JP7265698B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7265698B2
JP7265698B2 JP2019009067A JP2019009067A JP7265698B2 JP 7265698 B2 JP7265698 B2 JP 7265698B2 JP 2019009067 A JP2019009067 A JP 2019009067A JP 2019009067 A JP2019009067 A JP 2019009067A JP 7265698 B2 JP7265698 B2 JP 7265698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
nozzle
vacuum breaker
washing
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019009067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020117921A (ja
Inventor
純旗 濱田
祐紀 神
寛輝 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2019009067A priority Critical patent/JP7265698B2/ja
Publication of JP2020117921A publication Critical patent/JP2020117921A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7265698B2 publication Critical patent/JP7265698B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

本発明の態様は、一般的に、衛生洗浄装置に関する。
局部洗浄ノズル(以下、単に「ノズル」とも称する)に水を供給する流路を衛生的に保つために、流路上にバキュームブレーカを設け、局部洗浄後に流路内に残った水を排出する衛生洗浄装置が知られている。バキュームブレーカは、流路内に空気を取り込み、ノズルの吐水口から流路内の水を排出する。流路内の水は、バキュームブレーカの空気を取り込む箇所とノズルの吐水口との間の高低差による位置エネルギーの差(ヘッド圧)によって排出される。
特許第4243465号公報
従来の衛生洗浄装置において、バキュームブレーカとノズルとは別々に固定されている。そのため、バキュームブレーカやノズルの位置がずれることなどによって、バキュームブレーカの空気を取り込む箇所とノズルの吐水口との間の高低差が小さくなる場合がある。バキュームブレーカの空気を取り込む箇所とノズルの吐水口との間の高低差が小さくなると、流路内の水を排出するのに十分なヘッド圧が確保できなくなり、流路内の水が排出されにくくなるという課題がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、より確実にバキュームブレーカによって流路内の水を排出できる衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、人体局部を洗浄する局部洗浄ノズルと、前記局部洗浄ノズルを支持するノズル支持部と、前記局部洗浄ノズルの水抜きを促進するバキュームブレーカと、を備え、前記バキュームブレーカは、前記ノズル支持部に一体的に取り付けられていることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、バキュームブレーカをノズル支持部に一体的に取り付けることで、バキュームブレーカの空気を取り込む箇所と局部洗浄ノズルの吐水口との間の高低差を一定に保つことができる。これにより、流路内の水を排出するのに十分なヘッド圧を確保して、バキュームブレーカの水抜き性能を安定させることができ、より確実に流路内の水を排出することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記局部洗浄ノズルを駆動させるモータと、前記モータの振動を抑制する防振部材と、をさらに備え、前記モータ及び前記防振部材は、前記ノズル支持部に一体的に取付けられていることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、バキュームブレーカが取り付けられたノズル支持部に、モータ及び防振部材を一体的に取付けることで、防振部材にかかる質量が大きくなり、防振部材による防振性能を向上させることができる。これにより、防振部材によって局部洗浄ノズルの駆動に伴うモータの騒音を抑制することができる。また、モータの振動がバキュームブレーカに伝わることで、バキュームブレーカによる流路内の水の排出を促進させることができる。これにより、より確実に流路内の水を排出することができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記局部洗浄ノズルに水を供給する電磁ポンプをさらに備え、前記電磁ポンプは、前記ノズル支持部に一体的に取付けられていることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、防振部材が取り付けられたノズル支持部に電磁ポンプを一体的に取付けることで、防振部材によって吐水時の騒音を抑制することができる。また、電磁ポンプの振動がバキュームブレーカに伝わることで、バキュームブレーカによる流路内の水の排出をさらに促進させることができる。これにより、より確実に流路内の水を排出することができる。
