JP2018039640A - 乗客コンベア - Google Patents

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秀生 高橋
Hideo Takahashi
秀生 高橋
石川 佳延
Yoshinobu Ishikawa
佳延 石川
中垣 薫雄
Shigeo Nakagaki
薫雄 中垣
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Abstract

【課題】手摺駆動輪に巻き掛けられた手摺ベルト部分を押圧ベルトにより均等に押圧するとともに、この押圧ベルトの損傷を防止できるように構成した乗客コンベアを提供する。【解決手段】欄干20の周囲を周回移動する無端状の手摺ベルト24が巻き掛けられ、回転により手摺ベルト24を周回移動させる手摺駆動輪25を有する。手摺ベルト24の外面と接触することで自身も周回移動する加圧ベルト31、加圧ベルト31の内面と接触して回転する複数のプーリを有し、加圧ベルト31により、手摺ベルト24の、手摺駆動輪25に巻き掛けられた部分を加圧する加圧装置30を備えている。加圧ベルト31の内周面の溝と、プーリ32の外周面の凸部との楔状の接合時に、凸部の頭頂部と溝部の溝底部との間に空間を形成した。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、循環移動する複数の踏み段の両側に立設された一対の欄干の周囲を周回移動する無端状の手摺ベルトを有する乗客コンベアに関する。
乗客コンベアは、踏み段チェーンによって無端状に連結され、主枠内を循環移動する複数の踏み段を備え、踏み段上の乗客を乗口から降口へ搬送する。踏み段の両側には、欄干が立設され、この欄干の周囲に設けられた無端状の手摺ベルトを、踏み段と同じ方向に同じ速度で循環移動させている。
手摺ベルトは、手摺駆動輪により駆動される。この手摺駆動輪の外周面は、ゴムなどの摩擦係数の高い材料で形成され、この外周面に手摺ベルトの内周面の一部が巻き掛けられている、そして、手摺駆動輪が駆動装置から駆動力の伝達を受けて回転することで、手摺駆動輪の外周面と手摺ベルトの内周面との摩擦力により手摺ベルトは、その長さ方向に沿って移動される。
このように手摺ベルトと手摺駆動輪との間に充分な摩擦力を発生させるために、手摺駆動輪に巻き掛けられた手摺ベルトの外周面に、回転可能な複数の押圧ローラを圧接させている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−213999号公報
上述した押圧ローラは、手摺ベルトの内周面を、巻き掛けられた手摺駆動輪の外周面に押圧して、この間に充分な摩擦力を生じさせるものであるが、ローラであるために手摺ベルト外周面との接触が線接触となり、接触部分に圧力が集中する。このため、手摺駆動輪に巻き掛けられた手摺ベルト部分全体の摩擦力を高めることが難しく、手摺駆動輪に巻き掛けられた手摺ベルト部分の外周に沿って多数の小径のローラを配列するなど、構造が複雑化した。
本発明の目的は、手摺駆動輪に巻き掛けられた手摺ベルト部分を押圧ベルトにより均等に押圧するとともに、この押圧ベルトの損傷を防止できるように構成した乗客コンベアを提供することにある。
本発明の実施の形態に係る乗客コンベアは、主枠内を循環移動する複数の踏み段の両側に立設された一対の欄干に設けられ、前記踏み段の循環移動に同期して前記欄干の周囲を周回移動する無端状の手摺ベルトを有する乗客コンベアであって、外周に、前記無端状の手摺ベルトの内周の一部が巻き掛けられ、回転により前記手摺ベルトを、長さ方向に移動させる手摺駆動輪と、無端状に形成され、外面が、前記手摺ベルトの外面と接触することで前記手摺ベルトと共に周回移動する加圧ベルト、及びこの無端状の加圧ベルトの内側において、それぞれ加圧ベルトの内面と接触して加圧ベルトの周回移動に伴って回転する複数のプーリを有し、この複数のプーリを介して前記加圧ベルトの外面を、前記手摺ベルトの、前記手摺駆動輪に巻き掛けられた部分の外面に圧接させる加圧装置とを備え、前記無端状の加圧ベルトの内周面には、複数の平行配置された第1の溝、及びこれら第1の溝間に相対的に形成される複数の第1の凸部が、それぞれ前記周回移動方向に沿って形成され、前記複数のプーリの外周面には、前記加圧ベルトの内周面に形成された前記複数の第1の溝とそれぞれ楔状に接合する複数の平行配置された第2の凸部、及びこれら第2の凸部間に相対的に形成され前記第1の凸部と楔状に接合する複数の第2の溝が、それぞれ回転方向に沿って形成されており、前記第2の凸部は、その頭頂部が、第1の溝との楔状接合状態において、この第1の溝の溝底部との間に空間を生じるように形状設定されていることを特徴とする。
