JP2010090621A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

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Tsuyoshi Yamakawa
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Abstract

【課題】給水路に開放式タンクを備えながら、清掃時や移設時などに傾斜させても、他部品を被水させることがない衛生洗浄装置を提供する。
【解決手段】人体局部に向けて水を吐出する吐水ノズルに水を供給する給水路と、前記給水路に設けられ、タンク本体と、前記タンク本体の内部に水を流入させる流入口と、前記タンク本体の内部の水を前記吐水ノズルへ流出させる流出口と、前記流入口との間にエアギャップを形成するように設けられ、前記タンク本体の内部の余剰水を外部へ排出するオーバーフロー口と、を有する開放式タンクと、前記開放式タンクよりも下流の前記給水路に設けられ、前記流出口から水を汲み出し前記給水路の下流に供給する洗浄用ポンプと、を備え、前記開放式タンクへの水の供給を停止した状態で、前記開放式タンク内から水を排出する水抜制御を実行する制御装置を備えた衛生洗浄装置。
【選択図】 図9

Description

本発明は衛生洗浄装置に関し、より具体的には、使用者の「おしり」などを水で洗浄可能とした衛生洗浄装置に関する。
洋式便器本体の上部に設置され、吐出される洗浄水によって人体を洗浄する洗浄ノズルを備えた衛生洗浄装置において、洗浄ノズルへの水路の途中にリザーブタンクを設けたものが知られている。装置本体内に収納されるリザーブタンクの槽体の側壁には排水用切り欠きが設けられており、槽体内の余剰水はこの排水用切り欠きから流出し、樋状排水路に流れ込む。余剰水はさらに樋状排水路に沿って流れた後に、樋状排水路に設けられた排水口より洋式便器本体内に排水される(特許文献1)。
特開平8−120733号公報
ところが、特許文献1に開示された衛生洗浄装置では、非洗浄時にもリザーブタンク内に水が残留する。そのため、清掃時や衛生洗浄装置の移設時などに、衛生洗浄装置を洋式便器本体から取り外して傾斜させると、リザーブタンク内の残留水が排水用切り欠きから漏出して装置本体内の他部品が被水し、故障を招くおそれがあった。
本発明はかかる課題の認識に基づいてなされたものであり、給水路に開放式タンクを備えながら、清掃時や移設時などに傾斜させても、他部品を被水させることがない衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る衛生洗浄装置は、人体局部に向けて水を吐出する吐水ノズルと、前記吐水ノズルに水を供給する給水路と、前記給水路に設けられた開放式タンクであって、タンク本体と、前記タンク本体の内部に水を流入させる流入口と、前記タンク本体の内部の水を前記吐水ノズルへ流出させる流出口と、前記流入口との間にエアギャップを形成するように設けられ、前記タンク本体の内部の余剰水を外部へ排出するオーバーフロー口と、を有する開放式タンクと、前記開放式タンクよりも下流の前記給水路に設けられ、前記流出口から水を汲み出し前記給水路の下流に供給する洗浄用ポンプと、前記開放式タンクを収納するケーシングと、前記ケーシングに取付けられた便座及び便蓋と、を備えた衛生洗浄装置において、前記開放式タンクへの水の供給を停止した状態で、前記開放式タンク内から水を排出する水抜制御を実行する制御装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、制御装置が水抜制御を実行することにより、開放式タンク内から水を抜いた状態とすることができるため、清掃時や移設時などに衛生洗浄装置を傾斜させても、ケーシング内に水が漏出することがない。したがって、ケーシング内に配置される他部品が被水させ、故障を招く事態を防止することができる。
また、開放式タンク内に長期間水が残留することによる、残留水の腐敗を抑制することもできる。
本発明の好ましい形態では、人体の存在を検知する人体検知センサを備え、前記制御装置は、前記人体検知センサが人体を検知しない状態となったときに前記水抜制御を実行する。
本発明によれば、衛生洗浄装置の使用に支障のないタイミングで水抜制御を実行し、開放式タンク内から水を抜くことができる。すなわち、制御装置は、近傍に使用者が存在しなくなったことから衛生洗浄装置が使用されていない状態になったと判断し、水抜制御を実行する。したがって、衛生洗浄装置の使用中であるにもかかわらず開放式タンク内から水が抜かれてしまうといった、衛生洗浄装置の使用勝手を損なう事態の発生を防止することができる。
