整シート等が、目的に応じて必要な枚数配置されている。光学シート22の材料としては、PC(PolyCarbonate)、またはPET(Poly Ethyrene Terephthalate)等の樹脂材料が用いられる。
さらに導光板23上には、出射光の強度分布および出射角を調整するために、光学シート22が配置されている。光学シート22としては、集光を目的としたレンズシート、光の均一化を目的とした拡散シート、または視野角方向で輝度を調整する視野角調整シート等が、目的に応じて必要な枚数配置されている。光学シート22の材料としては、PC(PolyCarbonate)、またはPET(Poly Ethyrene Terephthalate)等の樹脂材料が用いられる。
<ミドルフレーム>
ミドルフレーム21は、導光板23の出射面からの光を出射させるための開口部21aを有する枠状に形成されている。ミドルフレーム21の上面側には液晶表示パネル1が位置決めされて保持されている。ミドルフレーム21の材質としては、アルミニウム、ステンレス、または鉄等の金属、またはPC(Polycarbonate:ポリカーボネイト)、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene:アクリロニトリルブタジエンスチレン)等の樹脂材料を用いることができる。ミドルフレーム21は、金型を用いて樹脂材料を成形して形成された場合にはモールドフレームとも呼ばれる。
ミドルフレーム21は、導光板23の出射面からの光を出射させるための開口部21aを有する枠状に形成されている。ミドルフレーム21の上面側には液晶表示パネル1が位置決めされて保持されている。ミドルフレーム21の材質としては、アルミニウム、ステンレス、または鉄等の金属、またはPC(Polycarbonate:ポリカーボネイト)、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene:アクリロニトリルブタジエンスチレン)等の樹脂材料を用いることができる。ミドルフレーム21は、金型を用いて樹脂材料を成形して形成された場合にはモールドフレームとも呼ばれる。
<リアフレーム>
リアフレーム25として、光源から放出される熱を伝導させるために、熱伝導性が高い金属を使用した金属フレームを用いることが望ましい。特に熱伝導性が高いアルミニウムまたはアルミ合金筐体を用いることで、効率よく光源からの熱を放熱して、バックライト2に熱がこもることを防止することができる。
リアフレーム25として、光源から放出される熱を伝導させるために、熱伝導性が高い金属を使用した金属フレームを用いることが望ましい。特に熱伝導性が高いアルミニウムまたはアルミ合金筐体を用いることで、効率よく光源からの熱を放熱して、バックライト2に熱がこもることを防止することができる。
ミドルフレーム21およびリアフレーム25は、特にリアフレーム25に設けられた嵌合爪40と、ミドルフレーム21に設けられた嵌合穴30により互いに嵌合されることで固定される。これにより、ミドルフレーム21およびリアフレーム25は、バックライト2を構成する部材(以下、「バックライト部材」という)を内部に収容するとともに、ミドルフレーム21の上面側において、液晶表示パネル1、および回路基板4等を保持する。ここで、バックライト部材とは、光源、光学シート22、導光板23、および反射板24である。なお、リアフレーム25に設けられた嵌合爪40の周辺部およびミドルフレーム21に設けられた嵌合穴30の周辺部の構造については別途詳細に説明することとし、ここでは詳細説明を省略する。
<光源>
光源としては、RGBの点状光源、RGB以外の発光色のLED、または蛍光管ランプ(図示省略)が配置される。点状光源を使用する場合、点状光源を実装する光源基板26として一般的なガラスエポキシ樹脂をベースにした基板、またはフレキシブルなフラットケーブルを使用してもよく、また放熱性を高めるために、アルミニウム等の金属またはセラミックをベースとした基板を使用してもよい。光源基板26は、導光板23、またはリアフレーム25等に貼り付けられて保持される。ここで、RGBとは、Red:赤、Green:緑、およびBlue:青で構成される光の3原色である。
光源としては、RGBの点状光源、RGB以外の発光色のLED、または蛍光管ランプ(図示省略)が配置される。点状光源を使用する場合、点状光源を実装する光源基板26として一般的なガラスエポキシ樹脂をベースにした基板、またはフレキシブルなフラットケーブルを使用してもよく、また放熱性を高めるために、アルミニウム等の金属またはセラミックをベースとした基板を使用してもよい。光源基板26は、導光板23、またはリアフレーム25等に貼り付けられて保持される。ここで、RGBとは、Red:赤、Green:緑、およびBlue:青で構成される光の3原色である。
