JP2014133645A - 手摺駆動装置 - Google Patents

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孝彦 長岡
Tatsuo Hayashi
健生 林
Atsushi Kawasaki
敦司 川崎
Kenji Ogura
健司 小倉
Kyohei Fukuda
恭兵 福田
Kenichi Funamoto
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Abstract

【課題】手摺とその加圧機構との接触状態が変化しても、加圧機構の支持関連部分において過荷重の発生や異常当接の発生を防止し、当該支持関連部分の損傷を回避することができる手摺駆動装置の提供。
【解決手段】手摺駆動装置19は、手摺2を駆動する駆動シーブ3と、手摺を駆動シーブに押し付ける複数のローラ7を含む加圧機構6と、加圧機構をトラス筐体1に対して支持する一対のブラケット10,13と、加圧機構に張力を生じさせる負荷機構14とを含み、加圧機構の両端のそれぞれが、対応するブラケットに回転自在に支持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗客コンベアの手摺駆動装置に関するものである。
従来の手摺駆動装置では、複数のローラを連結したチェーン構造を円弧状のフレームにネジ固定し、フレームに荷重を与えて手摺を駆動シーブに押し付けることで複数のローラの押し付け荷重を均一にし、適正な摩擦駆動力を得ることができるようにしている(特許文献1参照)。
また、別の従来の手摺駆動装置では、複数のローラを連結したチェーン構造の一端側をトラス筐体に固定された第1のブラケットに固定し、他端側を別の場所に固定された第2のブラケットにバネを介して取り付けるように構成されている。詳細には、チェーン構造の他端側にネジ棒が設けられており、このネジ棒は、第2のブラケットを貫通しており、ネジ棒の先端部は、第2のブラケットにおけるチェーン構造との反対面側に位置している。また、ネジ棒の先端部には、バネ受け及びナットが取り付けられており、バネの一端は、第2のブラケットにおけるチェーン構造との反対面で受けられ、バネの他端は、ネジ棒の先端部のバネ受けに支持されている。このような構成により、バネの伸長方向の復元力によって、チェーン構造に張力を与え、複数のローラで手摺を駆動シーブに押し付ける荷重を与えている(特許文献2参照)。
特許第4115195号公報 特開2007−176671号公報
このような手摺駆動装置においては、前述したチェーン構造が、トラス筐体に固定されたブラケットに対し、ネジにより固定され、もしくは、ネジ棒及びバネを介して弾性力を付与した状態で固定されており、駆動シーブ円周の真円度に関する誤差、手摺全長における手摺厚み誤差、及び/又は、ブラケット等の据付誤差等から、複数のローラが押し当てられる手摺表面位置の変動が発生することでチェーン構造の取り付け位置も変化することがあった。そして、このようなチェーン構造の取り付け位置の変化が生じると、ネジによる固定の態様では、固定用ネジに必要以上の荷重が作用して破損する恐れがあり、また、バネによりネジ棒(チェーン構造)を引っ張って固定している態様では、ネジ棒のブラケットに対する位置も変動しブラケットとネジ棒とが接触し、異常摩耗が発生する恐れや、ネジ棒へ必要以上の荷重が作用する恐れがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、手摺とその加圧機構との接触状態が変化しても、加圧機構の支持関連部分において過荷重の発生や異常当接の発生を防止し、当該支持関連部分の損傷を回避することができる手摺駆動装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明の手摺駆動装置は、手摺を駆動する駆動シーブと、前記手摺を前記駆動シーブに押し付ける複数のローラを含む加圧機構と、前記加圧機構をトラス筐体に対して支持する一対のブラケットと、前記加圧機構に張力を生じさせるバネとを含み、前記加圧機構の両端のそれぞれが、対応する前記ブラケットに回転自在に支持されている。
