JP2018037249A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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松尾 良平
Ryohei Matsuo
良平 松尾
黒田 隆
Takashi Kuroda
隆 黒田
和田 直樹
Naoki Wada
直樹 和田
山田 清司
Seiji Yamada
清司 山田
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Abstract

【課題】 調理鍋20を載置する載置枠より大きな調理鍋を加熱した時は加熱ムラが生じる場合が考えられる。
【解決手段】
調理鍋20を載置する環状の載置枠19を表示したトッププレート3と、
載置枠19の下方に設けられ調理鍋20を誘導加熱する誘導加熱コイル13と、
トッププレート3の下面に設けられ載置枠19内に載置した調理鍋20の温度を検知する温度検知器17と、を備えた誘導加熱調理器において、
第1の温度検出器17aは、使用可能な最小径の調理鍋20を、載置枠19内のどこに載置しても鍋底に覆われる位置に設けられ、
第2の温度検出器17bは、加熱される調理鍋20の一番温度の高くなる位置に設けられ、
第3の温度検出器17cは、載置枠19の外側の位置に設けられたものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、筐体内に誘導加熱コイルを備え、その上面に耐熱ガラス製のトッププレートを配置した誘導加熱調理器に関するものである。
特許文献1には、加熱コイルの外周に設けた防磁リングの内側にのみ、トッププレートに載置した鍋の温度を検出する温度検知器が設けられている。
特開2015−138632
被加熱物を載置する載置枠より大きな調理鍋を加熱した時は加熱ムラが生じる場合が考えられる。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、被加熱物を載置する環状の載置枠を表示したトッププレートと、前記載置枠の下方に設けられ前記被加熱物を誘導加熱する誘導加熱コイルと、前記トッププレートの下面に設けられ前記載置枠内に載置した前記被加熱物の温度を検知する温度検知器と、を備えた誘導加熱調理器において、第1の温度検出器は、使用可能な最小径の被加熱物を、前記載置枠内のどこに載置しても被加熱物の底を覆う位置に設け、第2の温度検出器は、加熱される前記被加熱物の最も温度の高くなる位置に設け、第3の温度検出器は、前記載置枠の外側の位置に設けられた誘導加熱調理器である。
本発明によれば、載置枠より大きな調理鍋を加熱した時でも加熱ムラを低減できる。
一実施例に係るビルトイン型の誘導加熱調理器をシステムキッチンに収納した状態の斜視図である。 同誘導加熱調理器の上面を示す説明図である。 同誘導加熱調理器の上面のトッププレートを外し、誘導加熱コイルが見える状態を示す説明図である。 同誘導加熱調理器で調理鍋を加熱した時の加熱状態の説明図である。 同誘導加熱調理器の加熱部とその制御を説明するブロック図である。
以下、本発明の実施例を添付図面に従って説明する。
図1から図5は実施例の誘導加熱調理器を示している。以下図に基づいて詳細に説明する。本実施例は、トッププレート3に三カ所の鍋の載置部6a、6b、6cを設けたビルトイン型の誘導加熱調理器である。尚、本実施例は、キッチンに嵌め込むビルトイン型でなく、キッチンに載置する据置型の加熱調理器であっても差し支えない。
加熱調理器の筐体2は、システムキッチン1の上面から落とし込んで設置することで組み込まれる。設置後は後述するロースター部4と操作パネル5がシステムキッチン1の前面部から操作できるようになっている。
調理を行う際の被加熱物である調理鍋(図4における符号20)は、筐体2の上面に配置された耐熱ガラス等からなるトッププレート3の上面に載置される。調理鍋は、トッププレート3に描かれた載置部6に載置されることで調理可能となる。
