JP2018040407A - クラッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】係合又は解放を従来よりも迅速に行うことができるクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置1は、アウタードラム2と、インナーハブ3と、アウタープレート4と、インナーディスク5と、ピストン6と、を備える。アウタードラム2とインナーハブ3との少なくとも一方には、アウタープレート4又はインナーディスク5の軸方向への摺動を案内するための摺動溝2a,3aが周方向に間隔を存して複数設けられており、摺動溝2a,3aを摺動するアウタープレート4又はインナーディスク5は、摺動溝2a,3aに嵌合する突片4a,5aを備え、摺動溝2a,3aは一方から他方に向かって周方向への傾斜角度が大きくなるように少なくとも他方側が周方向へ傾斜した形状である。
【選択図】図2
【解決手段】クラッチ装置1は、アウタードラム2と、インナーハブ3と、アウタープレート4と、インナーディスク5と、ピストン6と、を備える。アウタードラム2とインナーハブ3との少なくとも一方には、アウタープレート4又はインナーディスク5の軸方向への摺動を案内するための摺動溝2a,3aが周方向に間隔を存して複数設けられており、摺動溝2a,3aを摺動するアウタープレート4又はインナーディスク5は、摺動溝2a,3aに嵌合する突片4a,5aを備え、摺動溝2a,3aは一方から他方に向かって周方向への傾斜角度が大きくなるように少なくとも他方側が周方向へ傾斜した形状である。
【選択図】図2
Description
本発明は、多板型のクラッチ装置に関する。
従来、円筒状のクラッチドラムと、クラッチドラムの内周面に設けられた摺動溝と、この摺動溝に嵌合する突片を有する複数のアウタープレートと、クラッチドラムに収容されるクラッチハブと、クラッチハブの外周面に設けられた摺動溝と、この摺動溝に嵌合する突片を有する複数のインナーディスクとを備えるクラッチ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のものでは、クラッチハブの摺動溝が傾斜して設けられており、クラッチ装置を締結又は解放するときに、傾斜した摺動溝がカムとして機能し、インナーディスクの回転力の一部を軸方向への移動力に変換して、クラッチ装置の締結または解放を補助するように構成されている。
本発明は、締結又は解放を従来よりも迅速に行うことができるクラッチ装置を提供することを目的とする。
[1]上記目的を達成するため、本発明は、
円筒形状の外側基体(例えば、実施形態のアウタードラム2。以下同一。)と、
前記外側基体の内周面に対向する外周面を有し、且つ前記外側基体の内側に相対回転自在に配置された内側基体(例えば、実施形態のインナーハブ3。以下同一。)と、
前記外側基体の内周面に一体的に回転するように、且つ回転軸線方向に摺動自在に設けられた外側摩擦板(例えば、実施形態のアウタープレート4。以下同一。)と、
前記内側基体の外周面に一体的に回転するように、且つ回転軸線方向に摺動自在に設けられた内側摩擦板(例えば、実施形態のインナーディスク5。以下同一。)と、
前記外側摩擦板と前記内側摩擦板とを回転軸線方向に押し付けて摩擦力を発生させて、前記外側基体と前記内側基体との回転を同期させるピストン(例えば、実施形態のピストン6。以下同一。)と、
を備えるクラッチ装置(例えば、実施形態のクラッチ装置1。以下同一。)であって、
前記外側基体と前記内側基体との少なくとも一方には、前記外側摩擦板又は前記内側摩擦板の軸方向への摺動を案内するための摺動溝(例えば、実施形態の摺動溝2a,3a。以下同一。)が周方向に間隔を存して複数設けられており、
前記摺動溝を摺動する前記外側摩擦板又は前記内側摩擦板は、摺動溝に嵌合する突片(例えば、実施形態の突片4a,5a。以下同一。)を備え、
前記摺動溝は一方から他方に向かって周方向への傾斜角度が大きくなるように少なくとも他方側が周方向へ傾斜した形状であることを特徴とする。