本発明の好ましい形態では、前記制御装置は、前記人体検知センサが人体の存在を検知しない状態が所定時間継続したときに前記水抜制御を実行する。
衛生洗浄装置の使用中であるにもかかわらず、使用者の所作により、人体検知センサが一時的に人体の存在を検知しなくなることがある。そのため、人体検知センサが人体を検知しなくなった状態になると即座に制御装置が水抜制御を実行するよう設定すると、上記のように一時的に人体を検知しなくなった状態となった場合に、使用者がまだ衛生洗浄装置を使用しているにもかかわらず、開放式タンク内の水が抜かれてしまう。したがって、使用者がそれから洗浄を所望しても、水が抜けてしまっている開放式タンク内に再度水を供給する時間を要するため、吐水ノズルからの水の吐出開始が遅延するという不具合が生じる。
本発明によれば、人体検知センサが人体の存在を検知しない状態が所定時間継続したとき、使用者が衛生洗浄装置の使用を完全に終えたと判断して水抜制御を実行する。したがって、衛生洗浄装置の使用中であるにもかかわらず、開放式タンク内から水が抜かれることがなく、上記不具合を解消することができる。
本発明の好ましい形態では、前記制御装置は、水抜スイッチの操作に基づいて前記水抜制御を実行する。
本発明によれば、衛生洗浄装置の清掃や移設を行う作業者は、作業開始時に水抜スイッチを操作して水抜制御を実行させることができる。したがって、衛生洗浄装置が使用を待機している状態にあるときは、洗浄開始時に迅速に吐水ノズルからの水の吐出を開始できるよう開方式タンク内に水を残しておくとともに、清掃や移設の作業開始時には、開放式タンク内から水を抜いてケーシング内の他部品の被水を防止することができる。
本発明の好ましい形態では、前記便蓋が閉止状態にあることを検知する便蓋閉止検知センサを備え、前記制御装置は、前記便蓋が閉止状態にあることを前記便蓋閉止検知センサが検知したときに前記水抜制御を実行する。
本発明によれば、衛生洗浄装置の使用に支障のないタイミングで水抜制御を実行し、開放式タンク内から水を抜くことができる。すなわち、制御装置は、便蓋が閉止状態にあることから衛生洗浄装置が使用されていない状態になったと判断し、水抜制御を実行する。したがって、衛生洗浄装置の使用中であるにもかかわらず開放式タンク内から水が抜かれてしまうといった、衛生洗浄装置の使用勝手を損なう事態の発生を防止することができる。
本発明の好ましい形態では、前記制御装置は、前記洗浄用ポンプを駆動させて前記水抜制御を実行する。
本発明によれば、水抜制御において洗浄用ポンプを駆動させることにより、開放式タンクの流出口から水を汲み出し、開放式タンク内から水を抜くよう構成されている。すなわち、吐水ノズルに向け水を供給する洗浄用ポンプを、水抜制御にも使用する。したがって、開放式タンク内から水を抜く手段を別途具備する必要が無いため、低コストでコンパクトな衛生洗浄装置を提供することができる。
本発明の好ましい形態では、前記開放式タンク内から水を排出させる排水装置を前記洗浄用ポンプとは別に備え、前記制御装置は、前記排水装置を駆動させて前記水抜制御を実行する。
本発明によれば、洗浄用ポンプとは別に、開放式タンク内から水を排出させる排水装置を備えることで、開放式タンクから吐水ノズルに向け水を供給する給水路とは独立した経路によって、開放式タンク内の水を抜くよう構成することが容易になる。このように、開放式タンク内からの水の排出経路を独立させることにより、経路の長さやケーシング内での取り回しなどに関し、吐水ノズルへの供給と、開放式タンク内の水抜きとのそれぞれに最適な設定を行うことができる。
本発明によれば、給水路に開放式タンクを備えながら、清掃時や移設時などに傾斜させても、他部品を被水させることがない衛生洗浄装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置を備えたトイレ装置10の外観図である。尚、本実施形態のトイレ装置10はいわゆる「ロータンク式」であるが、本発明は、大便器(腰掛便器)200に流す水を制御するバルブ機構を備えた「水道直圧式」にも適用することができる。
本実施形態の衛生洗浄装置100は、大便器200の後部上方に設けられた本体部110を有する。本体部110の筺体を構成するケーシング120には、便蓋130及び、便蓋130によって覆われる図示されない便座が回動自在に軸支されている。
図2は、本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の内部構成を表す透視図である。
