JP2006168951A - 乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置 - Google Patents

乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置 Download PDF

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学 小倉
Yutaka Hashioka
豊 橋丘
Takashi Yumura
敬 湯村
Atsushi Kawasaki
敦司 川崎
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Abstract

【課題】 押圧輪と定置輪による移動手摺の移動方向に配置した複数組の挟圧手段により、移動手摺を均衡状態に挟圧して駆動する乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置を得る。
【解決手段】 押圧輪21と定置輪18による駆動作用において押圧輪21を設けた可動体13の変位による押圧力は、移動手摺8の進入側で大きく、移動手摺8の退出側で小さくなる。しかし、押圧力補正機構36により移動手摺8の進入側における押圧力よりも退出側において大きい押圧力が付与される。
これによって、移動手摺8の移動方向における押圧輪21の位置に基づく押圧力の差の発生が減少し、押圧輪21のそれぞれと移動手摺8との間の滑りを解消し、移動手摺8の無用な損耗発生、移動手摺8の駆動状態の不安定化を防止する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、押圧輪によって移動手摺を定置輪に押圧し、押圧輪が回転駆動されて移動手摺を移動させる乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置に関する。
従来の乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置においては、乗客コンベヤーの主枠の長手に沿って移動手摺が張設され、また固定体が主枠の固定部に装着されて移動手摺の横断面における一側に配置され、長手が移動手摺の張設線に沿って配置される。そして、板状体からなる可動体が設けられて一縁部が移動手摺の横断面における他側に配置され、他縁部は固定体側に固定体を超えて延在し移動手摺に対して移動手摺の張設線に直交する方向に変位自在に装備される。
また、三つの定置輪が固定体に枢着されて移動手摺の張設線に沿う方向に互いに離れ、かつ移動手摺面に対向して配置される。そして、三つの押圧輪が可動体に枢着されてそれぞれの定置輪に対応して配置され、かつ移動手摺面に対向して配置される。また、固定体に二つの定置鎖歯車が枢着されて定置輪の相互間にそれぞれ配置される。そして、押圧用鎖歯車が可動体に枢着され押圧輪のそれぞれに設けられて押圧輪と同軸に、かつ一体的に形成される。
そして、可動体鎖歯車が可動体に枢着されて可動体の他縁部寄りに配置されて、環状に形成された押圧用鎖が次に述べるように装備される。すなわち、環の内側が押圧用鎖歯車の一つに巻掛けられ、次いで環の外側が隣接した定置鎖歯車に巻掛けられ、次いで環の内側が隣接した他の押圧用鎖歯車に巻掛けられ、さらに環の外側が別の定置鎖歯車に巻掛けられ、次いで環の内側が隣接した他の押圧用鎖歯車に巻掛けられ、次いで環の内側が可動体鎖歯車に巻掛けられる。
また、駆動鎖歯車が可動体に枢着されて可動体鎖歯車と同軸に、かつ一体的に形成される。そして、駆動鎖が駆動鎖歯車に巻掛けられて乗客コンベヤーの駆動機を介して駆動されて駆動鎖歯車を駆動し、かつ駆動鎖歯車を移動手摺の張設線に直交する方向に牽引するように構成にしている。
従来の乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置は上記のように構成されて、駆動鎖の張力に対応して移動手摺の駆動能力を増大する作用を実現している。(例えば、特許文献1参照)。
特開昭62−295894号公報(第2頁、第3頁、第3図)