円筒形状の外側基体(例えば、実施形態のアウタードラム2。以下同一。)と、
前記外側基体の内周面に対向する外周面を有し、且つ前記外側基体の内側に相対回転自在に配置された内側基体(例えば、実施形態のインナーハブ3。以下同一。)と、
前記外側基体の内周面に一体的に回転するように、且つ回転軸線方向に摺動自在に設けられた外側摩擦板(例えば、実施形態のアウタープレート4。以下同一。)と、
前記内側基体の外周面に一体的に回転するように、且つ回転軸線方向に摺動自在に設けられた内側摩擦板(例えば、実施形態のインナーディスク5。以下同一。)と、
前記外側摩擦板と前記内側摩擦板とを回転軸線方向に押し付けて摩擦力を発生させて、前記外側基体と前記内側基体との回転を同期させるピストン(例えば、実施形態のピストン6。以下同一。)と、
を備えるクラッチ装置(例えば、実施形態のクラッチ装置1。以下同一。)であって、
前記外側基体と前記内側基体との少なくとも一方には、前記外側摩擦板又は前記内側摩擦板の軸方向への摺動を案内するための摺動溝(例えば、実施形態の摺動溝2a,3a。以下同一。)が周方向に間隔を存して複数設けられており、
前記摺動溝を摺動する前記外側摩擦板又は前記内側摩擦板は、摺動溝に嵌合する突片(例えば、実施形態の突片4a,5a。以下同一。)を備え、
前記摺動溝は一方から他方に向かって周方向への傾斜角度が大きくなるように少なくとも他方側が周方向へ傾斜した形状であることを特徴とする。
ここで、従来の摺動溝は、一定の傾斜角度で周方向に傾いていたため、全ての摩擦板に軸方向への同一の移動力が発生し、摩擦板同士を迅速に離隔させることができなかった。
本発明によれば、外側摩擦板又は内側摩擦板の軸方向への移動力が傾斜角度の大きい側が大きくなるため、解放の場合には、他方側からスムーズに離隔させることができ、また締結の場合には、他方側から迅速に摩擦力を増加させることができる。これにより、本発明のクラッチ装置は、従来品よりも更にスムーズに締結又は解放することができる。
[2]また、本発明においては、前記摺動溝は、前記ピストン側に向かって次第に周方向への傾斜角度が大きくなるように構成することができる。これにより、クラッチ装置を締結又は解放させるときにピストン側の摩擦板ほど摺動溝の大きな傾斜によって軸方向へ大きく移動することとなり、摩擦板同士が互いに接近し又は互いに離隔することによって、クラッチ装置を迅速に締結又は解放させることができる。
[3]また、本発明においては、前記外側基体の内周面には、前記外側摩擦板の軸方向への摺動を案内する外側摺動溝(例えば、実施形態の摺動溝2a。以下同一。)が設けられ、前記内側基体の外周面には、前記内側摩擦板の軸方向への摺動を案内する内側摺動溝(例えば、実施形態の摺動溝3a。以下同一。)が設けられ、前記外側摺動溝は、周方向一方に向かって傾斜した形状であり、前記内側摺動溝は、周方向他方に向かって傾斜した形状とすることができる。
かかる構成によれば、外側基体と内側基体とで、駆動力が入力される入力側の基体と駆動力が出力される出力側の基体とで、入力側から駆動力が伝達される場合には、ピストンの押圧方向に対して押圧を補助するように摩擦板が軸方向へ移動するように傾斜方向を設定するとともに、ピストンに近い摩擦板ほど押圧方向への移動量が大きくなるように設定し、逆に出力側からの連れ周りでクラッチ装置が回るときには、ピストンの解放方向へ摩擦板が移動するように傾斜方向を設定すると共に、ピストンに近い摩擦板ほどピストン側への移動量が大きくなるように設定させることができる。
図1及び図2を参照して、本発明の実施形態の湿式多板型のクラッチ装置1を説明する。本実施形態のクラッチ装置1は、例えば、自動車に搭載された変速機に用いられるものである。
クラッチ装置1は、変速機ケース1a内に配置されており、且つ、回転自在な円筒形状のアウタードラム2と、アウタードラム2の内側に相対回転自在に同心配置されたインナーハブ3と、アウタードラム2の内周面に一体的に回転するように複数配置されるアウタープレート4と、インナーハブ3の外周面に一体的に回転するように複数配置されるインナーディスク5と、アウタープレート4を押圧して、アウタープレート4とインナーディスク5との間で摩擦力を発生させて、アウタードラム2とインナーハブ3との回転を同期させるピストン6とを備えている。