本発明によれば、手摺とその加圧機構との接触状態が変化しても、加圧機構の支持関連部分において過荷重の発生や異常当接の発生を防止し、当該支持関連部分の損傷を回避することができる。
本発明の実施の形態1に係る手摺駆動装置を示す側面図である。 図1の手摺駆動装置の加圧機構の一方のブラケットへの取り付けを示す側面図である。 図2のブラケット近傍を矢印IIIの方向から示す図である。 図1の手摺駆動装置の加圧機構の他方のブラケットへの取り付けを示す側面図である。 図4のブラケット近傍を矢印Vの方向から示す図である。 本発明の実施の形態2に係る手摺駆動装置を示す側面図である。 図6の手摺駆動装置の加圧機構の他方のブラケットへの取り付けを示す側面図である。 図7のブラケット近傍を矢印VIIIの方向から示す図である。
以下、本発明に係る手摺駆動装置の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。なお、図中、同一符号は同一又は対応部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における手摺駆動装置の側面図である。乗客コンベアでは、トラス筐体1の上部に配置された駆動機(図示せず)から、例えばチェーン等の動力伝達機構(図示せず)により、手摺駆動装置19の駆動シーブ3に駆動力が伝達され、駆動シーブ3と手摺2との摩擦により手摺2が駆動される。手摺2を駆動する駆動力は、駆動シーブ3と手摺2の摩擦力によるが、所望の駆動力を確保するため、加圧機構6により手摺2を駆動シーブ3へと押し付ける。手摺2は、乗客コンベアが上昇運転の場合、乗客コンベア上部からトラス筐体1へ取り付けられたプレート4に回転自在に支持されたローラ5に沿って走行し、駆動シーブ3と加圧機構6で加圧されながら摩擦駆動され、乗客コンベア傾斜部のトラス筐体1に取り付けられたプレート4に回転自在に支持されたローラ5に沿って走行することになる。乗客コンベアが下降運転の場合は、上昇運転の場合と逆に手摺が走行することになる。
加圧機構6は、複数のローラ7と、複数のリンクプレート8とを含んでいる。複数のローラ7は、それぞれ対応する一対のリンクプレート8の連接部においてピン9により回転自在に支持されている。換言すると、ピン9それぞれが、対応する一対のリンクプレート8の端部と、対応するローラ7とを相互に回転自在に接続している。これにより、複数のリンクプレート8の連接部は、一般的なチェーン構造のようにピン9で自在に屈曲させることが可能となっている。なお、上記の所定ピッチは均一態様でも部分ごとに異なる態様でも構わない。
図2は、図1の手摺駆動装置の加圧機構の一方のブラケットへの取り付けを示す側面図であり、図3は、図2のブラケット近傍を矢印IIIの方向から示す図である。第1のブラケット10は、加圧機構の一方側を支持するものであり、トラス筐体1に固定されている。
加圧機構6は、一端側に、回転支持ピン11と、エンドプレート8aとを含んでいる。エンドプレート8aは、最も一端側にあるプレートであり、本実施の形態では、リンクプレート8と同様である。回転支持ピン11は、そのエンドプレート8aの一端に配置されており、エンドプレート8aの他端は、ピン9によって、対応するリンクプレート8の端部及びローラ7と相互に回転自在に接続されている。
なお、回転自在の支持態様として、図示例では、アーム12の切り欠き部12aに回転支持ピン11が引っ掛けられる構造が示されているが、本発明に関する回転自在の支持態様はこれに限定されるものではなく、例えば、単純に穴が開けられているアームを用い、その穴に回転支持ピン11を挿入することで、加圧機構6の一方の端部を回転自在に支持する態様でもよい。
図4は、図1の手摺駆動装置の加圧機構の他方のブラケットへの取り付けを示す側面図であり、図5は、図4のブラケット近傍を矢印Vの方向から示す図である。第2のブラケット13は、加圧機構の他方側を支持するものであり、トラス筐体1に固定されている。また、第2のブラケット13は、第1のブラケット10とは分離した別体として用意されている。