従来の乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置では、すなわち、押圧用鎖は移動手摺の移動方向における移動手摺の進入側に緊張側が形成され、移動手摺の退出側に弛緩側が形成される。このため発明者の実測によれば、移動手摺の移動方向における移動手摺の進入側に対応した押圧輪における定置輪との挟圧力が大きく、三つの押圧輪の中間の押圧輪の挟圧力は進入側の押圧輪の挟圧力よりも小さく、移動手摺の退出側に対応した押圧輪における定置輪との挟圧力は中間の押圧輪の挟圧力よりもさらに小さくなる計測値が得られた。
そして、移動手摺の移動方向における押圧輪の位置による挟圧力の差のために、押圧輪の押圧による移動手摺における変形量の相違によって実効半径の差異が発生する。このため、三つの押圧輪のそれぞれと移動手摺との間に滑りが発生して、移動手摺に無用な損耗が生じたり、移動手摺の駆動状態が不安定になったりするという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、押圧輪と定置輪からなり移動手摺の移動方向に配置された複数組の挟圧手段によって、移動手摺が均衡状態に挟圧されて駆動される乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置を得ることを目的とする。
この発明に係る乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置においては、乗客コンベヤーの主枠の長手に沿って張設された移動手摺と、主枠の固定部に装着されて移動手摺の横断面における一側に配置され、長手が移動手摺の張設線に沿って配置された固定体と、板状体からなり一縁部が移動手摺の横断面における他側に配置され、他縁部は固定体側に固定体を超えて延在し移動手摺に対して移動手摺の張設線に直交する方向に変位自在に装備された可動体と、固定体に枢着されて移動手摺の張設線に沿う方向に互いに離れ、かつ移動手摺面に対向して配置された少なくとも二つの定置輪と、可動体に枢着されて定置輪に対応し、かつ移動手摺面に対向して配置された少なくとも二つの押圧輪と、固定体に枢着された少なくとも一つの定置鎖歯車と、可動体に枢着され押圧輪のそれぞれに設けられて押圧輪と同軸に、かつ一体的に形成された押圧用鎖歯車と、可動体に枢着されて可動体の他縁部寄りに配置された可動体鎖歯車と、環状に形成されて環の内側が押圧用鎖歯車の一つに巻掛けられ、次いで環の外側が定置鎖歯車に巻掛けられ、次いで環の内側が押圧用鎖歯車の他の一つに巻掛けられ、次いで環の内側が可動体鎖歯車に巻掛けられた押圧用鎖と、可動体に枢着されて可動体鎖歯車と同軸に、かつ一体的に形成された駆動鎖歯車と、この駆動鎖歯車に巻掛けられて乗客コンベヤーの駆動機を介して駆動されて駆動鎖歯車を駆動し、かつ駆動鎖歯車を移動手摺の張設線に直交する方向に牽引する駆動鎖と、主枠の固定部と可動体の一縁部との間に設けられて少なくとも二つの押圧輪に対する移動手摺の進入側における押圧輪の押圧力よりも退出側の押圧輪に大きい押圧力を付与する押圧力補正機構とが設けられる。
この発明による乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置は、押圧輪と定置輪からなり移動手摺の移動方向に配置された複数組の挟圧手段により駆動鎖が駆動されることによる張力によって、駆動鎖歯車が移動手摺の張設線に直交する方向において固定体から離れる方向に牽引され、可動体も固定体から離れる方向に付勢される。そして、押圧輪は回転する共に移動手摺に押圧され、定置輪とによって挟圧された移動手摺が駆動される。
この駆動作用において可動体の固定体から離れる方向への付勢による押圧力は、押圧力補正機構が設けられない場合には、前述のように移動手摺の進入側において大きく、移動手摺の退出側において小さくなる。しかし、押圧力補正機構が設けられて移動手摺の進入側における押圧輪の押圧力よりも退出側の押圧輪に大きい押圧力が付与される。
これによって、移動手摺の移動方向における押圧輪の位置に基づく押圧力の差の発生が減少し、移動手摺の移動方向における押圧輪の位置に基づく押圧力が均衡する。このため、押圧輪の押圧力の差によって移動手摺における変形量の相違によって実効半径の差異が発生して、押圧輪のそれぞれと移動手摺との間に滑りが発生して、移動手摺に無用な損耗が生じたり、移動手摺の駆動状態が不安定になったりする不具合を防止することができる。したがって、乗客コンベヤーの保守費を低減する効果があり、また乗客コンベヤーの運転を正常状態に維持する効果がある。
実施の形態1.