上記構成によれば、手摺駆動輪に巻き掛けられた手摺ベルト部分を無端状の押圧ベルトにより均等に押圧するとともに、この押圧ベルトとプーリとを楔状に強固に接合し、かつ接合部分の損傷を防止できる。
本発明の一実施形態に係る乗客コンベアの全体図である。 加圧装置を構成するプーリと保持板との関係を示す分解斜視図である。 加圧装置と手摺ベルトとの関係を示す断面図である。 手摺ベルトとプーリとの接合部分を拡大して示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施の形態では、乗客コンベアとしてエスカレータを例示して説明する。
図1は本実施形態に係るエスカレータ1を示している。トラス2が建物の上階側と下階側との間に架設されている。トラス2の上階側の機械室5と下階側の機械室6の内部には、それぞれ踏み段駆動用のスプロケット11、12が配置されている。これらスプロケット11、12には、無端状の踏み段駆動用のチェーン(以下、踏み段チェーン)13が巻き掛けられている。上階側のスプロケット11は、モータや減速機を有する駆動装置14に連結されており、この駆動装置14により回転駆動される。このスプロケット11の回転により下階側のスプロケット12との間に巻き掛けられた踏み段チェーン13を周回駆動する。踏み段チェーン13には複数の踏み段16が等間隔に隙間無く連結されており、踏み段チェーン13が周回駆動されることにより、踏み段16は図示しないガイドレールに沿って上階側と下階側の間を循環移動する。機械室5の内部には、エスカレータの運転を制御する制御部17が設けられている。
エスカレータ1の幅方向両側には、上階から下階にかけて、欄干20が立設されている。欄干20の周囲には手摺ベルト24が装着されている。手摺ベルト24は、トラス2内において手摺駆動輪25に巻き掛けられており、踏み段16の循環移動と同期して欄干20の周囲を周回する。
手摺駆動輪25は、チェーン23を介して駆動装置14により回転駆動され、その外周面と手摺ベルト24の内周面との摩擦力により手摺ベルト24を長さ方向に移動させる。
手摺ベルト24の、手摺駆動輪25の外周に巻き掛けられた部分の外面には加圧装置30が設けられている。この加圧装置30は、手摺ベルト24の、手摺駆動輪25に巻き掛けられた部分の外面に圧接して、手摺ベルト24の内面を手摺駆動輪25の外周に押圧して、この間に強い摩擦力を発生させるものである。
この加圧装置30は、無端状に形成された加圧ベルト31と、これを支持する複数のプーリ32とを有する。
加圧ベルト31は、上述のように無端状に構成されており、その外面が、手摺ベルト24の、手摺駆動輪25に巻き掛けられた部分の外面と接触するように配置されている、そして、手摺ベルト24の周回移動に伴って、加圧ベルト31自身も周回移動する。
複数のプーリ32は、無端状の加圧ベルト31の内側において、それぞれ加圧ベルト31の内面と接触しており、この加圧ベルト31の周回移動に伴って回転する。これら複数のプーリ32は加圧ベルト31の内側に在ってこれを支持すると共に、この加圧ベルト31の外面を、手摺ベルト24の、手摺駆動輪25に巻き掛けられた部分の外面に圧接させる。
加圧装置30は、図2で示すように、左右一対の保持板(図1では図示を省略)34を有する。この一対の保持板34は、図示のように円弧状に形成されており、複数のプーリ32を手摺駆動輪25の外周に沿って配置すると共に、これら複数のプーリ32を回転可能に保持する。
これら複数のプーリ32のうち、図2における左側3個のプーリは、その回転中心を貫通する軸36を有し、この軸36の両端は、一対の保持板34に設けられた保持孔37を貫通している。この軸36の両端近くには周方向に沿う溝が形成されており、この溝に、C形の止め輪38を保持板34の外側ではめ込むことにより、プーリ32は一対の保持板34間に回転可能に保持される。なお、各プーリ32の端面と保持板34の内面との間にはカラーを嵌装させ、プーリ32を保持板34に対して回転自在に構成している。
複数のプーリ32のうち、図2における右端のものは、その回転中心を貫通する軸361に、二股状の保持具41が連結しており、この保持具41を介して引張バネ42の一端と連結している。引張バネ42の他端は、図示しないがトラス2の構造材に連結している。