第4の発明は、第1~第3のいずれか1つの発明において、前記バキュームブレーカと接続され、機能水を生成する電解槽ユニットをさらに備え、前記電解槽ユニットは、前記バキュームブレーカに前記機能水を供給するための出水部を有し、前記バキュームブレーカは、フロート部と、シート部と、を有し、前記シート部は、前記フロート部の下面に当接してシート面を形成するリブと、前記リブの一部が切り欠かれた切り欠き部と、を有し、前記シート面は、前記出水部の下端よりも低い位置に設けられていることを特徴とする衛生洗浄装置である。
この衛生洗浄装置によれば、バキュームブレーカのシート面を、電解槽ユニットの出水部の下端よりも低い位置に設けることで、バキュームブレーカよりも下流側の流路内に残った水だけでなく、バキュームブレーカの上流側に設けられた電解槽ユニット内に残った水も排出することができる。これにより、流路をより衛生的に保つことができるとともに、電解槽ユニットにおけるスケールの発生を抑制し、スケールによる流路の閉塞を抑制することができる。また、バキュームブレーカを低い位置に設けることで、ケーシングの上下方向の長さを小さくすることができる。すなわち、衛生洗浄装置をより低シルエット化することができる。
本発明の態様によれば、より確実にバキュームブレーカによって流路内の水を排出できる衛生洗浄装置が提供される。
実施形態に係る衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を模式的に表す斜視図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置の要部構成を模式的に表すブロック図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置の局部洗浄ノズル周辺を模式的に表す斜視図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置の局部洗浄ノズル周辺を模式的に表す平面図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置のバキュームブレーカを模式的に表す分解斜視図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置のバキュームブレーカ及び電解槽ユニットを模式的に表す斜視図である。 実施形態に係る衛生洗浄装置のバキュームブレーカ及び電解槽ユニットを模式的に表す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係る衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を模式的に表す斜視図である。
図1に表したように、トイレ装置は、腰掛大便器(便器)800と、その上に設置された衛生洗浄装置100と、を備える。衛生洗浄装置100は、ケーシング400と、便座200と、便蓋300と、を有する。便座200と便蓋300とは、ケーシング400に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
ケーシング400は、ケースプレートと、ケースカバーと、を有する。ケースプレートは、ケーシング400の下部に位置し、ケースカバーは、ケーシング400の上部に位置する。各機能部は、ケースプレートとケースカバーとの間の空間に収納されている。
ケーシング400の内部には、便座200に座った使用者の「おしり」などの局部の洗浄を実現する局部洗浄機能部などが内蔵されている。局部洗浄機能部は、例えば、ノズルユニットを含む。また、例えばケーシング400には、使用者の便座200への着座を検知する着座検知センサ404が設けられている。着座検知センサ404が便座200に座った使用者を検知している場合において、使用者が例えばリモコンなどの操作部500(図2参照)を操作すると、局部洗浄ノズル(ノズル)473を便器800のボウル801内に進出させたり、ボウル801内から後退させたりすることができる。なお、図1に表した衛生洗浄装置100では、ノズル473がボウル801内に進出した状態を表している。
ノズル473は、人体局部に向けて水(洗浄水)を吐出し、人体局部の洗浄を行う。ノズル473の先端部には、おしり洗浄吐水口474a、やわらか洗浄吐水口474b、及びビデ洗浄吐水口474cが設けられている。ノズル473は、その先端に設けられたおしり洗浄吐水口474aまたはやわらか洗浄吐水口474bから水を噴射して、便座200に座った使用者の「おしり」を洗浄することができる。あるいは、ノズル473は、その先端に設けられたビデ洗浄吐水口474cから水を噴射して、便座200に座った女性の女性局部を洗浄することができる。なお、本願明細書において「水」という場合には、冷水のみならず、加熱されたお湯も含むものとする。
「おしり」を洗浄するモードのなかには、例えば、「おしり洗浄」と、「おしり洗浄」よりもソフトな水流で優しく洗浄する「やわらか洗浄」と、が含まれる。ノズル473は、例えば、「おしり洗浄」と、「やわらか洗浄」と、「ビデ洗浄」と、を実行することができる。
なお、図1に表したノズル473では、ビデ洗浄吐水口474cがやわらか洗浄吐水口474bよりもノズル473の先端側に設けられており、やわらか洗浄吐水口474bがおしり洗浄吐水口474aよりもノズル473の先端側に設けられているが、おしり洗浄吐水口474a、やわらか洗浄吐水口474b、及びビデ洗浄吐水口474cの設置位置は、これだけに限定されるわけではない。また、図1に表したノズル473では、3つの吐水口が設けられているが、例えば、やわらか洗浄吐水口474bが省略されていてもよいし、4つ以上の吐水口が設けられていてもよい。
実施形態において、おしり洗浄吐水口474aの吐水角度、やわらか洗浄吐水口474bの吐水角度、及びビデ洗浄吐水口474cの吐水角度は、例えば、それぞれ異なる。吐水角度は、例えば、便器800の上面と吐出された水とのなす角度(劣角)である。おしり洗浄吐水口474aの吐水角度は、例えば、43度程度である。やわらか洗浄吐水口474bの吐水角度は、例えば、43度程度である。ビデ洗浄吐水口474cの吐水角度は、例えば、47度程度である。