インナーハブ3の外周面には、インナーハブ3の回転軸線方向に延びる摺動溝3aが周方向に等しい間隔を存して複数設けられている。
インナーディスク5の径方向内側の端部には、摺動溝3aに嵌合して、インナーディスク5の回転軸線方向の摺動を案内する突片5aが設けられている。この突片5aと摺動溝3aとによって、インナーディスク5が軸方向へ摺動自在となっている。
アウタードラム2の内周面には、アウタードラム2の回転軸線方向に延びる摺動溝2aが周方向に等しい間隔を存して複数設けられている。アウタードラム2の内周面とインナーハブ3の外周面とは対向している。
アウタープレート4の径方向外側の端部には、摺動溝2aに嵌合して、アウタープレート4の回転軸線方向の摺動を案内する突片4aが設けられている。この突片4aと摺動溝2aとによって、アウタープレート4が回転軸線方向へ摺動自在となっている。アウタープレート4の間には、インナーディスク5が挟まれるように配置されている。複数のアウタープレート4のうち最もピストン6近くに位置するアウタープレート4は他のものよりも肉厚に形成されたエンドプレート9としての機能を備える。
図2に示すように、アウタードラム2及びインナーハブ3の夫々の摺動溝2a,3aはピストン6に接近するに従って次第に周方向への傾斜角度が大きくなるように同一方向に傾斜して形成されている。これにより、図3に実線の矢印で示すように、アウタードラム2又はアウタープレート4(インナーハブ3又はインナーディスク5)の回転力の一部が回転軸線方向への移動力に変換されると共に、ピストン6に近いアウタープレート4ほど軸方向(ピストン6側)へ移動する力が大きくなる。
従って、回転軸線方向への同一の移動力が各摩擦板に発生する従来品と比較して、クラッチ装置1の迅速な解放を行うことができる。
なお、図3の一点鎖線の矢印は、摺動溝2a,3aに周方向への傾斜が付いていない場合の力の加わる方向を示している。
ピストン6の一端側の面には、突起6aが設けられている。突起6aは、変速機ケース1aに固定された環状のスプリング受け部材7から軸線方向他方側に延設された突起受け部7aに当接する。これにより、ピストン6の軸線周りの回転が阻止されている。
スプリング受け部材7とピストン6との間には、突起受け部7aよりも径方向内側に位置させて、リターンスプリング8が設けられている。ピストン6は、リターンスプリング8によって、ピストン6と変速機ケース1aとの間に画成された油圧室6bの容積を縮小させる方向(すなわち、軸線方向他端側)に向かって付勢されている。そのため、ピストン6は、油圧室6bに供給される油圧とリターンスプリング8の付勢力に応じて、回転軸線方向に移動する。
また、図4に示すように、アウタープレート4及び/又はインナーディスク5の突片4a,5aの側縁を曲面とし、摺動溝2a,3aに当接するときに点接触となるように構成されている。これにより、アウタープレート4及び/又はインナーディスク5の摺動抵抗の低減を図ることができる。なお、突片4a,5aの側縁を曲面としなくてもよく、平らな面としてもよい。
なお、本実施形態のリターンスプリング8は、コイルバネで図示している。しかしながら、リターンスプリング8は、コイルバネに限定されるものではない。例えば、皿バネやウェーブスプリングの他、ゴム等の弾性部材を用いてもよい。
また、ピストン6とエンドプレート9との間には、スラストベアリング10が配置されている。ピストン6には、スラストベアリング10を径方向から支える支持部6cが設けられている。
本実施形態のクラッチ装置1によれば、アウタープレート4及び/又はインナーディスク5への移動力が傾斜角度の大きい側が大きくなるため、解放の場合には、一方側からスムーズに離隔させることができ、また締結の場合には、一方側から迅速に摩擦力を増加させることができる。これにより、本実施形態のクラッチ装置1は、従来品よりも更にスムーズに締結又は解放することができる。
