JP2018035656A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018035656A JP2018035656A JP2017016889A JP2017016889A JP2018035656A JP 2018035656 A JP2018035656 A JP 2018035656A JP 2017016889 A JP2017016889 A JP 2017016889A JP 2017016889 A JP2017016889 A JP 2017016889A JP 2018035656 A JP2018035656 A JP 2018035656A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- water
- sanitary washing
- vibration absorber
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
Description
図1は、実施形態にかかるトイレ装置及び衛生洗浄装置を表す斜視図である。
図1に表したように、トイレ装置2は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)4と、衛生洗浄装置10と、を備える。衛生洗浄装置10は、便器4の上に取り付けられる。衛生洗浄装置10は、便器4に対して一体的に取り付けてもよいし、便器4に対して着脱可能に取り付けてもよい。
図2に表したように、衛生洗浄装置10は、洗浄水供給部28と、多機能ユニット30と、着座検知センサ31と、人体検知センサ32と、洗浄ノズル34と、ノズル洗浄室36と、ノズルモータ37と、噴霧ノズル38と、脱臭ユニット40と、制御部42と、を有する。
図3に表したように、電磁ポンプ54は、ポンプ70(第1電動機)と、アキュムレータ71と、を有する。ポンプ70は、水路46の経路上に設けられ、洗浄ノズル34に向かって流れる水に脈動を与える。アキュムレータ71は、水路46の経路上において、ポンプ70の上流側に設けられ、ポンプ70よりも上流側の水路46内の圧力変動を抑制する。
図4に表したように、流調・流路切替弁55は、固定ディスク(ステータ)80と、可動ディスク(ロータ)82と、ハウジング84と、駆動機構86(第2電動機)と、を有する。
図5に表したように、ケーシング20は、ベースプレート24を有する。ベースプレート24は、ケースカバー22の下端を塞ぐ。換言すれば、ケースカバー22は、ベースプレート24の上に取り付けられる。
図6及び図7に表したように、電解槽52は、バキュームブレーカ53と剛体結合している。バキュームブレーカ53は、電磁ポンプ54と剛体結合している。電磁ポンプ54は、流調・流路切替弁55と剛体結合している。このように、多機能ユニット30の各部は、互いに剛体結合し、略一体化している。
図8に表したように、多機能ユニット30は、比較的軽量な電解槽52及びバキュームブレーカ53を上側に配置し、比較的重量のある電磁ポンプ54及び流調・流路切替弁55を下側に配置している。
図9(a)及び図9(b)に表したように、この例では、第1振動吸収体101の数が3つで、第2振動吸収体102の数が4つである。この例では、第2振動吸収体102の数が、第1振動吸収体101の数よりも多い。
前述したように、多機能ユニット30は、支持体25、第1振動吸収体101、及び第2振動吸収体102を介してベースプレート24に取り付けられている。
また、前述した多機能ユニット30と洗浄水供給部28との接続においては、多機能ユニット30(電解槽52)は、可撓性を有するチューブT11を介して洗浄水供給部28(熱交換器51)と接続されている。また、多機能ユニット30(流調・流路切替弁55)は、可撓性を有するチューブT26を介して噴霧ノズル38と接続されている。
また、図10に表すように、多機能ユニット30、洗浄水供給部28、及び噴霧ノズル38は互いに近接させて設けられる。そのため、チューブT11、T21の長さが短くなる。
この場合、可撓性を有するチューブT11、T21を曲げるとチューブT11、T21には元の形態に戻ろうとする弾性力が生じる。そして、チューブT11、T21の長さが短いと発生する弾性力が大きくなる。
洗浄水供給部28及び噴霧ノズル38は、ベースプレート24に取り付けられているので、弾性力が作用したとしても位置ずれなどが生じるおそれが少ない。
ところが、多機能ユニット30は、支持体25、第1振動吸収体101、及び第2振動吸収体102を介してベースプレート24に取り付けられている。そのため、多機能ユニット30に弾性力が作用すると第1振動吸収体101及び第2振動吸収体102が変形して、多機能ユニット30が傾く場合がある。多機能ユニット30が傾くと、複数の第1振動吸収体101及び複数の第2振動吸収体102のそれぞれに印加される荷重が不均等なものとなる。複数の第1振動吸収体101及び複数の第2振動吸収体102のそれぞれに印加される荷重が不均等になると、所望の防振性能が得られなくなるおそれがある。
図10に表すように、多機能ユニット30(流調・流路切替弁55)は、チューブ39を介して噴霧ノズル38と接続される。
多機能ユニット30(電解槽52)は、チューブ47を介して洗浄水供給部28(熱交換器51)と接続される。
チューブ39の形態は、予め定められた多機能ユニット30(流調・流路切替弁55)と噴霧ノズル38との位置関係により適宜決定することができる。
チューブ47の形態は、予め定められた多機能ユニット30(電解槽52)と洗浄水供給部28(熱交換器51)との位置関係により適宜決定することができる。
チューブ39、47の材料には特に限定はない。ただし、チューブ39、47を取り付ける際の作業性、多機能ユニット30、噴霧ノズル38、及び洗浄水供給部28の取り付け位置精度、多機能ユニット30において発生した振動を吸収する効果などを考慮すると、チューブ39、47の材料は、シリコン樹脂などの可撓性を有する材料とすることが好ましい。なお、チューブ39、47は予め所望の形態に成形されているので取り付けの際に生じる変形量は僅かなものとなる。そのため、可撓性を有するチューブ39、47としても発生する弾性力は僅かなものとなる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (11)
- ケーシングと、
洗浄水を吐水可能な洗浄ノズルと、