ケーシング120は、ケースカバー121とケースプレート122とを有する。ケースプレート122は平板状に形成されて大便器200上に載置されており、その前方には吐水ノズル131が配設される。このほか、ケースプレート122上には、脱臭ユニット140、熱交換器150、制御装置160、リモコン受信部161、着座センサ162、給水バルブユニット170、開放式タンク180など、衛生洗浄を行うために必要となる種々の要素が配設されている。また、ケースカバー121の側方には、水道管から水の供給を受ける給水部190が設けられている。尚、本願明細書において「水」という場合には、冷水のみならず、加熱された温水も含むものとする。
吐水ノズル131は、大便器200のボウル部内に進退自在であり、大便器200に着座した使用者の「おしり」などに水を吐出して洗浄する機能を備える。この吐水ノズル131が大便器200のボウル部内に進出した状態で、通水/止水を切り替える電磁弁を内蔵した給水バルブユニット170を通過した水を吐出する。
熱交換器150は、吐水ノズル131から温水を吐出するため、給水バルブユニット170から供給される水の加熱を行う。後述するように、熱交換器150の内部には、通電により発熱するヒータ151が設けられている。
制御装置160は、リモコン受信部161で受信した図示しないリモコンからの信号に基づいて、吐水ノズル131の進退や水の吐出量、熱交換器150の加熱量等を制御する。
脱臭ユニット140は、後に詳述するように、大便器200のボウル部内の空気を吸引し、脱臭して排気口141から排出する役割を有する。脱臭ユニット140は、使用者が便座に着座したことを着座センサ162が検出すると、脱臭ファン142を駆動させ、脱臭ダクト143を介してボウル部内の空気の吸引を開始する。
図3は、本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の制御ブロック図である。
リモコンRは、使用者が衛生洗浄装置100を操作するためのユーザインタフェースであり、衛生洗浄装置100の運転を停止させる停止スイッチS1と、衛生洗浄装置100が有する複数の洗浄モードのそれぞれに対応させた運転モードスイッチが設けられている。具体的には、「おしり」スイッチS2、「ビデ」スイッチS3、「やわらか」スイッチS4、の3つの運転モードスイッチが設けられており、使用者は衛生洗浄装置100に実行させたい運転モードに対応した運転モードスイッチを操作する。
使用者の操作に基づいて、リモコンRは制御装置160に操作信号を送信する。制御装置160はその操作信号を受信し、電磁弁174の閉弁/開弁の切り替えや、切替弁192による水の供給先の切り替え、脱臭ファン142、ヒータ151、洗浄用ポンプ191、ノズル駆動装置132の駆動を制御する。また、制御装置160は、着座センサ162から発信された検知信号を受信するよう構成されており、受信した検知信号に基づいて制御内容を適宜決定する。制御装置160が制御するこれら各要素については、後に詳述する。
図4は、本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の脱臭ユニット140及び開放式タンク180近傍の斜視図、図5は、本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の脱臭ダクト143の分解斜視図、図6は、本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の脱臭ユニット140及び開放式タンク180近傍の分解斜視図である。
図4に表したように、ケースプレート122の一部に、大便器200の後方側に向けて切り欠かれた拡張プレート用切欠123が設けられている。この拡張プレート用切欠123は、大便器200のボウル部の上方に位置しており、そこには対応した形状を有する拡張プレート300(図5参照)が嵌め込まれている。
図5に表すように、拡張プレート300の内部は、後方に立設された後方仕切壁301、左右にそれぞれ立設された側方仕切壁302a、302bにより、ケーシング120内に配設された制御装置160、リモコン受信部161などの電子機能部品と仕切られている。さらに、内部に立設された隔壁303により、拡張プレート300内部は、ダクト下ケース304と、容器305と、に区画されている。このうち、ダクト下ケース304は、その前方に前方仕切壁306が立設されて四方を囲まれているとともに、底面307には導風口308が開口している。導風口308は大便器200のボウル部の上方に位置し、多数の小孔が穿設されたフィルタ309が装着されており、導風口308を通過する空気に含まれる埃の除去が行われる。