また、本実施形態においては、摺動溝2a,3aは、ピストン6側に向かって次第に傾斜角度が大きくなるように構成されている。これにより、クラッチ装置1を解放状態に切り換えるときにピストン6側のアウタープレート4及び/又はインナーディスク5ほど摺動溝2a,3aの傾斜によって軸方向へ大きく移動することとなり、アウタープレート4及び/又はインナーディスク5がピストン6を解放側へ押すことによって、クラッチ装置1を迅速に解放させることができる。
図5は、摺動溝2a,3aの傾斜角度を示している。図5の実線で示した摺動溝のように傾斜角度を真円を描くように傾斜させてもよいし、点線に示すように、傾斜角度の増加量を次第に減少させるように傾斜させてもよいし、一点鎖線に示すように傾斜角度の増加量を次第に増加させるように傾斜させてもよい。
また、摺動溝2a,3aは、必ずしも曲線を描くように形成していなくてもよく、例えば、折れ線を描くように、複数の直線を組み合わせて、ピストン6側の傾斜角度がきつくなるように摺動溝2a,3aを構成してもよい。また、摺動溝2a,3aのピストン6の反対側の部分は傾斜していなくてもよく、回転軸線方向と平行であってもよい。
また、本実施形態においては、摺動溝2a,3aはピストン6に近づくに連れ周方向への傾斜角度が大きくなるものを説明したが、本発明の摺動溝はこれに限らない。例えば、ピストンから離れるに従って次第に周方向への傾斜角度が大きくなるように摺動溝を設けてもよい。
また、本実施形態においては、アウタードラム2とインナーハブ3とがいずれも回転自在なものを説明したが、本発明の外側基体と内側基体とはこれに限らず、例えば、アウタードラム2とインナーハブ3とのうち何れか一方は筐体に固定されていてもよい。
また、本実施形態においては、アウタードラム2とインナーハブ3とで摺動溝2a,3aの傾斜方向が同じものを説明したが、本発明の摺動溝はこれに限らず、例えば、図6に示すように、アウタードラム2とインナーハブ3とで摺動溝2a,3aの傾斜方向を周方向一方と他方とで異ならせてもよい。
図7A及び図7Bは、図6の実施形態を模式的に示すものである。図7Aに示すように本実施形態では、アウタードラム2の摺動溝2aはアウタードラム2の回転方向とは逆の方向(アウタードラム2の周方向の一方)に傾斜しているのに対し、インナーハブ3の摺動溝3aはインナーハブ3の回転方向(アウタードラム2の回転方向と同一方向。インナーハブ3の周方向の他方。)に傾斜している。
このように構成することにより、図7Aに示すように、入力側であるインナーハブ3側からの駆動力の伝達がなく、出力側であるアウタードラム2側からの連れ回り状態時であって、クラッチ装置1が解放状態となる場合には、図7Aに示す各突片4a,5aのベクトルから明らかなように、迅速にアウタープレート4と、インナーディスク5とが離隔することができる。
逆に、図7Bに示すように、入力側であるインナーハブ3側からの駆動力の伝達がある場合であって、クラッチ装置1が締結状態となる場合には、図7Bに示す各突片4a,5aのベクトルから明らかなように、迅速にアウタープレート4と、インナーディスク5とを接触させてクラッチ装置1を締結させることができる。
なお、上述した実施形態のクラッチ装置が用いられる変速機は種々のものが考えられ、例えば、遊星歯車機構型変速機や、平行軸式歯車変速機、前後進切換歯車付きベルト式無段変速機などが挙げられる。
1 クラッチ装置
1a 変速機ケース
2 アウタードラム
2a 摺動溝
3 インナーハブ
3a 摺動溝
4 アウタープレート
4a 突片
5 インナーディスク
5a 突片
6 ピストン
6a 突起
6b 油圧室
6c 支持部
7 スプリング受け部材
7a 突起受け部
8 リターンスプリング
9 エンドプレート
10 スラストベアリング
1a 変速機ケース
2 アウタードラム
2a 摺動溝
3 インナーハブ
3a 摺動溝
4 アウタープレート
4a 突片
5 インナーディスク
5a 突片
6 ピストン
6a 突起
6b 油圧室
6c 支持部
7 スプリング受け部材
7a 突起受け部
8 リターンスプリング
9 エンドプレート
10 スラストベアリング
Claims (3)