図2は、実施形態に係る衛生洗浄装置の要部構成を模式的に表すブロック図である。
図2では、水路系と電気系の要部構成を併せて表している。
図2に表したように、衛生洗浄装置100は、導水部20を有する。導水部20は、水道や貯水タンクなどの給水源10からノズル473に至る管路20aを有する。導水部20は、管路20aにより、給水源10から供給された水をノズル473に導く。管路20aは、例えば、以下に説明する電磁弁431、熱交換器ユニット440、流路切替部472などの各部と、これらの各部を接続する複数の配管と、によって形成される。
導水部20の上流側には、電磁弁431が設けられている。電磁弁431は、開閉可能な電磁バルブであり、ケーシング400の内部に設けられた制御部405からの指令に基づいて水の供給を制御する。換言すれば、電磁弁431は、管路20aを開閉する。電磁弁431を開状態にすることにより、給水源10から供給された水が、管路20aに流れる。
電磁弁431の下流には、調圧弁432が設けられている。調圧弁432は、給水圧が高い場合に、管路20a内の圧力を所定の圧力範囲に調整する。調圧弁432の下流には、逆止弁433が設けられている。逆止弁433は、管路20a内の圧力が低下した場合などに、逆止弁433よりも上流側への水の逆流を抑制する。
逆止弁433の下流には、熱交換器ユニット440(加熱部)が設けられている。熱交換器ユニット440は、ヒータを有し、給水源10から供給された水を加熱して例えば規定の温度まで昇温する。すなわち、熱交換器ユニット440は、温水を生成する。
熱交換器ユニット440は、例えばセラミックヒータなどを用いた瞬間加熱式(瞬間式)の熱交換器である。瞬間加熱式の熱交換器は、貯湯タンクを用いた貯湯加熱式の熱交換器と比較すると、短い時間で水を規定の温度まで昇温させることができる。なお、熱交換器ユニット440は、瞬間加熱式の熱交換器には限定されず、貯湯加熱式の熱交換器であってもよい。また、加熱部は、熱交換器に限ることなく、例えば、マイクロ波加熱を利用するものなど、他の加熱方式を用いたものでもよい。
熱交換器ユニット440は、制御部405と接続されている。制御部405は、例えば、使用者による操作部500の操作に応じて熱交換器ユニット440を制御することにより、操作部500で設定された温度に水を昇温する。
熱交換器ユニット440の下流には、流量センサ442が設けられている。流量センサ442は、熱交換器ユニット440から吐出された水の流量を検知する。すなわち、流量センサ442は、管路20a内を流れる水の流量を検知する。流量センサ442は、制御部405に接続されている。流量センサ442は、流量の検知結果を制御部405に入力する。
流量センサ442の下流には、電解槽ユニット700が設けられている。電解槽ユニット700は、内部を流れる水道水を電気分解することにより、水道水から次亜塩素酸を含む液(機能水)を生成する。電解槽ユニット700は、制御部405に接続されている。電解槽ユニット700は、制御部405による制御に基づいて、機能水の生成を行う。
電解槽ユニット700において生成される機能水は、例えば、銀イオンや銅イオンなどの金属イオンを含む溶液であってもよい。あるいは、電解槽ユニット700において生成される機能水は、電解塩素やオゾンなどを含む溶液であってもよい。あるいは、電解槽ユニット700において生成される機能水は、酸性水やアルカリ水であってもよい。
電解槽ユニット700の下流には、バキュームブレーカ(VB)600が設けられている。バキュームブレーカ600は、例えば、水を流すための流路と、流路内に空気を取り込むための吸気口と、吸気口を開閉する弁機構と、を有する。弁機構は、例えば、流路に水が流れている時に吸気口を塞ぎ、水の流れの停止とともに吸気口を開放して流路内に空気を取り込む。すなわち、バキュームブレーカ600は、導水部20に水の流れが無い時に、管路20a内に空気を取り込む。弁機構には、例えば、フロート弁が用いられる。バキュームブレーカ600の構造については、後述する。
バキュームブレーカ600は、上記のように管路20a内に空気を取り込むことにより、例えば、管路20aのバキュームブレーカ600よりも下流の部分の水抜きを促進させる。バキュームブレーカ600は、例えば、ノズル473の水抜きを促進する。このように、バキュームブレーカ600は、ノズル473内の水を抜いてノズル473内に空気を取り込むことにより、例えば、ノズル473内の洗浄水やボウル801内に溜まった汚水などが、給水源10(上水)側に逆流してしまうことを抑制する。
バキュームブレーカ600の下流には、電磁ポンプ454が設けられている。電磁ポンプ454は、導水部20の管路20a内の水の流れに脈動または加速を与え、ノズル473のおしり洗浄吐水口474a、やわらか洗浄吐水口474b、及びビデ洗浄吐水口474cやノズル洗浄部478の吐水部から吐水される水に脈動を与える。すなわち、電磁ポンプ454は、管路20a内を流れる水の流動状態を変動させる。電磁ポンプ454は、制御部405に接続されている。電磁ポンプ454は、制御部405による制御に基づいて、水の流動状態を変動させる。電磁ポンプ454は、管路20a内の水の圧力を変動させる。
電磁ポンプ454の下流には、流量調整部471が設けられている。流量調整部471は、水勢(流量)の調整を行う。流量調整部471の下流には、流路切替部472が設けられている。流路切替部472は、ノズル473やノズル洗浄部478への給水の開閉や切替を行う。流量調整部471及び流路切替部472は、1つのユニットとして設けてもよい。流量調整部471及び流路切替部472は、制御部405に接続されている。流量調整部471及び流路切替部472の動作は、制御部405によって制御される。