なお、以上説明したバックライト構成においては、ミドルフレーム21とリアフレーム25、およびこれらのフレームに収容されるバックライト部材、つまり、光源、導光板23、光学シート22および反射板24までを併せて、バックライト2と呼んでいる。しかし、ミドルフレーム21とは別のフレームを追加して、当該追加フレームとリアフレーム25により、バックライト部材、つまり、光源および導光板23を収容した構成をバックライト2と呼び、当該バックライト2の構成が、光学シート22を介して、ミドルフレーム21の背後に配置された構成としてもよい。
<フロントフレーム>
フロントフレーム3は、液晶表示パネル1およびバックライト2を保持する枠状の部材である。フロントフレーム3は、薄板の金属または樹脂成型品等により構成され、ツメ状の固定構造またはネジ止め等により、バックライト2と固定されている。フロントフレーム3は、一体で形成されてもよいし、複数の部材を組み合わせることで構成されてもよい。また、フロントフレーム3は、側面、正面、背面、または周辺部等に、最終製品への取り付け部を設けてもよい。ここで、取り付け部とは、ネジ穴または取付穴等である。
フロントフレーム3は、液晶表示パネル1およびバックライト2を保持する枠状の部材である。フロントフレーム3は、薄板の金属または樹脂成型品等により構成され、ツメ状の固定構造またはネジ止め等により、バックライト2と固定されている。フロントフレーム3は、一体で形成されてもよいし、複数の部材を組み合わせることで構成されてもよい。また、フロントフレーム3は、側面、正面、背面、または周辺部等に、最終製品への取り付け部を設けてもよい。ここで、取り付け部とは、ネジ穴または取付穴等である。
<回路基板>
回路基板4は、液晶表示パネル1および光源を電気的入出力信号により制御するために、通常、液晶表示パネル1に接続されたフィルム上の基材に配線を形成したFPC(Flexible Printed Circuits)上に電子部品が実装される。しかし、回路基板4として、ガラスエポキシ等に銅パターンを形成し、表面に電子部品をハンダにより実装した基板を、主に液晶表示装置100の裏面側に配置し、固定した構成としてもよい。ここで、液晶表示装置100の裏面側とは光が出射されない側である。
回路基板4は、液晶表示パネル1および光源を電気的入出力信号により制御するために、通常、液晶表示パネル1に接続されたフィルム上の基材に配線を形成したFPC(Flexible Printed Circuits)上に電子部品が実装される。しかし、回路基板4として、ガラスエポキシ等に銅パターンを形成し、表面に電子部品をハンダにより実装した基板を、主に液晶表示装置100の裏面側に配置し、固定した構成としてもよい。ここで、液晶表示装置100の裏面側とは光が出射されない側である。
また、回路基板4を外部からの圧力および静電気から保護するために、アルミニウム、ステンレス、または亜鉛めっき鋼板等の金属、またはPET(Polyethylene terephthalate)等フィルム状の薄い樹脂からなる保護カバー(図示省略)を取り付けてもよい。金属製の保護カバーを使用する場合は、回路基板4側には回路基板4および回路基板4上の電子部品との電気的接触を避けるためにPET等の樹脂製シートを貼り付けて、絶縁対策を行うことが望ましい。
<嵌合爪および嵌合穴の周辺部の構造>
次に、嵌合爪40および嵌合穴30の周辺部の構造について説明する。最初に、前提技術に係る液晶表示装置200における嵌合爪40および嵌合穴30の周辺部の構造について説明する。図13は、前提技術に係る液晶表示装置200の部分断面図およびその拡大図であり、液晶表示装置200の部分断面を模式的に示した図である。図14は、図13のC−C線断面図である。
次に、嵌合爪40および嵌合穴30の周辺部の構造について説明する。最初に、前提技術に係る液晶表示装置200における嵌合爪40および嵌合穴30の周辺部の構造について説明する。図13は、前提技術に係る液晶表示装置200の部分断面図およびその拡大図であり、液晶表示装置200の部分断面を模式的に示した図である。図14は、図13のC−C線断面図である。
図13と図14に示すように、液晶表示装置200では、表示面側から、フロントフレーム3、液晶表示パネル1、ミドルフレーム21、光学シート22、導光板23、反射板24、リアフレーム25の順に配置されている。液晶表示パネル1において、カラーフィルタ基板11と薄膜トランジスタ基板12との間には液晶(図示省略)が注入され封止されている。カラーフィルタ基板11の表面には偏光板14が、薄膜トランジスタ基板12の表面には偏光板15が、それぞれ貼り付けられている。また、薄膜トランジスタ基板12上の回路端子部(図示省略)には、集積回路(図示省略)、TCP、および制御基板などが接続され、これらにより液晶表示パネル1が構成されている。また、リアフレーム25内には、光学シート22、導光板23、反射板24、および光源基板26(図1参照)などが収容されており、ミドルフレーム21とリアフレーム25を嵌合し組み合わせることで、バックライト2を構成している。