一方、容器305の底面305aには、後方が後方仕切壁301によって仕切られ、左右方が隔壁303、側方仕切壁302bによって仕切られた受水部330が形成されている。容器305の前方は開放され、隔壁303と側方仕切壁302bとの間に排水口305bが形成されている。隔壁303及び側方仕切壁302bには、それぞれ互いに向けてリブ310a、310bが突設されており、排水口305bが絞られている。
ダクト下ケース304の上方には、本体部110のケースカバー121の傾斜に対応した面を有するダクト上ケース400が装着されて両者は一体となり、内部に空間を有する脱臭ダクト143を構成している。さらに、ダクト上ケース400の天面401には、矩形のダクト開口402が開設されており、脱臭ダクト143内に連通している。
図6に表すように、脱臭ダクト開口402には、回転駆動することによって空気を吸引する脱臭ファン142が接続されている。すなわち、脱臭ファン142は、導風口308及び脱臭ダクト143を介して大便器200のボウル部内の空気を吸引する。
脱臭ファン142は、大便器200のボウル部内から吸引した空気を、左方に配置された脱臭触媒144へ向け吹き出す。脱臭触媒144は、脱臭ファン142によって吹き込まれた空気中の臭気成分を、分解あるいは吸着することで臭気を除去する。脱臭触媒144によって臭気が除去された空気は、脱臭ユニット140の側面に設けられた脱臭排出口141から排出される。図4に表すように、脱臭排出口141には、上下に隙間を隔てて配置された複数の板状体によって、下方へ傾斜したスリットが形成されている。これにより、脱臭排出口141から排出される空気は斜め下方に向けられるため、使用者の顔面などに排出空気を吹き付けるなどして不快感を与えることがない。
脱臭ダクト143とケースプレート122との間に形成される隙間には、開放式タンク180が配設される。開放式タンク180は、吐水ノズル131の吐水口から水路中に汚水が浸入した場合にも、その汚水が水道管まで逆流することが無いよう、水路中にいわゆるエアギャップを設ける機能を有する。開放式タンク180は、その内部に水を貯留可能であって、給水バルブユニット170(図2参照)を通過した水を内部へ流入させる流入口181と、内部の水を外部へ排出させる流出口182と、を有する。さらに、開放式タンク180は横長に構成されており、脱臭ダクト143の左方に流入口181が、右方に流出口182が配置される。また、開放式タンク180の後方には、洗浄用ポンプ191が設けられている。
以下、開放式タンク180の構造について詳細に説明する。
図7は、本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の開放式タンク180の構造と水の流れを表す模式図であり、このうち、図7(a)は開放式タンク180の斜視図を、図7(b)は開放式タンク180のA−A断面図を、図7(c)は開放式タンク180のB−B断面図を表す。
図7に表すように、開放式タンク180は、パッキンP1〜P3を介設して組み立てられる複数の部材から構成されている。流入口181が設けられた入水蓋部材184は、パッキンP1を介して水密としながら、導水部材185の上部を覆う。導水部材185は、入水蓋部材184から流入する水を矢印F1のように下方へと導く。さらに、開放式タンク180は、導水部材185に接続される貯水部材186を有する。貯水部材186は、矢印F2のように導水部材185から流入する水を、脱臭ダクト143の下方をくぐらせて脱臭ダクト143の右方へと導く。また、貯水部材186の上方は、パッキンP3を介して、流出口182が設けられた出水蓋部材187によって水密に覆われている。
入水蓋部材184は、導水部材185の上方の開口に対応する形状を有し、その天面184aから、入口配管503が接続される流入口181が後方に向けて突設されている。また、流入口181の下方(開放式タンク180の内側)には、流入口181から流入する水を下方に案内する突条部184bが形成されている。
貯水部材186は、所定量の水を貯留可能な箱状部186bと、箱状部186b内に水を導入する筒状部186aと、からなる。筒状部186aは、導水部材185と接続され、脱臭ダクト143の下方をくぐらせて箱状部186bに水を導くよう、左右方向に伸延する細長い略円筒状に形成されている。
開口している貯水部材186の箱状部186bの上部は、パッキンP3を介して、出水蓋部材187によって水密に覆われている。出水蓋部材187は、その天面187aから、出口配管504が接続される流出口182が後方に向けて突設されている。さらに、筒状の吸引筒部187bが貯水部材186の内部の箱状部186b内に位置するように伸びており、吸引筒部187bは流出口182と連通している。
また、図7(c)に表すように、開放式タンク180の貯水部材186の前面を構成する前方壁186gは、箱状部186bの底面186cから高さH2の位置において、前方側に折曲されて折曲部186hを有している。さらに、折曲部186hと、出水蓋部材187の前方側に形成されたカバー部187cと、の間に形成されるオーバーフロー空間188に連通するよう、折曲部186hの上方にはオーバーフロー口183が、折曲部186hの下端には放出口186iが開放されている。
続いて、図8を参照しつつ、吐水ノズル131に供給される水の流れについて説明する。
図8は、本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の水路構成を表すブロック図である。
水道管500に接続された止水栓501と給水バルブユニット170とが、可撓性を有するフレキホース502で接続されている。給水バルブユニット170は、上流への水の逆流を防ぐ逆止弁171や、水中の異物を捕捉するストレーナ172、給水圧にかかわらず水の流量を一定に保つ定流量弁173、通電により開弁して下流への通水/止水を選択的に切り替える電磁弁174等を有する。
電磁弁174を通過した水は、入口配管503を経て、流入口181から開放式タンク180内に流入する。流入した水は開放式タンク180内に貯留するが、その水位がH2を超えると、開放式タンク180の前面に設けられたオーバーフロー口183から、矢印OFのように余剰水が外部へと流出する(オーバーフロー)。すなわち、流入口181とオーバーフロー口183との間にエアギャップA1が形成され、開放式タンク180内の水位が上昇しても、貯留されている水が流入口181まで至ることはない。これによって、開放式タンク180から上流への汚水の逆流防止が図られている。また、オーバーフロー口183から大便器200のリム面までには高さA2の距離があり、これもエアギャップとして機能しており、ボウル部内で汚水が跳ね、オーバーフロー口183から開放式タンク180内に浸入してしまう事態の発生を抑制している。
流出口182に接続される出口配管504の下流には、洗浄用ポンプ191が接続されている。洗浄用ポンプ191は、流出口182から開放式タンク180内の水を汲み出して下流に供給するとともに、流量(水勢)の調節も可能とされている。
洗浄用ポンプ191の下流には、熱交換器150が設けられている。熱交換器150は、例えばシーズヒータなどの加熱源であるヒータ151を備えており、上流の洗浄用ポンプ191から供給される水を貯留して加熱する。洗浄用ポンプ191から水が供給されると、熱交換器150の上部に設けられた出湯口152から、加熱された水が押し出されて流出する。また、熱交換器150の内部には、貯水の水位を検知するフロートスイッチ156が設けられており、検知される水位が所定水位以下である場合にはヒータ151の駆動を停止する、いわゆる空焚き防止機能を備えている。
熱交換器150の下流には、切替弁192、吐水ノズル131が設けられている。熱交換器150の出湯口152から流出した水は、切替弁192によって、その供給先を吐水ノズル131の複数ある吐水口のいずれかに切り替えられる。例えば、使用者がリモコンRの「おしり」スイッチS3(図3参照)を操作した場合には、制御装置160は、「おしり」の洗浄位置に対応する吐水ノズル131の吐水口に対して水が供給先されるよう、切替弁192を切り替える。吐水ノズル131から吐出される水の水勢及び温度は、使用者が好みに応じて変更することが可能であり、使用者はリモコンRにより洗浄用ポンプ191の駆動状態やヒータ151の加熱量を調節する。また、吐水ノズル131は、電動モータ等で構成されるノズル駆動装置132の駆動によって、ケーシング120に収納される位置と、大便器200のボウル部内に進出した位置との間で、進退自在とされている。
以上のように構成することで、開放式タンク180内に貯留されている水は、洗浄用ポンプ191によって汲み出されるとともに、汲み出されて吐水ノズル131から吐出される流量も使用者が好みに応じて調整することが可能である。したがって、流入口181から開放式タンク180内に流入する水の流量に対し、洗浄用ポンプ191によって汲み出され流出口182から流出する水の流量が相対的に小さい場合には、開放式タンク180内に貯留されている水の水位が上昇してH2を超え、オーバーフロー口183から矢印OFのように余剰水として流出する。この余剰水は、容器305の受水部330に落下した後、排水口305bから大便器200のボウル部に排出され(図5参照)、大便器200の排水時にボウル部の水とともに排出される。
図9は、本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置のシーケンスの一例を表す概略図である。
チャートAは、使用者の便座への着座を着座センサ162が検知しているか否かの状態を表し、チャートBは、給水バルブユニット170の電磁弁174の開閉状態を表す。
また、チャートCは、洗浄用ポンプ191の駆動状態を表し、チャートDは、吐水ノズル131の位置を表し、チャートEは、切替弁192による水の供給先を表す。
衛生洗浄装置100の待機状態から、t1で着座センサ162が使用者の便座への着座を検知すると、制御装置160は電磁弁174を開弁して開放式タンク180への給水を開始させる。これにより開放式タンク180内に水を貯留させ、吐水ノズル131からの水の吐出に備える。
次に、t2で開放式タンク180への給水が終了すると、使用者によるリモコンR(図3参照)での運転モード選択に待機する。t3で使用者が「ビデ」スイッチS3(図3参照)を操作すると、制御装置160は熱交換器150から流出した水を吐水ノズル131の「ビデ」に対応する吐水口に供給すべく、切替弁192を切り替える。また、t4でノズル駆動装置132を駆動させ、吐水ノズル131をケーシング120内から「ビデ」に対応する位置まで進出させる。
続いて、制御装置160はt5で再び電磁弁174を開弁させるとともに、t6にかけて洗浄用ポンプ191の駆動によって供給される水の流量(水勢)を5段階で増加させる。これにより、吐水ノズル131の吐水口から徐々に勢いを増す水が吐出される。
t7で使用者がリモコンRの停止スイッチS1を操作すると、制御装置160は電磁弁174を閉弁して吐水ノズル131からの水の吐出を終了させるとともに、ノズル駆動手段132を駆動させ、吐水ノズル131をケーシング120内に収納する。また、t8で吐水ノズル131の収納が完了すると、次に切替弁192を「やわらか」の位置に戻し、t9から待機状態となる。
使用者が洗浄を終えてt10で便座から離れることで、着座センサ162は非検知状態となる。この着座センサ162の非検知状態が継続した時間が、所定時間T0(例えば30秒)以上となったとき(t11)、制御装置160は、使用者が衛生洗浄装置100の使用を終えたと判断し、開放式タンク180内の水抜きを開始する。
便座に着座した使用者が、例えば予備のトイレットペーパーを取るために一時的に便座から離れた場合などにも、着座センサ162が非検知状態となる。そのため、仮に着座センサ162が非検知状態となると即座に制御装置160が開放式タンク180内の水抜きを開始するよう設定すると、上記のように一時的な非検知状態となった場合に、使用者がまだ衛生洗浄装置100を使用しているにもかかわらず開放式タンク180内から水が抜かれてしまう。したがって、使用者がそれから再度の洗浄を所望してリモコンRを操作しても、水が抜かれてしまった開放式タンク180内に再度水を貯留させる時間を要するため、吐水ノズル131からの水の吐出開始が遅延するという不具合が生じる。
したがってここでは、着座センサ162の非検知状態が継続した時間が所定時間T0以上となったときに、使用者が衛生洗浄装置100の使用を終えて完全に便座から離れたと判断し、開放式タンク180内の水抜きを開始することで、上記不具合を解消している。
ここで、制御装置160は、洗浄用ポンプ191を駆動させることで開放式タンク180内の水抜きを行っている。洗浄用ポンプ191の駆動によって開放式タンク180内から汲み出される水は、熱交換器150を介してケーシング120内に収納されている吐水ノズル131に至り、吐水ノズル131の吐水口から静かに大便器200のボウル部内に排出される。
t12で開放式タンク180内の水抜きが完了すると、制御装置160は洗浄用ポンプ191の駆動を停止させ、衛生洗浄装置100は再び待機状態となる。
以上説明したように、衛生洗浄装置100は使用勝手を損なうことなく開放式タンク180内の水を抜いた状態とすることができる。したがって、衛生洗浄装置100を大便器200から取り外して清掃や移設を行う際に、衛生洗浄装置100が傾斜して開放式タンク180内の水がオーバーフロー口183から漏出し、ケーシング120内に設けられた脱臭ファン142や制御装置160が被水するといった事態の発生を防止することができる。また、開放式タンク180内に長期間水が残留することによる、残留水の腐敗を抑制することもできる。さらに、吐水ノズル131に向け水を供給する洗浄用ポンプ191を開放式タンク180内の水抜きにも使用するため、衛生洗浄装置100は水を抜く手段を別途具備する必要が無く、低コストでコンパクトに構成することが可能となる。
図10は、本発明の第2実施形態に係る衛生洗浄装置の水路構成を表すブロック図である。ここで、図10において、図8と同一の構成については同一の符号を付し、それらの説明は適宜省略する。
図10に表すように、第2実施形態に係る衛生洗浄装置では、流出口182、オーバーフロー口183以外にも、開放式タンク180内に連通する水抜口193が設けられている。この水抜口193には、水抜口193から流出した開放式タンク180内の水を、大便器200のボウル部に導くよう構成されたパイプ状の水抜管194が接続されている。さらに、水抜管194の途中には、水抜口193から開放式タンク180内の水を汲み出し、水抜管194の下流に供給する水抜用ポンプ195が設けられている。
第2実施形態に係る衛生洗浄装置では、第1実施形態に係る衛生洗浄装置に関し上述した開放式タンク180の水抜きにおいて、洗浄用ポンプ191に代え、水抜用ポンプ195を駆動させるものである。これにより、開放式タンク180内の水が水抜用ポンプ195によって汲み出され、水抜口193及び水抜管194を介した水抜きが行われる。このように、開放式タンク180内の水を排出する経路として、出口配管504とは独立した水抜管194を設けることにより、出口配管504、水抜管194の長さやケーシング内での取り回しに関し、吐水ノズル131への供給と開放式タンク180内の水抜きのそれぞれに最適な設定を行うことができる。なお、水抜用ポンプ195に代え、水抜管194を開閉させる排水弁を用いてもよい。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。上記実施形態では、着座センサ162が非検知状態となることで、制御装置160は衛生洗浄装置が使用されていない状態になったと判断し、開放式タンク180内の水抜きを行っている。しかし、本発明はこれに限られず、着座センサ162に代え、便蓋130が閉止状態にあることを検知する便蓋閉止検知センサを設け、この便蓋閉止検知センサの検知状態に基づいて、衛生洗浄装置が使用されていない状態になったことを判断してもよい。すなわち、便蓋閉止検知センサが便蓋130の閉止を検知したことから、衛生洗浄装置が使用されていない状態になったと判断し、開放式タンク180内の水抜きを行ってもよい。これにより、衛生洗浄装置の使用中であるにもかかわらず開放式タンク180内の水抜きが行われてしまうといった、衛生洗浄装置の使用勝手を損なう事態の発生を防止することができる。また、着座センサ162、便蓋閉止検知センサに代え、使用者がトイレ装置の前に立つことを検知するトイレ使用検知センサやトイレルームに入室した使用者を検知する入室センサを用いることができる。このほか、衛生洗浄機能の使用を終了したとみなせる使用者の操作として、例えば、おしり洗浄、ビデ洗浄等の運転モードを停止した後に局部乾燥スイッチを押した場合、あるいは、便器洗浄の実行を検知した場合などに、それらの検知に基づいて開放式タンク180内の水抜きを行ってもよい。
また、例えばケーシング120の外側面に水抜スイッチを設け、使用者が水抜きスイッチを操作することで、制御装置160が開放式タンク180内の水抜きを行うよう構成してもよい。これにより、衛生洗浄装置が使用を待機している状態にあるときは、迅速に吐水ノズル131からの水の吐出を開始できるよう開方式タンク180内に水を残しておくとともに、清掃や移設の作業開始時には開放式タンク180内から水を抜き、ケーシング120内の他部品の被水を防止することができる。
本発明の衛生洗浄装置に含まれる各要素については、当業者が適宜設計変更することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができるものも本発明の要旨を含む限り、本発明の範囲に包含される。