流路切替部472の下流には、ノズル473、ノズル洗浄部478、及び噴霧ノズル479が設けられている。ノズル473は、モータ476からの駆動力を受け、便器800のボウル801内に進出したり、ボウル801内から後退したりする。
ノズル洗浄部478は、例えば、吐水部から機能水あるいは水を噴射することにより、ノズル473の外周表面(胴体)を洗浄する。噴霧ノズル479は、洗浄水や機能水をミスト状にしてボウル801に噴霧する。この例では、人体を洗浄するためのノズル473とは別に噴霧ノズル479を設けている。これに限ることなく、ミスト状の液体をボウル801に噴霧するための吐水口をノズル473に設けてもよい。
また、流路切替部472の下流には、導水部20を介して給水源10から供給された水や電解槽ユニット700において生成された機能水を、ノズル473に供給するおしり洗浄流路21と、やわらか洗浄流路22と、ビデ洗浄流路23と、が設けられている。おしり洗浄流路21は、流路切替部472とおしり洗浄吐水口474aとを接続する。やわらか洗浄流路22は、流路切替部472とやわらか洗浄吐水口474bとを接続する。ビデ洗浄流路23は、流路切替部472とビデ洗浄吐水口474cとを接続する。
また、流路切替部472の下流には、表面洗浄流路24と、噴霧用流路25と、が設けられている。表面洗浄流路24は、導水部20を介して給水源10から供給された水や電解槽ユニット700において生成された機能水をノズル洗浄部478の吐水部へ導く。噴霧用流路25は、導水部20を介して給水源10から供給される水や電解槽ユニット700において生成された機能水を噴霧ノズル479に導く。
制御部405は、流路切替部472を制御することにより、おしり洗浄流路21、やわらか洗浄流路22、ビデ洗浄流路23、表面洗浄流路24、及び噴霧用流路25の各流路の開閉を切り替える。このように、流路切替部472は、おしり洗浄吐水口474a、やわらか洗浄吐水口474b、ビデ洗浄吐水口474c、ノズル洗浄部478、及び噴霧ノズル479などの複数の吐水口のそれぞれについて、管路20aに連通させた状態と、管路20aに連通させない状態と、を切り替える。
制御部405は、電源回路401から電力を供給され、人体検知センサ403や、着座検知センサ404や、流量センサ442や、操作部500などからの信号に基づいて、電磁弁431や、熱交換器ユニット440や、電解槽ユニット700や、電磁ポンプ454や、流量調整部471や、流路切替部472や、モータ476などの動作を制御する。
人体検知センサ403は、図1に表したように、ケーシング400の上面に形成された凹設部409に埋め込まれるように設けられ、便座200に近づいた使用者(人体)を検知する。換言すれば、人体検知センサ403は、衛生洗浄装置100の近傍にいる使用者を検知する。また、便蓋300の後部には透過窓310が設けられている。そのため、便蓋300が閉じた状態において、人体検知センサ403は、透過窓310を介して使用者の存在を検知することができる。制御部405は、例えば、人体検知センサ403による使用者の検知に応答して、便蓋300を自動的に開く。
また、ケーシング400には、便座200に座った使用者の「おしり」などに向けて温風を吹き付けて乾燥させる「温風乾燥機能」や「脱臭ユニット」や「室内暖房ユニット」などの各種の機構が適宜設けられていてもよい。この際、ケーシング400の側面には、脱臭ユニットからの排気口407及び室内暖房ユニットからの排出口408が適宜設けられる。ただし、本発明においては、衛生洗浄機能部やその他の付加機能部は必ずしも設けなくてもよい。
図3は、実施形態に係る衛生洗浄装置の局部洗浄ノズル周辺を模式的に表す斜視図である。
図4は、実施形態に係る衛生洗浄装置の局部洗浄ノズル周辺を模式的に表す平面図である。
図3及び図4では、ケースカバーを省略し、ケースプレート上に載置されたノズル473などを表している。
図3及び図4に表したように、ノズル473は、ノズル473の下方に設けられたノズル支持部480により支持される。ノズル473は、ノズル支持部480の上面の傾斜に沿って移動(摺動)しながら、進出及び後退(進退)する。換言すれば、ノズル支持部480の上面の傾斜は、ノズル473の進退の軌道に沿う。この例では、ノズル支持部480の上面は、後方から前方に向かって、下方に傾斜している。なお、ノズル支持部480は、例えば、ノズル473を収納する筒状の部材であってもよい。
ノズル支持部480は、例えば、ネジ止めなどにより、ケースプレートに固定されている。この例では、ノズル支持部480は、4か所の固定部485がネジ止めされることによってケースプレートに固定されている。固定部485の数は、4か所に限定されず、3か所以下であってもよいし、5か所以上であってもよい。固定部485には、それぞれ防振部材486が設けられている。防振部材486は、モータ476や電磁ポンプ454の振動を吸収することで、振動がケースプレートなどに伝わることを抑制する。防振部材486は、振動を抑制することで、振動による音(騒音)の発生を抑制することができる。防振部材486は、例えば、防振ゴムである。
ノズル473は、ケーシング400に収納された収納状態と、ケーシング400から進出した進出状態と、を有する。ノズル473は、進出状態において、おしり洗浄吐水口474a、やわらか洗浄吐水口474b、またはビデ洗浄吐水口474cから吐水することで、人体局部を洗浄する。なお、図3及び図4は、収納状態におけるノズル473を表している。
この例では、ノズル473は、第1筒部473aと、第2筒部473bと、を有する多段ノズルである。第1筒部473aは、ケーシング400から進出する。第2筒部473bは、第1筒部473aの内部に収納され、第1筒部473aから進出する。このように、ノズル473を多段ノズルとすることで、ノズルユニットを前後方向に小型化することができる。これにより、ケーシング400を前後方向に小型化することができる。なお、ノズル473は、多段ノズルに限定されない。ノズル473は、1つの筒部からなる一段ノズルであってもよい。