リアフレーム25は、底壁部25aと、底壁部25aの周縁部からフロントフレーム3側に立ち上がる側壁部25bと、自身以外との嵌合のための嵌合爪40とを備えている。嵌合爪40は、より具体的には、リアフレーム25以外との嵌合のための爪であり、図13の場合、ミドルフレーム21との嵌合のために設けられている。嵌合爪40は、側壁部25bの上端部側から側壁部25bの一部が切り起こされた状態で当該側壁部25bの一方の面側、すなわち、外面側に突出するように設けられている。また、嵌合爪40は、例えば、側壁部25bを構成する四辺のうちの二辺において2つずつ設けられている。
ミドルフレーム21は、リアフレーム25の側壁部25bの上端部に対向して配置されている。ミドルフレーム21は、枠状の上壁部21bと、上壁部21bの周縁部からフロントフレーム3側およびリアフレーム25側に立ち上がる側壁部21cと、嵌合爪40と嵌合する嵌合穴30とを備えている。側壁部21cは、フロントフレーム3側よりもリアフレーム25側に立ち上がる長さが長くなっており、側壁部21cのリアフレーム25側における嵌合爪40に対応する部分に嵌合穴30が設けられている。すなわち、嵌合穴30は、側壁部21cを構成する四辺のうちの二辺において2つずつ設けられている。また、ミドルフレーム21としては、主にポリカーボネイト等の樹脂材料で形成されたモールドフレーム、リアフレーム25としては、主にアルミニウム等の金属材料で形成された金属フレームが用いられる場合が多い。実施の形態1では、ミドルフレーム21として、樹脂材料で形成されたモールドフレームが使用され、リアフレーム25として、金属材料で形成された金属フレームが使用されている。
上記のように、嵌合爪40は、側壁部25bの上端部側から側壁部25bの一部を切り起こすことで形成されている。すなわち、嵌合爪40は、側壁部25bの一部に対して絞り加工を施すことで形成されている。このように、側壁部25bの一部に対して絞り加工が施されたことで、嵌合爪40の基端部の周辺部には、設計上求められない、すなわち、意図しない加工歪みねじれが生じており、ミドルフレーム21側に僅かに突出する突出部41が形成される場合がある。
特に、図13と図14に示すように、嵌合爪40がリアフレーム25の側壁部25bの上端部に比較的近い位置に形成された場合に突出部41の形成が顕著となる。ここで、ミドルフレーム21とリアフレーム25にそれぞれ設けられた、嵌合穴30と嵌合爪40とを嵌合させてバックライト2を構成する場合、意図しない加工歪みにより形成された突出部41と、ミドルフレーム21における突出部41に対向する部分が局所的に当接する不具合が発生する。突出部41とミドルフレーム21が局所的に当接していると、液晶表示装置100の製造途中または製品の使用途中で生ずる振動または衝撃等の影響で、当該当接箇所において互いに強く擦れ合い、ミドルフレーム21または突出部41が削れて発塵するという問題が発生する。なお、リアフレーム25の側壁部25bの上端部とはリアフレーム25の上端部である。以下、リアフレーム25の側壁部25bの上端部をリアフレーム25の上端部ともいう。
発塵した異物が、液晶表示装置100の表示面に移動した場合、表示不良として視認されたり、異物を取り除くためのリワーク作業が必要になったりするなど、生産阻害要因となっている。特に、発塵した異物が、液晶表示装置100の表示面に移動して表示不良となる問題は、完成した液晶表示装置100においては、検査などで見つけることは困難である。そのため、液晶表示装置100の移送時または使用時の振動などによって異物が移動し、客先またはエンドユーザの下で表示不良を発生する場合があり、製品の品質に関わる重要な問題となっている。
次に、実施の形態1に係る液晶表示装置100における嵌合爪40および嵌合穴30の周辺部の構造について説明する。図3は、実施の形態1に係る液晶表示装置100の部分断面図およびその拡大図であり、液晶表示装置100の部分断面を模式的に示した図である。図4は、図3のA−A線断面図である。
図3と図4に示すように、液晶表示装置100における嵌合爪40および嵌合穴30の周辺部の構造は、図13と図14に示した液晶表示装置200の場合と基本的な構造は同じである。そのため、前提技術で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略し、相違点についてのみ説明する。