載置部6は、トッププレート3の前面側に載置部右6aと載置部左6bが配置され、これら両載置部6aおよび6bの間の後部側略中央部に載置部中央6cが配置され、また載置部6には、被加熱物である調理鍋20を載置する範囲を示した環状の載置枠19が表示され、載置枠19内に調理鍋20を載置することで効率よく調理鍋20を加熱することができる。そして、トッププレート3の鍋載置部6a、6b、6cに対応した筐体2の下部には、調理鍋を加熱するための誘導加熱コイル右13a、誘導加熱コイル左13b、誘導加熱コイル中央13cがそれぞれ設置されている。
載置部中央6cは、位置的に使用者の手の届きにくい場所である。このため、載置部中央6cで行う調理の種類は、調理者があまり手を動かさなくても良い料理、主に煮込みや保温などの調理に適している。また、煮込みや保温は、出力も弱くて済み、最大消費電力も限りがあることから、載置部中央6cに設置する誘導加熱コイル中央13cの出力を、載置部右6a及び載置部左6bに対応して設置されている誘導加熱コイル右13a及び誘導加熱コイル左13bより弱くし、消費電力が小さくなるよう設定されている。具体的には、誘導加熱コイル右13aと誘導加熱コイル左13bは、略3kW、載置部中央6cに設置される誘導加熱コイル中央13cは、略1.6kWである。
図1及び図2において、トッププレート3の周囲には、端面を保護するためのフレーム14が設けられている。トッププレート3の手前の上端縁に取り付けられるフレーム前14aと、トッププレート3の後方上端縁に取り付けられるフレーム後14bと、右側上端縁に取り付けられるフレーム右14cと、左側上端縁に取り付けられるフレーム左14dから構成されている。本例は4ピースにフレームを分割しているが、一体型でも2ピースでも何ピースでも可能であり、また、トッププレート3の4辺に取り付ける必要もなく、トッププレート3の手前だけ、後方だけ、前後の2辺だけ、若しくは左右の二辺だけでも良い。
筐体2の内部には、前記した発熱部材である誘導加熱コイル右13a、誘導加熱コイル左13b、誘導加熱コイル中央13cや電子部品(図示せず)が設けられており、これらを冷却するために筐体2の後部上面の右側に外部から空気を吸込むための吸気口7が設けられている。この吸気口7は、同じく筐体2の後部上面の左側に設けた排気口8の右側に位置する。
吸気口7で吸入した空気は、筐体2の内部で発熱する誘導加熱コイル右13a、誘導加熱コイル左13b、誘導加熱コイル中央13cや電子部品を冷却した後に、排気口8から筐体2外に排出される。また、この排気口8からは、後述するロースター部4の廃熱も同時に排出される。
ロースター部4は、魚やピザ等を焼くためのもので、筐体2前面部の左側若しくは右側に配置されており(本実施例では左側)、前面に中の焼け具合を覗き見できるロースタードア32、該ロースタードア32にハンドル11を備えている。なお、このロースター部4は、魚焼き専用ではないので、グリル若しくはオーブンと呼ぶこともある。
9は上面操作部で、複数のタクトスイッチで構成され、フレーム前14aに設けられており、誘導加熱コイル右13a、誘導加熱コイル左13b、誘導加熱コイル中央13cの出力調節や調理タイマーの設定、調理メニューの呼び出し、保温や煮物、自動炊飯、揚げ物調理等の設定、加熱の開始や停止等を行うことができるものであり、筐体2の前面の操作パネル5で行わなくとも筐体2の上面で簡単に操作できるようになっている。
10は上面表示部で、上面操作部9に沿ってトッププレート3の前面側に設けられており、上面操作部9で設定した出力設定や調理メニュー、タイマー値、調理温度等を使用者にわかりやすく表示する。
次に、図3を用いて誘導加熱コイル右13a、誘導加熱コイル左13b、誘導加熱コイル中央13cについて説明する。