また、軸361の両端にはネジが切ってあり、一対の保持板34に形成された長孔44を通って保持板34外に突出し、ネジ部に螺合するダブルナット45などにより保持板34に保持される。
一対の保持板34の図示左端部には、その長さ方向に沿う調整ネジ47が設けられており、図示しないトラス2の構造材側に設けられた締結具(回り止め機能を有する)48との螺合により保持板34の左端位置を調整可能としている。
このように配置構成された複数のプーリ32は、それらの外周に、無端状の加圧ベルト31の内面がそれぞれ接する状態で加圧ベルト31を支持している。
これらの構成により加圧装置30は、保持板34の一端側である図示右端に位置するプーリ32の軸361を支点とし、他端側である図示左端部に連結する調整ネジ47により、この他端側の位置を、手摺駆動輪25の外周に沿って変位させることができる。この変異により、手摺ベルト24に対する加圧ベルト31の加圧力を調整可能とした。
図3は手摺ベルト24とその外面に接する加圧装置30との関係を示す断面図であり、図4はその加圧ベルト31とプーリ32との接触部分を拡大して示す断面図である。
複数のプーリ32は、無端状の加圧ベルト31の内側において、それぞれ加圧ベルト31の内面と接触している。この接触部分の構成を図3及び図4により説明する。
無端状の加圧ベルト31の内周面には、図示のように、横断面が略V字を成す複数の平行配置された溝31A(これを第1の溝と呼ぶ)、及びこれら第1の溝31A間に相対的に形成される複数の凸部31B(これを第1の凸部と呼ぶ)が、それぞれ前記周回移動方向に沿って形成されている。
また、複数のプーリ32の外周面には、加圧ベルト31の内周面に形成された複数の第1の溝31Aとそれぞれ楔状に接合する複数の平行配置された凸部32A(これを第2の凸部と呼ぶ)、及びこれら第2の凸部32A間に相対的に形成され、前述した第1の凸部31Bと楔状に接合する複数の溝32B(これを第2の溝と呼ぶ)が、それぞれ回転方向に沿って形成されている。
第2の凸部32Aと第1の溝31Aとの楔状接合状態において、第2の凸部32Aの頭頂部と第1の溝31Aの溝底部との間に、図4で示す空間Xを生じるように形状設定する。
例えば、第2の凸部32Aの頭頂部を切削するなどして、この部分を平坦形成したことにより、第1の溝31Aの溝底部との間に空間を形成することができる。
上記構成において、エスカレータ1の運転時、手摺ベルト24は手摺駆動輪25の回転に伴い、欄干20の周囲を周回移動する。この手摺ベルト24の、手摺駆動輪25に巻き掛けられた部分の外周は、加圧装置30により手摺駆動輪25の外周面に向って押圧され、この手摺駆動輪25の外周と手摺ベルト24の内面との間に強い摩擦力を生じさせている。この加圧装置30による押圧力は、手摺ベルト24の外面に接する無端状の加圧ベルト31により、手摺ベルト24の、手摺駆動輪25に巻き掛けられた部分全体に均一に加わるので、良好な加圧状態を得ることができる。
無端状の加圧ベルト31は、その内側に設けられた複数のプーリ32により支持されており、このプーリ32とは、図3及び図4で説明した楔状の接合関係により、強固に接合され、加圧ベルト31を確実に保持する。
また、プーリ32の外周に形成した第2の凸部32Aと加圧ベルト31の内面に形成した第1の溝31Aとの楔状接合において、第2の凸部32Aの頭頂部と第1の溝31Aの溝底部との間に空間Xを形成したので、加圧ベルト31に亀裂などの損傷が生じることを防止できる。すなわち、上述した空間Xがなく、プーリ32の第2の凸部32Aの頭頂部が、加圧ベルト31の第1の溝31Aの溝底部まで達すると、この間に加わる圧力により、加圧ベルト31の溝底部から外面までの肉薄部に亀裂が入り、加圧ベルト31が損傷することがある。しかし、本発明の実施形態では、空間Xを設けたことにより、長期間の仕様によっても加圧ベルト31に亀裂が入ることはなく、良好な状態のまま使用することができる。
なお、加圧装置30による加圧力の調整は、図2で示した調整ネジ47の操作により行うことができる。例えば、加圧力を増す場合は、調整ネジ47を締め方向に操作して、保持板34の図示左端部を引き上げる。この操作により、無端状の加圧ベルト31の図示左端部が巻き掛けられる図示左端に位置するプーリ32は、保持板34と一体的に変位する。これに対し、無端状の加圧ベルト31の図示右端部が巻き掛けられる図示右端に位置するプーリ32は、その軸361が長孔44に保持されているため、保持板34とは一体的に変位しない。このため、引張バネ42による張力が図示右端のプーリ32を介して加圧ベルト31に加わり、それが加圧力となって手摺ベルト24に加わることとなる。すなわち、保持板34の一端側の軸361を支点とし、他端側に連結する調整ネジ47により、この他端側の位置を、手摺駆動輪25の外周に沿って変位させることで、手摺ベルト24に対する加圧ベルト31の加圧力が調整可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…乗客コンベア