図3と図4に示すように、実施の形態1では、ミドルフレーム21の上壁部21bにおける、嵌合爪40の基端部の周辺部に対向する部分に凹部31が設けられている。すなわち、凹部31は、ミドルフレーム21における突出部41が形成される部分に対向する部分に、リアフレーム25とは反対側に凹むように形成されている。これにより、凹部31は、リアフレーム25の側壁部25bの上端部における嵌合爪40の基端部の周辺部とミドルフレーム21における当該周辺部に対向する部分との間に隙間を形成する逃げ部として機能する。このような隙間を形成したことで、ミドルフレーム21は突出部41に対して距離を大きくすることができる。凹部31の深さは、突出部41における基端から先端までの突出量よりも深く形成されている。また、凹部31は、突出部41が形成される領域よりも広い領域に形成されている。
ここで、ミドルフレーム21とリアフレーム25にそれぞれ設けられた、嵌合穴30と嵌合爪40とを嵌合させてバックライト2を構成する場合を考える。ミドルフレーム21に逃げ部としての凹部31が設けられているため、ミドルフレーム21におけるリアフレーム25の上端部に対向する部分は、リアフレーム25の上端部における突出部41以外の部分と当接する場合においても、リアフレーム25の側壁部25bの上端部における突出部41と当接しない。
上記では、嵌合爪40の形状については詳細に説明しなかったが、嵌合爪40の形状としては、例えば次の2つの形状を取り得る。図5は、嵌合爪40の形状の一例を説明するための図であり、図6は、嵌合爪40の形状の他の例を説明するための図である。なお、図5と図6は、嵌合爪40の正面図である。
図5に示すように、嵌合爪40は、側壁部25bに形成されたU字状の切り欠き40aに対して図中の手前側に起こして形成されている。嵌合爪40の基端部は直線状に形成され、リアフレーム25における嵌合爪40の基端部の周辺部に、微小変形となる突出部41が形成される場合がある。なお、嵌合爪40の基端部は図5の点線で示されている。
または、図6に示すように、嵌合爪40は、側壁部25bに形成された直線状の切欠き40aに対して図中の手前側に膨出するように起こして形成されてもよい。なお、切り欠き部40aは直線状であるとしたが、実際には、側壁部25bに沿って下側から視ると手前側に若干の膨らみを有したアーチ状である。嵌合爪40の基端部は逆U字状に形成され、リアフレーム25における嵌合爪40の基端部の周辺部に、微小変形となる突出部41が形成される場合がある。
以上のように、実施の形態1に係る液晶表示装置100は、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部の周辺部とミドルフレーム21における当該周辺部に対向する部分との間に隙間を形成する逃げ部を備えた。また、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部の周辺部に、ミドルフレーム21側に突出する突出部41が形成され、逃げ部は、ミドルフレーム21と突出部41との当接を回避する。
したがって、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部の周辺部に、ミドルフレーム21側に突出する突出部41が生じた場合にも、突出部41がミドルフレーム21に当接することを抑制できる。振動または衝撃等の影響により、突出部41がミドルフレーム21に当接することが抑制されるため、リアフレーム25の突出部41、またはミドルフレーム21が削れて発塵することを抑制できる。
液晶表示装置100は、液晶表示パネル1と、液晶表示パネル1を背面から照射するバックライト2とをさらに備え、リアフレーム25は、バックライト2を構成する部材を収容するフレームであり、ミドルフレーム21は、液晶表示パネル1を載置するフレームであり、嵌合爪40が嵌合穴30に嵌合することで、バックライト部材およびリアフレーム25がミドルフレーム21に取り付けられた。
したがって、製造途中または製品の使用中に、発塵により生じた異物が、バックライト2と液晶表示パネル1との間に移動して、表示不良が発生するという不具合を抑制できるため、液晶表示装置100の品質向上を図ることが可能となる。さらに、異物を取り除くリワーク作業が発生することも抑制できるため、生産性向上を図ることが可能となる。
逃げ部は、ミドルフレーム21における嵌合爪40の基端部の周辺部に対向する部分に設けられた凹部31である。すなわち、逃げ部は、ミドルフレーム21における突出部41が形成される部分に対向する部分に設けられた。したがって、意図せず形成される突出部41の突出量および形成される領域を想定して、凹部31の深さおよび領域を調整することで、突出部41がミドルフレーム21に当接することを容易に抑制できる。
ミドルフレーム21は樹脂材を用いて形成され、凹部31はミドルフレーム21に設けられたため、金型の設計変更などにより容易に凹部31を形成することができる。また、金属との接触により削られ易く、異物の発生し易い樹脂製のミドルフレーム21に対して、削れによる異物の発生を効果的に抑制できる。