図1〜図3は、この発明の実施の形態を示す図で、図1は乗客コンベヤーを概念的に示す側面図、図2は図1のA部拡大図、図3は図2の側面図である。図において、エスカレーターを構成する乗客コンベヤーの主枠1に多数の踏板2が連結されて無端状に形成された搬送帯3が設けられる。また、主枠1の上端部に駆動機4が設けられて伝動機構5を介して搬送帯3の上端部が巻掛けられた搬送帯駆動鎖歯車6を駆動する。
また、主枠1の幅方向の縁部に主枠1の長手に沿って欄干7が立設される。そして、横断面C字状の移動手摺8が、無端状に形成されて欄干7の外周に移動自在に係合される。そして、主枠1の固定部9に固定体10が装着されて移動手摺8の横断面のC字の背面、すなわち一側11に対向して配置され、長手が移動手摺8の張設線12に沿って配置される。
そして、板状体からなる可動体13が設けられて、一縁部14が移動手摺8の横断面のC字の開口部側、すなわち他側15に対向して配置され、他縁部16は固定体10側に固定体10を超えて延長される。また、可動体13には固定部9に設けられた支持体の嵌合孔に摺動自在に嵌合した摺動棒17が三隅に設けられて移動手摺8に対して可動体13が移動手摺8の張設線12に直交する方向に変位自在に装備される。
また、固定体10に第一定置輪18、第二定置輪19及び第三定置輪20がそれぞれ枢着されて、移動手摺8の張設線12に沿う方向に互いに離れ、かつ移動手摺8の一側11面に対向して配置される。そして、可動体13の一縁部14側に第一押圧輪21、第二押圧輪22及び第三押圧輪23がそれぞれ枢着されて、第一押圧輪21は第一定置輪18に、第二押圧輪22は第二定置輪19に、第三押圧輪23は第三定置輪20にそれぞれ対向して配置されて、移動手摺8の他側15の内面に対向して配置される。
そして、固定体10に第一定置鎖歯車24が枢着されて第一定置輪18と第二定置輪19の間に配置され、また固定体10に第二定置鎖歯車25が枢着されて第二定置輪19と第三定置輪20の間に配置される。また、可動体13に第一押圧用鎖歯車26が枢着され第一押圧輪21と同軸に、かつ一体的に形成され、また可動体13に第二押圧用鎖歯車27が枢着され第二押圧輪22と同軸に、かつ一体的に形成される。さらに、可動体13に第三押圧用鎖歯車28が枢着され第三押圧輪23と同軸に、かつ一体的に形成される。
また、可動体13に可動体鎖歯車29が枢着されて可動体13の他縁部16寄りに配置される。そして、環状をなす押圧用鎖30が次に述べるように可動体鎖歯車29等に巻掛けられる。すなわち、環の内側を介して可動体鎖歯車29に巻掛けられ、次いで環の内側が第一押圧用鎖歯車26に巻掛けられて次に環の外側が第一定置鎖歯車24に巻掛けられる。さらに、環の内側が第二押圧用鎖歯車27に巻掛けられて次に環の外側が第二定置鎖歯車25に巻掛けられ、次いで環の内側が第三押圧用鎖歯車28に巻掛けられる。
そして、駆動鎖歯車31が可動体13に枢着されて可動体鎖歯車29と同軸に、かつ一体的に形成される。また、移動手摺駆動用鎖歯車32が搬送帯駆動鎖歯車6と同軸に設けられて搬送帯駆動鎖歯車6と一体的に形成される。そして、無端状の駆動鎖33が駆動鎖歯車31及び移動手摺駆動用鎖歯車32に巻掛けられると共に、固定部9に枢着された遊び車34及び遊び車35に巻掛けられて、駆動鎖33に発生する張力によって駆動鎖歯車31を移動手摺8の張設線12に直交する方向に牽引する。
また、固定部9と可動体13の一縁部14との間に次に述べる押圧力補正機構36が設けられる。すなわち、一端が固定部9に他端は一縁部14における第三押圧用鎖歯車28寄りに係止された圧縮コイルばねから第一付勢体37及び一端が固定部9に他端は一縁部14における第一押圧用鎖歯車26寄りに係止されて第一付勢体37の加圧力よりも大きい加圧力を有する圧縮コイルばねから第二付勢体38によって構成される。なお、図2に示す矢印Bは移動手摺8の移動方向、矢印Cは移動手摺8の移動方向に対応した押圧用鎖30の移動方向である。