第1電動機を有する第1機能部と、前記第1機能部と剛体結合した第2機能部と、を有する多機能ユニットと、
前記多機能ユニットを支持する支持体と、
を備え、
前記多機能ユニットは、第1振動吸収体を介して前記支持体に支持され、
前記支持体は、第2振動吸収体を介して前記ケーシングに取り付けられていることを特徴とする衛生洗浄装置。 - 前記多機能ユニットは、給水源から前記洗浄ノズルまで洗浄水を供給する流路機能部において、前記第1振動吸収体及び前記第2振動吸収体を介して前記ケーシングに支持されていない上流機能部と下流機能部との間に位置し、
前記多機能ユニットは、前記上流機能部及び前記下流機能部と可撓性を有するチューブを介して接続されていることを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 前記可撓性を有するチューブは、所望の形態となっていることを特徴とする請求項2記載の衛生洗浄装置。
- 前記第1振動吸収体は、前記第2振動吸収体と離間していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
- 前記第1振動吸収体は、前記第2振動吸収体に対して水平方向にオフセットしていることを特徴とする請求項4記載の衛生洗浄装置。
- 前記第2振動吸収体は、少なくとも3つ設けられ、
前記第2振動吸収体の数は、前記第1振動吸収体の数以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。 - 前記第2振動吸収体は、少なくとも3つ設けられ、前記多機能ユニットの重心を囲うように配置されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
- 前記第2機能部は、第2電動機を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
- 前記多機能ユニットの高さ方向の重心位置は、前記多機能ユニットの高さ方向の中心位置よりも下方に位置することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
- 前記第1電動機の高さ方向の中心位置は、前記多機能ユニットの高さ方向の中心位置よりも下方に位置することを特徴とする請求項9記載の衛生洗浄装置。
- 前記多機能ユニットは、前記洗浄ノズルに洗浄水を供給する水路の一部を構成し、
前記支持体は、前記多機能ユニットから漏れ出た洗浄水を排水する排水路を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の衛生洗浄装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016164632 | 2016-08-25 | ||
JP2016164632 | 2016-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018035656A true JP2018035656A (ja) | 2018-03-08 |
JP6907564B2 JP6907564B2 (ja) | 2021-07-21 |
Family
ID=61565471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017016889A Active JP6907564B2 (ja) | 2016-08-25 | 2017-02-01 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6907564B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019177006A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社Lixil | 機能装置及び便器装置 |
JP2019199789A (ja) * | 2018-05-18 | 2019-11-21 | Toto株式会社 | 衛生洗浄装置 |
JP2020016105A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | Toto株式会社 | 衛生洗浄装置および流路切替弁装置 |
JP2020117921A (ja) * | 2019-01-23 | 2020-08-06 | Toto株式会社 | 衛生洗浄装置 |
JP2020118262A (ja) * | 2019-01-25 | 2020-08-06 | Toto株式会社 | 流路切替弁装置および衛生洗浄装置 |
JP2020133291A (ja) * | 2019-02-21 | 2020-08-31 | Toto株式会社 | 衛生洗浄装置 |
US11447942B2 (en) | 2018-03-30 | 2022-09-20 | Lixil Corporation | Toilet seat device and toilet device |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002021154A (ja) * | 2000-07-04 | 2002-01-23 | Toto Ltd | 局部洗浄装置 |
JP2007162463A (ja) * | 1999-07-16 | 2007-06-28 | Toto Ltd | 人体洗浄装置 |
KR20090090110A (ko) * | 2008-02-20 | 2009-08-25 | 양명훈 | 오줌 튀김 방지 기능이 구비된 비데 장치 |
US20100083430A1 (en) * | 2008-10-06 | 2010-04-08 | David Chen | Touch Control Toilet Seat Device |
JP2012207498A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Toto Ltd | 衛生洗浄装置 |
JP2015055031A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 衛生洗浄装置 |
-
2017
- 2017-02-01 JP JP2017016889A patent/JP6907564B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007162463A (ja) * | 1999-07-16 | 2007-06-28 | Toto Ltd | 人体洗浄装置 |