ミドルフレーム21は嵌合穴30を有し、リアフレーム25の嵌合爪40は、ミドルフレーム21の嵌合穴30と嵌合してフレーム構造を構成するため、ミドルフレーム21とリアフレーム25とを安定して固定することができる。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係る液晶表示装置101について説明する。図7は、実施の形態2に係る液晶表示装置101の部分断面図およびその拡大図であり、液晶表示装置101の部分断面を模式的に示した図である。図8は、図7のB−B線断面図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
次に、実施の形態2に係る液晶表示装置101について説明する。図7は、実施の形態2に係る液晶表示装置101の部分断面図およびその拡大図であり、液晶表示装置101の部分断面を模式的に示した図である。図8は、図7のB−B線断面図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
図7と図8に示すように、実施の形態2では、逃げ部としての凹部42は、ミドルフレーム21ではなく、リアフレーム25における嵌合爪40の基端部の周辺部に設けられている。すなわち、凹部42は、リアフレーム25における突出部41が形成される部分に、ミドルフレーム21とは反対側に凹むように形成されている。これにより、凹部42は、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部の周辺部とミドルフレーム21における当該周辺部に対向する部分との間に隙間を形成する逃げ部として機能する。このような隙間を形成したことで、ミドルフレーム21は突出部41に対して距離を大きくすることができる。凹部42の深さは、突出部41における基端から先端までの突出量よりも深く形成されている。また、凹部42は、突出部41が形成される領域よりも広い領域に形成されている。
ここで、ミドルフレーム21とリアフレーム25にそれぞれ設けられた、嵌合穴30と嵌合爪40とを嵌合させてバックライト2を構成する場合を考える。リアフレーム25に逃げ部としての凹部42が設けられているため、ミドルフレーム21におけるリアフレーム25の上端部に対向する部分は、リアフレーム25の上端部における突出部41以外の部分と当接する場合においても、リアフレーム25の上端部における突出部41と当接しない。
以上のように、実施の形態2に係る液晶表示装置101では、逃げ部は、リアフレーム25における嵌合爪40の基端部の周辺部に設けられた凹部42である。すなわち、逃げ部は、リアフレーム25における突出部41が形成される部分に設けられた。したがって、意図せず形成される突出部41の突出量および形成される領域を想定して、凹部42の深さおよび領域を調整することで、突出部41がミドルフレーム21に当接することを容易に抑制できる。
凹部42は、リアフレーム25に設けられたため、突出部41が形成される嵌合爪40の基端部の周辺部における正確な位置に凹部42を形成することができる。
<その他の変形例>
なお、実施の形態1,2においては、ミドルフレーム21およびリアフレーム25における上端部が常時当接するものであるか、振動などが発生した際に間欠的に当接するものであるかは、明確には特定しなかった。しかしながら、ミドルフレーム21がリアフレーム25の上端部と当接する可能性がある構成において、突出部41がミドルフレーム21と当接しないため異物の発生を抑制できる。ここで、ミドルフレーム21がリアフレーム25の上端部と当接する可能性がある構成とは、絶えず、ミドルフレーム21がリアフレーム25の上端部と当接する構成、または、絶えず、ミドルフレーム21がリアフレーム25の上端部と当接しないものの、振動などが発生した際に間欠的に当接することがある構成である。
なお、実施の形態1,2においては、ミドルフレーム21およびリアフレーム25における上端部が常時当接するものであるか、振動などが発生した際に間欠的に当接するものであるかは、明確には特定しなかった。しかしながら、ミドルフレーム21がリアフレーム25の上端部と当接する可能性がある構成において、突出部41がミドルフレーム21と当接しないため異物の発生を抑制できる。ここで、ミドルフレーム21がリアフレーム25の上端部と当接する可能性がある構成とは、絶えず、ミドルフレーム21がリアフレーム25の上端部と当接する構成、または、絶えず、ミドルフレーム21がリアフレーム25の上端部と当接しないものの、振動などが発生した際に間欠的に当接することがある構成である。
一方、ミドルフレーム21およびリアフレーム25における上端部が常時当接する場合、すなわち、ミドルフレーム21におけるリアフレーム25の上端部に対向する部分が、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部の周辺部以外の部分と当接するとともに、リアフレーム25の上端部における当該周辺部と当接しない場合、ミドルフレーム21とリアフレーム25との間のガタツキが抑制し安定してミドルフレーム21とリアフレーム25とが固定されたフレーム構造を得ることが可能である。