上記のように構成された乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置において、駆動機4が付勢されると伝動機構5を介して搬送帯駆動鎖歯車6が回転して搬送帯3が循環移動し踏板2上の乗客が搬送される。また、搬送帯駆動鎖歯車6の回転と共に移動手摺駆動用鎖歯車32が回転して駆動鎖33を介して駆動鎖歯車31が駆動される。これによって、可動体鎖歯車29が回転して押圧用鎖30が矢印C方向に駆動され、第一押圧用鎖歯車26、第二押圧用鎖歯車27及び第三押圧用鎖歯車28の三者が回転する。
また、駆動鎖33が駆動されることによる張力によって駆動鎖歯車31が移動手摺8の張設線12に直交する方向において固定体10から離れる方向、すなわち図2において下方に牽引され、可動体13が下方に付勢される。そして、上記三者は回転すると共に移動手摺8に押圧され、第一定置輪18、第二定置輪19及び第三定置輪20とによって挟圧された移動手摺8が矢印B方向に駆動される。
この駆動作用において可動体13の下方付勢による押圧力は、押圧力補正機構36が設けられない場合には、前述のように移動手摺8の進入側、すなわち第三押圧用鎖歯車28側、すなわち第三押圧輪23において大きく、移動手摺8の退出側、すなわち第一押圧用鎖歯車26側、すなわち第一押圧輪21において小さくなる。しかし、押圧力補正機構36が設けられて移動手摺8の進入側に配置された第一付勢体37の加圧力よりも大きい加圧力を有する圧縮コイルばねから第二付勢体38が移動手摺8の退出側に配置される。
これによって、移動手摺8の移動方向における上記三者の位置に基づく押圧力の差の発生が減少し、移動手摺8の移動方向における上記三者の位置に基づく押圧力が均衡する。このため、上記三者の押圧力の差によって移動手摺8における変形量の相違によって実効半径の差異が発生して、上記三者のそれぞれと移動手摺8との間に滑りが発生して、移動手摺8に無用な損耗が生じたり、移動手摺8の駆動状態が不安定になったりする不具合を防止することができる。したがって、乗客コンベヤーの保守費を低減し、また乗客コンベヤーの運転を正常状態に維持することができる。
なお図1〜図3の実施の形態において、押圧力補正機構36の第一付勢体37を引っ張りコイルばねからなるものとし、可動体13の移動手摺8の進入側の端部を引き上げる方向に付勢する。これによって、第三押圧輪23における押圧力を軽減するように構成しても、図1〜図3の実施の形態における作用を得ることができる。
実施の形態2.
図4及び図5は、この発明の他の実施の形態を示す図で、図4は前述の図2相当図、図5は図4の側面図である。なお、図4及び図5の他は前述の図1〜図3の実施の形態と同様に乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置が構成されている。図において、図1〜図3と同符号は相当部分を示し、固定部9と可動体13の一縁部14との間に次に述べる押圧力補正機構39が設けられる。すなわち、一端が固定部9に他端は可動体13の一縁部14における第三押圧用鎖歯車28寄りに係止された引っ張りコイルばねからなり、第三押圧用鎖歯車28寄りにおいて可動体13を引き上げる方向に付勢する付勢体40によって構成される。
上記のように構成された乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置において、押圧力補正機構39の付勢体40の作用によって移動手摺8の進入側における第三押圧用鎖歯車28側、すなわち第三押圧輪23において押圧力が減少する。これにより、移動手摺8の退出側、すなわち第一押圧用鎖歯車26側であって第一押圧輪21の押圧力と、移動手摺8の進入側、すなわち第三押圧輪23における押圧力とが均衡する。したがって、詳細な説明を省略するが図4及び図5の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同様な作用が得られる。
実施の形態3.