また、この例では、ノズル473は、上向きに凸となるように湾曲している。この場合、ノズル473は、円弧状の軌道に沿って進退する。このように、ノズル473を上向きに凸となるように湾曲した形状とすることで、ノズルユニットを上下方向に小型化することができる。これにより、ケーシング400を上下方向に小型化することができる。なお、ノズル473は、湾曲しているものに限定されず、直線状のものであってもよい。
ノズル473には、ノズル473に水を供給するチューブ475が接続されている。チューブ475は、例えば、おしり洗浄流路21、やわらか洗浄流路22、及びビデ洗浄流路23の少なくとも一部を構成する。
バキュームブレーカ600は、ノズル473の側方に設けられている。また、バキュームブレーカ600は、ノズル支持部480に一体的に取り付けられている。なお、本願明細書において、「一体的に取り付けられている」状態とは、例えば、固定されることで実質的に一体となった状態である。より具体的には、例えば、部材Aが部材Bに一体的に取り付けられている状態において、部材Bは部材Aに追従して動き、部材Aは部材Bに追従して動く。すなわち、部材Aが部材Bに一体的に取り付けられている状態において、部材Aと部材Bとの相対的な位置関係(例えば、高低差など)は実質的に変化しない。また、部材Aが部材Bに一体的に取り付けられている状態において、部材Aの振動は部材Bに伝達され、部材Bの振動は部材Aに伝達される。この例では、バキュームブレーカ600は、ネジ止めにより、ノズル支持部480に固定されている。
このように、バキュームブレーカ600をノズル支持部480に一体的に取り付けることで、バキュームブレーカ600の空気を取り込む箇所(後述のシート部605)と473ノズルの吐水口(おしり洗浄吐水口474a、やわらか洗浄吐水口474b、またはビデ洗浄吐水口474c)との間の高低差を一定に保つことができる。これにより、流路内の水を排出するのに十分なヘッド圧を確保して、バキュームブレーカ600の水抜き性能を安定させることができ、より確実に流路内の水を排出することができる。
また、ノズル473を駆動させるモータ476は、例えば、ノズル473の下方に設けられる。モータ476は、ノズル473の側方に設けられてもよい。モータ476は、ノズル支持部480に一体的に取り付けられている。この例では、モータ476は、ネジ止めにより、ノズル支持部480に固定されている。さらに、モータ476の振動を抑制する防振部材486は、ノズル支持部480に一体的に取り付けられている。この例では、防振部材486は、ノズル支持部480をケースプレートに固定するための4つの固定部485のそれぞれに設けられている。
このように、バキュームブレーカ600が取り付けられたノズル支持部480に、モータ476及び防振部材486を一体的に取付けることで、防振部材486にかかる質量が大きくなり、防振部材486による防振性能を向上させることができる。これにより、防振部材486によってノズル473の駆動に伴うモータ476の騒音を抑制することができる。
また、近年、デザイン性向上のために、衛生洗浄装置100の低シルエット化が求められている。衛生洗浄装置100の低シルエット化を実現する手段として、バキュームブレーカ600を低い位置に設けることが考えられる。しかし、バキュームブレーカ600を低い位置に設けると、バキュームブレーカ600の空気を取り込む箇所とノズル473の吐水口(おしり洗浄吐水口474a、やわらか洗浄吐水口474b、またはビデ洗浄吐水口474c)との間の高低差が小さくなり、流路内の水を排出するのに十分なヘッド圧を確保するのが難しくなるおそれがある。
これに対し、実施形態によれば、バキュームブレーカ600が取り付けられたノズル支持部480に、モータ476及び防振部材486を一体的に取付けることで、モータ476の振動をバキュームブレーカ600に伝え、この振動によってバキュームブレーカ600による流路内の水の排出を促進させることができる。すなわち、衛生洗浄装置100を低シルエット化しつつ、より確実に流路内の水を排出することができる。
また、電磁ポンプ454は、ノズル473の側方に設けられている。この例では、電磁ポンプ454は、左右方向において、ノズル473と電解槽ユニット700との間に設けられている。また、電磁ポンプ454は、ノズル支持部480に一体的に取付けられている。この例では、電磁ポンプ454は、ネジ止めにより、ノズル支持部480に固定されている。
このように、防振部材486が取り付けられたノズル支持部480に電磁ポンプ454を一体的に取付けることで、防振部材486によって吐水時の騒音を抑制することができる。また、電磁ポンプ454の振動がバキュームブレーカ600に伝わることで、バキュームブレーカ600による流路内の水の排出をさらに促進させることができる。すなわち、衛生洗浄装置100を低シルエット化しつつ、より確実に流路内の水を排出することができる。
図5は、実施形態に係る衛生洗浄装置のバキュームブレーカを模式的に表す分解斜視図である。
図5に表したように、バキュームブレーカ600は、第1蓋部601と、第2蓋部602と、ケース部603と、フロート部604と、シート部605と、整流部606と、を有する。
第1蓋部601及び第2蓋部602は、バキュームブレーカ600の上部に設けられている。第1蓋部601は、第2蓋部602の上に設けられている。第2蓋部602は、フロート部604の上方への移動を規制するフロート規制部602aを有する。また、第2蓋部602は、電解槽ユニット700(後述の出水部703)と接続するための接続部602bを有する。