また、実施の形態1,2においては、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部の周辺部に、ミドルフレーム21側に突出する突出部41が形成された場合について説明を行っているが、製造バラツキなどで全ての製品で突出部41が形成されるとは限らない。このような場合でも、マージン設計の観点から、突出部41を有しているか否かに関わらず、当該突出部41が生じた場合において、当該突出部41がミドルフレーム21に当接することを抑制するための逃げ部としての凹部31,42を設けた設計を行っておくことが望ましい。
このように設計しておくことで、製造バラツキなどにより、突出部41が形成された製品においては、異物の発生を抑制する効果、および生産性が向上することなどの効果を得ることができる。特に、製造バラツキなどにより、突出部41が形成されるか否かに関わらず、同じ設計にて製品を製造することができるため、生産効率が良くなる。つまり、当該効果については、突出部41が形成された製品のみに限られるものではない。
また、実施の形態1,2においては、逃げ部としての凹部31,42をリアフレーム25における嵌合爪40の基端部の周辺部またはミドルフレーム21における当該周辺部に対向する部分に局所的に形成したが、凹部31,42の形成範囲は、突出部41が形成される領域よりもある程度広くてもよい。すなわち、凹部31,42の形成範囲は、図3、図4、図7および図8に示した領域よりも広くてもよい。
また、凹部31,42の形成部以外において、ミドルフレーム21およびリアフレーム25における上端部が当接することで、ミドルフレーム21とリアフレーム25との間のガタツキを抑制し安定してミドルフレーム21とリアフレーム25とが固定されたフレーム構造を得ることが可能である旨を説明した。しかし、凹部31,42の形成部以外において、ミドルフレーム21と当接するリアフレーム25の上端部の部分については、リアフレーム25の上端部の全体に渡っている必要はない。
例えば、図9に示すように、ミドルフレーム21の上壁部21bに、リアフレーム25側に突出し、リアフレーム25の上端部に当接する2つの凸部32が、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部の周辺部を挟むように設けられていてもよい。なお、逃げ部は、2つの凸部32によって挟まれた領域に設けられた隙間である。図9は、実施の形態1,2の変形例に係る液晶表示装置の嵌合爪40の周辺部の一例を示す側面図である。2つの凸部32が、リアフレーム25の上端部に当接するものの、凸部32よりも外側においては、ミドルフレーム21はリアフレーム25に当接せず、逃げ部とは別の隙間を有していることになる。
このような構成とした場合にも、突出部41がミドルフレーム21と当接しないため異物の発生を抑制できるという効果、および、ミドルフレーム21とリアフレーム25との間のガタツキを抑制し安定してミドルフレーム21とリアフレーム25とが固定されたフレーム構造を得ることができるという効果を得ることが可能である。
または、例えば、図10に示すように、リアフレーム25の上端部に、ミドルフレーム21側に突出し、ミドルフレーム21に当接する2つの凸部43が、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部の周辺部を挟むように設けられていてもよい。なお、逃げ部は、2つの凸部43によって挟まれた領域に設けられた隙間である。図10は、実施の形態1,2の変形例に係る液晶表示装置の嵌合爪40の周辺部の他の例を示す側面図である。なお、図10では、ミドルフレーム21の図示を省略している。2つの凸部43が、ミドルフレーム21の下端部に当接するものの、凸部43よりも外側においては、ミドルフレーム21はリアフレーム25に当接せず、逃げ部とは別の隙間を有していることになる。
このような構成とした場合にも、突出部41がミドルフレーム21と当接しないため異物の発生を抑制できるという効果、および、ミドルフレーム21とリアフレーム25との間のガタツキを抑制し安定してミドルフレーム21とリアフレーム25とが固定されたフレーム構造を得ることができるという効果を得ることが可能である。
なお、図9と図10の場合、凸部32,43の大きさ、より具体的には、凸部32,43と対向するように配置されるリアフレーム25またはミドルフレーム21との当接部分の面積が小さい場合には、凸部32,43と対向するように配置されるリアフレーム25またはミドルフレーム21との当接部分に、応力が集中し、当該部分で異物が発生することが懸念される。したがって、応力が集中しないように凸部32,43の大きさを比較的大きく、当接部分を少なくとも平坦に設計することが望ましい。また、図9と図10では、凸部32,43をそれぞれ2つずつ設けるとして説明したが、凸部32,43をさらに外側に設けてもよい。すなわち、凸部32,43をそれぞれ3つ以上ずつ設けてもよい。