図6及び図7も、この発明の他の実施の形態を示す図で、図6は前述の図2相当図、図7は図6の側面図である。なお、図6及び図7の他は前述の図1〜図3の実施の形態と同様に乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置が構成されている。図において、図1〜図3と同符号は相当部分を示し、固定部9と可動体13の一縁部14との間に次に述べる押圧力補正機構41が設けられる。すなわち、一端が固定部9に他端は可動体13の一縁部14における第一押圧用鎖歯車26寄りに係止された圧縮コイルばねからなり、第一押圧用鎖歯車26寄りにおいて可動体13を押圧する付勢体42によって構成される。
上記のように構成された乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置において、押圧力補正機構41の付勢体42の作用によって移動手摺8の退出側における第一押圧用鎖歯車26側、すなわち第一押圧輪21において押圧力が増大する。これにより、移動手摺8の退出側、すなわち第一押圧用鎖歯車26側であって第一押圧輪21の押圧力と、第三押圧輪23における押圧力とが均衡する。したがって、詳細な説明を省略するが図6及び図7の実施の形態においても図1〜図3の実施の形態と同様な作用が得られる。
この発明の実施の形態1を示す図で、乗客コンベヤーを概念的に示す側面図。 図1のA部拡大図。 図2の側面図。 この発明の実施の形態2を示す図2相当図。 図4の側面図。 この発明の実施の形態3を示す図2相当図。 図6の側面図。
符号の説明
1 主枠、4 駆動機、8 移動手摺、9 固定部、10 固定体、11 一側、12 張設線、13 可動体、14 一縁部、15 他側、16 他縁部、18 第一定置輪(定置輪)、19 第二定置輪(定置輪)、20 第三定置輪(定置輪)、21 第一押圧輪(押圧輪)、22 第二押圧輪(押圧輪)、23 第三押圧輪(押圧輪)、24 第一定置鎖歯車(定置鎖歯車)、25 第二定置鎖歯車(定置鎖歯車)、26 第一押圧用鎖歯車(押圧用鎖歯車)、27 第二押圧用鎖歯車(押圧用鎖歯車)、28 第三押圧用鎖歯車(押圧用鎖歯車)、29 可動体鎖歯車、30 押圧用鎖、31 駆動鎖歯車、33 駆動鎖、36 押圧力補正機構、37 第一付勢体(付勢体)、38 第二付勢体(付勢体)、39 押圧力補正機構、40 付勢体、41 押圧力補正機構、42 付勢体。

Claims (4)

  1. 乗客コンベヤーの主枠の長手に沿って張設された移動手摺と、上記主枠の固定部に装着されて上記移動手摺の横断面における一側に配置され、長手が上記移動手摺の張設線に沿って配置された固定体と、板状体からなり一縁部が上記移動手摺の横断面における他側に配置され、他縁部は上記固定体側にこの固定体を超えて延在し上記移動手摺に対して上記張設線に直交する方向に変位自在に装備された可動体と、上記固定体に枢着されて上記張設線に沿う方向に互いに離れ、かつ上記移動手摺面に対向して配置された少なくとも二つの定置輪と、上記可動体に枢着されて上記定置輪に対応し、かつ上記移動手摺面に対向して配置された少なくとも二つの押圧輪と、上記固定体に枢着された少なくとも一つの定置鎖歯車と、上記可動体に枢着され上記押圧輪のそれぞれに設けられて上記押圧輪と同軸に、かつ一体的に形成された押圧用鎖歯車と、上記可動体に枢着されて上記可動体の他縁部寄りに配置された可動体鎖歯車と、環状に形成されて環の内側が上記押圧用鎖歯車の一つに巻掛けられ、次いで環の外側が上記定置鎖歯車に巻掛けられ、次いで環の内側が上記押圧用鎖歯車の他の一つに巻掛けられ、次いで環の内側が上記可動体鎖歯車に巻掛けられた押圧用鎖と、上記可動体に枢着されて上記可動体鎖歯車と同軸に、かつ一体的に形成された駆動鎖歯車と、この駆動鎖歯車に巻掛けられて上記乗客コンベヤーの駆動機を介して駆動されて上記駆動鎖歯車を駆動し、かつ上記駆動鎖歯車を上記張設線に直交する方向に牽引する駆動鎖と、上記主枠の固定部と上記可動体の一縁部との間に設けられて少なくとも二つの上記押圧輪に対する上記移動手摺の進入側における上記押圧輪の押圧力よりも退出側における上記押圧輪に大きい押圧力を付与する押圧力補正機構とを備えた乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置。
  2. 押圧力補正機構を、可動体の移動手摺の進入側における縁部を加圧する第一付勢体及び上記可動体の移動手摺の退出側における縁部を上記第一付勢体の加圧力よりも大きい加圧力によって加圧する第二付勢体によって構成されたものとしたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置。
  3. 押圧力補正機構を、可動体の移動手摺の進入側における縁部を引き上げる方向に付勢する付勢体によって構成されたものとしたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置。
  4. 押圧力補正機構を、可動体の移動手摺の退出側における縁部を加圧する付勢体によって構成されたものとしたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベヤーの移動手摺駆動装置。
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