本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置を備えたトイレ装置の外観図である。 本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の内部構成を表す透視図である。 本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の制御ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の脱臭ユニット及び開放式タンク近傍の斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の脱臭ダクトの分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の脱臭ユニット及び開放式タンク近傍の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の開放式タンクの構造と水の流れを表す模式図である。 本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置の水路構成を表すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る衛生洗浄装置のシーケンスの一例を表す概略図である。 本発明の第2実施形態に係る衛生洗浄装置の水路構成を表すブロック図である。
符号の説明
10 トイレ装置、100 衛生洗浄装置、110 本体部、120 ケーシング、121 ケースカバー、122 ケースプレート、123 拡張プレート用切欠、130 便蓋、131 吐水ノズル、140 脱臭ユニット、142 脱臭ファン、143 脱臭ダクト、144 脱臭触媒、150 熱交換器、151 ヒータ、152 出湯口、160 制御装置、170 給水バルブユニット、180 開放式タンク、181 流入口、182 流出口、184 入水蓋部材、185 導水部材、186 貯水部材、186i 排出口、187 出水蓋部材、190 給水部、191 洗浄用ポンプ、193 水抜口、194 水抜管、195 水抜用ポンプ、200 大便器、210 ボウル部、300 拡張プレート、304 ダクト下ケース、310a、310b リブ、330 受水部、400 ダクト上ケース、500 水道管

Claims (7)

  1. 人体局部に向けて水を吐出する吐水ノズルと、
    前記吐水ノズルに水を供給する給水路と、
    前記給水路に設けられた開放式タンクであって、
    タンク本体と、
    前記タンク本体の内部に水を流入させる流入口と、
    前記タンク本体の内部の水を前記吐水ノズルへ流出させる流出口と、
    前記流入口との間にエアギャップを形成するように設けられ、前記タンク本体の内部の余剰水を外部へ排出するオーバーフロー口と、
    を有する開放式タンクと、
    前記開放式タンクよりも下流の前記給水路に設けられ、前記流出口から水を汲み出し前記給水路の下流に供給する洗浄用ポンプと、
    前記開放式タンクを収納するケーシングと、
    前記ケーシングに取付けられた便座及び便蓋と、
    を備えた衛生洗浄装置において、
    前記開放式タンクへの水の供給を停止した状態で、前記開放式タンク内から水を排出する水抜制御を実行する制御装置を備えたことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 人体の存在を検知する人体検知センサを備え、前記制御装置は、前記人体検知センサが人体を検知しない状態となったときに前記水抜制御を実行することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 前記制御装置は、前記人体検知センサが人体の存在を検知しない状態が所定時間継続したときに前記水抜制御を実行することを特徴とする請求項2記載の衛生洗浄装置。
  4. 前記制御装置は、水抜スイッチの操作に基づいて前記水抜制御を実行することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  5. 前記便蓋が閉止状態にあることを検知する便蓋閉止検知センサを備え、前記制御装置は、前記便蓋が閉止状態にあることを前記便蓋閉止検知センサが検知したときに前記水抜制御を実行することを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  6. 前記制御装置は、前記洗浄用ポンプを駆動させて前記水抜制御を実行することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の衛生洗浄装置。
  7. 前記開放式タンク内から水を排出させる排水装置を前記洗浄用ポンプとは別に備え、前記制御装置は、前記排水装置を駆動させて前記水抜制御を実行することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の衛生洗浄装置。
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