JP2002021154A (ja) * | 2000-07-04 | 2002-01-23 | Toto Ltd | 局部洗浄装置 |
KR20090090110A (ko) * | 2008-02-20 | 2009-08-25 | 양명훈 | 오줌 튀김 방지 기능이 구비된 비데 장치 |
US20100083430A1 (en) * | 2008-10-06 | 2010-04-08 | David Chen | Touch Control Toilet Seat Device |
JP2012207498A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Toto Ltd | 衛生洗浄装置 |
JP2015055031A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 衛生洗浄装置 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019177006A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社Lixil | 機能装置及び便器装置 |
US11447942B2 (en) | 2018-03-30 | 2022-09-20 | Lixil Corporation | Toilet seat device and toilet device |
JP7223509B2 (ja) | 2018-03-30 | 2023-02-16 | 株式会社Lixil | 機能装置及び便器装置 |
JP2019199789A (ja) * | 2018-05-18 | 2019-11-21 | Toto株式会社 | 衛生洗浄装置 |
JP2020016105A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | Toto株式会社 | 衛生洗浄装置および流路切替弁装置 |
JP2020117921A (ja) * | 2019-01-23 | 2020-08-06 | Toto株式会社 | 衛生洗浄装置 |
JP2020118262A (ja) * | 2019-01-25 | 2020-08-06 | Toto株式会社 | 流路切替弁装置および衛生洗浄装置 |
JP7230533B2 (ja) | 2019-01-25 | 2023-03-01 | Toto株式会社 | 流路切替弁装置および衛生洗浄装置 |
JP2020133291A (ja) * | 2019-02-21 | 2020-08-31 | Toto株式会社 | 衛生洗浄装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6907564B2 (ja) | 2021-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6907564B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2013234539A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2009235896A (ja) | 人体洗浄装置 | |
JP2018031163A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2010065455A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP4305359B2 (ja) | 便器装置 | |
JP6603869B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2010285863A (ja) | 換気式トイレ | |
JP2020051236A (ja) | 水洗大便器装置 | |
KR20060088521A (ko) | 좌변기의 냄새제거 장치 | |
WO2022118579A1 (ja) | 便器装置および便座装置 | |
JP5146918B2 (ja) | トイレ装置 | |
JP6714817B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2018031210A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2010090621A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP6900827B2 (ja) | 衛生洗浄装置およびトイレ装置 | |
JP7265698B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2010090620A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2021137118A (ja) | 便座装置 | |
JP2017179776A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP7205140B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2020076202A (ja) | トイレ用脱臭装置 | |
JP2010189935A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP7380327B2 (ja) | 便座装置 | |
JP6666600B1 (ja) | 衛生洗浄装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201030 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210601 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210614 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6907564 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |