JP2018037177A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズカバーから拡散カバーへの光の出射量の低減を抑えた、高効率な照明装置を提供する。【解決手段】LED光源を実装する基板と、前記LED光源を覆うレンズ部と該レンズ部をつなぐ接続部を有したレンズカバーと、前記LED光源と前記レンズカバーと、を覆い曲面を有する拡散カバーと、を有し、前記接続部は平坦部と凹形状部とを有し、前記凹形状部は、前記レンズの端部に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に関するものである。
近年、照明装置の光源として、LED(Light Emitting Diode、発光ダイオード)の使用が多くなっている。天井に取り付けるタイプの室内照明装置用の光源としても蛍光管に代わってLEDが使われ始めている。さらに、LED照明装置として、LEDからの出射光に指向性を付与することがある。特許文献1から特許文献4には、LEDからの出射光に指向性を付与した光学系に関して開示されている。
特開2014‐154461号公報 特開2014‐135233号公報 特開2011‐204397号公報 特開2013‐145685号公報
LEDから出射された光を拡散させ、効率よく拡散カバー全体を明るく照らす手段として、光源基板に配置された複数のLEDに対応したレンズ形状を有するレンズカバーを用いた照明装置がある。しかしながら、レンズカバーには複数のLEDに対応したレンズ形状を繋ぎ合わせる接続部が必要であり、また成形材料の流動性能確保の為、接続部には、ある程度の肉厚が必要である。この為、LEDから出射された光の一部はレンズから拡散カバーへ出射される事無く接続部へ導光してしまい、レンズカバーから拡散カバーへの光の出射量の低減となっている。
本発明は、レンズカバーから拡散カバーへの光の出射量の低減を抑える照明装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、LED光源を実装する基板と、前記LED光源を覆うレンズ部と該レンズ部をつなぐ接続部を有したレンズカバーと、前記LED光源と前記レンズカバーと、を覆い曲面を有する拡散カバーと、を有し、前記接続部は平坦部と凹形状部とを有し、前記凹形状部は、前記レンズの端部に位置することを特徴とする。
本発明によれば、レンズカバーから拡散カバーへの光の出射量の低減を抑えた、高効率な照明装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係るLED照明装置を示す図であり、斜め下方向から見たときの示す外観斜視図である。 LED照明装置を斜め上方向から見たときの状態を示す外観斜視図である。 LED照明装置を斜め下方向から見たときの状態を示す分解斜視図である。 セードを取り外してLEDカバーの一部を断面したLED照明装置を示す斜視図である。 セードを取り外したLED照明装置の中央縦断面図の一部である。 LED光源基板の一例を示す図である。 図5のA部拡大図である。 図5のA部拡大図であり、本実施形態を示す図である。
本発明の実施形態に係るLED照明装置(LEDシーリングライト)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態では、LED照明装置1の一例をして、平面視して円形のものを例に挙げて説明するが、形状はこれに限定されず、例えば、四角形、六角形、八角形等の多角形のものにも適用することもできる。また、本実施形態では、以下、主光源として発光ダイオード(LED)を用いたLED照明装置1として説明するが、主光源はLEDに限定されるものではない。
図1及び、図2に示すLED照明装置1は、例えば、家屋の天井面に設けられる引掛ローゼットや引掛シーリング等の屋内配線器具(図示省略)に係合する取付アダプタ(図示省略)を介することによって、外部電源に接続されると共に天井面の所定位置に固定されて利用に供されるものである。LED照明装置1は、例えば、丸型や角型等のものからなる(本実施形態では丸型である)。なお、以下の説明において、LED照明装置1が天井面に取り付けられた状態を基準として、紙面上側が天井側(上面側)、紙面下側が床側(下面側)である。
図3に示すように、LED照明装置1は、バックボーン11、アダプタ受け部12(絶縁板)、電源基板13、放熱板14、LED光源基板15、レンズカバー16、センタカバー17、セード18、飾り枠23、センサユニット24等を備えて構成されている。
バックボーン11は、鋼板(例えば、SECC(電気亜鉛メッキ鋼板))を略円形状に加工成形したベース部材であり、凹面が床側を向くように略凹状(皿状)に形成されている。また、バックボーン11の中央には、取付アダプタ(図示省略)が係止されるアダプタ取付孔11aが形成されている。
アダプタ受け部12(絶縁板)は、難燃性及び電気絶縁性を有する合成樹脂(例えば、PP:ポリプロピレン樹脂等)で形成され、バックボーン11の下面にねじ固定されるリング形状の固定部12aと、この固定部12aの内周縁部から床側(下方)に延出する円筒部12bと、を有している。
図3に示すように、電源基板13は、制御部を含む点灯回路等を有し、アダプタ受け部12(絶縁板)を介してバックボーン11にねじ止めされている。これにより、電源基板13は、バックボーン11と、後記する放熱板14とで囲まれた放熱空間内に、電気絶縁性を維持した状態で配置される。
また、電源基板13は、この電源基板13の下面に固定された電源コネクタ13aに接続された電源ハーネス20を介して、取付アダプタ(図示省略)と電気的に接続されている。
光源コネクタ13bは、電源基板13とLED光源基板15を光源ハーネス21でつなぐためのものである。
これにより、LED照明装置1は、屋内配線器具(図示省略)、取付アダプタ(図示省略)、電源ハーネス20、光源ハーネス21、電源基板13をそれぞれ介して、給電されるように構成されている。
放熱板14は、作動時に発熱する電源基板13及び、複数のLEDが実装されたLED光源基板15の熱を放熱して冷却する役割を果たす金属製部材である。後記するLED素子群15bのLEDは、熱に弱い性質がある。また、LEDは、使用時に、低電圧の大電流を流して高輝度発光を行うので、この発光に伴う発熱によってLED自体や、周囲の部材が劣化するため、この劣化を抑制して長寿命・高信頼性を実現するに、適切な放熱を行うことが求められる。
放熱板14は、鋼板を略円形状に加工成形したものであり、床側に突出する円錐台形状の基板支持部14aが形成されている。また、放熱板14は、例えば、亜鉛メッキ鋼板等の熱伝導性の良好な金属を用いて構成され、しぼり加工を施すことによって、継ぎ目なく一体に成形されて、強度アップが図られている。また、放熱板14は、バックボーン11よりも大径に形成され、バックボーン11よりも径方向外側に突出するようにしてバックボーン11に取り付けられる。放熱板14は、この放熱板14の下面側に主光源の複数のLED素子(LED素子群15b)が下向きに光を照射するようにLED光源基板15を配置している。補足すると、LED光源基板15は、放熱板14の下面側に、当該下面に添うように配置されている。
なお、放熱板14の径方向の中心には、アダプタ受け部12の円筒部12bと対応する位置に円形の貫通孔14bが形成されている。また、放熱板14の外周部には、水平に形成された円形の環状部14cと、環状部14cの外周部に形成された立壁部14dと、を有している。環状部14cの下面には、後記するセード18を掛止するための受け具22(図3参照)が120°間隔で3箇所に取り付けられている。
図4に示すように、電線挿通孔14eは、放熱板14の上側方向に向けて拡開するように傾斜した窪み状に形成された収納凹部14fの外周壁14gに穿孔された貫通孔からなる。電線挿通孔14eには、複数の光源ハーネス21が配線されている。
収納凹部14fは、電源ハーネス20、光源ハーネス21が接続された電源基板13が内設される収納空間である(図5参照)。
LED光源基板15は、バックボーン11の下面側に放熱板14を介在して配置されたリング形状の配線基板15aと、この配線基板15aの一面側(床面側)に同心円状に配置された複数のLEDが半田付け等によって実装されている主光源のLED素子群15bと、を備えて構成されている(図3参照)。なお、LED素子群15bの詳細については後記する。
配線基板15aは、例えば、アルミニウム合金製の略環状の金属板に絶縁層及び銅箔パターン等を形成することで構成され、あるいは、熱伝導性の良好な樹脂(例えば、ポリイミド樹脂等)の平板上に銅箔パターン、ソルダーレジスト等を形成することで構成されている。
本実施形態では、前記のような構成のバックボーン11と、放熱板14とを備えることによって、放熱空間の容積を大きくし(放熱空間の空気の量を多くし)、電源基板13及び、LED光源基板15の放熱効率の向上を図っている。その結果、LED素子群15bの発光効率を高くできる。
図6に示すLED光源基板15は、14畳用のLEDの配列パターンの一例を示している。LED素子群15bは、昼光色(D色)の光を発する複数個の昼光色LED(Light Emitting Diode)15b1と、電球色(L色)の光を発する複数個の電球色LED15b2と、青色の光を発する複数個の青色LED15b3と、保安灯LED15b4と、を備えて主光源を構成されている。また、LED光源基板15の外周端には、外側に向けて突出形成された略円弧形状の突出片15cと、突出片15cに載設されて光源ハーネス21に接続された2つのコネクタ部15d及び、リモコン受光部15eと、有している。
昼光色LED15b1は、ピーク波長が430nm〜460nmのものであり、外周側から内周側にかけて同心円状に複数列(例えば、8列)に配置されている。
電球色LED15b2は、ピーク波長が550nm〜650nmのものであり、同心円状に複数列配置された各列において昼光色LED15b1を間に挟んで配置されている。すなわち、電球色LED15b2は、同心円状の各列において、周方向に2個の昼光色LED15b1を間に挟んで配置されている。なお、本実施形態も含め、昼光色LED15b1及び、電球色LED15b2の配置数量関係は規則性を有していなくてもよい。また、昼光色LED15b1と電球色LED15b2とは、同心円状の各列において、周方向に向けて等間隔または略等間隔に配置されている。
青色LED15b3は、ピーク波長が470nm〜480nmのものであり、同心円状に複数列配置された昼光色LED15b1と、電球色LED15b2の最外周と最内周との間において、周方向に間隔を空けて円環状に配置されている。図6の実施形態において、青色LED15b3が配置された列は、円環状の中心から同心円状に2列目と4列目の配置となっている。
図6に示すLED素子群15bは、例えば、168個の昼光色LED15b1、76個の電球色LED15b2及び、32個の青色LED15b3によって構成されている。青色LED15b3の数は、昼光色LED15b1及び電球色LED15b2の合計数の10%程度とすることが好ましい。
なお、放熱板14には、LED素子群15bから照射された光を床側に反射させる白色塗料によって反射塗装が行われている。本実施形態では更に反射効率を向上させる為、LED光源基板15の表面(床側)に、LED素子群15bを避ける様に、LED素子群15bと同等数空いた穴形状19aを有する、高反射部材である反射シート19を備えており、その結果、LED素子群15bから照射された光をより効率よくセード18に反射させることで、セード18の発光ムラを抑えると共に、高効率化に寄与している。なお、反射シート19の反射率は90%以上である事が望ましい。
図5に示すように、レンズカバー16は、LED光源基板15と反射シート19を挟んで、放熱板14の基板支持部14aに押さえ付ける。押さえ付けるために、レンズカバー16は、放熱板14にネジ止めされる。これにより、LED光源基板15の一面(上面側)と、基板支持部14aの密着度が向上している。
レンズカバー16は、LED素子群15bに対応して複数配置されるレンズ部16aと、複数のレンズ部16aをつなぎ合せる平坦な接続部16bと、から構成されている。本実施形態では、1個のLEDの組を、一つのレンズ部16a内に収容しているが、レンズ部16a内に収容されるLEDの数はこれに限定されない。例えば、一つのレンズ部16a内に配置される2個のLEDの組のうち、一方は昼光色LED15b1であり、他方は電球色LED15b2である。
接続部16bの外周部には、上面側へ略直交する様に形成された壁部16cが形成されている。本実施形態では、壁部16cの端面は、放熱板14の斜面形状である外周壁14gに突き当たる様に形成されている。これにより、放熱板14の環状部14cまで上面側に壁部16cを伸ばす必要が無く、成形材料コストを削減すると共に、LED光源基板15及び、反射シート19を内包する事が出来る。
レンズカバー16は、例えば、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート(PC)、アクリル(PMMA)等の透光性及び、電気絶縁性を有する樹脂を用いて、射出成形等によって一体成形されている。特に、透明性、コスト及び、成形性の点においてポリスチレンを使用することが好ましい。また、レンズカバー16に用いられる材料は、透光性及び、電気絶縁性を備えるものであれば、樹脂に限定されるものではなく、ガラス等であってもよい。
センタカバー17は、装置本体の中央において露出する取付アダプタ(図示省略)を覆う部材であり、例えば、難燃性を有する合成樹脂(例えば、PP:ポリプロピレン樹脂)によって形成されている。また、センタカバー17は、円板状に形成され、レンズカバー16の径方向の中央部に形成された、円形の貫通孔16b1に着脱自在に取り付けられている。
セード18は、透光性(透明、半透明、または、乳白色を含む)を有する樹脂製(例えば、アクリルや、ポリスチレン等)の透光カバーであり、ドーム状に構成されている。セード18は、光源(LED素子群15b)から放射された光束を拡散させて、使用者がLED照明装置1を直視した際のまぶしさを軽減したり、LED照明装置1が設置された空間の明るさを均一化したりする役割を果たす。セード18は、放熱板14に取付けられた受け具22によって、着脱自在に係合保持されている。
飾り枠23は、リング部の内周側が透光材からなるセード18の外周側に保持され、リング部の外周側がセード18の外周よりも外側に突出するように構成されている(図3参照)。飾り枠23は、光透過性を有する材料で形成されている。
図2及び、図3に示すように、センサユニット24は、例えば、LED照明装置1が設置された環境(空間)の明るさに応じてLED素子群15bへの供給電力を変化させて、LED照明装置1下で一定の照度が得られるようにする機能を提供する。また、LED照明装置1下の照度を検知する。
次に、本発明の実施形態に係るレンズカバー16のレンズ部16aについて詳細に説明する。
図7に示すように、レンズ部16a’の配線基板15aに対向する面には、LED素子群15bを個々に覆うように、なめらかな表面を有するドーム形状部16a’1が形成されている。