加圧機構6は、他端側に、ネジ棒16と、回転支持ピン17と、エンドプレート8bと、エンドピン9bとを含んでいる。エンドプレート8bは、最も他端側にあるプレートであり、本実施の形態では、リンクプレート8と同様である。エンドプレート8bの一端は、ピン9によって、対応するリンクプレート8の端部及びローラ7と相互に回転自在に接続されている。エンドプレート8bの他端は、エンドピン9bによって、ネジ棒16の一端と相互に回転自在に接続されている。
回転支持ピン17は、筒状部分を有し、その内側にネジ棒16が挿通されており、それによって、回転支持ピン17は、ネジ棒16に沿ってスライド自在且つネジ棒16に対して相対回転自在に設けられている。また、回転支持ピン17は、一対の突起部分17aを有している。これら突起部分17aは、筒状部分においてネジ棒16の軸心と直交する方向で相互に反対向きに延びている。
第2のブラケット13は、ネジ棒16が貫通する貫通穴13aを備えたベース壁13bと、そのベース壁13bから延びる一対のアーム18とを有している。一対のアーム18は、ベース壁13bにおけるエンドピン9bと反対側の面から当該エンドピン9bと離れる向きに延びており、貫通穴13aは、ベース壁13bにおける一対のアーム18の間の部分に形成されている。
アーム18はそれぞれ、切り欠き部18aを有している。これら切り欠き部18aは、エンドピン9bと離れる向きに開口している。アーム18は、その一対の切り欠き部18aを通して回転支持ピン17(一対の突起部分17a)がアーム18に引っ掛けられることで、回転支持ピン17(ネジ棒16)を回転自在に支持している。すなわち、加圧機構6の他端(ネジ棒16)は、第2のブラケット13に回転自在に支持されている。
また、ネジ棒16の周囲には、負荷機構14が設けられている。負荷機構14には、例えば弾性体が考えられ、より具体的には図示のようにコイルバネが考えられる。負荷機構14がバネである場合、バネの一端は、回転支持ピン17に押し当てられており、バネの他端は、ネジ棒16に螺合されたナット15に押し当てられている。これにより、ナット15を締め込むことで、バネは自然長よりも圧縮されており、バネからは、その圧縮状態に起因した反発復元力が生じている。この反発復元力により、ナット15が第2のブラケット13から離れる向きに付勢され、すなわち、ネジ棒16が図4、図5の紙面左斜め上の向きに移動するように引っ張られる。このようにして、加圧機構6のチェーン構造には、バネの反発復元力(伸長方向の弾性復元力)による張力(加圧機構6の伸長方向である引張張力)が生じる。
ここで、バネの一端は、バネ受け20によって支持されており、このバネ受け20によって一対のアーム18とは接触しないように保持されている。このため、ねじ棒16は、回転支持ピン17とアーム18の間でねじ棒16自身の軸心回りに自在に回転(捩じり方向の回転)することが可能となっている。なお、バネ受け20は、回転支持ピン17とは別体として回転支持ピン17に挿通され一対の突起部分17aに突き当てられる環状部材でもよいし、あるいは、回転支持ピン17の一部として一体的に設けられている環状部分でもよい。
このようにして、加圧機構6におけるチェーン構造は、回転支持ピン11と回転支持ピン17との間で、チェーン構造の両端が回転自在に支持され、また、チェーン構造全体でみてチェーン構造の延びる方向回りの捩じりが許容されて支持されている。なお、加圧機構6の両端の回転支持ピン11と回転支持ピン17とは、ベアリングを用いた回転機構を設けた構成としても良い。
以上のように構成された本実施の形態1の手摺駆動装置によれば、駆動シーブの外径寸法の誤差や円周の真円度に関する誤差、手摺全長における手摺厚み誤差、及び/又は、ブラケット等の据付誤差等の各部品のトラス筐体への取り付け誤差等の積み上げに起因し、加圧機構のローラと手摺との接触態様が設計状態から変化することがあっても、加圧機構の両端それぞれがブラケットに回転自在に支持されているため、加圧機構の支持関連部分において過荷重の発生や異常当接の発生を防止し、当該支持関連部分の損傷を回避することができる。特に、本実施の形態においては、加圧機構の他端側におけるねじ棒とブラケットとが接触しネジ棒が異常摩耗して破損してしまうという事態を回避することが可能となっている。また、加圧機構の一端側についてもプレートに無理な負荷が作用することなく、プレートの破損を回避することが可能となる。特に、加圧機構の一方がブラケットに対して完全固定されていると駆動シーブとブラケットの取り付け寸法が所定の値よりも狭くなった場合、ブラケットに最も近いローラに対する手摺の接触力が強くなり、ローラと手摺の寿命短縮を招くこととなり得るが、本実施の形態では、このような寿命短縮問題を回避することも可能となっている。