ケース部603は、バキュームブレーカ600の下部に設けられている。ケース部603は、電解槽ユニット700から供給された水が流れる第1流路603aと、第1流路603aから整流部606及びシート部605を通った水が流れる第2流路603bと、を有する。第2流路603bの下流側の端部には、第2流路603bの水をバキュームブレーカ600の下流側に供給するための出水部603cが設けられている。
フロート部604、シート部605、及び整流部606は、第1蓋部601、第2蓋部602、及びケース部603により形成される空間の内部に収納されている。
フロート部604は、基部604aと、基部604aから上方に突出する突出部604bと、を有する。フロート部604は、水の流れに応じて上下に移動する。水が流れていない状態では、フロート部604は下がっており、基部604aとフロート規制部602aとの間に隙間ができる。バキュームブレーカ600は、この状態において、基部604aとフロート規制部602aとの間から吸気する。一方、水が流れている状態では、フロート部604は上がっており、基部604aとフロート規制部602aとの間に隙間ができない。バキュームブレーカ600は、この状態において、基部604aとフロート規制部602aとの間から吸気しない。このように、バキュームブレーカ600は、流路に水が流れている時に吸気口を塞ぎ、水の流れの停止とともに吸気口を開放して流路内に空気を取り込む。
シート部605は、基部605aと、基部605aを上下方向に貫通する孔部605bと、孔部605bを囲むように設けられたリブ605cと、リブ605cの一部が切り欠かれた切り欠き部605dと、を有する。切り欠き部605dは、換言すれば、孔部605bを囲む位置において、リブ605cが設けられていない部分である。このような切り欠き部605dを設けることで、切り欠き部605dからバキュームブレーカ600の上流側の流路内に空気を取り込むことができる。
リブ605cは、基部605aから上方に突出する。リブ605cの上端は、フロート部604の下面(すなわち、基部604aの下面)に当接してシート面SF(図7参照)を形成する。シート面SFは、リブ605cの上端を含む水平面である。なお、リブ605cの上端部は、平坦面を有していなくてもよい。すなわち、シート面SFは、リブ605cの上端を含む仮想的な面であってもよい。バキュームブレーカ600は、例えば、流路内の水のうち、このシート面SFよりも上方に位置する部分の水をノズル473から排出させる。シート面SFの位置については、後述する。
整流部606は、傾斜面606aを有している。傾斜面606aは、ケース部603の第1流路603aから供給された水をシート部605の孔部605bに向けて流す。
電解槽ユニット700から第2蓋部602の接続部602bを介して供給された水(機能水)は、ケース部603の第1流路603a、整流部606の傾斜面606a、及びシート部605の孔部605bを通って、ケース部603の第2流路603bに流れ、ケース部603の出水部603cからバキュームブレーカ600の下流側(例えば、電磁ポンプ454や流量調整部471など)に流れる。
図6は、実施形態に係る衛生洗浄装置のバキュームブレーカ及び電解槽ユニットを模式的に表す斜視図である。
図7は、実施形態に係る衛生洗浄装置のバキュームブレーカ及び電解槽ユニットを模式的に表す断面図である。
図6及び図7に表したように、バキュームブレーカ600は、電解槽ユニット700と接続されている。
電解槽ユニット700は、本体部701と、入水部702と、出水部703と、を有する。入水部702は、電解槽ユニット700の上流側の端部に位置する。入水部702は、例えば、流量センサ442や熱交換器ユニット440と接続される。本体部701は、入水部702の下流に設けられており、入水部702から供給された水道水を電気分解することにより、水道水から次亜塩素酸を含む液(機能水)を生成する。出水部703は、電解槽ユニット700の下流側の端部に位置する。出水部703は、バキュームブレーカ600の接続部602bと接続される。出水部703は、本体部701で生成された機能水をバキュームブレーカ600に供給する。
バキュームブレーカ600のシート面SFは、電解槽ユニット700の出水部703の下端LEよりも低い位置に設けられている。出水部703の下端LEは、管状の出水部703の内壁の下端である。出水部703の下端LEは、例えば、出水部703の最低水位である。また、バキュームブレーカ600のシート面SFは、収納状態におけるノズル473のおしり洗浄吐水口474a、やわらか洗浄吐水口474b、及びビデ洗浄吐水口474cの少なくともいずれかよりも低い位置に設けられている。
上流側から、電解槽ユニット700、バキュームブレーカ600、ノズル473の順で並ぶ流路構成において、バキュームブレーカ600のシート面SFが電解槽ユニット700の出水部703の下端LEよりも高い位置に設けられていると、バキュームブレーカ600の下流側(ノズル473側)の流路内に残った水を排出することはできるものの、バキュームブレーカ600の上流側に設けられた電解槽ユニット700内に残った水は排出しにくい。また、電解槽ユニット700が熱交換器ユニット440の下流に設けられている場合には、電解槽ユニット700において湯(加熱された水)から機能水が生成されるため、スケールが発生しやすい。電解槽ユニット700においてスケールが発生すると、電解槽ユニット700の下流側の流路においてスケールが堆積し、流路が閉塞しやすい。
これに対し、実施形態によれば、バキュームブレーカ600のシート面SFを、電解槽ユニット700の出水部703の下端LEよりも低い位置に設けることで、バキュームブレーカ600よりも下流側(ノズル473側)の流路内に残った水だけでなく、バキュームブレーカ600の上流側に設けられた電解槽ユニット700内に残った水も排出することができる。これにより、流路をより衛生的に保つことができるとともに、電解槽ユニット700におけるスケールの発生による流路の閉塞を抑制することができる。また、バキュームブレーカ600を低い位置に設けることで、ケーシング400の上下方向の長さを小さくすることができる。すなわち、衛生洗浄装置100をより低シルエット化することができる。