誘導加熱コイル右13aは、環状の内側誘導加熱コイル13a1と、その外側に環状の隙間15を設けて配置された環状の外側誘導加熱コイル13a2とで形成され、誘導加熱コイル左13bは、環状の内側誘導加熱コイル13b1と、その外側に環状の隙間15を設けて配置された環状の外側誘導加熱コイル13b2とで形成し、内側誘導加熱コイル13b1と外側誘導加熱コイル13b2の両コイルで発生する磁束を分散させて鍋底の温度を均一化している。
また、誘導加熱コイル13の外周には、外側誘導加熱コイル13b2で発生した磁界が外側誘導加熱コイル13b2の外側へ広がるのを防止し、載置枠19内に載置した調理鍋20を効率よく加熱できるように、リング状の防磁リング21が設けられている。この防磁リング21の大きさと載置枠19の大きさは略等しく設けられている。なお、誘導加熱コイル中央13cについては詳細な説明は省略する。
次に、調理鍋20の加熱は、載置枠19の中央部に載置して加熱することで調理鍋20を効率よく加熱し、調理鍋20の鍋底の加熱ムラが少なくなる。しかし、実際は、調理鍋20は、載置枠19の中央部に対して、奥側、手前側、左側、右側に寄って置かれることがあり、特に使用者側に近く、調理鍋20が載置されやすい筐体2の手前側に最も配置されやすい。
また、載置枠より大きな鍋を加熱された場合も、載置枠内に位置する鍋底と、防磁リング21より外側に位置する鍋底とで加熱ムラを起こす可能性がある。
さらに、加熱終了後に調理鍋を片付ける際は、載置枠を意識する事なく調理鍋を手前に引いて、使用後の処理、例えば、天かすを取り除く処理などを行う事があり、載置枠19以外のトッププレート3で温度が高くなる時がある。
次に前述した調理鍋20の位置、大きさを検知する方法について詳細に説明する。
図3に示すように、誘導加熱コイル13は、内側誘導加熱コイル13a1と外側誘導加熱コイル13a2に分割され、調理鍋20の鍋底の温度の検知は、トッププレート3を介して内側誘導加熱コイル13a1の中央部に設けた内側温度検知器17aと、内側誘導加熱コイル13a1と外側誘導加熱コイル13a2との間の隙間15に設けた中側温度検知器17bと、外側誘導加熱コイル13a2の外周部(防磁リング21の外側)に設けた外周温度検知器17cにより行われる。
初めに、調理鍋20の載置位置を検知する方法について概略を説明する。
調理鍋20の検知は、鍋底の温度を検知する温度検知器の温度上昇を検知することで可能であり、調理鍋20の載置位置の検知には、異なる位置に配置した各温度検知器の温度上昇を検知することで可能となる。但し、調理鍋20の鍋底はある程度の大きさが有るので、複数の温度検知器によって鍋底の温度を検知することで、調理鍋20が載置枠19に対してどの位置に載置されているかを推測することが可能となる。また同様な考え方から鍋の概略の大きさも推測可能である。
次に前述した3個の温度検知器の配置について詳細に説明する。
トッププレート3には、調理鍋20を効率より加熱するために、使用者に調理鍋20を載置する位置を知らせる載置枠19が設けられ、取扱説明書では、調理鍋20は載置枠19の中央部に載置して使用するように記載されている。
第1の温度検出器(内側温度検知器17a)は、誘導加熱コイル13の略中央部に設けられ、使用可能な最小径の鍋を前記載置枠内のどの位置に載置した場合でも内側温度検知器17aは鍋底に覆われる位置である。
第2の温度検出器(中側温度検知器17b)は、誘導加熱コイル13の環状の内側誘導加熱コイル13a1と外側誘導加熱コイル13a2との間に設けた前記隙間15に設けられ、誘導加熱コイル13で鍋を加熱した時に鍋の温度が一番高くなる位置である。また誘導加熱コイル13の略中央部に対して後述する第3の温度検出器(外側温度検知器17c)の反対側の位置である。
第3の温度検出器(外側温度検知器17c)は、前記載置枠の外側で前記載置枠の手前側に設けられ、調理鍋20の径が前記載置枠19より大きな場合、この調理鍋20を加熱した時に大きな鍋の温度を検知できる位置であり、また使用者が調理後の後片付け時に、例えば、天かすを取り除き、油を捨てるために油を固める処理などを行う時に、何気なく鍋を手前に寄せた時に、鍋の温度を検知できる位置である。