また、加圧機構の少なくとも一端側(本実施の形態では両側)は、回転支持ピンを切り欠き部に引っ掛けることで、少なくとも一方のブラケット(本実施の形態では第1及び第2の両ブラケット)に回転自在に支持されているので、加圧機構の取り付けが容易になり、据付保守作業を大幅に軽減することができる利点もある。また、バネとしては、伸長方向の弾性復元力を生じる圧縮バネを用いることができるので、一般的に多く流通している圧縮バネを用いた安価な部品構成で実施することができる。さらに本実施の形態では、負荷機構として、ネジ棒の周囲にバネを設ける構成を示したが、本発明に関する負荷機構はバネに限定されるものではなく、加圧機構の伸長方法に引張張力を生じさせるような負荷機構であれば、どの様なものでも構わない。よって、例えばバネ以外の弾性体でもよいし、さらに弾性体以外の構成を用いることもできる。
実施の形態2.
次に、図6、図7及び図8に基づいて、本発明の実施の形態2について説明する。図6は、本発明の実施の形態2に係る手摺駆動装置を示す側面図であり、図7は、図6の手摺駆動装置の加圧機構の他方のブラケットへの取り付けを示す側面図であり、図8は、図7のブラケット近傍を矢印VIIIの方向から示す図である。本実施の形態2は、以下に説明する部分を除いては、上述した実施の形態1と同様であるものとする。
第2のブラケット113は、加圧機構106の他方側を支持するものであり、トラス筐体1に固定されている。また、第2のブラケット113は、第1のブラケット10とは分離した別体として用意されている。
加圧機構106は、他端側に、ネジ棒116と、回転支持ピン117と、エンドプレート8bと、エンドピン9bと、負荷機構114とを含んでいる。エンドピン9bは、エンドプレート8bの他端に取り付けられている。ネジ棒116は、第2のブラケット113を貫通しており、回転支持ピン117は、ネジ棒116の一端側に設けられている。また、ネジ棒116の他端には、ナット15が螺合されている。ネジ棒116は、ナット15が螺合される部分と回転支持ピン117との間において、第2のブラケット113を貫通している。
回転支持ピン117とエンドピン9bとは、負荷機構114で接続されている。負荷機構114には、例えば弾性体が考えられ、より具体的には、少なくとも一つ(本例では二つ)のコイルバネが考えられる。負荷機構114がバネである場合、バネの両端はそれぞれ、フック状または環状(図示せず)に形成されている。すなわち、バネの両端はそれぞれ、対応する回転支持ピン117及びエンドピン9bにその端部が回転自在に掛けとめられている。
かかる構成において、ナットを介して第2のブラケット113に対するネジ棒116の軸心方向の位置を調節することで、バネは自然長よりも引っ張られており、バネからは、その引張状態に起因した復元力が生じている。この復元力により、エンドピン9bが回転支持ピン117に近づく向きに付勢され、すなわち、ネジ棒16が図7、図8の紙面左斜め上の向きに移動するように引っ張られる。このようにして、加圧機構106のチェーン構造には、バネの復元力(短縮方向の弾性復元力)による張力(加圧機構6の伸長方向である引張張力)が生じる。
また、ネジ棒116は、第2のブラケット113に形成された貫通孔113aを貫通しており、この貫通孔113aは、ねじ棒116が自身の軸心回りに自在に回転(捩じり方向の回転)することを許容している。
このようにして、本実施の形態2においても、加圧機構106におけるチェーン構造は、回転支持ピン11と回転支持ピン117との間で、チェーン構造の両端が回転自在に支持され、また、チェーン構造全体でみてチェーン構造の延びる方向回りの捩じりが許容されて支持されている。なお、加圧機構106の両端の回転支持ピン11と回転支持ピン117とは、ベアリングを用いた回転機構を設けた構成としても良い。