電解槽ユニット700内に残った水のうち、シート面SFよりも上方に位置する部分の水は、ヘッド圧により排出されやすい。したがって、本体部701を略水平に設けることで(すなわち、入水部702と出水部703の高低差を小さくすることで)、シート面SFよりも上方に位置する部分の水が多くなり、電解槽ユニット700内に残った水をより多く排出することができる。
また、例えば、電解槽ユニット700の流路の直径を小さくすることで、サイフォンの原理により、電解槽ユニット700内に残った水をより多く排出することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、衛生洗浄装置100などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 給水源、 20 導水部、 20a 管路、 21 おしり洗浄流路、 22 やわらか洗浄流路、 23 ビデ洗浄流路、 24 表面洗浄流路、 25 噴霧用流路、 100 衛生洗浄装置、 200 便座、 300 便蓋、 310 透過窓、 400 ケーシング、 401 電源回路、 403 人体検知センサ、 404 着座検知センサ、 405 制御部、 407 排気口、 408 排出口、 409 凹設部、 431 電磁弁、 432 調圧弁、 433 逆止弁、 440 熱交換器ユニット、 442 流量センサ、 454 電磁ポンプ、 471 流量調整部、 472 流路切替部、 473 ノズル、 473a 第1筒部、 473b 第2筒部、 474a おしり洗浄吐水口、 474b やわらか洗浄吐水口、 474c ビデ洗浄吐水口、 475 チューブ、 476 モータ、 478 ノズル洗浄部、 479 噴霧ノズル、 480 ノズル支持部、 485 固定部、 486 防振部材、 500 操作部、 600 バキュームブレーカ、 601 第1蓋部、 602 第2蓋部、 602a フロート規制部、 602b 接続部、 603 ケース部、 603a 第1流路、 603b 第2流路、 603c 出水部、 604 フロート部、 604a 基部、 604b 突出部、 605 シート部、 605a 、基部 605b 孔部、 605c リブ、 605d 切り欠き部、 606 整流部、606a 傾斜面、 700 電解槽ユニット、 701 本体部、 702 入水部、 703 出水部、 800 便器、 801 ボウル、 SF シート面

Claims (3)

  1. 人体局部を洗浄する局部洗浄ノズルと、
    前記局部洗浄ノズルを支持するノズル支持部と、
    前記局部洗浄ノズルの水抜きを促進するバキュームブレーカと、
    前記バキュームブレーカと接続され、機能水を生成する電解槽ユニットと、
    を備え、
    前記バキュームブレーカは、前記ノズル支持部に一体的に取り付けられており、
    前記電解槽ユニットは、前記バキュームブレーカに前記機能水を供給するための出水部を有し、
    前記バキュームブレーカは、フロート部と、シート部と、を有し、
    前記シート部は、前記フロート部の下面に当接してシート面を形成するリブと、前記リブの一部が切り欠かれた切り欠き部と、を有し、
    前記シート面は、前記出水部の下端よりも低い位置に設けられていることを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 前記局部洗浄ノズルを駆動させるモータと、前記モータの振動を抑制する防振部材と、をさらに備え、
    前記モータ及び前記防振部材は、前記ノズル支持部に一体的に取付けられていることを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 前記局部洗浄ノズルに水を供給する電磁ポンプをさらに備え、
    前記電磁ポンプは、前記ノズル支持部に一体的に取付けられていることを特徴とする請求項2記載の衛生洗浄装置。
JP2019009067A 2019-01-23 2019-01-23 衛生洗浄装置 Active JP7265698B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019009067A JP7265698B2 (ja) 2019-01-23 2019-01-23 衛生洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019009067A JP7265698B2 (ja) 2019-01-23 2019-01-23 衛生洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020117921A JP2020117921A (ja) 2020-08-06
JP7265698B2 true JP7265698B2 (ja) 2023-04-27

Family

ID=71891877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019009067A Active JP7265698B2 (ja) 2019-01-23 2019-01-23 衛生洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7265698B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023031550A (ja) * 2021-08-25 2023-03-09 Toto株式会社 トイレ装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003171965A (ja) 2001-12-05 2003-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗浄装置