次に制御について図5を用いて簡単に説明する。なお、ロースター部4の制御について
は本実施例とは直接関係ないので、図では省略している。
操作・表示部75は、これまで説明した上面操作部9、上面表示部10等から構成されている。操作・表示部75の操作で入力されたメニュー、出力情報、調理のスタート・切情報等を制御手段74に入力信号80として送り、制御手段74で認識した情報、調理の進行状況などの処理状況を表示信号79として操作・表示部75に送り、上面表示部10等に表示する。
制御手段74は、操作・表示部75で設定された内容及び事前に組み込まれた自動調理などのプログラムに基づき各加熱部を制御する。設定された内容に基づいて調理の開始、停止、出力の設定情報を、制御信号78を経て後述するインバータ制御手段73に送る。
インバータ制御手段73は、制御手段74の指示に基づいて誘導加熱コイル右13a、誘導加熱コイル左13b、誘導加熱コイル中央13cへの電力の設定、通電の開始及び停止を行う。
さらに、制御手段74が誘導加熱コイル右13aと誘導加熱コイル左13bに設けられた内側温度検知器17a、中側温度検知器17b、外側温度検知器17cからなる温度検知器17、誘導加熱コイル中央13cに設けられた温度検知器18からの温度情報を乗せた制御信号78を受信し、インバータ72に対してインバータ制御信号76を送出することでインバータ72を制御し、誘導加熱コイル右13a、誘導加熱コイル左13b、誘導加熱コイル中央13cの消費電力を監視し補正する。
誘導加熱コイル右13a、誘導加熱コイル左13b、誘導加熱コイル中央13cの出力を監視し補正することについては、インバータ72から検出信号77によって送られてくる各加熱コイル13の入力電流及び入力電圧から消費電力を算出し、出力が設定値になるようにインバータ制御信号76によりインバータ72を制御する。
インバータ72は、誘導加熱コイル右13a、誘導加熱コイル左13b、誘導加熱コイル中央13cに出力を供給するための手段であり、インバータ制御手段73からの指示に基づいて加熱コイル13の電源の供給を行う。また、このインバータ72は、インバータ制御手段73と同様に誘導加熱コイル右13a、誘導加熱コイル左13b、誘導加熱コイル中央13c毎に、インバータ右72a、インバータ左72b、インバータ中央72cが設けられている。そして、各誘導加熱コイル13(13a、13b、13c)の入力電圧及び入力電流を検出して各検出信号77に乗せてインバータ制御手段73に送る。
次に使用者が載置部右6aに被加熱物である調理鍋20を載置して加熱する場合について説明する。
まず、上面操作部9の出力キーを押すと、その押したキー信号が入力信号80となって制御手段74に送られ、制御手段74は、出力キーが入力されたことを認識し、この内容を表示信号79として操作・表示部75に伝達し、上面表示部10のランプを点灯させる。
次に上面操作部9の切/入キーを押すと、同じ伝達経路(以後同じ信号経路の説明は省略する)を経てランプが点灯して加熱が開始される。
制御手段74が調理開始を指示すると、制御信号右78aによってインバータ制御手段右73aに設定された出力を伝送し、これを受けたインバータ制御手段右73aは設定された出力になるようにインバータ右72aの制御を行い、誘導加熱コイル右13aの電力制御を行う。インバータ右72aは、入力電圧及び入力電流の検出値を検出信号右77aに乗せてインバータ制御手段右73aに伝達し、インバータ制御手段右73aでは検出値から消費電力を求め、設定された出力が消費電力になるように誘導加熱コイル右13aの電力制御を行う(以後同じ信号経路の説明は省略する)。
以上の動作によって調理が行われる。これらの動作については、載置部左6bおよび載置部中央6c上に調理鍋20を置いて誘導加熱コイル左13b、誘導加熱コイル中央13cで加熱する場合においても同じである。