以上、異物の発生を抑制する観点から変形例を例示したものの、実施の形態1,2の場合のように、凹部31,42を、リアフレーム25における嵌合爪40の基端部の周辺部またはミドルフレーム21における当該周辺部に対向する部分にそれぞれ設けた構成が、異物の発生を抑制する点では望ましい形態である。
また、実施の形態1,2においては、バックライト部材を収容するリアフレーム25の嵌合爪40が、液晶表示パネル1を載置するミドルフレーム21の嵌合穴30に嵌合することで、バックライト部材およびリアフレーム25がミドルフレーム21に取り付けられた場合を例として説明を行った。これは、突出部41がミドルフレーム21に当接することで異物が発生した場合に、異物がバックライト2と液晶表示パネル1との間に移動して表示不良が発生し易い構造であることから、最も好適な例として説明を行ったが、上記の構成に限られるものではない。例えば、液晶表示装置を構成する各フレームにおいて、実施の形態1,2の場合と同様のフレーム構造を有していれば、逃げ部を設けることで異物の発生を抑制できる。
また、実施の形態1,2においては、ミドルフレーム21およびリアフレーム25のいずれか一方に凹部を設け、リアフレーム25に設けられた嵌合爪40が、ミドルフレーム21に設けられた嵌合穴30と嵌合する場合を例として説明を行っているが、凹部が設けられるフレームと、嵌合穴が設けられるフレームとが別のフレームであっても構わない。
図11と図12を用いて、凹部が設けられるフレームと、嵌合穴が設けられるフレームとが別のフレームである場合の具体例について説明する。図11は、実施の形態1,2の変形例に係る液晶表示装置のフレーム構造の一例を示す部分断面図である。図12は、実施の形態1,2の変形例に係る液晶表示装置のフレーム構造の他の例を示す部分断面図である。なお、図11と図12では、液晶18とスペーサ19が図示されているが、図11と図12は図3などの断面図に対応するものとして説明する。また、図11と図12には、凹部が図示されていないが、実際には実施の形態1,2の場合と同様に、ミドルフレーム21およびリアフレーム25のいずれか一方に凹部が設けられているものとする。
図11に示すように、フロントフレーム3の側壁部に嵌合穴50が設けられている。
リアフレーム25の嵌合爪40は、外面側に突出するように設けられている。リアフレーム25の嵌合爪40は、フロントフレーム3の嵌合穴50に嵌合することで、ミドルフレーム21、バックライト部材およびリアフレーム25がフロントフレーム3に取り付けられる。ミドルフレーム21は、リアフレーム25とフロントフレーム3との間に介在しているため、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部がミドルフレーム21に当接している。この場合においても、リアフレーム25における嵌合爪40の基端部の周辺部またはミドルフレーム21における当該周辺部に対向する部分に凹部を設けることで、異物の発生を抑制できるという効果が得られる。
リアフレーム25の嵌合爪40は、外面側に突出するように設けられている。リアフレーム25の嵌合爪40は、フロントフレーム3の嵌合穴50に嵌合することで、ミドルフレーム21、バックライト部材およびリアフレーム25がフロントフレーム3に取り付けられる。ミドルフレーム21は、リアフレーム25とフロントフレーム3との間に介在しているため、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部がミドルフレーム21に当接している。この場合においても、リアフレーム25における嵌合爪40の基端部の周辺部またはミドルフレーム21における当該周辺部に対向する部分に凹部を設けることで、異物の発生を抑制できるという効果が得られる。
または、図12に示すように、リアフレーム25とミドルフレーム21との間にバックライト用フロントフレーム60が介在している。バックライト用フロントフレーム60に嵌合穴61が設けられている。リアフレーム25の嵌合爪40は、内面側に突出するように設けられている。リアフレーム25の嵌合爪40は、バックライト用フロントフレーム60の嵌合穴61に嵌合することで、バックライト部材およびリアフレーム25がバックライト用フロントフレーム60に取り付けられる。また、リアフレーム25の上端部における嵌合爪40の基端部がミドルフレーム21に当接している。この場合においても、リアフレーム25における嵌合爪40の基端部の周辺部またはミドルフレーム21における当該周辺部に対向する部分に凹部を設けることで、異物の発生を抑制できるという効果が得られる。