JP2004100255A (ja) 2002-09-09 2004-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衛生洗浄装置
JP2007321438A (ja) 2006-05-31 2007-12-13 Toto Ltd 衛生洗浄装置
JP2011208432A (ja) 2010-03-30 2011-10-20 Toto Ltd 衛生洗浄装置
JP2012207498A (ja) 2011-03-30 2012-10-25 Toto Ltd 衛生洗浄装置
JP5757546B1 (ja) 2014-09-05 2015-07-29 ユニオンマテリアル株式会社 EuドープSrI2単結晶及び放射線検出器
JP7197506B2 (ja) 2017-12-15 2022-12-27 株式会社堀場製作所 シリコンドリフト型放射線検出素子、シリコンドリフト型放射線検出器及び放射線検出装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757546A (en) * 1980-09-25 1982-04-06 Aisin Seiki Apparatus for washing limited part of body
JP3165313B2 (ja) * 1993-12-29 2001-05-14 東陶機器株式会社 トイレ用洗浄装置
JPH09151522A (ja) * 1995-11-22 1997-06-10 Hitachi Chem Co Ltd 温水洗浄装置
JP3666620B2 (ja) * 1996-07-25 2005-06-29 株式会社日立ハウステック 人体局部洗浄装置
JP6907564B2 (ja) * 2016-08-25 2021-07-21 Toto株式会社 衛生洗浄装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003171965A (ja) 2001-12-05 2003-06-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗浄装置
JP2004100255A (ja) 2002-09-09 2004-04-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衛生洗浄装置
JP2007321438A (ja) 2006-05-31 2007-12-13 Toto Ltd 衛生洗浄装置
JP2011208432A (ja) 2010-03-30 2011-10-20 Toto Ltd 衛生洗浄装置
JP2012207498A (ja) 2011-03-30 2012-10-25 Toto Ltd 衛生洗浄装置
JP5757546B1 (ja) 2014-09-05 2015-07-29 ユニオンマテリアル株式会社 EuドープSrI2単結晶及び放射線検出器
JP7197506B2 (ja) 2017-12-15 2022-12-27 株式会社堀場製作所 シリコンドリフト型放射線検出素子、シリコンドリフト型放射線検出器及び放射線検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020117921A (ja) 2020-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6741219B1 (ja) 衛生洗浄装置
KR102580579B1 (ko) 위생 세정 장치
JP7157904B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP6784945B2 (ja) 衛生洗浄装置
TWI710346B (zh) 衛生洗淨裝置
JP7157922B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP7265698B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP7198429B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP6551717B1 (ja) 衛生洗浄装置
JP7265218B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP3709763B2 (ja) バキュームブレーカ
JP7157903B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP7408056B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP6666600B1 (ja) 衛生洗浄装置
JP7454126B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP7306038B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP2022134240A (ja) 衛生洗浄装置
JP2022051519A (ja) トイレ装置
JP2020204155A (ja) 衛生洗浄装置
JP2007100371A (ja) トイレ装置
JP2020100962A (ja) 衛生洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7265698

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150