2…主枠{トラス}
16…踏み段
20…欄干
24…手摺ベルト
25…手摺駆動輪
30…加圧装置
31…加圧ベルト
31A…第1の溝
31B…第1の凸部
32…プーリ
32A…第2の凸部
32B…第2の溝
34…一対の保持板
361…支点となる軸
47…調整ネジ
本発明の実施の形態に係る乗客コンベアは、主枠内を循環移動する複数の踏み段の両側に立設された一対の欄干に設けられ、前記踏み段の循環移動に同期して前記欄干の周囲を周回移動する無端状の手摺ベルトを有する乗客コンベアであって、外周に前記無端状の手摺ベルトの内周の一部が巻き掛けられ、回転により前記手摺ベルトを、長さ方向に移動させる手摺駆動輪と、無端状に形成され、その長さ方向が、前記手摺ベルトの、前記手摺駆動輪への巻き掛け部分に沿って円弧状に形成され、その外周面の一部が前記手摺ベルトの前記巻き掛け部分の外面と接触することで前記手摺ベルトと共に周回移動する加圧ベルト、及びこの無端状の加圧ベルトの内側において、それぞれ前記加圧ベルトの内面と接触して前記周回移動に伴って回転する複数のプーリを有し、この複数のプーリを介して前記加圧ベルトの外面を、前記手摺ベルトの、前記手摺駆動輪に巻き掛けられた部分の外面に圧接させる加圧装置とを備え、前記無端状の加圧ベルトの内周面には、複数の平行配置された第1の溝、及びこれら第1の溝間に相対的に形成される複数の第1の凸部が、それぞれ前記周回移動方向に沿って形成され、前記複数のプーリの外周面には、前記加圧ベルトの内周面に形成された前記複数の第1の溝とそれぞれ楔状に接合する複数の平行配置された第2の凸部、及びこれら第2の凸部間に相対的に形成され前記第1の凸部と楔状に接合する複数の第2の溝が、それぞれ回転方向に沿って形成されており、前記第2の凸部は、その頭頂部が平坦形成されており、第1の溝との楔状接合状態において、この第1の溝の溝底部との間に空間が生じていることを特徴とする。

Claims (2)

  1. 主枠内を循環移動する複数の踏み段の両側に立設された一対の欄干に設けられ、前記踏み段の循環移動に同期して前記欄干の周囲を周回移動する無端状の手摺ベルトを有する乗客コンベアであって、
    外周に前記無端状の手摺ベルトの内周の一部が巻き掛けられ、回転により前記手摺ベルトを、長さ方向に移動させる手摺駆動輪と、
    無端状に形成され、外面が、前記手摺ベルトの外面と接触することで前記手摺ベルトと共に周回移動する加圧ベルト、及びこの無端状の加圧ベルトの内側において、それぞれ加圧ベルトの内面と接触して加圧ベルトの周回移動に伴って回転する複数のプーリを有し、この複数のプーリを介して前記加圧ベルトの外面を、前記手摺ベルトの、前記手摺駆動輪に巻き掛けられた部分の外面に圧接させる加圧装置とを備え、
    前記無端状の加圧ベルトの内周面には、複数の平行配置された第1の溝、及びこれら第1の溝間に相対的に形成される複数の第1の凸部が、それぞれ前記周回移動方向に沿って形成され、
    前記複数のプーリの外周面には、前記加圧ベルトの内周面に形成された前記複数の第1の溝とそれぞれ楔状に接合する複数の平行配置された第2の凸部、及びこれら第2の凸部間に相対的に形成され前記第1の凸部と楔状に接合する複数の第2の溝が、それぞれ回転方向に沿って形成されており、
    前記第2の凸部は、その頭頂部が平坦形成されており、第1の溝との楔状接合状態において、この第1の溝の溝底部との間に空間が生じている
    ことを特徴とする乗客コンベア。
  2. 前記加圧装置は、前記手摺駆動輪の外周に沿って配置された複数のプーリを回転可能に保持する一対の保持板を有し、この保持板は、その一端側を支点とし、他端側に連結する調整ネジにより、この他端側の位置を、前記手摺駆動輪の外周に沿って変位させることで、前記手摺ベルトに対する加圧ベルトの加圧力を調整可能としたことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア。
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