次に、図4を用いて、誘導加熱コイル右13aと、内側温度検知器17a、中側温度検知器17b、外側温度検知器17cの関係について説明する。なお、誘導加熱コイル右13bも同様であるため、誘導加熱コイル右13bについての説明は省略する。
先ず、トッププレート3の載置部右6aに直径が略260mmの調理鍋20を載せて加熱する場合について説明する。載置枠19の大きさは約200mmであり、前記調理鍋20は載置枠19を超える大きさである。
トッププレート3の載置部右6aと対応した誘導加熱コイル右13aは、コイル直径が略200mm、出力は略3kWの場合、鍋底の直径が略260mmの調理鍋20を加熱した場合、誘導加熱コイルに対向する鍋底の中央部と防磁リング21の外側に位置する鍋底の外周部とで加熱ムラが発生する。鍋底は、誘導加熱コイル13と対向する面では電磁誘導によって加熱され、防磁リング21の外側では加熱されないためである。
制御手段74は、トッププレート3の裏面に設けられた内側温度検知器17a、中側温度検知器17bによって調理鍋20の加熱に伴い温度の上昇を検出し、外側温度検知器17cは内側温度検知器17aと中側温度検知器17bの検出温度に遅れて温度上昇を検出することで加熱している調理鍋20が載置枠19をはみ出す大きな調理鍋20を加熱していることを認識する。
加熱している調理鍋20が200mm以下の場合は、外側温度検知器17cの検出する温度の上昇はほぼゼロである(実際はトッププレート3の熱伝導を考慮する必要はある)。しかし、調理鍋20を手前に寄せた時は、外側温度検知器17cの検出温度が上昇する。
加熱終了後に使用者が天ぷらに使用した調理鍋20を片付けるために何気なく鍋を手前に寄せて、例えば、天かすを取り除き、油を捨てるために油を固める処理などを行った時も、同様に外側温度検知器17cは高い温度を検出する。
制御手段74が加熱している調理鍋20が載置枠19より大きいことを認識すると、内側温度検知器17a、中側温度検知器17b、そして外側温度検知器17cの検出温度に応じて加熱ムラが少なくなるように誘導加熱コイル13に供給する電力を制御する。
また、加熱中に調理鍋20のズレを検出した時は、報知して使用者に調理鍋20のズレを知らせる。
さらに、加熱後に調理鍋20のズレを検出した時は、トッププレート3の上昇した温度に応じて使用者に注意喚起する。
以上説明したように、本実施例によれば、載置枠より大きな調理鍋を加熱した時でも加熱ムラを低減できる。
1 システムキッチン
2 筐体
3 トッププレート
6 載置部
9 上面操作部
10 上面表示部
13 誘導加熱コイル
13a 誘導加熱コイル右
13b 誘導加熱コイル左
13c 誘導加熱コイル中央
13a1 内側誘導加熱コイル
13a2 外側誘導加熱コイル
15 隙間
17a 内側温度検知器
17b 中側温度検知器
17c 外側温度検知器
19 載置枠
21 防磁リング
23 配置領域
72 インバータ
73 インバータ制御手段
74 制御手段
75 操作・表示部

Claims (1)

  1. 被加熱物を載置する環状の載置枠を表示したトッププレートと、
    前記載置枠の下方に設けられ前記被加熱物を誘導加熱する誘導加熱コイルと、
    前記トッププレートの下面に設けられ前記載置枠内に載置した前記被加熱物の温度を検知する温度検知器と、を備えた誘導加熱調理器において、
    第1の温度検出器は、使用可能な最小径の前記被加熱物を、前記載置枠内のどこに載置しても前記被加熱物の底を覆う位置に設け、
    第2の温度検出器は、加熱される前記被加熱物の温度が最も高くなる位置に設け、
    第3の温度検出器は、前記載置枠の外側の位置に設けられたことを特徴とする誘導加熱調理器。
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