- 円筒形状の外側基体と、
前記外側基体の内周面に対向する外周面を有し、且つ前記外側基体の内側に相対回転自在に配置された内側基体と、
前記外側基体の内周面に一体的に回転するように、且つ回転軸線方向に摺動自在に設けられた外側摩擦板と、
前記内側基体の外周面に一体的に回転するように、且つ回転軸線方向に摺動自在に設けられた内側摩擦板と、
前記外側摩擦板と前記内側摩擦板とを回転軸線方向に押し付けて摩擦力を発生させて、前記外側基体と前記内側基体との回転を同期させるピストンと、
を備えるクラッチ装置であって、
前記外側基体と前記内側基体との少なくとも一方には、前記外側摩擦板又は前記内側摩擦板の軸方向への摺動を案内するための摺動溝が周方向に間隔を存して複数設けられており、
前記摺動溝を摺動する前記外側摩擦板又は前記内側摩擦板は、前記摺動溝に嵌合する突片を備え、
前記摺動溝は一方から他方に向かって周方向への傾斜角度が大きくなるように少なくとも他方側が周方向へ傾斜した形状であることを特徴とするクラッチ装置。 - 請求項1に記載のクラッチ装置であって、
前記摺動溝は、前記ピストン側に向かって次第に周方向への傾斜角度が大きくなるように構成したことを特徴とするクラッチ装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のクラッチ装置であって、
前記外側基体の内周面には、前記外側摩擦板の軸方向への摺動を案内する外側摺動溝が設けられ、
前記内側基体の外周面には、前記内側摩擦板の軸方向への摺動を案内する内側摺動溝が設けられ、
前記外側摺動溝は、周方向一方に向かって傾斜した形状であり、
前記内側摺動溝は、周方向他方に向かって傾斜した形状であることを特徴とするクラッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016173941A JP2018040407A (ja) | 2016-09-06 | 2016-09-06 | クラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016173941A JP2018040407A (ja) | 2016-09-06 | 2016-09-06 | クラッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018040407A true JP2018040407A (ja) | 2018-03-15 |
Family
ID=61625710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016173941A Ceased JP2018040407A (ja) | 2016-09-06 | 2016-09-06 | クラッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018040407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11499511B2 (en) * | 2018-08-23 | 2022-11-15 | Volvo Truck Corporation | Method for controlling an internal combustion engine system |
-
2016
- 2016-09-06 JP JP2016173941A patent/JP2018040407A/ja not_active Ceased
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11499511B2 (en) * | 2018-08-23 | 2022-11-15 | Volvo Truck Corporation | Method for controlling an internal combustion engine system |
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