以上のように構成された本実施の形態2の手摺駆動装置によっても、上記実施の形態1の場合と同様な利点が得られている。すなわち、加圧機構のローラと手摺との接触態様が設計状態から変化することがあっても、加圧機構の両端それぞれがブラケットに回転自在に支持されているため、加圧機構の支持関連部分において過荷重の発生や異常当接の発生を防止し、当該支持関連部分の損傷を回避することができる。また、本実施の形態2では、短縮方向の弾性復元力を生じる引張バネを用いることができるので、ブラケットに回転支持ピンを支持するアームやバネ受けを設ける必要がなく、簡素な張力負荷構成とすることができる利点もある。さらに本実施の形態では、負荷機構として、ネジ棒に接続するようにバネを設ける構成を示したが、本発明に関する負荷機構はバネに限定されるものではなく、加圧機構の伸長方法に引張張力を生じさせるような負荷機構であれば、どの様なものでも構わない。よって、例えばバネ以外の弾性体でもよいし、さらに弾性体以外の構成を用いることもできる。
以上、好ましい実施の形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の改変態様を採り得ることは自明である。
1 トラス筐体、2 手摺、3 駆動シーブ、6,106 加圧機構、7 ローラ、8b エンドプレート、9b エンドピン、10 ブラケット、11 回転支持ピン、13,113 ブラケット、14,114 負荷機構、15 ナット、16,116 ネジ棒、17,117 回転支持ピン、19 手摺駆動装置。

Claims (6)

  1. 手摺を駆動する駆動シーブと、
    前記手摺を前記駆動シーブに押し付ける複数のローラを含む加圧機構と、
    前記加圧機構をトラス筐体に対して支持する一対のブラケットと、
    前記加圧機構に張力を生じさせる負荷機構とを含み、
    前記加圧機構の両端のそれぞれが、対応する前記ブラケットに回転自在に支持されている、
    手摺駆動装置。
  2. 前記加圧機構の少なくとも一端側には、回転支持ピンが設けられており、
    少なくとも一方の前記ブラケットには、切り欠き部が設けられており、
    前記加圧機構の前記少なくとも一端側は、前記回転支持ピンを前記切り欠き部に引っ掛けることで、前記少なくとも一方のブラケットに回転自在に支持されている、
    請求項1の手摺駆動装置。
  3. 前記加圧機構の少なくとも一端側は、ネジ棒と、回転支持ピンと、エンドプレートと、エンドピンとを含んでおり、
    前記回転支持ピンは、前記ネジ棒に沿ってスライド自在且つ該ネジ棒に対して相対回転自在に設けられており、
    前記ネジ棒の一端は、前記エンドプレートの前記エンドピンと接続され、前記ネジ棒の他端には、ナットが螺合されており、
    前記ネジ棒は、該ネジ棒の前記一端と前記回転支持ピンとの間の位置において、対応する前記ブラケットを貫通しており、
    前記負荷機構は、前記ナットと前記回転支持ピンとの間に設けられている、
    請求項1又は2の手摺駆動装置。
  4. 前記負荷機構は、伸長方向の弾性復元力を生じる圧縮バネである、
    請求項3の手摺駆動装置。
  5. 前記加圧機構の少なくとも一端側は、ネジ棒と、回転支持ピンと、エンドプレートと、エンドピンと、前記負荷機構とを含んでおり、
    前記回転支持ピンは、前記ネジ棒の一端側に設けられ、該ネジ棒の他端には、ナットが螺合されており、
    前記負荷機構は、前記回転支持ピンと前記エンドプレートの前記エンドピンとを接続しており、
    前記負荷機構の両端はそれぞれ、対応する前記回転支持ピン及びエンドピンと回転自在に接続されており、
    前記ネジ棒は、前記ナットと前記回転支持ピンとの間の位置において、対応する前記ブラケットを貫通している、
    請求項1又は2の手摺駆動装置。
  6. 前記負荷機構は、短縮方向の弾性復元力を生じる引張バネである、
    請求項5の手摺駆動装置。
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