なお、図11と図12において、ミドルフレーム21は、リアフレーム25とフロントフレーム3との間で挟まれて、リアフレーム25およびフロントフレーム3の端面で位置決めされて固定されている。または、図11と図12で示した断面部分以外の部分で、リアフレーム25およびフロントフレーム3の少なくとも一方に嵌合爪または嵌合穴が形成され、それらと嵌合する嵌合穴または嵌合爪がミドルフレーム21に形成されることで、ミドルフレーム21が位置決めされて固定される構成であってもよい。
また、実施の形態1,2においては、特に金属との接触により削られ易く、樹脂が削れた異物が発生し易い点から、実施の形態1,2の効果が効果的に発揮されることから樹脂材料により形成されたミドルフレーム21を使用した場合について説明を行った。また、実施の形態1のように、ミドルフレーム21に凹部31を形成する場合においては、樹脂材料により形成されたミドルフレーム21を用いることで、樹脂を成形する際の金型の設計変更などにより容易に凹部31を形成することができるという利点がある。
しかしながら、金属材料により形成されたリアフレーム25の上端部から突出する突出部41とミドルフレーム21が当接し、互いに擦れることにより、少なくとも一方の部材が削れて異物を発生し易い点においては、ミドルフレーム21が他の材料により形成された場合にも同様である。したがって、ミドルフレーム21の材料としては、樹脂以外の材料を選択してもよく、この場合にも、液晶表示装置を構成するフレーム間の当接により異物が発生することを抑制できるという効果を得ることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 液晶表示パネル、2 バックライト、21 ミドルフレーム、25 リアフレーム、30 嵌合穴、31 凹部、32 凸部、40 嵌合爪、41 突出部、42 凹部、43 凸部、100,101 液晶表示装置。
Claims (10)
- 側壁部の一部が上端部側から切り起こされた状態で当該側壁部の一方の面側に突出する、自身以外との嵌合のための嵌合爪を有する金属からなる第1のフレームと、
前記第1のフレームの上端部に対向して配置された第2のフレームと、
前記第1のフレームの上端部における前記嵌合爪の基端部の周辺部と前記第2のフレームにおける当該周辺部に対向する部分との間に隙間を形成する逃げ部と、
を備えた、液晶表示装置。 - 前記逃げ部は、前記第1のフレームにおける前記嵌合爪の基端部の周辺部または前記第2のフレームにおける当該周辺部に対向する部分に設けられた凹部である、請求項1記載の液晶表示装置。
- 前記第1のフレームの上端部および前記第2のフレームのいずれか一方に、他方に当接する2つの凸部が、前記第1のフレームの上端部における前記嵌合爪の基端部の周辺部を挟むように設けられ、
前記逃げ部は、前記2つの凸部によって挟まれた領域に設けられた、請求項1記載の液晶表示装置。 - 前記第1のフレームの上端部における前記嵌合爪の基端部の周辺部に、前記第2のフレーム側に突出する突出部が形成され、
前記逃げ部は、前記第2のフレームと前記突出部との当接を回避する、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の液晶表示装置。 - 前記逃げ部は、前記第1のフレームにおける前記突出部が形成される部分または前記第2のフレームにおける前記突出部が形成される部分に対向する部分に設けられた、請求項4記載の液晶表示装置。
- 前記第2のフレームにおける前記第1のフレームの上端部に対向する部分は、前記第1のフレームの上端部における前記嵌合爪の基端部の周辺部以外の部分と当接するとともに、前記第1のフレームの上端部における前記周辺部と当接しない、請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
- 前記第2のフレームは樹脂材を用いて形成され、
前記凹部は前記第2のフレームに設けられた、請求項2記載の液晶表示装置。 - 前記凹部は前記第1のフレームに設けられた、請求項2記載の液晶表示装置。
- 前記第2のフレームは嵌合穴を有し、
前記第1のフレームの前記嵌合爪は、前記第2のフレームの前記嵌合穴と嵌合してフレーム構造を構成する、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の液晶表示装置。 - 前記液晶表示装置は、液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルを背面から照射するバックライトとをさらに備え、
前記第1のフレームは、前記バックライトを構成する部材を収容するフレームであり、
前記第2のフレームは、液晶表示パネルを載置するフレームであり、
前記嵌合爪が前記嵌合穴に嵌合することで、前記バックライトを構成する部材および前記第1のフレームが前記第2のフレームに取り付けられた、請求項9記載の液晶表示装置。
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