LED素子15bから照射された光線を、例えばθa1とすると、ドーム形状部16a’1表面よりレンズ16a’内に入射することで、レンズ効果により広がり、その後なめらかなレンズ表面部16a’2よりセード18に出射する光線θa2となる。しかし、同様にLEDから照射された一部の光線θb1は、接続部16b’へと導光することで、損失となる光線θb2となってしまう。また導光した光線θb2は、壁部16c’の端部16c’1より出射するなどして、セード18に照射される際に光のムラの原因となる。
図8に示すように、レンズ部16aの配線基板15aに対向する面には、LED素子群15bを個々に覆うように、なめらかな表面を有するドーム形状部16a1が形成されている。
LED素子15bから照射された光線を、例えばθa1とすると、ドーム形状部16a1表面よりレンズ部16a内に入射することで、レンズ効果により広がり、その後なめらかなレンズ表面部16a2よりセード18に出射する光線θa2となる。
ここで、図7に示すレンズ部16a’とは異なり、図8に示すように、本実施形態では、レンズ部16aのレンズ表面部16a2側外縁部に、凹形状部16a3を形成することで、LED素子15bから照射された光が接続部16bへ導光することで損失となる光線θb1を光線θa2として利用する事ができる。つまり、LED素子15bからの光を効率よくセード18に出射することができ、その結果、高光束かつ、高効率な製品開発が可能となる。
レンズカバー16を射出成型により形成する際の材料の流動性を考えると、レンズ部16a外縁部に凹形状部16a3を設けたことで、接続部16bからレンズ部16aに材料が流れる際に肉厚が狭くなる。これにより、レンズ部16aを形成する際にヒケなどの成形不良が生じる恐れがあるが、本実施形態では、ドーム形状部16a1の配線基板15aに対向する側の外縁部に、LED素子15bを囲うように形成された凸形状部16a4を設けたことで、薄肉化による成形不良防止策をとっている。LED素子15bを囲む様に設けられた凸形状部16a4により、複数のLED素子15bを均一に固定し、レンズカバー16及び、LED素子15bを実装するLED光源基板15の変形による影響を受け難くしている。
接続部16bと対向する、配線基板15a(及び、反射シート19)の間には微小な隙間dが設けてある(図8参照)。これは、配線基板15aに実装された部品(例えば、配線パターンを乗り越えるために取付けられたジャンパー素子など)を避けるためである。凸形状部16a4は、レンズカバー16を、基板支持部14aに組付ける際に、配線基板15a及び、反射シート19を、LED素子15bの外周部で押さえ付ける機能も有しており、配線基板15aと基板支持部14aの密着性を向上させるほか、LED素子15b近傍の反射シート19に設けられた穴形状19a外縁部を、凸形状部16a4で抑えつけることで、反射シート19の反りなどにより、LED素子15bから照射された光が遮られることで生じる、セード18の光ムラや影、及び、光束値の低減を抑制することが出来る。
1・・・・・・・LED照明装置
11・・・・・・バックボーン
11a・・・・アダプタ取付け孔
12・・・・・・アダプタ受け具(絶縁板)
12a・・・・固定部
12b・・・・円筒部
13・・・・・・電源基板
13a・・・・電源コネクタ
13b・・・・光源コネクタ
14・・・・・・放熱板
14a・・・・基板支持部
14b・・・・貫通孔
14c・・・・環状部
14d・・・・立壁部
14e・・・・電線貫通孔
14f・・・・収納凹部
14g・・・・外周壁
15・・・・・・LED光源基板
15a・・・・配線基板
15b・・・・LED素子群(LED素子)
15b1・・昼光色LED
15b2・・電球色LED
15b3・・青色LED
15b4・・保安灯LED
15c・・・・突出片
15d・・・・コネクタ部
15e・・・・リモコン受光部
16・・・・・・レンズカバー
16a・・・・レンズ部
16a1・・ドーム形状部
16a2・・レンズ表面部
16a3・・凹形状部
16a4・・凸形状部
16b・・・・接続部
16b1・・貫通孔
16c・・・・壁部
16c1・・端部
17・・・・・・センタカバー
18・・・・・・セード
19・・・・・・反射シート
19a・・・・穴形状
20・・・・・・電源ハーネス
21・・・・・・光源ハーネス
22・・・・・・受け具
23・・・・・・飾り枠
24・・・・・・センサユニット

Claims (2)

  1. LED光源を実装する基板と、前記LED光源を覆うレンズ部と該レンズ部をつなぐ接続部を有したレンズカバーと、前記LED光源と前記レンズカバーと、を覆い曲面を有する拡散カバーと、を有し、
    前記接続部は平坦部と凹形状部とを有し、
    前記凹形状部は、前記レンズの端部に位置することを特徴とする照明装置。
  2. 前記レンズにおける前記基板に対向する側の外縁部には、前記LED光源を囲む様に設けられた凸形状部、を有する事を特徴とする請求項1に記載の照明装置。
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